鐵のふるさとスタンプラリー

橋野鉄鉱山と鉄の歴史館のイベントをご紹介

4月29日から橋野鉄鉱山、鉄の歴史館において多くのイベントが開催されます。
ぜひ、これらのイベントをきっかけに足を運んでみてください!

 

①橋野鉄鉱山 現地ガイド付きバスツアー

4月29日から、釜石駅前と橋野鉄鉱山を結ぶシャトルバスの運行をします。ベテラン現地ガイドの説明を聞きながら、橋野鉄鉱山をめぐります。

運行予定日や運行時間は下記のリンク先をご覧ください。(他サイトに移動)

 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/kanko/detail/1201042_2430.html

橋野鉄鉱山 現地ガイド付きバスツアー

釜石市役所 公式ページ
リンク


 

②鐵のふるさとスタンプラリー

橋野鉄鉱山の世界遺産登録を記念して始まった「鐵のふるさとスタンプラリー」を再開しました。スタンプラリー台紙(100円)を購入し、2種類のスタンプを集めてスタンプラリーを達成した人に、記念品として橋野鉄鉱山の銭座で作られた「寛永通宝」を模したキーホルダーを差し上げます。
台紙販売場所、スタンプ設置場所等は下記のリンク先をご覧ください。(他サイトに移動)
 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/spot/hashino_tekkouzan/detail/1200641_3028.html

鐵のふるさとスタンプラリー

釜石市役所 公式ページ
リンク


 

③鉄の歴史館 GWイベント

5月5日(金)こどもの日は小中学生が入場無料になります。
5月3日(水)から5月5日(金)1日先着50名・小中学生限定で、鉄の歴史館オリジナルストラップの配布を行います。
※なお、ゴールデンウィーク期間中の鋳造体験はお休みします。
鉄の歴史館への営業時間等については下記のリンク先をご覧ください。(他サイトに移動)

 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/spot/detail/1191193_2452.html

鉄の歴史館

釜石市役所 公式ページ
リンク


 

各イベントに対するお問い合わせについては、リンク先の問い合わせ先をご参照ください。

 

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

釜石春まつり(SL銀河運行開始イベント)

釜石春まつり(SL銀河運行開始イベント)

釜石春まつり(SL銀河運行開始イベント)

 

釜石観光物産協会では、ゴールデンウィークにSL銀河のお出迎えを含めたイベントを開催いたします。SL銀河が市内を通過するときは手を振って笑顔で歓迎・見送りましょう!

 

SL銀河運行開始イベント

4月29日(土)15:07到着
釜石駅ホームで釜石虎舞によるお出迎え、お客さまへホタテの稚貝汁お振る舞い

 

4月30日(日)10:55出発
釜石駅ホームで桜舞太鼓によりお見送り、お客さまへホタテの稚貝汁お振る舞い

 

走っているSL銀河を見かけたら、手を振りましょう!

 

お客さまへホタテの稚貝汁お振る舞い

 

サン・フィッシュ釜石(鈴子町)

<お振舞い>
釜石産の新鮮なホタテの浜焼きとつみれ汁をお振る舞いします!数量限定で各日それぞれ200食です。
日時: 5月3日 14:00~、4・5日 11:00~

 

<どんぐり広場出張販売>
橋野町どんぐり広場が鈴子町に出張販売いたします。新鮮野菜やつけもの、がんづき、団子などがそろいます。
日時: 5月4・5日 11:00~ なくなりしだい終了

 

<my箸づくり教室>
サン・フィッシュ釜石2Fテラスにて、釜石地方森林組合が「my箸づくり教室」を行います。釜石産のスギの間伐材を利用し、自分の箸を作ってみませんか?
参加料は1,000円です。
日時: 5月3・4日 11:00~15:00

 

釜石大観音ライトアップ

恋人の聖地・釜石大観音では、5月3~7日観音様のライトアップが行われます。見学時間は通常どおり9:00~17:00ですが、観音様が照らしだされる姿も必見です。
釜石大観音 TEL:0193-24-2125

 

この件に関するお問い合わせ先

釜石観光総合案内所 TEL:0193-22-5835 

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 産業振興部 商業観光課 観光おもてなし係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8421 / Fax 0193-22-2762 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/kanko/matsuri_event/detail/1209343_2438.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
Oh!マチ Music Festa 2017

Oh!マチ Music Festa 2017

Oh!マチ Music Festa 2017

 

「Oh!マチ Music Festa」は商店街がつくる音楽イベントです。釡石の東部地区、通称「マチ」では、営業を再開する店が年々増え続け、ようやく街並みができつつあります。そこで、市民バンドの奏でる音楽でマチにぎわいをつくり、 青葉通りに商品を持ち寄ってマルシェ(市場)を開き、マチのお店を知ってもらう機会をつくりたい… そんな思いで今年も第3回目を開催します。5月3日は東部が熱い!来たれ、マチへ!集え、青葉へ!

