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市道松倉堤防線 視界良好に! 釜石大槌の建設業青年部が3年連続の草刈り奉仕 通行の安全確保へ

県建設業協会釜石支部青年部が行った市道松倉堤防線の草刈り奉仕=1日、甲子町

県建設業協会釜石支部青年部が行った市道松倉堤防線の草刈り奉仕=1日、甲子町

 
 一般社団法人岩手県建設業協会釜石支部青年部(小澤二郎部会長、27社)は1日、地域貢献活動として、釜石市甲子町の市道松倉堤防線の草刈りを行った。同所での活動は3年連続。初夏を迎え、路肩の草が生い茂る季節。車両通行や歩行に支障が出ないようにと、会員企業の社員らが約3時間にわたって汗を流した。
 
 同青年部は釜石市と大槌町の建設会社で働く、おおむね50歳以下の人たちで組織。この日の活動には、日頃から業務で関わりのある協賛会社の社員を含む33人が参加した。活動開始にあたり小澤部会長(46)=小澤組代表取締役社長=が「今年度の青年部活動は今日がスタート。作業場所は道幅が狭く車両通行が多いので、交通安全に気を付けて。熱中症対策も忘れずに」と呼びかけた。
 
作業開始を前に小澤二郎部会長(下枠内写真右から2人目)が安全作業を呼びかけ

作業開始を前に小澤二郎部会長(下枠内写真右から2人目)が安全作業を呼びかけ

 
準備を整えた後、草刈り機を手に各班の担当区域に移動開始

準備を整えた後、草刈り機を手に各班の担当区域に移動開始

 
草を刈ると路面の端がくっきりと。車両の安全なすれ違いにも貢献

草を刈ると路面の端がくっきりと。車両の安全なすれ違いにも貢献

 
 草刈りを行うのは甲子川沿いを走る同市道約2.5キロの区間。住民の生活道路、釜石高生の通学路として利用されているほか、春には桜並木を愛でる花見客、夏から秋にかけてはアユ釣り客が訪れる場所だ。参加者は4班に分かれ、割り当てられた区間に散らばった。車道の両側には伸び放題の草が生い茂り、川側は路肩の境界が分かりづらい状態。参加者は草刈り機で作業し、道路に散らばった草もよけて景観にも配慮した。
 
甲子川は5日にアユ釣りが解禁される。同市道は釣り客の移動ルートにも

甲子川は5日にアユ釣りが解禁される。同市道は釣り客の移動ルートにも

 
建設業各社が力を合わせる地域貢献活動。休憩時間には交流も深めた

建設業各社が力を合わせる地域貢献活動。休憩時間には交流も深めた

 
道幅が狭い市道の安全確保へ。視界を良くすることはクマ被害対策にもつながる

道幅が狭い市道の安全確保へ。視界を良くすることはクマ被害対策にもつながる

 
 会員には自治体から委託を受け、道路維持管理業務にあたる社も。県道や町道の作業を請け負う小松組(大槌町)の小松康朗代表取締役社長(38)は「今の時期、道路沿いの草刈りは欠かせない。夏にかけ、さらに伸びると視界が悪くなってしまうので」とその必要性を十分に認識。同活動にも毎年参加しており、「住民の皆さんの安全通行に役立てば。このような活動が業界のイメージアップにもつながれば」と作業に精を出した。
 
 同青年部が長年続ける地域貢献活動は年に数回実施。草刈り作業のほか、県や市が主催するイベントへの協力、小中学校に出向いての重機体験などの出前授業を継続している。小澤部会長は「建設業は地域に関わる仕事。青年部活動を通じて建設業への理解を深めてもらうとともに存在意義も知ってもらえれば」と期待する。

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橋野鉄鉱山フラワーガーデン ラベンダーまつり&体験会

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ユネスコ世界遺産の橋野鉄鉱山周辺の魅力を増やす目的で橋野町振興協議会が育てたグロッソラベンダーが見頃を迎えることから、栗橋地区まちづくり会議と共催してラベンダーまつりを開催します。

 

まつりでは、摘み取り体験やラベンダーを使用したスティックづくり体験のほか、匂い袋やスティック、ラベンダー苗の販売会なども行います。
爽やかなラベンダーの匂いに包まれに、橋野鉄鉱山に足を伸ばしてみませんか?

