大小さまざまなハロウィーンカボチャに笑顔を見せる園児たち

ハロウィーンにちなみ でっかいプレゼント〜正福寺幼稚園の子どもら、お化けカボチャに笑顔

大小さまざまなハロウィーンカボチャに笑顔を見せる園児たち

大小さまざまなハロウィーンカボチャに笑顔を見せる園児たち

 

 釜石市甲子町の正福寺幼稚園(菊池啓子園長、園児56人)に21日、市内の農家がつくった観賞用のカボチャが贈られた。ハロウィーン(10月31日)にちなんだプレゼント。新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、地域交流活動を縮小する子どもたちに、自然の恵みを感じながら季節のイベントを楽しんでもらおうと願いを込めた。

 

 同園に届いたのは直径20~30センチ、重さ5キロ前後のオレンジ色のカボチャ。中には直径50センチほどの「お化けカボチャ」もある。「でかーい」「おもいー」と歓声を上げる園児たち。村上希佳(ののか)ちゃん(4)はカボチャをパンパンとたたき、「パパのおなかと同じ音がする」と笑った。

 

 市農林課が企画。農業関連イベントの盛り上げを目的に、甲子町の農業佐々木四郎さんに飾りカボチャの栽培を依頼していた。コロナの影響でさまざまな活動が自粛、縮小傾向に。保育施設も同様で、「そんな中でも子どもたちに季節の行事を楽しんでもらいたい」と寄贈を決め、希望した市内の保育施設7カ所に届けた。

 

 同課の大瀧忠和課長補佐は「いろんな顔を作って楽しんでね」と子どもたちに話し掛けた。

 

 同園では1学期に園行事をほとんど行うことができなかった。今月行った運動会は、来場する家族の人数を制限。地域の人を招いたり、福祉施設などに出向いての活動も控えている。

 

 保育室を飾り付けし、季節感を味わう取り組みは行っていて、現在はハロウィーン仕様。菊池園長は「雰囲気づくりに役立つ。見て驚いたり、触って感じたり、子どもたちは楽しそう」と見守った。

釜石市×PayPay「がんばろう釜石!対象店舗で最大20%戻ってくるキャンペーン」

釜石市×PayPay「がんばろう釜石!対象店舗で最大20%戻ってくるキャンペーン」を実施します!

釜石市×PayPay「がんばろう釜石!対象店舗で最大20%戻ってくるキャンペーン」

 

釜石市とPayPay株式会社は、釜石市内の対象店舗にてPayPayで決済すると、決済金額の最大20%のPayPayボーナスが還元されるキャンペーンを令和2年11月1日(日)午前0時から令和2年12月31日(木)午後11時59分まで実施します。当事業は、市民の方はもちろん、市外の方・観光客の方でもご利用いただけます。

キャンペーン内容

本キャンペーン開催期間中に、市内対象店舗にてPayPayで決済すると、決済金額の最大20%のPayPayボーナスを還元します。
詳細内容やPayPayの使い方については、PayPayのキャンペーンページをご覧ください。
例)通常・・・1,000円ご利用で10円相当PayPayボーナス還元 (1%還元の場合)
  今回・・・1,000円ご利用で200円相当PayPayボーナス還元(20%還元の場合)

注)PayPay残高、Yahoo!JAPANカード、PayPayあと払いによる決済が対象です。

開催期間

令和2年11月1日(日)午前0時~令和2年12月31日(木)午後11時59分

対象店舗

上記ポスターが掲載されている店舗が対象です。
PayPayを導入している市内飲食店や小売店を初め、コンビニエンスストアやドラッグストア等でもご利用可能です。
※公的医療・介護保険が適用となる医療機関・薬局などは対象外です。

還元上限

2,000円相当/回 (10,000円のお支払いで最大となります。)
20,000円相当/期間(合計100,000円のお支払いで最大となります。)
※ポイントは支払日の翌日から起算して30日後にPayPayボーナスで還元予定です。
※還元されるPayPayボーナスはPayPay/ワイジェイカード公式ストアで利用可能。出金・譲渡不可。

お問い合わせ

市民の方へ
ご利用に関するお問い合わせは、PayPayカスタマーサポート窓口までお願いします。
PayPayカスタマーサポート窓口 ☎0120-990-634 24時間受付/土日祝含む365日対応
 
