「うのすまい・トモス」完成間近、報道関係者向け現地説明会〜今月末の事業完了を予定、「震災8年」11日に一時公開

「うのすまい・トモス」完成間近、報道関係者向け現地説明会〜今月末の事業完了を予定、「震災8年」11日に一時公開

鵜住居駅前地区に整備が進む「うのすまい・トモス」。左から「釜石祈りのパーク」「いのちをつなぐ未来館」「鵜の郷交流館」

鵜住居駅前地区に整備が進む「うのすまい・トモス」。左から「釜石祈りのパーク」「いのちをつなぐ未来館」「鵜の郷交流館」

 

 釜石市は6日、鵜住居町の鵜住居駅前周辺に整備を進めている公共施設(愛称=うのすまい・トモス)の報道関係者向け現地説明会を開いた。津波伝承施設「いのちをつなぐ未来館」は東日本大震災の遺物や生存者の証言など展示物、津波の仕組みを体験的に学ぶシステムの設置を終えたことから内覧。鵜住居地区防災センター跡地にできる追悼施設「釜石祈りのパーク」と観光交流拠点施設「鵜の郷(うのさと)交流館」は整備状況を説明した。これらの施設は、震災8年となる11日に一時公開。両館は三陸鉄道リアス線の全線開通に合わせて23日に開館する。

 

 内覧された未来館は木造平屋建て、延べ床面積は334平方メートル。入ってすぐに防災学習室があり、NTTドコモと岩手大が連携して制作した「津波の仕組み学習システム」を展示する。同社の特許技術を活用したもので、ディスプレーに映ったCG(コンピューターグラフィックス)映像を離れた場所から疑似的に触って動かすと、地形や水面のCGが変化。体を動かしながら津波発生の仕組みを学び、理解を深めることができる。

 

 展示室には震災の被害状況などを伝えるパネルや映像、当時の市職員らの手書きメモ、被災を物語る避難場所の標柱、遺留品などが並ぶ。津波で多くの犠牲を出した同センターの事実を伝えるコーナーでは悲劇を検証した結果のほか、津波の痕跡が残る壁や遺族が設けた祭壇、追悼の品々も紹介。釜石の防災教育を伝える一角では、震災当時子どもたちがとった避難行動をパネルで解説している。

 

 書籍や写真などを収蔵する資料閲覧室も配置した。事業費は約1億8千万円。ほとんどを復興交付金、全国自治体や企業からの寄付金で賄った。

 

 市震災検証室の臼澤渉室長は「復興が進む中、語り継ぐことが課題。子どもたちや地域住民らが集い、教訓を伝える施設にしたい」と見据えた。

 

震災の教訓を発信する展示を報道陣に公開

震災の教訓を発信する展示を報道陣に公開

 

 祈りのパークは約4900平方メートル。震災犠牲者を慰霊、追悼し、生きることの大切さ、素晴らしさを感じる場として整備。震災犠牲者の芳名板・献花台を備えた慰霊碑のほか、震災の津波の高さを示すモニュメント、市防災市民憲章碑、防災センター跡地を示す碑を設ける。中央の慰霊の場は階段で結ばれ、円形の緩やかなスロープに沿ってパーク内を巡ることもできる。

 

 11日に献花式などを行う。仕上げ舗装、スロープなど一部外構工事が残り、12日から22日は入場を制限。3月末の事業完了を予定する。

 

 交流館は木造平屋建て、延べ床面積538平方メートル。テナントとして3事業者4店舗(物販2店、飲食2店)が入る。飲食スペース(72席)、情報案内スペースも配置。併設するトイレは24時間使用できる。建物は完成しており、開館に向け事業者らが陳列など準備を進めている。

 

(復興釜石新聞 2019年3月9日発行 第772号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

最後の集まりを楽しむ編み手と支援者

「プロジェクト伝」活動一区切り、ファイナルイベント〜ピーコさん「これからも応援」、つながった縁に感謝

最後の集まりを楽しむ編み手と支援者

最後の集まりを楽しむ編み手と支援者

 

 手編みのニットを生産・販売することで東日本大震災被災地の自立を応援する活動に取り組んできたNPO法人プロジェクト伝(事務局・東京、鴨脚里子代表)は3日、「胸いっぱいお腹いっぱい《伝》ファイナルイベント」を釜石市の拠点、大只越町の釜石パンションで開いた。編み手の生活再建が進んだことなどから同プロジェクトは今月末で一区切り。音楽や料理を楽しみながらこれまでの活動を振り返り、つながった縁や支えに感謝の思いを伝え合った。

