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広報かまいし2020年7月15日号(No.1740)

広報かまいし2020年7月15日号(No.1740)

広報かまいし2020年7月15日号(No.1740)

 

広報かまいし2020年7月15日号(No.1740)

広報かまいし2020年7月15日号(No.1740)

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【表紙】
【P2-3】
・新型コロナウイルス感染症に関する支援策
【P4-5】
・災害に対する事前の備え
【P6-7】
・市職員の募集など
【P8-9】
・イベント情報
【P10-11】
・こどもはぐくみ通信
・国民健康保険税などのお知らせ
【P12-13】
・まちのお知らせ
【P14-15】
・保健案内板
【P16】
・平田公園野球場復旧・改修工事完了など

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解体される仮設追悼施設。作業を前に関係者が手を合わせた

震災追悼施設で解体式、祈りのパーク完成 役目終える〜鵜住居 常楽寺敷地内

解体される仮設追悼施設。作業を前に関係者が手を合わせた

解体される仮設追悼施設。作業を前に関係者が手を合わせた

 

 釜石市の鵜住居地区復興まちづくり協議会(佐々木憲一郎会長)は3日、鵜住居町の常楽寺境内入り口付近にある市追悼施設の解体式を行った。東日本大震災で亡くなった市全体の犠牲者の霊を慰める場だったが仮設のもので、別の追悼施設が整備されたことから、役目を終えたと判断。参列した遺族や地域住民、市幹部ら約30人は犠牲者を悼むとともに施設との別れを惜しんだ。

 

 仮設施設は震災で避難した多くが犠牲になった鵜住居地区防災センターの解体が決まったことを受け、2013年8月に同協議会が同センター隣接地に設置。復興工事の進展で、15年2月に現在の場所に移設した。

 

 市内全犠牲者を悼む場として遺族ら多くの人が訪れてきたが、19年3月に「釜石祈りのパーク」が同センター跡地に完成。これまで管理してきた同協議会は活用し続けるか協議を重ねてきたが、「仮設施設の役目を終えた」と解体を決めた。

 

 式では同寺の藤原育夫住職が読経する中、参列者が焼香し手を合わせた。あいさつに立った野田武則市長はの仮設施設で手を合わせてきたという佐々木会長は「感慨深い。ありがとう、ご苦労さまという気持ち」と言葉をかみしめる。新しいまちの姿が見え、未来を見据えた話し合いも進んできていると実感。今年初めて同パークで追悼し、「これからは祈りのパークを地域として守っていきたい」と話した。

 

 解体作業を順次進め、今月末までには整地される見込み。訪れた人が思いをつづったノートは町内にある伝承施設「いのちをつなぐ未来館」、千羽鶴などの供物は市が保管する。

 

(復興釜石新聞 2020年7月11日発行 第894号より)

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復旧・復興の歩み(パンフレット)

復旧・復興の歩み(パンフレット)

 

震災以降、継続した温かい御支援に心から感謝申し上げます。このパンフレットは、東日本大震災からの復興に向けての取り組みをまとめたものです。ご覧いただきまして、釜石市の取り組みにご理解賜れば幸いに存じます。

 

復旧・復興の歩み(令和2年4月版)

復旧・復興の歩み(令和2年4月版)

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人命救助、海保業務協力に感謝状〜海中転落の男性漁業者救う、釣り仲間ら3人お手柄

人命救助、海保業務協力に感謝状〜海中転落の男性漁業者救う、釣り仲間ら3人お手柄

人命救助の功労者とイオンタウン釜石の代表(右端)

人命救助の功労者とイオンタウン釜石の代表(右端)

 

 釜石海上保安部(松吉慎一郎部長)は6月26日、海中転落した高齢漁業者を連携して救助した男性3人に感謝状を贈った。海上保安業務の周知活動に会場を提供するなど協力を続けるイオンタウン営業本部東北事業部「イオンタウン釜石」(森信義マネジャー)にも感謝状を贈った。

 

 海難救助功労で感謝状を受けたのは、釜石市唐丹町の漁業千葉雅之さん(64)、北上市の会社員佐藤広人さん(38)、花巻市の会社員梅田裕矢さん(43)。

 

