9季ぶりに1部リーグで戦う新日鉄住金釜石サッカー部

東北社会人サッカーリーグ、9季ぶり1部へ復帰〜新日鉄住金釜石 バックアップ体制も強化、有望4選手加入「上位狙う」

9季ぶりに1部リーグで戦う新日鉄住金釜石サッカー部

9季ぶりに1部リーグで戦う新日鉄住金釜石サッカー部

 

 9季ぶりに東北社会人サッカーリーグ1部に復帰する新日鉄住金釜石(松岡新也監督)は5月の開幕へ向け、ホームグラウンドの釜石市球技場で調整に励んでいる。1部リーグ昇格を弾みに、今季は浅沼海斗(18)=遠野高=ら4人の有望選手が加入。会社(新日鉄住金釜石)側も遠征費を補助するなどバックアップ体制を強化する。松岡監督は「1部維持が最低の目標。少しでも上位を狙う」と意欲を見せる。

 

 浅沼は昨年度の全国高校サッカー選手権出場メンバー。東海林隼(18)=仙台育英高=は昨年のインターハイに出場した。このほか尾形祐貴(27)=仙台大=、滝田雄太(25)=日本大=が新たに加入する。

 

 「ホントに、いいメンバーが入ってくれた。これでチームも若返り、次につながる」と松岡監督は喜ぶ。中でも高校新卒の浅沼、東海林は貴重な左利き。「いずれもいいものを持っているし、対応力も十分。社会人の試合に慣れれば相当やってくれるはず」と期待も膨らむ。

 

 松岡監督は▽プレーの精度▽個々の強さ▽判断の速さ―を強化ポイントに挙げ、「1部に長く残れるベースをつくりたい」と今季のプランを描く。「1部では小さなミスが命取りになる。チャンスにしっかり得点することも大切だ」。8年間もいた2部リーグとは違う試合運びも課題となる。

 

 1部復帰の立役者で今季も主将を務める簗場海史(26)は「家族や会社の人たちの熱い声援が大きな力になった。これに応え、今季も勝ち続けたい」と、さらなる高みを目指す。

 

 ホームグラウンドでの練習にメンバーがなかなかそろわない、厳しい環境に変わりはないが、今季から会社側の厚いバックアップも加わる。遠征費の補助のほか、甲子町松倉の社員寮のそばにサッカー部の部室を新設する計画もあるという。

 

 試合日程は次の通り(かっこ内は会場)。

 

①5月7日=コバルトーレ女川(宮城県女川町)
②5月14日=ブランデュー弘前(釜石)
③5月21日=仙台SASUKE(宮城県色麻町)
④5月28日=富士クラブ2003(花巻市)
⑤6月4日=メリー(釜石)
⑥6月11日=盛岡ゼブラ(盛岡市)
⑦6月18日=バンディッツいわき(釜石)
⑧6月25日=FCプリメーロ(釜石)
⑨7月2日=FCガンジュ(盛岡市)
⑩7月9日=コバルトーレ女川(釜石)
⑪7月16日=ブランデュー弘前(弘前市)
⑫8月20日=仙台SASUKE(釜石)
⑬8月27日=富士クラブ2003(釜石)
⑭9月3日=メリー(福島市)
⑮9月10日=盛岡ゼブラ(釜石)
⑯9月17日=バンディッツいわき(福島県いわき市)
⑰9月24日=FCプリメーロ(福島県鏡石町)
⑱10月1日=FCガンジュ(釜石)

 

(復興釜石新聞 2017年4月15日発行 第580号より)

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広報かまいし2017年4月15日号(No.1662)

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広報かまいし2017年4月15日号(No.1662)

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【目次】
表紙:灯籠に あなたを想い 手を合わせ
P02:平成29年度施政方針
P03:平成29年度当初予算、主要事業など
P07:災害時の避難場所・避難所を変更
P08:市税等口座振替領収済通知書の一部廃止など
P09:Meetup Kamaishi 2017を開催しました
P10:まちの話題
P12:保健案内板
P14:まちのお知らせ
P16:かまいし健康チャレンジポイント

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昨年7月に宅地が完成し、住宅の建築が進む高台の「根浜復興団地」

