釜石市内の小中学生が「ありがとうの手紙 #Thank You From KAMAISHI」を作成しました

釜石市内の小中学生が「ありがとうの手紙 #Thank You From KAMAISHI」を作成しました

 

震災復興への感謝の気持ちを世界中の人たちに伝えるため、釜石市内の小中学生が、「ありがとうの手紙 #Thank You From KAMAISHI」を作成しました。

 

この歌は、2017年に発足した釜石市内の小中学校の代表者で組織される「かまいし絆会議」を中心に、2018年から作成が進められました。

 

作詞作曲に当たっては、スマイルとうほくプロジェクトや、専門家の方々の力を借りながらも、市内の全小中学生から「大切な人への手紙」をテーマに歌詞を募り、震災後に想いを寄せてくれた世界中の人たちや、家族、仲間や友人に向け、感謝の気持ちを伝える歌となりました。

 

歌が完成した後、市内の小中学生は、ラグビーワールドカップ関連イベントでの披露を目指し、各学校において一生懸命練習に励み、併せてPR動画の撮影にも取り組んできました。

 

「ありがとうの手紙 #Thank You From KAMAISHI」は、9月20日に行われるラグビーワールドカップのファンゾーン開幕イベント内にて市内の小中学生の代表者により披露されるほか、9月25日に釜石鵜住居復興スタジアムで行われるワールドカップの試合の際にも、市内の全小中学生が世界中へこの歌を披露することを目標としています。

 

この度、「ありがとうの手紙 #Thank You From KAMAISHI」のPR動画が完成しましたので、ぜひご覧ください。

 

「ありがとうの手紙 ♯Thank You From KAMAISHI」

 

作詞:かまいし絆会議、下山和也 作曲:佐藤将展

 

ありがとうの言葉だけじゃ この想いは伝えきれないよ
もしも言葉に翼が生えたなら あの空の向こうへ 今すぐ届けたいよ

 

僕たちがまだ小さかった頃 この町に悲しみがやってきました
灯りも笑顔も失ったとき トラックに乗って 世界中の想いが届いたんだ

 

顔も名前もわからないけど みんなが応援してくれました
あたたかい気持ちは絆となって 釜石の町に たくさんの希望が生まれたよ

 

ありがとう ありがとう ありがとう 何度言っても足りないよ
ありがとう ありがとう ありがとう ずっとずっと忘れないよ

 

あなたが背中を押してくれたから 僕たちは未来へ進めるんだ
もしもこの歌あなたに届くなら あの海の向こうへ 精いっぱい歌うよ

 

「みなさんの想いを 僕たちは忘れません」

 
 

いつも一緒にいて励ましてくれた その笑顔と温かい手が大好きだ
悲しみ苦しみ消えないとき ともにいた仲間が 僕に勇気をあたえてくれたんだ

 

もしも明日会えなくなっても 笑い合える日々はきっと続くよ
いつもは恥ずかしくて言えないけど 仲良しの君に 今日こそはちゃんと伝えたいよ

 

ありがとう ありがとう ありがとう 何度も相談に乗ってくれて
ありがとう ありがとう ありがとう ずっとずっと友達だよ

 

ありがとうの言葉だけじゃ この想いは伝えきれないよ
もしも言葉に翼が生えたなら 君の住む町まで 今すぐ届けたいよ

 

「君と過ごした日々は 最高の宝物だよ」

 
 

美味しい朝ごはん いってらっしゃいの言葉 当たり前だけど当たり前じゃない毎日
たまにはけんかもするけれども 本当はいつも思ってるよ 大切な 存在だってこと

 

僕はまだ子供だから 感謝の袋が ちょっと小さいみたい
これまでの「ありがとう」を詰めたら 袋からあふれて どんどんあふれてこぼれちゃうよ

 

お母さん お父さん ありがとう いつもそばにいてくれて
おばあちゃん おじいちゃん ありがとう ずっとずっと大好きだよ

 

大変な時に育ててくれて 守ってくれてありがとう
照れくさくて言えないけれど 大切な家族へ いつもありがとう

 

「これからも一緒に 手をつないで歩いていこう」

 
 

ありがとうの言葉だけじゃ この想いは伝えきれないよ
もしも言葉に翼が生えたなら あの空の向こうへ 今すぐ届けたいよ

 

ありがとうの言葉だけじゃ この想いは伝えきれないよ
もしもこの歌あなたに届くなら あの海の向こうへ 精いっぱい歌うよ

 

「これからは僕たちが 釜石の未来をつくる つくる」

 

Thank you from KAMAISHI!

