「釜石ラグビーパイ」いわて特産品コンクール市長会会長賞〜小島製菓、W杯盛り上げへ開発

復興釜石新聞2018/11/14

野田市長に受賞の報告をした菊地社長(中)。「釜石銘菓をつくりたい」と気持ちを新たにした

野田市長に受賞の報告をした菊地社長(中)。「釜石銘菓をつくりたい」と気持ちを新たにした

 

 2018年度の「いわて特産品コンクール」(いわての物産展等実行委員会主催)でこのほど、釜石市上中島町の食品製造販売、小島製菓(菊地広隆社長)が売り出している「釜石ラグビーパイ」が、土産品部門で最高賞の県知事賞に次ぐ市長会会長賞を受けた。菊地社長が7日、市役所の野田武則市長を訪ね、受賞を報告した。

 

 同コンクールは、新しい特産品の開発や事業者の意欲向上、県内外への販路拡大の支援を目的に実施。今回は県内の食品や工芸品約150点が出品された。9月19、20日に盛岡市で開催された審査会で、土産品、食品、工芸品・生活用品の3部門ごとに県知事賞をはじめ各賞が決定。表彰式は10月31日に盛岡市で行われた。

 

 受賞した釜石ラグビーパイは、ころりとしたボール形で、三陸産の塩が利いたあんを包んだスイーツ。プレーン、抹茶、チョコレート味の3種がある。

 

 来年のラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催を盛り上げようと開発。釜石ラグビーをイメージした赤いパッケージで「釜石らしさ」をアピールした。同社は特にあんの味の良さで知られ、地元で愛される味を洋風パイに包んだ和洋の組み合わせ、ネーミング、地域資源の活用が高い評価を受けたポイントだという。

 

 菊地社長は賞状、盾を持参し市役所を訪問。「W杯に向け、この一年でおもてなし、観光の一手を打ち出したい。W杯が終わっても『ラグビーのまち釜石』をアピールできる釜石銘菓になれば」と熱い思いを伝えた。

 

 野田市長は「W杯を控え、釜石を訪れた方の思い出に残る土産物として役割を果たしてくれると期待。1つだけでなく次に挑戦し、喜ばれる商品を開発してほしい」と激励した。

 

 同コンクールでは今回、同社と同じ土産品部門で、小川町の酒造会社浜千鳥が出品した「ゆめほなみ本醸造 大槌孫八郎カップ」が同実行委会長賞に選ばれている。

 

 釜石ラグビーパイは、釜石食ブランド開発検討協議会による「おいしい釜石コレクション・ゴールド」にも認定。一箱12個(3種各4個)入り1620円(税込み)などがあり、かまいし特産店(シープラザ釜石内)、道の駅釜石仙人峠、スーパーの土産物コーナーなどで購入できる。

 

(復興釜石新聞 2018年11月10日発行 第739号より)

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