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第11回 かまいし百円市

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売られている商品は全部100円の「第11回かまいし百円市」を開催します!
リユース可能な子ども用品、まだまだ使えるおもちゃ、かつての趣味の名残、ちょっとしたコレクションアイテム、ハンドメイド作品など、すべて100円のフリーマーケットです。
合言葉は『100円握ってお宝探し!』
どんな掘り出し物が見つかるか、宝探し気分でお楽しみください!

出店者一覧(順不同)

FARM16 新鮮野菜、ハンドメイド作品
AYAORI HOT CAT 焼菓子、服、レコード、CD、雑貨
佐藤古本屋 本、雑誌
買わなきゃ損!!損!! 服、おもちゃ
ミュージック・サポーターズ ポケモンカード、おもちゃ、釣り具、雑貨
ビーズの店 ビーズ、パーツ
Melty Iris ハンドメイド作品、ポケモンカード、ぬいぐるみ、雑貨
アートノコト〜art_tonokoto〜 ハンドメイド作品・素材、おもちゃ、本
umineco 服、雑貨
むくのしっぽ 編み物、服、ぬいぐるみ、雑貨
HIBI BEANS ドリップパックコーヒー試飲
端材廃材工房 65 工芸品、雑貨
ムスカリ 食器、タオル、ぬいぐるみ
服、雑貨
釜石情報交流センター 食器、雑貨

当日は「100円つめ放題コーナー」も登場します。
袋いっぱいにつめて、ぜひお楽しみください!

日時

2026年7月25日(土)10:00~13:00

場所

釜石市民ホールTETTO・ホール前広場
百円市会場は屋外となりますので、各自気候対策の上ご来場ください。

主催・お問合せ

釜石まちづくり(株)
担当:菅原
TEL 0193-22-3607

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

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夜を彩る「七夕あかり」 ココイロこすもすファーム(釜石・甲子) 幻想的な雰囲気に

竹灯籠やイルミネーションの明かりを楽しむ「七夕あかり」

竹灯籠やイルミネーションの明かりを楽しむ「七夕あかり」

 
 釜石市甲子町洞泉のココイロこすもすファーム(石塚佳那子代表)で4日、竹灯籠のライトアップや音楽、食を楽しむ「七夕あかり」と題したイベントがあった。東日本大震災後に同じ場所で行われていた「キャンドルナイト」を新たな形で復活。鎮魂、未来への希望を込めた明かりに包まれた幻想的な光景は訪れた幅広い世代の心を癒やした。
 
 イベントは午後5時に始まった。流しそうめんのお振る舞いがあり、近くの山から切り出した竹を割って作った流し台の脇に子どもたちが整列。流れてくる麺を箸やフォークで上手にすくい上げ、ひんやりとした味わいを堪能した。おにぎり、かき氷、から揚げ、玉こんにゃくなどの軽食も販売。緑豊かな敷地内で家族連れらはピクニック気分も満喫した。
 
流しそうめんに夢中になる子どもたち。ウキウキ顔で待ち構える

流しそうめんに夢中になる子どもたち。ウキウキ顔で待ち構える

 
シャボン玉をつくって遊ぶ子どもたち。大人にも笑顔が連鎖

シャボン玉をつくって遊ぶ子どもたち。大人にも笑顔が連鎖

 
七夕にちなんだ飾り付けも。願い事が書き込まれた短冊が揺れる

七夕にちなんだ飾り付けも。願い事が書き込まれた短冊が揺れる

 
 「3、2、1」。カウントダウンの後に、敷地内に設置された約60本の竹灯籠や天の川をイメージして飾り付けられたイルミネーションがともると、「わー」と歓声が上がった。ハンドベル演奏、ダンスとピアノ演奏を組み合わせたミニコンサートもあり、来場者はやわらかい光と音の中でゆるやかな時間を過ごした。
 
竹灯籠が点灯。光で彩られた遊具で遊ぶ子どもたち

竹灯籠が点灯。光で彩られた遊具で遊ぶ子どもたち

 
光で彩られた園内でダンスやピアノ演奏を楽しむ

光で彩られた園内でダンスやピアノ演奏を楽しむ

 
七夕にちなんだ曲をハンドベルで奏でた子どもたち

七夕にちなんだ曲をハンドベルで奏でた子どもたち

 
来場者は光に包まれた園内で思い思いの時間を過ごした

来場者は光に包まれた園内で思い思いの時間を過ごした

 
 大槌町の加賀心湊さん(7)は「キラキラしていて面白い。ダンスもよかった。新しい友達もできた。楽しすぎる」と大はしゃぎ。母親の典子さん(41)は「以前の公園のように自然に触れながら楽しく遊べる場所なので、わざわざ来たくなる。優しい心を育み、自分らしいペースで伸び伸びと成長してほしい」と見守った。
 
 このファームの前身は、地域内外の人に親しまれた「こすもす公園」。藤井了さん(80)、サヱ子さん(81)夫妻が、震災で遊び場をなくした子どもたちが自由に遊べる空間にしようと2012年に整備した。夏至(6月)と冬至(12月)の時期に世界中で展開される「電気を消して、ろうそくの明かりで思い思いの夜を過ごす」スローライフ運動にちなみ、キャンドルナイトを毎年実施。復興や犠牲者の安寧を祈り、地域の交流を促す機会にもなっていたが、22年に閉園し、明かりも消えた。
 
 石塚代表(38)が跡地を受け継ぎ、25年にファームを開業。多世代の笑顔をつなぐ遊べる空間をつくる中で、「またキャンドルナイトやりたいね」「明かりや音楽をゆったり楽しめたらいいよね」というスタッフの声もあり、イベントを企画した。
 
あたたかな光に包まれるココイロこすもすファーム

あたたかな光に包まれるココイロこすもすファーム

 
 実施に当たり、これまでとは違った形を検討。公園の時はろうそくに火をともしていたが、山火事の懸念もあることから代わりにイルミネーションを選んだ。「イルミネーションでまちを明るく、人を笑顔に」と光を使った活動を展開する「かまいし灯り実行委員会」とコラボレーションすることに。竹灯籠も半数は自前で手作りしたほか、震災犠牲者の追悼や命を守る活動の意識啓発のために鵜住居町根浜地区で使われたものを一部借り受けた。
 