事業者の方へ
PayPayは、スマートフォンやパソコンがあれば無料で導入することができます。
本キャンペーンは途中参加も可能です。
申し込みや導入に関するお問い合わせは、PayPayのサポートセンターまでお願いします。
PayPayサポートセンター ☎0120-957-640 10:00~19:00(年中無休)  
※既にPayPayを導入済みの店舗には、10月末にキャンペーンツールが店舗に届きます。 

少年、ベテランが入り乱れて3・2キロのスタート

老いも若きも健康謳歌、W杯レガシー胸に ひた走る〜鵜住居復興スタジアム会場に、第46回釜石健康マラソン大会

少年、ベテランが入り乱れて3・2キロのスタート

少年、ベテランが入り乱れて3・2キロのスタート

 

 第46回釜石健康マラソン大会(釜石市体育協会、市陸上競技協会、釜石市主催)は10日、鵜住居町の釜石鵜住居復興スタジアムと周辺で行われた。大会が行われた午前中はあいにくの曇り空となったものの、幼児から80代まで173人のランナーと家族ら約500人が子どもの成長と健康を喜び合った。

 

 これまで会場としてきた甲子町松倉の市球技場から、今回初めて鵜住居復興スタジアムに移して行われた。この日午後に行われるラグビーワールドカップ(W杯)日本大会開催1周年記念試合を前に、スポーツと健康を謳歌(おうか)する舞台となった。参加者は市内、周辺の沿岸地域、県内外から集まった。

 

スタート直後の緩い上り坂では余裕いっぱい

スタート直後の緩い上り坂では余裕いっぱい

 

 開会式で市体育協会の菊池達男理事長が「ここで昨年、W杯が開かれた。レガシー(遺産)の場で元気に走った喜びの記憶が残るよう願う」とあいさつ。審判長の菊池信男市陸協理事長が新型コロナウイルス対策を呼び掛け、コースや注意事項を伝えた。市スポーツ推進委員の蓮見純子さんがストレッチなど準備運動を指導し、午前9時15分から順次スタートした。

 

 すべてのコースがスタジアムを1周し、鵜住居川河口と長内川南側の市道で折り返した。スポーツクラブの少年らはそろいのユニホームで出場。沿道では家族や仲間が声援を送った。幼児の部と対抗リレーはスタジアムの芝のグラウンドで行われた。キャラクターの着ぐるみ、仮装のランナーは観客の笑顔を誘った。

 

 沿道で妻勝子さん(79)=と共に孫の大里直輝君(鵜住居小3年)を応援したのは鵜住居町日向の大里利男さん(82)。「元気に育ってくれた。コロナ(問題)で、気軽に人と行ったり来たりできない。きょうは外の行事だから大丈夫だろう」と心置きなく声援を送った。

 

 小学校5・6年男子の部で1位となったFC釜石の山口悠貴君(甲子小6年)は「サッカーを始めて4年目。走るのは得意。きょうは調子が良かった」と、仲間と健闘をたたえ合った。

 

宮城県の高橋さん(右)はトレードマークのハワイアンスタイルで完走した

宮城県の高橋さん(右)はトレードマークのハワイアンスタイルで完走した

 

 ハワイアン・スタイルで出場したのは宮城県柴田町の高橋光春さん(67)。車で3時間半かけて駆け付け、3・2キロを23分20秒で完走した。20年前、生活習慣病(コレステロール値や脂肪肝)の診断に走り始めた。減量に成功し、体も引き締まった。東北各地のレースに出場し、ハワイでも走った。「初めての場所なので、ゆっくり景色を見ながら走った。福島県浪江町に復興支援で行ったこともあるが、胸が痛む状況だ。同じ大震災の被災地でも、鵜住居の方が穏やかに感じる」と印象を語った。

出品された甲子柿を審査する委員

秋の味覚『甲子柿』出荷始まる〜目揃会で品質確認、販路拡大へ初の審査会も

釜石の秋を象徴する甲子柿の出来を確かめる生産者ら=19日

釜石の秋を象徴する甲子柿の出来を確かめる生産者ら=19日

 

