広報かまいし2018年9月15日号(No.1696)

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【表紙】さぁ~っさ、よいやっさ!(釜石よいさ)(2,168 KB pdfファイル)
【P2~5】釜石鵜住居復興スタジアムオープニングイベント/スタジアムオープニング関連イベント
【P6~7】釜石まるごと味覚フェスティバル&ラグビーワールドカップ2019日本大会1年前イベントin釜石/やっぺしRWC2019ミニ通信
【P8〜9】釜石ローカルベンチャーコミュニティ2期生の着任と1期生の活動について
【P10~11】犬の飼い主の皆さんへ/不発弾を爆破処分しました/市民のひろば/かまいし・大槌地域産業育成センター情報便
【P12〜15】まちのお知らせ
【P16〜17】まちの話題
【P18〜19】保健案内板
【P20】蛍光管や乾電池など(水銀使用製品)の拠点回収が始まります/平成31年度コミュニティ助成事業を募集します

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東北大会で準優勝した釜石野球団

釜石野球団、厳しい環境乗り越え〜北海道・東北クラブ交流大会へ

東北大会で準優勝した釜石野球団

東北大会で準優勝した釜石野球団

 

 社会人野球クラブの釜石野球団(大澤正治監督、20人)は、29日から函館市で開かれる第3回北海道・東北地区クラブ交流大会に出場する。釜石の一般野球チームが全国大会に準ずるタイトル戦に出場するのは24年ぶり。大澤監督らが10日、野田武則市長を表敬訪問。県予選、東北大会での奮闘を報告し、「クラブ交流大会で優勝を狙う」と意気込みを伝えた。野田市長は快挙をたたえ、激励した。

 

 釜石野球団は第4回JABA(日本野球連盟)東北クラブカップ県予選大会(7月21日から奥州市)で18チームを抑え優勝、第1代表となった。決勝は矢巾硬式クラブを8―5で退けた。大会の最優秀選手は主将の菊池健太郎投手(19)、首位打者賞は佐々木憲佑選手(34)が獲得した。

 

 東北大会(9月2日まで弘前市)には6県から8チームが出場。釜石は宮城、青森代表を撃破、決勝は県大会と同じく矢巾との対決となったが7―11で敗れ、第2代表で北海道・東北地区クラブ交流大会の出場を決めた。

 

 釜石市の一般野球は1970年代半ばまで釜石信金クラブ、新日鉄釜石、オール釜石、釜石エーワンが活動したが、徐々に衰退。新日鉄釜石の休部を契機に、クラブ野球の釜石野球団に“衣替え”して硬式の灯を守った。

 

 全国大会には93、94年と連続出場したが、その後は2002、13年と東北大会止まり。東北大会の突破は24年ぶりとなる。

 

 市長室には大澤監督、菊池主将、佐々木選手が訪れた。

 

野田市長に健闘を誓う選手ら(中央が菊池主将)

野田市長に健闘を誓う選手ら(中央が菊池主将)

 

 チームには20人が登録するが、仕事の関係で試合に出るのは平均13人ほど。週1、2回の練習はほとんど夜間にならざるを得ないが、照明設備のあるホームグラウンドはない。佐々木選手は「市内、大船渡などを転々と巡る。お金の面でクラブの維持は苦労が多く、それでチーム、野球を離れる若手もある」とクラブ球団運営の厳しさも語った。

 

 東北大会の3試合を完投した菊池主将は「選手は40歳までいるが、子どもの時からの顔見知りも多い。全員で元気に声を出し、北海道ではしっかり(釜石を)アピールしたい」と意気込みを示した。

 

 大澤監督は「いろんな職場から集まったメンバーを、最年少の菊池(主将)がまとめている。初めての大きな大会だから、ラグビーだけではない釜石をアピールし、優勝したい」と目標を高く掲げる。

 

 今月6日に北海道胆振地方を中心に大きな地震があったばかりで、道内各地で犠牲者、避難者が多く発生。大会実施が危ぶまれたが、「野球で地域に元気を」と開催が決まったという。

 

(復興釜石新聞 2018年9月15日発行 第723号より)

 

復興釜石新聞

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後半6分、ゴールに迫るナンバー8中野裕太。ここからボールをステファン・ルイス(最後方)につなぎ、トライを奪う=秩父宮ラグビー場

釜石SW 黒星スタート、ミス重ね 流れつかめず〜三菱重工相模原に17-42、桜庭監督「手応えはつかめた」

後半6分、ゴールに迫るナンバー8中野裕太。ここからボールをステファン・ルイス(最後方)につなぎ、トライを奪う=秩父宮ラグビー場

後半6分、ゴールに迫るナンバー8中野裕太。ここからボールをステファン・ルイス(最後方)につなぎ、トライを奪う=秩父宮ラグビー場

 

