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広報かまいし2021年10月1日号(No.1769)

広報かまいし2021年10月1日号(No.1769)

広報かまいし2021年10月1日号(No.1769)

 

広報かまいし2021年10月1日号(No.1769)

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【P1】
分娩に係る支援策

【P2-3】
新型コロナワクチン関係
新型コロナウイルスに係る各種減免制度

【P4】
事業者向け給付金
健診・大腸がん検診の追加実施

【P5-7】
まちのお知らせ

【P8】
幼稚園児募集
ラグビーメモリアルイベント
TETTOイベント

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大林正英氏の事務所開きの神事=16日

元釜石市議・大林正英氏 次期衆院選出馬に向け事務所開き

大林正英氏の事務所開きの神事=16日

大林正英氏の事務所開きの神事=16日

 

 次期衆院選岩手2区への立候補を予定する立憲民主党の新人・大林正英氏(57)は16日、釜石市大町に構えた事務所で事務所開きを行った。支援者ら約20人が集まり、一連の模様はユーチューブで生配信。党の公認が内定した大林氏は「岩手から国政を変えていきたい」と意気込み、選挙戦への結束を固めた。

 

 後援会代表、本県選出の同党参院議員、県連幹部らが出席。神事や関係者のあいさつ、必勝祈願のだるまの目玉入れが行われ、「ガンバロー」と気勢を上げた。

 

衆院選勝利へ、だるまの目玉入れをする大林氏

衆院選勝利へ、だるまの目玉入れをする大林氏

 

支援者と気勢を上げ、選挙戦への結束を誓う

支援者と気勢を上げ、選挙戦への結束を誓う

 

 大林氏は東京都出身、釜石市在住。慶應義塾大卒業後、三和銀行(現三菱UFJ銀行)勤務、コンピューター・セキュリティー対策会社設立などを経て、2013年、東日本大震災からの復興を支援する釜石リージョナルコーディネーター(釜援隊)として着任。産業再生に携わった。15年9月、釜石市議に初当選。2期目途中の先月13日、市議を辞職し、次期衆院選への立候補を表明した。党県連復興対策室長、2区総支部長を務める。

 

あいさつで日本改革へ意気込みを示す大林氏

あいさつで日本改革へ意気込みを示す大林氏

 

 8年にわたる復興支援、市議の経験から掲げた重点政策は▽新型コロナウイルス感染症対策▽地域医療の確保▽震災復興の推進▽農林水産業の振興▽少子化・人口減少対策▽国民の生活第一の民主政治―の6項目。中でも本県県北、沿岸部に顕著な医療をはじめとする地域格差是正を訴える。

 

 事務所開きで報道陣のインタビューに応じた大林氏は「県北、沿岸は日本が抱える問題を浮き彫りにしている地域。住民の思いを中央政府にきっちり伝え、課題解決を図ることが大事。岩手から日本の改革実現へ覚悟を持って取り組む。政治の信頼回復に努めたい」と話した。

 

大町2丁目、目抜き通り沿いに構えた事務所

大町2丁目、目抜き通り沿いに構えた事務所

 

 岩手2区には他に、自民党現職の鈴木俊一氏(68)、NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で新人の荒川順子氏(68)が立候補を予定する。釜石後援会の佐藤一彦会長は「政治の劣化が言われて久しい。人心一新が必要。大林さんは地方を良くしようという気構えが高い。難しい選挙戦だが、切に応援を願いたい」と呼び掛けた。

広報かまいし2021年9月15日号(No.1768)

広報かまいし2021年9月15日号(No.1768)

広報かまいし2021年9月15日号(No.1768)

 

広報かまいし2021年9月15日号(No.1768)

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【P1】
ラグビー女子15人制日本代表 平野恵里子選手(左)

【P2-3】
新型コロナワクチン接種情報

【P4-5】
龍澤学館との包括連携協定の締結
遠野運動公園駐車場を大雨洪水時の緊急避難場所に追加指定 他

【P6-7】
市が所有する空き区画を分譲します

【P8-9】
まちの話題

【P10-13】
こどもはぐくみ通信
まちのお知らせ ほか 

【P14-15】
保健案内板

【P16】
学生エール便アンケート結果 他

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釜石市が重要案件として要望に盛り込んだ県立釜石病院

県立釜石病院建て替え・分娩確保など 釜石市 県に15項目要望

沿岸振興局の幹部職員にさらなる支援を訴える野田市長

沿岸振興局の幹部職員にさらなる支援を訴える野田市長

 