日時

2026年7月11日(土)~12日(日)
10時~15時
  
※天候等によって見頃時期が変化します。

場所

橋野鉄鉱山フラワーガーデン(橋野鉄鉱山インフォメーションセンター手前)
岩手県釜石市橋野町2-6

内容

グロッソラベンダーを自由に観賞してください。鑑賞は、時間外でも無料でできます。
摘み取り体験会(1束300円で持ち帰り)のほか、苗や匂い袋などの販売も行われます。
また、12日(日)はラベンダーの小物づくり体験会も開催します(1作品につき100円の参加費)。
 
※荒天の場合、イベントを中止することがあります。
※申込みは不要です。

橋野鉄鉱山フラワーガーデン ラベンダー観賞会
 

橋野鉄鉱山フラワーガーデン ラベンダー観賞会

 

問い合わせ

橋野町振興協議会 TEL 090-4639-3225

橋野町振興協議会

橋野町振興協議会

問い合わせ:TEL 090-4639-3225 / FAX 0193-57-2212 / 〒026-0041 岩手県釜石市橋野町34-13-12

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釜石PIT 2026年7月のスケジュール

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太字で表示されているイベントは一般の方も参加できます。イベントに関するお問い合わせは、各主催者までお願いいたします。
 
施設に関する詳細はこちらのページをご覧ください。

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

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釜石でゼミ合宿 東海大観光学部の学生 潮風トレイルで自然体感 地域活性化へ取り組み探る

釜石市の箱崎半島で自然を体感する東海大学の学生たち=6月28日
 

釜石市の箱崎半島で自然を体感する東海大学の学生たち=6月28日

 
 釜石市で6月27日〜29日、東海大学観光学部の学生8人がゼミ合宿を行い、同市内にある「みちのく潮風トレイル」のコースの一つになっている箱崎半島を歩き、地域住民らと交流する中で、資源を生かした地域活性化について考えた。
 
 この合宿は、同学部講師の遠藤晃弘さん(45)=観光学=による遠藤ゼミが昨年から実施。今年も同市箱崎白浜地区の民泊施設「御箱崎の宿」を拠点に、3年のゼミ生が観光メニューのトレイル体験や住民との交流、聞き取り調査に取り組んだ。
 
 27日は、交流会で住民から地域の歴史や東日本大震災での被災、復興の歩みなどを聞いた。同市箱崎町内にある佐々栄商店も訪問。ハイカーと住民の交流拠点となりうる場所として、活用のアイデアを検討した。
 
「御箱崎の千畳敷」のトレッキングに挑んだゼミ生ら

「御箱崎の千畳敷」のトレッキングに挑んだゼミ生ら

 
 28日は、箱崎半島部のトレッキングを体験。潮風トレイルの本コースから外れているが、半島先端部に位置する岩石海岸「御箱崎の千畳敷」に足を延ばした。スタート地点の大沢遺跡駐車場から始まる散策路はアップダウンが続く険しいコース。半島突端の御箱崎灯台までの道のりには、地元住民が漁業繁栄や家内安全を祈願する御箱崎神社があり、学生らは「実は参道」ということを受け止めながら歩を進めた。
 
樹木が生い茂る森の中の散策路を歩く一行

樹木が生い茂る森の中の散策路を歩く一行

 
複数の赤鳥居をくぐり御箱崎神社を参拝。さらに進むと御箱崎灯台

複数の赤鳥居をくぐり御箱崎神社を参拝。さらに進むと御箱崎灯台

 
 半島先端部南側には断崖を下った先に、三陸ジオパークのジオサイトの一つにもなっている千畳敷が広がる。散策路からは崖伝いに急峻、極狭の遊歩道があるが、下りるには十分な注意が必要。学生らは体力、安全を考慮しつつ慎重に下って岩場に立った。
 
散策路から太平洋の絶景を眺め、千畳敷へ向かう学生たち

散策路から太平洋の絶景を眺め、千畳敷へ向かう学生たち

 
展望スポットでの眺めも圧巻。慎重に崖下へ。さらに岩場を進んだ

展望スポットでの眺めも圧巻。慎重に崖下へ。さらに岩場を進んだ

 
壮大な景色を体感する学生。達成感、充実感に笑顔を広げた

壮大な景色を体感する学生。達成感、充実感に笑顔を広げた

 
 見所は満載で、学生はトレイルの魅力を認識した一方で、課題も把握した。駐車場からの往復は約8キロと、なかなかの距離。千畳敷の荒々しい岩場は不安定な場所もある。また散策路は樹木が生い茂る森となっており、動物との遭遇など考えなければいけない要素が増えていることを確認。その上で、地域住民と国内外からのハイカーをつなぐアイデアをそれぞれが思考していた。
 