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 教育委員会 学校教育課
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話:0193-22-8833 / Fax 0193-22-3633 / メール
元記事:http://www.city.kamaishi.iwate.jp/hagukumu/kyoiku_iinkai/detail/1231592_2393.html
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市球技場のスタンドで揺れる釜石SW応援団の大漁旗

ヤマハ発動機ジュビロ、釜石支援の友情マッチ〜釜石シーウェイブスと親善試合

市球技場のスタンドで揺れる釜石SW応援団の大漁旗

市球技場のスタンドで揺れる釜石SW応援団の大漁旗

 

 「黄金の国、いわて。」が提供する、ラグビートップチャレンジ(TC)リーグの釜石シーウェイブス(SW)RFCとトップリーグ(TL)のヤマハ発動機との親善試合が15日、釜石市甲子町の市球技場で行われた。ヤマハは震災直後に釜石まで駆け付け、釜石SWの応援試合で被災地にエール。昨年8月には釜石鵜住居復興スタジアムのオープン記念試合で釜石SWと対戦するなど支援を継続している。ラグビーワールドカップ(W杯)開幕を目前に、今年も実現した友情マッチ。釜石SWの小野航大主将は「ヤマハさんの熱い思いを受け止めた。この絆をシーズン本番の結果につなげたい」と感謝した。

 

 釜石は17―61(前半7―33)とヤマハに大量点差で敗れた。試合開始早々、SH二宮昂生のトライで先制したものの、その後はスクラムで劣勢に立たされ、ずるずると失点を重ねた。

 

 勢いを取り戻したのは、若手選手を次々に投入した後半の半ば過ぎから。33分にCTB畠中豪士、36分にはロック山田龍之介がトライを返し意地を見せたが、追撃も及ばなかった。

 

 格上のヤマハに大敗はしたものの、釜石SWは出場した選手32人が全員ピッチに立つなど収穫も大きかった。小野主将は「シーズン本番に向けてゲーム機会が少ないだけに、全員がチャンスをもらってアピールすることができた」と喜ぶ。「やはりディフェンスのエラーが大きな課題。11月の開幕へ向け、じっくり時間をかけて修正したい」と前を向いた。

 

ヤマハに大敗したものの、大きな収穫もあった釜石SW

ヤマハに大敗したものの、大きな収穫もあった釜石SW

 

 桜庭吉彦ゼネラルマネジャー(GM)も「今回もヤマハさんの方から声を掛けていただいた。変わらぬ支援の気持ちが本当にありがたい」と感謝した。「普段はあまり試合に出られないメンバーが経験を積むことができた。敗れはしたが、いいプレーもたくさんあった。けがで欠場したバックスの外国人選手の復帰を促すなど、さらなる底上げを」と期待する。

 

 W杯開幕を目前に、市球技場のスタンドは多くのラグビーファンで埋まった。SWの小野主将は「震災後、準備を重ねてきた集大成となる」と大会の成功を願う。

 

 ブランド戦略コンサルタントなどとして精力的に活動し、8月に釜石SWのクリエイティブディレクターに就任したばかりの村尾隆介さんは「この市球技場も釜石のレガシー(遺産)に。そのお手伝いを」と意気込む。

 

(復興釜石新聞 2019年9月21日発行 第826号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

釜石市民ホールの壁面にお目見えした大型バナー

ワールドカップ本番を告げるバナー、市民ホールにお目見え〜壁面で躍動4ヵ国 フィジー、ウルグアイ、ナミビア、カナダ

釜石市民ホールの壁面にお目見えした大型バナー

釜石市民ホールの壁面にお目見えした大型バナー

 

 釜石市も会場の一つになる2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会が20日に開幕。11月2日までの大会期間中、「ファンゾーン」が設けられる大町の市民ホールTETTOに、大会をPRする大型の壁面バナー「ウォールギャラリー」がお目見えした。釜石で試合を行う各国代表を迫力あるプレーシーンで紹介。道行く人に開催中の世界的スポーツイベントの魅力、地元での試合の開催間近を伝えている。 

