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「おいしいよ~、安いよ~」 釜石小3年生が栽培野菜を販売 「食」テーマの総合学習で

釜石小3年生が自分たちで栽培した野菜を販売する「釜小スマイルマルシェ」

釜石小3年生が自分たちで栽培した野菜を販売する「釜小スマイルマルシェ」

 
 釜石小(五安城正敏校長、児童62人)の3年生13人は本年度、総合的な学習の時間で「食」をテーマとした体験学習に取り組む。4月から継続してきたのが農業体験。市内の農家の畑を借り、さまざまな野菜を育てている。8月には春に植えた2種の野菜を収穫。児童らは9月16日、釜石市大町の市民ホールTETTO前広場で地域の人たちに販売するマルシェを開いた。
 
 児童らが販売したのはジャガイモとカボチャ。カボチャはラグビーボールのような形が特徴の「ロロン」という品種。2019年のラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催を機に市内で栽培が進み、市民には“ラグビーカボチャ”として親しまれている。ジャガイモは500グラム、カボチャは半分に切ったものをビニール袋に入れ、一袋100円で販売した。
 
大きく成長したジャガイモとラグビーカボチャをPR。天候に恵まれ、カボチャは昨年の2倍、41個を収穫できたという

大きく成長したジャガイモとラグビーカボチャをPR。天候に恵まれ、カボチャは昨年の2倍、41個を収穫できたという
 
児童全員でスマイルマルシェの開店を元気に宣言!

児童全員でスマイルマルシェの開店を元気に宣言!

 
開店と同時に多くの買い物客が詰めかけた

開店と同時に多くの買い物客が詰めかけた

 
 午前10時半の開店を前に、会場には多くの人たちが訪れた。児童らの開店の発声とともに、袋を手にした人たちが列を作り、レジ担当は大忙し。代金を受け取ると手作りの領収書に金額を書き、買い物客に手渡した。呼び込み担当の児童は2カ所に分かれて道行く市民にPR。「いらっしゃいませ!」「ジャガイモとラグビーカボチャあります」「3年生が気持ちを込めて作りました」「おいしいですよ」「1種類100円。超安いです」などと元気な声でアピールした。
 
次々と訪れる買い物客の対応に児童らは大忙し

次々と訪れる買い物客の対応に児童らは大忙し

 
代金を受け取り、手書きの領収書を作成。買い物客に手渡した

代金を受け取り、手書きの領収書を作成。買い物客に手渡した

 
呼び込み担当の児童は大きな声で野菜販売をアピール。お客さまを誘導した

呼び込み担当の児童は大きな声で野菜販売をアピール。お客さまを誘導した

 
 孫から「買いに来てね」とLINE(ライン)をもらったという三浦一美さん(70)は2種類購入。「いろいろな野菜を育てたり、みそ作りを体験したりしている孫は、私よりも知識が豊富。今の子どもたちはすごいなぁと思って」と感心しきり。どうやって食べるか聞いてみると…「孫が好きなカボチャのシチューを作ってあげようかな」。愛情たっぷりの答えが返ってきた。孫の三浦唯花さんはこの日、レジを担当。「大きく育った野菜をお客さんに買ってもらえてうれしい」と生産者の喜びを体感した。
 
 イオンタウン釜石からの帰り道、児童らの呼び込みの声に誘われて立ち寄った平田の女性(83)は「みんな一生懸命やってえらいねぇ。私も孫やひ孫がいるので、孫たちの姿と重なった。買ったカボチャ、おいしくいただきます」と笑顔で広場を後にした。
 
 同校3年生の農業体験学習は昨年度から始まり2年目。4月に市水産農林課職員から釜石の農業について学んだ後、上小川の農家藤井茂さんの畑を借りて栽培をスタート。ジャガイモの種イモやカボチャの苗植え、栄養分を集中させ品質の良い作物を収穫するための「芽かき」などを行ってきた。8月にはダイコン、ハクサイ、カブも植えている。今回は収穫した野菜の販売第一弾。この日に向け、児童らは手書きのポスター約50枚を作成し、学区内の店舗などに貼ってもらえるようお願いしたり、家族を通じた告知などを行ってきた。
 
販売会に向け児童らが準備してきた看板や広告ボード、領収書。手書きのぬくもりが伝わる

販売会に向け児童らが準備してきた看板や広告ボード、領収書。手書きのぬくもりが伝わる

 
お客さまとの交流も。マルシェは地域の人たちと触れ合える機会にもなった

お客さまとの交流も。マルシェは地域の人たちと触れ合える機会にもなった

 
 菊池浩央さんは一連の体験学習で「自分たちが植えた野菜が大きく成長してうれしかった。楽しかったのは収穫作業。もっと野菜を育ててみたい」と話し、多くの客の来店ににっこり。「お客さんから『大事に食べます』とか言ってもらえた」と満足そうな表情を見せた。2種の野菜は開始から45分ほどで完売。収益は学校活動に役立てるという。
 
 同校地域コーディネーターとして児童らの学習をサポートする寺田恵美子さん(64)は「子どもたちは慣れない畑仕事に一生懸命取り組み、回を重ねるごとに表情が輝いていった。自然や土に触れ、植物が大きく育って実をつける過程を見ることは情操教育に、販売活動はキャリア教育にもつながる」とし、児童らの成長を見守る。農業体験の締めは11月20日に予定する第2弾のマルシェ。ダイコン、ハクサイ、カブを収穫し、今回のように販売する。

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屋外で食べて飲もう!グルメガーデン、魚河岸テラスで初開催 “押し”食材は釜石産トマト

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釜石港の景色を背景にビアガーデンを楽しむ参加者

 
 釜石市で生産される食材の魅力を伝える「かまいしグルメガーデン」は12日、同市のにぎわい創出施設「魚河岸テラス」で初開催された。今回、取り上げられた食材は、加熱調理や加工に向くトマト「すずこま」。“かまとまちゃん”との愛称で、市が特産化に力を注いでいる農産物だ。参加者たちは、そのトマトを使ってピザづくりを体験した後、同施設内にある飲食店でビアガーデンを満喫。地元産食材のおいしさを確かめる機会にした。
 
 同施設指定管理者の観光地域づくり法人かまいしDMC が企画した。イベントを担当する佐々木和江さんによると、最大の目的はカフェ・レストラン「HAMAYUI(ハマユイ)」のテラス席を活用して「ビアガーデンが楽しめる」と知ってもらうこと。そこに何か体験を加えようとハマユイのメニュー表を確認し、目に留まったのがピザだった。「ビールのつまみにもなる」。ピザと言えば、トマトソース。「すずこまでソースをつくろう」。つながった。
 