 釜石市は8月27日、県沿岸広域振興局に対し、▽県立釜石病院の感染症病棟を含めた建て替え整備▽釜石保健医療圏における普通分娩の確保▽土砂災害などの対策事業促進による安全・安心なまちづくりの推進▽釜石港の国際貿易拠点化に向けた着実な整備促進・機能強化▽市内高校ラグビー部強化に向けた取り組み―など15項目を要望した。

 

 県の来年度予算編成に向けた市町要望は新町の釜石地区合同庁舎で行われ、市側は野田武則市長、木村琳蔵市議会議長、担当部長らが出席。沿岸振興局側は森達也局長、葛尾淳哉副局長らが応じた。

 

釜石市が重要案件として要望に盛り込んだ県立釜石病院

釜石市が重要案件として要望に盛り込んだ県立釜石病院

 

 野田市長は「要望項目は重要な案件ばかり。特にも釜石病院の分娩休止は妊婦の思いに寄り添って対応していく必要があり、建て替えについては具体的なところに入っていきたい。必要な医療資源を取りまとめていくので、思いをくみ取ってほしい」などと支援を求めた。

 

 木村議長は「医療はまちづくりの核。大事な基幹病院である県立釜石病院の機能確保を」と重ねて要請。高橋勝市教育長は「新型コロナウイルス感染症がもたらす社会的影響により、子どもたちの不安感も多くなると予想される」とし、児童・生徒の心のケア対策としての臨床心理士、スクールソーシャルワーカーの継続的な派遣を求めた。

 

 市の要望に対し、森局長は「釜石地域の振興に不可欠、基礎的な項目で、実現に向け努めていきたい。本庁に投げかける時に具体的な内容を教えていただければ後押ししやすい。一日でも早く前に進めていけるようにしたい」と理解を示した。

 

 担当部長らが各項目に対する具体策を回答。県立釜石病院の整備計画について、「建て替えと既存施設を改修した場合の投資規模や効果、県立病院全体の経営に及ぼす影響などを考慮し、検討を進めていく」と述べるにとどめた。分娩の確保については「大船渡病院と役割分担しながら産前産後ケアの充実や相談体制を構築し、妊産婦検診や婦人科外来を行う。市町村と連携し周産期医療の充実に努め、釜石地域の妊産婦を支えていきたい」とした。

広報かまいし2021年9月1日号(No.1767)

広報かまいし2021年9月1日号(No.1767)

広報かまいし2021年9月1日号(No.1767)

 

広報かまいし2021年9月1日号(No.1767)

広報かまいし2021年9月1日号(No.1767)

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【P1】
避難訓練週間
り災証明書、被災届出証明書

【P2-3】
新型コロナワクチン接種情報

【P4-5】
県新型コロナワクチン集団接種
まちのお知らせ

【P6】
[中止]第47回釜石健康マラソン
劇団四季新作ファミリーミュージカル

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コロナ禍で1年延期した「いわての森林の感謝祭」の開催を決めた実行委の会合

いわての森林の感謝祭 10月2日開催に~限りなく規模を縮小、簡素化

コロナ禍で1年延期した「いわての森林の感謝祭」の開催を決めた実行委の会合

コロナ禍で1年延期した「いわての森林の感謝祭」の開催を決めた実行委の会合

 

 第13回いわての森林(もり)の感謝祭実行委員会(会長・野田武則釜石市長)は25日、同市役所で会合を開き、8月中に最終判断するとしていた開催の可否について、当初の予定通り10月2日に開くことを決めた。参加者は市内の関係者を中心とした数十人程度に縮小。限りなく簡素化した形で植樹、式典を実施するとした。

 

