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KANPEIみちのくマラソンの開催について【お出迎え参加者の募集】

KANPEIみちのくマラソンの開催について

 

KANPEIみちのくマラソンでは、間寛平さんらが東日本大震災の被災地を力強く走り抜く事で、地域の皆様へ勇気を与えるイベントとなっておりますが、当マラソンイベントのゴール地点が釜石鵜住居復興スタジアムとなりましたことから、地域の皆さまでお出迎えいたしたく存じます。

ついては、皆様お誘いあわせうえご来場いただき、釜石鵜住居復興スタジアムでのゴールの瞬間をお楽しみいただきますようご案内申し上げます。

 

ゴール日時

令和元年8月9日(金)13時ごろ

ゴール場所

釜石鵜住居復興スタジアム(釜石市鵜住居町第18地割5番地1)

お出迎え参加者の集合について

当日は、スタジアム西側(恋の峠側)駐車場へ12:30までにお集まりいただき、係員の指示に従いお出迎え願います

イベント情報(公式ホームページ)

こちらからご覧ください
http://run-forward-kanpei.com/

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 ラグビーワールドカップ2019推進本部
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町22-1(シープラザ釜石内)
電話 0193-27-8420 / FAX 0193-31-1170 / メール
元記事:http://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/shokai/rugby_city/detail/1230440_3208.html
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広報かまいし2019年8月1日号(No.1717)

広報かまいし2019年8月1日号(No.1717)
 

広報かまいし2019年8月1日号(No.1717)

広報かまいし2019年8月1日号(No.1717)

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【表紙】釜石よいさ/釜石納涼花火2019/市長のつぶや記
【P2〜3】戦没者追悼式/盆飾りの収集/乳がん・子宮頸がん検診/児童扶養手当の現況届の提出について
【P4〜7】市職員の募集/支線部路線バス運行に関する地区懇談会/まちのお知らせ
【P8】ラグビーワールドカップ2019推進本部通信

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電話:0193-27-8419 / Fax 0193-22-2686 / メール
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イオン釜石店で公開されている鉄道模型のジオラマ。釜石鵜住居復興スタジアムの部分は釜石商工高の生徒らが作成に協力した

ラグビーワールドカップ 鉄道模型ジオラマで盛り上げ〜釜石商工高生が作成 イオン釜石店に展示、復興スタジアムも配置

イオン釜石店で公開されている鉄道模型のジオラマ。釜石鵜住居復興スタジアムの部分は釜石商工高の生徒らが作成に協力した

イオン釜石店で公開されている鉄道模型のジオラマ。釜石鵜住居復興スタジアムの部分は釜石商工高の生徒らが作成に協力した

 

 イオンタウン釜石店2階、「三陸ジオパーク」展示コーナーの一角に鉄道模型のジオラマがお目見えした。ジオラマには、今秋ラグビーワールドカップ(W杯)が開催される釜石鵜住居復興スタジアムの模型を配置。その周りを三陸鉄道の模型車両が走る。設置に協力した三鉄釜石駅の山蔭康明駅長は「ラグビーW杯釜石開催の盛り上げにつながれば」と期待する。

 

 ジオラマの大きさは縦2メートル、横3メートルで、ほぼ300分の1の縮尺。街並みを背景に配置された模型の復興スタジアムでは、横じまのジャージーを身に着けた釜石市のイメージキャラクター「かまリン」や県のマスコットキャラクター「ラガーそばっち」などが、かわいい姿でプレーする。

 

 このジオラマは、東日本大震災で三鉄南リアス線が運転できなくなった際に、営業休止中の釜石駅に置かれたもの。2014年の南リアス線運行再開に伴い、イオン釜石店に移して展示していた。ラグビーW杯釜石開催を記念し、ジオラマに釜石鵜住居復興スタジアムを“増設”。同店3階から2階に移し、25日から来店客などに公開している。

 

 復興スタジアムの模型作成には、県立釜石商工高(村上則文校長)工業クラブの部員7人が協力。5月中旬から放課後のほか、土・日曜日も学校に出て模型の製作に取り組んだ。

 

 飛内星輝部長(3年)は「3Dプリンターを使って模型を作ったが、出力には時間がかかった。難しかったのは、150分の1の縮尺にした小さな人形。色付けには細かな気を配った」と苦心を明かす。顧問の折笠周郎教諭は「100点満点のデキ。生徒と教職員が一丸になって取り組んだ成果」と胸を張った。

