式典を締めくくった「ライオンズローア」。リアスLCのさらなる発展へ気勢を上げた

釜石リアスライオンズクラブ50周年祝う〜「地域再生へ一体」誓う、記念式典 県内外から180人参加

式典を締めくくった「ライオンズローア」。リアスLCのさらなる発展へ気勢を上げた

式典を締めくくった「ライオンズローア」。リアスLCのさらなる発展へ気勢を上げた

 

 釜石リアスライオンズクラブ(鈴木久会長、会員23人)のチャーターナイト50周年記念式典は14日、釜石市大町の市民ホールTETTOで開かれた。県内外のライオンズクラブ(LC)会員、来賓ら約180人が出席。東日本大震災を乗り越え迎えた半世紀の節目を祝い、LCの奉仕の心を改めて共有し合った。

 

 国歌、LCの歌を斉唱し開会。菊池錬宥式典委員長が歓迎のあいさつを述べた。式辞に立った鈴木会長は「震災による人口減少でわがクラブも会員数が減っているが、ライオニズムの精神を発揮し、釜石再生に向け地域と一体となり、市政をサポートしていきたい」と決意を示した。

 

関係者へ感謝の気持ちを伝える鈴木久会長

関係者へ感謝の気持ちを伝える鈴木久会長

 

 50周年記念事業として▽釜石鵜住居復興スタジアムに電波時計2基を設置▽同クラブ杯釜石地域中学校バスケットボール大会の運営費、検定球を寄贈(総額200万円相当)―を発表。野田武則釜石市長、釜石市バスケットボール協会の菊地秀明会長に鈴木会長から目録が贈呈された。

 

 釜石リアスLCは1968年4月、釜石LCのスポンサーにより、日本で1298番目、県内22番目のクラブとして誕生。アイバンクひかりの箱募金や献血活動への協力、市内の清掃、植栽、花壇整備などの環境美化のほか、同バスケ大会に代表される青少年の健全育成など多様な分野で奉仕活動を継続してきた。

 

 90年には、LC国際協会332―B地区(岩手県)ガバナーに同クラブの初代会長を務めた故福成覚さんを輩出。会員数も65人に上るなど活況を呈した。その後、新日鉄の合理化、漁業の衰退、人口減少など市の厳しい局面が続く中で震災が発生。大渡町にあったクラブ事務所は被災し、会員1人が犠牲になった。

 

 震災後は市へ防災行政無線を受信できるラジオ3千台、市球技場へソーラー時計を寄贈するなど、まちの復興を後押し。震災を機につながった千葉LC会員でバイオリニストの加藤玲名さんと復興支援コンサートを企画したり、加藤さんが行う市内小・中学校への備品寄贈をサポートしたりと精力的に活動してきた。加藤さんは毎年3月に千葉市でチャリティーコンサートを開き、観客が寄せた募金を学校支援に充ててきた。

 

釜石への復興支援を継続する加藤玲名さん

釜石への復興支援を継続する加藤玲名さん

 

 この日は式典に先立ち、加藤さんのミニコンサートも開かれ、これまでの支援活動を振り返りながら、釜石復興へ思いを新たにした。

 

 同クラブの事務所はLC国際財団の支援を受け、定内町に再建されている。

 

(復興釜石新聞 2018年10月17日発行 第732号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

釜石鵜住居復興スタジアム、釜石シーウェイブス 試合観戦バスツアー 第2弾

釜石鵜住居復興スタジアム、釜石シーウェイブス 試合観戦バスツアー 第2弾

釜石鵜住居復興スタジアム、釜石シーウェイブス 試合観戦バスツアー  第2弾

 

ジャパンラグビートップチャレンジリーグ(釜石SW対栗田工業) – 縁とらんす

 

観戦チケット&特製「ラグビー弁当」付き 釜石まちづくり(株) 釜石シーウェイブス 応援企画 第2弾

 

釜石シーウェイブスの応援にスタジアムへ行こう!

 

完成したばかりの「釜石鵜住居復興スタジアム」で、トップリーグ昇格を目指す釜石シーウェイブスRFCの試合(vs 栗田工業ウォーターガッシュ)を応援を楽しみませんか?

 

釜石鵜住居復興スタジアム試合観戦バスツアー第2弾 チラシ表(1.4MB/PDF)
釜石鵜住居復興スタジアム試合観戦バスツアー第2弾 チラシ表(945KB/PDF)

 

旅行期日

2018年11月4日(日)
午前11:45 釜石情報交流センター集合

住所:岩手県釜石市大町1-1-10
※釜石市外在住の方も含めどなたでもご参加頂けますが、集合場所までの交通費はお客様のご負担となります。

募集人員

50名(最小催行20名)
定員になり次第締め切ります。

申込方法

お電話またはFAXにて
詳しくは こちら をご覧ください。

旅行代金

大人・・・4,000円
小中高生・・・2,000円
<代金は当日支払>
 
未就学児・・・無料
※ただし、お弁当(昼食)及び各種特典はつきません

交通手段

株式会社 岩手旅行社 大型バス(正席45)
または中型バス(正席28)貸切

申込締切

10月30日(火)