 創設2年目のラグビートップチャレンジ(TC)リーグが9日開幕。悲願のトップリーグ(TL)昇格を目指す釜石シーウェイブス(SW)RFC(昨季TCリーグ7位)は東京・秩父宮ラグビー場で三菱重工相模原(同3位)と対戦して17―42(前半3―21)で敗れ、昨年に続き黒星スタートとなった。釜石はハンドリングやセットプレーでミスが続き、流れをつかめなかった。後半半ばまでに11点差まで戻したが、その後2トライを許して力尽きた。釜石SWの次戦は16日、秋田市でマツダ(同5位)と対戦する。

 

 釜石SWは昨季に続き、初戦で三菱重工の壁にはね返された。

 

 前半、新加入FBニック・ユーストのPGで先制したものの、守備の乱れから連続トライを浴びて逆転を許す。さらにラインアウトのミスからトライを奪われ、3―21で折り返した。

 

 後半はFWが奮起。ステファン・ルイス、コーリー・トーマスの両ロックが敵陣ゴール前のラックから2トライを決め11点差まで追い上げたが、反撃もここまでだった。

 

試合終了後、ファンの声援に応える釜石SWの選手ら

試合終了後、ファンの声援に応える釜石SWの選手ら

 

 今季からチームの先頭に立つWTB小野航大主将は「ハードワークで相手が上回ったのが敗因。勝負どころで流れをつかめなかった。後半は必死に追い上げたが、最後は走り負けた」と悔しさをにじませた。一方で、「点差ほどの力の差は感じなかった」とし、「結果をポジティブに捉え次に進みたい」と前を向いた。

 

 来年のラグビーワールドカップ(W杯)までにTLに昇格するには今季が最後のチャンス。13季ぶりに現場で指揮を執る桜庭吉彦ゼネラルマネジャー兼監督は「十分に戦える手ごたえはつかめた。セットプレーをしっかりと修正し、80分間、粘り強くやり切りたい」と次戦に向けた課題を見据えた。

 

「先生選手」公式戦デビュー 佐々木拓磨 憧れの秩父宮で

 

山形大ラグビー部の先輩や同級生、後輩と公式戦デビューを喜び合う佐々木拓磨選手(後列左から2人目)

山形大ラグビー部の先輩や同級生、後輩と公式戦デビューを喜び合う佐々木拓磨選手(後列左から2人目)

 

 「先生選手」の佐々木拓磨(32)=小佐野小教員=が、公式戦デビューを初先発で果たした。しかも舞台は、ラガーマン憧れの秩父宮ラグビー場。「緊張した」と言うものの、フランカーとして必死にボールを追い、タックルで相手に食らいついた。

 

 先発を言い渡されたのは今月5日。桜庭GM兼監督は「チームの中で一番手を抜かないプレーをする。練習試合でも、いいプレーがいっぱいあった」と地道な努力を評価した。

 

 デビュー戦では、後半5分過ぎまでピッチに立った。「なかなかボールに触ることができなくて」と反省しつつも、最後はラックでトライに絡むプレーも見せた。

 

 遠野市出身で釜石南高では甲子園を目指す球児だったが、隣のグラウンドで練習する釜石SWに憧れ、国立山形大でラグビーに転じた。現在、小佐野小では4年生の24人を担任する。

 

 この日は、公式戦デビューを聞きつけた大学時代の先輩や後輩7人が秩父宮に駆けつけた。同級生として共にボールを追い、横浜市から駆けつけた門馬博美さん(34)は「学生時代の彼はチームの〝核弾頭〟。いつも先頭でボールを追っていた」と振り返る。「そのチームメートが秩父宮でプレーする。信じられない」と手放しで喜んだ。

 

(復興釜石新聞 2018年9月12日発行 第722号より)

 

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面接会参加のため続々と受付に集まるボランティア志願者

ラグビーW杯釜石開催へ、ボランティア志願〜意欲満々、面接会に400人超

面接会参加のため続々と受付に集まるボランティア志願者

面接会参加のため続々と受付に集まるボランティア志願者

 

 ラグビーワールドカップ(W杯)2019日本大会の公式ボランティア「TEAM NO―SIDE」の応募者面接会(インタビュー・ロードショー)が、7日から9日まで釜石市大町の市民ホールTETTOで開かれた。釜石会場での活動を希望する県内外の17歳~80代男女400人超が参加。大会概要や活動内容の説明を受け、ボランティアの適性などを見るグループワークに臨んだ。面接結果は来年1月ごろ通知され、採用者の研修に入る。

