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祝世界遺産 橋野鉄鉱山・高炉跡

【世界遺産】明治日本の産業革命遺産〜岩手県釜石市「橋野鉄鉱山・高炉跡」 ※随時更新

祝世界遺産 橋野鉄鉱山・高炉跡

 

2015年7月5日、ドイツのボンで開催されていた第39回世界遺産委員会において、岩手県釜石市橋野町の橋野鉄鉱山・高炉跡が「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つとして、世界遺産に認定されました。こちらのページでは、世界遺産〜橋野鉄鉱山・高炉跡に関する情報を集約し、随時更新していきます。

 
 

日本の近代化を支えた釜石と鉄との歴史

 
江戸時代から始まり、明治〜大正〜昭和と日本の近代化とともに歩んできた釜石と鉄との関わりについては、こちらのページをご覧ください。
近代製鉄発祥の地 | かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

 
 

世界遺産登録に関連するイベント

 

橋野鉄鉱山の鉄鉱石採掘場、運搬路(非公開)及び高炉場跡の見学会

【情報ページ】https://en-trance.jp/event/4251.html
申し込み:9月1日 8:30から9月16日17:00まで 電話申込 0193-22-8846(先着30名締切)
日時: 平成27年9月23日(水・祝) 9:30から13:00ごろまで(予定)
集合場所: 橋野鉄鉱山インフォメーションセンター
参加費:500円(資料代、保険料として)

 

【鉄の歴史館】シルバーウィークイベント

【情報ページ】https://en-trance.jp/event/4428.html
鋳造体験
日時: 9月20日(日)~22日(火)の3日間
1. 9:30 ~ 10:15
2. 11:00 ~ 11:45
3. 13:00 ~ 13:45
4. 14:30 ~ 15:15
※予約は必要ありませんが、定員は10名で先着となります。
 
敬老の日入館優待
65歳以上の方、無料!
日時:9月21日(月)限り
 
特別企画「橋野高炉 写真・模型展」
場所:鉄の歴史館2階会議室
展示品:橋野鉄鉱山関連写真22点、高炉模型4点

 

世界遺産登録記念式典

【情報ページ】https://en-trance.jp/news/local/3609.html
日時: 8月1日(土)
・基調講演
 (一財)産業遺産国民会議専務理事 加藤 康子 氏
・パネルトーク
コーディネーター:
岩手大学工学部准教授 小野寺 英輝 氏
パネラー(予定):
(一財)産業遺産国民会議専務理事 加藤 康子 氏
内閣参事官 岩本 健吾 氏
日鉄鉱業㈱名誉顧問 小野崎 敏 氏
日本工学会フェロー 稲角 忠弘 氏
2. 記 念 祝 賀 会 18:30 ~ 20:30
会場:ホテルサンルート釜石

 

「明治日本の産業革命遺産」図書展

【情報ページ】https://en-trance.jp/event/3334.html
日時: 7月8日(水)~7月14日(火)
(平日 午前9時~午後6時 / 土日 午前9時~午後5時)
場所: 図書館 1階 展示ホール

 

登録決定報告会

日時: 7月6日(月)11:30〜
場所: 橋野鉄鉱山インフォメーションセンター玄関前

 

登録決定セレモニー

日時: 2015年7月6日(月)9時〜
場所: 役所第1庁舎玄関前
関連記事:
明治日本の産業革命遺産〜橋野鉄鉱山 世界遺産登録決定セレモニー【動画あり】

 

 
 

関連リンク

 

釜石市 橋野鉄鉱山
釜石市 橋野鉄鉱山(橋野高炉跡及び関連遺跡)の見学
釜石市 釜石市立鉄の歴史館
橋野鉄鉱山・高炉跡|釜石|ストーリー&サイト|明治日本の産業革命遺産

世界遺産登録決定セレモニー くす玉開花

明治日本の産業革命遺産〜橋野鉄鉱山 世界遺産登録決定セレモニー【動画あり】

世界遺産登録決定セレモニー 野田市長挨拶
釜石市役所第一庁舎前で行われた世界遺産登録決定セレモニー

 

本日7月6日(月)9時より、釜石市役所第一庁舎前にて橋野鉄鉱山を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の世界遺産登録決定セレモニーが開催されました。

