震災後の活動を来場者に伝える伊藤さんと会員ら

震災乗り越え 不屈の書作展〜津波で師を失うも奮起、沙舟書院釜石教室

震災後の活動を来場者に伝える伊藤さんと会員ら

震災後の活動を来場者に伝える伊藤さんと会員ら

 

 釜石市小川町の小川ふれあいセンターで活動する沙舟書院釜石教室(伊藤沙舟主宰)の書作展が11、12の両日、大町の市民ホールTETTOで開かれた。東日本大震災で師を失いながらも、新たな指導者のもとで書に打ち込んできた会員らが、7年の歩みの成果を披露。被災を乗り越え、全国展で評価を得るまでになった書人魂で、釜石人の“不撓(ふとう)不屈”の精神を体現した。

 

 同教室の会員は震災前、三陸書人社役員で、鵜住居、小川に2教室を開設していた故・木下溪泉(本名・長壽)さん(創玄書道会学生部審査会員、岩手日報書展理事)に師事。木下さんが津波の犠牲になり、鵜住居教室の会員もほとんどが自宅を失ったが、書へのゆるぎない情熱が被災から立ち上がる原動力となった。

 

 会員らは、木下さんと同門で、陸前高田市で教室を開く伊藤沙舟さん(沙舟書院理事長)に指導を懇願。月1回、釜石に来てもらえることになり、震災から半年後の2011年9月、2教室を集約し、同センターでの稽古を再開した。現在、会員は震災後に入会した2人を合わせ14人。50代から80代までが「近代詩文書」に親しむ。同書は現代詩などを漢字と仮名で表現するスタイルで、美しい日本語を書くことを目的に、昭和に入って生まれたものだという。

 

 展示会には、会員と伊藤さんが33点を出品。北原白秋、島崎藤村、宮澤賢治など著名詩人らの作品が味わいのある書体でよみがえり、来場者の目を楽しませた。

 

 書道歴約20年の前川美流(本名・美智子)さん(80)は津波で、鵜住居町新川原の自宅兼店舗を失った。被災後は夫婦で中妻町のアパートに暮らし、「(書道を)もうやめようかとも思った」が、仲間に誘われ奮起。その後、夫が病弱になり、3年ほど休んだ。苦楽を共にした夫は、地元に戻る願いかなわず一昨年逝去。鵜住居の復興住宅に入居した前川さんは今年4月、教室に復帰した。

 

 「夢中になって書いていると余計なことを考えなくて済む。生活の張り合い、気晴らしにも。できる限り長く続け、元気でいたい」と前川さん。小川での月2回の教室に加え、鵜住居の会員らと地元集会所で週2回の自主活動にも励む。

 

 故・木下さんの下で腕を磨いた会員らは、伊藤さんの指導で、さらに実力を開花。岩手日報展のほか、毎日書道展、国内最大組織「創玄書道会」の書展で入選、入賞するまでに成長した。

 

 自身も震災で夫を亡くした伊藤さんは「被災直後は、私も続けられるかどうか悩んだ。みんな同じような気持ちで前に進んできたのでは。よくここまでやってきた」と万感の7年を代弁。各種書展での会員の躍進に「個々の中で、自分に対する可能性が芽生えてきた。若い会員も先輩たちの背中を見て育っている。これからも地道に精進を重ねていければ」と願った。

 

 会場には2日間で、約300人が訪れ、会員らに称賛の声を寄せた。

 

(復興釜石新聞 2018年11月17日発行 第741号より)

 

復興釜石新聞

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釜石市学校給食センターの完成イメージ図

より安全・安心な給食へ、釜石市学校給食センター着工〜釜石北高の跡地に整備、上中島町から移転新築

釜石市学校給食センターの完成イメージ図

釜石市学校給食センターの完成イメージ図

 

 釜石市学校給食センターの新築工事地鎮祭は9日、鵜住居町の建設地で行われた。上中島町にある現センターの老朽化や、東日本大震災後に仮設校舎敷地内に整備された調理場を集約させるためで、2019年度中の完成、20年4月からの供用開始を予定。アレルギー食専用スペースの確保、災害時の炊き出しなど防災対応も考慮した、より安全で安心な学校給食を提供する施設の整備に向け、関係者は工事の無事を祈った。

 

 現センターは1991年に小学校の完全給食を実施するため供用を開始。震災後は中学生を含めた対応にするため、センターのほかに鵜住居、唐丹地区にも仮設の調理場を設置して市内全小中学校の完全給食を行ってきた。

 

 開設から30年近く経過することによる施設や設備の老朽化、20年7月までとなる施設の賃貸借期間、学校給食衛生管理基準と大量調理施設衛生管理マニュアルに基づく施設整備が必要なことなどから、センターを移転新築することになった。

 

施設の建設予定地

施設の建設予定地

 

 新たなセンターは、旧釜石北高跡地の一部に整備。敷地面積約5265平方メートルの市有地に鉄骨造り一部2階建て、延べ床面積2516平方メートルの施設を建てる。

 

 市内小中学校14校全てを対象に、現在稼働するセンター約2千食と鵜住居の仮設調理場約360食の調理機能を集約した施設となる。新たにアレルギー対応調理室や炊飯設備、施設見学通路、試食会などもできる会議室を設置。太陽光発電、非常用発電設備、災害時の炊き出し対応ができるよう既存の調理器具を活用した防災倉庫も設ける。