 グルメガーデンには、市内外から約10人が参加。すずこまを提供した兼業農家、三科宏輔さん(30)=同市橋野町=のミニ講話で幕開けした。市が“押す”この品種は「めちゃくちゃ面白い食材。生でもおいしいが、加工したり、熱を加えて調理してもおいしい」と魅力をアピール。加熱しても鮮やかな色を保ち、煮崩れしにくいといった特徴も紹介した。
 
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自然と触れ合える農業の魅力を伝える三科宏輔さん(左)

 
 栽培のこだわりは「肥料なし、農薬なし、水なし」という自然の力を生かした生産手法。そこで大事にしているのが「土との向き合い方」で、野菜づくりに必要とされるものを使わずに「野菜が育つ土」を残すため日々奮闘する。
 
 畑で野菜を育てるほかに狩猟免許を取得したり、渓流釣りも楽しんだり、「食の恵みを実感する生活」を続ける三科さん。実は都会育ちで、5年前に神奈川県相模原市から移住した。今では「自然の面白さ」を独自に探求しながら、「日常の当たり前を問い直し、捉え直す」取り組みを開始。世界遺産「橋野鉄鉱山」のお膝元・青ノ木にある農園で自然を楽しむ体験ツアーや研修などを受け入れ、「日常の中の疑問を分かち合う時間」「悠久の歴史が息づく地で体感する時間的な奥行き」といった五感を刺激する学びの機会を提供する。
 
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三科さんが育てた釜石産トマトのおいしさを実感する参加者

 
 講話を終えると、調理がスタート。ハマユイのスタッフがソースづくりを教えた。トマト本来の甘さ、酸味を楽しんでもらうため、香辛料は控えてオリーブオイルと塩だけで味付け。作業も、半分に切ったすずこまをフライパンで煮詰めるだけとあって、参加者からは「簡単」と声が上がった。「料理人目線ではどう?」と質問する人も。指導したスタッフは「加熱しても肉厚な果肉が残るがいい」などと答えていた。
 
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ハマユイのスタッフに教わりながらピザをつくる参加者

 
 ソースは1時間ほど煮込むと完成するが、今回は事前に準備したものを使った。ピザの生地もハマユイが用意し、参加者は「厚さを均等にするのが難しい」などと言いながら形を整え、真っ赤なすずこまのソースにウインナーソーセージやチーズなどをトッピング。少し残ったソースを味わい、「より甘さが際立つ感じ」「濃厚」と加熱による変化を感じた。
 
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すずこまを使ったピザづくりを楽しむ参加者たち

 
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完成したピザソースは持ち帰り用にパック詰め

 
 ハマユイにある窯で焼き上げ、完成。参加者は釜石港を望むテラス席で生ビールやワインといったアルコール飲料、ソフトドリンクと一緒に味わった。
 
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パリパリ食感を楽しめるクリスピー生地のピザが完成

 
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おいしいものとの出合いと交流を楽しむ屋外ビアガーデン

 
 市内から参加した40代、50代の女性は「トマトソースだけでもおいしい」と感激。念願のピザづくり体験とともに、「生産者から野菜づくりの深い話を直接聞けた」と収穫を喜んだ。屋外で味わう食事の楽しさも再発見。「釜石ならではの味を知れる企画。また参加したい。ジビエとかお魚を使った体験ができたらいいよね」と笑顔を合わせた。

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来たぞ!秋味サンマ 釜石・新浜町魚市場で今季初水揚げ 量は低調も「好転に期待」

釜石港に今季初めてサンマが水揚げされた

釜石港に今季初めてサンマが水揚げされた

 
 釜石市の新浜町魚市場に14日、サンマが今季初めて水揚げされた。昨年より2週間ほど遅い。岩手県内をはじめ、全国的に水揚げ量が低調で高値での取引が続いているサンマ漁だが、魚体は大きいものも多く見られ、関係者は今後の漁の好転に期待を寄せる。
 
 午前6時過ぎ、富山県魚津市の中島漁業が所有する大型船、第八珠(す)の浦丸(199トン、乗組員15人)が釜石港に到着。秋の味覚の到来を待ち構えた釜石の漁業関係者らが手を振って歓迎した。
 
秋の味覚サンマが届き活気づく新浜町魚市場

秋の味覚サンマが届き活気づく新浜町魚市場

 
水揚げ作業を進める第八珠の浦丸の乗組員

水揚げ作業を進める第八珠の浦丸の乗組員

 
秋の使者⁉銀色の魚体が朝日に光る

秋の使者⁉銀色の魚体が朝日に光る

 
 数量は約6.4トン。拠点とする花咲港(北海道根室市)のはるか東沖の公海で捕獲した銀色の魚体を、乗組員らが勢いよく水槽に移した。1匹120グラム~140グラムの中型が多く、中には160グラムほどの大型も交じった。価格は1キロ当たり900~1200円で取引された。
 
 3日間操業し、一昼夜以上の時間をかけて釜石に入港した第八珠の浦丸の猟田雄輔漁労長(71)は、好調だった昨年を振り返ながら、「比べ物にならない。(魚影が)とにかく薄い」と苦戦する今季の出だしに顔をしかめる。だた、漁場は比較的に近いといい、「これからだと期待して漁に出る」と気持ちは前向き。三陸沿岸で秋味を届けるのは「釜石港だけ」と言い、「高値で買い取ってもらっているから、ありがたい。また寄れたらと思っているから、楽しみに」と笑みを浮かべた。
 
小野共市長が猟田雄輔漁労長(左)に飲料などを差し入れ

小野共市長が猟田雄輔漁労長(左)に飲料などを差し入れ

 
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釜石の漁業関係者もサンマを確認しながら水揚げ作業に協力

 
 今回は水揚げされた生のサンマのほか、船上で箱詰めした冷凍ものも陸揚げ。新浜町の水産加工会社「平庄」がほぼ全量を買い取った。初水揚げの数量が96トンと好調だった昨季を大幅に下回る形となったが、平野隆司社長(50)は「去年が良かっただけで、近年はこんな感じ。でも、やっぱり量が少ない。形はいい、大ぶりのもある」と静観。「海の状況、魚も変わるから」と、今後の漁が上向くことを信じて待つ。
 
 釜石港の昨年のサンマ水揚げ量は2189トン(取引額約5億9442万円)。ここ数年で見れば漁獲量、金額ともに増加したものの、漁業者にとっては依然として厳しい状況が続いている。

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豪雨災害想定し避難実践 中小川町内会が10回目の防災訓練 自助・共助の連携確認

豪雨災害を想定して行われた中小川町内会自主防災会の避難訓練=12日

豪雨災害を想定して行われた中小川町内会自主防災会の避難訓練=12日

 
 釜石市の中小川町内会自主防災会(佐々木正雪会長)は12日、ゲリラ豪雨による洪水、土砂災害を想定した防災避難訓練を行った。全国的に大雨災害が多発する昨今。命を守るための早め行動を住民に周知し、高齢者ら災害弱者を迅速、安全に避難させるための体制構築につなげようと実施した。住民らは避難所設営や初期消火の訓練も行い、地域防災への意識を高めた。
 