 

 この取り組みは、大只越町出身の鴨脚(いちょう)代表らが立ち上げた被災地支援プロジェクト。支援Tシャツを販売した収益を資金に、震災直後から釜石を中心に炊き出しや物資支援、コンサート企画など被災地を応援する活動を継続しながら現状を伝えてきた。

 

 活動する中で、被災地に必要なものは前向きに生きる気持ちの助け、自立への協力と感じ、2012年に釜石市内で編み手を募り、全国から寄せられた毛糸で製品作りを始めた。編み手は津波により自宅や職場を奪われるなどの被害を受けた女性たち。作品の売り上げは還元される仕組みで、被災後の生活再建に役立てられてきた。

 

 品質の高さを重視し、必要な技術を習得しながら製作。釜石や大槌町が中心だったが、首都圏から大量の発注があり、宮古市や住田町などにも広がった。のべ約100人が参加した。

 

 最後のイベントには市内外の編み手15人が参加。チェロとバイオリンによるクラシックコンサート、首都圏の料理人らでつくる団体「マザーライン」が腕を振るった料理で労をねぎらい、心と体を豊かに満たした。

 

 平田で被災し、現在は復興住宅で暮らす伊藤和子さん(76)は「好きなことでお小遣いになるならと始めた。月に一度集まってお茶するのも楽しかった。終わるのは寂しいが、教わったことを生かして編み物を楽しみたい」と明るい表情だった。

 

 「震災で地域に色彩がなくなり心が空っぽになった」と振り返るのは、箱崎町の矢野キヨ子さん(73)。そんな気持ちを明るく前向きに、希望を持たせてくれたのが、カラフルな毛糸だった。「どんなに救われたか。伝のみんなは心を寄せ続けてくれた」と感謝。「いつまでも支えにぶら下がっていられない。活動を通し自分たちも成長した。さまざまな巡り合い、つながりを大事に、ここで生きていく」と力をもらった。

 

 プロジェクト立ち上げ時から協力している、ファッション評論家・タレントのピーコさん(74)も参加。「8年間、おつかれさま。みんなの顔を見られてうれしい。縁ができたので、これからも応援する」と心を残した。

 

 鴨脚代表(49)は「法人としての活動は終えるが、個人的にお付き合い、応援し続ける」と約束。法人は解散するが、製品のペットボトル湯たんぽカバー、iPadカバー、ルームシューズのインターネット販売はなくなるまで続ける。

 

 問い合わせはプロジェクト伝(メールinfo@project―den.net/FAX03・5766・5681)へ。

 

(復興釜石新聞 2019年3月6日発行 第771号より)

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Project DEN 公式サイト
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東北横断自動車道・釜石花巻道路遠野区間の開通をテープカットで祝う達増知事ら

遠野区間11キロ開通、東北横断道釜石花巻道〜釜石―秋田 高速道路で直結

東北横断自動車道・釜石花巻道路遠野区間の開通をテープカットで祝う達増知事ら

東北横断自動車道・釜石花巻道路遠野区間の開通をテープカットで祝う達増知事ら

 

 国土交通省岩手河川国道事務所が整備を進めていた東日本大震災の復興支援道路、東北横断自動車道釜石秋田線釜石―花巻間(釜石花巻道、80キロ)の遠野住田インターチェンジ(IC)―遠野IC間(11キロ)が3日、開通した。9日には、残る釜石市内の6キロも完成し、釜石から秋田市までが高速道で直結。同時に三陸沿岸道路とも接続し、高速道の結節点となる釜石周辺の交通環境は劇的に変化する。

 

 開通式は遠野市上郷町の遠野住田ICで行われ、約100人が出席。達増拓也知事は「沿岸と内陸が本県史上初めて高速交通体系で結ばれる。復興を力強く後押しし、岩手の未来を切り開く道路になる」と期待を述べた。遠野市の本田敏秋市長は「内陸と沿岸市町がしっかりとタッグを組み、連携交流する中で、しっかりと道路を生かしたい」と決意を示した。

 