 

 公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会が4月から募集した全国12開催都市の公式ボランティアには、予定人員を大きく上回る約3万8千人が応募。抽選通過者を対象に各会場地で行う面接会が8月末から始まり、12月までの実施で最終的に1万人超に絞り込む。釜石会場では400~800人の採用を予定する。

 

 釜石の面接会は9グループに分けて3日間実施。オリエンテーションでアジア初の日本大会の意義、予想される観客数、ボランティアの活動場所や職種について説明後、面接官立ち会いのもとで選考のためのグループワーク(共同作業)が行われた。ボランティアが着用するユニホームのサイズチェック、関係者パスの顔写真撮影もあり、個別質問コーナーでは担当者が参加者の質問に答えた。

 

グループワークを前に参加者は互いに自己紹介

グループワークを前に参加者は互いに自己紹介

 

 市内中妻町に暮らす菅原富子さん(70)は、ブラジル出身の日系3世。同じ南米のウルグアイの試合が釜石で開催されることから、「何かお手伝いできるかな」とボランティアを志した。ポルトガル語、日本語が堪能で、2年前からは英話も勉強中。「W杯が来ると決まって以来、楽しみにしてきた。採用されたら研修も頑張り、ベストを尽くす」と意気込みを示した。

 

 職場の仲間約10人で応募した遠野市の会社員高橋一則さん(40)は「一生の中でも、なかなか体験できないこと。『やってよかった』と思うことが必ずあるはず」と期待。「“ボランティアは大会の顔”という話もあったので、世界から来る人たちに『釜石に来て良かった』と感じてもらえるようなおもてなしができれば」と笑顔を見せた。

 

 開幕まで約1年と迫ったラグビーW杯。新設された釜石鵜住居復興スタジアムでは、フィジー対ウルグアイ(9月25日)、ナミビア対敗者復活予選優勝チーム(10月13日)の2試合が行われる。ボランティアは同スタジアム、ファンゾーン(市民ホール)、駅などで活動。来場者の案内、誘導、受付、ゲスト対応、運営、送迎サポートなど13職種で力を発揮する。

 

(復興釜石新聞 2018年9月12日発行 第722号より)

 

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釜石シーウェイブスRFC選手紹介 第10弾『Jurgens Visser(ユーゲン・フィサー)選手』

釜石シーウェイブスRFC選手紹介 第10弾『Jurgens Visser(ユーゲン・フィサー)選手』

釜石シーウェイブスRFC選手紹介 第10弾『Jurgens Visser(ユーゲン・フィサー)選手』

Jurgens Visser(ユーゲン・フィサー)選手(所属先:新日鐵住金(株)釜石製鐵所 プロ契約)プロフィール
2018年加入/1989.9.13生(29歳)/191㎝/93㎏/南アフリカ ケープタウン出身/パールジムナジウム高校卒
 
●ラグビーを始めたきっかけ:7歳の時。南アフリカではラグビーはとてもポピュラーなスポーツです。それと、ラグビーリーグの選手だった父に憧れて。
●ポジションの遍歴:FB、SO
●ニックネーム:VISSIE(フィシー)
●趣味:プレイステーションでゲームする、ゴルフ、コーヒーショップ巡り
●好きな食べ物:焼肉、妻の手料理
●釜石のオススメ:自然がとても美しい。特に海がキレイ。
●出身地のオススメ:テーブルマウンテン(美味しい料理を出すレストランがたくさんある。美しいゴルフコースも)
●試合前のルーティン:朝食をきちんと食べる。音楽を聴きながらリラックスする。
●ストロングポイント:スペースアタック、キッキングゲームで貢献します
●サポーター、ファンへメッセージ:SWでプレー出来る事を名誉に思います。ファンの皆さんに誇りに思ってもらえるようにベストを尽くします。いつもありがとうございます!
(取材日:2018年8月4日)
<通訳>釜石シーウェイブスRFC通訳・普及担当 マヘ トゥビさん

 

新しいチャレンジが出来るとワクワクしました

 

釜石シーウェイブスRFC選手紹介 第10弾『Jurgens Visser(ユーゲン・フィサー)選手』

 

ーーオファーが届いた時はどうでしたか?