 

 工事費は約17億円。日鉄住金テックスエンジ、興和電設、東北水道工事が施工する。

 

くわ入れする野田市長

くわ入れする野田市長

 

 施工者が主催した地鎮祭には、関係者約40人が出席。くわ入れなどの神事を行った後、建築主の野田武則市長が「次代を担う子どもたちの成長を育む施設を無事に完成させてほしい」とあいさつした。

 

(復興釜石新聞 2018年11月14日発行 第740号より)

 

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海の恵みを喜び、人と人との絆を深めて大漁御祝いに興ずる大団演

海に生きる人々 親子の情愛描く、第32回釜石市民劇場「両石村庄助」〜少年漁師の物語、新ホールで初公演

海の恵みを喜び、人と人との絆を深めて大漁御祝いに興ずる大団演

 

 釜石の人々が海を愛しながら生きてきた歴史や絆、親子が思いやる姿を舞台で表現する第32回釜石市民劇場「伝説浜の孝子(こうし)両石村庄助と鐘」(実行委員会主催)は10、11の両日、釜石市民ホールTETTOで上演された。東日本大震災で2年間中断したあと、2013年から鈴子町のシープラザ遊を会場に“テント劇”で活動を継続。新市民ホールの完成を受け、念願の「劇場公演」が復活した。2回公演合わせて約600人が、万感の思いを込めた熱演に大きな拍手を送った。

 

 物語は、江戸中期の両石村(現・釜石市両石町)に生きる人々の姿を描いた。主人公の少年庄助は両親と暮らし、釜石村に奉公する姉がいる。病弱の父親に代わり漁師として一家を支え、優しい庄助は誰からも好かれる。

 

 父親が病没し、消沈する庄助はある日、浜から見事な鐘を持ち帰る。その話は遠方にも伝わり、庄助の孝行ぶりとともに南部侯の耳に入る。藩がその鐘を預かり、庄助には褒美に扶持米が与えられた。

 

父(武田仁一さん)は庄助に感謝しながら…

父(武田仁一さん)は庄助に感謝しながら…

 

 キャストは18人。ありがたい鐘の出現に村人が「大漁御祝い」を歌い踊る場面では、釜石民謡保存会(山崎隆男会長、5人)と柳家細川流舞踊(家元・細川艶柳華さん、10人)が特別出演し、舞台を盛り上げた。

 

 踊りの輪には、舞台装置の製作を手伝ったベトナムの水産加工技能実習生チン・ティ・タイン・タインさん(21)、レ・ティ・フェさん(21)も着物姿で加わった。

 

 舞台装置を製作するスタッフは時間的な制約、テント劇との違いを懸命にカバー。キャストも数人がダブルキャストで出演するなど工夫して乗り切った。

 

荒海の波は子役が青のコスチュームで表現

荒海の波は子役が青のコスチュームで表現

 

 1997年の第12回公演「漁(すなどり)の孝子」の脚本を実行委の久保秀俊会長がリメークした作品。演出も担当する久保会長は「家族や周囲の人を思う優しさにあふれる舞台で、震災の恐怖や悲しみが少しでもやわらげることができれば」と再上演に願いを込めた。公演2日目は、震災から7年8カ月の月命日でもあった。

 

 2日目の公演では、野田武則市長が「両石も数多い困難から立ち上がった。劇が伝える村人の思いと、それをすくい上げる行政には、今につながる意義と教訓がある」とあいさつした。

 

 みなし仮設を経て、自宅を自力再建して家族と戻った山本洋子さん(81)は「初めて(市民劇場を)見た。いがった。演技も、子どもの言葉も、うまかった」と喜んだ。両石町出身で野田町に住む作山松子さん(81)も山本さんら旧知の人たちと語らい、交流を楽しんだ。

 

新ホールの上演を終え、観客に感謝

新ホールの上演を終え、観客に感謝

 

 久保会長は「多くの市民、演劇仲間が来場し、成功だった。大型テントで再開し続けたのは、本格的な劇場公演のノウハウを絶やさず、継承する願いがあった。みんなの努力で、それが生かされたことがうれしい」と総括した。

 

(復興釜石新聞 2018年11月14日発行 第740号より)

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開会式の全体合唱で声出しする釜石・大槌地区の児童ら

リズムに乗り 明るく元気に、新ホールに歌声あふれる〜釜石・大槌小中学校連合音楽会

開会式の全体合唱で声出しする釜石・大槌地区の児童ら

開会式の全体合唱で声出しする釜石・大槌地区の児童ら

 

 釜石市、大槌町の小学校、中学校による連合音楽会は6日、釜石市民ホールTETTOで開かれた。東日本大震災で会場となっていた市民文化会館が被災したため、震災後は市内の学校体育館で開催。本年度は新しいホールでの初めての音楽会となり、18校の児童・生徒が合唱や合奏などで元気な歌声、音色を響かせた。

 

 小学校の部は両市町の教育委員会が主催し、11校が参加。開会式で、大槌町の伊藤正治教育長は「初めての場所で緊張しているかもしれないが、みんなは歌の持つ不思議な魔法の力や心を学んできた。思いっきり心を響かせよう」と激励した。

 

白と黒のそろいの衣装で、息の合った合唱を披露した釜石小児童

白と黒のそろいの衣装で、息の合った合唱を披露した釜石小児童

 