 鈴木俊一衆院議員、平野達男、木戸口英司両参議院議員が祝辞。地元を代表して遠野市観光協会の三浦芳昌会長があいさつし、「震災復興へ、今後も遠野市としての役割を果たしていきたい」と述べた。

 

 達増知事ら6人がテープカット。釜石市の野田武則市長ら9人がくす玉を割り、開通を祝った。この後、パトカーを先頭にトラックや招待客の自動車など約30台が遠野ICまでをパレードした。同日午後3時には一般車両の通行が始まった。

 

釜石花巻道路の遠野住田IC付近=国土交通省岩手河川国道事務所提供

釜石花巻道路の遠野住田IC付近=国土交通省岩手河川国道事務所提供

 

 遠野住田―遠野間(遠野市上郷町平倉―綾織町新里)は2011年度に着工した。総事業費は356億円。両IC間の開通で、釜石花巻道は釜石仙人峠IC―花巻ジャンクション(JCT)までの74キロが直結。花巻市役所から釜石市役所までの所要時間は約11分短縮され、85分程度となる。

 

 9日には、釜石仙人峠IC―釜石JCT間の6キロと、三陸沿岸道路の釜石南IC―釜石両石間の14・6キロが同時開通。復興の加速化、物流の効率化、産業・観光振興など、さまざまな効果が期待される。

 

(復興釜石新聞 2019年3月6日発行 第771号より)

 

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左から浜千鳥の新里社長、三鉄の中村社長、びはんの間瀬専務、ベアレンの嶌田専務

リアス線開通記念商品発売、三陸鉄道とコラボ企画〜浜千鳥[釜石]はカップ酒、びはん[山田]醤油、ベアレン[盛岡]ビール

左から浜千鳥の新里社長、三鉄の中村社長、びはんの間瀬専務、ベアレンの嶌田専務

左から浜千鳥の新里社長、三鉄の中村社長、びはんの間瀬専務、ベアレンの嶌田専務

 

 山田町のスーパーびはん(間瀬半蔵社長)、釜石市の酒造会社浜千鳥(新里進社長)、盛岡市のベアレン醸造所(木村剛社長)は3月1日、三陸鉄道リアス線の開通を記念したコラボ商品を発売した。3社それぞれの商品のラベルに三鉄の車両などを描き、限定販売。23日に全線開通で再出発する「マイレール三鉄」を盛り上げる。

 

 びはんは「山田の醤油(しょうゆ)」(110ミリリットル、税込み108円)4万本、浜千鳥は「浜千鳥 本醸造 三鉄カップ」(180ミリリットル、同237円)1万本、ベアレンは無ろ過で瓶詰めされたクラシックケラー「三鉄リアス線開通記念ビール」(330ミリリットル、同420円)7千本を販売する。

 

右から浜千鳥のカップ酒、びはんの醤油、ベアレンのビール

右から浜千鳥のカップ酒、びはんの醤油、ベアレンのビール

 

 2月27日、宮古市の三鉄本社で発表会が開かれ、三鉄の中村一郎社長、びはんの間瀬慶蔵専務、浜千鳥の新里社長、ベアレンの嶌田洋一専務が記者会見。中村社長は「リアス線開通に向けて大きな力をもらった。地域全体が盛り上がるよう情報発信に努めたい」と感謝した。

 

 コラボ商品を企画したびはんの間瀬専務は「コラボ商品は心のインフラ整備として考え、当社と取引のある2社に協力をいただいた。三鉄で沿岸が一つになる。三鉄のレールを太くすることで三陸全体が活性化する。三鉄、三陸、岩手の盛り上げにつなげたい」と熱い思いを述べた。

 

 浜千鳥の新里社長は2年前に三鉄と「飲んべえ列車」を共同企画した経緯に触れた上で、「間瀬さんに声をかけられ、うれしい。今年は釜石でラグビーワールドカップも開かれる。コラボ商品で三陸沿岸全体を盛り上げたい」と期待した。

 

 ベアレンの嶌田専務は「三陸が盛り上がる一年になる。その一助になれば」と述べた。

 

 コラボ商品は、びはんや三鉄宮古駅の売店で販売。醤油とビールは県内の小売店、三鉄カップは釜石―宮古間沿線の酒販店などで売られ、売上金の一部は三鉄に寄付する。

 

(復興釜石新聞 2019年3月2日発行 第770号より)