 

【同時開催】青葉マルシェ
東部地区商店街の自慢の逸品がずらりとテントに並びます。フリーマーケットやキッチンカーも多数出店!

 

Oh!マチ Music Festa 2017 フライヤー

Oh!マチ Music Festa 2017 フライヤー

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日時

2017年5月3日(水・祝) 10:45〜16:30 ※荒天中止
フィナーレでは餅まきも開催!

場所

岩手県釜石市大町周辺
詳しくは チラシ をご覧ください

タイムテーブル

 

出演者情報

 
■サン・ステージ(ホテルサンルート釜石前)
10:42- オープニング
10:45-11:15 釜石ベンチャーズ(釜石)
11:30-12:00 ブラック★かまリンズ(釜石)
12:15-12:45 the 迷奇(奥州)
13:00-13:30 KALACODO(紫波)
13:45-14:15 光(盛岡)
14:30-15:00 OUTVINE(宮古)
15:15-15:45 Dr.AKIPOLD(花巻)
16:00-16:30 アンサンブル・ル・シエル(釜石)
16:30- フィナーレ(餅まき)

 

■大町広場ステージ(タウポート大町前)
10:45-11:05 釜石民謡クラブ(釜石)
11:20-11:40 ねこうどん(宮古)
11:55-12:15 南部鼻曲鮭ズ(宮古)
12:30-13:00 FAWNS(盛岡)
13:15-13:45 SOULMATE(陸前高田)
14:00-14:30 吉野 カツヒコ(仙台)
14:45-15:15 SKUNKS(釜石)
15:30-15:50 ブラック★かまリンズ(釜石)

 

主催

Oh!マチ Music Festa実行委員会
共催:釜石市大町商店街振興組合
後援:釜石市、釜石商工会議所、釜石観光物産協会、釜石市芸術文化協会、釜石東部コミュニティ振興グループ
協賛:株式会社トヨタレンタリース岩手

問い合わせ

電話 0193-24-3660 / Mail ohmachi.music.festa@gmail.com
公式サイト https://ohmachi-musicfesta.jimdo.com

Oh!マチ Music Festa 実行委員会

Oh!マチ Music Festa 実行委員会

問い合わせ:Oh!マチ Music Festa 実行委員会 / TEL・FAX 0193-24-3660 公式サイト / メール
TL昇格へ貢献を誓う釜石SWの新加入選手ら

釜石シーウェイブス新戦力9人〜トップリーグ昇格へ、トップチャレンジリーグV目指す

 TL昇格へ貢献を誓う釜石SWの新加入選手ら

TL昇格へ貢献を誓う釜石SWの新加入選手ら

 

 釜石シーウェイブス(SW)RFCは15日、新設のトップチャレンジリーグに挑む今季の新陣容を発表した。南半球の強豪が争うスーパーラグビーでプレーしたSHスコット・ゲイル(22)ら新戦力9人が加わり、ナンバー8須田康夫主将(33)は続投。WTB小野航大(25)、LO菅原貴広(28)両選手が副主将として支える。釜石市甲子町のクラブハウスで記者会見に応じた小村淳ヘッドコーチ(HC)は「TCリーグで優勝し、トップリーグ(TL)昇格を目指す」と決意を示した。

 

 新戦力を加えたSWの選手は43人で、さらに外国人2人を含む5選手を獲得する見込み。ゲイルは豪州の大学を卒業後、6月以降にチームに合流する予定だ。

 

 桜庭吉彦ゼネラルマネジャー(GM)は「これから育成する選手、即戦力として期待する選手をバランスよく補強でき、TCを戦う下地ができた」と評価。今季から指揮を執る小村HCは「ディフェンスとセットピースを強化し、最少失点に抑えるチームに」とプランを描く。

 