 事故は3月29日午前3時ごろ、唐丹町の唐丹漁港で発生した。80代の漁業者がワカメ漁の手伝いをしようと準備中、誤って海中に転落。自力ではい上がることができなくなった。

 

 4時半ごろ、釣りをしていた佐藤さんが救助を求める漁業者の声を聞きつけ、漁港にいた千葉さんも異変に気付いた。佐藤さんの仲間の梅田さんも加わり、車のライトを点灯。漁業者がすがる漁船に乗り移った。佐藤さんは「最初は千葉さんと2人でやったが難しかった。梅田さんと3人がかりで引き揚げることができた」と振り返った。

 

 佐藤さんが要請した救急車に収容された漁業者は市内の病院で治療を受け、順調に回復した。

 

 釜石海保によると、当時は気温3度、水温8度。約1時間半、胸から下が海中にあった漁業者の体温は30度まで低下していた。松吉部長は「漁業者は体力の限界にきていたと考える。命の危険があった」と3人の救命活動をたたえた。

 

(復興釜石新聞 2020年7月4日発行 第893号より)

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会員が持ち寄った青梅を観察。大船渡農業改良普及センターの職員から来年に向けてのアドバイスも

ウメの実 近年にない不作、降水量の少なさ影響〜釜石地方梅栽培研究会集荷「来年に向け また一から」

会員が持ち寄った青梅を観察。大船渡農業改良普及センターの職員から来年に向けてのアドバイスも

会員が持ち寄った青梅を観察。大船渡農業改良普及センターの職員から来年に向けてのアドバイスも

 

 梅酒製造に使うウメの実の品質向上などを目指し、生産者らが組織する釜石地方梅栽培研究会(前川訓章会長、24会員)は6月29日、2020年度総会と集荷会を釜石市栗林町の栗橋地区基幹集落センターで開いた。今年のウメの実は降雨量の少なさが影響し、近年にない不作。地元酒造会社、浜千鳥(新里進社長)に提供する量は、最終的に1トン程度と見込まれる。

 

 総会には12人が出席。前川会長(74)は「自然とうまく付き合いながらの栽培は、つくづく大変なこと。来年に向け、また一から頑張っていこう」と呼び掛けた。

 

 事務局を務める浜千鳥によると、昨年の青梅集荷実績は4060キロ(前年対比160・5%)で、出荷者は19人(うち会員16人)。前年産の青梅を使った梅酒の出荷量は約1万1千本(720ミリリットル入り)だった。

 

 本年度は計4回の集荷会、剪(せん)定や病害防除を学ぶ栽培講習会、会員圃(ほ)場の見学などを計画。現在、ほぼ廃棄されている梅酒製造後のウメの実(漬梅)の活用法を探るため、漬ける前後の実に含まれるクエン酸量の分析を県工業技術センターに依頼することも承認した。

 

 同社の漬梅は、5月に開店した魚河岸テラスのジェラート店で梅酒ジェラートに使われているほか、食品加工会社麻生が漬物への活用を研究中。道の駅釜石仙人峠で無料配布され、消費者から返ってきたアンケートでは、ジャムや肉料理への応用例もあるという。

 

 会員からは「クエン酸の健康効果をアピールし、商品開発を目指しては」「漬梅の商品化が増えれば、実の買い取り価格も上げられるのでは」などの意見が出た。

 

 今年の青梅の集荷は6月22日から始まり、この日が3回目だったが、持ち寄った会員は2人で、量は計140キロにとどまった。会員らによると、今年は暖冬の影響で開花が早まったが、遅霜など低温被害はなく、順調に実が付いた。ところが、成長期に入る5月から約1カ月間、雨がほとんど降らず、極度の乾燥で多くの実が落ちてしまった。水分不足は粒の大きさ、張りにも影響するという。

 

 甲子町洞泉の佐々木耕太郎さん(72)は複数品種の約50本を栽培するが、収量は例年の3分の1。「収穫直前に降ったひょうで傷ついたり落ちたりした実もあり、ダブルのダメージ」と肩を落とす。

 