 釜石市の秋の味覚「甲子柿」の今季出荷が始まった。味は例年通りの出来栄えだが、落葉病や天候の影響で収穫前に落果する柿が多く収量は若干少なめとなる見込みだ。ブランド化を進める甲子柿の里生産組合(藤井修一組合長、19人)は「目揃(めぞろえ)会」で品質を確認したほか、出荷の可否を判断する審査会を初めて開催。今後の生産・販路拡大を見据えた取り組みで、品質の統一化・向上につなげる。

 

 目揃会は19日に甲子町の洞関コミュニティ消防センターで開かれた。関係者ら14人が参加。生産者5人が製品を持ち込み、色つやや大きさを確認した。

 

 今年は春先のひょう、梅雨時期の長雨、夏の猛暑に加え、落葉病の影響で収穫前に自然落果する柿が多かった。特に無農薬にこだわる農家ではゼロに近い収穫になるなど、地区によって大きなばらつきも。実の色付きも例年より遅いというが、甘みはブランドを維持するレベルを保った。

 

 市外への出荷は例年並みの12個入りを基準にするが、目標数の設定は見送った。藤井組合長(77)は「いろんな要因が重なり、管理に苦労した。安定的な生産、事業継続に向け、薬剤散布の導入や摘果などルールを見直ししなければ」と気を引き締める。

 

 審査会は20日、大町の市民ホールで開催。同組合員から、7点が出品された。食に関わる企業や団体の関係者らが委員(12人)となり、消費者目線で▽外観(色、つや、傷の多少)▽味(甘さ、薫香の有無、脱渋具合)▽食感―を審査。結果、7点すべてが「出品可」と評価された。

 

出品された甲子柿を審査する委員

出品された甲子柿を審査する委員ら=20日

 

 釜石高家庭クラブ委員会の楢山直尭(なおたか)君(1年)は今回初めて甲子柿を口にし、「おいしい。食感がいい。たくさんの人に知ってほしい」と感想。市農政推進協議会委員で県食の匠の佐々木かよさん(69)は「ブランド化に必要なのは品質の統一化。おいしさに自信を持ち販売してほしい」と期待した。

 

 生産者が地方発送販売や各種販売会への出品を希望する場合、この審査で「出荷に値する」(品質良)と判断される必要がある。藤井組合長は「歴史ある特産品として若い生産者につなげ、いいものを出し続けたい」と思いを強めた。

 

 甲子柿は10月下旬から11月中旬ごろが出荷の最盛期。組合などを通じた全国出荷とともに、産直やスーパー、小売店にも提供される。

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

間寛平さん「前進前心」みちのくマラソン、“うのスタ”から復興発信

間寛平さん「前進前心」みちのくマラソン、“うのスタ”から復興発信

釜石鵜住居復興スタジアム周辺の復興状況を確認しながら走る間寛平さん(中)ら

釜石鵜住居復興スタジアム周辺の復興状況を確認しながら走る間寛平さん(中)ら

 

 タレントの間寛平さん(71)らは13日、東日本大震災の被災3県を走る「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」の一環で、釜石市鵜住居町を訪れた。復興が進み、変化する景色を感じながら海沿いのコースを走行。「前進前心!」と、前向きな心で前に進む被災地を励ました。

 

 この日は陸前高田市をスタートし、大船渡市を経て釜石入り。釜石鵜住居復興スタジアムを見学し、震災からラグビーワールドカップ(W杯)が開催されるまでの経緯など説明を受けた。

 

 間さんは、スタジアム建設前にも周辺を訪れており、「ほんま、きれいになった。W杯もやった。泣ける。すごい。バンバン使って、試合やって盛り上げてほしい」と感動。負けていられない―と力を得て、本県在住のお笑いコンビ「アンダーエイジ」の熊谷由輔さん(38)、結城多聞さん(38)と3人で根浜海岸観光施設「根浜シーサイド」までの約1・5キロを走った。

 

 同施設では住民らが大漁旗を振って出迎えた。「ずっと応援してくれてありがとう」と感謝する住民らに、間さんは「前進前心。人はすごい、強いな。来年も来ます。待っといてください」と思いを伝えた。

 

