嚶鳴フォーラム in 釜石 童門冬二・高橋克彦記念講話

嚶鳴フォーラム in 釜石 童門冬二・高橋克彦記念講話

嚶鳴フォーラム in 釜石 童門冬二・高橋克彦記念講話

 

「小さく生んで、大きく育てる──近代製鉄の父・大島高任と明治の日本を築いた先人たち」をテーマに、先人の知恵や経験から普遍的な人間の英知を再発見し、よりよき地域への道を学び、実践していくことを目的とした「嚶鳴フォーラムin釜石」を開催いたします。

 

フォーラムの一環として、作家の童門冬二先生、高橋克彦先生の記念講話が行われます。ぜひご参加ください。

 

嚶鳴フォーラム in 釜石 チラシ表(1,130 KB/pdfファイル)
嚶鳴フォーラム in 釜石 チラシ裏(460 KB/pdfファイル)
嚶鳴協議会ホームページ

日時

2018年11月17日(土)10時20分~11時50分(10時開場予定)

場所

釜石市民ホール TETTO ホールA

入場

無料、事前申込み不要。
満員の場合は入場をお断りさせていただきます。ご了承ください。

内容

○講師:童門 冬二 氏(作家)
演題「大島高任と明治の先人が、現代に語りかけるもの」
○講師:高橋 克彦 氏(作家・釜石市出身)
演題「歴史から未来へ~ふるさと・釜石への思い」
聞き手:村松 文代 氏(IBC岩手放送アナウンサー兼ニュースデスク)
※演題は変更となる可能性があります

問い合わせ

市生涯学習文化スポーツ課(☎0-193-22-8835)

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 市民生活部 生涯学習文化スポーツ課 芸術・文化係
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話:0193-22-8835 / Fax 0193-22-3633 / メール
元記事:http://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/bunka/detail/1223503_2462.html
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御開帳法要で「十一面観音立像」に手を合わせる参列者ら

33年ぶり、鵜住居「十一面観音立像」御開帳〜震災後は地域の希望の光に

御開帳法要で「十一面観音立像」に手を合わせる参列者ら

御開帳法要で「十一面観音立像」に手を合わせる参列者ら

 

 東日本大震災の津波で損壊し修復された釜石市鵜住居町の観音堂「小峰山慈眼院」の本尊「十一面観音立像」が25、26の両日、33年に一度の御開帳で一般公開された。約500年にわたり地域住民に崇拝され、震災後は復興の希望の光となっている秘仏に参拝者は深謝し、未来の安寧へ祈りをささげた。

 

 同像は2012年、県の有形文化財に指定され、流失した観音堂が再建されるまでの間、県立博物館(盛岡市)で保管される。御開帳は、同町に再建されたばかりの別当・小山士さん(75)の自宅に同像を迎え、行われた。

 

 25日に営まれた御開帳法要で小山さんは、被災した同像の救出から模刻像「身代わり観音」の制作に至るまで多大な支援を受けた故大矢邦宣さん(震災時、盛岡大教授)ら県内外の協力者に感謝の気持ちを述べ、「先祖が守ってきた文化財と精神を子々孫々引き継いでいく」と決意を示した。

 

 平泉町、医王山毛越寺の藤里明久貫主が読経。小山さんの手で本尊の開扉が行われ、参列者約40人が焼香し、普段はお目にかかれない観音様に手を合わせた。

 

 藤里貫主は「御開帳は人と仏様の優れた縁(勝縁=しょうえん)を結ぶ。全ての人々を救うという願いを持つ観音様をみんなで大事にし、拝んでいきたい」と話した。

 

 同像は室町時代後期、「永正7(1510)年」の年号が背面に記されており、別当小山家の言い伝えによると慈覚大師の作とされ、33年ごとの御開帳が厳守されてきた。年号のある仏像としては本県沿岸部、釜石以南では最古。下半身に胎内仏を納めているのも特徴で、「海上安全」「子授安産」などの信仰を集めてきた。

 

 11年の津波で鵜住神社の石段右手にあった観音堂は全壊したが、ブロック造りの宝物庫に保管されていた同像は、破損しながらも原形をとどめ、流失を免れた。救出後、県立博物館に持ち込まれ、京都科学社員らボランティアによって修復された。

 

 元同館学芸員で、高校教諭の佐々木勝宏さん(57、盛岡市)は「508年もの歴史を刻み、しかも制作年が分かるのは貴重。被災文化財としても大きな価値がある。先祖を敬い、次世代につなげようという小山さんらの熱意を強く感じる」と称賛。同観音の保存、継承へ引き続きの支援を誓った。

 

 小山さんによると、新しい観音堂は鵜住神社と釜石東中の間の高台に来年建立予定。ラグビーワールドカップが始まる9月までの完成を目指すという。

 

(復興釜石新聞 2018年10月27日発行 第735号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

広報かまいし2018年11月1日号(No.1699)

広報かまいし2018年11月1日号(No.1699)

広報かまいし2018年11月1日号(No.1699)

 

広報かまいし2018年11月1日号(No.1699)

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訂正とお詫び
広報かまいし11月1日号4ページ「空き画地を分譲・賃貸します」の記事中、申し込み・問い合わせの電話番号「22-8437」は「27-8437」の誤りでした。訂正してお詫びします。

 

【表紙】嚶鳴フォーラムin釜石/市長のつぶや記
【P2~3】平成31年度4月保育施設入所申し込みを受け付けます/ほいくのしごと出張相談会/危機対応学トークイベント/女性に対する暴力根絶についてのセミナーを開催します/人間ドックの助成を行っています/平成30年分年末調整及び消費税軽減税率制度説明会
【P4~5】平成30年度後期地域会議を開催します/空き画地を分譲・賃貸します/平成31年4月1日採用予定市職員を募集します/釜石港がポート・オブ・ザ・イヤー2018の候補に選ばれました
【P6~7】まちのお知らせ
【P8】Meetup Kamaishi Autumn2018【11月分】/やっぺしRWC2019TMミニ通信

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釜石市 総務企画部 広聴広報課 広報係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
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