 

ユーゲン・フィサー選手:

伝統のあるチームからオファーを頂いてとても光栄でした。妻と相談して、「これはとても意味のあるオファーだと思う」「歴史のあるチームにぜひ入りたい!」と話ました。
自分にとって新しいチャレンジが出来る素晴らしい機会を頂き、とてもワクワクしました。

 

ーー釜石については何かリサーチしましたか?

 

ユーゲン・フィサー選手:

はい。北の方にあるとは聞いたのですが、前に居た大阪(NTTドコモ時代)からは遠い所なのかな?・・・くらいの感じでよくわからなかったので、詳しく知りたかったんです。
 
そこで、最初にジョー・ピーターセン選手(2016~17シーズン在籍)に話を聞き、その何週間か後に南アフリカでステファン・ルイス選手(2017~在籍中)にも直接会って話を聞く事が出来ました。
 
2人とも、釜石は大阪からみたら小さい町なのは確かだけれど、自然が豊かできれいなビーチもあるし、そこでBBQなども出来る。チャレンジしたいと思うならとても良い場所だよ、とアドバイスをくれました。

 

ーー伝統のあるチームについて。

 

ユーゲン・フィサー選手:

日本選手権V7時代の話を聞きました。今は下のリーグにいるのでたくさんやるべき事がありますが、それをきちんとやればまた上に戻れる力がありますし、戻れると信じています。

 

自分ももっと上手くなりたいと刺激を受けます

 

Jurgens Visser(ユーゲン・フィサー)選手

 

ーー日本のラグビーの印象は?(2016-2017シーズンはNTTドコモレッドハリケーンズに在籍)

 

ユーゲン・フィサー選手:

日本人選手は試合へ向けた取り組み方が素晴らしいです!
ラグビーのプロ選手として“当たり前のこと”と言えるかもしれませんが、日本人選手の真面目に取り組む姿勢が私は好きです。スキルUPする為にいつもハードワークしていますね。尊敬できるし、見習いたいです。
自分にとって日本はとても良い環境で、自分に合っています。もっと上手くなりたいと刺激を受けます。

 

Jurgens Visser(ユーゲン・フィサー)選手

 

ーー南アフリカと日本のラグビーの違いについて。

 

ユーゲン・フィサー選手:

南アフリカの選手は、ナチュラルに体格が大きくてフィジカルも強い。この点が最大の違いだと思います。
でも、最近は日本人選手も世界で活躍していますし、自分も実際に日本でラグビーをして、全体がレベルアップしているのを感じますので、いい方向に向かっている証拠だと思います。
 
それから、南アフリカのラグビー選手は全員プロ契約です。
日本では働きながらの選手も多いですよね。2つを両立させるのは簡単ではなく、すごい事だと思います!

 

日本で長くプレーしたいと思っています

 

Jurgens Visser(ユーゲン・フィサー)選手

 

ーーチームについて。

 

ユーゲン・フィサー選手:

釜石は若いメンバーも多く、チャレンジする部分はたくさんあるけど、その分楽しみもあります。
それは、自分達で自分達のラグビーを作っていく事が出来るという事です。
皆で作り上げながら、チームも個人も成長していく事が出来るし、また、その必要があります。
 

そのためには、周囲とのコミュニケーションを上手く取らないといけないし、1試合1試合、どんな戦いをするのかしっかり理解しなければいけないですね。

 

ーー働きながらラグビーをしているチームの若い世代の選手を見ていてどうですか?

 

ユーゲン・フィサー選手:

朝は会社に行く前にトレーニングや練習をして、昼は働いて、仕事が終わったら急いで帰って来て、夜も練習・・・とてもハードワークしていますね。
そして、試合前のアプローチ、取組む姿勢がすごく真面目です。そんな選手達を心からリスペクトしています。

 

Jurgens Visser(ユーゲン・フィサー)選手

 

ーー日本語を勉強されているそうですね。

 

ユーゲン・フィサー選手:

週2回、他の外国人選手と一緒に、日本語をレベルUP出来るように頑張って勉強しています。
チーム内でのコミュニケーションをもっと円滑にする為にではあるのですが、私は日本が好きで、日本で暮らすのも好きなので、もっと話せるようになりたいですし、出来るだけ日本で長くラグビーをプレーしたいと思っているので、その為でもありますね。

 

ーー釜石サポーターの応援について。

 

ユーゲン・フィサー選手:

とても素晴らしいですね!毎試合、たくさんのファンの皆さんの応援がとてもありがたいですし、チームの力になっています。これからもよろしくお願いします!