 

 同ホール東部市街地の目抜き通りに面するガラスに登場したバナーは高さ約4メートル、幅約12・8メートル。釜石鵜住居復興スタジアムで9月25日に対戦するフィジーとウルグアイ、10月13日に戦うナミビアとカナダの4チームのプレー写真で構成。「一生に一度を釜石で!」との文字も並ぶ。

 

 ラグビーW杯釜石開催実行委員会が、大会オフィシャルスポンサーのキヤノンの協力を得て17日に設置した。W杯に関する大型都市装飾は県内では盛岡市のJR盛岡駅東西自由通路、釜石市鈴子町の三陸鉄道のアンダーパス歩道壁面、花巻市の花巻空港1階出発口側ガラスに設けられ、同ホールは4カ所目。

 

 県ラグビーW杯2019推進室連携推進課の松崎雄一課長は「人通りの多いところで、目に留めてもらえる」と機運醸成、注目度向上に期待を示す。ファンゾーンの開設は12開催都市最長の30日間。全48試合のパブリックビューイングも行う。さまざまな体験、イベント企画も用意。「たくさんの人に来ていただき、ラグビーとまちの魅力を存分に楽しんでもらいたい」と期待する。

 

 市民ホール周辺のファンゾーンは20日からオープン。釜石SWの桜庭吉彦ゼネラルマネジャーらによるトークショーや記念のもちまきなどが行われた。

 

 会場には、釜石で試合をする4カ国の紹介、ラグビー体験、飲食ブースなどを開設。24日は釜石開催前夜祭、25日にはお笑いコンビのサンドウィッチマン、元新日鉄釜石ラグビー部監督の松尾雄治さんが登場する。

 

(復興釜石新聞 2019年9月21日発行 第826号より)

 

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【はしの四季まつり】ニジマス釣り大会

【はしの四季まつり】ニジマス釣り大会

 

栗橋地区まちづくり会議と橋野町振興協議会は、ニジマス釣り大会を開催します。道具や餌は無料で貸し出し、釣ったニジマスはその場で塩焼きにできます。

日時

2019年9月28日(土) 10時~14時

場所

橋野町どんぐり広場親水公園

参加料

無料
※釣り上げたニジマスは、1尾(約100g)100円で提供します

持ち物

魚を持ち帰るクーラーボックス、氷
※さお・エサは、主催者が準備します

その他

①小雨決行です
②荒天が予想される場合は、27日(金)の朝までに中止の判断をします
③釣った魚をすぐ食べることができるように炭火を用意します

問い合わせ

橋野町振興協議会事務局 TEL 090-4639-3225(担当 和田)

 

橋野町振興協議会

橋野町振興協議会

問い合わせ:TEL 090-4639-3225 / FAX 0193-57-2212 / 〒026-0041 岩手県釜石市橋野町34-13-12

ファンゾーンでの活動に思いを膨らませるボランティア

ワールドカップボランティア、いよいよ本番〜ファンゾーン開設へ最後の研修

ファンゾーンでの活動に思いを膨らませるボランティア

ファンゾーンでの活動に思いを膨らませるボランティア

 

 ラグビーワールドカップ(W杯)で2試合が行われる釜石市で14日、開催期間中に市民ホールTETTO周辺に設置されるファンゾーンで来訪者サービスなどを担う公式ボランティアの最後の研修が始まった。20日のW杯開幕まで1週間、25日に釜石で行われるフィジー対ウルグアイ戦まで10日。研修に臨んだボランティアは「いよいよ本番。来訪者が釜石を存分に楽しめるように」と気持ちを高めていた。

 

 試合会場周辺の運営補助などに当たる公式ボランティアは約700人で、このうち大型画面で試合観戦ができるファンゾーンで案内などを担うボランティアは約100人。今年2月のオリエンテーションを皮切りに、これまで3回の研修を重ねてきた。

 

 この日の研修では、手荷物検査の案内や外国人対応などの内容、注意点などを確認。ファンゾーンが設けられる市民ホールの周辺を巡り、ボランティアとしての実際の動きにイメージを膨らませた。説明に当たったファンゾーン運営担当者は「まずは笑顔でおもてなしを」と呼び掛けた。