 

 ジオラマの作成には、奥州市で活動する岩手鉄道模型仲間の会(佐藤徳代会長)が費用や材料を援助する形でバックアップ。この日の公開に立ち会った佐藤会長(59)は「すばらしい出来栄え。中でも3Dプリンターで出力したスタジアムの大屋根の部分の精度が高い」と生徒たちの取り組みをたたえた。

 

(復興釜石新聞 2019年7月27日発行 第811号より)

 

復興釜石新聞

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復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

釜石市公共交通マップ『かまいしのりものMAP2019』

釜石市公共交通マップ『かまいしのりものMAP2019』

市では、ラグビーワールドカップ2019TM釜石開催において訪れる観光客及び訪日外国人旅行者の移動の円滑化を図るため、市内公共交通や各種案内を掲載した公共交通マップを作成しました。

かまいしのりものMAP2019

 

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ENGLISH版PDF①

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ENGLISH版PDF②

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MAP配布場所

 

釜石市役所(釜石市只越町3-9-13)
釜石観光総合案内所(釜石市鈴子町22-4 ホテルフォルクローロ三陸釜石1階)

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 市民生活部 生活安全課
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8451 / Fax 0193-22-2702 / メール
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釜石市

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【インタビュー】話題の新施設で働く釜石出身の新社会人2人に聞く~釜石のこれから

【インタビュー】話題の新施設で働く釜石出身の新社会人2人に聞く~釜石のこれから

【インタビュー】話題の新施設で働く釜石出身の新社会人2人に聞く~釜石のこれから

 

2019年春、釜石に二つの施設が続けてオープンしました。
東日本大震災の教訓を後世に伝える、震災伝承と防災学習のための施設「いのちをつなぐ未来館」を含む「うのすまい・トモス」、“魚のまち釜石”として待望の施設「魚河岸テラス」。
それぞれの施設に、この春に大学を卒業して新社会人となった、釜石出身の2人の女性が働いています。
インタビューでお二人が口にしたのは「地元、地域の方々と一緒に・・・」という言葉でした。

 

取材先:
①かまいしDMC(株)地域創生事業部 鵜住居トモス運営課 菊池のどかさん(いのちをつなぐ未来館)
インタビュー:2019年5月21日
②かまいしDMC(株)地域創生事業部 魚河岸テラス運営課 小松野麻実さん(魚河岸テラス)
インタビュー:2019年5月22日
企画・編集:釜石まちづくり株式会社
取材・文:市川香織(釜石まちづくり株式会社)
写真:西条佳泰(株式会社Grafica)

 

いのちをつなぐ未来館 菊池のどかさん

 

いのちをつなぐ未来館 菊池のどかさん

 

ーー担当されている業務を教えてください。

 

私は、『うのすまい・トモス』の施設の「祈りのパーク」と「いのちをつなぐ未来館」を担当しています。それぞれの施設をお客様にご案内する館内ガイドがメインの仕事です。

 

ーー大きな関心が寄せられる新施設。GWも越えましたが、ここまでどうでしたか?

 

この2か月間で、本当にたくさんの方々とお会いする事が出来ました。
その中で、地元の方が何度も訪れて下さって、だんだん話をして下さるようになってきているんですね。なので、ほんとにまだ2か月しか経っていないんですけど、このままの関係が続いて行けばいいなって思っています。

 

うのすまい・トモス いのちをつなぐ未来館

 

ーー地元の方も多いですか?

 

割合でいうと、他地域の方が多いかもしれないんですけど、日によって、今日は地元の方が多くいらしているなぁという時もあります。震災前は同じ地域の同じ地区に住んでいたけれど、震災後に別の場所に移った方たちがここでばったり会って、「おお!久しぶり!」と声を掛け合っている光景を良く目にします。

 

ーーこれまでの来館者の方とのやり取りで印象的だったことは?