 避難訓練は短時間に激しい雨が降り、小川川が危険水位に達したとの想定で行われた。地区内3カ所で警戒にあたっていた消防団員らから、川の水位上昇、沢から路上への土砂流出の報告を受けた佐々木会長が、市防災行政無線屋外拡声子局の放送設備で住民に避難準備を呼びかけ。3分後にサイレンを鳴らし、川から離れた高台道路に上がっての避難を呼びかけた。要支援者は家族や近隣住民に車いすを押してもらって避難した。集合した上小川・中小川集会所駐車場で5つの地区ごとに避難者数を確認。この日は72人が避難行動を取った。
 
小川川の水位上昇の連絡を受け、防災無線で住民に避難を呼びかける

小川川の水位上昇の連絡を受け、防災無線で住民に避難を呼びかける

 
川から離れた高台の道路を通って避難する住民ら

川から離れた高台の道路を通って避難する住民ら

 
地区の集会所駐車場に集まった避難者の数を班ごとに確認

地区の集会所駐車場に集まった避難者の数を班ごとに確認

 
 避難訓練の後は避難所設営を想定し、仮設トイレの組み立て、担架による傷病者の搬送、応急手当、炊き出し訓練などを実施。倒木による道路の寸断も想定し、林業関係者がチェーンソーで切断した木を消防団員が重機でトラックに積む撤去訓練も行った。この他、釜石消防署の協力で消火器による初期消火、煙体感トンネルを使った火災避難の訓練もし、いざという時の対応を学んだ。
 
避難所設営訓練では仮設トイレ(左)や簡易ベッド(右下)の組み立て、衛生用品の準備(右上)などを実施

避難所設営訓練では仮設トイレ(左)や簡易ベッド(右下)の組み立て、衛生用品の準備(右上)などを実施

 
傷病者の担架搬送(左)、けが人の応急手当(右)の訓練も行った

傷病者の担架搬送(左)、けが人の応急手当(右)の訓練も行った

 
倒木の撤去訓練。チェーンソーで短く切断し、重機でトラックに積み込む

倒木の撤去訓練。チェーンソーで短く切断し、重機でトラックに積み込む

 
 同訓練に初めて参加した小笠原柊介さん(10)は「家からどう避難すればいいか分かった。実際の災害の時も今日の体験を生かしたい」と話した。一緒に避難した祖母みゆきさん(58)は「今日はすんなり来られたが、大雨の際にちゃんと動けるか考えておかなければならない。浸水の危険が迫っている場合は自宅2階への垂直避難もあり得る。いざという時の行動を家族で話し合っておきたい」と気を引き締めた。
 
 近所の90代女性の車いすを押して避難した84歳女性は「慣れていないので少し怖かったが、何とか頑張って連れてくることができた。自分の身を守りつつ、近くに助けが必要な人がいれば一緒に出たい。ここは沢水が下りてくる地域なので、早め早めの避難が大切」と実感を込めた。
 
 川の近くに住む野田由美子さん(73)は「増水して家まで水が上がってきたら…という不安は常にある。中小川地区は山と山の谷間にあり、土石流などが発生したら身動きが取れなくなる」と危機意識を持つ。この日は母(94)の手を引いて避難。「やっぱり体で動かないとね。頭で分かっていても、実際に動いてみないと、いざという時に行動できない」と訓練の重要性を改めて心に刻んだ。
 
訓練用の水消火器で初期消火訓練。釜石消防署員から操作の仕方を教わり実践した

訓練用の水消火器で初期消火訓練。釜石消防署員から操作の仕方を教わり実践した
 
煙体感トンネルで火災避難を模擬体験。実際の火災では有毒な一酸化炭素を含む黒煙が発生するため、口や鼻をタオルなどで覆って低姿勢で避難することが大切

煙体感トンネルで火災避難を模擬体験。実際の火災では有毒な一酸化炭素を含む黒煙が発生するため、口や鼻をタオルなどで覆って低姿勢で避難することが大切

 
 中小川町内会は昨年度、町内会活動の休止が続いていた上小川地区の住民を受け入れ、組織を再編した。加入世帯は約380世帯。同訓練は今回で10回目を数えるが、「高齢者の増加に伴い、参加者は年々、減ってきている」という。日中に災害が発生した場合、現役世代は仕事で地域にいない人も多く、高齢者の安全確保が課題。佐々木会長(76)は「民生委員を通じて避難の要支援者は把握しているが、被害が拡大すると手助けできる人員の不足も心配される。各地で大雨による災害が多発している。住民の命を守るためには、とにかく早め早めの対応が必要」と自主防災力強化に力を注ぐ。
 
 訓練を見守った市防災危機管理課の土橋照好課長は、気象庁が本年5月に運用を開始した新たな防災気象情報(警戒レベル1~5)にも触れながら、「確実に情報を得て、(危険がさし迫る前に)率先して安全確保の行動を取ってほしい。自分の命は自分で守るという意識を強く持ち、地域で助け合いながら訓練も続けてほしい」と願った。

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いわてグルージャ盛岡 パブリックビューイング in 釜石PIT vol.10 ミネベアミツミFC戦

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選手OB 益子義浩さん来場!
選手OBならではの解説・ミニトークをお楽しみください
プレゼント抽選会も開催!

対象試合

第28回日本フットボールリーグ(2026-2027) 第4節
vs ミネベアミツミFC Away戦

日時

2026年9月19日(土) 15:00 キックオフ(開場 14:30)

場所

釜石PIT(岩手県釜石市大町1-1-10)

 

【駐車場について】
・斜向かいにある釜石大町駐車場または周辺の有料駐車場をご利用ください。
・自転車およびバイクは、釜石PITに隣接する駐輪駐車スペースをご利用ください。

入場無料

・ワンドリンク制
ソフトドリンク(¥150)or ノンアルドリンク(¥200)のいずれかを購入いただきます
・来場者全員にスタンプカードを進呈
来場するほどお得!スタンプカードをためて特典GET!
・会場限定のオリジナルグッズ販売あり

主催

釜石まちづくり株式会社
協力:株式会社いわてアスリートクラブ

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

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【9/19・20】2026ラグビッグドリーム~釜石絆の日~

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ラグビーワールドカップ2019日本大会釜石開催のメモリアルイベントとして、釜石鵜住居復興スタジアムでのラグビー交流試合を基軸とした以下のイベント開催を行いながら、これまでの多くの支援者との絆を継承します。

日時

2026年9月19日(土)・20日(日)

会場

釜石鵜住居復興スタジアム(釜石市鵜住居町18-5-1)

 