 委員6人が出席し、新型コロナウイルスの感染状況などを踏まえて協議した。植樹は鵜住居町の釜石鵜住居復興スタジアムを会場に、作業時間を短縮して実施。スタッフを含めた約300人の参加予定者は大幅に縮小し、市内の児童の参加も見合わせる。参加予定だった関係者にはパンフレットや記念品(林野火災の被災木を活用した皿、地元産乾燥シイタケ)などを発送する。

 

 同感謝祭は県や各市町村、県緑化推進委員会が主催。県民参加の植樹や育樹活動を通じ、森林の恵みに感謝する行事として2007年度に始まり、各市町村を巡って開いている。第13回は20年秋の開催予定だったが、コロナの影響で1年延期していた。

 

 県緑化推進委の赤澤由明常務理事は「木を植え、緑化思想の啓発につなげることが感謝祭の意義。経験したことのない状況下、スタイルを変えざるを得ない」と指摘。野田市長は「限りなく縮小した形で、開催に理解を得られるよう準備を進めていく」とした。

震災10年 600発の打ち上げ花火で犠牲者追悼~唐丹ゆめあかり~

震災10年 600発の打ち上げ花火で犠牲者追悼~唐丹ゆめあかり~

震災10年 600発の打ち上げ花火で犠牲者追悼~唐丹ゆめあかり~

 

 東日本大震災で大きな被害を受けた釜石市唐丹町で7日、犠牲者を追悼し、地域の安寧を祈る花火が打ち上げられた。震災以降、毎年夏に継続するイベント「唐丹ゆめあかり」(同実行委主催)の一環。約600発の花火が上がり、住民らは震災から10年となる特別な年にさまざまな思いを重ねながら、夜空を焦がす大輪の花を見つめた。

 

 花火は仙台市の芳賀火工(芳賀克司社長)によって、同町小白浜漁港で午後7時半から約15分間打ち上げられた。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、岸壁に集まる人は少なめだったが、漁港に面する高台の民家などから多くの住民が夏の風物詩に見入った。

 

小白浜漁港で打ち上げられた唐丹ゆめあかりの花火

小白浜漁港で打ち上げられた唐丹ゆめあかりの花火

 

唐丹の夜空を彩る花火に地元住民らが見入った

唐丹の夜空を彩る花火に地元住民らが見入った

 

 唐丹ゆめあかりは震災があった2011年にスタート。ペットボトルキャンドルを防潮堤など海岸エリアにともし、犠牲者の鎮魂と復興への祈りを込める場としてきた。13年には、東北の被災各地で花火を打ち上げるプロジェクト「LIGHT UP NIPPON」とのコラボも実現。市内外の支援者らの協力で、郷土芸能披露や縁日なども加えた復興イベントに発展してきたが、昨年、今年は新型コロナ感染防止のため、打ち上げ花火のみの実施となった。

 

 夏休み中の一関航帆君(唐丹中3年)は友人4人で岸壁から花火見物。「今までのように盛大にはできないけど、ほとんどのイベントが中止される中、こうやってきれいな花火が見られるのはうれしい」と笑顔。「震災10年という節目の年なので、これまで受けた支援を、今、災害とかで大変な地域に返していくことが大事」と思いを込めた。

 

震災犠牲者の鎮魂とともに、コロナの早期終息への願いが込められた花火

震災犠牲者の鎮魂とともに、コロナの早期終息への願いが込められた花火

 

 同花火の打ち上げは、16年から地域住民や地元企業、団体からの協賛金で支えられる。昨年はコロナ禍で実行委はイベント中止を決めていたが、例年打ち上げに協力している芳賀火工が支援を申し入れ、地域限定の〝サプライズ花火〟として実施された。

 

 唐丹地域会議の佐々木啓二議長(77)は「継続してこられたのは住民の力によるところが大きい。震災を風化させず、次の世代に伝えていこうとする気持ちの表れ」と実感。コロナ禍2年目の夏に、地元を離れる唐丹出身者にも思いを寄せ、「帰ってきたいだろうが、盆にも帰れない状況。震災10年だから地元の様子を見に行こうという人もいたと思う。非常に残念」と心を痛めた。

釜石市長からのお願い(市長メッセージ)

新型コロナウイルス感染症に関する情報 釜石市長からのお願い(市長メッセージ)

