間寛平さん「前進前心」みちのくマラソン、“うのスタ”から復興発信

復興釜石新聞2020/10/27

釜石鵜住居復興スタジアム周辺の復興状況を確認しながら走る間寛平さん(中)ら

釜石鵜住居復興スタジアム周辺の復興状況を確認しながら走る間寛平さん(中)ら

 

 タレントの間寛平さん(71)らは13日、東日本大震災の被災3県を走る「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」の一環で、釜石市鵜住居町を訪れた。復興が進み、変化する景色を感じながら海沿いのコースを走行。「前進前心!」と、前向きな心で前に進む被災地を励ました。

 

 この日は陸前高田市をスタートし、大船渡市を経て釜石入り。釜石鵜住居復興スタジアムを見学し、震災からラグビーワールドカップ(W杯)が開催されるまでの経緯など説明を受けた。

 

 間さんは、スタジアム建設前にも周辺を訪れており、「ほんま、きれいになった。W杯もやった。泣ける。すごい。バンバン使って、試合やって盛り上げてほしい」と感動。負けていられない―と力を得て、本県在住のお笑いコンビ「アンダーエイジ」の熊谷由輔さん(38)、結城多聞さん(38)と3人で根浜海岸観光施設「根浜シーサイド」までの約1・5キロを走った。

 

 同施設では住民らが大漁旗を振って出迎えた。「ずっと応援してくれてありがとう」と感謝する住民らに、間さんは「前進前心。人はすごい、強いな。来年も来ます。待っといてください」と思いを伝えた。

 

 マラソンは震災被災地に元気を届けようと、2012年に始まり、今年で9回目。10日に福島県浪江町を出発し、3県を車での移動を挟みながら計約45キロ走る。最終日の14日は釜石祈りのパークから走行開始。大槌町、山田町に立ち寄り、宮古市にゴールした。

 

 今年は新型コロナウイルス感染防止のため、具体的な訪問先を事前に告知せず、動画投稿サイト「ユーチューブ」で走る様子を生配信。震災関連の施設などを巡り、復興の現状を確認、発信した。

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