梅雨の晴れ間に水しぶき!釜石市営プール 屋外プールが夏季利用スタート

今季オープン初日の屋外プールで水の感触を楽しむ子どもたち
釜石市営プール(同市大平町)の屋外50メートルプールが11日、今季の利用をスタートさせた。水泳に親しむ子どもたちが“泳ぎ初め”。中総体など大会を控えた子らは練習に熱を入れた。小中学校の夏休み期間に合わせ、8月16日まで開放する予定だ。
プール開きに合わせ安全祈願の神事が行われ、指定管理者の協立管理工業(小笠原拓生社長)や釜石水泳協会(山崎達会長)の関係者ら約20人が出席。代表者が玉串をささげ、シーズン中の無事故を祈願した。市文化スポーツ課の清藤美穂係長は「関係者と連携を密にし、快適で安心して利用できる施設運営、維持管理に努めていく」とあいさつした。

屋外プールの利用開始に合わせ行われた安全祈願の神事

快適で安全な利用環境を整える気持ちを一つにする関係者
泳ぎ初めは、同プールで練習する「かまいしスイミングクラブ」の小中学生11人。平泳ぎやクロールなど模範泳法をリレー形式で披露した。この時のプールサイドの気温は30度、水温は27度。熊谷凜音さん(14)は「水が少し冷たかったけど、外が暑いから気持ちよかった。水がきれいで泳ぎやすい」と涼しげな水の感触を楽しんだ。
中学生は1週間後に岩手県中総体(水泳競技は18~20日)を控え、「ベストを尽くせるように」と練習に集中。熊谷さんは個人、リレーを合わせて計4種目に出場予定で、「リレーでは優勝し東北大会へ、個人では8位入賞を」と目標を定め、仲間とともに挑む意欲を見せた。

泳ぎ初めに笑顔を見せるスイミングクラブの子どもたち

「50メートル、長い!つらかった」と小学生。でも楽しそう

「レベルアップを」「ベストを出すぞ」と熱心に練習に励む
屋外プールの利用に当たり、協立管理工業の藤澤正明総務主任は「水分補給をしっかりと。ドリンク持参で」と呼びかける。プールサイドは高気温になりうるが、日陰になる場所が少ないため。暑さ軽減にと、通路となる場所には水を流すなどの対策をとる。施設内外の掃除、救助法の訓練にも取り組み、環境を清潔に保ち、安全な利用を支えられるよう態勢を整える。市営プールには通年で利用できる屋内25メートル、幼児用プールもあり、昨年度の施設全体の利用者数は約1万5000人だった。

開放された屋外50メートルプール。水温、気温などチェックもしっかり
営業は火曜日から金曜日が正午~午後8時、土・日・祝日は午前10時半~午後6時。通常、月曜日は休館だが、市内小中学校の夏休み期間は無休(開場は正午)。期間中は市内中学校の生徒は生徒手帳の提示で無料となり、学校プールの開放がない市内小学校の児童も無料で利用できる。

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