 

朝方、市の防災無線にてセレモニーの開催がアナウンスされ、世界遺産登録を待ちに待った多くの市民、近隣の保育園児、関係者や市職員など、たくさんの人々と報道関係者が集まりました。

 

「大震災のあと、この世界遺産登録を受け、釜石人としての誇りをもう一度取り戻し、撓まず(たわまず)屈せず、新しい釜石の魅力づくりに取り組むことを約束し、市民の皆さんと喜びを分かち合いたい。新しい釜石は今から始まります。」と力のこもった野田市長の世界遺産登録決定報告のあと、大島高任の玄孫で鉄の歴史館名誉館長の大島輝洋さんら関係者が、子供たちと一緒にくす玉を開花し、集まった市民と共に万歳三唱が行われました。

 

釜石市野田市長
世界遺産登録を報告する野田釜石市長

 

世界遺産登録決定セレモニー くす玉開花
くす玉が開花されると大きな拍手が響き渡る

 

世界遺産登録をお祝いするかまリン
世界遺産登録のハチマキを巻いた釜石の公式マスコット「かまリン」
 

セレモニーの様子は、こちらの動画からもご覧いただけます。

 

本日11時30分からは、橋野町の橋野鉄鉱山インフォメーションセンター玄関前にて、登録決定報告会が行われます。

 

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

橋野鉄鉱山が世界遺産に登録されました

橋野鉄鉱山(橋野鉄鉱炉跡及び関連遺跡)を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業」は、ドイツのボンで開催された第39回世界遺産委員会で世界遺産に登録されました。

 

市長コメント

 国内では、19番目、県内では平泉の文化遺産に続いて2番目の世界遺産となります。大変喜ばしい限りであり、東日本大震災からの復興を目指す当市にとっては、大きな希望の光となります。「明治日本の産業革命遺産」を構成する各自治体、そして釜石市民の皆さまとともに、喜びを分かち合いたいと思います。

 

 また、これまで多大なご指導をいただいた内閣官房をはじめとする関係省庁や、国内外の専門家の方々、企業や団体など、ご理解とご協力をいただいた全ての皆さまに、心から深く感謝を申し上げます。

 

決定セレモニー、報告会開催のお知らせ

世界遺産登録を祝し、決定セレモニー及び報告会を開催します。

 

登録決定セレモニー


日 時  7月6日(月)9時から
場 所  市役所第1庁舎玄関前

 

登録決定告会


日 時  7月6日(月)11時30分から
場 所  橋野鉄鉱山インフォメーションセンター玄関前

 

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 世界遺産登録推進室
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話 0193-22-8846 / FAX 0193-22-3633 / 問い合わせメール
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/spot/hashino_tekkouzan/detail/1194692_3028.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
橋野高炉跡

橋野鉄鉱山・高炉跡 〜「明治日本の産業革命遺産」ユネスコでの審議の中継がネット配信されます(追記あり)

橋野高炉跡

 

明治日本の産業革命遺産の構成群の1つとして世界遺産登録が期待されている岩手県釜石市の「橋野鉄鉱山・高炉跡」。

 

昨日7月3日から5日にかけての3日間、ドイツのボンで開催されている第39回世界遺産委員会のLive中継がユネスコより配信されています。

 

Live-Webcast
https://www.39whcbonn2015.de/de/presse-und-medien/live-webcast.html

 

UNESCO World Heritage Centre – 39th session of the Committee
https://whc.unesco.org/en/sessions/39com/#live

 

審査順は13番目の予定で、議事が予定通りに進めば、本日4日の夕方から夜にかけて、橋野鉄鉱山・高炉跡を含む明治日本の産業革命遺産の審議に入るようです。

 
 

縁とらんすの下記ページでは、釜石と鉄との歴史をまとめております。ページ下段には、橋野高炉跡で撮影されたGoogle ストリートビューもご覧いただけます。
近代製鉄発祥の地 | かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

 

【7月4日 18:10 追記】
メディアのニュースによると、本日予定されていた審議入りが延期になる可能性もあるとのことです。審議の開始につきましては、各ニュースをご確認ください。

 

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内


 

トロッコ列車による坑道見学会

【SL銀河乗客限定】トロッコ列車による坑道見学会

トロッコ列車による坑道見学会

 