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浜千鳥
びはんねっと
ベアレン醸造所
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ラグビーW杯釜石開催出場国の料理が振る舞われた食文化体験交流会

食でつながるW杯、4カ国の味に舌鼓〜出場国食文化体験交流会、「おもてなしのヒントに」と期待

ラグビーW杯釜石開催出場国の料理が振る舞われた食文化体験交流会

ラグビーW杯釜石開催出場国の料理が振る舞われた食文化体験交流会

 

 今秋のラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催の出場4カ国の料理を紹介する「食でつながるワールドカップ~出場国食文化体験交流会」(県沿岸広域振興局主催)は2月26日、釜石市大町のホテルサンルート釜石で開かれた。食文化体験を通じて出場国に理解を深め、来訪者の受け入れ機運と国際交流の促進につなげようと実施。市内外の宿泊、飲食、商工・観光、地域団体関係者ら約100人が参加し、各国の味に舌鼓を打った。

 

 食文化体験として用意されたのは、▽フィジーのチリ・チキン▽ウルグアイのパンチョ(ウルグアイ風ホットドック)▽ナミビアのシュニッツェル(ナミビア風カツレツ)▽カナダのバッファローチキンウィング―など各国の料理と飲み物計12品。同ホテルの鈴木浩明総料理長が国内で仕入れた食材を使って調理した。

 

 参加者は一品一品をじっくりと堪能、味めぐりを楽しんだ。市内のホテルで朝食スタッフとして働く大船渡市の松川香織さん(48)は「食べなれない不思議な味のものがあった。各国のことを理解するいい機会になった」と実感。普段の献立に生かせる調理法、味付けのヒントを得たようで、「地域にあるものを生かして作って、おもてなししたい」と同僚たちと目配せした。

 

参加者は各国の味めぐりを楽しんだ

参加者は各国の味めぐりを楽しんだ

 

 提供された料理のレシピは4日から同振興局のホームページで公開する予定。石川義晃振興局長は「食を切り口にW杯の盛り上げを図りたい。出場国に興味を持ってもらうきっかけになれば。地域の宿泊、飲食店だけでなく、家庭でも挑戦してほしい」と期待した。

 

 交流会に併せて沿岸地域の産直施設の新商品など7品の試食会も行われた。道の駅釜石仙人峠の「甲子柿ゼリー」、浜の駅おもと愛土館(岩泉町)の「どんこシュウマイ」などを紹介。同振興局農林部では、こうした施設をW杯開催時の来場者に向けたおもてなしの核と捉え、商品の開発支援、販売促進に取り組んでいく考えだ。

 

(復興釜石新聞 2019年3月2日発行 第770号より)

 

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澤畑恵美&福井敬 デュオ・リサイタル

澤畑恵美&福井敬 デュオ・リサイタル

澤畑恵美&福井敬 デュオ・リサイタル

 

TETTO Grand Open 1st Anniversary
東北横断自動車道釜石秋田線(花巻-釜石)全線開通記念
澤畑恵美&福井敬 デュオ・リサイタル

 

日本を代表するプリマ・ドンナ“澤畑恵美”、岩手が誇る日本の至宝“福井敬”、二人による豪華なリサイタル!オペラ・アリアや日本歌曲など珠玉のプログラム。オペラ界のスーパースターの美声をTETTOでお楽しみください。
 

澤畑恵美&福井敬 デュオ・リサイタル – 釜石市民ホール TETTO 公式サイト

日時

2019年4月20日(土) 14:00〜16時予定(開場13:30)

会場

釜石市民ホール ホールA

プログラム

平井康三郎:うぬぼれ鏡
菅野祥子:春なのに
グノー:オペラ『ファウスト』より 宝石の歌
プッチーニ:オペラ『トゥーランドット』より “誰も寝てはならぬ”
ヴェルディ:オペラ『椿姫』より 乾杯の歌

 
都合により曲目が変更となる場合がございます。予めご了承ください。

出演

澤畑 恵美(ソプラノ)、福井 敬(テノール)、谷池 重紬子(ピアノ)

料金

全席指定
一般3,000円(友の会2,400円)
高校生以下1,500円(友の会1,200円)
当日各500円増
注)未就学のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
 
【友の会以外の割引】
まとめ買い:チケット5枚以上同時購入で10% off、10枚以上同時購入で20% off
シルバー割引:65歳以上証明書提示で一般チケット1枚が20% off