■新加入選手抱負

 
 ▽佐々木仁(釜石商工高)釜石出身。
「地元でやれる環境のSWに入って自分のレベルを高め、早く公式戦に出られるようがんばりたい」

 

 ▽原遼太郎(オークランド工科大)
「向こう(ニュージーランド)で就職する道もあったが、上のレベルにチャレンジできる釜石でがんばろうと思った」

 

 ▽中村良真(帝京大)八戸市出身。
「ラグビーで東北を盛り上げたい。キックには自信がある」

 

 ▽福士周太(立命館大)
「大学では満足できる成績を残せなかった。(採用してくれた)会社へ感謝の気持ちを込め、精いっぱいプレーしたい」

 

 ▽權正赫(帝京大)韓国代表。
SWに許雄選手(韓国出身)もいることから加入を決意。「一緒にTL昇格を目指したい。タックルには自信がある」

 

 ▽ロコツイ・シュウペリ(拓殖大)
昨季はトップイーストリーグ(三菱重工相模原)で全試合先発出場。「釜石のプレーは激しく、いいチーム。ファンも多く、このチームでプレーできるのがうれしい」

 

■”先生選手”の誓い

 
 釜石市内の小学校で教えながらプレーするフランカー佐々木拓磨選手(31)=小佐野小=、CTB伊藤優駿選手(23)=双葉小=はともに”先生選手”としてトップリーグ昇格への貢献を目指す。

 

 佐々木選手は遠野市出身。釜石南高では甲子園を目指す球児だったが、隣のグラウンドで練習する釜石SWに憧れ、山形大でラグビーに転じた。教員になった後も県内のクラブチームでプレーし、国体(和歌山)にも出場した。学校では5年生(13人)を担任。「願いがかなった。ここからが新たなスタート」と意気込む。

 

 伊藤選手は北海道小樽市出身。母校(札幌山の手高)の先輩選手がいることもあり、SWの門をたたいた。学校では2年生のクラスで学習支援を担当。「伝統のあるチームで、一日も早く戦力になりたい」と誓う。

 

2017 釜石シーウェイブスRFC

 

(復興釜石新聞 2017年4月22日発行 第582号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

甲子柿を活用した活動について野田市長に報告した甲子地区活性化協議会のメンバー

特産生かし2つの新商品、甲子柿ジャム・レアチーズケーキ〜甲子地区活性化協議会が開発、4月28日から販売開始

甲子柿を活用した活動について野田市長に報告した甲子地区活性化協議会のメンバー

甲子柿を活用した活動について野田市長に報告した甲子地区活性化協議会のメンバー

 

 釜石市の甲子地区活性化協議会(藤井サヱ子会長)は、特産品の「甲子柿」を使った2つの新商品を開発した。柿をそのまま味わえる甲子柿ジャム(100グラム、600円)と、淡い柿色が特徴の甲子柿レアチーズケーキ(90グラム、350円)。28日から道の駅「釜石仙人峠」と創作農家こすもすで販売を始める。これを前に17日、市役所の野田市長を訪ね、新商品を披露。甲子柿のPRを目的に考案したロゴマークやパンフレットなどの完成についても報告した。

 

 同協議会は甲子柿を守る会や生産組合などで構成し、2015年4月に発足。甲子柿の加工品開発やイベント開催など地域の魅力を活用した事業に取り組んでいる。

 

 甲子地区で育った渋柿の一種である小枝柿を煙でいぶして甘さを凝縮させた甲子柿は地域の特産品の一つだが、これまでは旬の10月だけと季節が限定されていた。加工品としては、藤井会長がレストランを開設した2007年からドレッシングを提供してきたが、通年で味わってもらえるよう、さらに加工品の開発を進め、細胞を壊さずに凍らせるCAS冷凍機で丸ごと一個を凍らせた冷凍甲子柿や、甲子柿をラム酒に漬け込み、アイスと混ぜ合わせたジェラートを昨年4月に売り出した。

 

 今回はこれに続くもので、ジャムは砂糖の使用を極力控え、香料などの添加物も使わず、甲子柿の持つ独特の薫香と強い甘み、完熟感をそのまま味わえるようにした。レアチーズケーキは甲子柿をとろみのあるなめらかな半液体状にし、豆乳とクリームチーズと混ぜ合わせた。

 

新商品の甲子柿レアチーズケーキとジャム(手前左から)