釜石鉱山の坑道をトロッコ列車に乗って見学します。年に数回しか見学する機会がないため、貴重な夏の思い出におすすめです。

 

日時(全4回)

平成27年7月25日(土)、28日(火)、8月1日(土)、4日(火)

対象

各回30名(先着順)
上記日程にSL銀河にご乗車の方のみ
※当日、陸中大橋駅下車時に乗車券を確認します。

参加費

大人(中学生以上)1.000円 小学生以下500円

応募方法

実施日の7日前までに、電話またはFAXにて必要事項をお伝えください。
①氏名 ②住所 ③年齢 ④性別 ⑤電話番号 ⑥参加日

<申込先>
・釜石市産業振興部観光交流課
TEL:0193-22-2111(内線331) FAX:0193-22-5003
・釜石観光物産協会
TEL:0193-27-8172 FAX:0193-27-8173

工程表

14:32 SL銀河、陸中大橋駅着
14:45 陸中大橋駅バス発
14:55 釜石鉱山行動入口着
15:50~16:30 トロッコ列車行動見学
16:40 釜石鉱山行動入口発
17:20 釜石駅着
17:30 ホテルサンルート釜石付近着
17:40 釜石グランドホテル着
※時間に多少のずれが生じる場合があります。

注意事項

・見学時に乗車するトロッコ列車は振動が多いため、重度の腰痛や妊婦の方はご遠慮ください。
・見学場所の坑道内は気温が約10℃と寒く、防寒対策が必要です。
・季節に関係なく、半袖・半ズボン・スカートなどでの見学はご遠慮ください。
・一部足場の悪い場所がございますので、汚れても構わない靴でお越しください。
サンダル・下駄・ハイヒール等での見学はご遠慮ください。
※防寒着や長靴などの貸し出しは行っておりません。

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 産業振興部 観光交流課
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町22-1(シープラザ釜石内)
電話:0193-22-2111(333) / 0193-22-5003 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/kanko/matsuri_event/detail/1194491_2438.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
第27回 釜石よいさ

第27回 釜石よいさ 8月8日(土)開催決定!

今年もまたこの季節がやって参りました!
一昨年の第25回は、震災から3年ぶりの復活。昨年の第26回は、8月開催とお囃子演奏の復活。そして今回、“今年もこの季節が”・・・と言える喜びのもと、『第27回釜石よいさ』を以下の通り開催いたします!参加団体・よいさ小町・お囃子隊の募集も開始しますので、ぜひ参加をご検討ください。

 

第27回釜石よいさ

 

第27回釜石よいさ 開催概要

開催日: 2015年8月8日(土)
開催時刻: 15:45〜19:30(交通規制 15:00〜20:30)
開催エリア: 釜石市大町~只越町 特設会場 (県道4号線・リビングハウスこんの前~もりのや前)
ステージ設置: 青葉通り(ベイシティホテル前) *エリア・ステージとも工事等の状況を見ながら微調整
悪天時: 雨天決行・荒天中止
主催: 釜石よいさ実行委員会
後援: 釜石市、釜石商工会議所
【実行委員長】君ヶ洞 剛一(NEXT KAMAISHI)/【副委員長】 宍戸 文彦(釜石青年会議所)

 

タイムスケジュール

オープニング

15:45~16:00 釜石よいさオープニングセレモニー
16:00~16:10 招福 餅まき
16:10~16:15 岩手ビッグブルズ ファンプロモーション
16:15~16:30 虎舞(白浜虎舞好友會)

釜石よいさ

16:30~16:50 子供よいさ
16:50~17:00 お囃子隊&よいさ小町お披露目~前囃子
17:00~17:45 釜石よいさ 第一部
17:45~17:50 釜石シーウェイブス ファンプロモーション
17:50~18:05 桜舞太鼓
18:05~18:25 秋風センチメンタル
18:25~18:35 よいさ小町 釜石小唄~スタコラ音頭
18:35~19:20 釜石よいさ 第二部
19:20~19:30 フィナーレ
 

アクセス

第27回 釜石よいさアクセスマップ

 

