【かまとら2015夏】地元のスギでつくる!木工教室 in 釜石地方森林組合

釜石地方森林組合 小笠原友彦さん
 

約20色の自然塗料で色を塗り、色とりどりの木工品を仕上げましょう。「巣箱」「プランター」「ミニ椅子」「本棚」から選べます。親子でも、大人だけでも参加できます。

 

木工初心者やお子さんには、釜石地方森林組合職員がお手伝いしますので安心ですよ!

 

地元のスギでつくる! 木工教室 in釜石地方森林組合
巣箱、プランター、ミニ椅子、本棚の制作例

 

開催日時

2015年7月19日(日) ①10時~②11時半~③13時半~

定員

30人(10時、11時半、13時半の各回、各10名)

対象

概ね小学3年生以下の場合は保護者同伴でおねがいします。大人のみでの参加も大歓迎!

参加費

3,240円(材料費込)

集合場所

釜石地方森林組合事務所(釜石市片岸町1−1−1)

持ち物・注意点

塗料が付くため汚れてもいい服装、軍手かビニール手袋

※注意
1時間半〜2時間程度で完成します。
申し込みの際に、希望時間(①10時~②11時半~③13時半~のいずれか)と作りたいもの(「巣箱」「プランター」「ミニ椅子」「本棚」)を明記してください。

予約申し込み

地元のスギでつくる!木工教室 in 釜石地方森林組合 申し込みフォーム

問い合わせ

釜石地方森林組合・釜援隊/手塚
TEL 080-9639-6984
メール tezuka_sayaka@kamaentai.org

 
かまとら〜TRY!KAMAISHI 2015夏号〜 夏本番、山・川・海が呼んでいる!釜石のお宝&鉄人発掘博覧会

 
 

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三陸ひとつなぎ自然学校

三陸ひとつなぎ自然学校

「地域のために立ち上がり、挑戦する人が多いまち、釜石」の実現を目指し、釜石とたくさんの方々を「つなぐ」活動をしています。

問い合わせ:0193-55-4630 〒026-0411 岩手県釜石市橋野町34-46-1 公式サイト / Facebookページ

【かまとら2015夏】ハピスコーヒー・岩鼻伸介さんから学ぶ「森ノ珈琲教室」

ハピスコーヒー・岩鼻伸介さんから学ぶ「森ノ珈琲教室」

 

波の音と鳥のさえずりに耳を傾け、心地よい風を頰に感じる。挽きたての珈琲の香りが、辺りをやさしく包み込みます。自然溢れる空間”コミもり”で、おいしい珈琲の淹れ方を学べる、ハピスコーヒー「珈琲教室〜入門編〜」を開催します。ゆったりとした午後のひとときをお過ごしください。

 

ハピスコーヒー 岩鼻伸介さん
ハピスコーヒー 岩鼻伸介さん

 

開催日時

2015年7月18日(土) 13:30〜15:30

定員

12人

料金

3,000円

会場

根浜コミもり(宝来館横)

集合

13:20
※注意/野外でのイベントとなりますので、日焼け対策を忘れずにお願いします。

予約申し込み

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問い合わせ

三陸ひとつなぎ自然学校
電話 0193-55-4630 
メール kamatora327@gmail.com

 
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【かまとら2015夏】三浦勉さんと行く!橋野高炉のルーツを辿るミステリー&マニアックツアー

三浦勉さんと行く!橋野高炉のルーツを辿るミステリー&マニアックツアー

 

安政4年……今から158年前の幕末の世において、釜石で産業革命がおきたのは偶然だろうか? 良質な花崗岩帯で育まれた美しい川や無数の木々に囲まれ、さらには古代より盛んに行われてきた“たたら製鉄”。

 

そんな奥深い歴史や自然を、楽しく、そしてマニアックに案内する三浦勉さんと歩きます。

 

橋野の自然と歴史の案内人 三浦勉さん
橋野の自然と歴史の案内人 三浦勉さん

 

開催日時

2015年7月19日(日) 9:00〜14:30

定員

15人

料金

3,000円(軽食、保険料を含む)

持ち物

昼食(軽食は用意します※「食の匠」の地元お母さんがつくる小豆まんまの朴葉包み)、トレッキングに適した格好でご参加ください。
※詳細は申込後にご案内。

会場

釜石市橋野町(青ノ木周辺)

集合

8:30橋野鉄鉱山インフォメーションセンター
※荒天時中止

予約申し込み

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電話 0193-55-4630 
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岩手県水産技術センター公開デー

岩手県水産技術センター公開デー

岩手県水産技術センターにおいて平成27年7月18日(土)午前10時~午後3時まで一般公開されます。日頃海の生物に接する機会が中々ありませんが、これを期に来て、見て、触って体験してみてください。お子さんの自由研究に是非!