 日が落ちるにつれて、やわらかい明かりが園内を照らした。次々と人が訪れ、その数約150人。そのにぎわいに、石塚代表は「子どもたちの笑い声が響くと大人も元気になる。それが『こすもす』の原点」と感慨深げに話した。「久しぶり」という顔や声に出合ったのも感激。「やり方は変わっても、鎮魂、祈り、地域交流、癒やしを願う思いは受け継いでいきたい」と力強くうなずいた。
 
七夕あかりを企画した石塚佳那子代表(左)、活動を見守る藤井了さん(右から3人目)とサヱ子さん(右)夫妻ら

七夕あかりを企画した石塚佳那子代表(左)、活動を見守る藤井了さん(右から3人目)とサヱ子さん(右)夫妻ら

 
これからも…思いをつなぐ明かりがともり続きますように

これからも…思いをつなぐ明かりがともり続きますように

 
 会場には、藤井さん夫妻の姿も。元気に駆け回る子どもたち、幅広い年代の人たちの笑顔が広がる様子を見つめ、「やっぱり子どもたちがたくさんいるのはいいね。若い人に引き継いで、雰囲気が違っているのもまたいい。素朴であたたかい空間がずっと続きますよに」と笑顔を重ねていた。
 
 七夕あかりのライトアップは3日から7日まで行われた。

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甲子、鵜住居両河川でアユ釣り解禁 愛好者 待望のシーズン到来に心躍る 天然魚増え楽しみ倍に

愛好者待望のアユ釣り解禁日。楽しみなシーズンが始まった=5日、鵜住居川

愛好者待望のアユ釣り解禁日。楽しみなシーズンが始まった=5日、鵜住居川

 
 釜石市の2大河川、甲子川と鵜住居川で5日、今季のアユ釣りが解禁された。早朝は水温が低く、アユの活性が低調だったものの、時間の経過とともに復調傾向に。大きいものでは20センチほどに成長したものも釣れ、市内外から訪れた釣り客らは待望のシーズン到来に顔をほころばせた。梅雨で曇りの天気が続く市内だが、「太陽が顔を出し気温、水温が上がっていけば、例年並みの釣果が期待できるのでは」と釣り人ら。
 
 5日は沿岸南部4河川の解禁が重なったこともあってか、早朝の甲子川の人出は例年より少なめ。それでも人気エリアの一つ、甲子町松倉の県立釜石病院裏では、水面の上にアユ釣り特有の長竿(さお)が並ぶ初夏の風景が広がった。釜石地方は6月下旬にまとまった降雨があり川の水量は十分ながら、解禁日前は曇り空が続き、水温が上がりにくい状態。アユ釣りはアユの縄張り特性を利用した「友釣り」が多く、おとりアユを追う野アユの動きが活発化するには適度な水温が必要。釣り人らは「まだ水温が低く、動きが鈍いようだ」と話し、気長に構えた。
 
甲子町松倉、県立釜石病院裏では早朝から太公望が繰り出した=5日、甲子川

甲子町松倉、県立釜石病院裏では早朝から太公望が繰り出した=5日、甲子川

 
1年ぶりのアユ釣りにこの笑顔!友釣りの“引き”の感触は最大の魅力

1年ぶりのアユ釣りにこの笑顔!友釣りの“引き”の感触は最大の魅力

 
 「毎年解禁日はここで」と、釜石の釣り仲間と竿を繰り出した宮古市の小川司さん(61)。「昨年より出だしは低調」としつつ、午前6時前には2ケタに突入。「結構いい型が釣れている」と1年ぶりの“引き”の感触を楽しんだ。シーズン中は沿岸河川を中心に足を運ぶといい、「土日は家にいないで川にいる。甲子川は水がきれいでアユの味もいい。今年も何回か来たい」と笑顔を見せた。
 
開始2時間で10匹以上。解禁日としては大きめサイズのアユが釣れた

開始2時間で10匹以上。解禁日としては大きめサイズのアユが釣れた

 
 野田橋近くで楽しんだのは大槌町の芳賀浩亨さん(63)。前日は気仙川で今季の“初日”を迎えた。「まだ(午前)5時。今は慣らしの状態」と、あえて流れが緩やかな“トロ場”に糸を垂れ、活性前の群れを狙った。「季節、天候、時間を見極めながら竿を出す。そこがアユ(釣り)の難しさ」。昨年の解禁日は午前7時から午後2時ごろまでに68匹を釣り上げたという。「8時、9時ごろになれば活性が良くなり、釣れてくるだろう」と見通した。4月の大規模山林火災では、震災で高台移転した自宅の裏山50メートルまで火の手が迫った。やっと落ち着きを取り戻しつつあり、釣った魚は「楽しみに待っている親戚に配りたい」と腕をまくった。
 
早朝は水温が低く苦戦したが、時間の経過とともにアタリの頻度もアップ

早朝は水温が低く苦戦したが、時間の経過とともにアタリの頻度もアップ

 
 河川漁協のない甲子川では遊漁料の徴収は行っておらず、自主的に資源保護活動を展開する甲子川鮎釣協力会(安久津吉延会長)に寄せられる協力金や市、企業などの助成金で稚魚の放流を維持している。協力金は甲子町の釣り具店「釣具オヤマ」などで受け付けている。
 
 同じく解禁日を迎えた鵜住居川。こちらもシーズンを待ちわびた人たちが各ポイントで釣り糸を垂れた。鵜住居川漁業協同組合(川崎公夫代表理事組合長)の組合員のほか遊漁券を購入した市内外の愛好者が足を運んだ。同河川も渇水状態から一変。6月に2日間降り続いた雨のおかげで水量が回復した。「久しぶりの大雨で川底の石が洗われ、今がちょうど(アユの餌となる)いいコケが生えてきている時期。新鮮な餌を食べているので、(アユの)香りもいいと思う」と地元組合員。
 
巡回中の漁協監視員と情報交換。今年の解禁日の状況は? =鵜住居川、5日午前8時前

巡回中の漁協監視員と情報交換。今年の解禁日の状況は? =鵜住居川、5日午前8時前

 
 鵜住居町の長持橋上流で弟と釣りを楽しんだのは地元の澤本幸夫さん(80)。午前7時前の水温は15度。「どんなに寒くても17~18度は欲しいところ。水温が上がれば背がかりも増えてくるが…。動きが鈍い」と、おとりを替えて再チャレンジ。それでも午前5時の解禁から2時間で約10匹を釣り上げた。アユ釣り歴は51年。組合にも長く加入してきたが、人口減や高齢化で組合員数は減少傾向にある。「組合維持のためにも釣り人を育てていかないと。子どもたちの体験会とかでアユ釣りの面白さを知ってもらい、将来につなげていければ。この鵜住居川を守っていくためにも」と新たな取り組みの必要性を示した。
 