 

 久慈市から駆け付けた佐々木裕毅さん(62)は釜石出身で、長く小学校の教員を務め2年前に退職。母親が一人で定内町に暮らす。「仕事も一段落し、W杯で国内外から古里を訪れる人たちのお手伝いができれば」とボランティアに応募した。

 

 震災直後には鵜住居町で、がれきの片付けなどボランティア活動に汗を流した。「当時はまさか釜石でラグビーワールドカップが開かれるとは思いもしなかった」と佐々木さん。「自分なりのおもてなしで、来訪者が良かったと思い出が残せるようにしたい」と本番を心待ちにした。

 

 ファンゾーンは20日から11月2日まで30日間にわたって開設。期間は、開催12都市の中で最長となる。飲食ブースを併設した大型画面で観戦できるほか、多彩なステージイベントも繰り広げる。

 

(復興釜石新聞 2019年9月18日発行 第825号より)

 

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みなとオアシスに登録された魚河岸テラス

「海のまち釜石」魅力発信、魚河岸テラスが「みなとオアシス」に〜交流、にぎわい拡大へ 10月には朝一も計画

みなとオアシスに登録された魚河岸テラス

みなとオアシスに登録された魚河岸テラス

 

 釜石市魚河岸の「魚河岸テラス」が14日、港のにぎわい拠点となる「みなとオアシス」として国土交通省から認定を受け、登録証が授与された。県内では久慈、宮古、大船渡の3市に続き4カ所目で、全国では132カ所目。市はこれまで以上ににぎわいのある地域交流の場の形成を促進し、「海、魚のまち釜石」の魅力発信につなげたい考えだ。

 

 みなとオアシスは、住民参加による地域振興の取り組みを継続する施設を登録し、港を核としたまちづくりを促進する制度。魚河岸テラスは釜石湾の景色を一望し、地元食材を使った食事が味わえる。釜石港では、秋の風物詩となっている釜石まつりの呼び物「曳(ひ)き船まつり」なども開催され、釜石の魅力を五感で楽しめる。

 

登録証を手にする(右から)野田市長、鈴木衆議院議員、高田局長

登録証を手にする(右から)野田市長、鈴木衆議院議員、高田局長

 

 授与式は現地で行われ、関係者ら約50人が出席した。国交省港湾局の高田昌行局長が「港の元気なくして日本の成長なし。域内外の人の交流、にぎわいが拡大することを期待。情報発信活動などを手伝っていく」とあいさつ。登録証を野田武則市長に手渡した。

 

 野田市長は「魚のまちを象徴し、次代につなげるための施設であり、観光拠点としても期待される。登録を弾みにし、全国に発信していきたい」と述べた。鈴木俊一衆議院議員が祝辞。「海に開けた三陸地域にとって、港は重要。港を中心にした観光、地場産品の発信につなげ、前に進むまちづくりを進めてほしい」と期待した。

 

登録証交付後、記念撮影する関係者ら

登録証交付後、記念撮影する関係者ら

 

 魚河岸テラスは4月にオープンし、これまでに延べ約7万6800人が利用。年間目標の7万7千人を約5カ月で達成する見込みだという。

 

 施設の指定管理者「かまいしDMC」の河東英宜取締役事業部長は「登録を機に、より多彩な施設活用や特徴ある楽しみ方を提案し、にぎわいの拠点としてPRしていきたい」と意気込む。

 

 今後、魚河岸テラスを活用した料理勉強会や企業向けレクリエーションなどの催しを展開する予定。10月には市内の漁協と連携した朝市も実施する。

 

(復興釜石新聞 2019年9月18日発行 第825号より)

ボールを手に笑顔を見せる(左から)澤口選手、野田市長、水野社長、伊藤選手

釜石市民体育館こけら落とし、岩手ビッグブルズ12月に公式試合〜釜石出身 澤口選手、勝利プレゼント誓う

ボールを手に笑顔を見せる(左から)澤口選手、野田市長、水野社長、伊藤選手

ボールを手に笑顔を見せる(左から)澤口選手、野田市長、水野社長、伊藤選手

 