岩手県水産技術センター公開デー

 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/oshirase/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/07/14/chirashi_6.pdf

岩手県水産技術センター公開デーチラシ

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<お問い合わせ先>
岩手県水産技術センター企画指導部
電話 0193-26-7914

 

海の日
7月20日は海の日です

関連情報 by 縁とらんす
岩手県水産技術センター

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 産業振興部 水産課
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話 0193-22-2111 / メールでの問い合わせ
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/oshirase/detail/1194956_2986.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。

釜石で38.4度、7月の観測史上最高気温更新

日本各地で厳しい暑さとなった本日、釜石市では14時29分に7月の観測史上最高となる38.4度まで気温が上昇し、全国で4番目の最高気温を記録しました。

 

1976年の統計開始以降、釜石の最高気温は1994年8月14日に観測された38.8度で、今日はその気温に迫る暑さでした。日中、気温が上がった時は、こまめな水分補給を心がけ、熱中症には十分お気をつけください。

 

《7月14日 日最高気温の高い方から》
1. 群馬県 館林  39.3度
2. 福島県 梁川  39.1度(観測史上1位)
3. 福島県 福島  39.0度(7月1位)
4. 岩手県 釜石  38.4度(7月1位)
5. 茨城県 大子  38.3度(観測史上1位)
6. 群馬県 桐生  38.2度
6. 栃木県 佐野  38.2度
8. 群馬県 伊勢崎 38.1度
9. 岩手県 一関  38.0度(7月1位)
10.山形県 山形  37.9度

 

気象庁 日最高気温一覧表(7月14日) 17時00分現在
気象庁 今日の全国観測値ランキング(7月14日) 17時00分現在

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

ラグビーこども未来基金

釜石市ラグビーこども未来基金

釜石市ラグビーこども未来基金について

 

基金の使途

【開催前】ラグビーワールドカップ2019への活用
◆フィールド造成、スタジアム建設等の施設整備
◆開催に係る国内外へのPR ・周知活動
◆気運、おもてなしの醸成、ボランティア等要請

 

【開催後】ラグビーを活用したまちづくり
◆競技場施設の改修 ・維持管理
◆ラグビー関連事業、若年層の国際交流、人材育成
◆(仮称)鵜住居復興広場を活用した事業等

 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/hagukumu/rugby-no-machi/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/07/14/chirashi0714.pdf

釜石市ラグビーこども未来基金

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申し込み

「釜石市ラグビーこども未来基金」寄付金申込書を郵送、FAX、メール等でお送りください。
FAX:0193-22-3606 E-mail: rwc2019@city.kamaishi.iwate.jp

 

釜石市ラグビーこども未来基金 申込書

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/hagukumu/rugby-no-machi/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/07/14/kikinmousikomi0714.pdf

「釜石市ラグビーこども未来基金」寄付金申込書

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https://www.city.kamaishi.iwate.jp/hagukumu/rugby-no-machi/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/07/14/kikinmousikomi(word)0714.doc

「釜石市ラグビーこども未来基金」寄付金申込書

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受付方法

1. 口座振込 ※手数料はご負担ください。振込前に申込書をFAX送信してください。
 → FAX 0193-22-3606
2. 現金書留 ※郵送料はご負担ください。寄付金と申込書を同封してお送りください。
3. 現金持参 申込書と現金を持参の上、釜石市ラグビーワールドカップ推進室にお越しください。(第4庁舎3階)

 

受入口座

岩手銀行釜石支店 (普)2081809
釜石市会計管理者

 

受領書の送付

入金を確認後、「受領書」を郵送いたします。
現金書留、現金持参の場合も後日「受領書」を郵送いたします。
受領書は、確定申告で控除を受ける際に必要となりますので、大切に保管してください。
○税制度の優遇措置については こちら をご覧ください。

 

返礼品について

個人で3千円以上の寄付者に対し、釜石市内で製造・加工等される商品を返礼品として進呈します。
返礼品の送付まで1ヶ月くらいかかりますので、ご了承くださいますようお願いいたします。)
返礼品例(左から缶バッチ、チャーム(大)、チャーム(小)、コースター2枚セット)

 