長持橋上流、板割バス停付近も人気の釣り場。水流の幅が広い

長持橋上流、板割バス停付近も人気の釣り場。水流の幅が広い

 
 解禁から約3時間。たも網に釣果を見せてくれたのは甲子町から足を運んだ吉田光夫さん(64)。数えてみると35匹に達していた。「解禁日としてはいい方かな」。体長は平均18センチで、“おとり”に適した天然(遡上)アユも。「きれいでしょ。(背)ヒレが違う。これがかかった時の引きがたまらない」と心を躍らせた。栗林町に知り合いがいる縁で解禁日には毎年、道々橋下流で釣りを楽しむ。周辺に木々がなく、釣りやすいという。「鵜住居川にはシーズン中、10回は来るかな。8月になると(アユが)また大きくなって面白い」。釣ったアユは経営する居酒屋でも振る舞い、甲子川協力金への募金も呼びかけているそう。
 
道々橋下流で竿を出した人たちはかなりの釣果。型のいいアユがかかった

道々橋下流で竿を出した人たちはかなりの釣果。型のいいアユがかかった

 
“ザ・天然”アユ! 大きくて張りのある背びれにスマートな体型が特徴

“ザ・天然”アユ! 大きくて張りのある背びれにスマートな体型が特徴

 
 「天然アユが3割ぐらいかな」と同漁協の藤原信孝事務局長。昨年は特に、産卵時期の9月半ばから10月にかけて魚影が多く見られ、産卵場所には異常なくらい(産卵後のアユを狙う)シロサギが群がっていたという。「産卵アユの多さは翌年の天然アユ遡上につながる。今日、釣れている魚を見ると例年より天然ものが多い。泳ぎのスピードが速い天然アユは釣りの醍醐味(だいごみ)になるので、うれしい傾向」と喜びを表す。これから夏本番を迎え、気温、水温がさらに上がればアユも成長。「8月には24~25センチぐらいになる。ぜひ、多くの皆さんに足を運んでほしい」と期待を寄せる。
 
道々橋(右写真)から下流域は木々などの障害物が少なく、川の近くまで車が乗り入れ可能な場所が多い

道々橋(右写真)から下流域は木々などの障害物が少なく、川の近くまで車が乗り入れ可能な場所が多い

 
立派に成長したアユがいっぱい!今年も夏の食卓を彩る

立派に成長したアユがいっぱい!今年も夏の食卓を彩る

 
 鵜住居川での釣りには組合員証か遊漁券の携帯を。同漁協の遊漁券は年券7000円、日券1500円。遊漁券は市内釣具店や流域の赤いのぼり旗を掲げた販売所、スマホアプリ「フィッシュパス」で購入できる。

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警察協力者に感謝状 釜石署 2団体12個人、気持ち一心「励みに」「もっと真面目に」

警察活動への協力で感謝状を受けた釜石市や大槌町の住民、団体の代表者ら

警察活動への協力で感謝状を受けた釜石市や大槌町の住民、団体の代表者ら

 
 釜石市中妻町の釜石警察署(日山良則署長)で1日、警察協力者感謝状贈呈式があり、犯罪や交通事故の防止活動などで警察業務に尽力した2団体、11人に署長感謝状を贈った。小佐野交番連絡協議会員として長年にわたり地域安全、交通安全などの活動に協力している佐々木伸一さん(81)=釜石市=には岩手県警本部長感謝状が伝達された。
 
 日山署長はあいさつの中で管内の治安状況に触れ、わいせつ犯罪の認知件数や多額の現金をだまし取られる特殊詐欺被害が増加傾向にあること、高齢者の交通事故率も高くなっていることを説明。「早急な対策が必要な情勢。警察として地域の人が安全で安心して暮らせるまちづくりを目標に各活動を推進していく。引き続き、それぞれの立場で力添えを」と協力者に呼びかけた。
 
警察業務への協力に対し感謝を伝える釜石署の日山良則署長

警察業務への協力に対し感謝を伝える釜石署の日山良則署長

 
日山署長が一人一人に感謝状を手渡して気持ちを伝えた

日山署長が一人一人に感謝状を手渡して気持ちを伝えた

 
 県警本部長感謝状を受けた佐々木さんは、小佐野交番の開所当初から地域安全活動に協力。「こんなうまい話 あるわけねぇ」などと特殊詐欺被害防止の標語を考えたりしている。交通安全協会野田分会長として事故防止の啓発活動にも尽力。「特段、褒められるようなことはやっていないけどなあ。もっと真面目にやれ、とプレッシャーをかけられたのだろう」と前向きに捉え、気を引き締めた。
 
岩手県警察本部長感謝状を受けた佐々木伸一さん

岩手県警察本部長感謝状を受けた佐々木伸一さん

 
 釜石署長感謝状を受けた八幡幸子さん(75)=大槌町=は大槌交番連絡協議会員として各活動を支援。今年4月に町内で発生した大規模山林火災では避難所や同交番で炊き出しを複数回行い、警察官の火災対応を後押しした。下校時の子どもたちを見守るボランティアにも仲間とともに取り組み中。「(活動を)見てくれている人がいると感じられ、うれしい気持ち。『ただいま』と声をかけてくれる子どもたちの姿を励みに、できるうちは頑張りたい」とほほ笑んだ。
 
出席者は互いの活動をたたえ合い、継続へ気持ちを新たにした

出席者は互いの活動をたたえ合い、継続へ気持ちを新たにした

 
 感謝状を受けた個人、団体は次の通り。
【県警察本部長感謝状】▽地域安全=佐々木伸一さん(釜石市)
【釜石警察署長感謝状】▽交通安全=エノモト岩手工場(大槌町)▽地域安全=釜石山正福寺(釜石市)、箱石忠男さん(同)▽犯罪捜査協力=青木健一さん(同)▽交通安全活動・地域安全=及川節雄さん(同)、佐々木民生さん(同)、三浦一志さん(同)▽生活安全・地域安全=佐々木成子さん(大槌町)、佐藤秀富さん(釜石市)、谷藤ミキ子さん(大槌町)、八幡幸子さん(同)▽生活安全=藤原貞志さん(釜石市)▽生活安全・交通安全=三浦文雄さん(大槌町)