 

そうですね、例えば、「ここ(施設の場所)は元々鵜住居の町では無かったんでしょう?」と、震災前のこの場所を知らない方からそう聞かれた事がありました。元々は広場だったと思っていらっしゃる方もいて。
そうした事があった後からは、ガイドの時に「ここは震災前は住宅街で・・・」というお話からきちんと説明するようにし、釜石市外の方をご案内する時には、そういう所からしっかり丁寧にお話しなければならないんだなと気付かせていただきました。
 
それから、地元の方から掛けられた言葉としては、「一緒に頑張っていくべし!」という言葉ですね。「“一緒に”って言ってくれた!」と思って、それが嬉しかったですね。

 

いのちをつなぐ未来館 菊池のどかさん

 

ーー入って来て、すぐに展示スペースがありますが、この施設の利用方法についても教えてください。

 

企画展の内容は毎月変わりますので、月に1回来ていただいて何度も見ていただきたいなと思いますし、真ん中のスペースは図書スペースで、置いてある本を自由に座って読んで頂ける場所ですので、ぜひご利用していただければと思います。
この施設は、震災に関する展示が入ってすぐの所からではなくて、奥側からスタートし、館内に入ってもすぐには目に入らない造りになっています。
なので、震災の展示を見に来る目的以外でも大丈夫なので、駅やバス停も近いですし、待ち合わせ場所などに利用して頂いても全然かまわないので・・・いつでもふらっと来ていただければ嬉しいですね。
 
それとは対照的に、釜石市外から来てくださる方々には、ここに来てくれたからには、絶対にお伝えしなければいけない事があります。
それは、この場所でたくさんの方が亡くなったという事と、それを繰り返してはいけないという事です。それをしっかりお伝えしたいと思います。

もし参考になるなら、釜石市で震災前から防災教育が行われていたという事もお伝えしたいです。

 

いのちをつなぐ未来館 菊池のどかさん

 

ーーその防災教育という点では、震災の時、のどかさんは中学3年生?

 

そうですね、卒業式目前の時でした。

 

ーー防災教育を受けていらっしゃって、あの時その教育を活かして無事に避難出来たわけですが、そのお話をする時、伝える時に、“辛いな”と思う時はないですか?

 

辛いという気持ちは無いですね・・・、今の所かもしれないですけれども。
やっぱり、伝えなければならない事だと思うので、辛いという気持ちは今まで持った事はないです、向き合い方を覚えて来たのかもしれないですけれど・・・。
 
それよりもやっぱり、なんて言うか・・・人が災害で亡くなるという事が辛いというか・・・。
だから今伝えなくてはならないという想いがあります。

 

ーーそれは、しっかり備え、それを実行すれば、命を守る事が出来るから・・・という事を伝えたいという事ですか?

 

そうですね。震災前は自分もやれば出来ると思っていたんですけど、自分達が考えるだけではなくて、どんどん周りを巻き込んで行かないと本当に全員助かる事は出来ない・・・という事をあの震災で知って。
だから今は、災害が起こる前に、自分の周りに協力者をどんどんと増やして行って欲しいという事を伝えています。

 

ーー働く上で大切にしている事、大事にしている事はありますか?

 

ガイドをする時は、来て下さった方によって、全くではないですけれどけっこう違う種類の話をしているんです。
逆に言うと、その人の事を知るというか、その人に合わせてって言ったら変かもしれないですけれど、その人は何を知りたいのか?それと、何を聞きたくないか、知りたくないか?そういう部分にも配慮するようにしています。
まだまだ、ちゃんと出来ていないとは思うんですけど。
 
なので、ここで働くようになってから、色々な立場の方にお話出来るように震災当時の事を調べ直したり、実際にお話を聞きにいったりしています。
 
来てくれた方が、色々とお話して教えてくれる事もありますので、ここで働いていると、地元の方とお話する事が仕事に直結しているので、聞く事も仕事です。
そして、私がお聞きした事を更に違う人にお伝えする事が、誰かを助ける事にも繋がると思うので、そこはすごく大事にしています。人を大事にするという事が今、私の中では一番です。

 

いのちをつなぐ未来館 菊池のどかさん

 

ーー大学卒業後は釜石に戻って来ようと決めていたんですか?

 

高校の時には、釜石に戻って来ようと思って大学を選びました(岩手県立大学)。
でも、大学に通っている間にだんだんと釜石での就職先が減っていて・・・「帰れるのかな・・・」っていう感じだったんです。本当に就職難民状態だったんですけれど、こちらがオープンする事を聞いて、それで「釜石DMCに就職したい!」と思って決めました。

 

ーー東日本大震災から8年が経ち、まちの姿が変わっていくふるさと。今の釜石にどんな想いがありますか?