高台移転で集落再建、鵜住居「根浜復興団地」完成〜教訓つなぎ 新しいまちづくりへ、住民ら6年ぶりの帰還を喜び合う

昨年7月に宅地が完成し、住宅の建築が進む高台の「根浜復興団地」

昨年7月に宅地が完成し、住宅の建築が進む高台の「根浜復興団地」

 

 東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受け、高台移転による集落再建を目指してきた釜石市鵜住居町根浜地区に海抜約20メートルの「根浜復興団地」が完成。9日、市による完成報告会と、地元町内会「根浜親交会」(前川昭七会長)が建立した津波記念碑の除幕式が団地内の公園で行われた。親交会は記念祝賀会も開催。住宅再建や復興住宅入居で根浜に戻り始めた住民らは、6年ぶりの帰還を喜び合い、震災の教訓をつなぐ新たなまちづくりと暮らしを支えるコミュニティー強化に意を強くした。

 

 同団地は防災集団移転促進事業と漁業集落防災機能強化事業により、市から委託された県土地開発公社が整備。戸田建設・青紀土木特定共同企業体が施工し、2014年4月に着工した。34万立方メートルの盛り土で海抜約20メートル(現地盤から約15メートル)の高さに2万7218平方メートルの土地を造成。宅地は自力再建31、戸建て復興住宅13(最終建設10戸)の計44区画を整備し、集会所や公園用地も確保した。震災前、根浜地区には67世帯が暮らしており、このうち56・7%に当たる38世帯が新しい団地への居住(自力再建28、復興住宅10)を決めている。

 

 同地区では最大18メートルの津波が襲ったが、「海の見えない生活は不安」だとして防潮堤は震災前と同じ高さ(5・6メートル)にし、高台造成地に集団移転することを希望した。住民主体の復興を成し遂げるべく、毎月1回のお茶会で各地の仮設住宅などで散り散りに暮らす住民らの結束力を維持。行政とも積極的に意見交換し、当初示された時期より1年半遅れとなったが、地元の要望が反映された団地が出来上がった。

 

 報告会で野田武則市長は「以前よりは安全性が確保されたが、安全安心の気持ちを忘れず、根浜のこれからの発展に力を入れていただきたい」とあいさつ。同除幕式の後、復興推進本部職員の案内で、出席者が団地内を見学した。

 

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鏡開きをして根浜の新たな出発に弾みをつける前川会長(中央)ら

 

 同団地に自宅を再建し夫婦で暮らす佐々木ひろ子さん(64)は昨年11月、甲子町の仮設住宅から新居に移った。「やっと根浜に戻ってこられた。景色は変わったが海の匂いがすると古里に帰って来た感じがする。当初は落ち着かなかったけど何とか自分の家になってきた」と実感を込め、「高齢者が多いので互いに声を掛け合い助け合って暮らしていきたい」と願う。

 

 先月、桜木町の仮設住宅から復興住宅に移ったばかりの佐々木朝子さん(75)は「この6年は長かった。地元での暮らしが待ち遠しかった」と振り返り、「一人暮らしなので交通の便など心配はあるが、元の根浜の人たちと暮らせるのはありがたい。前を向き、末永くみんなと元気に楽しい生活を送ることが一番の望み」と明日への一歩を踏み出した。

 

根浜復興団地の公園内で市の担当者の説明を聞く出席者

根浜復興団地の公園内で市の担当者の説明を聞く出席者

 

 同団地の隣接地に13年、夫婦で民宿を再建し、住民の帰還を待ち望んできた前川会長は「辺りに明かりがともり、気持ち的に楽になった。お客さんが帰って母ちゃんと2人きりになると、やっぱり寂しい感じだったんでね。子どもたちの声も聞こえるようになった」と喜び、「これから地域活動も始まる。昔以上にコミュニケーションがとれれば。顔なじみの人たちなので戻ってくれば、すぐ打ち解けられるだろう」と地域再生に思いを新たにした。

 

(復興釜石新聞 2017年4月12日発行 第579号より)

 

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岩手ぅんめぇ~もんグランプリ2016優秀賞、藤勇醸造の「十割糀みそケーキ」

藤勇醸造『十割糀みそケーキ』

 

こんにちは。釜石のお店紹介担当の“釜石お店なう”です。今回は、藤勇醸造の『十割糀みそケーキ』をご紹介します!