 マラソンは震災被災地に元気を届けようと、2012年に始まり、今年で9回目。10日に福島県浪江町を出発し、3県を車での移動を挟みながら計約45キロ走る。最終日の14日は釜石祈りのパークから走行開始。大槌町、山田町に立ち寄り、宮古市にゴールした。

 

 今年は新型コロナウイルス感染防止のため、具体的な訪問先を事前に告知せず、動画投稿サイト「ユーチューブ」で走る様子を生配信。震災関連の施設などを巡り、復興の現状を確認、発信した。

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関係者の見送りで釜石駅を出発する「リゾートあすなろ」

釜石線70周年記念号運行、「走り続けて」の願い受け〜JR東日本「リゾートあすなろ」、沿線4市町の住民を招待

吉田駅長から制帽を借りて車両の前で記念撮影=釜石駅

吉田駅長から制帽を借りて車両の前で記念撮影=釜石駅

 

 花巻―釜石間(90・2キロ)を結ぶ鉄道「JR釜石線」は10日、全線開通から70周年を迎えた。最大の難所であった仙人峠を越え、内陸と沿岸が1本のレールで結ばれた日。記念列車が運行されたほか、釜石市内ではJRと市などの共催で各種記念イベントが行われ、市民や鉄道ファンらが70年前の悲願達成に思いをはせた。

 

 JR東日本盛岡支社(石田亨支社長)は10日、釜石―花巻駅間で「釜石線70周年記念号」を特別運行。沿線4市町と大槌町の住民約130人を無料招待(事前申し込み)し、長年にわたり同線を支えてくれたことへ感謝の気持ちを表した。

 

 記念列車の車両は、主に青森県内で運行されている臨時快速列車「リゾートあすなろ」(2両)。釜石・住田・大槌の住民は釜石―遠野間、花巻・遠野の住民は遠野―花巻間でリゾート列車の旅を楽しんだ。沿線の4駅では地元郷土芸能などが歓迎のおもてなし。地域に愛されてきた鉄路の節目を共に祝った。

 

 始発の釜石駅から乗車したのは約60人。釜石市の平舘人美さん(55)は母、姉夫婦と「期待感いっぱい」で乗車。70周年を迎えた同線について「地域の足として大切。これからも長く走り続けてほしい」と願った。

 

 午後0時半、吉田正樹駅長の合図で列車が滑り出すと、ホームでは観光関係者やJR社員らが大漁旗や手を振ってお見送り。「尾崎町虎舞」の威勢のいい囃子(はやし)が出発を盛り上げた。

 

関係者の見送りで釜石駅を出発する「リゾートあすなろ」

関係者の見送りで釜石駅を出発する「リゾートあすなろ」

 

 吉田駅長は「仙人峠の難工事を経て、やっと結ばれた路線。当時は1週間も祭りをして喜んだという。苦労の後の喜びは大きい」としみじみ。釜石線について「新幹線、三陸鉄道を結ぶ重要な役割もある。来年4月から始まる東北デスティネーションキャンペーンにもつなげ、沿線を一層盛り上げていければ」と思いを込めた。

 

 「リゾートあすなろ」は2010年12月の東北新幹線新青森開業に合わせ登場。ゆったりとした客席や大きな窓、展望室などで景色を存分に楽しめる。ディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池を組み合わせ、走行中も発電できる「ハイブリッドシステム」を搭載している。

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うのスタの仮設スタンドを活用したウッドボード

うのスタ2019メモリアルウッドボード、1周年記念試合で披露 販売開始〜仮設スタンドを有効活用、W杯開催の熱気と興奮つなぐ

うのスタの仮設スタンドを活用したウッドボード

うのスタの仮設スタンドを活用したウッドボード

 

 釜石地方森林組合(久保知久代表理事組合長)は、昨年のラグビーワールドカップ(W杯)の会場となった釜石鵜住居復興スタジアムの仮設スタンドを活用した「うのスタ2019メモリアルウッドボード」の販売を始めた。世界大会開催の熱気と興奮をつなぐ品として、釜石まちづくり会社(谷澤栄一社長)と連携し企画。W杯1周年記念試合が行われた10日、うのスタでお披露目した。

 