 

今の釜石・・・って考えた時に、昔の釜石が今は思い出せないなぁって・・・。何となく大まかに「ここには何があって」くらいの感じには思い出せるんですけど、完全には思い出せない状況で・・・、今のまちが自分の中の釜石になって来ているというか、昔のまちの姿は薄れてきていています。
 
逆にいうと、そういう部分に怖さがあります。例えば、昔の防災教育で言うと、昔の土地だから通用した事で、今のまちに通用するかというと、たぶん違う部分もあると思うので。そこから、考え直すというか、ちゃんと向き合わないといけないなと思います。

 

いのちをつなぐ未来館 菊池のどかさん

 

ーーまた、近い将来と遠い未来、どんな釜石になって欲しいですか?

 

近い将来は、釜石だけではなくて、どの場所でも災害が無ければ良いなぁと思います。
 
それから、どんな釜石に・・・という事で言うと、自分が小さい頃には、釜石はすでに衰退の一途を辿っていたという印象で、周りの人たちに「昔の釜石は良かった」「今は面白くねぇなぁー」とか聞きながら、あまり明るい話を聞かずに育ってきた世代なので、だからこそ逆に「明るくしたい」というか・・・。
 
なので、近い将来は、今度は自分達が大人になり、さっきの話で言うと「面白くねぇなぁー」って言っていた人たちの世代になった時、「釜石、めっちゃ面白いな!」って言える世代になっていたいと思います。

 

ーー個人として、将来の目標は?

 

近い目標としては、地域の人たちと仲良くなって、お互いに意見を言い合えるようになりたいというのがまず一つで、信頼関係を築きたいです。信頼関係を築いて、防災についてはもちろんなんですけれど、地域に人たちが顔を見せてくれるような施設にしたいなと思います。

 

『いのちをつなぐ未来館』では、毎月展示スペースで企画展を行っています。詳細は以下からご覧ください。

うのすまい・トモス』公式サイト https://unosumai-tomosu.jp/
Facebookページ https://www.facebook.com/unosumaitomosu/

 

 

魚河岸テラス 小松野麻実さん

 

魚河岸テラス 小松野麻実さん

 

ーー担当されている業務を教えてください。

 

私は、この施設の1階にある産直コーナーと、釜石で様々な体験が出来るプログラムを提供する『ミートアップ釜石』に関わらせてもらっています。
大学3年生の時に行った、三陸ひとつなぎ自然学校(略称:さんつな)さんでのインターンシップでも、ミートアップ釜石に関わらせていただいたので、そういう経験も活かしながら担当させていただいています。

 

魚河岸テラス

 

ーー釜石に戻ってくる事は決めていたんですか?

 

そうですね、ずっと言ってましたね。高校の時に大学を決める際も、本当は釜石を出たくなくて、でも釜石には大学は無いし(笑)。将来の夢も、震災の後は「釜石の為に働きたい」という想いはあったんですけど、釜石で復興に関わる仕事って?と考えた時に、そこに繋がる仕事があまり浮かんでこなかったというか、「今の私に何が出来るんだろう?」って。それで、大学で何を学ぶか?というのも中々決められなくって。
その時に桜美林大学を勧めてもらって、『リベラルアーツ学群』という、教養学部でも幅広い分野から好きな教科を選んで進んで行くという学部を教えてもらって、それで一旦釜石を出ました。
 
でも、やっぱり、釜石とか岩手と関わる事をしたくて、そういうイベントやNPOの取り組みに積極的に参加していました。関東にいても、岩手づくしでした(笑)。
 
でも4年生の時に、悩んだ時期があって。「今帰って、私に何が出来るんだろう?」って考え込んでしまって。すぐに帰らずに、こっちでもっと色々と勉強し、経験を積んでから釜石に戻った方が役に立てるかも・・・と思ったりもしていました。
 
でも、今の会社のお話を伺っていたこともあり、「やっぱり帰ります!」と釜石に戻って来ました。

 

ーー小松野さんは、東日本大震災の時は、中学2年生?

 

そうです、中3になる春でしたね。

 

魚河岸テラス 小松野麻実さん

 

ーー小松野さんの年代だと、防災教育はどういう事を?