釜石よいさ実行委員会

釜石よいさ実行委員会

釜石よいさは釜石の夏の風物詩として市民から親しまれているお祭りです。

問い合わせ:080-3149-4013 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

「銀河のウオール」の前で笑顔を見せる大谷剛志さん

「銀河鉄道の夜」をヒントに、甲子町洞泉こすもす公園 クライミングウォールまた一つ

「銀河のウオール」の前で笑顔を見せる大谷剛志さん

「銀河のウオール」の前で笑顔を見せる大谷剛志さん(右)と金田駿佑さん

 

 釜石市甲子町洞泉、希望と笑顔のこすもす公園(藤井了代表)に夢あふれる遊具が、また一つ加わった。大人気の「クライミングウオール」の第3弾。2013年に大手出版社、NPOの支援で制作された1基目から連作に発展した。構想を進めてきた東京都の大谷剛志さん(34)は「3部作の集大成。(1、2基目と合わせ)どんどん遊んでもらえたら」と願う。

 

 3基目のウオールは、今年4月に完成した「希望の鐘」に通じる入り口看板をはさみ、1、2基目に並ぶ形で配置。20日に同公園で開かれたイベント「第5回キャンドルナイト」で、お披露目された。木製で、これまで2作と同サイズの幅3・6メートル、高さ2・7メートル。制作費は45万円。インターネットサイトで支援を呼びかけ、賛同者からの寄付金を充てた。

 

 「銀河のウオール」をテーマに掲げた今回は、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」からヒントを得た。惑星や、無数の星が光り輝く天の川、宇宙を旅する銀河鉄道―。壁に描かれた絵には物語の世界観が広がる。「銀河鉄道は亡くなった人と今を生きる人をつなぐ。津波で逝ってしまった人たちと通じ合えるモチーフ(場所)を公園に置けたらと考えた」と大谷さん。

 

 長年の友人で前作に協力した金田駿佑さん(24)=東京都=が絵のデザインから着色まで引き受け、3カ月かけて完成させた。一角にはピンク色のコスモスの花を描き、宇宙の濃紺色とのコントラストも目を引く。金田さんは「難しかったが、思いを込めて描いた。こうして遊び場を提供できるのは素敵なこと」と、子どもたちが楽しむ姿をうれしそうに見つめた。

 

 こすもす(コスモス)は、英語で「宇宙」も意味する。壁をよじ登るための突起(ホールド)には、人気漫画「宇宙兄弟」のキャラクター、アポ(犬)とヒビット(うさぎ)も使われた。出版元の講談社、作者の小山宙哉さんが所属するエージェント会社コルクの了承、応援を受け、小山さんの原画プリントによる公園看板も設置できた。

 

 甲子小1年の中村友紀君は「上まで登れたよ。手足をかけて登るのが面白い」と夢中。父・幸博さん(45)は「人の手で作られた感じが良い。息子3人とも体を動かすのが好き。思い切り遊べる場はありがたい」と家族で公園を楽しんだ。

 

 1基目のウオール制作を皮切りに、希望の壁画プロジェクト、各種公園イベントへの協力などで同公園とつながり続けてきた大谷さん。「当初は思いもしなかったが、ここでの活動が広がっていく中でアイデアが生まれ、3部作が実現した」と感慨深げ。3年間所属したクライミングのNPO法人を離れ、9月からは夢だった自然栽培の農業の道に進む。「もちろん、こすもす公園とは末永く、つながり続けます」

関連情報 by 縁とらんす
創作農家こすもす公式ページ

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

三陸ぐるっと食堂 in KAMAISHI×B-1グランプリ

ご当地グルメの祭典が釜石にやってきます!

 
県内外のB-1グランプリ公認団体がやってきます。詳細は決まり次第ご案内いたします。また、沿岸地域からの参加団体も募集しております。

 

日時

平成27年8月29日(土)、30日(日) 10時~16時

 

場所

シープラザ遊(鈴子町22-1)

 

出展予定団体(愛Bリーグ加盟団体)

  • いわてまち焼うどん連合歓隊
  • 北上コロッケまるっとLab
  • 久慈まめぶ部屋
  • いちのせきハラミ焼なじょったべ隊
  • 富士宮やきそば学会
  • かほく冷たい肉そば
  • 熱血勝浦タンタンメン船団

 

沿岸からの出展団体募集

地元の出展団体の募集をおこなっております。

 