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釜石市新庁舎が完成 「夢と希望を持てるまちに」市民有志、絵画寄贈 見学会も

釜石市役所新庁舎1階に飾られた絵画「釜石の四季」。かわいい虎舞でお祝い

釜石市役所新庁舎1階に飾られた絵画「釜石の四季」。かわいい虎舞でお祝い

 
 釜石市が天神町に整備していた新庁舎が6月30日に完成した。これに合わせ、市民有志が新庁舎に飾ってもらおうと寄付金を募って購入した絵画「釜石の四季」の贈呈・除幕式が、新庁舎1階の市民交流の場「みんなのホール」であった。同日は市民向けの見学会も。明るい彩りの絵画がお出迎えをし、さっそく来庁した人たちの目を楽しませた。落成は7月25日。新庁舎での業務開始は9月24日を予定する。
 
 釜石の四季は縦1メートル、横6メートルのアクリル画。大きくて明るい太陽と穏やかに光を放つ月に見守られる街の風景を表現した作品で、タイ・バンコク在住の画家、阿部恭子さん(59)が制作した。東日本大震災後、子どもたちの笑顔のためにと甲子町につくられた「こすもす公園」に隣接する工場の外壁に描かれた「希望の壁画」を手がけており、制作のため通う中で出会った人々、見つめた春夏秋冬の景色を散りばめたという。桜並木、SL、虎舞、柿の木、曳(ひ)き船…。描かれている“釜石っぽさ”を見つける楽しさもある一作だ。
 
「釜石の四季」は移り変わる季節の中で見える街の表情を記録した作品

「釜石の四季」は移り変わる季節の中で見える街の表情を記録した作品

 
人々の営みを感じさせる情景が生き生きと描かれている

人々の営みを感じさせる情景が生き生きと描かれている

 
 公園をつくった藤井了さん(80)は、壁画が多くの人に希望を与えたのを実感。数年後に制作された釜石の四季を目にした際に「釜石の宝ものに」と思ったという。掲示する場所は「新しい市庁舎がぴったり」と考え、購入を模索。釜石ロータリークラブや釜石リアスライオンズクラブなどに呼びかけ、実行委員会を立ち上げて購入資金などに充てるため寄付金を募った。
 
 藤井さんが実行委員長となり、昨年3月から今年4月末まで活動。市内外の313人、70の企業・団体から目標の440万円を上回る502万円余りが集まった。
 
「釜石の四季」が飾られた新庁舎1階にある「みんなのホール」

「釜石の四季」が飾られた新庁舎1階にある「みんなのホール」

 
関係者が除幕し「釜石の四季」をお披露目

関係者が除幕し「釜石の四季」をお披露目

 
 式には関係者約100人が参加。阿部さん、藤井さん、小野共市長ら12人で除幕した。かまいしこども園の園児による「ちびっこ虎舞」が元気に舞い飛び、良き日を祝福。小野市長は「大切な財産として未来に継承する」とし、実行委、阿部さん、協力団体に感謝状を贈った。
 
左から)実行委の藤井了さん、画家の阿部恭子さんらに釜石市から感謝状が贈られた

(左から)実行委の藤井了さん、画家の阿部恭子さんらに釜石市から感謝状が贈られた

 
 阿部さんは「釜石に通う中で見つけた景色、まちの力強さ、共に過ごしたあたたかな人たち、そして未来への希望を描いた。これからも釜石の絵を描き続けたい」と話した。藤井さんは「目を引く明るさに元気が出るような作品。多くの方に夢や希望をもたらす絵になってほしい」と願った。
 
釜石市天神町に完成した市役所新庁舎

釜石市天神町に完成した市役所新庁舎

 
 見学会には約90人が参加。鉄筋コンクリート造り4階建て(延べ床面積は約8000平方メートル)の庁舎の各課窓口、市長室、議場を見て回った。近くに建つ災害公営住宅(復興住宅)で暮らす80代の夫婦は工事の様子を見守ってきたことから「完成を楽しみにしていた」と訪れ、「立派だね」「明るくていいね」と感想を口にした。
 
スマートフォンで撮影したりしながら新庁舎を見学

スマートフォンで撮影したりしながら新庁舎を見学
 
市長室に興味津々の見学者。木のぬくもりを感じさせる造りが特徴

市長室に興味津々の見学者。木のぬくもりを感じさせる造りが特徴

 
 庁舎は、災害時に避難所としても活用される。4階の大会議室を中心に共有スペースなどを含めて約3000人の受け入れを想定。「最近、地震が多いから心配でね。事前に見ておきたくて」と話していた浜町の男性は、避難場所から移動にかかる時間を確かめる機会にもした。
 
 市内に分散(現在は8カ所)する保健福祉や教育などの部署が一部を除いて集約され、市民や来庁者にとって利便性は向上するはずだ。甲子町の瀬川容子さん(92)、平田の川﨑陽子さん(87)は「今まではあちこちに行って手続きをしていたから、1カ所で済むのは便利になると思う。エレベーターがあるのもいい」と歓迎。ともに元市職員で「すてきな建物。環境もいいところで働けるのね」と現職員をうらやましがり、「張り切って仕事をしてほしい。案内をしっかり、いいサービスを」と期待を込めた。

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釜石、遠野の消防団7チーム 操法競技で訓練成果発揮 釜石7分団1部の2選手個人賞獲得

小型ポンプの部(写真上)とポンプ車の部(同下)で競い合った第14回遠野釜石地区支部消防操法競技会=釜石市鈴子町

小型ポンプの部(写真上)とポンプ車の部(同下)で競い合った第14回遠野釜石地区支部消防操法競技会=釜石市鈴子町

 
 公益財団法人岩手県消防協会遠野釜石地区支部主催の第14回消防操法競技会は6月28日、釜石市鈴子町の釜石消防庁舎東側防災空地で開かれた。遠野、釜石、大槌3市町持ち回りで2年に一度開かれる競技会。釜石市が会場となるのは東日本大震災後、初めてとなる。2市の消防団から計7チーム(出場登録38人)が出場し、「ポンプ車」と「小型ポンプ」の2種目で、訓練習熟の成果を競い合った。両種目の優勝チームは7月26日に県消防学校(矢巾町)で開かれる県大会に出場する。
 