 釜石市が鵜住居町に建設を進めている市民体育館は今月末に完成し、12月1日から一般利用を開始する。「こけら落とし」として、同14、15日に日本プロバスケットボール男子Bリーグ3部(B3)、岩手ビッグブルズの公式試合が行われる。このほどチームと市が合同で開いた会見で発表した。

 

 会見は10日に市役所で行われ、岩手ビッグブルズの水野哲志社長(35)、釜石市野田町出身のG澤口誠選手(27)、PG伊藤良太選手(27)が出席した。

 

 野田武則市長は釜石で初めてとなるBリーグの試合に、「ビッグゲームの醍醐味(だいごみ)を感じてほしい。多くの市民に体育館を見てもらい、健康や体力づくり、スポーツ振興の拠点として活用してほしい」と期待。水野社長は「スポーツを通じ、復興やにぎわい創出に貢献できれば」と強調した。

 

 澤口選手は「生まれ育った場所でプロとして試合できるなんて」と意気揚々。身長186センチ、体重90キロの体形を生かし、外国人選手を相手に積極的に向かっていき、当たり負けしないプレーが持ち味といい、「子どもたちに元気を与える試合をしたい。勝利というプレゼントを新体育館に贈れるよう、頑張ります!」と力を込めた。

 

 こけら落としでは、石川県の金沢騎士団(カナザワサムライズ)と対戦。開催時間や料金など詳細は今後、市と調整して決める。

 

 市民体育館は鉄骨一部鉄筋コンクリート造り2階建てで、延べ床面積は約3510平方メートル。観客席は車いす用6席を含む776席を設ける。バスケの試合時はコートを囲むように席を設ける予定で、約1200人が観戦できるという。ラグビーワールドカップ(W杯)開催時はボランティアの休憩所などとして活用する。

 

 チームは今月から、男女小中学生を対象としたアカデミー沿岸校を開校。大槌町で実施しているが、市民体育館完成後は会場を移して続ける方針だ。また、被災地の保育園などで震災の教訓を伝える読み聞かせも行っている。

 

(復興釜石新聞 2019年9月14日発行 第824号より)

関連情報 by 縁とらんす
岩手ビッグブルズ公式サイト
復興釜石新聞

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地域住民らが心待ちにした商業施設「うのポート」がオープン

待望のスーパー 鵜住居に、「うのポート」オープン初日 住民あふれる〜被災地支援へ「マルイチ」出店、まちなか再生 中核担う

地域住民らが心待ちにした商業施設「うのポート」がオープン

地域住民らが心待ちにした商業施設「うのポート」がオープン

 

 釜石まちづくり会社(谷澤栄一社長)が釜石市鵜住居町に整備した商業施設「うのポート」のオープニングセレモニーが11日、現地で行われた。甚大な被害を受けた東日本大震災から8年半。再生が進む地域、住民生活に欠かせない買い物の利便性を向上させる待望の施設の開店初日は、心待ちにしていた住民らであふれ返った。

 

 うのポートは、鵜住居地区のまちなか再生に向けた中核施設の一つ。同社や市、住民らで土地利用や公共施設の配置など話し合いを重ねる中で整備について検討され、生活利便性の確保、地域に密着した拠点施設として、同社が今年3月から整備を進めた。

 

マルイチ鵜住居店の開店を大勢の人が待った

マルイチ鵜住居店の開店を大勢の人が待った

 

 施設は鵜住居小・釜石東中に近い、国道45号沿いに建設。敷地面積3535平方メートル、鉄骨平屋で延べ床面積は1506平方メートル。周辺の公共施設とともに、地域のにぎわい創出の拠点となる。事業費は約4億5千万円。国の津波立地補助金などを活用した。

 

 核店舗は、盛岡市に本社があるスーパーマーケット、マルイチ(小笠原正吉社長)の鵜住居店(今淵剛店長)。売り場面積約960平方メートルで、鮮魚など生鮮食品を中心に加工食品、酒、日用品などを販売する。午前9時半から午後8時まで営業する。

 

 地区内外で被災した▽二本松石油店(タイヤ販売、灯油配達、釣り具販売)▽リフォームショップ・ランナー(建築・リフォーム業)▽レディースショップ・ラン(婦人服店)▽ほけんの菊池(保険代理店)―が入居。北日本銀行の現金自動預払機(ATM)も構える。駐車場は42台分を確保した。