1)出展資格
三陸地域において、食を通じた地域の活性化、地域のPR等に取り組む地域づくり団体

 

2)募集団体数
6団体程度

 

3)募集期限
6月26日(金)17時まで

 

4)申込方法
申込書に必要事項を記入し、実行委員会事務局へ提出
詳細および申込書はこちら

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 産業振興部 観光交流課
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町22-1(シープラザ釜石内)
電話 0193-22-2111(内線 333) / FAX 0193-22-5003 / メール
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/kanko/matsuri_event/detail/1194352_2438.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
池では大量にたまった落ち葉などを隅々まで除去した

半島の魅力を後世に、尾崎神社奥宮周辺で清掃活動 尾崎100年学舎

清掃後、きれいになった尾崎神社奥宮の池の前で笑顔を見せるUBSグループ社員と関係者

清掃後、きれいになった尾崎神社奥宮の池の前で笑顔を見せるUBSグループ社員と関係者

 

 変化に富む海岸線の絶景、森林に響く鳥のさえずり、神が宿る荘厳な地──。豊かな自然と古くからの信仰が息づく釜石市平田の尾崎半島を宝とし、後世に継承しようというプロジェクトが、今春から本格始動している。同半島に魅せられた市内の男性4人で結成する任意団体「尾崎100年学舎」(久保竜太代表)が取り組むもので、13日はボランティアの協力を得て、半島にある尾崎神社奥宮周辺(青出浜)の清掃活動を行った。

 

 2012年から釜石の復興まちづくりに参画する金融大手の国内UBSグループ(本拠地スイス)と、UBSの資金提供を受け現地で活動する一般社団法人RCF復興支援チームが協力。東京と大阪からグループ社員24人が参加し、UBS証券の大森進社長も駆け付けた。

 

 尾崎白浜漁港から地元漁師の船で青出浜へ上陸。神社奥宮の池、池から海岸へ流れる水路、参道の階段や海岸などの清掃に汗を流した。池や水路にたまった大量の落ち葉や枯れ枝を取り除くと沢水の流れがスムーズになり、一帯はすっきりとした景観に生まれ変わった。

 

池では大量にたまった落ち葉などを隅々まで除去した
池では大量にたまった落ち葉などを隅々まで除去した

 

 初めて釜石を訪れたUBS証券の金子茂さん(46)は「出身が九州の漁師町。海の近くに神社があることなど故郷と重なる。周りの古木も含め歴史の重みを感じる」と奥宮周辺の空気感に浸った。

 

 この場所は秋の釜石まつりの前に神社関係者が清掃し、地元漁師も年に数回、自主的に清掃しているが、今回のように外部ボランティアが入るのは初めて。同神社の総代も務める漁師の箱石忠男さん(60)は作業に深く感謝し、「他地域の人たちはわれわれが普段感じない事を気付かせてくれる。釜石を訪れる人に、橋野高炉跡だけでなく海にも足を延ばしてもらえるよう発信していきたい」と同学舎との連携に意欲を見せる。

 

 尾崎半島は釜石湾の南側に位置し、三陸復興国立公園(旧陸中海岸国立公園)の一部。先端の尾崎灯台まで続く自然歩道は知られざる見どころが多い。半島中間部にある青出浜には東日本大震災前、観光船が着岸し、夏には海水浴客も訪れるなど隠れ家的なレジャースポットとして人気を集めた。

 

 海岸から続く坂道を登った高台には尾崎神社の奥宮、さらに山道を進むと奥の院がある。尾崎半島は日本武尊が東征した際の最終地点とされ、足跡に残したと伝えられる宝剣が奥の院のご神体として祭られている。釜石まつりでは奥宮でみこしにご神体を迎え入れ、対岸の浜町にある里宮に向かう際、海上渡御(曳き船まつり)が繰り広げられる。

 

 青出浜は震災で、参道階段の約3分の1まで津波が押し寄せ、参道登り口付近と同じ高さにあるトイレやあずまやが水没。海水浴シーズンに休憩所や売店に利用されていた個人所有のログハウスも1階が浸水した。

 

 「尾崎100年学舎」は今年2月に設立された。代表の久保竜太さん(31)は下平田出身。北上市で働いていたが10年ぶりにUターンし、5月から第4期釜援隊メンバーとして、釜石復興に尽力している。