 同競技会は消防団員の消火技術向上と士気高揚を図るのが目的。開会式で大会長の菊池録郎支部長(釜石市消防団長)は「積み重ねてきた訓練の成果を十分に発揮してほしい。競技を通じて互いの技術を高め合い、消防団活動のさらなる充実につなげてもらえれば」とあいさつ。開催地の釜石市から、ポンプ車の部に出場する第7分団第1部の指揮者小林悟班長が選手宣誓をした。
 
菊池録郎大会長(釜石市消防団長)が出場選手を激励(写真右上)。釜石市の第7分団第1部指揮者の小林悟班長が選手宣誓した(同左上)

菊池録郎大会長(釜石市消防団長)が出場選手を激励(写真右上)。釜石市の第7分団第1部指揮者の小林悟班長が選手宣誓した(同左上)

 
ポンプ車の部は3チームが競技。釜石大槌地区、遠野市の両消防本部職員が審査員を務め、隊員一人一人の動作を採点

ポンプ車の部は3チームが競技。釜石大槌地区、遠野市の両消防本部職員が審査員を務め、隊員一人一人の動作を採点

 
ポンプ車の部に出場した遠野市の第9分団第2部。これまでの訓練の成果を遺憾なく発揮

ポンプ車の部に出場した遠野市の第9分団第2部。これまでの訓練の成果を遺憾なく発揮

 
 ポンプ車の部には3チーム(遠野2、釜石1)、小型ポンプの部には4チーム(遠野3、釜石1)が出場。両種目交互に競技が行われた。ポンプ車は5人、小型ポンプは4人で操作。指揮者の操作開始の号令から、水利の確保、ホースの延長(3本結合)、放水、収納、点検報告、解散まで全ての動作が審査対象。各隊員の行動審査得点(持ち点からの減点方式)、計時審査(タイム)得点、総合審査得点の合計で順位が決まる。審査では士気・規律、動作の迅速さ・確実さ、チームワーク、安全性などが見られる。
 
 釜石市からの同競技会出場は2018年以来8年ぶり。ポンプ車の第7分団第1部(栗林町)、小型ポンプの第5分団第4部(甲子町一の渡)ともに競技順1番での出場となり、緊張もあったが、駆け付けた仲間や地域住民の声援を受けながら全力で競技に挑んだ。
 
ポンプ車の部に釜石市から出場した第7分団第1部。5月から訓練を重ねてきた

ポンプ車の部に釜石市から出場した第7分団第1部。5月から訓練を重ねてきた

 
釜石の7分団1部は2人が競技会初出場。先輩団員の指導を受け機器操作技術や規律を高めてきた

釜石の7分団1部は2人が競技会初出場。先輩団員の指導を受け機器操作技術や規律を高めてきた

 
小型ポンプの部に出場した釜石市の第5分団第4部はトップバッターで競技

小型ポンプの部に出場した釜石市の第5分団第4部はトップバッターで競技

 
釜石の5分団4部は新人1人を含むチーム編成。仲間の応援を受け全力を尽くす

釜石の5分団4部は新人1人を含むチーム編成。仲間の応援を受け全力を尽くす

 
 大会の結果、ポンプ車の部は遠野市の第9分団第2部、小型ポンプの部は遠野市の第10分団第5部が優勝。同支部代表として県大会に出場することになった。小型ポンプ優勝の10分団5部は前回大会に続き2連覇。指揮者の佐藤永治班長(41)は「5月下旬からほぼ毎日練習してきた。体に染み付いていて、それがしっかり発揮できたと思う」と成果を確信。前回の県大会では3位に入っており、「細かい規律の部分などをさらに強化し、目標としてきた県大会優勝を成し遂げたい。メンバーは全員経験者。後はどれだけ自分に自信を持ってやれるか。迷いがあるとその分遅くなるので」とさらなる高みを目指す構え。
 
ポンプ車の部で優勝した遠野市の第9分団第2部。表彰を受け笑顔を見せる

ポンプ車の部で優勝した遠野市の第9分団第2部。表彰を受け笑顔を見せる

 
小型ポンプの部で優勝した遠野市の第10分団第5部の競技。他チームを引き離す高得点をマークした

小型ポンプの部で優勝した遠野市の第10分団第5部の競技。他チームを引き離す高得点をマークした

 
前回大会に次ぐ優勝を果たし、県大会出場を決めた遠野の10分団5部。県大会でもトップを狙う

前回大会に次ぐ優勝を果たし、県大会出場を決めた遠野の10分団5部。県大会でもトップを狙う

 
 また、今大会から「優秀選手賞」が設けられ、ポンプ車は指揮者と1~4番員、小型ポンプは指揮者と1~3番員それぞれの成績優秀者が表彰された。釜石市からは7分団1部の2人が受賞した。1番員で出場した小笠原雄光さん(31)は「8年ぶりということで体が追いつくか」と心配もあったが、「任命されたからにはやるしかない」と動画で復習を開始。1カ月半余りの訓練で感覚を取り戻しつつ、さらなる技術向上に取り組んできた。個人賞受賞に「まさか自分がとれるとは」と驚きと感謝を口にし、「これを励みに日頃の団活動に一層精進していきたい。操法をはじめ消防団の魅力をアピールしながら、減少傾向にある団員を増やすことも意識してやっていきたい」と今後の活動を見据えた。
 
「優秀選手賞」を受賞した釜石市の第7分団第1部、1番員の小笠原雄光さん(右)と4番員の三浦仁班長(左)

「優秀選手賞」を受賞した釜石市の第7分団第1部、1番員の小笠原雄光さん(右)と4番員の三浦仁班長(左)

 
チームとしては3位ながら、努力の跡を見せた釜石の7分団1部メンバー。充実感をにじませる

チームとしては3位ながら、努力の跡を見せた釜石の7分団1部メンバー。充実感をにじませる

 
 もう一人の受賞は4番員の三浦仁班長(51)。競技会出場は3回目で、「先輩方の教えを忠実に守り実践したことで、いい結果につながったと思う」と指導してくれた先輩団員に感謝。これまでの努力が報われたことにも喜びを表した。今回は新人2人を迎えての競技。「部全体のレベルアップの機会になった。今後起こりうる災害にも団員の力を結集して対応していきたい」と気を引き締めた。
 