 

自分の経験を伝える事が助けになれば

 

Jurgens Visser(ユーゲン・フィサー)選手

 

ーーこれまでのシーズンや自分の役割について。

 

ユーゲン・フィサー選手:

これまでの春~夏シーズンの試合は、監督、コーチ、チームから認めてもらうために必要な良い機会でした。
自分の役割として、10番 SOの時に特に重要な事は、「周りとコミュニケーションを取りながら、上手くコントロールする事」です。それもできるだけ細かくですね。
また、15番FBの時には、後ろから積極的に声をかけていく必要があります。
ですので、自分からどんどん周りに声を掛けてチームをポジティブな方向に盛り上げて行く、そういう所も心掛けています。

 

ラグビーはコミュニケーションが特に重要なスポーツです。良いコミュニケーションは周りの動きを助けることが出来ますから!

 

ーーフィサー選手はTLチームでの経験をお持ちなので、それをぜひチームに。

 

ユーゲン・フィサー選手:

そうです!そうですね!それが僕の役目だと思っています。
自分の経験の中で培ってきたモノもたくさんありますし、色々と教える事もできますから、学んできた事を自分から伝える事でチームの助けになればと思います!
 
特に、若い選手の成長を見るのは楽しいです。いつも“上手くなりたい”と思って取り組んでいるのが良く分かりますので、僕に出来る事があれば教えて行きたいです。
そして、僕だけではなくもっとみんながオープンになり、チームで経験をシェアしていければと思っています。

 

urgens Visser(ユーゲン・フィサー)選手

 

ーー今シーズンの目標、抱負

 

ユーゲン・フィサー選手:

チームとしての目標は、リーグTOP4です。自分たちは毎試合ベストを尽くし、その目標を達成していきます。
個人としては、チームの為に自分が出来る事であれば、キック以外のどんな面でも貢献したい、チームから求められている役割を果たしていきます。
 
そして、釜石のファンと一緒に胸を張って帰る事が出来る、そんなゲームをします!

 
 

==========
10月7日は、いよいよ、鵜住居復興スタジアムでのホームゲームです!
対戦相手は、TLから降格してきた、NTTドコモレッドハリケーンズ。
鵜住居復興スタジアムでのリーグ戦初開催となります!強敵を迎え撃つ選手に会場で声援を送りましょう!

 

第2節 9月16日(日)14時キックオフ
対戦相手:マツダブルーズーマーズ 
試合会場:あきぎんスタジアム

 

第3節 9月29日(土)12時キックオフ
対戦相手:九州電力キューデンヴォルテクス
試合会場:九電香椎競技場

 

第4節 10月7日(日)14時キックオフ
対戦相手:NTTドコモレッドハリケーンズ
試合会場:鵜住居復興スタジアム

 

試合開催について詳しくは、釜石SW公式サイトでご確認下さい。
http://www.kamaishi-seawaves.com/

釜石ワインフェスティバル

釜石ワインフェスティバル

釜石ワインフェスティバル

 

釜石ワインフェスティバルは今年度も「チームスマイル 釜石PIT」で開催します。
県内外のワインやワインに合うフード、新地ビールの試飲会なども企画しておりますので是非ご来場ください!

 

日時

平成30年10月6日(土)11:00~17:00(ラストオーダー16:30)

場所及び交通アクセス

チームスマイル釜石PIT
※公共交通機関をご利用ください。車でお越しの場合は市営大町駐車場をご利用ください。
※飲酒は20歳を過ぎてから。飲酒運転は法律で禁止されています。
地図
 

大スタンプラリー開催

「ラグビーワールドカップ2019™開催1年前イベント」と合同でスタンプラリーを行います。豪華景品については、決まり次第お知らせします。

ステージイベントの開催

12:00より釜石ワイン、シードルで乾杯!やソムリエによるワイン塾など随時ステージイベントを開催します。ワインを知らない方でも楽しめるイベントとなっております。

出店ワイナリー

ソーシャルファーム&ワイナリー(遠野市)や神田葡萄園(陸前高田)など
県内ワイナリーをはじめ、ラガーワイン(株)(山梨県)やはすみふぁーむ(長野県)
などの県外ワイナリーも集結します!