 浜千鳥の梅酒製造のため、地元産ウメの一括集荷が行われるようになって10年。遊休農地の利活用、生産者の出荷先確保など農業振興につながる要素は大きいが、安定供給を維持するのは難しい。同社の奥村康太郎杜氏(39)は「釜石・大槌地区の収穫能力の7割、約4トンが毎年供給されると理想。講習会や新植の成果にも期待したい」と話す。

 

 昨年収穫されたウメで製造された梅酒は、6月18日から販売されている。

 

(復興釜石新聞 2020年7月4日発行 第893号より)

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茅の輪をくぐり向こう半年の安寧を祈る参列者

茅の輪くぐり、1年の折り返し〜尾崎神社 夏越の大祓

茅の輪をくぐり向こう半年の安寧を祈る参列者

茅の輪をくぐり向こう半年の安寧を祈る参列者

 

 1年の折り返しに当たる6月30日、釜石市浜町の尾崎神社(佐々木裕基宮司)で「夏越(なごし)の大祓(おおはらい)」の神事が行われ、30人が茅の輪(ちのわ)をくぐり、健康などを祈った。

 

 この神事は、これまで半年を振り返って心身を清め、これから迎える夏の暑さや季節の変化にも心を強く持って向かう契機とする。

 

 本殿でお祓いし、参列者は作法に従って、それぞれの心身を清めた。佐々木宮司は「コロナの問題で悩む方は多いと察する。雨はいつか止む。コロナが静まる時に備えて、気持ちを整えてほしい」と呼び掛けた。

 

 マスク姿の参列者は2列になり、神事に合わせた和歌を唱えながら茅の輪をくぐり、境内をゆっくり巡った。

 

 野田町の男性(70)は夫婦で4回目の参加だった。「家族で43年間、宮城県の神社に参拝している。子ども3人の幸せを願って。震災の時に大病が発覚し、現在も治療を続けている。今は、多くの人、何かに生かされていると感謝している。子どもたちも元気で、しっかり生活している。ありがたい」と語った。

 

(復興釜石新聞 2020年7月4日発行 第893号より)

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釜石鵜住居復興スタジアム座席シート防腐剤塗布・場内清掃ボランティア活動募集について

釜石鵜住居復興スタジアム座席シート防腐剤塗布・場内清掃ボランティア活動募集について

釜石鵜住居復興スタジアム座席シート防腐剤塗布・場内清掃ボランティア活動募集について
 
2020.08座席シート防腐剤塗布ボランティアチラシ[PDF:2.64MB]
 

ボランティア活動参加募集について

 

釜石市では、釜石鵜住居復興スタジアムにてボランティア活動を開催致します。開催に伴いまして、ボランティアの募集を致します。ボランティア活動内容の詳細につきましては、下記をご覧下さい。

日時

8月9日(日)10:00~12:00(受付開始時刻9:20~)
8月23日(日)10:00~12:00(受付開始時刻9:20~)
※両日とも9時20分よりメインスタンド中央部分にて受付を開始致します。

開催場所

釜石鵜住居復興スタジアム(釜石市鵜住居町18-5-1)
お車でお越しの際は、東側(海側)駐車場をご利用願います。
ページ下部にある案内図をご参照ください。

募集対象

一般市民のほかどなたでも参加できます。(参加費は無料です)
定員:両日とも各100名程を想定
※今後、新型コロナウイルス感染症拡大予防の観点で重大な懸念が生じた場合は、参加者及び人数・地域の制限や中止の可能性があります。

内容

○木製シートの防腐剤塗布作業
○関連清掃活動
※新型コロナウイルス感染症拡大予防の観点から、屋外での作業とし、
マスク着用や感覚をあけての密集を防ぐ作業形態で実施致します。
また、雨天時は活動内容を変更して実施し、台風などの荒天時は前日の17:00に中止判断のうえ申込連絡先へご連絡致します。
○概ね午前中の作業とし、作業終了後にラグビーボール弁当を配布提供致します。
○13:00より希望者にメイングランドを開放する芝生体験会とスタジアム設備
の案内説明等を行います。