 唐丹小3~6年生約30人の合唱でスタート。「いつも何度でも」ではトーンチャイムで息の合った演奏も披露した。釜石小4年生約20人は「帰りの会のサンバ」などを軽快に歌い上げ、栗林小の全校児童約40人は「もしも宝物をひとつ」などで息の合った歌声を聞かせた。

 

 平田小4年生27人は、明るく元気に「たいようのサンバ」を合唱。佐々木悠真君は「緊張したけど、リズムに乗ってうまく歌えた。(市民ホールは)音が響いて、歌っていて気持ち良かった」と満足げだった。

 

 中学校の部(釜石学校教育文化活動連絡協議会、釜石地区中学校文化連盟主催)には7校が出演し、ポップスやクラシックの名曲など多彩な曲目で練習の成果を披露。会場には家族らも駆け付け、子どもたちの音楽に大きな拍手を送った。

 

(復興釜石新聞 2018年11月10日発行 第739号より)

 

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【インタビュー】佐野よりこ民謡プロジェクト 笑福!民謡(うた)と踊りの祭典 東日本大震災復興支援チャリティーショー

【インタビュー】佐野よりこ民謡プロジェクト 笑福!民謡(うた)と踊りの祭典 東日本大震災復興支援チャリティーショー

【インタビュー】佐野よりこ民謡プロジェクト 笑福!民謡(うた)と踊りの祭典 東日本大震災復興支援チャリティーショー

 

東日本大震災後、この方の唄声とおしゃべりに「元気をもらった!」という方は多いのではないでしょうか。釜石市鵜住居町出身の民謡歌手、佐野よりこさんが、釜石市民ホールTETTOで民謡ショーを開催します。

 

よりこさんにとっても、念願が叶ってようやく釜石の皆さんへ“ご恩返し”が出来るという想いが込められた“東日本大震災復興支援チャリティーショー”「笑福!民謡(うた)と踊りの祭典」。“ふるさと”と“唄”に寄せる想いをお聞きして来ました。

 

ーー『佐野よりこ民謡プロジェクト』とありますが、このようなイベント開催は初めてになりますか?

 

実は昨年、復興庁から沿岸被災地での住民交流を目的とした予算を頂いて、活動を行っていました。その時に立ち上げたプロジェクトなんです。お隣の大槌町で、民謡ショーを3回開催しました。

 

そもそも、こうした活動をしようと思った経緯は、今回のイベントにも特別出演して頂く漆原栄美子先生が、震災後すぐに、地域活性のお話をされる先生と一緒に被災地に民謡を届ける活動をされていたんです。仮設住宅の談話室や集会室に集まってもらって、歌や踊りを観て頂くという。

 

ただ、集まって下さる方の表情を見ているとやっぱり暗い表情をされているんですよね。お互いに知らない人同士も多く、会話も全然弾まなくて・・・。
それでも民謡が始まると、それまで暗い表情で下を向いていた方が、顔を上げて表情が緩んできたり、一緒に歌を歌ったり、中には踊り始めるおばぁちゃんもいて。
その時に、やっぱり民謡の持つ力ってすごいなぁ・・・って。

 

民謡歌手 佐野よりこさん

 

もちろん他のジャンルも素晴らしいですし、感動するんですけど、民謡のメロディーって日本人の心、DNAに響くような哀愁がありますよね。
元々、私たちの生活に根差した“作業曲”だったり、めでたい席で唄われる曲だったりするわけで、本当に生活に密着した唄が多いので、「懐かしいな」って思って下さる方が多いのかなぁと感じました。

 

そうした経験をさせて頂いた事で、「唄をきっかけに、地域や人のつながりが生まれたらいいなぁ・・・」という想いが、このプロジェクトを立ち上げた理由なんです。

 

ーー出演者の皆さんの顔触れが多彩ですね!

 

まず、昨年からこのプロジェクトで一緒に活動してきた若手メンバーですね。
岩手県沿岸地域の出身で、自身やご家族が被災した人も中にはいます。その他のメンバーも岩手県の出身です。

 

ゲストには、唐丹町の「桜舞太鼓」。そして「おおつち一心会」。
おおつち一心会の皆さんは、昨年の大槌町での活動の際に運営の裏方などを引き受けて下さり、とても助けられました。

 

特別出演には、私が最初に民謡を教わった、鵜住居の民謡教室の山崎隆男先生。
現在お世話になっている菊池信夫先生、漆原栄美子先生。
細川艶柳華先生は踊りの先生で、私も小さい頃からたくさんお世話になっていて、色々な舞台をご一緒させて頂いています。

 

ナナオさんは“笑顔と夢を絆でプロジェクト”という活動をされていて、私のお声がけをすぐに快諾して下さいました。想いは同じという感じですね。
そして、お笑いパフォーマーの石黒サンペイさんは、ナナオさんの後輩で浅草芸人の方です。

 

ーーよりこさんにとって、唄う事、民謡(うた)をみなさんに届ける事とは?