ラグビーの試合(9月19日)

日本製鉄釜石シーウェイブス プレシーズンマッチ

試合:日本製鉄釜石シーウェイブス VS 丸和MOMOTARO’S成田
日時:9月19日(土) 12:00キックオフ
入場:無料
入場整理券配布場所

 

ともだちジュニアマッチ(中学生交流試合)(9月20日)

釜石シーウェイブスアカデミー・静岡ブルーレヴズラグビースクール・弘前サクラオーバルズによる交流試合
日時:9月20日(日) 9:30キックオフ

 

高校生絆マッチ(9/20)

釜石・大船渡高校合同(釜石・釜石商工・大船渡東) VS 盛岡高校合同(盛岡第一・岩手・盛岡北)
日時:9月20日(日) 11:00キックオフ

 

大人絆マッチ(9月20日)

岩手・釜石 VS 鹿島・NSラガー
日時:9月20日(日) 12:30キックオフ

 

イベントやグルメ、アクセス情報などの詳細は、釜石市のイベントページをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ
市民生活部 文化スポーツ課
〒026-0031 釜石市鈴子町22番1号 シープラザ釜石2F
電話:0193-27-5712 / Fax 0193-31-1170 メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2026070600030/
釜石市

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釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
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ふるさと釜石を応援!深い思いを「はまゆり」に乗せ 画家・石森寛さん、新市庁舎完成で絵画贈る

新市庁舎の完成を祝い絵画を寄贈した石森寛さん(右)

新市庁舎の完成を祝い絵画を寄贈した石森寛さん(右)

 
 「釜石応援ふるさと大使」を務める釜石市出身の画家、石森寛さん(71)=東京都町田市=は10日、新市庁舎完成を祝い、市の花「はまゆり」を描いた絵画を市に贈った。首都圏在住の釜石市出身者やゆかりの人々でつくる釜石はまゆり会の会長なども務める石森さんが、記憶の中にある古里の風景をイメージ化して描写。「古里釜石への深い思いを込めて制作した。まちの象徴として末永く」と願った。
 
 贈られたのはF30号(縦約73センチ、横91センチ)の油彩画で、題名は「はまゆりが咲く頃」。石森さんは古里の風景をテーマの一つに据えているというが、この作品も子どもの頃に見た古里の海とハマユリを「記憶を頼りに」イメージして表現。花のオレンジと海や空の青が溶け込むよう柔らかい色使いにし、「夢のある絵」に仕上げた。
 
 作品の寄贈は今回が初めて。今月24日に開庁予定の新市庁舎で贈呈式があり、石森さんは「見る人によっていろいろなイメージが湧くように描いた。その時の気持ち、天候によっても見え方が違ってくると思う。自由な気持ちで見てもらえたら」と期待を込め、小野共市長に絵を託した。
 
市民に親しまれるハマユリを題材に作品を制作した石森さん

市民に親しまれるハマユリを題材に作品を制作した石森さん

 
ハマユリのつぼみは全て上向き。「未来に続く希望となるように」と願いを込める

ハマユリのつぼみは全て上向き。「未来に続く希望となるように」と願いを込める

 
 石森さんは釜石南高(現・釜石高)から東京芸術大に進み、大橋賞(首席で卒業)を受賞した。文化女子大(現・文化学園大)教授を長く務め、石巻専修大客員教授も歴任。現在は画業に専念し、個展、グループ展への出品は多数。はまゆり会長のほか、東京岩手美術会代表、釜石南高同窓会関東支部長、東京芸大ラグビー部OB会事務局長なども担い、精力的に活動している。
 
 絵の制作は、小野市長が依頼。石森さんは4月から描き始め、5カ月かけて完成させた。好きなものを描いてきたため、題材を与えられた今回は「大変だと思った」と明かした石森さん。もともと古里、三陸の風景を題材にした作品の創作も続けてきたが、改めて自身の記憶を見つめる機会となったようで、「いい経験になった」と表情を明るくした。
 
 油絵の味わい方も紹介。キャンバスに何層もの色をのせる、複雑な描き方をしていると話し、「絵の具の重なり合いや色の溶け込み、凸凹、こだわりの絵肌を近くで楽しんでほしい」と望んだ。
 
小野共市長から感謝状を贈られる石森さん(右)

小野共市長から感謝状を贈られる石森さん(右)

 
再会に感激⁉現庁舎に飾られている石森さんの作品

再会に感激⁉現庁舎に飾られている石森さんの作品

 
 寄贈作品は、新庁舎の市長室に通じる通路に設置する予定だ。「ハマユリは厳しい環境の中でもりんと優しく咲いている花。これまで艦砲射撃や津波災害を経験しながらも、力強く未来につないできた釜石と重なる」と小野市長。古里への深い思いを込めて制作された作品は「まちの魅力と郷土への愛情を広く伝え、多くの市民に感動と潤いを与える貴重な財産」として、石森さんに感謝状を贈った。

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現場に居合わせた3人が人命救助 消防本部から感謝状 助けられた男性「感謝しかない」

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人命の救急救助の功績で感謝状を贈られた(左から)小岩昭さん、佐藤結香さん、東谷剛さん

 
 釜石市内の施設駐車場で突然倒れた男性に救命処置を行い、救急隊につないだ男女3人に9日、釜石大槌地区行政事務組合消防本部から感謝状が贈られた。現場に居合わせた人たちが連携し、迅速、適切な処置で救われた命。駒林博之消防長は「勇気ある行動が手繰り寄せた見事な救命劇」と3人をたたえた。贈呈式には助けられた男性が家族を伴って訪れ、命を救ってくれた3人に深い感謝の気持ちを伝えた。
 
 感謝状を贈られたのは釜石市の郵便局員、東谷剛さん(48)、大船渡市の介護士、佐藤結香さん(43)、釜石市のシルバー人材センター会員、小岩昭さん(78)。救急の日(9月9日)に釜石消防庁舎(鈴子町)で贈呈式が行われ、「消防協力者として多大な貢献をした」として、駒林消防長が3人に感謝状を贈った。
 
 救急事案が発生したのは8月3日午前11時30分ごろ。釜石市大平町の市立鉄の歴史館に郵便配達にきた東谷さんは配達を終えて帰ろうとしたところ、大きな物音で異変を察知。入り口付近の自動販売機に飲料の補充作業をしていた男性(45)が倒れているのを発見した。つまずいたか、熱中症かと思い、駆け寄って声をかけたが、意識がなく、「舌が喉に落ち込み、呼吸が止まりそうな状態。『これは』と思い、助けを求めに館内に駆け込んだ」(東谷さん)。同館スタッフと東谷さんが119番通報。
 
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傷病者をいち早く発見、館内にいた人に助けを求め119番通報した東谷さん