料金

グラス料金200円とチケットを購入し、ワイン・フードをお楽しみください。
【前売券】  2,000円、3,000円(グラス料無料)
【当日券】  1,000円、2,000円、3,000円(グラス料200円)

主な内容

前売り券は、下記の販売所で購入できます。
・釜石観光総合案内所(ホテルフォルクローロ三陸釜石1F)
・釜石特産店(シープラザ釜石内)
・釜石情報交流センター
・イオンスーパーセンター釜石店
・道の駅 釜石仙人峠
・釜石市商業観光課 内
前売券の購入は10月5日(金)までです。
 
ワインフェスティバルチラシ(594 KB pdfファイル)

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 産業振興部 商業観光課
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8421 / Fax 0193-22-2762 / メール
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釜石まるごと味覚フェスティバル

釜石まるごと味覚フェスティバル

釜石まるごと味覚フェスティバル

 

台風の影響を考慮し、6日(土)のみの開催・7日(日)は中止といたします。

 

今年の釜石まるごと味覚フェスティバルは、昨年同様に大町周辺で開催します。食べてまんぷく・遊んでまんぞく 釜石をまるごと楽しめる2日間、 ぜひご来場ください!
 
同日、市民ホールで行われる「ラグビーワールドカップ2019™開催1年前イベント」もあわせてお楽しみください。

 

日時

平成30年10月6日(土)10:00~16:00、7日(日)10:00~15:00

場所及び交通アクセス

大町 青葉通り会場、大町南広場会場(イオンタウン釜石の市民ホール側)
※公共交通機関をご利用ください。車でお越しの場合は市営大町駐車場をご利用ください。
※9時から交通規制が発生しますので、ご注意ください。

大スタンプラリー開催

「ラグビーワールドカップ2019™開催1年前イベント」と合同でスタンプラリーを行います。豪華景品については、決まり次第お知らせします。

主な内容

【産業まつり】
交流都市や市内外からおいしいものが大集合。
 
【水産まつり】
さんま炭火焼のお振る舞いや、水産物の販売など。
 
【農業祭】
農産物の産直販売や、ラグビーかぼちゃのお振る舞いなど。毎年好評の野菜&餅まきは、両日11時からとなっております。
 
【釜石ワインフェスティバル】
※10月6日(土)のみ釜石PITにて、県内外のワイナリーが出店し、ワインとワインに合うフードを提供します。
 
【働くクルマ展】
自衛隊車両や消防車など、普段近くで見れない車がやってきます。

 

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「石楠花荘」の改築完成イメージ。外観は目立つ色にする予定

五葉山「石楠花荘」改築へ、ヘリで資材搬送開始〜12月までの完成目指す

「石楠花荘」の改築完成イメージ。外観は目立つ色にする予定

「石楠花荘」の改築完成イメージ。外観は目立つ色にする予定

 

 釜石、大船渡、住田の2市1町にまたがる五葉山(1351メートル)の避難小屋「石楠花(しゃくなげ)荘」の改築工事に向けて6日、ヘリコプターによる資材の運搬が始まった。今後3回に分けて足場材や木材などを現場へ搬送。9月から改築工事に掛かり、本格的な雪が降り始める12月までの完成を目指す。

 

 大船渡市日頃市町の鷹生ダム付近に臨時のヘリポートを設置。東邦航空(東京都)所有のヘリが仙台市から飛来し、五葉山の山頂部近くに位置する石楠花荘付近まで往復しながら工事用の足場材や発電機などを運んだ。

 

 午前11時から始まったヘリによる資材の搬送作業は、強い風のため何度も中断しながら進められ、釜石市商業観光課の担当職員らが立ち会った。

 

五葉山「石楠花荘」の改築工事に向けて始まったヘリコプターによる資材搬送=6日午前、大船渡市日頃市町の臨時ヘリポート

五葉山「石楠花荘」の改築工事に向けて始まったヘリコプターによる資材搬送=6日午前、大船渡市日頃市町の臨時ヘリポート

 

 避難小屋の早期改築を求め署名や募金活動に取り組んできた五葉山石楠花荘改修促進協議会(会長=市川滋・釜石山岳協会顧問)の事務局を担当する枡沢洋光さん(68)も資材の搬送を見守った。足掛け3年にわたる活動で約3800人の署名が集まり、300万円余りの募金が寄せられた。枡沢さんは「やっとここまで来た。協力していただいた多くの人に感謝し、新しい避難小屋を大事に使っていきたい」と完成を待つ。

 

 石楠花荘は1988年に整備。築30年を経過して建物の基礎部分の損傷や柱の腐食が進み、雨漏りもするなど老朽化が目立っていた。これを受け、避難小屋を管理する五葉山自然保護協議会(会長=野田武則釜石市長)が昨年度、小屋の改築を決めた。

 

 新しい小屋は、現在の基礎を生かす形で整備する。木造平屋建てで、床面積は約53平方メートル。最大で約50人を収容できる。高床になっている基礎部分は倉庫などとして活用する。総事業費は約6234万円で、このうち約4千万円はヘリの使用料。工事は遠野市のリンデンバウム遠野が行い、釜石市のアルファーシステムが監理業務を担う。工期は12月21日まで。