特 典
○個人の先着2,000人(50,000円以上の寄付の方)については、スタジアム常設席の個席に銘板を設置します。
○企業・団体等については、芳名の銘板を競技場用地内に設置します。(団体500,000円以上 ・法人1,000,000円以上)

 

返礼品

 

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 ラグビーワールドカップ推進室
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話 0193-22-2111(内線 105) / FAX 0193-22-0922 / メールでの問い合わせ
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/hagukumu/rugby-no-machi/detail/1194691_3188.html
釜石市

釜石市

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釜石市立郷土資料館

艦砲戦災70周年資料展開催

釜石は終戦間際に連合軍から二度にわたる艦砲射撃の攻撃を受けて多くの人が命を奪われ、あるいは傷つき、また財産を失い町は廃墟と化す惨禍に見舞われながら、その後復興を果たしました。

 

本展は郷土釜石が受けた艦砲射撃の実態と、なぜそのような攻撃を受けたのかということを後世に伝えながら、戦争による悲劇を繰り返すことの無いように恒久平和を願うことを目的に開催するものです。

 

1. 期間

平成27年7月14日(火)~平成27年8月31日(月)
午前9時30分~午後4時30分
※7/14、 7/21、7/28、8/4、8/11、8/18、8/25の各火曜日(通常休館日)は夏休み対応のため開館。

 

2. 会場

釜石市郷土資料館 戦災資料展示室

 

3. 展示内容

常設展示に加えて次の資料を展示

 

<特別展示>
釜石市防空計画要図 昭和16年当時の東京日日新聞 小野寺有一日記
戦後の教科書(音楽・国語) 教科書小学6年上算数 英語
GHQ メイド イン オキュパイト ジャパンの皿 艦砲射撃調査班報告
資料収集関係綴り 斎藤イト日記 花貌  石橋巌 絵手紙 紙芝居
鈴木洋一先生紙芝居 それに付随する作成した解説パネル 衣料切符
農家用食料券 学徒動員 絵葉書・軍事郵便 聖戦下防空訓練に就て
時局防空パンフレット 山菜・野草の食べ方と貯えかた 16インチ砲弾破片
被害者名簿 体験談集 釜石艦砲被災史跡図 史跡写真 高射砲台の薬きょう
他、関連資料

 

問い合わせ

釜石市郷土資料館
担当:菊池・川畑
電話&ファックス 22−2046
ホームページ https://www.city.kamaishi.iwate.jp/mobile/kyoudo/

 

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 教育委員会 生涯学習文化課
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話 0193-22-8835 / FAX 0193-22-3633 / メールでの問い合わせ
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/press/detail/1194891_2628.html
釜石市

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釜石よいさプレイベント

第27回釜石よいさ プレイベント

釜石よいさプレイベント
 

2015年8月8日(土)開催の第27回釜石よいさの開催まで1ヶ月を切り、準備もペースアップして参りました!この度は以下の通り、開催に関する記者発表と告知プロモーションを兼ねたプレイベントを実施致します。

 

https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2015/07/yoisa_preevent.pdf

第27回釜石よいさプレイベント

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第27回釜石よいさプレイベント〜よいさ小町&お囃子隊 新衣装お披露目会

 

日時

2015年7月18日(土) 11:00~12:00

 

場所

イオンタウン釡石2階 イベントスペース

 

詳細

11:00~11:15 第27回釜石よいさ記者発表
・第 27 回釡石よいさ開催概要の説明・・・スローガンの発表等
・当日の取材についてのご案内、ほか、質疑応答など

 

11:15 ~ 12:00 よいさ小町&お囃子隊 新衣装お披露目会
・お囃子隊 新衣装お披露目&お囃子隊紹介
・よいさ小町 新旧衣装の引継ぎ…旧衣装で2名・新衣装3名でのお披露目&よいさ小町紹介
・ポスター及びグッズの紹介
・よいさ本囃子の披露(踊り)…新旧衣装入り混じっての貴重な踊りの披露となります

 

会場内にて並行開催
◆マスコットキャラクター(トラ)の名前の一般投票受付(※)
先月より募集していたトラのマスコットの名称候補の中から一般投票を受付。
投票していただいた方にはもれなくプレゼントもご用意しております。
◆公式グッズの先行販売 及び 開催告知プロモーショングッズの配布

 

※ 事前に実行委員会内で4点に絞り込んだものにて、一般投票を受付けます。投票には実行委員も加わり、最多得票となった名前をマスコットキャラの名称として後日発表致します。

 

釜石よいさ公式サイト

 