 
 夏休み中の子ども3人と同館を訪れ、受付にいた佐藤さんは緊迫の事態に、中学2年の長男に同館のAED(自動体外式除細動器)を借りてくるよう指示。東谷さんが119番の電話をつないだまま、佐藤さん、同館スタッフとして勤務していた小岩さんと3人で、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDによる除細動(電気ショック)を試みた。「電気ショックを与えると一時、呼吸が戻り、顔色も良くなったが、再び止まるの繰り返しで…。電話で救急隊に逐一、状況を伝え、指示を仰ぎながら処置を続けた」(東谷さん)。3回目のショックボタンを押そうとした時に救急隊が到着し、引き継いだ。
 
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AEDを操作し心肺蘇生の処置を開始した佐藤さん(右)。東谷さん、佐藤さんとともに胸骨圧迫などの処置を続けた小岩さん(左)

 
 3人はいずれも職場などで心肺蘇生法の講習を受けており、救急隊が到着するまでの間、一連の処置を交代で行った。AEDの電極パッドを男性の体に貼り、操作を開始した佐藤さんは「講習を受けていたのとAEDの音声ガイドがあるので、比較的冷静に安心してできた」と話す。救命の現場に遭遇した子どもたちは衝撃を受けていたようだったが、「今後、同じようなことがあった時、子どもでも人を呼んだりAEDを取りに行ったり、できることを実践してくれれば」と佐藤さん。
 
 男性が倒れた場所は同館の事務所の前ではあったが、飲料を積載していた車両が視界を遮り、「中からは分からなかった。東谷さんが早期に発見してくれて、本当にラッキーでした」と小岩さん。現役時代を含め3~4回、心肺蘇生法の講習を受けており、「限られた知識でも、とにかくやるべきだと痛感した」。回復した男性の姿を目にし、「まさか今日お会いできるとは。元気になられて本当に良かった」と安堵の表情を浮かべた。
 
 倒れた男性を発見し、即座に周囲に協力を求めた東谷さんは「(驚いて)一瞬固まりつつも体が動いたのは、やはり講習を受けていたからだと思う。居合わせたのが私たちだけだったので『やるしかない』と。男性のことがずっと気がかりだったので、元気な姿を拝見できてうれしい気持ちでいっぱい」と顔をほころばせた。
 
 表彰後、駒林消防長は“救命のリレー”をつないだ3人に「皆さまが示してくださった勇気と見事な連携は、釜石大槌地区の救命意識の輝ける模範。尊い行動に対し、敬意と感謝の意を表する」と称賛の言葉を送った。
 
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感謝状贈呈後、駒林博之消防長(右上)が3人の行動をたたえ、人命救助への協力に深く感謝した

 
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「助かって本当に良かった」。3人は当時を振り返り、居合わせた人がためらうことなく行動する必要性を改めて実感した

 
 助けられた男性によると、倒れたのは心室細動によるもの。心臓のポンプ機能が失われ、直ちに治療をしなければ死に至る危険な状態で、3人の迅速な処置がなければ、さらに重篤なことになっていた可能性もある。男性は幸い後遺症もなく、8月25日に退院し、自宅療養中。この日は、3人に直接お礼を言いたいと、感謝状贈呈式の場に足を運んだ。「命を助けていただき、本当に感謝しかない」と男性。式の後、涙ぐむ家族とともにあふれる感謝の気持ちを3人に伝えた。
 
 同消防本部は2010年度から、人命救助などに功績のあった人を消防協力者として表彰する制度を開始。今回の事案を含め、これまでに14案件54人が火災の初期消火、救急救助、水難救助などで表彰されている。
 
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釜石大槌地区行政事務組合消防本部の消防協力者等表彰要綱に基づき表彰。3人の行動は傷病者の救命に大きく寄与するとともに地域住民の模範となるもの

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みんなで楽しむ学校生活「白山小の財産」 釜石在住の卒業生 閉校前に贈るメッセージ

白山小で行われた卒業生の話を聞く会

白山小で行われた卒業生の話を聞く会

 
 本年度末に閉校を予定している釜石市嬉石町の白山小(鈴木慎校長、児童27人)で1日、卒業生の話を聞く会が開かれた。全校児童が対象で、自分たちと同じように多くの思い出をつくってきた先輩の記憶に触れながら、伝統の力が脈々と受け継がれていることを確認。「残りの生活を大切にしよう」と思いを共有し、学校への愛着をさらに育んだ。
 
 卒業生を招いた講話は6月から中休み時間を使って行っていて、この日が4回目。70代を代表して、水産加工会社小野食品(同市両石町)の社長として活躍する小野昭男さん(70)=1968年3月卒=が来校した。
 
柔らかな笑みを浮かべ後輩に思いを伝える小野昭男さん

柔らかな笑みを浮かべ後輩に思いを伝える小野昭男さん

 
 今から60年ほど前―。当時は3クラスあり、1学年の児童数は約100人。小野さんは校内や校庭で友達と遊び学んだこと、修学旅行での思い出、先生に怒られたことなど、昔も今も共通する学校生活を話題にした。少し違っているのは海岸の風景。コンクリート製の防潮堤などはなく、砂浜が見え、海岸線がつながっていたという。
 
 放課後は自宅周辺の友達と海岸で遊んだり、野球をしたり。その時には1~6年生までが入り交じり、「地域みんなで楽しんだ。高学年が低学年の子をなんとなくケアしながら」と、小野さんは振り返った。現在の白山小は全校で27人だが、「みんなが一緒に楽しんでいる。子どもの頃の思い出の景色と似ている」とうれしそうに話し、「これが白山小の財産」と強調した。
 
日常生活で大事にしてほしいことを伝える小野さん

日常生活で大事にしてほしいことを伝える小野さん

 
先輩の言葉にじっと耳を傾ける児童

先輩の言葉にじっと耳を傾ける児童

 
 来春、平田小(同市平田町)と統合して新しい生活が始まっても「白山小で、みんなで過ごした気持ちを忘れないで」と小野さん。これからの生活で、「どんなことにでも『ありがとう』と素直に気持ちを表す」「自分から動く」「夢や目標をつくる」の3つを大切にして「いろんなことにチャレンジを」とメッセージを送った。
 
 野球に熱中する阿部桜之輔さん(3年)が印象に残った言葉は「三角野球」。二塁がない、野球を簡素化した遊びらしく、興味深く耳を傾けた。「目標を持つ大切さ」も心に響いたようで、「夢はプロ野球選手。練習をいっぱい頑張る」と思いを強めた。児童会長の川﨑仁遥さん(6年)はお礼の言葉で、「『ありがとう』を素直に言えるようにし、学校生活を元気に楽しく過ごしていきたい」と受け止めた。
 