お問い合わせ・申し込み

株式会社 岩手旅行社
TEL 0193-31-1300 / FAX 0193-31-1301

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

スギの枝打ち作業に汗を流す参加者。将来、この地に広葉樹の森が広がることを夢見て…

「鉄づくりの森」復元へ、世界遺産 橋野鉄鉱山で枝打ち作業〜広葉樹の侵入を促す

スギの枝打ち作業に汗を流す参加者。将来、この地に広葉樹の森が広がることを夢見て…

スギの枝打ち作業に汗を流す参加者。将来、この地に広葉樹の森が広がることを夢見て…

 

 釜石市橋野町の世界遺産「橋野鉄鉱山」と周辺の森林を、鉄生産が行われていた160年前の林相に近づける取り組みの一環で、13日、スギの人工林の枝打ち作業が行われた。市と林野庁東北森林管理局三陸中部森林管理署(大船渡市)が共催。地元住民や同署管内の林業関係者、自治体職員ら約60人が参加し、当時、燃料となる木炭供給を支えた広葉樹の森再生へ力を貸した。

 

 同事業は「橋野鉄鉱山稼働時代の森づくり育樹祭」と題し、昨年からスタート。一番高炉跡の南東約2ヘクタールの区域内で、樹齢12年のスギの枝打ち作業に約1時間励んだ。のこぎりなどで横に伸びた余分な枝を切り落とすと、目線上にすっきりとした空間が広がった。

 

世界遺産の価値を高める森林の役割も学んだ育樹祭

世界遺産の価値を高める森林の役割も学んだ育樹祭

 

 市と同管理局は、高炉跡の世界遺産登録を目指していた2012年、周辺の国有林を一体的に保存する「橋野鉄鉱山郷土の森」協定を締結。後に制度変更による再締結を経て、資産範囲と周囲の緩衝地帯に広がる約500ヘクタールの国有林が保護対象となった。

 

 同エリアの森林は戦後、高度経済成長に伴う木材供給に対応するため、スギやマツなどの人工造林拡大が図られてきた。世界遺産登録を機に、すでに植えられている針葉樹は間伐を繰り返しながら最終的な伐採段階まで資源を有効活用。間伐で空いたスペースに広葉樹が侵入することで、徐々に鉄鉱山稼働時代の森を復元させていくという。

 

 作業に協力した橋野町の小笠原孝一さん(69)は「多くの人の参加を得て手をかけていけば、森の再生も進んでいくのでは。やはり続けていくことが大事」と実感を込めた。

 

 同管理署の菅野敏裕署長は「鉄鉱山時代の植生を取り戻すには100~200年かかると思うが、少しずつ昔の姿に戻していければ。地域の皆さんと一歩一歩前に進めていきたい」と協力を願った。

 

 同鉄鉱山繁栄の背景には、木炭供給源となったナラやブナなど広葉樹の豊かな森林の存在があった。市世界遺産課の佐々木育男課長は「世界遺産の範囲(高炉場、運搬路、採掘場跡)40ヘクタールのほとんどが森林。橋野鉄鉱山というと高炉に目が向きがちだが、森林も鉄づくりには重要な要素。育樹祭を通じ、その意義を改めて知り、保存への理解をいただければ」と話した。

 

 市は今月27日、二番高炉付近で実施する発掘調査の現地説明会を行う予定。時間は午前10時からと午後2時からで、申し込みは不要。問い合わせは市世界遺産課(電話0193・22・8846)へ。

 

(復興釜石新聞 2018年10月17日発行 第732号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

根浜で草取りや植栽に取り組んだ花巻市シニア大学の受講生ら

根浜で植栽ボランティア〜花巻シニア大学受講者、「憩いの場に」と願い込め

根浜で草取りや植栽に取り組んだ花巻市シニア大学の受講生ら

根浜で草取りや植栽に取り組んだ花巻市シニア大学の受講生ら

 

 花巻市シニア大学の受講者ら約30人は9日、釜石市鵜住居町根浜で植栽のボランティア活動を行った。旅館宝来館の裏山に整備された木製の避難路周辺の草取りをし、花の苗などを植え付けた。

 

 同大学の移動研修プログラム(復興学習)と受講生有志でつくる自治会「花っ子夢クラブ」の活動を融合した取り組みで、2014年から実施。避難路をアジサイで彩り、地域住民、観光客の憩いの場になればと願いを込め、これまでに500株余りを植えた。約120株が根付いており、今回は安定的な成長をサポートするため支柱を設置。避難路の落ち葉も拾い集め、歩きやすい環境を整えた。

 

 避難路そばのあずまや周辺の花壇には、スイセンやチューリップなどを植えた。砂地に合う植物としてヤブラン、ヒマヤラユキノシタ、ハマギクなども植栽。受講生らは「花が咲く頃、見に来ないとね」と、笑顔という花を咲かせながら作業を進めた。

 