 

片田敏孝先生が、釜石の小中学校で行って下さっていた『津波てんでんこ』の取り組みは、片田先生から直接ではないですが、釜石小学校の時に授業で学びました。
 
釜石小学校の避難訓練は、学校に居る時に「校庭に集まりましょう」というような避難訓練ではなくて、下校の時に行われるんです。帰りの途中に避難のサイレンが鳴り、その時に自分がいる場所から、一番近い高台に避難する。自分でその時に状況の中で考えて避難する、実戦型の訓練でした。
 
また、学習発表会では、毎年6年生が津波に関する劇を演じて、それを生徒だけではなく父兄や地域に方にも観てもらっていました。それがすごく良い教材だと思っていて、自分達が劇を演じる事で「津波てんでんこ」について学べる事はもちろんあるんですけど、観てくれている親やおじいちゃんおばあちゃんにとっても、防災を改めて考える時間になるなぁと思って。
 
それから、地域の人が語り部になって、昔の津波のお話をしてくれる日もありました。
学校だけではなくて、周りの地域の皆さんと一緒に防災について考えるという機会が、小学生の時はとても多かったです。
 
釜石中学校になると、やっぱり内陸(注・海からは離れた浸水区域外の場所)になるので、どうしても防災の中心が火災になってしまってはいたんです。でも、中学校の先生に、震災以降に防災教育は変わりましたか?と聞いてみたら、やっぱり変わったと言っていて、火災だけではなくて津波の時も想定して、トイレを作るワークショップなどをやるようになったとおっしゃっていました。
 
私としては、内陸側の学校は避難所になる場合もあると思うので、避難所運営のワークショップを開いたりするのもいいんじゃないかなって思います。

 

魚河岸テラス 小松野麻実さん

 

ーー大学在学中に防災士の資格を取られたとお聞きしました。

 

そうですね。釜石で防災教育は受けたけど、“自分自身の基礎をきちんと付けないといけない”と思って、大学3年生の時に取りました。
でも、資格を取ったらそれで終わりというのが防災士には多くて・・・。私はそれがイヤだったので、神奈川にある「かながわ311ネットワーク」という団体にお世話になって、防災ファシリテーター養成講座を受講しました。まだ自分がメインになっての活動は出来ていないんですけど、学校での防災教育の時のお手伝いとして参加させていただきました。

 

ーー魚河岸テラスは海が目の前ですから、避難については、訓練・計画等が重要になってくると思うので、そういう面にも役立ちますね。

 

そうですね、絶対役立てます!それから、地元の皆さんも巻き込みながら出来たら良いなぁって。簡単ではないとは思うんですけど、それもして行きたいです。

 

ーー住んでいる地域に新しく出来た観光施設。住民としての目線でみるとどうですか?

 

個人的には、すごく嬉しくて。これまでこの辺りの地区には何もなかったので、地域活性や地元の人たちの元気につながるかなぁって。
観光客の方に来ていただくのはもちろんなんですけど、やっぱり、地元の人も来てくれるような施設にする事が理想なので。担当している産直も、そういう面も考えながら品ぞろえして行きたいと考えています。

 

魚河岸テラス 小松野麻実さん

 

ーー話題の新施設。GWも越えましたが、ここまでどうでしたか?

 

この場所は、釜石市の中でもほんとに地元で、小さい頃はテトラポットで遊んだりしていたので、今でも潮の香りを吸い込むと落ち着きますし、思い出の場所です。
なので、施設が出来て最初にテラスに立った時は、この場所の震災の時の景色も見ていたので、とても感慨深かったです。
 
オープニングの時も、ここに人がたくさん来て下さって「地元にこんなに人がいる!」って嬉しくて!
GW中もたくさんお越しいただいて、本当にありがたいです!

 

ーーまた、近い未来と遠い未来、釜石の今後についてはどうなっていって欲しいですか?

 

施設管理の目線で言うと、ここを造って終わりではなくて、地元のみなさんの元気に繋がるようにたくさん利用して頂ける仕組みを作って、どんどん来て頂ける施設になりたいと思います。
個人的には色々あって・・・、その中でも“さんつな”さんの理念と一緒なんですけど、「故郷に誇りを取り戻してほしい」というのがすごくあります。
 
それから、元の釜石に戻るのではなくて、ラグビーワールドカップの盛り上げなどを、その後の“まちづくり”につなげていけたらいいなと思います。その盛り上がりも、一部の人だけとかではなくて、出来れば市民みんなで一緒に盛り上げて行きたい、一緒に元気になって行くというのが理想です。
「そんなこと関係ない」「勝手にやればいい」みたいなことではなくて、せっかくだからみんな一緒に楽しみながら出来たらいいですよね。

 

魚河岸テラス 小松野麻実さん

 

ーーその“誇り”という点で、一度、外に出て感じた釜石の良さ、気が付いた事は?