 今回の競技会ではもう一つ、初の試みがあった。開会式や表彰式で指揮者の号令とともに吹鳴するラッパ隊はこれまで開催地の隊が担ってきたが、今回初めて3市町の隊員が合同で演奏。総勢21人が団員の士気高揚に一役買った。
 
3市町のラッパ隊が合同吹鳴するのは初の試み。21人が心を一つに高らかな音を響かせた

3市町のラッパ隊が合同吹鳴するのは初の試み。21人が心を一つに高らかな音を響かせた

 
 大槌町消防団は4月に発生した大規模山林火災の影響で競技の出場は断念したが、「セレモニーを一緒に盛り上げたい」とラッパ隊員8人が合同吹鳴に参加。小笠原純一隊長(54)は「人数が増えると音色に幅やボリュームが出て一味違う」と初の機会を喜んだ。競技中は出場チームの頑張りを見守った。
 
大槌町消防団のラッパ隊メンバーも参加。団の誇りを音色に乗せて…(写真上)

大槌町消防団のラッパ隊メンバーも参加。団の誇りを音色に乗せて…(写真上)

 
 ポンプ車で出場の釜石市の7分団1部は同山林火災発生当日、6分団とともに吉里吉里の現場に駆け付け、夜通しの消火活動で民家への延焼を食い止めた。小笠原隊長は消火協力への感謝の気持ちも込めて応援。「操法訓練で身に付けた基礎的技術があってこそ、火災現場で事故なく迅速に対応できる」とその意義を強調し、2年後の大槌町開催の競技会には「ぜひ、当団からも出場チームを出せれば」と願った。

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市道松倉堤防線 視界良好に! 釜石大槌の建設業青年部が3年連続の草刈り奉仕 通行の安全確保へ

県建設業協会釜石支部青年部が行った市道松倉堤防線の草刈り奉仕=1日、甲子町

県建設業協会釜石支部青年部が行った市道松倉堤防線の草刈り奉仕=1日、甲子町

 
 一般社団法人岩手県建設業協会釜石支部青年部(小澤二郎部会長、27社)は1日、地域貢献活動として、釜石市甲子町の市道松倉堤防線の草刈りを行った。同所での活動は3年連続。初夏を迎え、路肩の草が生い茂る季節。車両通行や歩行に支障が出ないようにと、会員企業の社員らが約3時間にわたって汗を流した。
 
 同青年部は釜石市と大槌町の建設会社で働く、おおむね50歳以下の人たちで組織。この日の活動には、日頃から業務で関わりのある協賛会社の社員を含む33人が参加した。活動開始にあたり小澤部会長(46)=小澤組代表取締役社長=が「今年度の青年部活動は今日がスタート。作業場所は道幅が狭く車両通行が多いので、交通安全に気を付けて。熱中症対策も忘れずに」と呼びかけた。
 
作業開始を前に小澤二郎部会長(下枠内写真右から2人目)が安全作業を呼びかけ

作業開始を前に小澤二郎部会長(下枠内写真右から2人目)が安全作業を呼びかけ

 
準備を整えた後、草刈り機を手に各班の担当区域に移動開始

準備を整えた後、草刈り機を手に各班の担当区域に移動開始

 
草を刈ると路面の端がくっきりと。車両の安全なすれ違いにも貢献

草を刈ると路面の端がくっきりと。車両の安全なすれ違いにも貢献

 
 草刈りを行うのは甲子川沿いを走る同市道約2.5キロの区間。住民の生活道路、釜石高生の通学路として利用されているほか、春には桜並木を愛でる花見客、夏から秋にかけてはアユ釣り客が訪れる場所だ。参加者は4班に分かれ、割り当てられた区間に散らばった。車道の両側には伸び放題の草が生い茂り、川側は路肩の境界が分かりづらい状態。参加者は草刈り機で作業し、道路に散らばった草もよけて景観にも配慮した。
 
甲子川は5日にアユ釣りが解禁される。同市道は釣り客の移動ルートにも

甲子川は5日にアユ釣りが解禁される。同市道は釣り客の移動ルートにも

 
建設業各社が力を合わせる地域貢献活動。休憩時間には交流も深めた

建設業各社が力を合わせる地域貢献活動。休憩時間には交流も深めた

 
道幅が狭い市道の安全確保へ。視界を良くすることはクマ被害対策にもつながる

道幅が狭い市道の安全確保へ。視界を良くすることはクマ被害対策にもつながる

 
 会員には自治体から委託を受け、道路維持管理業務にあたる社も。県道や町道の作業を請け負う小松組(大槌町)の小松康朗代表取締役社長(38)は「今の時期、道路沿いの草刈りは欠かせない。夏にかけ、さらに伸びると視界が悪くなってしまうので」とその必要性を十分に認識。同活動にも毎年参加しており、「住民の皆さんの安全通行に役立てば。このような活動が業界のイメージアップにもつながれば」と作業に精を出した。
 
 同青年部が長年続ける地域貢献活動は年に数回実施。草刈り作業のほか、県や市が主催するイベントへの協力、小中学校に出向いての重機体験などの出前授業を継続している。小澤部会長は「建設業は地域に関わる仕事。青年部活動を通じて建設業への理解を深めてもらうとともに存在意義も知ってもらえれば」と期待する。

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橋野鉄鉱山フラワーガーデン ラベンダーまつり&体験会

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ユネスコ世界遺産の橋野鉄鉱山周辺の魅力を増やす目的で橋野町振興協議会が育てたグロッソラベンダーが見頃を迎えることから、栗橋地区まちづくり会議と共催してラベンダーまつりを開催します。

 

まつりでは、摘み取り体験やラベンダーを使用したスティックづくり体験のほか、匂い袋やスティック、ラベンダー苗の販売会なども行います。
爽やかなラベンダーの匂いに包まれに、橋野鉄鉱山に足を伸ばしてみませんか?