釜石よいさ実行委員会

釜石よいさ実行委員会

釜石よいさは釜石の夏の風物詩として市民から親しまれているお祭りです。

問い合わせ:080-1194-0413 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

艦砲射撃と釜石湾に沈んだ駆潜艇

今から70年前の昭和20年7月14日、釜石は本州初の艦砲射撃を受け2,565発もの砲弾が打ち込まれた。防空壕に避難した市民の中には砲弾の破片や爆風で死傷する者、壕の崩壊で圧死する者が相次ぎ、423人もの尊い命が失われました。

 

大橋地区に鉄鉱資源を有し、国内では唯一自給のできる製鉄所を持つ工業都市であった釜石では、同年8月9日の二度にわたり艦砲射撃を受け街は一面の焦土と化した。

 

同じ7月14日、釜石湾では日本海軍第四十八号駆潜艇が艦載機グラマンの集中攻撃を受け沈んだ。乗組員121名のうち加藤本艇長をはじめとする28名が戦死しました。

 
 

慰霊碑が建つ千鳥島は今は青々とした松が生えています。釜石の7月14日はそんな日です。

 

慰霊碑が建つ千鳥島
慰霊碑が建つ千鳥島

 

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艦砲射撃 釜石市立郷土資料館

 

金野義男

タウンレポーター 金野義男

金野義男(こんのよしお)と申します。平田在住です。釜石の好きな風景は新浜町から見た南桟橋を中心とした風景と釜石湾を背景にした釜石大観音の後姿です。得意なジャンルは歴史と自然です。
そろいのユニホームに袖を通し、意欲を新たにする新加入のメンバー

新人ガイド6人独り立ち、7期生 おもてなしの第一線に 世界遺産「橋野」を案内

そろいのユニホームに袖を通し、意欲を新たにする新加入のメンバー
そろいのユニホームに袖を通し、意欲を新たにする新加入のメンバー

 

 釜石観光ボランティアガイド会(夢ふれあい隊=三浦達夫会長)の新人ガイド養成研修講座閉講式が8日、釜石市鈴子町のシープラザ釜石で行われた=写真。「橋野鉄鉱山・高炉跡」の世界遺産登録を見据え、6月から約1カ月間、鉄の歴史や資産価値など9回の座学、2回の現地研修を通じてガイドの実務や心得を学んだ6人が修了。8月からガイドとして独り立ちし、先輩ガイドと力を合わせて全国から来る観光客の道先案内など観光地・釜石をPRする一翼を担う。

 

 修了式で、釜石観光物産協会の澤田政男会長が修了生一人一人に修了証を手渡し、「世界遺産に登録された橋野に向けた観光需要が見込まれる中、力強い人材が誕生。おもてなしの第一線での活躍、鉄のまち釜石が再生することを期待する」と激励した。

 

修了式で、釜石観光物産協会の澤田政男会長が修了生一人一人に修了証を手渡し
修了証を手渡しする釜石観光物産協会の澤田政男会長

 

 6人は7期生。渡されたそろいの赤いユニホームに早速袖を通し、唐丹町の木村峯雄さん(79)は「身が引き締まる思い。釜石の良いところを伝え、『また来たい』と思ってもらえる案内をしていければ。出会いを大切に頑張っていきたい」と気持ちを新たにした。

 

 同会は、地域の歴史や震災の教訓、防災教育などを伝える活動を毎日行っており、今年1月から6月までのガイド受け入れ実績は延べ168団体、3123人になるという。昨年同期と比較すると団体数はほぼ同じだが、人数は3割減。これまでツアーの8割が震災の教訓を学ぶコースだったが、修学旅行など大人数の団体が少なくなったことが要因だという。

 

 橋野高炉など製鉄の歴史を学ぶコースは2割で、個人など少人数が主体。世界遺産登録が間近に迫った6月は高炉跡を19回ガイドし、昨年1年間の12回を1カ月だけで大きく上回った。

 

 会員の中で高炉跡のガイドを得意とするのは5人ほど。観光客増加への対応のため、新人育成による体制強化が急務となっていた。三浦会長は「世界遺産を一過性のブームに終わらせず、釜石の文化にしていかなければ。プレッシャーもあると思うが、できるだけ早く第一線で活躍してほしい」と期待を寄せた。

 