学校に残るアルバムを懐かしそうに見つめる小野さん。「白山小での思い出を財産に」とメッセージを送った

学校に残るアルバムを懐かしそうに見つめる小野さん。「白山小での思い出を財産に」とメッセージを送った

 
 卒業生の話を聞く会はこの後、2回予定する。鈴木校長は「子どもたちには小規模だから培われた良さがある。各年代の先輩たちからメッセージを受け取り、さらに実りある学びの時間になれば」と見守る。

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三陸鉄道「サントリー生ビール号」 釜石発着で初運行 満席、盛況「うまい!最高!」

かけ声は「スコール!」。ビールを片手に乾杯をする乗客たち

かけ声は「スコール!」。ビールを片手に乾杯をする乗客たち

 
 「サントリー生ビールが飲み放題」。そんなぜいたくな時間を楽しむ舞台は、三陸鉄道の車内だった―。6日、三鉄釜石駅(釜石市)-盛駅(大船渡市)間で特別列車が運行され、乗客がおいしいものを味わいつつ、車窓に流れる海街風景や車内イベントを満喫。普段とはひと味違う“ほろ酔い”の鉄道の旅に心を躍らせた。
 
 特別列車の名は、ずばり「サントリー生ビール号」。サントリー東北営業本部(宮城県仙台市)が三鉄を応援し、沿線の交流を盛り上げようと企画する。3年目の運行にして初めて釜石発着が実現。乗客は40人で満席。地元のほか、盛岡市や山田町など岩手県内のみならず、遠くは長野など県外からも参加もあった。
 
 釜石駅でレトロ列車に乗車。サントリー同本部の大類哲朗さん(企画部長)が「飲み尽くせないほどの在庫をしっかりと準備しました。『サン生』(サントリー生ビールの略)を思いっきり飲んで楽しく過ごしてください」と歓迎した。
 
サントリー生ビール号は三陸鉄道のレトロ列車が舞台

サントリー生ビール号は三陸鉄道のレトロ列車が舞台

 
 午後4時10分に列車が走り出し、数分後。乗客は生ビールが注がれた紙コップを手に、さっそく「スコール!」の声を響かせた。スコールは、「乾杯」を意味するデンマーク語。サントリーは同国のビールを参考に商品を生み出していたこともあり、乾杯の時には「スコール」と唱和するのだという。
 
「スコール!」。乾杯を楽しむ声が幾度も車内に響く

「スコール!」。乾杯を楽しむ声が幾度も車内に響く

 
 この日提供された“サン生”は、大類さんによると「王道のビール。爽快な喉ごしがグッとくるのに加え、心地よい麦のうまみ、コクも感じられる。すっと沁(し)みわたっていく味わいが特徴」という。車内にビールのサーバーを設置し、乗客は注ぎたての生ビールを飲むことができた。
 
 釜石の日本料理店「みや川」の特製弁当をつまみに、冷えた生ビールで喉を潤す乗客たち。相席になった人と談笑したり、窓の外を眺めたりした。列車は恋し浜駅、折り返し地点の盛駅で一時停車。終点の釜石駅まで約2時間半の旅の合間には、サン生のこだわりをクイズ形式で紹介するセミナーや、缶ビール1箱(350ミリリットル、24本入り)などの景品をかけたじゃんけん大会、ビンゴ大会で大いに盛り上った。
 
ビールの豆知識クイズ、じゃんけん、ビンゴとお楽しみが満載

ビールの豆知識クイズ、じゃんけん、ビンゴとお楽しみが満載

 
マイジョッキも持参!列車に揺られながら生ビールを味わう乗客

マイジョッキも持参!列車に揺られながら生ビールを味わう乗客

 
 「生4つ」と何度もアピールしていたのは、花巻市から参加した昆静子さん(72)と梁田時子さん(73)。相席になった釜石市の佐藤正樹さん(61)、金森洋一さん(63)と会話を弾ませながら、飲み放題を堪能した。日本酒好きで釜石の酒・浜千鳥押しの梁田さんは「ビールがこんなにおいしいなんて!」と発見。昆さんは釜石出身というが三鉄に乗るのは初めてで、車窓からの海の眺めに感激した。そして、ビンゴ大会で得た景品を佐藤さん、金森さんに“お裾分け”。「釜石の懐かしい話ができて楽しかったし、お弁当も豪華だった。(相席の)組み合わせが良かった。『次もまたみんなで』との意味も込めて、福を分けたの」と笑顔を見せた。
 
 福を得た金森さんだが、実は今回の乗車も運を引き寄せたものだった。このイベント列車は好評の企画で、申し込みが始まるとすぐに満席になるという。キャンセル待ちも多く、金森さんもその一人。待ち順は3番目だったらしく、「滑り込んだ」とうれしそうに笑った。2人一組の参加が必須のため、急きょ声をかけられたのが佐藤さん。やはり運の持ち主で、偶然居合わせた“お姉さんたち”との交流や気の知れた友人との触れ合いに「最高」と満面の笑みを浮かべた。
 
気心が知れた仲間と心地よい旅を楽しむ同級生グループ

気心が知れた仲間と心地よい旅を楽しむ同級生グループ

 
乗って楽しみながら三陸鉄道を応援し続けるファンも

乗って楽しみながら三陸鉄道を応援し続けるファンも

 
 三鉄のロゴが入ったポロシャツを身に付けた原田哉(ちかし)さん(62)は、見た目通りの三鉄好き。各種イベント列車を利用したり、普段から乗って応援している。「車窓の風景の変化」がお気に入り。単身赴任中の大船渡市では沿線に住み、車両の走行音を時計代わりにする生活を楽しむ。今回、同乗した妻の寛子さん(58)は下戸ながら埼玉県新座市から足を運び、ウーロン茶を片手に心地よい時間を共有。原田さんは「何としても乗りたかった。生ビールの泡がよく出ていて、おいしかった。来年もぜひ運行して」と望んだ。
 
居合わせた人と自然に交流が生まれるのがイベント列車の魅力

居合わせた人と自然に交流が生まれるのがイベント列車の魅力

 
 この生ビール号は飲み放題におつまみ、お土産が付き、運賃も込み。それでいて料金はお手ごろとなっている。サントリーの山崎力さん(岩手支店長)は、列車内という非日常的な空間で飲食を味わうことで「ビールを好きに、おいしいと思ってもらえたらいい」と太っ腹。同本部の浜本太郎さん(企画部・部長代理)は「鉄道とタッグを組み、盛り上げられることを考えたい」と、早くも来年以降の企画へ気持ちを向けた。
 
おもてなし担当のサントリー関係者。乗客との交流も楽しんだ

おもてなし担当のサントリー関係者。乗客との交流も楽しんだ

 
 三鉄の山蔭康明さん(釜石駅長)は「きょうの楽しい体験を周囲に伝えてもらえたら幸い。いろいろなイベント列車を運行しているので、チェックして乗ってほしい」と乗客らに呼びかけた。