 ウッドボードは縦31センチ、横43センチ、厚さ5センチ。表面を磨き、W杯時と同じ塗料を施した。パシフィック・ネーションズカップ、W杯の対戦カードと結果、市内の小中学生が歌った東日本大震災の復興支援への感謝を伝える「ありがとうの手紙」の歌詞の一部を刻印。座席番号も残し、釜石開催の証しを示す。

 

 価格は1個1万5千円(税別)。ボード裏に金具が取り付けられていて、ひもで壁につるすことができる。立て掛け用のスタンドは別売りで2千円(同)。開催年にちなみ2019個限定で販売する。

 

 使用した木材は、2017年に平田の尾崎半島で発生した林野火災で焼損したスギ。W杯で仮設席として設置された1万席のうち、6300席に使われた。大会後、「廃棄処分にするのはもったいない」との声が上がり、同組合を中心に活用を検討。大会の記憶を残すものとして有効活用することにした。

 

 10日にうのスタで販売を開始。同組合の手塚さや香さん(41)は「震災や林野火災を乗り越え、W杯を開催したストーリーを体現するもの。木材を使ったスタジアムは珍しく、身近においてもらい、W杯の興奮を思い起こしてほしい」と願う。

 

 11日以降は大町の釜石情報交流センターで販売する。12月からインターネットの特産品販売サイト「三陸釜石元気市場」でも注文を受け付ける予定(※三陸釜石元気市場での受付開始は11月1日からとなりました http://hamayuri.net/)。売り上げの一部はラグビー運営費、森林整備費として市に寄付する。

 

 問い合わせは釜石まちづくり会社(電話0193・22・3607)へ。

復興釜石新聞

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絆の日×RWC釜石開催1周年記念 セレモニー

絆の日×RWC釜石開催1周年記念セレモニー

絆の日×RWC釜石開催1周年記念 セレモニー

 

絆の日×RWC釜石開催1周年記念セレモニーチラシ(PDF/500KB)

 

日時

2020年11月2日(月) 17時〜19時45分

場所

釜石市民ホールTETTO ホールA

入場料

無料
ご来場者先着200名に釜石ラグビーパイをプレゼント!

プログラム

16:45 開場
17:00 開会
・フィジーvsウルグアイ戦振り返り
・小中学生による感想文発表
・高校生によるボランティア活動報告
18:15 トークセッション
・①元日本代表オンライントーク
NTTコム 山田章仁選手&釜石SW 桜庭吉彦GM
・②「ラグビーのまち」釡石トーク
かまいし絆会議&釡石ラグビー応援団
・甲子中学校生徒によるハカ
19:45 終了予定
[司会 佐野より子]

主催

釜石ラグビー応援団
協力:釜石市、かまいし絆会議、スマイルとうほくプロジェクト

感染症対策

・このイベントは入場定員を400名とさせて頂きます。
・ご来場の際は必ずマスクの着用をお願いします。
・入場時に受付にて手指の消毒、検温、名簿記入をお願いします。(体温が37.5℃以上の方はご入場できません)

問い合わせ

釜石まちづくり(株) 下村
Tel 0193-22-3607

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

かまいし軽トラ市

かまいし軽トラ市

釜石市では、釜石産農産物・加工品の販売を行う「かまいし軽トラ市」を開催いたします。
各店舗で購入した際にもらえるスタンプを集めると、市内産農産物の景品がもらえるスタンプラリーも実施いたしますので、釜石の“美味しいモノ”が大集結した軽トラ市にぜひご来場ください。

日時

①令和2年10月3日(土)8:30~12:30【終了しました】
②令和2年10月25日(日)8:30~12:30【終了しました】
③令和2年11月22日(日)8:30~12:30

場所

①うのすまい・トモス前
②釜石市役所前駐車スペース

内容

○釜石産農産物(野菜・果樹・苗類)および加工品(団子・菓子・パン・飲料等)の販売
出店予定:橋野どんぐり広場直売所、道の駅「釜石仙人峠」、こがわふれあい産直、唐丹産直、峠の茶屋、ラベンダーファームおざわ、二本松商店、小笠原房子、まごころ就労支援センター、かまいしワーク・ステーション、 沢口製パン、カフェ・ブルーア・シエーロ(12店)
○スタンプラリーの実施
景品:釜石産新米2合 100名分
※おふるまいは新型コロナウイルスの影響により中止といたします。