 高炉跡の世界遺産登録に向け、市では道路の案内看板の増設や現地の駐車場の拡張、観光案内所の新設など受け入れ態勢の整備を進めてきた。6月には同協会に委託し、JR釜石駅と橋野鉄鉱山まで、土日祝日に観光ガイドが同乗するシャトルバスの運行も開始。製鉄所と共に産業都市として栄えた釜石が新たに「観光都市」へ飛躍する好機でもあり、市観光交流課の菊池公男課長は「今年が釜石の観光元年。世界遺産を見に釜石を訪れた方と接する最前線にいるのがガイドで、その接客が釜石の評価につながる。みなさんの力でイメージアップしてほしい」と期待した。

 

 今回修了した6人を含め、会員は28人となった。賛助会員は10人。橋野に関する勉強会を開くなど研修を強化し、今後見込まれる需要に対応していく。

 

(復興釜石新聞 第401号より 2015年7月11日発行)

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

かまって体験会

かまって体験会

釜石〇〇会議から誕生した「カマショク・カマぶら」チームのイベントを開催します。

 

https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2015/07/kamatte.pdf

かまって体験会

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日時

日時:7月18日(土)17:00~

場所

シープラザ釜石2階 アイディアフロア 
→ 説明会終了後、釜石はまゆり飲食店街へ移動

 

参加無料(飲食費はご負担ください)

 

イベントは、参加者が「かまって」ワッペンを身に着けて、釜石はまゆり飲食店街を飲み歩き、食べ歩きしながら、お店の店主や同席したお客様と楽しく交流していただきます。

 

「カマショク・カマぶら」チームでは、参加者が飲食店訪問後に、食べログ、インスタグラムなどのSNSに投稿し、釜石の飲食店情報が充実することを狙いにしております。

 

問合せ先 笹村(090-3120-5962:18時以降)

ウメを新たな特産品に、浜千鳥 生産者後押し 摘み取り体験で認知拡大

たわわに実ったウメの実を丁寧に摘み取る体験会の参加者ら
たわわに実ったウメの実を丁寧に摘み取る体験会の参加者ら

 

 釜石市のA&Fグリーン・ツーリズム実行委員会(佐々木章夫会長)は5日、市内で生産拡大への取り組みが進むウメの収穫体験を栗林町で行った。同実行委の公募による体験プログラムの今年度第1弾。子どもから大人まで約20人が参加し、収穫時期を迎えたウメの実の摘み取り、ヘタ取りを体験した。

 

 体験場所を提供したのは同町沢田の農家、菊池一夫さん(85)。約300坪の農地に白加賀など3品種のウメを35本ほど栽培している。参加者は菊池さんから、ウメの木のせん定、花芽をつける時期、病害虫の駆除など収穫までの過程を教わった後、樹齢約15年の若木についた実を収穫した。

 

 友達同士で平田から参加した女性2人は「幼少時からウメの木は身近にあったが、こんなに大量に収穫するのは初めて。夢中になって採った。家庭で梅酒やシロップ漬けも作る。ウメはいろいろ活用できる」と作業を楽しんだ。

 

 菊池さんら釜石・大槌地区のウメ生産者と梅酒を製造する小川町の酒造会社、浜千鳥(新里進社長)などは昨年7月、釜石地方梅栽培研究会(前川訓章会長)を設立。良質なウメの生産、安定的な原料供給を目指し、生産技術向上や生産量拡大への取り組みを始めた。

 

 菊池さんは「研究会ができて専門的な指導も受けられるようになった。今年の実は近年でも良い出来で、収穫量も昨年より増えている」と手応えを実感。最終的に800キロ以上を同社に提供できる見込みだという。

 

 浜千鳥は2010年から地元産ウメを日本酒で漬け込む梅酒製造を開始。当初の販売本数(720ミリリットル入り)は3千本ほどだったが、今年は9千本まで拡大した。7日から発売された梅酒は、昨年収穫したウメを漬け込み約1年熟成させたもの。昨年は地元生産者11人から約2トンのウメが提供された。今年のウメは7月中に漬け込み、10月には実を引き揚げて来年まで熟成させる。

 

 新里社長と体験会に駆け付けた奥村康太郎醸造部長(34)=研究会事務局=は「一般の人たちに生産現場を体験してもらうことで、新しい釜石の特産として認知が広まれば。生産者の拡大にも期待」と貴重な機会を喜んだ。研究会には水産加工、製菓業者も加入。梅酒で使われた実はサケの加工品にも活用されており、今後のウメ商品開発の可能性も広がる。

 

 同実行委の一般向け体験プログラムは今後、7月25日にブルーベリー収穫・スムージー作り、8月1日に海の教室(海図の見方、ロープの結び方など)が予定されている。

 

(復興釜石新聞 第401号より 2015年7月11日発行)

 

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