市民の皆さまへ ~ 釜石保健所管内におけるクラスターの発生について ~

 

 8月12日に、人口10万人当たりの直近1週間の新規患者数が15人を超える16.5人となり、「岩手緊急事態宣言」が発出されました。

 

 その後も県内においては、一日平均40人を超える新規感染者が確認されており、8月19日現在では、人口10万人当たり25.2人まで増加しております。

 

 釜石保健所管内でも、8月15日から連日、新規感染者の確認が続いており、これら一連の感染はスポーツ関連によるクラスター(感染者集団)の発生によるものと公表されております。

 

 現在のところ釜石保健所により感染者の範囲が特定され、感染が拡大することのないようクラスターを封じ込める対応が取られておりますので、いたずらに不安を感じる必要はありません。

 

 しかしながら、県内の感染例は変異株であるデルタ株にほぼ置き換わっており、感染力が高いデルタ株は、これまでとは違うレベルのウイルスであるということに危機感を持つ必要があります。

 

 市民の皆様におかれましては、新規感染をこれ以上増やさないよう、基本的な感染対策を徹底するとともに、人と人との接触を避けるため、不要不急の外出は自粛するようお願いします。

 

 なお、市では、この度の岩手緊急事態宣言を受け、感染拡大防止のため各施設の利用制限を実施しています。

 

 市民の皆様には当分の間、ご不便をおかけいたしますが、ご協力をお願いいたします。

 

令和3年8月19日
釜石市新型コロナウイルス感染症対策本部
本部長 釜石市長 野田武則

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優良表彰を受けた会社の代表者、南三陸沿岸国道事務所の関係者ら

優良業務・工事6社表彰 南三陸沿岸国道事務所~地域の安全安心守る 意欲新たに

優良表彰を受けた会社の代表者、南三陸沿岸国道事務所の関係者ら

優良表彰を受けた会社の代表者、南三陸沿岸国道事務所の関係者ら

 

 国土交通省東北地方整備局が本年度、釜石市鵜住居町に新設した「南三陸沿岸国道事務所」(五十嵐俊一所長)で3日、優良業務・優良工事等表彰式が行われた。昨年度まで三陸沿岸道路などの整備や管理業務を担った南三陸国道事務所が発注し、同年度内に完了した業務や工事が対象。技術力が優秀で創意工夫があった優良業務施工会社2社、工事成績が優秀で卓越した技術や創意工夫があった優良工事施工会社3社、品質確保・向上に貢献した下請け会社1社の功績をたたえた。事故防止対策協議会の設立総会も開催。関係者が労働災害などの事故発生の未然防止につなげる取り組みを確認した。

 

 表彰式で五十嵐所長は「災害対策を含めた地域の安全安心の提供、アフターコロナの地域振興の推進には建設業界の生産性向上、働き方改革、担い手育成・確保が必要。改革プロジェクトへの取り組みに理解と支援を」とあいさつ。各社の代表に表彰状を手渡した。

 

 優良工事事務所長表彰を受けた小澤組(釜石市)の本間康幸さんが、受賞者を代表し謝辞。「地域の安全に寄与し社会資本の整備に貢献することが使命。技術力を高め、一層精進していく」と誓った。

 

 事故防止対策協の設立総会には同事務所の職員、発注工事や業務関係者ら約40人が出席。規約、事業計画、事故防止対策方針を決めた。「死亡災害ゼロ、公衆災害ゼロ」を重点目標とし、▽物損公衆災害の事故防止対策▽安全規制訓練▽新型コロナウイルス感染症拡大防止対策―を徹底する。

 

労働災害・事故防止に向けた対策を確認する協議会の設立総会

労働災害・事故防止に向けた対策を確認する協議会の設立総会

 

 具体的な活動としては、無事故達成日数の表示や安全旗の掲揚など事故防止意識の高揚のほか、安全管理講習会の開催など啓発活動、安全パトロールの実施、安全管理に優れた工事や円滑な工事などを実施した企業や個人の表彰も行う。

 

南三陸地域の道路管理新拠点で業務推進

 