プレイガイド

【釜石】釜石市民ホールTETTO 東山堂釜石事業センター イオンスーパーセンター釜石店
【大槌】シーサイトタウンマスト
【宮古】宮古市民文化会館
【遠野】とぴあ
【大船渡】サン・リア リアスホール大船渡市民文化会館
【盛岡】岩手県民会館 カワトク

お問い合わせ

釜石市民ホールTETTO 0193-22-2266

主催等

【主催】釜石市民ホール
【共催】釜石市
【後援】釜石市教育委員会、釜石市芸術文化協会、岩手日報社、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、釜石新聞社

 

釜石市民ホール TETTO

釜石市民ホール TETTO

問い合わせ: TEL 0193-22-2266 / FAX 0193-22-3809 / 公式サイト
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-9

野田市長にプロテスト合格を報告した岩﨑さん(中)

釜石初のプロゴルファー誕生、7度目の挑戦で合格〜「釜石を知ってもらうために頑張る」鵜住居町出身岩﨑潤也さん

野田市長にプロテスト合格を報告した岩﨑さん(中)

野田市長にプロテスト合格を報告した岩﨑さん(中)

 

 釜石市鵜住居町出身の岩﨑潤也さん(29)=愛知県豊田市在住=がこのほど、公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)の資格認定プロテストに合格した。プロゴルファーとしてキャリアをスタートさせる岩﨑さんが合格の報告を兼ねて帰省し、2月25日に野田武則市長を表敬訪問。「今からが勝負。活躍することで釜石の名を全国に広めたい」と抱負を語った。

 

 岩﨑さんは中学まで野球部に所属。ゴルフは釜石北高校時代に始めた。父親のコンペに付いて行きプレーしてみたら、「楽しくてハマった」という。自宅近くにあったゴルフ場や打ちっ放しに通い、腕を磨いた。

 

 進学先の名古屋商科大でゴルフ部に所属。大学3年時の2010年に県アマチュアゴルフ選手権で初優勝している。大学卒業後は豊田市の京和カントリー倶楽部(CC)で研修生として働きながらプロを目指した。

 

 年1回のプロテストは約1千人が受験し、合格者は50人という狭き門。昨年8月に行われた最終テストは約140人が挑戦。岩﨑さんは26位タイで合格。7度目の挑戦でプロの扉をこじ開けた。

 

 現在も、所属プロとして京和CCに勤務。練習するコースではアイアンを得意とし、ドライバーの飛距離は280ヤード。今後は、3月から始まる日本ゴルフプロ選手権出場を懸けた予選会に挑み、本格的なツアー参戦を目指していく。

 

 市役所を訪れた岩﨑さんは認定証を示して合格を報告した。高校時代は我流での練習だったため、大会では思うような成績が残せず「楽しさ」を失いそうな時もあったが、家族やゴルフ場関係者らから励ましを受けながら継続。「いろんな人に支えられてきた。やっといい報告ができる」と振り返った。

 

「古里を元気にするプレーを」と意欲を燃やす

「古里を元気にするプレーを」と意欲を燃やす

 

 大学卒業を控えた11年3月、実家に帰省中に震災を経験。自宅も床上浸水した。年1度は帰省し、地元の復興を実感。「帰るたびに古里の風景が変わっている。自分もこれからが勝負。大会で優勝したい。ツアーに参加するための挑戦もし、勝ち上がっていきたい。釜石を知ってもらうため頑張る」と意気込んでいる。

 

 釜石出身者で初となるプロゴルファー誕生に、野田市長は「一つ一つ乗り越えながら次の目標に向かって頑張ってほしい。市民に夢と希望を与えるプレー、活躍を期待している」と激励した。

 

(復興釜石新聞 2019年3月2日発行 第770号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

平成30年度釜石うみやま郷土芸能大競演祭

平成30年度 釜石うみやま郷土芸能大競演祭

平成30年度釜石うみやま郷土芸能大競演祭

 

今年も「釜石うみやま郷土芸能大競演祭」を開催いたします。虎舞、鹿踊などの郷土芸能9団体が出演し、郷土芸能を披露します。また、郷土菓子(団子など)やクッキー等の販売も実施しますので、ぜひこの機会にお運びください。

 

鹿踊

 