参加者持ち物

水分補給用の飲料水・タオル・帽子・マスク

参加者服装

防腐剤塗料が付着する恐れがありますので、作業着等の汚れても良い服装でお越し願います。
※当日は、ロッカールームとシャワールームを開放致しますので、ご利用下さい。

参加者募集締切日

・7月25日(8月9日に実施の参加者募集締切
・8月1日(8月23日に実施の参加者募集締切

申込方法

・参加人数が5名以下の場合は個人様向けの申し込みフォームから、6名以上の場合は団体様向けの申し込みフォームからお申し込みください。
団体で参加される場合は、申し込み後、下記メールアドレスまたはFAX番号へ別途で参加者名簿の提出をお願い致します。また、ボランティア当日も名簿(参加者の体温が記載されたもの)も持参をお願い致します。
メールアドレス: krms2018office@gmail.com
FAX番号: 0193-27-5068
・第一回、第二回の両日お申込みの場合は、それぞれの日付で申し込みをお願い致します。
個人申込希望の方はこちらhttps://forms.gle/zzFAvcyNeggetzT9A
団体申込希望の方はこちらhttps://forms.gle/Td8WgPtPqTyBJqwM6
ボランティア申込用紙 ボランティア申込書(FaxMail)[PDF:293KB]
2020.08座席シート防腐剤塗布ボランティアチラシ[PDF:2.64MB]

 

空撮写真

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釜石市 文化スポーツ部 スポーツ推進課 ラグビーのまち推進係
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町22番1号 シープラザ釜石2F
電話 0193-27-5712 / FAX 0193-31-1170 / メール
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ラベンダーの苗を贈った小澤さん(後列中)ら

ラベンダーで癒やしを〜唐丹町の小澤さん こども園に贈る、市役所周辺も花で彩る

ラベンダーの苗を贈った小澤さん(後列中)ら

ラベンダーの苗を贈った小澤さん(後列中)ら

 

 釜石市唐丹町山谷でラベンダー園を運営する小澤孝行さん(80)は18日、花による癒やしを届けようと、市と天神町のかまいしこども園(藤原けいと園長、園児82人)にラベンダーの苗計110株を贈った。市役所で贈呈式を行った後、同園の敷地に10本を定植。市役所周辺(只越町)、青葉通り(大町)、釜石駅前(鈴子町)の花壇にも植えることにしており、より多くの市民に鑑賞してもらう。

 

 小澤さんは自宅の山林を切り開き、25年以上前からラベンダー栽培に取り組んでいる。現在、約250本を育成中。「小澤ラベンダーファーム」として開設(入園料200円)し、開花時期には市内外から多くの人が鑑賞に訪れている。夏にはホタル観賞会を開催。地域の自然環境を生かした交流人口の増加にも力を入れている。

 

 昨年度、市が設置した農政推進協議会(佐々木耕太郎会長、委員20人)の委員としても活動している。5年ほど前に姉妹都市、フランスのディーニュ・レ・バン市でラベンダーの栽培が盛んなことを知り、協議の場で「友好の印として市内に定植したらどうか。花の美しさ、豊かな香りで市民に癒やしも提供したい。課題となっている遊休農地の活用、交流人口の拡大にもつながる」などと提案。苗木の無償提供についても、意向を伝えていた。

 

市役所周辺に植栽する市農推協の会員ら

市役所周辺に植栽する市農推協の会員ら

 

 贈呈式で小澤さんは「試行錯誤しながら、こつこつと育ててきた。健康が続く限り、やっていきたい」と思いを伝えた。代表園児5人に苗木を手渡し、「お友達になってね」「かわいがってね」と呼び掛けた。

 

 藤原園長は「小澤さんの思いを引き継ぎ、大きくきれいに成長させたい」と感謝。野田市長は「ディーニュ市と連携を深め、ラベンダーのまちづくりを一歩ずつ進めたい。今後も力を」と期待した。

 

 この日は、同協議会委員や市農林課職員ら10人が只越町2丁目の目抜き通りで植栽。小澤さんの助言を受けながら、歩道にある10の花壇を手入れした。

 