日時

2026年7月11日(土)~12日(日)
10時~15時
  
※天候等によって見頃時期が変化します。

場所

橋野鉄鉱山フラワーガーデン(橋野鉄鉱山インフォメーションセンター手前)
岩手県釜石市橋野町2-6

内容

グロッソラベンダーを自由に観賞してください。鑑賞は、時間外でも無料でできます。
摘み取り体験会(1束300円で持ち帰り)のほか、苗や匂い袋などの販売も行われます。
また、12日(日)はラベンダーの小物づくり体験会も開催します(1作品につき100円の参加費)。
 
※荒天の場合、イベントを中止することがあります。
※申込みは不要です。

橋野鉄鉱山フラワーガーデン ラベンダー観賞会
 

橋野鉄鉱山フラワーガーデン ラベンダー観賞会

 

問い合わせ

橋野町振興協議会 TEL 090-4639-3225

橋野町振興協議会

橋野町振興協議会

問い合わせ:TEL 090-4639-3225 / FAX 0193-57-2212 / 〒026-0041 岩手県釜石市橋野町34-13-12

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釜石PIT 2026年7月のスケジュール

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太字で表示されているイベントは一般の方も参加できます。イベントに関するお問い合わせは、各主催者までお願いいたします。
 
施設に関する詳細はこちらのページをご覧ください。

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

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釜石でゼミ合宿 東海大観光学部の学生 潮風トレイルで自然体感 地域活性化へ取り組み探る

釜石市の箱崎半島で自然を体感する東海大学の学生たち=6月28日
 

釜石市の箱崎半島で自然を体感する東海大学の学生たち=6月28日

 
 釜石市で6月27日〜29日、東海大学観光学部の学生8人がゼミ合宿を行い、同市内にある「みちのく潮風トレイル」のコースの一つになっている箱崎半島を歩き、地域住民らと交流する中で、資源を生かした地域活性化について考えた。
 
 この合宿は、同学部講師の遠藤晃弘さん(45)=観光学=による遠藤ゼミが昨年から実施。今年も同市箱崎白浜地区の民泊施設「御箱崎の宿」を拠点に、3年のゼミ生が観光メニューのトレイル体験や住民との交流、聞き取り調査に取り組んだ。
 
 27日は、交流会で住民から地域の歴史や東日本大震災での被災、復興の歩みなどを聞いた。同市箱崎町内にある佐々栄商店も訪問。ハイカーと住民の交流拠点となりうる場所として、活用のアイデアを検討した。
 
「御箱崎の千畳敷」のトレッキングに挑んだゼミ生ら

「御箱崎の千畳敷」のトレッキングに挑んだゼミ生ら

 
 28日は、箱崎半島部のトレッキングを体験。潮風トレイルの本コースから外れているが、半島先端部に位置する岩石海岸「御箱崎の千畳敷」に足を延ばした。スタート地点の大沢遺跡駐車場から始まる散策路はアップダウンが続く険しいコース。半島突端の御箱崎灯台までの道のりには、地元住民が漁業繁栄や家内安全を祈願する御箱崎神社があり、学生らは「実は参道」ということを受け止めながら歩を進めた。
 
樹木が生い茂る森の中の散策路を歩く一行

樹木が生い茂る森の中の散策路を歩く一行

 
複数の赤鳥居をくぐり御箱崎神社を参拝。さらに進むと御箱崎灯台

複数の赤鳥居をくぐり御箱崎神社を参拝。さらに進むと御箱崎灯台

 
 半島先端部南側には断崖を下った先に、三陸ジオパークのジオサイトの一つにもなっている千畳敷が広がる。散策路からは崖伝いに急峻、極狭の遊歩道があるが、下りるには十分な注意が必要。学生らは体力、安全を考慮しつつ慎重に下って岩場に立った。
 
散策路から太平洋の絶景を眺め、千畳敷へ向かう学生たち

散策路から太平洋の絶景を眺め、千畳敷へ向かう学生たち

 
展望スポットでの眺めも圧巻。慎重に崖下へ。さらに岩場を進んだ

展望スポットでの眺めも圧巻。慎重に崖下へ。さらに岩場を進んだ

 
壮大な景色を体感する学生。達成感、充実感に笑顔を広げた

壮大な景色を体感する学生。達成感、充実感に笑顔を広げた

 
 見所は満載で、学生はトレイルの魅力を認識した一方で、課題も把握した。駐車場からの往復は約8キロと、なかなかの距離。千畳敷の荒々しい岩場は不安定な場所もある。また散策路は樹木が生い茂る森となっており、動物との遭遇など考えなければいけない要素が増えていることを確認。その上で、地域住民と国内外からのハイカーをつなぐアイデアをそれぞれが思考していた。
 
 トレッキングの後は、箱崎町の桑ノ浜地区に移動。町内会長の小西勝見さん(76)から震災前後の地区の変化、なりわいの漁業など話を聞いた。トレイルの話題では「リアス海岸の景観のすばらしさを生かした観光を歓迎する」と小西さん。ハイカーらしき人を見かける機会が増えていることも話した。
 
潮風トレイルについて感じていることを学生に伝えた小西勝見さん(左の写真)

潮風トレイルについて感じていることを学生に伝えた小西勝見さん(左の写真)

 
 住民は半島部を歩くことの大変さを分かっているが、「ハイカーは十分に理解していないのでは」と不安を口にした小西さん。外国人、一人歩きの人が多いのも心配し、「地域の事情、情報交換ができる立ち寄り場所を設けたらいいのでは」との考えを打ち明けた。そもそもハイカーが地元住民との交流を望んでいるのか、と学生に質問を投げかける場面もあった。
 
 観光を生かしたまちづくりや地域創生に関心が高いゼミ生の宮城侑里さん(20)は「ここでしかできないような体験を大切にしたい」と熱心に活動した。震災復興に取り組んだ住民の地域力、団結力に感心し、漁師と同じ目線となって地域を見つめることも実践。静岡市出身で、Uターンを必須として大学で深めている「地域に密着した観光」への学びをさらに掘り進めた。
 
 学生たちは魚さばき体験などのフィールドワークも展開。29日の活動報告会で気づいたことなどを住民らと共有した。
 
 同ゼミでは、10月に第2弾の合宿を予定。今回の活動を他のゼミ生にも伝え、潮風トレイルを通した地域活性化策を探る。箱崎半島区間はトレイルの中では「難所」と言われるというが、その魅力を多くのハイカーに届け、受け入れる地域の機運醸成にもつながる形を検討。再来する秋にトレイルイベント開催を目指しており、企画立案にも取り組む。
 