 

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このサイトは釜石商工会議所が運用する、岩手県釜石市の店舗・その他施設の情報を発信するタウン情報サイトです。少しづつ情報を増やし、よりリアルタイムで情報をお届けできるようにしていきます。
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「藤勇醸造」といえば、釜石では知らない人がいないほど醤油の「藤勇」で有名な会社ですが、実のところ元々は、味噌製造会社として創業されたということはみなさんご存知ですか?

 

今回紹介する『十割糀みそケーキ』に使用された『十割糀みそ』は、県産米、大豆100%で仕込み、糀で自然の甘さが引き出された味噌です。その味噌を活かして、「藤勇醸造」の専務の娘さんが、食を通じた人とまちのつながりを目的とする東京のシェアキッチンに集う女性たちと出会い、『十割糀みそ』を使用した商品づくりを始めました。

 

「藤勇醸造」の『十割糀みそ』と女性たちのアイディア、そして製造に携わった「アンジェリック洋菓子店」のそれぞれの力が結集して完成したのが、『十割糀みそケーキ』です。

 

十割糀みそケーキ

 

パウンドケーキの中に『十割糀みそ』がマーブル状に練りこまれ、味噌を強調し過ぎず『十割糀みそ』の甘じょっぱさがふわっと香ります。洋風のパウンドケーキの甘みと和風の『十割糀みそ』の風味が絶妙にマッチした味わいに仕上がっています。クルミの軽やかな歯ごたえもアクセントになってとても美味しいです。
昨年の8月には“岩手ぅんめぇ~もんグランプリ”で優秀賞を受賞し、人気の商品となっております。

 

優秀賞 藤勇十割糀みそケーキ 藤勇醸造株式会社 | 岩手ぅんめぇ〜もん!!グランプリ2016

 

岩手ぅんめぇ〜もんグランプリ優秀賞、藤勇 十割糀みそケーキ 発売〜老舗醸造会社と人気洋菓子店のコラボ | 縁とらんす

 

「藤勇醸造」の専務の娘さんは、『新しい釜石の土産物になれば』と期待しています。1個220円で、5個セットでの販売されており、「アンジェリック洋菓子店」、「道の駅仙人峠」、「イオンタウン釜石店 産直『結のはま』」、「マイヤ釜石店」で販売しています。

 

今回ご紹介した『十割糀みそケーキ』の他、しょうゆ糀や生塩糀なども「藤勇醸造」のオンラインショップで購入できますので、「藤勇」さんのHPも是非ご覧ください!

 

藤勇醸造株式会社

藤勇醸造株式会社

創業百余年 岩手県釜石市において味噌、醤油、つゆを製造販売しております。
リンク


 

藤勇醸造株式会社
所在地: 岩手県釜石市大渡町3-15-32
電話番号: 0193-22-4177
Webサイト: https://www.fujiyu.com/
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見学者の受け入れを再開した橋野鉄鉱山高炉場跡=1日、三番高炉跡

「橋野鉄鉱山」見学再開、昨年の台風被害 挽回へ〜近代製鉄発祥160年に合わせ情報発信

見学者の受け入れを再開した橋野鉄鉱山高炉場跡=1日、三番高炉跡

見学者の受け入れを再開した橋野鉄鉱山高炉場跡=1日、三番高炉跡

 

 昨年12月19日から冬季休館していた釜石市橋野町青ノ木の「橋野鉄鉱山インフォメーションセンター」が4月1日から開館、見学者の受け入れを再開した。昨年は台風被害により一時、見学者の受け入れ中止を余儀なくされたが、世界遺産登録から3年目となる今年は「近代製鉄発祥160年」と合わせ、さらなる情報発信で見学者の誘致拡大に努める。

 

1日から開館した「橋野鉄鉱山インフォメーションセンター」

1日から開館した「橋野鉄鉱山インフォメーションセンター」

 

 開館初日はあいにくの雪模様で見学に訪れる人もまばらだったが、その後は天候も回復し、団体客も来始めている。高炉場跡に残る根雪は徐々に雪解けが進むが、6日現在、所々に20~30センチの吹きだまりの積雪があり、センターでは長靴での見学を勧めている。また、エリア内は台風被害の影響で一部立ち入り禁止区域があり、見学時の注意を呼び掛ける。