 

震災の直後はなかなか唄えなかった、唄う事が出来なかったんです。
先輩方が被災地への慰問活動をされていたんですけど、私はその中に入る事が出来なくて・・・そうですね、しばらくの間、1年くらいは唄えなかったです。

 

でも、周りの人から、これまで私を一番応援してくれた両親に為にも、「唄を辞めるのは良くないよ」という話をされて・・・。
親からもらったこの声と身体が財産ですし、「唄って行く事でご両親も一緒に生きて行くんだよ」ってお話をして下さる方もいて、確かにその通りだなぁって・・・だんだんそう思えるようになっていきましたね。

 

そして先ほどお話したように、漆原先生の被災地へ唄を届ける活動を、数年前からお手伝いさせて頂いているのですが、ある時「ほんとは今でも辛くて、こういう場に出てくるのも嫌だったんだけど、今日は来て良かった」と、帰り際にぽそっと声を掛けて下さった方がいました。
大槌町では、杖をついたおばあちゃんが、「今までずっと喪中だったけど、今日で喪はあけた!」と言って下さった事がありました。すごく重い言葉だなぁと思いながら受け止めました。

 

民謡歌手 佐野よりこさん

 

仮設住宅の集会室だと、膝と膝がつきそうな距離に住民の方々がいて聴いて下さる。
“ただ上手に唄えばいい”ではなくて、本気で心を込めて唄うことの大切さをあらためて学び、民謡(うた)を唄う事、それ自体の意識がとても自分の中で変わりました。

 

こうした経験ができたことで、より私の中でも想いが強くなりましたし、私もそこで一つ乗り越える事が出来たと思います。

 

ーーそして、今回は地元での開催。どんな想いが・・・。

 

私は“釜石の皆さんにここまで育てて頂いた”という想いがあって、「何かお返しをしたい」「出来る事って何だろう?自分が出来る事は唄やおしゃべりしかないから・・・」と、ずっと考えていました。
そして釜石に新しい市民ホールが完成し、「今だ!今、お返ししよう!」と。

 

民謡歌手 佐野よりこさん

 

“ようやく恩返しする事が出来る”という気持ちが大きいので、このようなタイトルを付け、少しかもしれないですけど収益を釜石市に寄付したいと考えています。

 

出演者の皆さんと、盛りだくさんで魅力的なステージをご用意してお待ちしています!釜石の皆さん、ぜひ一緒に唄って笑って楽しみましょう!

 

佐野よりこ民謡プロジェクト 笑福!民謡(うた)と踊りの祭典 東日本大震災復興支援チャリティーショー」

 

佐野よりこ民謡プロジェクト 笑福!民謡(うた)と踊りの祭典 東日本大震災復興支援チャリティーショー

 

開催日時:2018年12月2日(日) 開場 11:30/開演 12:30
会場:釜石市民ホールTETTO
入場料〔全席自由席〕:
大人 前売り 1,500円(当日 2,000円)
高校生以下 前売り 800円(当日 1,000円)

 

前売り券プレイガイド

〔釜石市〕釜石市民ホールTETTO 〔宮古市〕宮古市民文化会館 〔大槌町〕シーサイドタウンマスト 〔大船渡市〕サン・リア、リアスホール 〔遠野市〕とぴあ 〔盛岡市〕カワトク

 

お問い合わせ

一般社団法人 清流会(佐野よりこ民謡チャリティーショー事務局)
TEL 019-651-8886 / FAX 019-601-7795
URL http://www.s-seiryukai.com/
E-mail info@s-seiryukai.com

 

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

広報かまいし2018年11月15日号(No.1700)

広報かまいし2018年11月15日号(No.1700)

広報かまいし2018年11月15日号(No.1700)

 

おかげさまで、1700号を迎えました。今後も『広報かまいし』をよろしくお願いいたします。また、市民の皆さんの取り組みやイベントの情報、「市民のひろば(すこやかアイドル、フレッシュ!きらり、楽しい輪和話)」への掲載希望など、随時募集しています。自薦、他薦は問いませんので、ぜひ、市広聴広報課までご連絡ください。

 

【市民のひろばコーナー概要】
○すこやかアイドル=1~3歳ぐらいの子どもの笑顔とお家の人からのメッセージを紹介します
○フレッシュ!きらり=次代を担う青年男女を紹介します
○楽しい輪和話=市内で活動している文化、スポーツ、ボランティアなどのグループを紹介します

 

※訂正とお詫び(11月15日)
広報かまいし11月15日号17ページ「休日当番医・薬局・歯科医(12月)」の記事中、「当番医」と「当番薬局」の「23日」の日付で、それぞれ「大槌おおのクリニック」と「ハーブ薬局」となっておりますが、正しくは「24日」でした。訂正してお詫びします。

 

※訂正とお詫び(11月21日)
広報かまいし11月15日号15ページ「第41回「かまいしの第九」演奏会を開催します」の記事中、高校生以下の入場料が「800円」となっておりますが、正しくは「500円」でした。訂正しておわびいたします。

 

※訂正とお詫び(11月22日)
広報かまいし11月15日号20ページ「姉妹都市ディーニュ・レ・バン市訪問報告」の記事中、㈱ロクシタン社の創業者が釜石出身だという表現がありますが、正しくはディーニュ・レ・バン市出身でした。訂正し、謹んでおわびいたします。

 

広報かまいし2018年11月15日号(No.1700)

広報かまいし2018年11月15日号(No.1700)