虎舞

日時

平成31年3月24日(日)10:30~14:00予定
※雨天決行

場所

鵜住居駅前ロータリー
(雨天時は、釜石東中学校、鵜住居小学校 第1体育館)

出演団体

砂子畑丹内神楽、鵜住居虎舞、澤田鹿踊、箱崎虎舞、砂子畑鹿踊、両石虎舞、田郷鹿子踊、栗林虎舞、外山鹿踊

出店情報

郷土菓子(団子等)、クッキーなど販売いたします。

無料シャトルバスについて

釜石駅~会場間、青ノ木~会場間の無料シャトルバスを運行いたします。時間は前後することがございます。また、定員(28名)に達した際は、ご乗車いただけない場合がございます。
 
9:10発 釜石駅前(フォルクローロ三陸釜石前)
9:15発 釜石中央バス停(旧 岩手銀行前)
9:30着 鵜住居駅(会場)

 

9:10発 青ノ木
9:15発 沢田バス停
9:30着 鵜住居駅(会場)

 

※復路は会場を14:00に出発し、同じバス停に停車いたします。

主催

釜石うみやま連携交流推進協議会
共催:釜石市、釜石市教育委員会、(一社)釜石観光物産協会

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 産業振興部 商業観光課 観光おもてなし係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話 0193-22-8421 / FAX 0193-22-2762 / メール
元記事:http://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/kanko/matsuri_event/detail/1226402_2438.html
釜石市

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釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
小井土文哉 ピアノ・リサイタル

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TETTO Grand Open 1st Anniversary & 三陸鉄道リアス線全線開通記念
小井土文哉 ピアノ・リサイタル
~日本音楽コンクールピアノ部門1位受賞メモリアル~

 

昨年の第87回日本音楽コンクールピアノ部門で第1位に輝いた、釜石出身ピアニスト小井土文哉さんの受賞お披露目公演!その活躍の場を更に広げつつある、若き才能をご堪能ください。

 

3月2日イギリスで行われた、第9回ヘイスティングス国際ピアノコンチェルトコンペティションで第1位を受賞されました!

 

小井土文哉 ピアノ・リサイタル – 釜石市民ホール TETTO 公式サイト

日時

2019年4月6日(土) 14:00〜16時予定(開場13:30)

会場

釜石市民ホール ホールA

プログラム

バッハ:フランス組曲 第5番
ブラームス:4つの小品 Op.119

都合により曲目が変更となる場合がございます。予めご了承ください。

出演

小井土 文哉(こいど ふみや) ピアノ
1995年生まれ。岩手県釜石市出身。盛岡第一高等学校を経て、2014年、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻に特待生として入学、同大学を首席で卒業。卒業演奏会、皇居内での桃華楽堂御前演奏会に出演。現在同大学ソリスト・ディプロマコース1年に在学中。
 
2013年、第67回全日本学生音楽コンクール東京大会高校生の部第1位。
2015年、第48回カワイ音楽コンクールピアノ部門ソロの部Sコース大賞。
2016年、ボルツァーノ・ピアノフェスティバル(イタリア)第3位。
2017年、第21回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第1位。第2回コインブラ・ワールドピアノミーティング(ポルトガル)第1位。第4回ヴィクトル・メルジャーノフ国際コンクール(ブルガリア)第2位。
2018年、第5回KIPA国際コンクール(韓国)第1位。第87回日本音楽コンクール第1位。
2019年、第9回ヘイスティングス国際ピアノコンチェルトコンペティション(イギリス)第1位。
 
第37回霧島国際音楽祭に参加し、音楽祭賞受賞。第12回ロシアン・ピアノスクールin東京を受講し、受講生選抜演奏会に出演。2018年度釜石市市勢功労者奨励賞。
2015年度、2016年度公益財団法人青山財団奨学生。
現在、須田眞美子氏に師事。
シャネル・ピグマリオン・デイズ2019アーティスト。

料金

全席自由
一般1,500円(友の会1,200円)
高校生以下750円(友の会600円)
当日各300円増
注)未就学のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
 
【友の会以外の割引】
まとめ買い:チケット5枚以上同時購入で10% off、10枚以上同時購入で20% off
シルバー割引:65歳以上証明書提示で一般チケット1枚が20% off