新商品の甲子柿レアチーズケーキとジャム(手前左から)

 

ロゴマーク、パンフレットも完成

 

 試食した野田市長は「おいしい」と評価。柿をデザインしたロゴマーク、秘伝の製法から生まれた魔法の柿としての物語や生産者の思いをまとめたパンフレット、店頭などに置いてもらうPR用のポスターやリーフレットの紹介も受け、釜石をアピールする特産品としての今後の展開に期待を示した。

 

 同協議会によると、昨年は台風による落果や実裂けなどで例年に比べ収量が減り、安定生産が課題だという。

 

 多い時に80人が所属した生産組合の会員は現在20人ほど。柿づくりには肥料、せん定などきめ細かな配慮が大事になり、庭などにある柿の木を放置したままの人や組合に入っていない人などに働きかけ、安定的な供給、さらなる加工品づくりにつなげたい考え。

 

 藤井会長は「甲子柿は成分などまだ知らない部分も多く、調査を進めることで新たな広がりを生む余地がある。(加工品は)全て手作りなので細く長く続けたい」と今後の取り組みに意欲を見せる。

 

 新商品2点とドレッシングは、釜石食ブランド開発検討協議会が主催する昨年度の「おいしい釜石コレクション」に認定されている。事務局の市商業観光課は、これまで認定された菓子や総菜など34点を紹介する冊子を作成。市内の公共施設などで配布し、市民や観光客に釜石ならではの商品PR活動を後押しする。

 

(復興釜石新聞 2017年4月22日発行 第582号より)

 

復興釜石新聞

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「釜石市制施行80周年記念展」80th 1937-2017

企画展1弾「釜石市制施行80周年記念展」80th 1937-2017を開催します

「釜石市制施行80周年記念展」80th 1937-201

 

平成29年は、昭和12年の5月5日、釜石市に市制が施行されて80周年の節目です。

 

それを記念し、市制施行に関連する資料を展示することで、市勢発展の礎を市民に広く周知し、関心を深めることを目的とし、当企画展を開催いたします。

 

期間

平成29年5月3日(水・祝) ~ 平成29年6月25日(日) ※休館日は除く

時間

午前9時30分〜午後4時30分(入館は午後4時まで)

会場

釜石市郷土資料館 体験学習室

展示内容

①市制記念のコーナー
○釜石市制記念製鐵香炉・文鎮・木杯・行政文書
○釜石市役所表札
 
②鉄道コーナー
○昭和25年釜石線全線開通記念鳥瞰図(吉田初三郎画)
○山田線開通記念菓子鉢(昭和14年9月17日)
 
③一市四村合併コーナー
○唐丹村廃村記念鉄瓶、栗橋村廃村記念写真
○一市四村合併30周年記念手拭い
 
④三陸博コーナー
○三陸博記念灰皿・帽子・旗
○三陸博リアスくんの置物・マスコットリアスくん
 
⑤その他
○年表パネルA1 4枚
○解説パネルA1 4枚
○歴代市長の書籍・色紙・市民劇場パンフレット
○関係写真

問合せ先

釜石市郷土資料館 担当:栗澤・川畑
電話 0193-22-2046
e-mail k-kyoudo-s@s6.dion.ne.jp
ホームページ https://www.city.kamaishi.iwate.jp/mobile/kyoudo

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 市民生活部 生涯学習文化スポーツ課 芸術・文化係
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話:0193-22-8835 / Fax 0193-22-3633 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/rekishi/bunnkazai/detail/1209193_2460.html
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上中島こども園着工、来年1月供用開始へ〜3つの施設を一体整備、幼・保機能を併せ持つ

完成予定の模型に期待を膨らませる関係者ら

完成予定の模型に期待を膨らませる関係者ら

 

 釜石市が、新日鉄住金(本社東京都千代田区、進藤孝生社長)、新日鉄興和不動産(本社東京都港区、永井幹人社長)と進めている「(仮称)上中島こども園、すくすく親子教室、上中島児童館」建設工事が始まるのを前に、14日、上中島町の現地で地鎮祭が行われた。上中島保育所を幼稚園と保育所機能を併せ持つ認定こども園として移転整備し、障害児通所支援事業所「すくすく親子教室」、上中島児童館と一体で建設することで、地域の多様な子育てを支援。12月下旬に完成する見通しで、来年1月の供用開始を目指す。