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【表紙】柿も笑顔もピッカピカ!
【P2~5】平成29年度 決算報告
【P6~7】平成30年度釜石〇〇会議「まるフェス」を開催します/釜石・大槌マッチ婚第3弾大人のクリスマスパーティー/山田線の駅見学会/ドラマティコ・ベジターレ「ピノキオの動物園?」/県営災害公営住宅の入居者を募集します
【P8】12月1日は鉄の記念日
【P9】やっぺし!RWC2019TMミニ通信
【P10~11】釜石市防災市民憲章を3月11日に制定します/第2回釜石市防災市民憲章市民フォーラムなど
【P12~13】まちの話題
【P14~17】かまいし徒然日記㉓/まちのお知らせ
【P18〜19】保健案内板
【P20】今号で1700号/姉妹都市ディーニュ・レ・バン市訪問報告

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 広聴広報課 広報係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8419 / Fax 0193-22-2686 / メール
元記事:http://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/koho/backnumber/detail/1223640_2596.html
釜石市

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野田市長に受賞の報告をした菊地社長(中)。「釜石銘菓をつくりたい」と気持ちを新たにした

「釜石ラグビーパイ」いわて特産品コンクール市長会会長賞〜小島製菓、W杯盛り上げへ開発

野田市長に受賞の報告をした菊地社長(中)。「釜石銘菓をつくりたい」と気持ちを新たにした

野田市長に受賞の報告をした菊地社長(中)。「釜石銘菓をつくりたい」と気持ちを新たにした

 

 2018年度の「いわて特産品コンクール」(いわての物産展等実行委員会主催)でこのほど、釜石市上中島町の食品製造販売、小島製菓(菊地広隆社長)が売り出している「釜石ラグビーパイ」が、土産品部門で最高賞の県知事賞に次ぐ市長会会長賞を受けた。菊地社長が7日、市役所の野田武則市長を訪ね、受賞を報告した。

 

 同コンクールは、新しい特産品の開発や事業者の意欲向上、県内外への販路拡大の支援を目的に実施。今回は県内の食品や工芸品約150点が出品された。9月19、20日に盛岡市で開催された審査会で、土産品、食品、工芸品・生活用品の3部門ごとに県知事賞をはじめ各賞が決定。表彰式は10月31日に盛岡市で行われた。

 

 受賞した釜石ラグビーパイは、ころりとしたボール形で、三陸産の塩が利いたあんを包んだスイーツ。プレーン、抹茶、チョコレート味の3種がある。

 

 来年のラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催を盛り上げようと開発。釜石ラグビーをイメージした赤いパッケージで「釜石らしさ」をアピールした。同社は特にあんの味の良さで知られ、地元で愛される味を洋風パイに包んだ和洋の組み合わせ、ネーミング、地域資源の活用が高い評価を受けたポイントだという。

 

 菊地社長は賞状、盾を持参し市役所を訪問。「W杯に向け、この一年でおもてなし、観光の一手を打ち出したい。W杯が終わっても『ラグビーのまち釜石』をアピールできる釜石銘菓になれば」と熱い思いを伝えた。

 

 野田市長は「W杯を控え、釜石を訪れた方の思い出に残る土産物として役割を果たしてくれると期待。1つだけでなく次に挑戦し、喜ばれる商品を開発してほしい」と激励した。

 

 同コンクールでは今回、同社と同じ土産品部門で、小川町の酒造会社浜千鳥が出品した「ゆめほなみ本醸造 大槌孫八郎カップ」が同実行委会長賞に選ばれている。

 

 釜石ラグビーパイは、釜石食ブランド開発検討協議会による「おいしい釜石コレクション・ゴールド」にも認定。一箱12個(3種各4個)入り1620円(税込み)などがあり、かまいし特産店(シープラザ釜石内)、道の駅釜石仙人峠、スーパーの土産物コーナーなどで購入できる。

 

(復興釜石新聞 2018年11月10日発行 第739号より)

復興釜石新聞

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問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

『第11回鉄の検定』の開催について

『第11回鉄の検定』の開催について

第11回鉄の検定

 

鉄と釜石の関わりを学ぶ『第11回 鉄の検定』の参加者を大募集しています。誰でも気軽に参加OK。参加料は必要ありません。釜石の魅力を知りたい方、鉄の知識を学びたい方、記念に受けてみたい方、一度参加してみませんか?

 

日時

平成30年12月1日(土) 13時30分~

場所

釜石市教育センター5階 岩手大学釜石教室

内容

釜石の鉄の歴史に関する問題80問100点満点

試験時間

60分

申込

11月29日(木)17時まで
釜石市教育委員会総務課 文化財保護係(0193-22-8832)
宛てにお電話でお申し込みください。

表彰

平成31年1月中旬(予定)
賞状1~3位(副賞あり)
100点満点:アイアンマスター認定
90点以上:1級認定、80点以上:2級認定

 

※過去の問題を釜石市郷土資料館で販売しております。(1部100円)
郷土資料館事務室(22-2046)にお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 教育委員会 総務課 文化財保護係
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話:0193-22-8832 / Fax 0193-22-3633 / メール
元記事:http://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/kanko/matsuri_event/detail/1223744_2438.html
釜石市

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ホールAはステージ発表と作品展示の会場に。各団体が活動成果を公開した市民芸術文化祭

「文化熱」新ホールで花開く、待望のTETTOで市民芸文祭〜展示部門20団体 発表部門に14団体、活動成果を一堂に

ホールAはステージ発表と作品展示の会場に。各団体が活動成果を公開した市民芸術文化祭

ホールAはステージ発表と作品展示の会場に。各団体が活動成果を公開した市民芸術文化祭

 