 避難路の入り口付近には島倉千代子さんの歌碑があり、この日は関西のファンらも駆け付け、作業に協力。同大学の定期的な活動によって花の彩りが添えられた、きれいな環境が保たれていると感謝を込め、共に爽やかな汗を流した。

 

 同クラブの赤石代司(よし)代表(81)は「アジサイロードとして楽しんでもらえたら」と期待する。受講生有志で年3回ほど訪れていて、今後も成長を見守る考え。同大学社会教育指導員の高橋ひとみさん(59)は「植えた花苗や球根は受講生や地元の人が家で育てているもの。離れた地域でもつながりを感じてもらえたらと思って取り組んでいる。花を見ることで癒やされ、人が集う場になれば。いろんな形の絆がここから広がっていってほしい」と願った。

 

(復興釜石新聞 2018年10月13日発行 第731号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

ポール・コステロ ファッションショー in 釜石

ポール・コステロ ファッションショー in 釜石

ポール・コステロ ファッションショー in 釜石

 

釜石の誇りを国内外に発信し 街の元気を取り戻すプロジェクト

 

ロンドンファッション界の重鎮ポール・コステロ氏が三陸・釜石に2019春夏新作コレクションをお届けします。オーディションで選ばれた7名の市民モデルたちがプロモデルに混じり、音楽に合わせて客席をキャットウォーク!当日のファッションショーの模様は、ストリーミング(動画配信)を通じて全世界に配信されます。また、当日ファッションショー終了後19時からはミニコンサートとお楽しみ抽選会も開催します。

 

Paul Costelloe / ポール・コステロ
ダイアナ妃のデザイナーを亡くなるまでの16年間務めた、ヨーロッパファッション界を代表するアイルランド人デザイナー。ロンドンファッションウィークの重鎮的存在。英国航空やオリンピックアイルランドチームのユニフォームなど代表作多数。同氏は「東日本大震災の被災地域が津波を乗り越えて再生してほしい。東北とアイルランドを愛と友情で結ぼう」という想いを込め、釜石が誇る金属コバリオンを用いてアクセサリー(コバリオン グラダリング)をデザインし、2017年に釜石へ訪れ寄贈した。海外と釜石との新たな縁を生みだし続けている。

 

釜石プライドホームページ
https://www.kamaishipride.com/
釜石プライド Facebookページ
https://www.facebook.com/kamaishipride/

 

日時

2018年10月26日(金)
開場 17:30 / 開演18:00〜19:00

会場

釜石市民ホールTETTO ホールA

入場

無料

イベント同時開催

コンサート&お楽しみ抽選会
日時:10月26日(金) 19:00〜20:30
会場:釜石市民ホールTETTO ホールA
 
ポール・コステロ デザイン画展
日時:10月26日(金)〜11月11日(日)
会場:釜石市民ホールTETTO 2階 ホワイエ

主催

釜石プライド実行委員会
 
後援:釜石市、釜石市国際交流協会、RWC釜石開催支援連絡会、かまいしDMC、釜石商工会議所青年部、釜石観光物産協会、釜石市芸術文化協会、かまいしリンクNPO、公益財団法人釜石・大槌地域産業育成センター
協力:公益財団法人さんりく基金、株式会社ストック、岩手県美容業生活衛生同業組合釜石支部
 
※この事業は、平成30年度 公益財団法人さんりく基金イベント開催助成事業助成金を活用しています。

釜石プライド実行委員会

釜石プライド実行委員会

問い合わせ: TEL 0193-26-6880 (担当 佐々木 ※土・日・祝を除く) / Mail info@kamaishipride.com / 公式サイト

釜石市立大平中学校 朝のあいさつ運動

【インタビュー】釜石市立大平中学校 朝のあいさつ運動

釜石市立大平中学校 朝のあいさつ運動

 

日本で開催されるラグビーW杯まで1年を切り、開催地の一つである釜石市でも、機運醸成の為の様々な活動が行われています。その中から今回は、釜石市立大平中学校の『朝のあいさつ運動』をご紹介します。

 

生徒会執行部の、佐々木理志(さとし)君(3年)、雁部英恵(はなえ)さん(3年)、猪又萌花(ほのか)さん(3年)、久保悠雅(ゆうが)君(3年)、佐藤蓮太(れんた)君(2年)、岡本莉弥(りみ)さん(2年)、小野寺美菜(みな)さん(2年)の7名にお聞きしました。

 

ーーこの取り組みを始めたきっかけなど教えてください。

 

朝のあいさつ運動自体は、学校内のあいさつ改善の為に昨年の11月から取り組み始めました。
最初は、生徒会のメンバーが学校の昇降口でやっていましたが、その後、全校での話し合いの場で、「限られた人しか取り組みに参加する事が出来ないので、学校全体のあいさつの改善にならないのでは?」とか、「もっとたくさんの人たちにあいさつをした方がいいのでは?」という意見が出て、それなら“地域の人たちに向けてあいさつしよう”という事になりました。

 

それで、今年の4月からバス停付近(岩手県交通「観音入口」バス亭)に立ち、月曜日から金曜日の朝7時45分~8時まで、クラス単位で活動しています。

 

釜石市立大平中学校 朝のあいさつ運動

 

ーーそのあいさつ運動にラグビーW杯のPRを取り入れたのは?