 

釜石の外に出たら、外から盛り上げようと色々な挑戦をしている人たちがたくさんいる人たちの存在を知って、
そういう人たちの中から実際に釜石に来て中からまた盛り上げてくれる人たちもいて。
 
釜石は「オープンシティ」という事で、そういう人たちを受け入れる体制があって、魅力的な人がたくさんいる。そこが釜石の良い所だと思います。外から来た人たちの視点は地元の人たちにとって刺激になると思うので、「オープンシティ」すごく良いと思います。

 

ーー個人として、将来の目標は?

 

地域の人に近い存在になりたい、地域の人ともっともっと関わりっていきたいです。
それは、仕事の面だけではなくて、地域の人と交流して一緒に何かをして一緒に楽しむとか。自分自身も楽しみながら、これからも働いて行きたいです。

 
 
 

最後に魚河岸テラスからイベントのお知らせです。
 
第2回 かまいし手しごとマルシェ
2019年7月27日(土)10:30~17:00、28日(日)9:00~16:00
会場:魚河岸テラス
魚河岸テラス公式サイト https://uogashi-terrace.jp/
Facebookページ https://www.facebook.com/uogashiterrace/

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす事務局による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

作文で優秀賞を受賞した石井桃加さん(右)と佐々海音さん

小川川を「ほたるの里」に〜より良い環境を次世代へ、まつりでアピール

尾崎都さんの歌に合わせた佐々木社中の踊りを楽しむ観客

尾崎都さんの歌に合わせた佐々木社中の踊りを楽しむ観客

 

 釜石市内有数のゲンジボタルの生息地・小川川をPRし、ホタルが住める自然環境を次世代につないでいこうと「第7回ほたるの里まつり」が6日、中小川集会所前の空き地で開かれた。小佐野地域会議(黒田至議長)のほたるの里推進事業として、流域の4町内会などで組織する実行委が主催。あいにくの雨模様となったが、約120人が足を運び、芸能披露や作文発表を楽しんだ。

 

 黒田議長は「釜石にはホタルの生息地が4カ所あるが、比較的近い所で観察できるのが中小川。ぜひ、ご観賞を」とあいさつ。地元の佐々木聡市議は「昨晩、自宅裏の川を見たら、例年よりも多いホタルが飛んでいた。小川川のホタルは地域住民の活動で復活した。環境保全の気持ちを大切に、みんなで守っていこう」と呼び掛けた。

 

 2009年から歌い継ぐ「蛍の里」(釜石オリジナル歌謡同好会制作)を地域住民らが合唱。市内で活動する歌手・尾崎都さんと舞踊の佐々木社中が、歌と踊りのステージで盛り上げた。

 

 ホタルに関する作文コンクールの入賞者を発表。表彰式に出席した優秀賞の佐々海音さん(小佐野小3年)、石井桃加さん(同)に表彰状と副賞が贈られ、受賞作を朗読した。

 

作文で優秀賞を受賞した石井桃加さん(右)と佐々海音さん

作文で優秀賞を受賞した石井桃加さん(右)と佐々海音さん

 

 佐々さんと石井さんは道徳の教材で「ホタルの引っこし」という話を読んだ。人間が流した水が原因で川の環境が悪化し、ホタルや他の生き物が別の場所に移動してしまったという話。

 

 佐々さんはホタルに詳しい父親からいろいろ教えてもらい、ホタルの気持ちを考えてみたことを作文につづった。祭り前日に小川川で開かれた観察会にも参加。初めてホタルを目にし、「きれいだった。説明してくれた人もホタルをみんなに広めたいんだと思った」と話した。

 

 石井さんはホタルの生態を調べる中で、小川地区にホタルがいると友達に聞き、「釜石にきれいな川があると分かり、うれしくなった。これからも自然を大切にしたい。ホタルたちの未来が明るく光るように」と作文を締めくくった。

 

 2人は自分たちにできることとして「生き物のことを考え、川に物を捨てない。ごみ拾いのボランティアとかで、もっと川をきれいにしたい」と意を強くした。

 