 

上中島こども園などの完成イメージ図

上中島こども園などの完成イメージ図

 

 建設場所は新日鉄住金が所有する約5417平方メートルの用地で、周辺には仮設住宅や復興住宅が建ち並び、近くにはスーパーもある。3施設はいずれも鉄骨造り平屋建てで、延べ床面積は、こども園約983平方メートル、児童館336平方メートル、親子教室264平方メートル。日鉄住金テックスエンジ(本社東京都千代田区)が施工する。

 

 市は完成後、建築主の新日鉄興和不動産から土地と建物を買い取る。本年度は保育所として運営し、来年4月から認定こども園としてスタートする予定。

 

 地鎮祭には関係者約50人が出席。神事でくわ入れし、工事の安全を祈った。野田武則市長は「3つの施設を同じ敷地内に整備することで多様な保育ニーズに応え、利用しやすい包括的な保育環境を提供できる」と強調した。

 

工事の安全を願い、くわ入れする野田武則市長

工事の安全を願い、くわ入れする野田武則市長

 

 上中島保育所は1975年に開所。受け入れの対象年齢を広げた2003年度以降、保育室が不足し保育環境の改善が課題になっていた。親子教室は旧小川幼稚園内で仮運営しており、新たな開設場所を検討。老朽化している児童館の改築整備についても懸案となっていた。

 

 こうした中、新日鉄住金から用地活用の提案があり検討。多様化する子育て環境に対応するための児童施設として役割を発揮するだけでなく、復興公営住宅を含めた地域コミュニティー形成の場となることへの期待、復興交付金市街地復興効果促進事業の対象としても承認されたことから、3施設一体で移転整備することになった。

 

(復興釜石新聞 2017年4月19日発行 第581号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

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完成した「かまいし最中サブレあゆ美人」をPRする小島製菓の菊地社長(右)、釜石振興開発の菊池部長

小島製菓「最中サブレ あゆ美人」〜道の駅釜石仙人峠、開業2周年へ共同開発

完成した「かまいし最中サブレあゆ美人」をPRする小島製菓の菊地社長(右)、釜石振興開発の菊池部長

完成した「かまいし最中サブレあゆ美人」をPRする小島製菓の菊地社長(右)、釜石振興開発の菊池部長

 

 釜石市上中島町の菓子製造販売業、小島製菓(菊地広隆社長)は、間もなく開業2周年を迎える道の駅「釜石仙人峠」を盛り上げようと、釜石・大槌地域産業育成センター、道の駅を運営する第三セクター釜石振興開発と合同で、甲子川のアユにちなんだ菓子「かまいし最中(もなか)サブレ あゆ美人」を開発した。アユの形をした最中の皮に、釜石産ひとめぼれの米粉を使ったサブレ生地を流し入れ焼き上げたもので、サクサクとした軽い食感が特徴。同道の駅は21日から5月の大型連休まで、開業2周年の感謝を込めた企画を準備しており、新商品はこれに合わせて27日から本格販売を始める。

 

 同センターが地域事業者と共同で新商品の開発やブランド力の強化など地域食産業の活性化を図ろうと取り組む「市海商工連携(6次産業化)推進事業」から生まれた商品。同道の駅のキャッチフレーズにある「アユ躍る清流」と、甲子川のアユが昨年岐阜県で開催された「清流めぐり利き鮎(あゆ)会」で最高位のグランプリを獲得したことから着想を得た菊地社長が主導して開発した。

 

 日本一の味となったアユを育てた清流、甲子川の良さ、そのきれいな水が釜石の海につながっていることを感じてもらえる土産品になればと今年1月ごろから開発をスタート。最中の皮の香ばしさとサブレ(洋風焼き菓子)のサクサク感による味覚の融合を楽しめる品に仕上げた。3月から試験的に販売を始めたが、試食会のアンケートによると約9割が「おいしい」と上々の評価。そこで味は変えず、手に取ってもらいやすく、「やさしい味」をイメージしたピンクと白のパッケージデザインにして本格的に売り出すこととなった。

 

 「あゆ美人」は一袋5個入り500円(税抜き)、一箱12個入り1300円(同)。同道の駅のほか、シープラザ釜石内の「かまいし特産店」でも販売。市内の宿泊施設やスーパーの土産物コーナーなどにも販売場所を広げる予定だ。