 

(復興釜石新聞 2018年9月8日発行 第721号より)

 

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釜石から始まるコンサートに意欲を見せる由紀さん(右から2人目)、中川さん(右)ら

「こころの歌人たち」釜石からスタート、9月30日 NHK BSで放送予定〜日本の音楽史に焦点、初回は作曲家の都倉さんに

「こころの歌人たち」で歌声を響かせた出演者ら=JASRAC提供

「こころの歌人たち」で歌声を響かせた出演者ら=JASRAC提供

 

 一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)は3日、釜石市大町の釜石市民ホールTETTOで、コンサートシリーズ「こころの歌人たち」をスタートさせた。JASRACが東日本大震災支援を目的に展開する「こころ音(ね)プロジェクト」から同ホール建設費として寄付金が贈られたのが縁となり、1回目の開催地に選ばれた。記念すべき初演となった今回、歌人として取り上げられたのは、同プロジェクトの発案者でもある作曲家の都倉俊一さん。ゆかりのある歌手たちが演奏とトークを繰り広げながら、曲作りの面白さや音楽の魅力を伝えた。

 

 こころの歌人たちは、日本の音楽史を支えてきた作詞家、作曲家らに焦点を当て、その作品の魅力と、彼らに影響を与えた作家たちの作品をトークとコンサートで紹介するシリーズ。年2回程度の開催を予定する。

 

 都倉さんは、1948年、東京都生まれ。4歳でバイオリンを始め、小学校、高校時代を過ごしたドイツで基本的な音楽教育を受ける。学習院大学在学中に作曲家としてデビュー。70年代には、「どうにもとまらない」「あずさ2号」「UFO」など数々のヒット曲を生み出した。2010年からJASRAC会長を3期務め、現在は特別顧問に就任。映画や舞台音楽も手掛け、現在もアイドルグループなどに楽曲を提供するなど幅広いジャンルで活躍している。

 

 この日のコンサートには、兄弟デュオの狩人、歌手の山本リンダさん、太川陽介さん、つるの剛士さん、ダンス・ボーカルグループのMAXらが出演し、都倉さんの代表曲の数々を歌い上げた。合間には都倉さんと出演者らが、それぞれの曲にまつわるエピソードを紹介。抽選によって選ばれた約700人の無料招待客で満席となった会場は大いに盛り上がりを見せた。

 

 特別演奏として釜石高吹奏楽部が登場。山本さんの「狙いうち」で爽やかな演奏を披露した。

 

 中妻町の菊池とし子さん(66)、町子さん姉妹は「青春時代を思い出す懐かしい曲ばかり。何回聴いても飽きない。やっぱり生で聴くのが最高。できれば踊りたかった。新しいホールができて、こうした催しを楽しめるようになって良かった」と笑顔を重ねた。

 

 コンサートの模様は30日午後7時半からNHKBSプレミアムで放送予定。

 

由紀さおりさん「息の長いコンサートに」 釜石初演の縁を無駄にせず

 

釜石から始まるコンサートに意欲を見せる由紀さん(右から2人目)、中川さん(右)ら

釜石から始まるコンサートに意欲を見せる由紀さん(右から2人目)、中川さん(右)ら

 

 コンサートの開始を前に、主催するJASRACが同ホールで記者会見を行い、こころ音プロジェクトや公演概要を発表した。司会を務める歌手の由紀さおりさん、中川晃教さんも出席し、意気込みを表明。スタート地となった釜石市の野田武則市長は「歌の素晴らしさ、楽しさを伝える手伝いができれば」と歓迎した。

 

 同プロジェクトは、JASRAC会員や作詞者、作曲者、音楽出版社など信託者からの申し出を受け、JASRACが分配する著作物使用料を「こころ音基金」として、復興と被災地の音楽文化の振興に役立てる取り組み。2015年に同ホールの建設費の一部として1千万円が釜石市に贈られた。

 

 JASRACの浅石道夫理事長が釜石開催の経緯を説明し、「この巡り合わせが今回の開催につながった。震災以降、日本各地で深刻な自然災害が発生している。音楽を通じた取り組みをここから続けていきたい。被災した人を癒やす一助になれば」と意義を強調。いではく会長は「コンサートで歌われる曲は、きっと皆さんの心の中にある思い出とリンクすると思う。楽しみながら鑑賞してほしい」と願った。

 