 

「尾崎半島を訪れる人も地域住民も互いに力を得る活動をしたい」と話す久保代表
「尾崎半島を訪れる人も地域住民も互いに力を得る活動をしたい」と話す久保代表

 

 震災で自分の価値観が大きく変わり、古里釜石に意識を向けるようになった久保さんは、2011年6月からボランティア活動を始めた。その中で、団体立ち上げメンバーの宮崎達也さん(43)、村上浩継さん(36)と知り合った。2人は復興支援で三重県、京都府から釜石に来ている。

 

 久保さんは昨年9月、以前訪れたことがあり思い出に残っていた尾崎半島に2人を案内。この場所が持つ素晴らしさを再認識するとともに、「地域の歴史、文化財産を次世代につなげていきたい」との思いを募らせる。

 

 同半島は東北自然歩道の一つだが、荒れた場所もあり、3人はできることからと少しずつ環境整備を始めた。11月からは参加者を募り、半島の神社やお薦めビューポイントを巡り集落との関わりなどを伝えるトレッキングも開始した。今月は28日に実施する予定。

 

 団体を設立する頃には、尾崎白浜出身で父が漁師の久保晨也さん(24)がUターン。地域活性化への思いを同じくする強力な味方が仲間に加わった。晨也さんの橋渡しで、地区住民との距離も一気に縮まった。

 

 海の恵みを受け厳しさとも向き合いながら、この地を守ってきた尾崎の人々。根底には、何百年と連なる“自然、信仰、暮らし”の密接なつながりがあった。「このライフサイクルが100年先も続くような芽を植えられたら。宝を見つけ価値を見つめ直し、集落を存続させる力に変えることが僕らの目標」と久保(竜)さん。地域ニーズと外部協力をつなぐ役割も果たす。

 

 当面は▽地域行事のサポー▽観光プログラムの提供▽トレッキングコース、青出浜の環境整備▽観光資源の掘り起こし―などを事業に掲げ、団体の法人化も目指す。未来を見据えた持続可能な地域づくりの新たなモデルに注目が集まる。

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

鉄の歴史館 名誉館長に大島輝洋さん

鉄の歴史館 名誉館長に大島輝洋さん(高任の玄孫)、橋野高炉跡の遺産価値発信

鉄の歴史館 名誉館長に大島輝洋さん
「高任に代わり、釜石市の発展に尽くしたい」と意欲を示す大島輝洋さん

 

 釜石市は12日、市鉄の歴史館(岡崎貞夫館長)の名誉館長に就任した大島輝洋さん(67)=東京都武蔵野市在住=に委嘱状を交付した。野田武則市長から委嘱状を受け取った大島さんは「名誉ある話に感謝している。今後は高任に代わって釜石市の発展のため尽くしたい」と抱負を述べた。

 

 大島さんは、「日本の近代製鉄業の父」といわれる大島高任の玄孫(やしゃご)。祖父は八幡製鉄所の初代技監を務めた大島道太郎で、父は「戦後日本のオートメーションのリーダー」とされる大島康次郎(東大名誉教授)。

 

大学卒業後、横河電機に入社し、エンジニアとして、新日鉄が建設に協力した宝山製鉄所(中国)やプラント向けの制御用コンピューター開発に従事。現在は不動産管理会社の代表を務める。2008年からは釜石応援ふるさと大使も務める。

 

 鉄の歴史館の名誉館長に就任したのは今年5月1日。その直後、「橋野鉄鉱山・高炉跡」がユネスコの諮問機関イコモス(国際記念物遺跡会議)から世界遺産に登録するよう勧告され、「どう対処していいか迷うほど、非常に反響が大きかった」と驚く。

 

 大島さんは今後、講演活動などを通して、高任の偉業や釜石の鉄の歴史、橋野鉄鉱山の価値を広く発信する。橋野高炉跡については「間違いなく世界遺産に登録されるでしょう」と明言。「日本は明治時代から先進国に仲間入りし、それが現在のG7(先進7カ国)にもつながっている。世界遺産登録は、明治維新の歴史を振り返り見直すいい機会になるのではないか」と期待を述べた。

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3