 震災を乗り越えた釜石市民の文化への情熱が、待望の拠点施設で花開いた――。第48回釜石市民芸術文化祭(市、市教育委員会、市芸術文化協会主催)が2日から4日まで大町の市民ホールTETTOで開かれ、市内の活動団体が作品展示やステージ発表で躍動した。同祭の会場としてきた市民文化会館を津波で失って7年。新施設完成を待ちわびてきた市民らは、充実した環境で各種文化活動の成果を鑑賞し、「文化のまち釜石」の誇りを再認識した。

 

 3日午後に行われた記念セレモニーで野田武則市長は「新しいホールで、今まで積み重ねてきた取り組みを多くの市民に伝え、芸術文化の輪を大きく広げてほしい」とあいさつした。

 

優れた作品が並んだホールBの特別企画展示。テーマは「光の美術館」

優れた作品が並んだホールBの特別企画展示。テーマは「光の美術館」

 

 新ホールで初めての芸文祭を華やかに彩ったのは、ホールBを美術館風に仕立てた特別展示コーナー。釜石小が所蔵する放浪の天才画家・山下清(1922―71)の昆虫画、陸前高田市在住で仏パリの美術展で数々の受賞歴を持つ熊谷睦男氏の延年の舞・老女〈鎮魂〉シリーズ、芸文協加盟団体の代表作品をスポットライトで浮かび上がらせ、これまでにない空間を演出した。

 

 展示部門には芸文協加盟の20団体が参加。生け花、絵画、写真、書道など各分野の力作が並んだほか、茶道協会の呈茶があり、来場者の心を潤した。

 

芸術の秋を楽しむ来場者は茶道協会の呈茶でほっと一息

芸術の秋を楽しむ来場者は茶道協会の呈茶でほっと一息

 

 同祭参加16年目となるステンドグラス「BEHOLD(ビフォルド)」の会員、野中登世子さん(72)=大平町=は新ホールでの作品披露に「感激です」と喜びの表情。制作を始めて13年。「コツコツと集中していると、時間がたつのが早くて。毎日が充実している。少しでも長く続けられたら」と創作意欲をにじませた。

 

デザインや色づかいが目を引いたステンドグラスの展示

デザインや色づかいが目を引いたステンドグラスの展示

 

 発表部門には3日間で14団体・個人が出演した。今年は協会外からも出演者を募り、子どもの空手やエアロビックの参加も。和洋の演奏、歌、踊りと多彩なステージに観客から盛んな拍手が送られた。

 

かわいらしい衣装で華麗な舞を披露した「小柳玲子バレエ教室」の子どもたち

かわいらしい衣装で華麗な舞を披露した「小柳玲子バレエ教室」の子どもたち

 

 同祭を鑑賞するのは震災前以来という平田の佐々木和子さんは「皆さん一生懸命やられているんだなと驚いた。特別展示も素晴らしい」と称賛。自身も生け花に親しみ、震災前は作品を出品していた。講師を亡くし長らく休んできたが、会場で同じ流派の仲間と再会。「自主活動を始めたことを聞き、復帰を勧められた」と思わぬ出会いに顔をほころばせた。

 

 2011年の震災以降、同祭は中妻体育館やシープラザ遊・釜石を会場に開催。先人が培ってきた文化活動の魂を絶やさず、復興に向かう市民の癒やし、活力を生む場として大役を果たしてきた。運営の中心を担う市芸文協は、再出発となる今祭典に総力を傾注。次世代につなぐための試みにも挑戦した。

 

 同協会の河東眞澄会長は「各団体の苦労のかいあって形になった。今年が一つのベースになる。寄せられた意見を生かし、次につなげたい。協会員は高齢化が進む。小中高生を軸にした若い世代、協会の枠に捉われない参画を促し、釜石の芸術文化活動の継承、発展に努めたい」と今後を見据えた。

 

(復興釜石新聞 2018年11月7日発行 第738号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

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釜石シーウェイブスRFC選手紹介 第13弾『村田 オスカロイド選手』

釜石シーウェイブスRFC選手紹介 第13弾『村田 オスカロイド選手』

釜石シーウェイブスRFC選手紹介 第13弾『村田 オスカロイド選手』

村田 オスカロイド(むらた おすかろいど)選手(所属先:釜石シーウェイブスRFC プロ契約)プロフィール
2016年加入/1994.1.2生(24歳)/173㎝/77㎏/オーストラリア(シドニー)出身/フレッシュウォーター高校→東海大学
 
●ラグビーを始めたきっかけ:5歳から。父親の影響で
●ポジションの遍歴:SO→WTB→CTB
●ニックネーム:Sushi
●趣味:海、ゲーム
●好きな食べ物:肉
●釜石のオススメ:海(すごくきれいでびっくりしました!)
●出身地のオススメ:海
●試合前のルーティン:スパイクのポイントを直す
●ストロングポイント:Defense
●サポーター、ファンへメッセージ:応援よろしくお願いします
(取材日:2018年10月11日)

 

釜石のために

 

釜石シーウェイブスRFC選手紹介 第13弾『村田 オスカロイド選手』

 

ーー入団のきっかけを教えてください。

 

村田選手:

桜庭さんと東海大学の監督との間でまず話し合いがあったと思うんですけど、その後に自分にオファーが来ました。ダラス タタナ先輩と大学が一緒で仲が良かったので相談したら、「釜石はラグビーのまち。ラグビーに集中できる良い環境だよ」と教えてもらいました。
 
それと、2014年に釜石に来てSWと対戦した時、釜石を応援する人たちの良い印象とかもあって、そういう色々な事が繋がって入団しました。

 

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ーー1年目は、働きながらの選手生活。職場は、宝来館(釜石市根浜)。どんな1年でしたか?