 

昨年から、市内の全小中学校の児童会・生徒会の代表者が集まって、『かまいし絆会議』を開いているのですが、その中で“ラグビーW杯に向けて、自分達の学校で何が出来るか?”という議題がありました。

 

この議題を学校に持ち帰ってみんなで考えた結果、既に取り組んでいた“あいさつ運動”の中で、ラグビーW杯をPRするのがいいんじゃないか、という事になったんです。
執行部担当の先生にお願いして作っていただいた、カウントダウンボードやのぼりを持って立っています。

 

釜石市立大平中学校 朝のあいさつ運動

 

ーー学校を飛び出しての活動。やってみてどうでしたか?

 

始めた頃は、あいさつや反応を返してくれる人が少なかったんですけど、今は、あいさつを返してくれたり、車から手を振り返してくれたり、信号で止まった時に窓を開けて挨拶してくれる人もいて、とても嬉しいです。

 

それから、このあいさつ運動を続けて行くうちに、だんだん声が大きく出るようになり、あいさつし合える回数も増えて来て、学校の中にもあいさつに対しての良い意識を持った人が増えた事が良かったです。

 

ーーあいさつの時に心がけていることはありますか?

 

大平中学校生徒会では、『あいさつ5つのポイント』として ①大きな声で ②相手の目を見て ③笑顔で ④さわやかに ⑤自分から という項目を掲げています。
この5つのポイントを意識しながらやる他に、車の中にいる人には声が届かないので、“礼”をしてあいさつの気持ちを伝えることも心がけています。

 

ーーラグビーW杯開催に向けての今の気持ちは?

 

釜石市立大平中学校 朝のあいさつ運動

 

小野寺さん:私たちのこの活動が、地域の人たちに関心をもってもらうきっかけになればいいと思います。
岡本さん:市内の全小中学校で盛り上げて行きたいです。
雁部さん:「世界に通用するあいさつ」という気持ちで取り組んでいます。
佐々木君:学校の生徒たちだけではなく、釜石全体で盛り上がりたいです。
猪又さん:今自分たちが出来る事をしながら、釜石市の地域全体で関心を高められたらと思います。
久保君:色々な国のあいさつを覚えて、あいさつ運動を発信していけたらと思います。
佐藤君:釜石の魅力を“あいさつ”を通して伝えられたらな、と思います。

 

ラグビーW杯釜石開催の試合には、市内の小中学生が招待される事が発表されています。
きっと、あいさつや応援で世界中から釜石に来る皆さんをおもてなししてくれることでしょう。

 

現在3年生の皆さんは高校に進学していますので、どんな関わり方が出来るのかまだわからないというお話もありました。
開催に向けて色々な想いや考えを持っている地元の生徒さんたちが、様々な形で関わることが出来る柔軟な態勢が整う事を願います。

 

~せっかくなので、釜石での試合が決まっている3ヶ国のあいさつフレーズをご紹介~

 

【フィジー(フィジー語)】
・Yadra(ヤンドラ) = おはよう
・Bula(ブラ) = こんにちは
 
【ウルグアイ(スペイン語)】
・Buenos dias (ブエノス ディアス) = おはよう
・Buenas Tardes (ブエナス タルデス) = こんにちは
・Hola (オラ) = こんにちは(カジュアルなあいさつ)
 
【ナミビア(英語)】
・Good morning(グッドモーニング) = おはよう
・Hello(ハロー) = こんにちは

 

釜石市立大平中学校による『朝のあいさつ運動』

日時:平日月曜日~金曜日 午前7時45分~8時まで(雨天、冬季は活動中止)
場所:岩手県交通 観音入り口バス停付近(国道45号線沿い)

 

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

中川家のラグビーおもしろトークに観客は大喜び

ラグビーW杯 開幕まで1年、大会運営をリハーサル〜人気芸人、日本代表選手も登壇、盛り上げへスクラム

中川家のラグビーおもしろトークに観客は大喜び

中川家のラグビーおもしろトークに観客は大喜び

 

 ラグビーワールドカップ(W杯)2019日本大会の開幕1年前イベントが6、7の両日、釜石市大町の市民ホールTETTOなどで開かれた。岩手県、釜石市、県内関係機関、団体で組織する釜石開催実行委員会が、機運醸成や観戦チケットの販売促進を目的に開催。各種ステージやラグビー体験、出場国の紹介など豊富な企画が用意され、いよいよ来年に迫ったW杯に来場者が期待感を高めた。

 

 6日のステージで最も盛り上がったのは、人気兄弟漫才コンビ「中川家」のトークショー。テレビ番組を機に“ラグビー芸人”として注目を集める兄剛さん、弟礼二さんは大阪府出身で、中学・高校時代、ラグビー部に所属。強豪校で経験した厳しい練習を笑いに変え、楽しいトークを展開したほか、礼二さん得意の“マニアックものまね”でラグビー審判員などを演じ、会場の大爆笑を誘った。