 

 橋野鉄鉱山は昨年8月30日の台風10号による豪雨で、高炉場跡の表土が一部流失し、地下の遺物が露出。隣接する二又沢川の護岸被害や倒木、同センターの断水などもあり、約2カ月半、見学者の受け入れを中止した。給水設備の復旧、遺跡保護のための応急措置を行い11月19日から見学を再開したが、アクセス路の県道釜石遠野線は決壊により、遠野市側から青ノ木までの笛吹峠が全面通行止め、橋野町中村から青ノ木間の一部で片側交互通行が今も続く。

 

 同センターの昨年(4月1日~8月30日、11月19日~12月18日)の入館者数は1万7181人。世界遺産登録初年の一昨年(4月1日~12月8日)の実績、4万3316人の半数以下にとどまった。

 

 市は本年度、遺跡の本格復旧工事に着手する計画で、見学路や護岸の修復、地下遺構の遺物の一部発掘、倒木の処理などを行う。センター前の緑地帯にある遊具も更新する予定。今年は、大島高任が現甲子町大橋で洋式高炉による初出銑に成功(近代製鉄発祥)してから160年、橋野高炉跡の国史跡指定から60年、釜石市制施行から80年と節目の年が重なる。市世界遺産室の佐々木育男室長は「関係部署と連携し記念イベントを行うことで、”鉄のまち釜石”を広く発信できれば。一昨年の橋野鉄鉱山の見学者アンケートでは、笛吹峠を通ってくる人が4割を占めており、道路の早期復旧にも期待したい」と話した。

 

 同センターは12月8日まで開館(無休、午前9時半~午後4時半)し、入館は無料。市から委託された橋野町振興協議会(和田松男会長)の11人が交代で来館者の応対、施設の清掃などにあたる。同協議会前会長でスタッフの菊池成夫さん(75)は「自然に囲まれ、学術的価値の高いこの場所をしっかりPRし、昨年の(見学者の)落ち込みを挽回したい。ラグビーワールドカップ(W杯)で外国人観光客の増加も見込まれる2年後を見据え、一層の盛り上げを」と意を強くした。

 

 橋野鉄鉱山は「明治日本の産業革命遺産」(8エリア23資産)の構成資産の一つとして、2015年7月に世界文化遺産に登録された。先月22日からはスマートフォン、タブレット端末用に同遺産の無料ガイドアプリの提供が始まり、動画再生やクイズなどで楽しみながら遺産を学ぶことができる。

 

旧釜石鉱山事務所も公開再開

 

 釜石の製鉄史を物語る貴重な資料を展示する甲子町大橋の旧釜石鉱山事務所も1日から今季の来館受け入れを開始した。

 

 同事務所は2008年まで釜石鉱山株式会社の総合事務所として使用されていたが、事務所移転に伴い市が建物の譲渡を受け、釜石鉱山に関する資料も寄託された。

 

冬季の休館を経て1日から来館受け入れを再開した旧釜石鉱山事務所

冬季の休館を経て1日から来館受け入れを再開した旧釜石鉱山事務所

 

 鉱山で採掘に使った道具や採取された鉱物など所蔵する約2800点の資料のうち710点を展示。09年から一般開放していたが、震災の地震で壁が崩れるなど一部が壊れ、改修工事のため休館した。耐震補強工事に合わせてレイアウトや展示内容を大幅に見直し、昨年7月から一般公開を再開した。

 

 昨年は7月から12月までに1455人が同事務所を見学。このうち有料化以降の来館者は854人に上った。

 

 来館受け入れは午前9時半から午後4時半まで。火、水曜は休館で、入館料は大人300円、小中学生100円。団体(10人以上)での申し込みであれば、休館日の開館にも応じる。

 

 問い合わせは同館(電話0193・55・5521)へ。

 

(復興釜石新聞 2017年4月8日発行 第578号より)

 

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少し大きめの学生服姿で写真に納まる新入生ら=釜石東中の入学式

新校舎で入学式〜釜石東中学校・唐丹中学校

 