 

村田選手:

日本の旅館での仕事については、どんな仕事があるのか全く分からなくて、色々なルールがあってそれを覚えるまでが大変でしたけど、でも、辛いという事ではなかったです。
それよりも、あの場所で働いた事で色々と成長する事が出来ました。地元の皆さんから東日本大震災の津波の話も聞く事も出来たし、職場も良いファミリーという感じで良い方たちばかりで、とても仲良くなりました。今でも、釜石での試合がある時には応援に来てくれます!
 
働いたのは1年間だけでしたけど、チームやラグビー関係者の方々以外ともたくさん知り合えて、ふれ合えたのはここで働いたおかげですし、今“釜石のために”という気持ちをもってラグビーが出来ているのも、この1年間があったからこそだと思います
 
母親が釜石に来た時に、一度一緒に宝来館に泊まったことがあって、それまではベッドメイクや掃除などの裏方しか見ていなかったので、実際に自分が宿泊して、ご飯もとてもおいしいし、僕がしている仕事もお客様に喜んでもらえているんだという事を知る事が出来ました。母もとても喜んでくれて、ほんとに良かったです。

 

ラグビーに100%集中したい

 

村田 オスカロイド選手

 

ーー2年目からはプロ契約選手に。2試合除き、13番(CTB)でスタメン出場。日本国籍を取得し、名前も村田 オスカロイドへ。転機の年だったのでは?

 

村田選手:

ラグビー選手としてやっぱりプロになりたくて、とことんラグビーに集中出来る環境でプレーしたかったんです。
それで、ラグビーに100%集中したいと、桜庭さんに相談しました。
 
日本国籍を取得する際は、母親の旧姓の村田を貰って、父親の方の“ロイド”も残して欲しいと父に言われたので、そのまま残しました。
僕がラグビーを始めたのは、ラグビーをしていた父の影響です。父は釜石がとても大好きで、SWの事もすごく応援してくれています。
 
母は広島出身で、広島で試合がある時は、おじいちゃん、おばあちゃん達も応援に来てくれます。僕にとって広島は、もう一つの“ホームタウン”みたいな場所です。
でも、去年広島での試合が2回あったんですけど、まだ勝っていなくて・・・。毎回「絶対勝つ!」と、おじいちゃんおばあちゃんに言ってるんだけど(笑)。だから、今年は絶対に勝たないと!勝利をプレゼントしたいです。

 

ーーイーストリーグからトップチャレンジリーグになって初めての昨シーズンを振り返って。

 

村田選手:

1年目は、まだ日本国籍を取る前だったので、登録は外国人枠で、試合もちょこちょこリザーブに入って出してもらうくらいでした。それでも、日本人になったからと言って、簡単にレギュラーになれるわけでもないので、自分からポジションを獲る為に頑張って努力しないとダメだと思いました。
 
それで、2年目のシーズンの公式戦は、最初の2試合はリザーブだったんですけど、試合や練習で頑張ってアピールを続けて、そのあとは13番でずっと試合に出られました。
 
試合に出ると、ホントに“釜石の為に僕がなんとかしないと”という気持ちでした!
僕の調子が悪かったらチームにも影響が出てしまう、それは自分の責任だから、って思っていました。だから、毎試合レギュラーで出てしっかり活躍できるよう頑張りたかったんですよね!

 

あの場所にスタジアムが建った事がほんとに嬉しい

 

村田 オスカロイド選手

 

ーー8.19鵜住居復興スタジアムこけら落とし、ヤマハ戦。試合後、ヤマハの鹿尾貫太選手と肩を組み、集合写真の中央で皆をリードしていましたね。

 

村田選手:

大学の後輩で、僕が4年の時に彼が1年で、1年間同部屋でした。後輩っていうより友達って感じです(笑)。
4年の時でもまだ今ほど日本語も分からなかったし、日本の事もわからない事が多かったので、貫太に教えてもらったりして、すごく助けてもらいました。
 
東海の時からポジションが一緒だったので、あの試合は対面でしたね!(笑)。
大学の時は僕がレギュラーでしたが、僕が釜石に来た後に貫太は日本代表になりました!当時から上手い選手だったけど、今は貫太の方が上というか(笑)。
だから、この間の対戦は「絶対に負けないぞ!」っていう気持ちでしたね!でも、一回良いタックルもらっちゃったんですけど・・・。だから今は、貫太より上手くならないと!って思っています!

 

村田 オスカロイド選手

 

ーースタジアムの印象はどうですか?