 

 2人はW杯会場となる釜石鵜住居復興スタジアムに触れ、「オープンな感じがいいよね。W杯前に日本代表の試合もやってほしい。復興の象徴を見せなあかん」と熱望。釜石で試合を行うフィジーの選手を「体はでかいが、めちゃくちゃ走る。パス回しもうまいしね。7人制ラグビーでは世界一とってるし」と絶賛し、会場での観戦を勧めた。

 

 女子ラグビー日本代表選手のトークショーには、15人制の平野恵里子さん(横浜TKM)、7人制の谷口令子さん(アルカスクイーン熊谷)、桑井亜乃さん(同)が出演。話題はラグビーを始めたきっかけから日本代表に選ばれた時のこと、けがの話まで及び、それぞれの人柄がにじみ出るトークに来場者が聞き入った。

 

 大槌町出身で釜石高卒の平野さんは、高校卒業時に震災を経験。昨年、アイルランドで行われた女子ラグビーW杯の日本代表に選ばれている。来年の大会について「釜石に世界のラグビーが来てくれるのは本当にうれしい。復興段階を見てもらい、元気でやっているという感謝の気持ちを込めたおもてなしができれば」とサポートを誓った。

 

女子ラグビー日本代表の平野恵里子さん(左)らのトークは笑顔満開

女子ラグビー日本代表の平野恵里子さん(左)らのトークは笑顔満開

 

 会場には体験、飲食、展示のブースが並んだ。イオンタウン釜石大町側入り口近くでは、ニュースポーツとして広がりを見せる「ストリートラグビー」体験コーナーを開設。老若男女が簡単なルールで安全に楽しめる競技に挑戦した。

 

 中妻町の大槻瑛汰君(6)は「(ボールを持って)走るのが楽しかった。トライもできた」と初ラグビーにご機嫌の表情。父親の転勤で昨年、釜石に移住。母望美さん(34)は「いいタイミングで来られた。W杯を迎える側の一員になれて楽しい。いろいろなイベントに参加し、子どもたちにも良い刺激になれば。できれば会場で試合も見てみたい」と目を輝かせた。

 

軽快なステップでトライ!人気のストリートラグビー体験

軽快なステップでトライ!人気のストリートラグビー体験

 

 「ラグビー共和国」と題したコーナーは、仮想通貨とパスポートで世界の文化を味わえるワールドカフェ。釜石の歴史が分かる写真展示、釜石での試合が決まっているフィジー、ウルグアイ、ナミビアの国紹介、世界各国の菓子や飲み物の試食などで来場者を楽しませた。

 

外国の菓子に子どもたちも興味津々。国際色豊かな「ラグビー共和国」は大盛況

外国の菓子に子どもたちも興味津々。国際色豊かな「ラグビー共和国」は大盛況

 

 同コーナーを担当した翻訳、通訳、インバウンド・コンサルティングの任意団体ノース・リンク(盛岡市)の中村祐美子さん(43)は「釜石在住の外国人も一緒に盛り上げてくれている」と感謝。1年後の大会に向け、「来訪者も迎える側も互いの思い出に残るような大会になれば。あと1年、W杯を身近に感じてもらいながら、出場国を迎え入れる準備を少しずつ進めていきたい」と意を新たにした。

 

 7日は、鵜住居のスタジアムで行われたジャパンラグビートップチャレンジリーグ公式戦、釜石シーウェイブスRFC対NTTドコモレッドハリケーンズのパブリックビューイングも行われた。イベント会場からはスタジアムまでの無料シャトルバスを運行。主催者側にとっては、大会期間中のファンゾーン運営や交通輸送のテストも兼ねたイベントで、来年に向けた課題も探った。

 

(復興釜石新聞 2018年10月10日発行 第730号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

釜石シーウェイブスRFC選手紹介 第11弾『上田 宥人選手』

釜石シーウェイブスRFC選手紹介 第11弾『上田 宥人選手』

釜石シーウェイブスRFC選手紹介 第11弾『上田 宥人選手』

上田宥人(うえだ ゆうと)選手(所属先:釜石市役所 職員)プロフィール
2018年加入/1994.3.2生(24歳)/183㎝/98㎏/大阪府大阪市出身/東海大仰星高→明治大学卒
 
●ラグビーを始めたきっかけ:中学1年の時、中学のラグビー部のコーチに強制的に入部させられて 
●ポジションの遍歴:FL/No8→LO→FL→LO/FL
●ニックネーム:ゆうと
●趣味:買い物、サーフィン(ネット)
●好きな食べ物:すし、肉
●釜石のオススメ:なにわ屋(全定食)
●出身地のオススメ:たこ焼き
●試合前のルーティン:いつも通り過ごす
●ストロングポイント:ボールスキル
●サポーター、ファンへメッセージ:いつも応援ありがとうございます。一戦一戦全力で頑張り、チームに貢献しますので、これからも素晴らしい応援よろしくお願いします。
(取材日:2018年9月21日)