 3月に新校舎が完成した釜石東中(佐々木賢治校長、生徒117人)、唐丹中(千葉伸一校長、生徒35人)で6日、再建後初の入学式が行われた。春の日差しが暖かく降り注ぐなか、真新しい校門をくぐった新入生らは、希望に胸を膨らませて中学校生活をスタートさせた。

 

釜石東中学校

 

少し大きめの学生服姿で写真に納まる新入生ら=釜石東中の入学式

少し大きめの学生服姿で写真に納まる新入生ら=釜石東中の入学式

 

 釜石東中の新入生は32人。学びやへ続く約170段の階段を上って会場となる体育館に入った。

 

 佐々木校長は式辞で▽あいさつなど当たり前のことを当たり前にできるようにする▽合唱、ソーランなど東中の伝統文化に魂を入れて取り組む▽地域に貢献する学校にしよう―と呼び掛け。「中学生活は大人になるための大切な3年間。一日一日を有意義なものにし、仲間とともに切磋琢磨(せっさたくま)し成長し続けてほしい」とエールを送った。

 

 新入生を代表し、佐々木大地(りく)君は「これから始まる生活に不安もあるが、楽しみもいっぱい。多くのことを学び、吸収し成長したい。新しい校舎への初めての入学生として新しい伝統を築き上げる」と誓いの言葉を述べた。

 

 生徒会長の沼﨑壱君(3年)は「より良い学校をつくり上げよう」と激励。在校生は合唱で新入生を歓迎した。

 

 少し大きめの学生服を着た洞口優人君は中学生の自覚を実感し、部活動や震災を伝える活動に取り組む意欲を高めた。佐々木心響(しおん)さんは「まだ復興しなければいけないところも多いまちと一緒にいろんなことを頑張りたい」と新校舎での学校生活に期待を膨らませた。

 

 釜石東中は震災後、釜石中を間借りし、2012年4月から5年間を仮設校舎で過ごした。今年3月、復興するまちを見下ろせる高台に新校舎が完成。周辺で復興関連工事が続くため半数がスクールバスで通う。

 

唐丹中学校

 

1年生13人が中学校生活の目標や決意を発表した=唐丹中の入学式

1年生13人が中学校生活の目標や決意を発表した=唐丹中の入学式

 

 唐丹中の新入生は13人。入学を許可した千葉校長は「当たり前のことを当たり前にできる人間に。失敗を恐れず、校訓『不撓(ふとう)不屈』が示すように、新しいことに挑戦する意識を持ち続けてほしい」と式辞を述べた。

 

 生徒会長の上村海斗君(3年)は「生徒は少ないが、伝統を受け継いでいる。心と体を鍛え、自分に厳しく、何事にも一生懸命取り組んでほしい。私たちが応援する」と歓迎した。

 

 1年生全員が壇上に並び、色紙に書いた中学校生活への期待や決意を発表。勉強、3つの運動部(野球、バドミントン、卓球)での活躍を誓い、全員で校歌を斉唱した。

 

 新1年生は東日本大震災直後の2011年4月、小学校に入学した。校舎が津波で全壊した唐丹小は、平田小を仮校舎に授業を開始、入学式も平田小で行った。1年生3学期の12年1月、中学校と併設の仮設校舎に移転し、5年近く。やっと完成した本設の新校舎で約3週間を過ごし、卒業した。

 

 来賓として入学式に臨んだ任意団体「EEC唐丹希望基金」の高舘千枝子代表(66)は震災直後から、全国の仲間と唐丹の教育、住民生活の支援を続けている。11年4月、平田小での入学式にも参加した。「初めて唐丹、平田を訪れた。雨でした。みなさんの表情は沈み、厳しく、『おめでとう』という言葉をはばかりました。1年生はかわいかったですが…。(6年後の)きょうは、心からおめでとうと言えます」と、成長した中学1年生を頼もしげに見やった。

 

(復興釜石新聞 2017年4月8日発行 第578号より)

 

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「釜石消防署小佐野出張所」の看板を降納する野田市長、佐藤消防長

小佐野出張所(釜石消防署)閉所、西部地区の防災拠点に幕〜解体し消防屯所に

「釜石消防署小佐野出張所」の看板を降納する野田市長、佐藤消防長

「釜石消防署小佐野出張所」の看板を降納する野田市長、佐藤消防長

 