プレイガイド

【釜石】釜石市民ホールTETTO 東山堂釜石事業センター イオンスーパーセンター釜石店
【大槌】シーサイトタウンマスト
【宮古】宮古市民文化会館
【遠野】とぴあ
【大船渡】サン・リア リアスホール大船渡市民文化会館
【盛岡】岩手県民会館 カワトク

お問い合わせ

釜石市民ホールTETTO 0193-22-2266

主催等

【主催】釜石市民ホール
【共催】釜石市
【後援】三陸鉄道株式会社、釜石市教育委員会、釜石市芸術文化協会、岩手日報社、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、釜石新聞社
【協力】岩手県ピアノ音楽協会釜石支部

 

釜石市民ホール TETTO

釜石市民ホール TETTO

問い合わせ: TEL 0193-22-2266 / FAX 0193-22-3809 / 公式サイト
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-9

復興応援「おひなさま色紙」〜「製鉄のまち」北九州市から今年も

復興応援「おひなさま色紙」〜「製鉄のまち」北九州市から今年も

今年も北九州市から届けられた「おひなさま色紙」

今年も北九州市から届けられた「おひなさま色紙」

 

 釜石の復興を応援する「おひなさま色紙展」(釜石市芸術文化協会主催)が、釜石市港町のイオンタウン釜石で開かれている。北九州市で書道や絵手紙を教える近藤紫鳳さん主宰の「紫鳳会」の会員が制作した絵手紙調の色紙を展示。応援の気持ちをつづった書の色紙、かな書道の手紙も並んでいる。

 

 同じ「製鉄のまち」という縁で2011年に北九州市から応援メッセージが添えられた色紙が届いたのをきっかけに同展が始まり、今回で8回目。これまでに贈られた作品に加え、新たに11枚の色紙が届いた。

 

 150点余りになる作品は、2階と3階のイベントスペースに分けて紹介されている。色鮮やかに描いたお内裏さまに「春のひだまり何かいいことありそうな」「あなたと二人未来に向かって」などとメッセージを添えた色紙や、被災地を思う気持ちをつづった書作品を展示。今年はラグビーワールドカップ(W杯)を応援する特別色紙も並んでいる。

 

 23日は開会式があり、市芸文協の河東眞澄会長が「温かみのある作品を見て、心をほっこりさせてほしい」あいさつ。バンド演奏や舞踊などステージ発表もあり、開会に彩りを添えた。

 

かわいい「おひなさま色紙」に彩りを添えるバンド演奏

かわいい「おひなさま色紙」に彩りを添えるバンド演奏

 

 展示は3月3日まで。期間中には大正琴の演奏などがあり、2日午前11時からは釜石芸能連合、同午後1時から「唄と語りの会 彬子とマチ子」が出演。3日は午後1時から釜石民謡クラブ、県芸文協の支援による記念演奏「ギターと声楽のコラボレーション」を予定している。塗り絵や折り紙、お手玉づくり、切り絵(3日のみ)などの体験コーナーも設けられている。

 

 今年も来場者には抽選で展示された色紙をプレゼントする。会場にある応募用紙に必要事項を記入し、応募箱に。最終日に抽選会を行う。

 

(復興釜石新聞 2019年2月27日発行 第769号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

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祈りのパーク、鎮魂の桜植樹〜「釜石に桜を植える会」震災伝承の決意込め

「安らぎの場に」と願いを込めた「植える会」のメンバーや遺族

「安らぎの場に」と願いを込めた「植える会」のメンバーや遺族

 

 東日本大震災で多数の犠牲者を出した釜石市鵜住居町の鵜住居地区防災センター跡地に整備中の追悼施設「釜石祈りのパーク」に22日、犠牲者の鎮魂と悲惨な記憶を乗り越えて生きることの大切さや素晴らしさを感じる場に―との願いを込めて、桜の木が植えられた。被災地に安らぎの場をつくろうと活動する「釜石に桜を植える会」(中川淳会長)が主催。同会メンバーや遺族ら約20人が参加した。

 

 パークを囲む形に盛り土した緑地の斜面に、高さ約4メートルのヤマザクラ3本を植樹。根元に丁寧に土をかぶせ、間もなく訪れる暖かい陽気の中で花開き、震災に思いを寄せる散策路を彩る日を心待ちにした。

 