 

 「甲子川のアユを売り込める商品が生まれた」と喜ぶのは駅長を務める振興開発の菊池利教部長。新たな釜石の名物、土産品の需要に期待を寄せており、「地元企業や地元ならではの物を紹介するのが役割。ここからいろんなところに発信していきたい」と意気込む。

 

 製造が中心の菊地社長は「今回販売のプロと一緒に取り組んだことで商品の見せ方など学ぶことも多かった。みんなとつくるのが面白い」と手応えを感じた様子。「かまいし最中サブレ」をブランド化したい考えで、アユに続く商品としてラグビーワールドカップなど地域の歴史、イベントなどをテーマとした商品づくりを進めており、「地元が頑張らないと」と気合を入れた。

 

 同道の駅の2周年記念イベントは21日から23日まで開かれる。500円以上購入した人に記念切符(限定300枚)を配布。初日には商品購入者先着100人に団子をプレゼントするほか、日替わりでおすすめ商品の割引販売などもある。5月の大型連休まで企画は続き、地元団体などによる商品販売なども予定する。

 

 特産「甲子柿」など地元農産物などを利用した加工品の販売も相次いでおり、同駅の佐々木雅浩副駅長は「地元ならではの商品が増えている。ぜひ足を運んでほしい」と呼び掛ける。

 

(復興釜石新聞 2017年4月19日発行 第581号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

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CINEPIT映画上映会「相棒-劇場版IV」

CINEPIT映画上映会「相棒-劇場版IV」

CINEPIT映画上映会「相棒-劇場版IV」

 

観客動員数100万人突破。人気テレビドラマ「相棒」シリーズの劇場版第4作『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』が早くもCINEPITに登場です。

 

上映日時

2017年5月7日(日)
開場:13:00 開演:13:30

入場料金

大人1,000円 / 高校生以下500円(1ドリンク付き)

会場

チームスマイル・釜石PIT
(釜石情報交流センター内)

主催

CINEPIT運営委員会
(釜石まちづくり株式会社、一般社団法人チームスマイル、釜石市、釜石シネクラブ、みやこ映画生協)

お問い合わせ

釜石まちづくり株式会社 TEL 0193-22-3607
作品に関して:みやこ映画生協 TEL 0193-64-5588

 

相棒-劇場版IV公式サイト

 

 

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

元気に駆け出す鵜住居幼稚園の園児。新園舎の完成を喜んだ

震災を知らない子ら駆け出す〜鵜住居幼稚園、待望の園舎 高台に完成

元気に駆け出す鵜住居幼稚園の園児。新園舎の完成を喜んだ

元気に駆け出す鵜住居幼稚園の園児。新園舎の完成を喜んだ

 

 東日本大震災で全壊し、仮設園舎で保育を行ってきた釜石市立鵜住居幼稚園(磯田育子園長)の新園舎が鵜住居町の高台に完成し、10日、竣工(しゅんこう)式が行われた。園児や保護者、市関係者ら約60人が参加し、本園舎の完成を喜んだ。

 

 式では、野田武則市長が「震災の教訓を生かし、二度と悲劇を起こさないよう園舎を高台に建設。命を大切にしながら、将来のまちを担う子どもたちの人材育成に貢献してほしい。子どもたちの健やかな成長を地域と共に見守っていきたい」とあいさつした。

 

 園児17人は園歌や「ちびっこ虎舞」を元気いっぱいに披露し、お祝いに花を添えた。木川田宝生(たお)ちゃん(4)は「きれいでうれしい。外で遊びたい」とにこにこ顔。早速、友達と真新しい園舎や園庭を駆け回り、歓声を響かせた。

 

 同園は今年3月、海が見える高台に完成した鵜住居小、釜石東中、鵜住居児童館と一体で整備された。新園舎は海抜18メートルにある小学校舎に隣接する敷地面積約5148平方メートルの土地に、延べ床面積約579平方メートルの木造平屋の建物、約900平方メートルの園庭を整備。主な施設は保育室3室、預かり保育室、遊戯室などを配した。保育室を園庭からの明るい日差しが届くように配置したほか、風通りを良くして快適に過ごせるよう配慮。床や壁仕上げにも木材を多用し、木のぬくもりを感じることができる温かみのある空間を完成させた。

 