 釜石消防署小佐野出張所の閉所式は3月30日、釜石市小佐野町の同出張所で行われた。釜石大槌地区行政事務組合議会など行政、住民、消防職員、消防団関係者ら60人が出席。53年5カ月に及ぶ西部地区の防災拠点活動に幕を下ろした。制度的には鵜住居出張所も同時に閉所し、4月1日から釜石消防署と大槌消防署の2署体制に移行した。

 

 同事務組合管理者の野田武則市長は「出張所の業務は地域住民、消防団、釜石警察署に支えられた。今後も装備と職員教育の充実を図り、住民の安全へ万全を期す」と式辞。佐藤正敏消防長が経過報告、「住民の安全安心に努める」と決意を述べた。

 

 小佐野出張所の防災活動に協力した小佐野町内会(佐々木喜一会長、400世帯)と、施設内に屯所を併設する消防団第4分団第1部(柏舘克美部長)に市長感謝状が贈られた。同事務組合議会の古川愛明議長が「消防職員の奮闘、研さん、努力に期待する」と激励。小佐野出張所の看板を野田市長と佐藤消防長が外し、式を終えた。

 

 小佐野出張所の前身、釜石消防署小佐野分遣所は1963年、JR釜石線小佐野駅に近い場所にあった釜石製鉄所・自主消防施設を改修して設置。職員は7人だった。73年に出張所と改称、79年に現在地に移転、新築した。5階建ての訓練塔も併設、人口が増加しつつあった西部地区の防災拠点となった。

 

 東日本大震災では小佐野出張所以外の釜石消防署、同鵜住居出張所、大槌消防署がいずれも全壊したが、2014年に釜石消防庁舎、16年に大槌同庁舎が完成した。通信指令システムの整備を背景に、機能的な人員配置と資機材の運用を図る消防力整備計画に基づき、2出張所の廃止を決めた。

 

 同施設は17年度中に解体し、消防団4分団1部の屯所を建設する予定。その間、小佐野町仮設団地用地に仮の屯所を置く。

 

 小佐野町内会の佐々木会長(75)は「(防災機関が)そばにあったほうが安心だが、一本化することを了承した。今後も、より良い(防災)活動へ協力したい」とする。

 

 OB職員の大町、奥村忠雄さん(73)は「分遣所当時、国道283号の五の橋から西は未舗装で、鉱石を運ぶ社線(鉄道)があった。この庁舎も知っている。訓練塔の塗装は自前、山火事防止の看板も署員で作った。懐かしい。2署体制でも防災、救急の活動に問題ないだろう」と語った。

 

(復興釜石新聞 2017年4月5日発行 第577号より)

 

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待望のシーズン到来に心躍らせながら練習に励むSWジュニアの団員ら

釜石SWジュニア、ラグビーW杯へ夢膨らませ〜新シーズンへキックオフ

待望のシーズン到来に心躍らせながら練習に励むSWジュニアの団員ら

待望のシーズン到来に心躍らせながら練習に励むSWジュニアの団員ら

 

 釜石シーウェイブスRFC(SW)ジュニアの2017年度ラグビースクール開校式は2日、釜石市甲子町のSWクラブハウス中庭で行われた。幼児と小学生の新入団員9人を迎え、総勢42人で新シーズンを始動。それぞれに掲げた目標の達成へ一歩を踏み出した。

 

 開校式には団員と保護者、運営スタッフらが顔をそろえ、スクールの大畑勇校長代行があいさつ。SWの選手が団員を激励し、新入団員、指導員の紹介などが行われた。本年度は幼児と小学生32人、中学生10人が団員登録。14人の指導員が活動をサポートする。

 

 大畑校長代行は「19年のラグビーW杯に向け、釜石が各方面から注目を浴びている。SWジュニアも釜石のラグビーを支えているという気概を持ち活動していきたい」とし、震災後の多くの支援、支えてくれる家族らへの感謝の気持ちを忘れず活動に励むことを団員に期待した。

 

 式の後は、市球技場で年代別に練習を開始。新シーズンのスタートに気を引き締めながら、さまざまな練習メニューをこなした。新入団員の桝澤大輝君(甲子小1年)は「かっこいいから(ラグビーを)やりたいと思った。タックルを頑張りたい」と仲間と元気にグラウンドを駆け回った。

 

ラグビースクール開校式に出席した釜石SWジュニアの団員とスタッフら

ラグビースクール開校式に出席した釜石SWジュニアの団員とスタッフら。新学年になり、団員のさらなる成長に期待!