交通規制・駐車場

開催期間中は、交通規制(車両通行止め)がありますので、誘導員の指示に従って通行してください。
【規制時間】11月22日(日)8:00~13:00
【規制箇所】市道大町只越町1号線 釜石市役所第2庁舎前~高架下交差点
※11月22日(日)は改めてお知らせします。

駐車場は、市役所本庁舎前駐車場および臨時駐車場がありますので、誘導員の指示に従ってご利用ください。

主催

釜石市(担当課:産業振興部農林課)

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 産業振興部 農林課
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8426 / Fax 0193-22-9005 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2020102100055/
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
後半3分、サム・ヘンウッドが強烈なタックルを見舞い、菅原祐貴(左)のトライにつなげる

ラグビーW杯1周年記念、釜石シーウェイブス―クボタスピアーズ〜1年前の熱狂 興奮よみがえる、W杯のレガシー継承へ思い新た

後半3分、サム・ヘンウッドが強烈なタックルを見舞い、菅原祐貴(左)のトライにつなげる

後半3分、サム・ヘンウッドが強烈なタックルを見舞い、菅原祐貴(左)のトライにつなげる

 

 東日本大震災の復興支援に感謝を伝えたラグビーワールドカップ(W杯)から約1年。W杯釜石開催を記念し、釜石シーウェイブス(SW)RFCとトップリーグのクボタが10日、釜石市鵜住居町の釜石鵜住居復興スタジアムで対戦した。後半から雨脚が強まる、あいにくの空模様。試合も釜石が大差で敗れたものの、スタンドでは多くの大漁旗が揺れるなど1年前の熱狂、興奮がよみがえった。スタンドを埋めた釜石ファンや関係者は、W杯のレガシー(遺産)継承へ思いを新たにした。

 

 格上のクボタは前半、6トライを奪うなど圧倒し、40―0で折り返す。釜石SWは後半、新戦力のFWサム・ヘンウッドらが2トライを奪って意地を見せたが、12―73の大差で敗れた。

 

ラグビーW杯1周年記念試合で対戦し、友情を深めた釜石SWとクボタの選手ら

ラグビーW杯1周年記念試合で対戦し、友情を深めた釜石SWとクボタの選手らz

 

 釜石SWは開始1分で先制点を献上。直後にゴールラインに迫る場面もあったが、最後はパスをカットされ、前半唯一の好機を逃した。

 

 雨脚が強まった後半3分、フランカーのヘンウッドが強烈なタックルで突破口を開くと、途中出場のWTB菅原祐貴がこぼれ球を拾い、体をひねりながらインゴールにねじ込んだ。18分にはラインアウトのサインプレーからヘンウッドが右隅に飛び込んだ。

 

 集散の遅れ、ハンドリングミスやパスミスが目立つなど、新型コロナウイルスの影響による調整の遅れが浮き彫りとなった釜石SW。共同主将のCTB小野航大、ナンバー8中野裕太は「反則が多く、相手に支配される時間が長くなってしまった。ミスを減らし、しっかり修正して次の試合に臨みたい」とコメントした。

 

 トップチャレンジ(TC)リーグはコロナの影響で来年1月に開幕。釜石SWは17日に東京・秩父宮ラグビー場で行われる初戦で栗田工業と対戦する。

復興釜石新聞

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専用ステッカーが掲示された「まちまでタクシー」の第1便の利用者

「まちまでタクシー」試験運行〜スーパー・病院と結ぶ、大畑団地で出発式

専用ステッカーが掲示された「まちまでタクシー」の第1便の利用者

専用ステッカーが掲示された「まちまでタクシー」の第1便の利用者

 

 釜石市甲子町の大畑団地で6日、予約制の相乗り交通「まちまでタクシー」の試験運行が始まった。同団地内の集会所前で出発式があり、第1便の利用客を住民らが手を振って見送った。地域内移動支援のモデル事業として市の補助を受け12月31日まで試行。同団地内と町内にあるスーパー、病院を結ぶ。

 