学生を見守る東海大講師の遠藤晃弘さん(左)、かまいしDMCの平澤果鈴さん

学生を見守る東海大講師の遠藤晃弘さん(左)、かまいしDMCの平澤果鈴さん

 
 合宿の受け入れは、地元の観光地域づくり法人かまいしDMCが担った。スタッフの平澤果鈴さん(25)が同ゼミの出身で、後輩たちに実践的な学びを提供できると提案。遠藤さんによると、同学部の学生の半数は観光業界を志望するが、希望に沿った道に進むのは難しいのが現状だという。その中で、同法人は草分け的な事業を展開し全国から注目されていることもあり、学生がその取り組みにじかに触れてもらう好機と捉えた。
 
 遠藤さんは「ここはいろんなチャレンジができる学びのフィールド。この小さな集落で若者たちがどんな観光の力を見いだし広げられるか、楽しみ。歩くという基本的なアクティビティで日ごろ活性化していないものを存分に動かしてほしい。五感を開放して」と、学生たちを見守った。平澤さんは「学生目線で新しい釜石PRを」と期待する。

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心躍らせ77歳 喜寿祝う同級会 釜石一中・1964年度卒業生 古里での集い「最後かな」

乾杯!喜寿同級会を楽しむ釜石一中の1964年度卒業生ら

乾杯!喜寿同級会を楽しむ釜石一中の1964年度卒業生ら

 
 2006年に学校統合で閉校した釜石市立釜石第一中学校の1964(昭和39)年度卒業生らによる「喜寿」記念同級会は6月28日、同市鵜住居町根浜の宿「宝来館」で開かれた。卒業生ら34人が出席。懐かしい顔ぶれとの再会に心を躍らせ、満77歳の節目にたくさんの笑顔の花を開かせた。
 
 喜寿を迎えるのは49(昭24)年から50(昭25)年に生まれた世代。相当する一中卒業生らが開いた同級会には、北は岩手県から南は神奈川県まで各地に散らばる同期の仲間が集った。
 
各地から古里に集った同級生はピースサインで集合写真に納まる

各地から古里に集った同級生はピースサインで集合写真に納まる

 
 開会にあたり病気や東日本大震災で亡くなった約70人に黙とうをささげ、校歌を斉唱。同級会を「やろう」と“熱いプッシュ”で働きかけをした葛西(旧姓・菊池)育子さん(76)=東京都江戸川区=が幹事を代表し、「皆さんの元気な顔を見ることができた。やっぱりやってよかった」とあいさつした。
 
 共に幹事を務め、幼なじみで“命の恩人”と話す木村(旧姓・渥美)美智子さん(76)=釜石市=との“あの頃”の秘話も紹介。葛西さんは「皆さんにもたくさんの思い出があるでしょう。きょうはそんな思い出話にたくさんの花を咲かせて、笑顔になってもらえたら幸いです」と思いを伝えた。
 
「♪太平洋の高潮の 寄せては返す矢の浦や~」。校歌で声を合わせる

「♪太平洋の高潮の 寄せては返す矢の浦や~」。校歌で声を合わせる

 
 元生徒会長の横塚孝さん(77)=東京都北区=の音頭で乾杯し、懇親に移った。「私の顔、分かる?白髪になったけど」「○○ちゃん!△△年ぶり」。そんな声をあちらこちらから上げながら、昔の中学時代に戻って思い出話や近況を報告し合った。幹事の今入大介さん(76)=釜石市=は「誰?という感じの人もいる。恥ずかしいことではないから、ちゃんと聞くこと。『誰ですか』とか『昔、好きだったよ』とかさ。勝手にやって」と呼びかけ、再会の場を盛り上げていた。
 
久しぶりの再会を喜び、グラスを合わせて笑顔を広げる

久しぶりの再会を喜び、グラスを合わせて笑顔を広げる

 
 出席者らが中学生のころは、釜石製鉄所の全盛時代。人口は9万1000人台を記録し、一中は多数の生徒が通うマンモス校だった。64年度卒業生は9クラスもあり、学年生徒数は400人超。古い木造校舎の教室で生徒らはひしめき合うように机を並べた。64年は東京五輪が開催された年で、都会と同じように釜石も人口、スポーツ、商業などあらゆる面で街ににぎやかさがあった。生徒たちも勉強、学校行事に一致団結して取り組み、「パワーがあった」。
 
「元気だった?」。懐かしい顔を発見して笑顔を重ねる

「元気だった?」。懐かしい顔を発見して笑顔を重ねる

 
 「古里に来るための機会。それと生存確認に」と言いながら、ほろ酔い気分で楽しんでいた主浜友季さん(76)=東京都稲城市=は「知らない顔もあるけど、話をすれば、あの頃に戻る」とにっこり。中学時代は勉強も部活動も「そこそこ」と話す一方、当時、世界を席巻していたビートルズに憧れて音楽にハマり、「新しい友達が広がっていったな」と青春時代に思いをはせた。
 
 その横でにこやかな笑みを浮かべていた佐々木剛さん(76)=東京都東大和市=は、小学時代からの友人。中学校では同じクラスになることはなかったが、現在も東京で時折、顔を合わせたりする仲だという。佐々木さんは「勉強が好きだった」と励んだ結果、教育者に。当時の恩師に理科への能力を認められたことが「子どもの好きなことを伸ばす」という自身の指導姿勢につながったと回想した。「そうだったんだ」とうなずく主浜さん。それぞれが持つ記憶を伝え合う機会にもなったようだ。
 
参加者は酒を酌み交わしながら話に興じ旧交を温めた

参加者は酒を酌み交わしながら話に興じ旧交を温めた

 
 同卒業生らが集まるのは、50歳、60歳、70歳に続き4回目。幹事で司会も務めた小池喜八郎さん(76)=神奈川県相模原市=は「私たちは団塊の世代のピーク。釜石にとって最高の時代を経験した。思い出もぎゅっと詰まっているから、顔を合わせると一気に若返る」と笑った。
 
 中学を卒業し60年余り。歳を重ね、喜寿の集まりを最後とすることにした。「次回は東京で」。そんな声が「自然に発生するかも」と、小池さんはひそかに考えている。古里で思いを共有、絆を再認識した仲間たち。地域単位の集まりなど形は変わろうとも、「元気で、また会おう」という気持ちは変わらないようだ。