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1年で2部復帰へ ラグビー・日本製鉄釜石SWが新体制発表 新GM「ひたむきに粘り強く」

2部復帰へ気持ちを合わせる日本製鉄釜石SWの首脳陣=3日、クラブハウス

2部復帰へ気持ちを合わせる日本製鉄釜石SWの首脳陣=3日、クラブハウス

 
 今季、NTTジャパンラグビーリーグワン3部で戦う日本製鉄釜石シーウェイブス(SW)が3日、釜石市甲子町のクラブハウスで新体制発表記者会見を行った。2部だった昨季は入れ替え戦で敗れ、リーグワン参入から5季目で初の3部降格となったSW。今季就任した神座(かんざ)義久ゼネラルマネジャー(GM)は「1年で2部に復帰する」と意気込みを語った。
 
 記者会見には神座GM、総監督から肩書の変わった坂下功正ディレクター(編成)、トウタイ・ケフヘッドコーチ(HC)、泉秀仁ディレクター(事業統括)が出席。坂下ディレクターが新体制、新入団選手、試合日程について説明した。「1年で2部復帰」を共有する選手らは8月からすでに練習を開始。合宿も行っており、「一丸で取り組み、チームとしてのまとまりを感じる。12月の公式戦までにしっかりと作り上げ、全てのゲームに勝ち切りたい。2部に上がり、皆さんの前に立ちたい」と言葉に力を込めた。
 
新体制発表会見に臨む(左から)トウタイ・ケフHC、坂下功正ディレクター(編成)、神座義久GM、泉秀仁ディレクター(事業統括)

新体制発表会見に臨む(左から)トウタイ・ケフHC、坂下功正ディレクター(編成)、神座義久GM、泉秀仁ディレクター(事業統括)

 
 チームは昨季のレギュラーシーズン、8チーム中7位(3勝11敗)に終わり、3部との入れ替え戦(1勝1敗)に勝ち点差で敗れ、3部に陥落。「(昨季は)出だしが良かっただけに、本当に残念な結果に終わった」と振り返ったケフHCは、課題としてスクラム、ターンオーバーの多さ、遂行力の不足を挙げ、「チームとしてのパフォーマンスを毎回しっかり出し切れれば、いい結果がついてくるはず」と選手の奮起を促した。
 
 新加入選手は現時点で11人。ケフHCは期待する選手として、全国大学選手権優勝の明治大学を今春卒業したフランカー最上太尊(たいそん)選手(22)、静岡ブルーレヴズから移籍したナンバー8シオネ・ブナ選手(28)、横浜キヤノンイーグルスから移籍したフッカー、ネスタ・マヒナ選手(25)らを挙げ、「目指すのは諦めない、立ち上がる力を持ったチーム。2部への“ゲットバック”は絶対条件。高いモチベーションを持って戦う」と力強く語った。選手は総勢42人となり、主将は昨季に続きフランカー河野良太選手が務める。
 
8月17日から全体練習を開始している日本製鉄釜石SW

8月17日から全体練習を開始している日本製鉄釜石SW

 
新たな選手を加え、チームが始動。目標達成へ個々の力を結集する

新たな選手を加え、チームが始動。目標達成へ個々の力を結集する

 
 神座GMはSWの前身、新日鉄釜石で9年間プレー。SWにも1年在籍した。現役引退後はSWのコーチ、スタッフとしてチームを支えた。今回は約20年ぶりのチームへの復帰。「大都市圏ではない小さなまちのクラブが強豪と渡り合えるような力を備えたい」と意を強くする。SWは「地域に愛され、応援してくれる方々に勇気や笑顔、幸せを届けられるチーム」と愛着を示し、「地域という“家族”みんなで喜びを分かち合えるよう、ひたむきに粘り強く取り組んでいく」と誓った。
 
釜石のラグビーを引き継ぐ思いを語る神座義久GM(右)

釜石のラグビーを引き継ぐ思いを語る神座義久GM(右)

 
 チームは8月17日の体力テストを皮切りに始動。河野主将は昨季の戦いを振り返り、「もったいないミスが多く、アタックの機会が減ってしまったのが勝ちにつなげられなった要因」と悔しさをにじませた。その上で「遂行力をより意識してやっていく必要がある。全員が細かいところまで意識し、自分たちのラグビーができるようしっかり取り組むことが大事」と今季を見据えた。メンバーの入れ替わりで新たなチームづくりも求められる。「1部でプレーしていた選手も多く入団してくれた。その経験をチームにとってプラスにできるようやっていきたい」とし、2部復帰への思いを強くする。
 
昨季に続き主将を務める河野良太選手。「自分のプレーにもしっかりフォーカスし、チームを引っ張っていきたい」と意気込む

昨季に続き主将を務める河野良太選手。「自分のプレーにもしっかりフォーカスし、チームを引っ張っていきたい」と意気込む

 
 1部チームからの移籍選手の一人、プロップ山川力優(りきゅう)選手(29)は東芝ブレイブルーパス東京から釜石へ。「熱いオファーをもらい昨季の試合映像を見るうちに、自分が入ったらこう変わるというのを想像できた」と新天地でのプレーを決意。「セットプレーのスクラムで自分が先頭に立って強くしていきたい。過去2チームの経験で得たものを若手に伝えるのも自分の仕事」と中堅としての役割を意識する。以前、練習試合で釜石を訪れた際、大漁旗で熱心に応援してくれる地域性に感激。「まち全体で応援してくれるからには、やはり結果で恩返ししたい」と勝利への貢献を誓う。
 
新加入の山川力優選手(中)。「自分の経験を伝え、釜石を強くしたい」と望む

新加入の山川力優選手(中)。「自分の経験を伝え、釜石を強くしたい」と望む

 
2年目の指揮を執るトウタイ・ケフHCのもとチーム強化へ力を注ぐ

2年目の指揮を執るトウタイ・ケフHCのもとチーム強化へ力を注ぐ

 
 プレシーズンマッチは9~11月に計9試合を予定する。初戦は9月19日。ホームの釜石鵜住居復興スタジアム(うのスタ)で、ラグビッグドリーム~釜石絆の日~のメインゲームとして、リーグワン新規参入の丸和MOMOTARO’S成田(3部)と戦う。その他のホーム戦は次の通り。
▽10月11日 リーグワンライジング vs三菱重工相模原ダイナボアーズ(1部)うのスタ
▽11月7日 IBC杯ラグビー招待試合 vsクリタウォーターガッシュ昭島(3部)いわぎんスタジアム(盛岡市)
▽11月21日 「黄金の國、いわて。」Presents vs川越狭山セコムラガッツ(2部)うのスタ
 
 今季のリーグ戦は12月12日開幕。3部は7チームで、2027年5月まで試合を行う。釜石SWの開幕戦は12月12日、うのスタで中国電力レッドレグリオンズと対戦する。