 運営主体は同団地自治会(菅原武会長、約150世帯)。市の助成金(1カ月1万円)を活用し活動する。運行は火・土曜日午後にキクコーストアまで1日1往復、水曜日午前に県立釜石病院までの往路1便。集会所前など団地内3カ所を乗車場所に設定している。

 

 利用するには登録が必要で、登録料は3カ月500円。これまでに5人が登録している。希望日前日までに自治会に電話などで申し込み、自治会がタクシー事業者に配車を依頼する。最低運行人数(2人)に満たない場合や予約がない便は運行しない。

 

 運賃は利用者の割り勘となる。例えば、目的地のスーパー周辺まではタクシーで片道1200円程度かかるというが、3人で相乗りすれば400円。利用者は降車時に支払いをせず、後日自治会に料金を納入。自治会が1カ月ごとにタクシー事業者に支払う。

 

 同団地は路線バスが走る国道のバス停までは1キロ以上あり、公共交通へのアクセスが悪い。バスを運行する県交通に乗り入れを要望したこともあるが、坂や狭い道路が多いことから進展はなく、交通手段の整備が長年の課題とされてきた。

 

 市では、バス路線の利用が著しく困難な地域で交通弱者の利便性向上や地域コミュニティーの活性化を推進するため、町内会などの地域団体が主体となったタクシー相乗りの仕組みづくりを計画。同団地をモデル地区とし、約1年、実施方法など協議を重ねてきた。

 

 出発式で菅原会長は「住民の65%が65歳以上で、独居者や免許返納者も増えている。5年後、10年後を見据えると必要な取り組み。口コミで利用者を増やし、できるだけ長く運営していきたい」と意気込む。

 

 第1便には3人が乗車。小山内ミツ子さん(74)は「バス停まで歩いて行くのが大変だった。本当に便利になる」と喜んだ。

 

 市まちづくり課の小池幸一課長は「孤立防止や見守り、地域づくりにもつながる。手本として他地域に広めていけるよう、軌道に乗せてほしい」と期待。今後は持続可能な運営に結び付くよう側面支援を行う考えだ。

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勝利で今季を締めくくった日鉄釜石イレブン

日鉄釜石 勝利で今季を締めくくる、東北社会人サッカー1部〜東海林“技あり”決勝ゴール

勝利で今季を締めくくった日鉄釜石イレブン

勝利で今季を締めくくった日鉄釜石イレブン

 

 東北社会人サッカーリーグ1部の最終節が4日行われ、日本製鉄釜石は福島県鏡石町の鳥見山公園多目的広場でFCプリメーロ(福島)と対戦し、1―0(前半1―0)の勝利で今季を締めくくった。新型コロナの影響により変則日程で行われた今季リーグの日鉄釜石は3勝3分け3敗(勝ち点12)で10チーム中5位に付け、昨季より順位を2つ上げる形でシーズンを終えた。石黒忠利監督に代わって最終戦の指揮を執った飛内サムエルコーチは「戦術は浸透している。決して悪いシーズンではなかった」と総括し、来季に期待をつないだ。

 

 前半30分に釜石のDF東海林隼が決めた一発。結局これが決勝点となった。自陣深くからドリブルで敵陣に持ち込み、やや浮かせる形で浴びせたロングシュートがGKの手を弾き、そのままゴールに吸い込まれた。

 

前半30分、釜石のDF東海林が決勝点となるゴールを決める

前半30分、釜石のDF東海林が決勝点となるゴールを決める

 

 前半はやや引き気味でスタートした釜石。FCプリメーロに6本のシュートを受けながらも、GK大江北斗の好守備もあり、よくしのいだ。釜石は、東海林の先制点で勢いづく。後半は決め手を欠いたが、そのまま逃げ切る形となった。サムエルコーチは「相手はサイドの対応が弱いチーム。いい判断だった」と試合運びを評価した。

 

 今季のリーグ戦はコロナの影響で7月に開幕。試合数は従来の半分に減った。釜石は白星でスタートしたものの、その後はもたつき、2勝目を手にしたのは7戦目。天皇杯サッカー県予選では決勝まで駒を進めたものの、20年ぶりの出場はならなかった。千田裕部長は「なかなか選手がそろわない試合も多かったが、サブのメンバーで乗り切ることができた。この経験値が来季に生きる」と期待する。

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