 トレッキングの後は、箱崎町の桑ノ浜地区に移動。町内会長の小西勝見さん(76)から震災前後の地区の変化、なりわいの漁業など話を聞いた。トレイルの話題では「リアス海岸の景観のすばらしさを生かした観光を歓迎する」と小西さん。ハイカーらしき人を見かける機会が増えていることも話した。
 
潮風トレイルについて感じていることを学生に伝えた小西勝見さん(左の写真)

潮風トレイルについて感じていることを学生に伝えた小西勝見さん(左の写真)

 
 住民は半島部を歩くことの大変さを分かっているが、「ハイカーは十分に理解していないのでは」と不安を口にした小西さん。外国人、一人歩きの人が多いのも心配し、「地域の事情、情報交換ができる立ち寄り場所を設けたらいいのでは」との考えを打ち明けた。そもそもハイカーが地元住民との交流を望んでいるのか、と学生に質問を投げかける場面もあった。
 
 観光を生かしたまちづくりや地域創生に関心が高いゼミ生の宮城侑里さん(20)は「ここでしかできないような体験を大切にしたい」と熱心に活動した。震災復興に取り組んだ住民の地域力、団結力に感心し、漁師と同じ目線となって地域を見つめることも実践。静岡市出身で、Uターンを必須として大学で深めている「地域に密着した観光」への学びをさらに掘り進めた。
 
 学生たちは魚さばき体験などのフィールドワークも展開。29日の活動報告会で気づいたことなどを住民らと共有した。
 
 同ゼミでは、10月に第2弾の合宿を予定。今回の活動を他のゼミ生にも伝え、潮風トレイルを通した地域活性化策を探る。箱崎半島区間はトレイルの中では「難所」と言われるというが、その魅力を多くのハイカーに届け、受け入れる地域の機運醸成にもつながる形を検討。再来する秋にトレイルイベント開催を目指しており、企画立案にも取り組む。
 
学生を見守る東海大講師の遠藤晃弘さん(左)、かまいしDMCの平澤果鈴さん

学生を見守る東海大講師の遠藤晃弘さん(左)、かまいしDMCの平澤果鈴さん

 
 合宿の受け入れは、地元の観光地域づくり法人かまいしDMCが担った。スタッフの平澤果鈴さん(25)が同ゼミの出身で、後輩たちに実践的な学びを提供できると提案。遠藤さんによると、同学部の学生の半数は観光業界を志望するが、希望に沿った道に進むのは難しいのが現状だという。その中で、同法人は草分け的な事業を展開し全国から注目されていることもあり、学生がその取り組みにじかに触れてもらう好機と捉えた。
 
 遠藤さんは「ここはいろんなチャレンジができる学びのフィールド。この小さな集落で若者たちがどんな観光の力を見いだし広げられるか、楽しみ。歩くという基本的なアクティビティで日ごろ活性化していないものを存分に動かしてほしい。五感を開放して」と、学生たちを見守った。平澤さんは「学生目線で新しい釜石PRを」と期待する。

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心躍らせ77歳 喜寿祝う同級会 釜石一中・1964年度卒業生 古里での集い「最後かな」

乾杯!喜寿同級会を楽しむ釜石一中の1964年度卒業生ら

乾杯!喜寿同級会を楽しむ釜石一中の1964年度卒業生ら

 
 2006年に学校統合で閉校した釜石市立釜石第一中学校の1964(昭和39)年度卒業生らによる「喜寿」記念同級会は6月28日、同市鵜住居町根浜の宿「宝来館」で開かれた。卒業生ら34人が出席。懐かしい顔ぶれとの再会に心を躍らせ、満77歳の節目にたくさんの笑顔の花を開かせた。
 
 喜寿を迎えるのは49(昭24)年から50(昭25)年に生まれた世代。相当する一中卒業生らが開いた同級会には、北は岩手県から南は神奈川県まで各地に散らばる同期の仲間が集った。
 