 

CM出演は“SWの選手”と知ってもらう良いきっかけになりました

 

上田 宥人選手

 

ーーまずは、入団の経緯から教えて下さい。

 

上田選手:

大学卒業後、日本国内のチームではなく、オーストラリアにラグビー留学し、地元のクラブチームでプレーをさせてもらっていました。留学当初は、完全燃焼してラグビーから離れようかなぁって考えてたんですけど、逆にオーストラリアに行った事で火がついてしまって(笑)。心残りというか、やり切っていない感があって、“まだ、やれるんちゃうかな?”とも考えたりして・・・。
そして、帰国後は大阪のクラブチームに入りました。「TL・TCLに行きたいと考えている」って周りに言っていたら、「じゃぁ、うちのクラブで練習していいよ」って声を掛けてもらって、結局、5つのクラブチームを掛け持ちしていました(笑)。
 
そんな感じで試行錯誤していた時に、明治大学の時にお世話になった小村さん(元釜石SWヘッドコーチ)が、「今どうしてる?」と連絡をくれて、状況を伝えたら「それなら釜石でトライアウト受けてみないか?」とお誘い頂き、トライアウトを受けたのがきっかけです。

 

上田 宥人選手

 

ーーRWC2019釜石開催を世界にPRするCM「進め!ラグビー精神で!」に出演されています。あの出演はどういう流れだったんですか?(2分25秒のあたりからのシーン)

 

 

上田選手:

2月に入団と同時に市役所で働かせてもらう事になって、最初の仕事でした(笑)
生涯学習文化スポーツ課に所属しているんですが、「ラグビーのCM撮影があるから、エキストラで参加してくれへん?」と急遽言われ、入ったばかりの自分は「あ、はい。」っていう感じで。
ラグビーのプレーシーンのエキストラで入るんかな?って思っていたら、宝来館でのお風呂のシーンで、えぇ?!ってなりました(笑)。これって、何かの間違いちゃうんかな?みたいな感じだったんですけど、「はい、裸になって!」と。・・・で、ラグビーボールに囲まれながら風呂に入りました(笑)。
 
野田市長も見て下さって、「あのお風呂の子ね!俳優さんを雇って撮影したシーンだと思ってたよ!」って言って下さったり(笑)、おかげさまで市役所の中での認知度は高くなりました。
市内の飲食店に行った時も、「あれ?釜石のCMに出てる人だよね?」と声を掛けてもらえる事もあって、「SWの選手なんやね!」って知ってもらうきっかけにもなっていますね。

 

ーー2014年 IBC杯でSWと対戦。6番FLでスタメン出場。その時、印象的だった事、覚えている事は?

 

上田選手:

その試合、釜石のメンバーには知っている有名な選手が何人かいて、その頃は格上の社会人チームと対戦する事があまり無かったので、どういうラグビーをするチームなのかなぁって思いながら、明治としては相手に飲み込まれないようにやろうという感じでした。
結果は明治が勝ちましたが、接点の一つ一つやコミュニケーションの部分が学生ラグビーとは違う雰囲気があったし、自分達にとってはイヤなプレーが多くて、やっぱり良いチームだなって思いました
 
あとは、応援団がもうめちゃ凄かったですね!そこは確実に負けてました(笑)。あれを見た時に「凄いチームなんやな、愛されてるんやな」って、そこが一番に感じた事ですね
自分がSWに加入して、あらためて「応援の力ってすごいな」って思います。良い時も悪い時でもいつでも声をかけてくれて、厳しい言葉も言って下さるだけでもありがたい事だと思うので、真摯に受け止めています。

 

LOっぽくないLOかなって思います

 

上田 宥人選手

 

ーー春、夏シーズンを振り返って。

 

上田選手:

当初はFL/No8が希望だったんですけど、グラウンドでの全体練習が3月くらいから始まって、そこで松さん(松原FWコーチ)から「LOもやってみいひんか?」と言われて、U20(20才以下日本代表)の時にちょっとLOをやっていた経験があったので、ポジションの幅も広がるし「やります」と取り組み初めました。
 
そこからLOというポジションについて色々と考え始めて、経験があるとは言ってもU20の後はやったことなかったので、コーリー、聡太郎、佐伯さんに色々と聞いて、ヒントをもらいながら試行錯誤してやってきたんですけど、LOっぽくないLOかなって思います。ポジションはLOだけど、フィールドではFLみたいな、ステップワークとかボールスキルとか、そういう部分を出してながらやってきました

 

ーーSWは今季、県内を中心にラグビー普及活動を積極的に実施していますね。

 

上田 宥人選手

 

上田選手:

この普及活動は、市と連携してやっているので、自分は所属部署の仕事としてもやらせてもらっています。
初めの頃は幼稚園や保育園に良く行きました。普及担当のマヘさんと事務局の小原さんが一緒に行ってくれていたので何とか出来ていたんですが、これまで学生や大人に教えた事はあったものの、小さい子どもにどうやって教えたらいいのかがわからなくて戸惑いました。
でも、子どもだからこんなもんで・・・とか簡単には考えていなくて、実際はほとんどラグビーの形にはならないんですけど、ちゃんとラグビーというスポーツを取り入れながら楕円球に触れています。
 
こうして自分が接した中から、“SWの選手に教えてもらってラグビーをやりたくなった!”という子どもが一人でも多く出てくればいいなって思います

 

上田 宥人選手

 

80分最後の笛が鳴った時に倒れるくらい、出し切る

 

ーーここまでリーグ公式戦は第2節まで終了しました。(インタビュー時)

 

上田選手:

2連敗中なんですが、完敗だったなっていう試合ではないと思うんです。
試合の中でやらなきゃいけない事が出来なかったり、自分達のミスだったり、色々と気づかされる部分が多かったので、そこを一つ一つ修正していかないといけないです。
やられてから気付かされるんじゃなくて、“自分たちから気付いて行こうという力“も試合を重ねるごとに付いてきていますし、確実に自分もチームも成長していると思います。

 

ーー試合を観ていると、上田選手の積極的なコミュニケーションの取り方がとても印象的です。

 

上田選手:

ここまで2戦はリザーブからのスタートなんですけど、自分がスタメンやったらリザーブに何して欲しいか?と考えた時に、ちゃんとした声がけなどで“エナジーUP”して欲しいなって思うんです。なので、メンタリティの部分でチームに良い風を送りたいと思って意図的にやっています
もちろん、スタメンで出てもエナジーUPはやって行きますし、外国人、日本人、FW、BK、関係なくいろんな選手とコミュニケーション取って行きたいです。

 

ーーもう一つ、いつもすごく落ち着いた感じで、その年齢にしては貫禄があるといいますか・・・。

 

上田選手:

そうですか(笑)。あんまり何にも考えてない時もあるんですけど(笑)。
次、相手が何してくるんかなぁ?とか、チームの皆が今どういうメンタルしてんのかな?とか、キツイやろな。どう声かけしようかな?とか、そういう時はもう黙ってますね。カラ元気じゃないですけど、変に自分がずっと言い続けても皆しんどいと思うんで、言う時は言うことでメリハリをつけるというか。
 
これも、高校の時からずっと“考えるラグビー”をやっていたおかげかなって思います。気合だけじゃなくて、そういう考える意識が身に付いているので、リザーブでも「自分だったらこうするな」とか、もうずーっとラグビーの事を考えていますね。

 

ーーそれが、プレーにも現れているんですね。上田選手の献身的なプレーも印象的です。

 

上田選手:

前半のメンバーがもう力を出し切ってプレーしてくれているので、後半から出る自分も残り少ない時間を全力でプレーするしかないなと思っています。コーチ陣からも、「80分最後の笛が鳴った時に倒れるくらいに出し切ってこい!」って言われていて、そこは自分もそう思うんで、必ずやり切ろうと。
 
自分が良いプレーしても、ミスしても、そのつど喜怒哀楽を出すのではなく、試合全体を通しての評価というか、“自分の役割を果たせたかどうか”という部分にこだわってやっています

 

ーーシーズンに入って、アタックの場面で、自分で縦にゲインを切っていくプレーが多くなったと感じたのですが、意識は変わっていますか?

 

上田選手:

松さんとのレビューで、「ここは縦に切って行って欲しい」っていう要望があったり、自分のダメな癖のチェックとかがあるんで、そこを修正しながらやっています。この2戦は、後半から出る際に縦に切りにいくプレーが多く必要になっているので、そこは意図的にやってます。
自分が得意なパスやステップワークとかもあるんですけど、それと併せて“縦の突破”も自分の強みにしていきたいです

 

“勝ちきる”チームに

 

上田 宥人選手

 

ーー勝つ為に、何が一番チームに必要だと思いますか?

 

上田選手:

練習中にやらないことは試合では出ないので、まずは練習でコミュニケーションやハードワークの部分を含めた色々な事にチャレンジし、試合で結果を残すというのが一番大事だと思います。
 
もちろんシーズンに入る前から取り組んでいたんですけど、シーズンに入って“こういう時はこうしたらいいんだ”とか、いい方向へ修正しながら考え方も色々と変わったりしてきていて、それがチーム全体にも広がっていると思うので、ブレずにどんどんとチャレンジして行きたいと思います。

 

ーーこのあと、さらどんなチームになっていきたいですか?