 市内ではシカによる農作物や住家の庭木などへの被害が発生しているが、小澤さんによると、ラベンダー園ではシカの食害がないとのこと。花の香りを嫌うようで、市では忌避効果によるシカ対策としても期待を寄せる。

 

(復興釜石新聞 2020年6月27日発行 第892号より)

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願い事を書いた短冊を飾り付ける園児たち

思い思いの願いを短冊に〜釜石駅に七夕飾り、園児ら設置

願い事を書いた短冊を飾り付ける園児たち

願い事を書いた短冊を飾り付ける園児たち

 

 釜石市鈴子町のJR釜石駅(吉田正樹駅長)に七夕の笹(ささ)飾りが登場した。23日には天神町のかまいしこども園(藤原けいと園長、園児82人)の年長児18人が飾り付けをお手伝い。願い事を書き入れた短冊を駅員らと一緒に笹竹に結び付けた。

 

 高さ約2メートルの笹竹4本が改札口付近に置かれ、園児たちは「けいさつかんになりたい」「すなばでたくさんあそべますように」など思い思いの短冊をつるした。藤原柚夏ちゃん(6)は「なわとびできるようになりたいって書いた。結ぶの、楽しかった。みんなのお願い、かなうといいな」とはにかんだ。

 

 同駅では夏のおもてなしとして、数年前から駅構内に七夕の飾り付けを行っている。利用者や地域の人に駅を身近に感じてもらいたい―という駅員らの願いが込められた取り組み。自由に願い事を書いて飾り付けることができるよう、短冊も用意している。

 

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため自粛が呼び掛けられていた、都道府県をまたぐ移動の制限が19日から緩和された。吉田駅長によると、観光をキーワードにした利用者の姿が見られ始めているとのこと。短冊の中には「やっと故郷に戻れた」「めざせ!減量」など、大人たちの心の声が聞こえてくるようなものもある。

 

 今年はJR釜石線(花巻―釜石間、90・2キロ)全通70周年という記念の年にあたる。観光振興など社会経済活動再開の動きに合わせ、同駅では節目を盛り上げる催しを計画中。吉田駅長は「愛される駅づくりを続ける。遊びに来てほしい」と望む。

 

 笹飾りは7月7日まで設置する予定。

 

(復興釜石新聞 2020年6月27日発行 第892号より)

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広報かまいし2020年7月1日号(No.1739)

広報かまいし2020年7月1日号(No.1739)

広報かまいし2020年7月1日号(No.1739)

 

広報かまいし2020年7月1日号(No.1739)

広報かまいし2020年7月1日号(No.1739)

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【表紙】
・橋野鉄鉱山 世界遺産登録5周年
【P2-5】
新型コロナウイルス感染症対策に関する情報
・市長メッセージ
・新型コロナウイルス感染症の影響により、中止となったイベントのお知らせ
・新型コロナウイルス感染症対策事業者応援補助金
・家賃・借地料補助金(事業者向け)の対象要件の拡充
・新しい生活様式の普及と市公共施設利用などの段階的緩和の目安
【P6-7】
新型コロナウイルス感染症対策に関する情報
・各種保険税(料)の減免・傷病手当金支給のお知らせ
・特別定額給付金の申請をお忘れなく
・一時資金の緊急貸付について
【P8-9】
・マイナポイント事業のお知らせ
・奨学金の返還支援のお知らせ
・レジ袋有料化のお知らせ
【P12】
・釡石市郷土資料館 企画展 第1弾「釡石の艦砲射撃」
・小川有紀子ヴァイオリン・コンサート開催のお知らせ
・市長のつぶや記

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寄贈に訪れた中田会長(左から2人目)と鈴木委員長(左)

「中総体で活用を」釜石東ロータリークラブが市教育委員会へ消毒用アルコール寄贈

寄贈に訪れた中田会長(左から2人目)と鈴木委員長(左)

寄贈に訪れた中田会長(左から2人目)と鈴木委員長(左)

 

 釜石東ロータリークラブ(中田義仁会長、会員28人)は12日、新型コロナウイルス感染防止対策の一助にと、手指消毒に使える高濃度アルコール製品100本を釜石市教育委員会に寄贈した。7月11日に開催される釜石大槌地区中学校総合体育大会で活用してもらいたい考えで、寄贈品はスプレーボトルに詰め替え、各競技会場に配置される。