道路管理拠点として釜石市鵜住居町に開設された南三陸沿岸国道事務所

道路管理拠点として釜石市鵜住居町に開設された南三陸沿岸国道事務所

 

 三陸沿岸国道事務所は、東日本大震災からの早期復興リーディングプロジェクトとして整備を進めてきた三陸沿岸道路の管理をより集中して適切に行える体制の構築を目指し新設された。管理区間は三陸沿岸道の山田南IC-鳴瀬奥松島IC間(延長約175キロ)、国道45号の大槌町―陸前高田市間(同約81キロ)、東北横断自動車道釜石秋田線の釜石JCT-東和IC間(同67キロ)の総延長約323キロ。同事務所の開設に合わせ、花巻市に花巻維持出張所、大船渡市に大船渡維持出張所、宮城県石巻市に三陸道維持出張所も設け、管理業務に当たる。

 

 新事務所の業務は道路の維持・防災工事、舗装修繕、安全対策工事など路上作業が多く、利用者や周辺の配慮が求められる。災害対応や除雪など一般交通の安全確保に向けた適切な稼働体制の整備も必要で、重点目標における取り組み方針の徹底に努める。

 

 表彰を受けた会社は次の通り。

 

【優良業務事務所長表彰】
▽大槌山田地区道路台帳整備業務国際航業・北栄調査設計設計共同体(盛岡市)=大槌山田地区道路台帳整備業務(主任技術者・花田睦実)▽日本工営北東北事務所(同)=南三陸水文調査(同・高橋昌弘)
  
【優良工事事務所長表彰】
▽テラ(遠野市)=南三陸国道災害復旧工事(監理技術者兼現場代理人・昆雅也)▽小田島組(北上市)=同国道管内防災施設他工事(同・及川裕明)▽小澤組(釜石市)=同国道維持補修工事(同・本間康幸)
  
【下請企業事務所長表彰】
▽長屋産業(仙台市)=同国道災害復旧工事(主任技術者・進藤繁勝)

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広報かまいし2021年8月15日号(No.1766)

広報かまいし2021年8月15日号(No.1766)

 

広報かまいし2021年8月15日号(No.1766)

広報かまいし2021年8月15日号(No.1766)

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【P1】
根浜海岸海開きイベント

【P2-3】
新型コロナワクチン接種情報

【P4-5】
分娩に関する方針
地震津波訓練週間

【P6-7】
新市庁舎建設への取り組み

【P8-9】
地域活性化起業人の紹介 ほか

【P10-11】
三陸ジオパークシンポジウム&フェスタ
まなびい釜石 ほか

【P12-13】
こどもはぐくみ通信~釜石の公園・遊び場~
市民のひろば

【P14】
まちの話題

【P15-17】
まちのお知らせ

【P18-19】
保健案内板

【P20】
歴史よもやま話

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「岩手緊急事態宣言」の発令に伴う釜石情報交流センターの対応について

 

8月12日に発令された「岩手緊急事態宣言」に伴う釜石市の指針により、釜石情報交流センターの利用を以下の通り制限させて頂きます。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症「岩手緊急事態宣言」 – 岩手県

情報交流センターへのご入館について

「岩手緊急事態宣言」の発令期間中、一般の方のご入館は釜石市民(市内に通勤・通学等されている方を含む) に限定させて頂きます。ただし、以下の場合を除きます。
・ミッフィーカフェにご来店のお客様
・グッズのご購入のみのお客様
・災害等の緊急事態時
・安全確保上必要な時
・多目的トイレ及び授乳室に限ったご利用
・施設の管理運営業務での立入り
・その他、管理者が許可した場合

施設(会議室等)の貸館について

施設の貸館利用についても、釜石市民(市内に通勤・通学等されている方を含む)に限定させて頂きます。 利用申請者・代表者だけでなく、利用者全員が対象となります。
(会議等のスタッフ及び参加者全員が市民に準ずる方で構成される必要があります)

ミッフィーカフェかまいし』 にお越しのお客様について

入館規制はございませんが、カフェの営業スペース内に限っての滞在をお願いします。お手洗い・グッズ売り場のご利用は可能です。

対象期間

2021年8月13日~当面の間
(岩手県緊急事態宣言が解除され感染拡大の状況が改善されるまで)