各地から古里に集った同級生はピースサインで集合写真に納まる

各地から古里に集った同級生はピースサインで集合写真に納まる

 
 開会にあたり病気や東日本大震災で亡くなった約70人に黙とうをささげ、校歌を斉唱。同級会を「やろう」と“熱いプッシュ”で働きかけをした葛西(旧姓・菊池)育子さん(76)=東京都江戸川区=が幹事を代表し、「皆さんの元気な顔を見ることができた。やっぱりやってよかった」とあいさつした。
 
 共に幹事を務め、幼なじみで“命の恩人”と話す木村(旧姓・渥美)美智子さん(76)=釜石市=との“あの頃”の秘話も紹介。葛西さんは「皆さんにもたくさんの思い出があるでしょう。きょうはそんな思い出話にたくさんの花を咲かせて、笑顔になってもらえたら幸いです」と思いを伝えた。
 
「♪太平洋の高潮の 寄せては返す矢の浦や~」。校歌で声を合わせる

「♪太平洋の高潮の 寄せては返す矢の浦や~」。校歌で声を合わせる

 
 元生徒会長の横塚孝さん(77)=東京都北区=の音頭で乾杯し、懇親に移った。「私の顔、分かる?白髪になったけど」「○○ちゃん!△△年ぶり」。そんな声をあちらこちらから上げながら、昔の中学時代に戻って思い出話や近況を報告し合った。幹事の今入大介さん(76)=釜石市=は「誰?という感じの人もいる。恥ずかしいことではないから、ちゃんと聞くこと。『誰ですか』とか『昔、好きだったよ』とかさ。勝手にやって」と呼びかけ、再会の場を盛り上げていた。
 
久しぶりの再会を喜び、グラスを合わせて笑顔を広げる

久しぶりの再会を喜び、グラスを合わせて笑顔を広げる

 
 出席者らが中学生のころは、釜石製鉄所の全盛時代。人口は9万1000人台を記録し、一中は多数の生徒が通うマンモス校だった。64年度卒業生は9クラスもあり、学年生徒数は400人超。古い木造校舎の教室で生徒らはひしめき合うように机を並べた。64年は東京五輪が開催された年で、都会と同じように釜石も人口、スポーツ、商業などあらゆる面で街ににぎやかさがあった。生徒たちも勉強、学校行事に一致団結して取り組み、「パワーがあった」。
 
「元気だった?」。懐かしい顔を発見して笑顔を重ねる

「元気だった?」。懐かしい顔を発見して笑顔を重ねる

 
 「古里に来るための機会。それと生存確認に」と言いながら、ほろ酔い気分で楽しんでいた主浜友季さん(76)=東京都稲城市=は「知らない顔もあるけど、話をすれば、あの頃に戻る」とにっこり。中学時代は勉強も部活動も「そこそこ」と話す一方、当時、世界を席巻していたビートルズに憧れて音楽にハマり、「新しい友達が広がっていったな」と青春時代に思いをはせた。
 
 その横でにこやかな笑みを浮かべていた佐々木剛さん(76)=東京都東大和市=は、小学時代からの友人。中学校では同じクラスになることはなかったが、現在も東京で時折、顔を合わせたりする仲だという。佐々木さんは「勉強が好きだった」と励んだ結果、教育者に。当時の恩師に理科への能力を認められたことが「子どもの好きなことを伸ばす」という自身の指導姿勢につながったと回想した。「そうだったんだ」とうなずく主浜さん。それぞれが持つ記憶を伝え合う機会にもなったようだ。
 
参加者は酒を酌み交わしながら話に興じ旧交を温めた

参加者は酒を酌み交わしながら話に興じ旧交を温めた

 
 同卒業生らが集まるのは、50歳、60歳、70歳に続き4回目。幹事で司会も務めた小池喜八郎さん(76)=神奈川県相模原市=は「私たちは団塊の世代のピーク。釜石にとって最高の時代を経験した。思い出もぎゅっと詰まっているから、顔を合わせると一気に若返る」と笑った。
 
 中学を卒業し60年余り。歳を重ね、喜寿の集まりを最後とすることにした。「次回は東京で」。そんな声が「自然に発生するかも」と、小池さんはひそかに考えている。古里で思いを共有、絆を再認識した仲間たち。地域単位の集まりなど形は変わろうとも、「元気で、また会おう」という気持ちは変わらないようだ。