 作文は小佐野小に応募を呼び掛け、2年目の今年は校内審査で選ばれた8点が実行委に寄せられた。役員らの審査で、最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作5点を選出。表彰式を欠席した最優秀賞の山崎彩佳さん(5年)の作品「ホタルのひみつとすごさ」は後日、小佐野公民館だよりで紹介される。

 

 祭りは小川鹿踊りの演舞と餅まきで、にぎやかにフィナーレ。中小川町内会の佐々木正雪会長(69)は「雨も強くならず、何とか終えられた。地域住民が楽しみにしている行事。川を守る啓発も含め長く続けたい」と話した。

 

(復興釜石新聞 2019年7月13日発行 第807号より)

関連情報 by 縁とらんす
第7回ほたるの里まつり
復興釜石新聞

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復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

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広報かまいし2019年7月15日号(No.1716)

広報かまいし2019年7月15日号(No.1716)

 

広報かまいし2019年7月15日号(No.1716)

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【表紙】ありがとう貝画完成除幕式
【P2〜7】ラグビー日本代表戦情報/やっぺしVol40
【P8〜9】トライアスロン/オープンウォータースイミング/1000㎞縦断リレー/汐立雨水ポンプ場完成見学会/岩手県聖火ランナー募集/「海の写真・絵画」コンクール作品募集
【P10〜15】釜石応援ふるさと大使の紹介/特集【津波避難場所情報】/復興情報
【P16〜19】まちのお知らせ
【P20〜21】まちの話題
【P22〜23】保健案内板
【P24】蛍光管・乾電池回収/ごみ減量トライ

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釜石の復興と地方創生について考えたパネル討論

震災の絆を活かしたまちづくりフォーラム、共助の大切さを再認識〜釜石の強みは「よそ者」を受け入れる力

釜石の復興と地方創生について考えたパネル討論

釜石の復興と地方創生について考えたパネル討論

 

 釜石市主催の「東日本大震災復旧・復興支援活動フォーラム~震災の絆を活かした復興のまちづくり」は5日、大町の市民ホールTETTOで開かれ、支援団体や行政の関係者、市民ら約500人が参加した。大規模災害における共助の取り組みの大切さを再認識し、震災に伴う復旧・復興支援活動を行った団体に感謝状を贈呈。元復興大臣政務官の小泉進次郎衆院議員による基調講演、パネル討論で今後の復興のあり方を考えた。

 

小泉進次郎衆議院議員が基調講演

 

 野田武則市長が「震災から8年が経過したまちの姿を見ていただきたい。多くの支援に感謝の気持ちを伝えたい。復興後のありようを想像しながら、まちづくりにまい進していく」とあいさつ。「復興のあゆみ」を映像で振り返った後、アトラクションとして、釜石東中の生徒らと音楽ユニット「アクアマリン」の共演ステージが披露された。

 

復興への思いを込め合唱を披露する釜石東中生、アクアマリン

復興への思いを込め合唱を披露する釜石東中生、アクアマリン

 

 職員派遣や物資支援、寄付金、植栽ボランティア、人材育成など、市が把握する支援記録に基づいて実施した調査で支援が確認された200自治体(県内を除く)、144教育機関、685企業の計1029団体に感謝状を贈ることを発表。自治体を代表して大阪市、北九州市、岐阜県市長会、東海市、教育機関は聖学院・聖学院大と拓殖大、企業ではディック・ブルーナ・ジャパンとUBSグループの計8団体に野田市長がじかに謝意を表した。

 

 小泉氏は「人口が減るのは釜石だけじゃない。日本全体だ。」と題して基調講演。人生100年時代を迎える中、高齢者の定義や年金制度の見直しなど独自の持論を展開しつつ、「減るものは減る。人口を尺度にしたまちづくりはやめるべき。発想の転換が必要。今までの前提を疑うことが明るい未来を考える第一歩」と指摘した。

 

基調講演した小泉氏

基調講演した小泉氏

 

 これからのまちづくり、国づくりに必要なのは「人口減少を強みに変えること」と強調。「自由をかみしめ、一人一人が生きたい人生を選択できる環境整備に力を入れていくべき。多様な生き方、価値観を大切にしていく時代。いろんな挑戦を忘れないまちには人が集う」と訴えた。

 