 

上田選手:

やっぱり、“勝ちきるチーム”になっていきたいですね
 
春夏にTLチームと試合をしてみて、めちゃめちゃ差を感じたわけではないので、次こそ頑張ろう!・・・っていう気持ちもあるんですけど、現実的に負けた事が悔しすぎて、何回もその試合を見返して「なんで負けたんやろうな・・・」とかすごく考えます。篤志(南)の家に同期で集まって試合映像を観たりもするんですけど、お互いに「ここはこうやろ!」とか「ここはこうして欲しい!」とか言いながら、ラグビーの事ばっかり考えてます。
 
修正点があると言う事はそれだけ“伸びしろ”があるって事なので、まずは“勝つチーム”にして行って、目標の“TOP4”“TLチームとの入替戦”を目指します。
勝ちにこだわり、残りの試合は“とにかく勝つ”という事にベクトルを向けて戦って行きたいです!

 
 

==========
釜石シーウェイブス今後のリーグ公式試合情報です。

 

第5節 10月20日(土)14時キックオフ
対戦相手:中部電力レッドレグリオンズ
試合会場:コカBJIスタジアム

 

第6節 10月27日(土)14時キックオフ
対戦相手:近鉄ライナーズ
試合会場:いわぎんスタジアム

 

第7節 11月4日(日)14時キックオフ
対戦相手:栗田工業ウォーターガッシュ
試合会場:鵜住居復興スタジアム

 

試合開催について詳しくは、釜石SW公式サイトでご確認下さい。
http://www.kamaishi-seawaves.com/

広報かまいし2018年10月15日号(No.1698)

広報かまいし2018年10月15日号(No.1698)

広報かまいし2018年10月15日号(No.1698)

 

広報かまいし2018年10月15日号(No.1698)

広報かまいし2018年10月15日号(No.1698)

ファイル形式: PDFファイル
データ容量: 5,204 KB
ダウンロード


 

【表紙】根浜の海を背に駆け上がれ(第24回釜石はまゆりトライアスロン国際大会)
【P2~3】第48回釜石市民芸術文化祭を開催します/岩手大学釜石キャンパス情報/小白浜復興住宅併設店舗事業者を再募集します/いわてで働こう!UIJターン応援面接会
【P4~5】国保特定健診・後期高齢者健診を追加実施します/第16回釜石・大槌地域健康講座/禁煙チャレンジ支援事業/市民のひろば
【P6】ラグビーのまち釜石。ラグビーの聖地へ向けて
【P7】やっぺし!RWC2019TMミニ通信
【P8~11】まちのお知らせ
【P12~13】まちの話題
【P14~15】保健案内板
【P16~19】復興情報
【P20】市営住宅などの入居者を募集します/防災行政無線の戸別受信機を貸し出します

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 広聴広報課 広報係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8419 / Fax 0193-22-2686 / メール
元記事:http://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/koho/backnumber/detail/1222841_2596.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
中学生の力強さに信頼を寄せる児童は安心の笑顔

「助ける人」へ地域防災リード〜鵜住居小と釜石東中 初の合同避難訓練、中学生が小学生を誘導

中学生の力強さに信頼を寄せる児童は安心の笑顔

中学生の力強さに信頼を寄せる児童は安心の笑顔

 

 釜石市鵜住居町の鵜住居小(中軽米利夫校長、児童138人)と釜石東中(佐々木賢治校長、生徒117人)は4日、合同総合防災訓練を行い、中学生主導で避難者の誘導や避難所開設に当たった。

 

 両校は、東日本大震災前から合同で避難訓練を行っていた。震災時、中学生は率先避難を徹底。当時小学生だった生徒たちは現在、率先避難者はもちろん、「助けられる人から助ける人へ」と地域防災をリードする「率先支援者」にもなり得るよう学びを深めている。

 

 東中の体育館は地域の避難場所に指定されていて、今回の訓練は避難した後に避難所でできる活動について学び、行動できる力を身に付けてもらうことなどが狙い。逃げることだけではない、総合的な防災訓練として初めて合同で行った。

 

 地震発生で大津波が襲来するとの想定で実施。高齢者、けが人、外国人観光客、地域住民などに扮(ふん)して校庭に逃げて来た鵜小の中学年、中学校棟4階に避難した低学年の児童を東中の2年生が誘導した。3年の生徒は体育館に避難所を開設し、避難者に名前や年齢などを紙に書き込むよう促した。高学年の児童は小学校棟の教室を使って避難所の設営を学習。中学1年生は炊き出し、応急仮設トイレづくりに取り組んだ。

 

 車椅子使用者役の小林孝一郎君(4年)は「中学生が車椅子を持って階段を上っていて大変だと思った。真剣にやることを心掛けて訓練に参加して、逃げる場所や経路をしっかり確認できた。(中学生と)一緒に逃げられるのは安心」と笑みを見せた。

 

 震災時に小学1年生だった佐々木里桜(りお)さん(3年)は、中学生に手を引かれて津波から逃げたことを記憶しているという。「今度は私たちの番」と責任感を持ちながら訓練に臨み、今回は間仕切りの設置や備蓄用パンの配布など避難所運営を担った。「力仕事で大変だなと思うものもあるが、臨機応変に対応できた」と手応えを感じた様子。率先避難者として逃げ、助ける人になれるよう、積極的に行動できる力を磨きたいと意識を高めた。

 

(復興釜石新聞 2018年10月6日発行 第729号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3