 枝には、参加者や県内外の支援者の名前を書いた木札を結び付けた。「わすれない」「優しい笑顔があったあの時にタイムスリップしたい」「桜の下で皆が笑顔になれますように」。亡き人への思いや地域の復興を願う言葉もつづられ、震災を後世につなぐ場となることへの願いも込めた。

 

被災地を見下ろす「祈りのパーク」に鎮魂の桜を植樹

被災地を見下ろす「祈りのパーク」に鎮魂の桜を植樹

 

 震災で片岸町室浜の実家が被災し、兄夫婦など親族4人を亡くした佐々和代さん(71)は「この場所を訪れることで、心の中にゆとりや和みができると思う。春にすてきな花を咲かせてほしい」と待ち望んだ。

 

 町内の災害公営住宅で共に暮らす妹の光代さん(67)はパーク周辺に整備が進む建物、つながる鉄路、開催が迫るラグビーワールドカップ(W杯)にまちの変化を実感。「三陸鉄道が開通したら、姉と行ったことのない場所へ足を運んでみたい。少しずつでも人が戻り、にぎわいのある地域になればいい」と願った。

 

 同会はパーク内に計18本を植える予定。桜を植える会理事で仙寿院の芝崎惠應住職は「鵜住居のみならず市内全体の犠牲者、遺族の心安らぐ祈りの場になれば」と思いを寄せた。

 

 植樹費用として全国から届けられた寄付金50万円を市に贈呈。野田武則市長は「御霊に手を合わせ祈る、二度と悲劇を起こさない決意―さまざまな思いの込もった場所。寄付した多くの人の気持ちもあり、慰霊しながら大切に守っていく」と受け止めた。

 

 パークには震災犠牲者の芳名板・献花台を備えた慰霊碑のほか、震災の津波の高さを示すモニュメント、市防災市民憲章碑を設ける。中央の慰霊の場は階段で結ばれ、円形の緩やかなスロープに沿ってパーク内を巡ることもできる。スロープの脇には、防災センター跡地を示す碑も設置する。

 

 慰霊碑などモニュメントは完成しており、震災から8年となる3月11日に献花式などを行う。仕上げ舗装、スロープなど一部外構工事が残り、12日から22日は入場を制限。3月末の事業完了を予定する。

 

(復興釜石新聞 2019年2月27日発行 第769号より)

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かまチャレ!若者アクション報告会〜人生のパイセン足りてますか?〜

かまチャレ!若者アクション報告会〜人生のパイセン足りてますか?〜

かまチャレ!若者アクション報告会〜人生のパイセン足りてますか?〜

 

釜石の若者のアクションや、かっこいい大人と出会える、わくわくなイベントありますよ〜。「パイセンcafe」では、かっこいい人生のパイセンの生き様に触れます!「かまチャレ報告会」では、実際にアクションを起こしている地元の子ども・若者たちが、それぞれの活動を発表します。ぜひお気軽にご参加ください!

 

「大人ってカッコいい!」「自分も何かやってみたい!」そんなワクワクを生み出す場にできるよう企画を進めています!みなさんお誘い合わせの上是非お越しください。

 

第1部 パイセンcafe 「カッコいい大人の生き様に触れよう!」

日時

2019年3月9日(土) 13:00〜14:00

場所

釜石PUBLIC HOUSE わた家
住所:釜石市大町3-5-5

定員

15名

参加費

大人500円/学生無料
(ワンドリンク付)

パイセン(講師)

山崎智樹さん
 
※LINE QRコード(三陸ひとつなぎ自然学校公式LINE)から事前申込のご協力お願いします!
qr_santsuna
①名前 ②属性…学生は「学校名と学年」、社会人は「社会人(あれば所属も)」 ③電話番号 を記入の上お申込ください。
※当日参加も可能ですが、なるべく事前申込にご協力をお願いします。

 

第2部 かまチャレ報告会

日時

2019年3月9日(土) 14:30〜16:30 ㅤ

場所

青葉ビル 研修室
住所:釜石市大町3-8-3

定員

60名

参加費

無料

三陸ひとつなぎ自然学校

三陸ひとつなぎ自然学校

「地域のために立ち上がり、挑戦する人が多いまち、釜石」の実現を目指し、釜石とたくさんの方々を「つなぐ」活動をしています。

問い合わせ:0193-55-4630 〒026-0411 岩手県釜石市橋野町34-46-1 公式サイト / Facebookページ