 

 セレモニーには関係者ら約70人が出席した。谷澤社長は「出店者、地域の力を借りながらにぎわいを生み出すよう維持管理していく」とあいさつ。テープカットの後、地元出身の民謡歌手佐野よりこさんが商売繁盛を願う「秋田大黒舞」を歌い、完成を祝った。

 

関係者がテープカットで開店を祝う

関係者がテープカットで開店を祝う

 

 午前9時半に開店すると店内は買い物客で大にぎわい。レジには、買い物かごいっぱいに商品を詰め込んだ人たちの長い行列ができた。

 
 震災で鵜住居町内にあったスーパーは被災し、仮設店舗で運営したものの数年で閉店。地元の川崎シゲ子さん(79)は車を所有しておらず、離れて暮らす家族らの運転で釜石市の市街地や大槌町まで買い物に出向いてきた。念願のスーパー立地に「自転車で行ける。最高だ」と喜んだ。

 

 今淵店長は「たくさんの人が待っていてくれたと実感。明るい笑顔で迎え、愛される店づくりをしていきたい」と気持ちを新たにした。

 

 震災前、町内でガソリンスタンドと釣具店を営業していた二本松石油店は、スタンドのリニューアルオープンを控えていた時期に震災で被災。先が見えなかったが、町内に整備された仮設商店街でスタンド経営を除いた事業を続けてきた。

 

 名須川洋一社長(63)は「核店舗としてスーパーの出店を決断してもらったことで、新たな一歩が踏み出せた」と感謝。本設店舗で再出発した仲間と力を合わせ、「頑張っていく」と力を込めた。

 

 鵜住居川でのアユ釣りを長年楽しんできた町内の澤本幸夫さん(73)は、早速来店。「やっぱり地元の店を利用したい。便利になる」と笑顔を見せた。

 

 施設名うのポートは、同社が指定管理者として大町で共同店舗「タウンポートおおまち」を運営していることから、姉妹店との意味合いで命名。海の町釜石をイメージし、「船が寄港するように多くの市民が集う場所、人がつながる場になってほしい」といった願いも込められている。

 

(復興釜石新聞 2019年9月14日発行 第824号より)

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!HOLLA LOS TEROS! ウルグアイってどんな国?どんなチーム?2005年、日本代表のアウェー戦を現地取材した大友記者が見たウルグアイラグビー

!HOLLA LOS TEROS! ウルグアイってどんな国?どんなチーム?2005年、日本代表のアウェー戦を現地取材した大友記者が見たウルグアイラグビー

!HOLLA LOS TEROS! ウルグアイってどんな国?どんなチーム?2005年、日本代表のアウェー戦を現地取材した大友記者が見たウルグアイラグビー

 

ラグビーワールドカップ2019日本大会の開幕がいよいよ目前に迫りました。
釜石で行われる記念すべき最初の試合は、フィジー対ウルグアイ。 このうち、フィジーは日本でもおなじみのチームです。過去ワールドカップで8強進出は2回。トップリーグでプレーする選手も日本代表入りしているフィジー出身選手も多く、先日は釜石鵜住居で日本代表と対戦もしました。

 

ではウルグアイとは? 南米にある、地球の反対側にある、サッカーが人気で、主な産業は牧畜業……そんな情報は見つかるかもしれないけれど、どんな雰囲気なのか、ウルグアイのラグビーとはどんな感じなのか、そんな情報はあまりないだろう。

 

 実は、日本代表がウルグアイへ遠征したことは一度だけある。そのとき、日本からウルグアイまで取材に行った記者がひとりだけいた。それが、スクラム釜石でも活動しているスポーツライターの大友信彦記者だ。今回は、大友記者が、4年前にウルグアイが初来日した際にWEBマガジンRUGBYJapan365に寄稿した記事を、縁とらんすに寄稿します。

 

まもなくワールドカップ開幕。釜石にやってくる(すでに岩手県入りしている)ウルグアイについて、どんな国からやってくる、どんなチームなのか、以下の記事を参考にしていただければ幸いです。

 

提供:大友信彦&RUGBYJapan365

 