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

コロナ対策で規模を縮小して行われた戦没者追悼式

戦後76年 出征兵士、釜石艦砲犠牲者らの御霊慰める~市戦没者追悼式~

コロナ対策で規模を縮小して行われた戦没者追悼式

コロナ対策で規模を縮小して行われた戦没者追悼式

 

 太平洋戦争末期、釜石市が米英海軍による2回目の艦砲射撃を受けた日から76年となる9日、市主催の戦没者追悼式が大町の市民ホールTETTOで行われた。参列者を市内の遺族に限定するなど新型コロナウイルス感染防止策を講じ、2年ぶりの開催。56人が参列し、戦争で犠牲になった全ての人々を悼み、非戦の誓いを新たにした。

 

 式辞に立った野田武則市長は「2度にわたる艦砲射撃で多くの尊い命が奪われた。その中に外国人もいたことを決して忘れてはならない。恒久平和の確立へ努力することが国内で唯一の歴史(2度の砲撃被害)を持つ当市に課せられた使命」と述べた。

 

 満州に出征した父(当時27)を亡くした浜町の西村征勝さん(77)=市遺族連合会会長=が、遺族を代表し追悼のことば。「数万人とも言われる日本兵士の亡きがらが異国の地で眠っている現状に胸が締め付けられる思い。一日も早く帰国を果たし、古里で安らかに眠る日が来ることを願う。遺族の高齢化が進み、戦争の悲惨さやつらい教訓が風化しつつある。二度と悲劇を繰り返さないという決意を確実に次の世代に伝えねば」と誓った。参列者は祭壇に花を手向け、犠牲者の冥福を祈った。

 

遺族を代表し、追悼のことばを述べる西村征勝さん

遺族を代表し、追悼のことばを述べる西村征勝さん

 

白菊を手向け、戦災犠牲者の御霊を慰める参列者

白菊を手向け、戦災犠牲者の御霊を慰める参列者

 

 満州に赴いた父(当時33)を亡くした尾崎白浜の佐々木郁子さん(78)は、当時1歳。生前の父の姿は、母や代用教員をしていたころの教え子らから伝え聞くことでしか知るすべはなく、「父親という存在自体がよく分からなかった。若いころは、父が生きていれば自分の生き方もまた違ったのかなと思ったりした」という。「世界では内乱や紛争が絶えない。罪もない一般市民が犠牲になるのは心が痛む。〝平和〟というものほど難しいことはない。人類の永遠の課題」と話した。

 

 同追悼式は新型コロナ感染拡大の影響で昨年度は中止。本年度は、例年行ってきた平和への思い作文コンクール入賞者の朗読、「翳った太陽」を歌う会の献唱、遺族ら一般参列者の送迎バス運行を中止するなど、感染防止策を徹底して開催した。式典時間に参列できない市民らに配慮し、式終了後、午後3時まで献花できるようにした。

 

釜石が受けた艦砲射撃に関する資料展示

釜石が受けた艦砲射撃に関する資料展示

 

 ロビーでは、市郷土資料館所蔵の釜石艦砲に関する資料を展示した。1945年7月14日、8月9日に受けた砲撃状況を示すパネル、焼け野原となった市街地の写真などに加え、戦災犠牲者に関する情報提供を求めるコーナーも。市が確定した艦砲射撃の犠牲者780人以外で、可能性のある191人について特定のための情報提供を呼び掛けたほか、遺族を探して市に寄せられた出征兵士の写真も公開された。

 

写真の男性の情報をお寄せ下さい。お心当たりの方は 釜石市郷土資料館までご連絡を

写真の男性の情報をお寄せ下さい。お心当たりの方は釜石市郷土資料館までご連絡を

 

 写真の裏には、「岩手県釜石市尾崎町 髙橋政男」と記されており、写真を所持していた人が遺族に返したいとの意向で市に提供したという。写真提供者の家は、かつて出征兵士の宿泊所だったため、戦地に赴く途中で宿泊した人だと思われる。心当たりのある人は市郷土資料館(電話0193・22・2046)まで連絡してほしいとのこと。