 

 SWジュニアは本年度も定期練習、各種大会や強化合宿への参加でチーム力の向上、個々のスキルアップに努めるほか、SWの試合のエスコートキッズ、観戦などを通じ将来の夢を育む。毎週日曜日(午前9時~11時半)に全体練習、水曜日(午後6時半~8時)に小学校中・高学年と中学部の練習を行う。

 

 新キャプテンの及川勝太君(小佐野小6年)は「高学年は秋の県大会優勝、中学年はレベル向上、低学年は楽しくラグビーをやることを目標にしたい」とチームを率いる意気込みを示し、2年後に迫ったW杯について「すごい選手が釜石に来て試合を繰り広げてくれるのが楽しみ。期待は大きい」と目を輝かせた。

 

(復興釜石新聞 2017年4月5日発行 第577号より)

関連情報 by 縁とらんす
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新しい児童館の完成を喜ぶ子どもたち

鵜住居小、新校舎に「児童館」〜仮設(コンテナハウス)から本設へ

新校舎の一角に整備された鵜住居児童館

新校舎の一角に整備された鵜住居児童館

 

 釜石市鵜住居町の高台に建設された鵜住居小の新校舎内に3月27日、鵜住居児童館が開所し、利用する児童や関係者らが完成を祝った。

 

 施設は校舎1階東側の一角に整備。広さ323平方メートルのスペースに、遊戯室、創作活動室、図書室、相談室、トイレなどを配置した。窓が大きく設けられ明るいのが特徴。木のぬくもりも感じられる造りになっている。

 

 開所式では野田武則市長ら関係者5人がテープカットし、完成を喜んだ。野田市長は「学校で学び、児童館で友達と交流を深めてほしい」とあいさつ。同校の村上清校長は「ぴかぴかの施設に負けないよう、ぴかぴか明るく元気に過ごしてほしい」と願った。

 

 同児童館は震災後、上中島町の企業が提供したスペースを臨時児童館として1年間利用。2012年3月からは鵜住居町の同校仮設校舎敷地内に、財団法人児童健全育成推進財団の支援により設置されたコンテナハウスを仮設児童館として使ってきた。太田忠館長は「震災から6年目で本設の児童館が完成。ここまでの間に多くの温かい応援があったことを忘れないでほしい。感謝し、大事に使いましょう」と児童に呼び掛けた。

 

新しい児童館の完成を喜ぶ子どもたち

新しい児童館の完成を喜ぶ子どもたち

 

 二本松柚君(5年)は「今日は僕たちの初めの一歩の日。高い所にあり、安心して過ごせると思うので、うれしい。4月からは最高学年として下級生の面倒を見たり、新しく入ってくる1年生に児童館の楽しさを伝えていきたい。勉強、スポーツなどいろいろなことにも挑戦していきたい」と新しい生活に期待を膨らませた。

 

 釜石市内の児童館は市社会福祉協議会が市の委託で4館、7施設を運営している。鵜住居の登録児童は現在50人で、4月以降若干増加する見込み。児童厚生員は3人を配置した。

 

 この日から通常の学童保育が始まり、式後には子どもたちが思い思いに新施設の感触を楽しんだ。市社協の丸木久忠会長は「広くて大きいし、明るくきれいで良かったね。遊びも勉強も思いっ切り頑張って」と児童を激励していた。

 

(復興釜石新聞 2017年4月1日発行 第576号より)

 

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問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

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日時

2017年4月23日(日) 13:00〜開場、13:30〜開演

会場

チームスマイル・釜石PIT
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10(釜石情報交流センター内)
TEL 0193-27-8751

チケットについて

事前申込制・自由席
以下、いずれかの申込方法にてお申し込みください。
(※未就学児童はご入場いただけません)

申込方法・申込必要事項

チラシ をご参照ください

主催

一般社団法人チームスマイル
共催:釜石市、釜石まちづくり株式会社

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

鵜住居町根浜地区で「淡墨桜」の苗木を植える3市長

復興見守る「淡墨桜」、友好都市が釜石に〜愛知県東海市・岐阜県本巣市、首長ら根浜に植樹

鵜住居町根浜地区で「淡墨桜」の苗木を植える3市長

鵜住居町根浜地区で「淡墨桜」の苗木を植える3市長

 