 パネル討論のテーマは「釜石の復興・地方創生とこれから」。総務省地域力創造アドバイザーを兼務する一般社団法人RCFの藤沢烈代表理事がコーディネーターを務め、パネリストには小泉氏のほか、元釜石市副市長で現在は財務省に復帰した嶋田賢和さん、UBS銀行(スイス)のCSR・社会貢献活動(アジア太平洋地域担当)を統括する堀久美子さんが加わった。

 

 嶋田さんは副市長時代を振り返り、「場所の再生、下支えになる安心づくりを進めた。課題を市役所だけで抱え込まず、分からないことは支援団体、プロに相談する。何より重要なのは住民との対話。こうした地域活動が今、花開きつつあるのでは」と、変化するまちの印象を話した。

 

 堀さんは、現在も継続する高校生を対象にしたキャリア教育事業の取り組みを紹介。「自分で考え、決め、実行していく主体性が育まれている。これが釜石らしさにつながれば」と期待した。

 

 3人に共通する釜石の強みは「よそ者を受け入れる力」。小泉氏は「まちづくりに大切なのは知名度。知られないのは存在しないことと同じ。外から入り続けるよそ者に売り込んでもらえばいい」とヒントを残した。

 

(復興釜石新聞 2019年7月10日発行 第806号より)

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仮設スタンドも完成し、ラグビーW杯の開幕を待つ釜石鵜住居復興スタジアム

復興スタジアム仮設スタンド完成〜一般来場者に見学会

仮設スタンドも完成し、ラグビーW杯の開幕を待つ釜石鵜住居復興スタジアム

仮設スタンドも完成し、ラグビーW杯の開幕を待つ釜石鵜住居復興スタジアム

 

今秋のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で12会場の一つとなる釜石鵜住居復興スタジアムの仮設スタンド増設工事が終了。3日、報道関係者などに公開された。きょう6日はトップリーグカップ(TLC)「NTTコミュニケーションズ―九州電力」が午前11時から行われるほか、入場無料の練習試合で「釜石シーウェイブス(SW)RFC―岩手ブレイズラガー」が午後2時から行われる。27日にはW杯の前哨戦となる「日本―フィジー」が行われる。

 

 「羽ばたき」と「船出」を表現した大屋根が特徴のスタジアムは17年4月に着工、2年余をかけ6月末に完成した。常設シートは約6千席だが、W杯本番では約1万6千人を収容する。仮設で増設する約1万席の工事が5月から進められてきた。このうち東西のサイドスタンド約6千席には、昨年5月に発生した尾崎半島林野火災で被災したスギ材約800本を使用した。

 

公開されたスタジアムにカメラを向ける報道陣

公開されたスタジアムにカメラを向ける報道陣

 

 今回公開されたのは増設された仮設スタンドのほか、来賓者などを収容するやぐら棟、報道関係者が世界に発信するメディアセンター、医務室など24の施設で、整備費は約9億5千万円。仮設の施設ではこのあと、7月末までにトイレや大型スクリーンなど残りの工事が進められ、9月開幕の本番に間に合わせる。

 

 きょう行われる全試合終了後の午後4時から、一般来場者を対象にスタジアム見学会も開かれる。

 

 市ラグビーワールドカップ2019推進室の正木隆司総括部長は「主な施設が完成し、ほっとしている。さらに機運醸成に努めながら、まずは27日の日本代表戦を成功に導きたい。その上で9月、10月のW杯本番を成功させたい」としている。

 

(復興釜石新聞 2019年7月6日発行 第805号より)

 

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広報かまいし2019年7月1日号(No.1715)

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広報かまいし2019年7月1日号(No.1715)

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【表紙】第31回釜石よいさ/根浜海岸 海イベントのお知らせ/市長のつぶやき
【P2〜5】第25回参議院議員通常選挙/住宅などの助成事業や耐震診断について
【P6〜7】健康診査・大腸がん検診を受けましょう/市民公開講座のお知らせ
【P8〜9】まちのお知らせ
【P10〜11】ラグビーワールドカップ本部2019推進本部通信/釜石警察署が新庁舎で業務を開始します
【P12】こころのビタミンプロジェクトin釜石/「四次元の賢治-完結編-」/マッチ婚 第4弾/郷土資料館企画展 第2弾

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元記事:http://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/koho/backnumber/detail/1229346_2596.html
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