 

南選手:

鵜住居のスタジアムは、ほんとに良いゲームが出来る場所だと感じています。
8.19のヤマハ戦の時もそうでしたが、“ホーム感”がすごくある良いスタジアムです。あと、広い感じがしますね。走れるスペースがたくさんあるように感じるんです。たぶん、まだ周りに何もないからかもしれないですが(笑)
 
スタジアムが建った場所は、1年目の職場(宝来館)に行く時に必ず通っていた場所で、何もない時から見ていたので、あの場所にスタジアムが建った事がほんとに嬉しいです!
釜石市内の他の場所も、初めて釜石に来た2014年に見た時と、入団した2016年ではだいぶ復興が進んでいると感じたし、その頃から見ると今は更に復興が進んでいると感じています。

 

タックルでチームに貢献したい!

 

 

 

ーー今年、ここまでの戦いを振り返って。

 

村田選手:

“釜石の為に全試合レギュラーで出て頑張る!”今年もその思いは一緒です。
今年は同時にフィールドに立つ事が出来る外国人枠が5人に増えた分、日本人選手と外国人選手のコミュニケーションの部分で、やっぱりどうしても言葉の壁があるので、そういう時に僕がフィールドに居て、繋ぐ役目をしないといけないし。そういう面でも役に立っている・・・はず!です(笑)。
だから、昨年はどちらかというと自分のプレーの事でしたが、今年はまずチーム全体の連携などを考えてやっています。
 
それから、NTTドコモ戦はほんとに悔しかったです。あんなに良い入りが出来たのに、でも簡単に相手にトライを獲られてしまうと、メンタル的にも堪えて・・・。身体はもちろんバチバチに当たっているし・・・。
 
両親が観に来ていたんですけど、家に帰ってから話をした時に、「結果は真摯に受け止める必要はあるけど、プロ選手なんだから、いつまでも引きずらないで切り替える事が大切だ。負ける度に気持ちがダウンしっぱなしだったら、体にも良くないよ。」って言われたんですけど・・・本当に悔しかったです!!

 

ーー今シーズン、上位チームの対面には、体が大きく、強くて速い選手とのマッチアップが多いですよね。

 

村田選手:

僕は、相手が強ければ強いほど、自分の強みの“タックル”でどれだけやれるかっていうのを実戦で試す事が出来るので、マッチアップするのが楽しみなんですよね!
センターというポジションとしても、僕が良いタックルをして相手を止める事ができれば、チームを助ける事が出来るし。タックルは得意というか、大きなケガをした事も無いからか、全然怖くもないし好きです!

 

村田 オスカロイド選手

 

ーーポジションは、今のセンターが一番しっくりくる感じですか?

 

村田選手:

オーストラリアの時はSOをやっていたんですけど、大学で東海に来た時に、最初は日本語も話せなかったしチームメイトとコミュニケーションを取る事が出来なくて・・・。
SOは特にコミュニケーションが必要なポジションなので、監督に「今の状態だとSOは難しいから、足も速いしウィングをやってみて」と、チャレンジの機会をもらってウィングをやっているうちに、その時にいたコーチの先生が「オスカはタックルが強いから、ウィングじゃもったいない、センターが良いよ」ってアドバイスをくれて、それからセンターでレギュラーに定着して、大学選手権の試合にも出る事が出来ました。
 
それからずっとセンターなので、自分としては一番合っていると思います。タックル、パス、ボールを回すスキルとかも必要なポジションだから、SOの時の経験が役に立っていると思うし、やっていても楽しいです!

 

ーー1stステージ、残り3試合(注:インタビュー時<10/11>)。ここからの戦いについて。

 

村田選手:

ここまでの1stステージを戦って出た課題も一つ一つ皆で修正しながらやってきて、どんどん“ONE TEAM”になって来て、自分達のラグビーを出来る様になってきていると思います。
 
TOP4に行けるチャンスがまだあるので、まず“勝つ!”そして“ボーナスポイントも獲得する”という事にもこだわって行きたいです。その為に、僕自身としてはやはり“タックル”を大事にチームに貢献して行きたいです。
今まで練習でやって来た事を出し切ることが出来れば、残りの試合も勝つ事が出来ると思います!

 

<編集部注>
最終節(11/4・栗田工業)までTOP4の可能性を残して奮闘したシーウェイブスですが、残念ながら最終成績2勝5敗・勝点11の5位にて、セカンドステージはBグループ(5~8位)での戦いとなりました。
(詳細日程等は後段に記載)

 

釜石SW今後の公式戦試合日程

 

ファーストステージ全7節が終了、釜石SWの順位は8チーム中5位となり、続くセカンドステージはBグループへ回る事が決まりました。

 

トップチャレンジリーグ セカンドステージ Bグループ日程

第1節 11月18日(日) 14:00キックオフ
対戦相手:九州電力(8位)
試合会場:宝ヶ池公園運動施設球技場

 

第2節 12月02日(日) 14:00キックオフ
対戦相手:中国電力(7位)
試合会場:足利総合運動公園陸上競技場

 

第3節 12月08日(土) 14:00キックオフ
対戦相手:マツダ(6位)
試合会場:コカBJIラグビー場

 

全3節終了後、5、6位チームはトップチャレンジリーグ(TCL)に残留、7、8位チームは下部リーグチームとの入れ替え戦に進み、そこで勝利すればTCL残留、敗戦すれば下部リーグへ降格となります。

 

試合詳細については、釜石SW公式サイトでご確認下さい。
http://www.kamaishi-seawaves.com/

 

来季以降に繋がるよう、残り3戦を気持ち良く勝利して今シーズンを終えましょう!