この他の大友記者ご提供記事
楕円球タイムトラベル「PNC直前企画・フィジーマジックは再び起きるか」 BACK TO 2007」

 
 

 日本代表がウルグアイと対戦したのは過去1度だけある。2005年の日本代表南米遠征で、ウルグアイの首都モンテビデオで、日本代表はロス・テロスことウルグアイ代表と初対戦した(注:2015年8月にウルグアイ代表は来日し2試合を行い、日本が2勝0敗)。

 

2005年ウルグアイ戦の日本代表、試合前の集合写真。前列左端が19歳の五郎丸選手、この時点ではまだノンキャップ。

2005年ウルグアイ戦の日本代表、試合前の集合写真。前列左端が19歳の五郎丸選手、この時点ではまだノンキャップ。

 

 実は、記者(大友信彦)は、この試合を現地で取材した。 現地を訪れたメディアは一人だけだった。……なんて書くと自慢しているみたいだが、行く方が珍しい。それは、現地へ着くまでの行程を知れば分かると思う。

 

日本からは、アメリカン航空で米国のダラス、マイアミで乗り継ぎ、アルゼンチンのブエノスアイレスへ。そこからは大河ラプラタをフェリーで渡り、さらにバスに乗り継ぎ、ウルグアイの首都モンテビデオにたどり着いた。合計50時間ほどだった。

 

西回りでヨーロッパの、フランクフルトやパリを経由する手も、ドバイやイスタンブールを経由する手もあっただろうし、ブエノスアイレスからフェリーなんて乗らずにモンテビデオまで飛べばもっと早く着いたはずだが、どのみち「50時間」の前では誤差みたいなものだ。 まあ、日本からは最も遠い国のひとつである。

 

そもそもウルグアイとはどんな国なのか、どこにあるのか、知らない人も多いだろう。 ウルグアイは南米大陸、ブラジルとアルゼンチンという2大国に挟まれた位置にある。 日本から見れば、ほぼ地球の真裏にあたる。時差も季節もすべて正反対だ。

 

ウルグアイには日系人、在留日本人が少なくなかった。モンテビデオの試合にかけつけた応援団。

ウルグアイには日系人、在留日本人が少なくなかった。モンテビデオの試合にかけつけた応援団。

 

主要産業は農業、牧畜。人口は約350万人という小国だが、サッカーの世界では1930年の第1回FIFAワールドカップの開催国であり初代優勝チームだ。ラグビーワールドカップには1999年と2003年大会に出場し、1999年にはスペインを、2003年はジョージア(当時の日本国内での表記はグルジア)を破り、すでに日本を上回る2勝をあげている(2015年8月時点)。

 

 ラグビーにおける日本とウルグアイの初めてのテストマッチは2005年4月17日、モンテビデオで行われた。試合は、前半は日本が、18歳11ヶ月という史上最年少キャップ記録(のちに藤田慶和が更新)したWTBクリスチャン・ロアマヌのトライなどで15-5とリードしたが、後半はウルグアイがスクラムとブレイクダウンの圧力で徐々にペースを掴み、3トライを奪って24-18で逆転勝ちをおさめた。

 

先頭で入場するのは、日本代表の箕内主将(当時)

先頭で入場するのは、日本代表の箕内主将(当時)

 

この試合では18歳11ヶ月のロアマヌのほか、早大2年、19歳になったばかりの五郎丸歩も途中出場で初キャップ。早大を卒業したばかりのSH後藤翔太も途中出場で初キャップを獲得した。また、フランスでの事前合宿で膝を負傷した池田渉に替わって緊急招集されたSH村田亙が、史上最年長となる37歳でのキャップを獲得したのもこのウルグアイ戦だった。

 

ウルグアイのラグビーといえば、隣国アルゼンチンと似ているのかな、と想像する人が多いだろう。それは概ね正しいと言っていいだろう。大雑把に言えば、スクラムが強く、コンタクトに身体を張り、キックが上手い。

 

日本代表のランチのあと、日曜の午後、クラブのグラウンドでは子供たちの試合が行われている。

日本代表のランチのあと、日曜の午後、クラブのグラウンドでは子供たちの試合が行われている。

 