 

 寄贈されたのは、同市小川町の酒造会社、浜千鳥(新里進社長)が消毒用エタノールの代替品として製造する「浜千鳥ともづなスピリッツ65」720ミリリットル入り。中田会長と鈴木勝青少年奉仕委員長が鈴子町の市教育センターを訪れ、高橋勝教育長に現品を手渡した。

 

 中田会長は「(開催が危ぶまれた)地区中総体ができるということで、中学生も喜んでいると思う。安全に競技に臨んでもらうため、有効活用していただきたい」と支援の気持ちを述べた。これを受け高橋教育長は「大会会場のコロナ対策を進める上で、大変ありがたい。クラブの思いを各学校にも伝え、使わせていただく」と感謝した。

 

 釜石大槌地区中総体は、地区内の公共体育施設や学校体育館などを会場に8種目を実施予定(野球のみ11、12日の2日間開催)。生徒や教職員、関係者の安全確保を念頭に消毒や換気を徹底し、無観客で行う。県内各地区の上位校が進む県大会は行われない。

 

 新型コロナの影響で、学校現場では運動会や修学旅行などの大型行事が秋に延期。対外試合の各種スポーツ大会を含め、今後も全国の感染状況を見極めながらの判断が続くものと予想される。「子どもたちの安全安心が第一。中止や縮小も苦渋の決断。保護者にもご理解いただきたい」と高橋教育長。

 

 同クラブの消毒用アルコールの寄贈は、クラブ創立56周年記念事業の一環。他に市内のボーイスカウトやユネスコ活動への資金援助、市立図書館への図書寄贈が行われた。

 

(復興釜石新聞 2020年6月20日発行 第891号より)

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「根浜あおぞらパーク」運営ボランティア募集要項

「根浜あおぞらパーク」運営ボランティアの募集について

「根浜あおぞらパーク」運営ボランティア募集要項

 

釜石市鵜住居町の根浜シーサイドで毎週土日に開催されている「根浜あおぞらパーク」では、準備・撤収の補助、会場内の消毒、子どもの遊びのサポートなどをお手伝いいただける運営ボランティアを募集しております。ご都合に合わせて時間の調整ができますので、お気軽にお問い合わせください。

 

根浜あおぞらパーク – 縁とらんすイベント情報
根浜あおぞらパーク Facebookページ

期間

2020年5月16日(土)~8月までの毎週土曜日と日曜日

時間

8:30~16:30(午前のみ・午後のみなど都合によって調整できます)
《一般参加》10:00〜15:00

場所

根浜シーサイド(天然芝の広場・レストハウス・キャンプ場)
釜石市鵜住居町21-23-1
※現地集合・解散となります。

人数

毎回5名程度

活動内容

準備・撤収の補助、会場内の消毒、子どもの遊びのサポート 他

持ち物など

動きやすい服装や靴、飲み物、タオル、マスク、昼食(午後まで活動の方)
帽子などの熱中所対策、必要に応じて着替えなど

その他

万が一のケガや事故、災害に備えて「ボランティア保険(天災タイプ)」に加入していただきます。初回のみ保険料500円を頂戴します。
※一度加入すれば2021年3月31日まで有効
※活動中に新型コロナウィルスに感染した場合も保障されます

お問い合わせ

根浜あおぞらパーク実行委員会
事務局:三陸ひとつなぎ自然学校(担当:伊藤)
tel: 090-1065-9976
mail:nebama.aozorapark@gmail.com
LINE:https://lin.ee/2UgPF56Ef
あおぞらパーク LINE QRコード

 

三陸ひとつなぎ自然学校

三陸ひとつなぎ自然学校

「地域のために立ち上がり、挑戦する人が多いまち、釜石」の実現を目指し、釜石とたくさんの方々を「つなぐ」活動をしています。

問い合わせ:0193-55-4630 〒026-0411 岩手県釜石市橋野町34-46-1 公式サイト / Facebookページ