 東日本大震災復興応援として、釜石市と姉妹都市を結ぶ愛知県東海市、岐阜県本巣市から桜の苗木計25本が贈られ、3月29日、鵜住居町根浜地区に植えられた。贈られたのは本巣市の根尾谷にある国の天然記念物「淡墨(うすずみ)桜」の苗木。樹齢1500年を超えるとされ、「釜石の復興、発展するまちを末永く見守ってほしい」との願いが込められている。今回は仮植えで将来的には、釜石市が2019年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会開催に備えて建設する「釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)」周辺に植える予定だ。

 

 東海市と釜石市は、1960年代に釜石製鉄所から約700人が家族を伴って東海製鉄所に移ったことをきっかけに交流を開始。2007年に姉妹都市となり、スポーツを通じた交流事業などで絆を深めてきた。震災後は物資支援、職員の派遣、ラグビーW杯に向けた多額の寄付など支援を重ねている。

 

 本巣市は釜石市に対し、岐阜県市長会として震災発生直後から職員の派遣や被災地復興支援金を寄付するなどの支援活動を行っている。

 

 日本三大桜にも数えられる淡墨桜は高さ約16メートル、幹周り約10メートルのエドヒガンザクラの巨木。つぼみはピンク、満開時に白となり、散り際はその名の通り淡い墨色になるという。

 

 東海市と本巣市は淡墨桜の寄贈、植樹でつながりがある。今回の仮植えは、東海市がその桜を「復旧復興の励ましになれば」と贈ることを考え、呼び掛けに応えた本巣市の協力で実現。東海市は20本、本巣市からは5本が贈られた。

 

 この日は、鈴木淳雄東海市長、藤原勉本巣市長が釜石を訪れ、野田武則釜石市長とともに桜を仮植え。東海、本巣市それぞれで種から育てられた高さ1~2メートルの苗木の根元に土をかぶせ、成長を祈った。

 

桜の成長と釜石市の復興を重ね合わせ、植樹を終えた3市長ら

桜の成長と釜石市の復興を重ね合わせ、植樹を終えた3市長ら

 

 藤原市長は「1500年の命を持った歴史ある桜が釜石の復興、発展、子どもたちの成長を見守り、地域の人が頑張る力になれば。つながった縁と桜を大事にしながら、共に頑張っていきたい」と願い、鈴木市長は「W杯は地域や子どもに夢と希望を与える事業。釜石を訪れた世界中の人に復興と合わせて桜を見てもらいたい」と期待を込めた。

 

 野田市長は「温かい絆、応援に感謝。長い命をつないだ桜に、命の大切さと生きる力強さを感じる。復興、子どもたちへの強いメッセージになる。『見守り桜』を大切にしていく」と力をもらった。

 

 このあと3市長は、根浜地区の高台移転先として整備が進んでいる団地、鵜住居地区小中学校新校舎などを視察し、復興状況を確認。スタジアムは4月から建設工事に着手する予定で、完成後、仮植えされた苗木を周辺に植え替える。

 

(復興釜石新聞 2017年4月1日発行 第576号より)

 

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広報かまいし2017年4月1日号(No.1661)

広報かまいし2017年4月1日号(No.1661)

 

広報かまいし2017年4月1日号(No.1661)

広報かまいし2017年3月15日号(No.1660)

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【目次】
表紙:JR山田線(宮古・釜石間)の復興状況をお知らせします
P02:東北未来創造イニシアティブの活動が終了します
P03:第2期釜石○○(まるまる)会議 発表会を開催しました
P04:住宅用新エネルギー導入支援事業費補助金について、老齢年金の受給資格期間短縮のお知らせ、子育て世代包括支援センター設置のお知らせなど
P06:今月のインフォメーション、Let’s do it!やっぺし!
P08:身近な防災知識、釜石地区被災者相談支援センターをご利用ください、市長のつぶや記

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 広聴広報課 広報係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-22-2111 / Fax 0193-22-2686 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/koho/backnumber/detail/1208794_2596.html
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