サッカーで最も有名なウルグアイの選手と言えば「かみつき男」と異名をとったスアレスで、最も有名なプレーは2010年ワールドカップ準々決勝ガーナ戦での意図的なハンドだろう。サッカーでいうマリーシア(ずるがしこさ)はウルグアイのラグビーにも見られ、2003年ワールドカップのグルジア戦ではシミュレーションの反則を取られている。これは記者が知る範囲では唯一、ラグビーの試合で反則を課されたシミュレーションである。

 

2005年にウルグアイvs日本戦が行われたのは、普段はサッカーに使われているエスタシオ・ルイス・フランシーニ。ピッチとスタンドを分けるフェンスが鉄条網というところが、彼の地のフットボール熱を想像させた。もちろん、そこまで熱狂するのは違う形のボールの方だろうが。

 

スタンドには日本を応援する横断幕が。

スタンドには日本を応援する横断幕が。

 

ウルグアイのラグビーは、これもアルゼンチン同様、富裕層に根付いている。
記者がウルグアイに取材に行った際、タクシーに乗って「オールドクリスチャンクラブへ」と英語で言って通じたドライバー氏は、なんとラグビー経験者だった。このときの南米遠征取材では、モンテビデオとブエノスアイレスで何度もタクシーに乗ったが、英語を話すドライバーは高い確率でラグビー経験者だった。ブエノスアイレスでいえば、「英語を話す=ラグビー経験者=車内にはリバープレートの赤白旗」「英語を話さない=ラグビーなんて知らないし興味もない=車内にはボカジュニオールズの青旗」という構図があった。

 

 日本代表が2005年に遠征したときに練習場としたのは、モンテビデオの名門クラブ「OLD CHRISTIANS CLUB」。このクラブは重い歴史を持つクラブだ。

 

1972年10月、このクラブがチリ遠征を企て、チャーターした飛行機がアンデス山中で遭難。70日後に生存者2人が自力で下山して救助を求め、29人が命を落としながら16人が奇跡的に生還するという出来事があった(この事件はのちに「生きてこそ」というタイトルで映画かされ、2009年には生存者のひとりナンド・パラードによる実録『アンデスの奇蹟』が山と渓谷社から敢行された)。

 

ウルグアイ戦の翌日には、日本代表がクラブハウスにランチに招かれ、クラブのロベルト・カネッサ会長、ウルグアイ協会のアントニオ・ビシンティン会長から当時の話を、写真を交えて聞かせてもらった。この二人は1972年の事件の生存者であると同時に、雪山を歩いて下山し、救助を求めた本人だった。

 

オールドクリスチャンクラブでカネッサ会長の話を聞く日本代表のメンバー。前列にまだ代表デビュー2年目の大野均選手が。

オールドクリスチャンクラブでカネッサ会長の話を聞く日本代表のメンバー。前列にまだ代表デビュー2年目の大野均選手が。

 

「山の中で耐え抜いた72日間は、まさにラグビーそのものでした。我々は試合に備え身体を鍛えていた。そして自己犠牲の精神と、最後まで絶対に諦めないことをラグビーから学んでいた。それを山の中で思い出しました」(ビシンティンさん)

 

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ウルグアイ協会のビシンティン会長から、当時の話を熱心に聞く日本代表の外国人選手たち。

 

前日の試合、ウルグアイ代表のCTBで出場したイラリオ・カネッサは、生還したカネッサ会長の息子だった。また、16人の生還者は、2005年の日本代表遠征時、33年が経過しても全員存命だった。 ウルグアイラグビーを支える頑健さが窺える気がした。

 

■ウルグアイのワールドカップ全成績
1999年大会(ウェールズほか)
○27-15スペイン(ガラシールズ) ×12-43スコットランド(エジンバラ) ×3-39南アフリカ
2003年大会(オーストラリア)
×6-72南アフリカ ×13-60サモア ○24-12ジョージア ×13-111イングランド
2015年イングランド大会
×9-54 ウェールズ ×3-65 オーストラリア ×15-47 フィジー ×3-60 イングランド
 
■日本とウルグアイの対戦成績
2005/04/16 ×18-24(モンテビデオ)
2015/8/22 ○30-8 (福岡レベスタ)
2015/8/29 ○40-0 (秩父宮)

 

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