木のぬくもりあふれる真新しい園舎で遊ぶ子どもたち

木のぬくもりあふれる真新しい園舎で遊ぶ子どもたち

 

 同園は1979年に創立し、鵜住居地区防災センターそばで運営してきたが、震災の津波で園舎が全壊。当時の園長を含め教諭4人が犠牲になっている。震災後は天神町にあった市立第一幼稚園で合同保育を行い、2013年は休園したが、14年から鵜住居町太田の仮設園舎で再開。15年6月から園舎建設工事をしてきた。総事業費は約3億1454万円。

 

 磯田園長は「子どもたちが安全に暮らせるのが一番。自分が住むまちを身近に感じられるような活動をしたい。震災を知らない子たちなので、小学校と連携して避難訓練の見学なども行っていければ」と話した。

 

 入園式は11日に行われ、9人が仲間入りした。

 

(復興釜石新聞 2017年4月15日発行 第580号より)

 

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平成29年度五葉山山開き(安全祈願祭)

平成29年度五葉山山開き(安全祈願祭)

平成29年度五葉山山開き(安全祈願祭)

 

4月29日(土・祝)、山開き(安全祈願祭)を行います。

 

いよいよ登山シーズンの開幕です。

 

スケジュール

8時30分: 安全祈願祭(神事)
9時: 登山開始

場所

赤坂峠登山口(唐丹町荒川)

主催

五葉山自然保護協議会

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高性能林業機械を使った間伐現場の様子=栗林町、釜石地方森林組合提供

釜石森林組合助成制度設立、被災地再造林を支援〜林業経営持続を推進、釜石・大槌 皆伐に対応

高性能林業機械を使った間伐現場の様子=栗林町、釜石地方森林組合提供

高性能林業機械を使った間伐現場の様子=栗林町、釜石地方森林組合提供

 

 県森林組合連合会(県森連、中崎和久会長)と釜石地方森林組合(久保知久組合長)は、釜石市、大槌町の森林所有者の再造林活動を支援する独自の助成金制度を設けた。釜石森組管内を含む県内沿岸部では震災後、生活資金の確保や住宅再建のため、木を全て切る皆伐(かいばつ)が増える一方、伐採後の再造林への資金が不足し放置される山が多い。助成により植林を進めることで地域の森林環境保全、林業の持続的経営を推進する。

 

 釜石森組は2007年から新日鉄住金釜石製鉄所、釜石市の3者で間伐後の山林に放置されている端材などを有効利用するため、「緑のシステム創造事業」を立ち上げ、林業や関係産業の活性化、雇用拡大、再生可能エネルギーの利用拡大などに取り組んできた。10年から同製鉄所内の石炭火力発電所で使うバイオマス燃料となる木材を納入。県森連が木質バイオマスの収集窓口となったことを受け、昨年7月に収益の一部を積み立てる基金を設け、助成の原資とすることにした。現在の積立額は約600万円。

 

 助成金の対象は釜石森組管内の釜石、大槌両市町の山林所有者で、所定の森林経営計画をまとめた人を支援する。国、県が合わせて約7割を支援する森林整備補助金に上乗せする形で、山林所有者の負担がほぼ生じない仕組み。初回の助成先は3月に決めており、箱崎町など8カ所、計30・58ヘクタールの所有者8人に合わせて約500万円を支援した。

 

 被災地では皆伐して売り払い、住宅資金や生活費を工面するケースが増えている。釜石森組管内でも震災後、少なくとも約200ヘクタールが伐採。震災前の3倍ほどのペースだという。生活再建が最優先される中、再造林への資金が不足していることや負担を敬遠する傾向があり、再造林率は7%にとどまっている。

 

記者会見する(左から)久保組合長、野田市長、中崎会長

記者会見する(左から)久保組合長、野田市長、中崎会長

 

 釜石市役所で12日、記者会見した県森連の澤口良喜専務は「民間主体の助成は県内初。再造林を促す取り組みにより森の荒廃と資源枯渇を食い止めたい。この動きが県全域に広がってほしい」、釜石森組の久保組合長は「助成により計画的な森林の維持活動が見込まれる。持続的経営を導いて地域経済の活性化に貢献したい」と話した。

 

 同席した野田武則市長は「民間主導の先進的な取り組みで、被災地林業の大きな力になる」と期待した。

 

(復興釜石新聞 2017年4月15日発行 第580号より)

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