 由紀さんは、13年に開いた童謡コンサート以来の来釜。多様な文化に触れることができる新ホールの完成を喜び、「釜石で初演される縁を無駄にせず、息の長いコンサートに成長させたい。若い世代とコラボするのも楽しみ。次の世代に音楽をつなげられるような司会をしたい」と力を込めた。

 

 今回、司会に初挑戦する中川さんは「歌を通して感動、元気、音楽の魅力を届けたい」と気合十分。宮城県出身だが、釜石は初めての訪問で、「この地で始まる縁が全国につながっていくことを楽しみにしている」と期待を寄せた。

 

(復興釜石新聞 2018年9月8日発行 第721号より)

 

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根浜の海に向かって一斉にスタートするトライアスリート=2日午前8時

復興後押し、鉄人レース〜釜石はまゆりトライアスロン、被災の根浜に感動と勇気

根浜の海に向かって一斉にスタートするトライアスリート=2日午前8時

根浜の海に向かって一斉にスタートするトライアスリート=2日午前8時

 

 第24回釜石はまゆりトライアスロン国際大会(同実行委主催)は2日、釜石市鵜住居町の根浜海岸特設会場を発着点に開かれた。震災前と同じ総距離51・5キロ(スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)のレースが復活して2年目。復興工事の関係で、かつてない急坂のバイクコースが設定されたが、選手らは最後までアスリート魂を見せつけ、被災地に感動と勇気をもたらした。

 

 51・5キロを個人で競うスタンダードに150人、2~3人で3種目を分担するリレーに16チーム、各種目半分の距離で競うスプリント(総距離25・75キロ)に25人が出場。北海道から愛媛県まで、16~75歳の選手が集結した。

 

 午前8時、スイム(水泳)からスタート。海上は波も穏やかで、選手は存分に実力を発揮した。バイク(自転車)は、新設された市道箱崎半島線を通り、国道45号から県道釜石遠野線を橋野町で折り返すコース。根浜―国道間はベテラン選手も舌を巻くきつい勾配で、特に帰路の登り坂は過酷さを極めた。ラン(長距離走)は根浜から箱崎町の周回コースで行われた。

 

 スタンダード総合1位(1時間53分58秒)は、大船渡市出身でプロ選手として力をつける寺澤光介さん(24)=東京都=。後続を大きく引き離し2連覇を果たした。高校1年で初挑戦したのが同大会で、「成長した姿を見せられた。トライアスロンの力で釜石を元気にしたい」と思いを明かした。スクールも開くトライアスロンチーム「SUNNY FISH」に所属。強豪選手に刺激を受けながら練習を重ねる。「2年後の東京とその次の五輪を目指す」と一層の精進を誓った。

 

 リレーで2位(2時間12分28秒)に入った「チーム・ハイ・ゲンキ」は、玄米酵素(本社・札幌市)の社員2人で結成。バイクの村上純子さん(54)は震災前から同大会に参加。東京勤務の新入社員、浅野郁規さん(23)は初めてながら得意の水泳で5位通過し、ランでも活躍した。「沿道から声援を受けると体も軽くなった。岩手の被災地の現状も知り、まだ何かできることがあるのではと考えさせられた」と浅野さん。

 

 今大会はボランティアを含めたスタッフ約500人で運営し、各持ち場で競技をサポートした。地元根浜の女性陣は給水を担当。被災し、栗林町に自宅を再建した佐々木ナツさん(82)は「この大会がないと夏が終わった気がしない。根浜はやっぱり古里。なじみの顔触れと一緒に活動できて幸せ。被災前みたいに大勢の人が来てくれるようになれば」と、出場者が400人規模だった時代を懐かしんだ。

 

 必死にゴールを目指す選手に大きな力を与えたのが、2008年の北京五輪で5位入賞を果たした井出樹里さん(35)=神奈川県=。女子1位(2時間3分43秒)でゴール後、後続の選手に声援を送り続けた。スタートから3時間40分の制限時間が迫ると、最後の3選手に並走。つないだ手を掲げゴールに導いた。

 

 「最後まであきらめずに走り切ろうとする姿に自分も学ばせてもらった。普段たくさんの応援を受けており、少しでも恩返しできればとの思いがあったが、今回もまた皆さんから力をもらった」と2年目の釜石大会を心に深く刻んだ。

 

 大会を主管する釜石トライアスロン協会の小林格也会長は「コース変更もあり大変だったが、無事に終えられて何より。今後は釜石の選手育成が課題。来年はラグビーW杯があるので、日程やコースを調整し、より良い形で開催したい」と話した。

 

(復興釜石新聞 2018年9月5日発行 第720号より)

 

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