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元プロバスケ選手 高橋憲一さん(秋田出身)に学ぶ 釜石商工高生 メンタルにヒント

元プロバスケ選手、高橋憲一さんを講師に招いて行われた特別授業=1日、釜石商工高1

元プロバスケ選手、高橋憲一さんを講師に招いて行われた特別授業=1日、釜石商工高

 
 釜石商工高(小松了校長、生徒160人)で1日、元プロバスケットボール選手の高橋憲一さん(45)による特別授業が行われた。日本テレビ放送網がスポーツ庁の委託を受けて行う「アスリート全国学校派遣プロジェクト」の派遣講師として来校。講話と実技を通して、自身の経験を生徒らに伝えた。同校が保健体育の授業に講師派遣を受けるのは昨年度に続き2回目。3年の全生徒と1、2年のバスケ部員計57人が学んだ。
 
 講師の高橋さんは秋田県潟上市出身。秋田工業高から東北学院大に進み、実業団選手を経て2006年、プロ選手になった。東北の4チームで計11年間プレー。bjリーグの2009-10シーズンにフリースロー成功率1位のタイトルを獲得。2年間在籍した岩手ビッグブルズでは主将も務めた。現在は秋田県を拠点に小中学生ら後進の指導にあたるほか、Bリーグの解説者も務める。
 
特別授業は講話と実技の2本立て。講話は3年生と1、2年バスケ部員が聴講

特別授業は講話と実技の2本立て。講話は3年生と1、2年バスケ部員が聴講

 
自らの競技人生について語る高橋憲一さん(左)

自らの競技人生について語る高橋憲一さん(左)

 
 高橋さんは、史上最高と言われた米マイケル・ジョーダン選手に憧れて小学5年生からバスケットボールを始めた。高校時代は部活が楽しみで、シュート練習に明け暮れる日々。スリーポイントを得意とした。大学では全国大会ベスト8。卒業後に入社した日立電線で実業団選手となり、日本リーグで新人王などに輝いた。転機となったのは国内初のプロリーグ、bjリーグの発足。ドラフト指名を受け、仙台89ERSに入団した。
 
 講話では、プロ選手として歩む中で経験したけがや不調を明かし、思うように結果がでない時に実践したこととして、▽原因の追究▽休養▽周りの人への相談―を挙げた。「出てしまった結果は変えられない。次への準備、気持ちの切り替えが大事」と高橋さん。現役時代、持っていた4つのメンタリティ「向上心」「探究心」「闘争心」「克己心」について説明し、「最も意識していたのは克己心。困難な状況でも誘惑に負けず、目的に向かって努力し続ける強い精神力を持つことが大事」とした。また、「自分に物の考え方や取り組み方を教えてくれる人“メンター”を近くに置くといい」とも。
 
高橋さんは11年間のプロ選手活動で得た心の持ち方などについて話した

高橋さんは11年間のプロ選手活動で得た心の持ち方などについて話した

 
質疑応答では生徒が次々に手を挙げ、高橋さんに質問。今後の人生を歩む上でのさまざまなヒントを得た

質疑応答では生徒が次々に手を挙げ、高橋さんに質問。今後の人生を歩む上でのさまざまなヒントを得た

 
 講話後、生徒から高橋さんにさまざまな質問があった。「プロ選手を目指す時に不安は?」「新チームでのコミュニケーションは?」「試合の緊張への対処法は?」…など、終了時間まで計12人が聞きたいことをぶつけた。1、2年のバスケ部員は「試合中は何を考えてプレーしている?」「シュートのスランプを脱出するには?」など、より専門的な質問で高橋さんのアドバイスを受けた。
 
 男子バスケ部を率いる大瀧流空主将(2年)は「自分も思うような結果が出なくて悩むことがある。原因を考える、人の話を聞く、次に備える…など今まであまり意識していなかった対処法を教えてもらった。大会も近いので、それに向けた練習に生かしていきたい」と高橋さんの言葉を心に刻んだ。
 
体育館で行われた実技の授業。ボールを使った各種メニューを体験した

体育館で行われた実技の授業。ボールを使った各種メニューを体験した

 
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高橋さんの指導で楽しく体を動かす生徒。たくさんの笑顔が広がった

 
 3年生はこの後、体育館に移動し、ボールを使った実技の授業を受けた。ドリブルやシュートを織り交ぜた各種ゲームに挑戦。高橋さんが生徒に助言しながら、判断力や瞬発力養成につながるプログラムを提供した。生徒らは楽しみながら体を動かし、仲間とのチームワークも培った。硬式野球部で活動してきた山﨑龍磨さん(3年)は「バスケの動きは野球とはまた違った体の使い方で楽しかった。講話では挫折を経験した時の対処法も聞けてためになった。今後の人生に役立てたい」と話した。
 
ボールを挟んでペアで向き合い、指示通りに動く。最後の合図でボールをゲットしたほうが勝ち

ボールを挟んでペアで向き合い、指示通りに動く。最後の合図でボールをゲットしたほうが勝ち

 
ドリブルをしながらジャンケン、「あっち向いてホイ!」も(写真右)

ドリブルをしながらジャンケン、「あっち向いてホイ!」も(写真右)

 
 近年は、東北出身のプロスポーツ選手が増え、目覚ましい活躍を見せる。前川心さん(3年)は「憧れを持っている人も多いと思う。高橋さんも言っていた、あきらめない心や継続する力を自分もまねしていきたい」と刺激を受けた様子。困難や挫折を乗り越え、仲間と協力して目標を達成するスポーツにも魅力を感じ、「社会人になったら中学時代にやっていたバドミントンをまた始めてみようかな」と生涯スポーツへの意欲も高めた。
 
2チームに分かれてシュート対決。仲間の声援を受けながら…

2チームに分かれてシュート対決。仲間の声援を受けながら…

 
高橋さんvs生徒、先生のフリースロー対決も!

高橋さんvs生徒、先生のフリースロー対決も!

 
 高橋さんが同プロジェクトで高校生への授業を行うのは本年度2校目。講話では生徒から次々に質問も出て、「(対話を通して)心の距離が縮まった感じ。実技でもみんな表情が良く、楽しんでもらえたよう」とやりがいを実感。生徒には「今を大事に!好きなことを見つけて、一生懸命取り組んで」とメッセージを送った。卒業後はそれぞれの進路を歩む高校生に対し、「夢や目標に向かって努力をし続けられる人になれるといい。まずは自分が打ち込めるものを見つけて努力する。若い時にしかできないことがあるので、ぜひいろいろなことに挑戦してほしい」と願った。
 
楽しい授業を思い出に高橋さんと記念撮影する3年生

楽しい授業を思い出に高橋さんと記念撮影する3年生