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SL銀河

SL銀河運行情報

SL銀河

 

平成30年も4月21日(土)からSL銀河の運行が開始されます。

 

SL銀河が市内を通過するときは手を振って笑顔で歓迎・見送りましょう!今年も元気を運んでくれるSL銀河を地域一丸となって応援しましょう。

 

平成30年運行開始イベント

4月21日(土)15:07到着
釜石商工高校虎舞委員会によるお出迎え、お客さまへホタテの稚貝汁お振る舞い

 

4月22日(日)10:55出発
釜石高校吹奏楽部の演奏によるお見送り

平成30年運行開始イベント

SL銀河の運行日程や詳細については下記のリンク先をご覧ください。(他サイトに移動)
JR東日本旅客鉄道株式会社盛岡支社 SL銀河情報

関連情報 by 縁とらんす
観光情報 – SL銀河 | 縁とらんす

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釜石市 産業振興部 商業観光課 観光おもてなし係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8421 / Fax 0193-22-2762 / メール
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釜石市

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釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
インフォメーションセンターが開館し、見学者が訪れている世界遺産「橋野鉄鉱山」高炉場跡

世界遺産「橋野鉄鉱山」公開再開〜見学環境の充実図る 台風被災の県道開通を追い風に、旧釜石鉱山事務所も再開

インフォメーションセンターが開館し、見学者が訪れている世界遺産「橋野鉄鉱山」高炉場跡

インフォメーションセンターが開館し、見学者が訪れている世界遺産「橋野鉄鉱山」高炉場跡

 

 釜石市橋野町青ノ木の「橋野鉄鉱山インフォメーションセンター」は冬期休館を終え、4月1日から見学者の受け入れを再開した。世界遺産登録から4年目を迎える「橋野鉄鉱山」。市世界遺産課は、一昨年8月の台風10号による豪雨被害からの復旧を継続するとともに、デジタルコンテンツの制作など見学環境充実を図り、さらなる誘客につなげたいとしている。

 

 橋野鉄鉱山の一般公開エリア「高炉場跡」は、台風被害を受けた見学路の仮復旧などを終え、歩行環境が改善。隣接する二又沢川の護岸復旧工事のため、三番高炉北側の種焼場周辺は立ち入り禁止区域が設定されているが、通常見学にはほぼ支障がない状態となっている。

 

 センターの開館に合わせ、1日からさっそく見学者が訪問。寒さもあり、来訪者はまだ少なめだが、台風被害で全面通行止めが続いていた県道釜石遠野線笛吹峠が昨年12月に開通したことで、同道路を利用して訪れる人も見られる。

 

 7日に訪れた遠野市青笹町の菊池信也さん(49)、久美子さん(50)夫妻は「笛吹峠も開通したので、一度は来てみたいと思って」と初めて見学。高炉の石組みを眺め、「すごいよね。人の手で造られたんだもんね」と感心。「世界遺産になったことで遠野も釜石も(観光客増加など)互いに良い効果が生まれれば」と願った。

 

 同センターの昨年(4月1日~12月8日)の入館者数は9865人。前年に比べ約7300人減少しており、内陸からのアクセス路となる笛吹峠の通行止めが大きく影響したものと見られる。今年は峠開通による見学者数の回復に期待が寄せられる。

 

 同課によると本年度は、護岸工事のほか見学路の本格復旧を進める。遺跡関連では二番高炉周辺の試掘調査、同高炉の絵巻を基にした上部構造を含むAR(拡張現実)映像の制作などを計画する。映像は来年公開予定で、スマートフォンやタブレットで見ることができる。釜石で開かれるラグビーワールドカップ(W杯)を見据え、外国人観光客に対応する英語版パンフレットも作成する。

 

 同センターの今年の開館は12月9日まで(午前9時半~午後4時半)。期間中は無休で、入館料は無料。

 

 また、同じく冬期休館していた甲子町大橋の「旧釜石鉱山事務所」も1日から開館した。鉱山関連の資料に、今年は東北最古の地質図とされる「ナウマンの地質図」が常設展示に加わった。開館期間は12月9日まで(午前9時半~午後4時半、最終入館は午後4時)。火・水曜日は休館。入館料は大人300円、小・中学生100円。

 

(復興釜石新聞 2018年4月11日発行 第680号より)

 

復興釜石新聞

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復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

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2階展示をリニューアル。世界遺産関連の解説を充実させた

鉄の歴史館、展示をリニューアル〜「橋野鉄鉱山」世界遺産登録にちなみ、総合資料館へ魅力高める

2階展示をリニューアル。世界遺産関連の解説を充実させた

2階展示をリニューアル。世界遺産関連の解説を充実させた

 

 釜石市は、大平町の市立鉄の歴史館の展示をリニューアルした。「橋野鉄鉱山」の世界遺産登録にちなんだ展示を充実させ、総合演出シアターを一部改修。「鉄の総合的な資料館」としての魅力を高め、市全体の観光促進につなげる。

 

 リニューアルしたのは、官営から民営へと移り、やがて隆盛を極めた釜石の鉄鋼産業の近現代と、そこに登場する先駆的人物を取り上げている2階の展示で、パネルを全て作り変えた。時代解説22枚、人物解説6枚、年表が4枚の計32枚。市世界遺産室の森一欽係長は「釜石から八幡製鉄所につながる部分の解説を充実させた。流れが分かりやすくなったと思う。写真も以前より多く使うことができた」と話す。

 

 橋野高炉跡三番高炉の原寸大模型を中心に、音と光と映像によって釜石の鉄の歴史を幻想的に展開させるシアター(1階)も改修。模型はこれまで上映中のみの稼働となっていたが、上映していない時でも同館職員らが動かして鉄づくりの流れを解説できるよう操作装置を設置した。

 

 同館は1985年に開館し、2017年度で33年目を迎えた。同室によると、1994年に大規模な改修工事を行って再オープンし、近代製鉄発祥150周年に合わせ2007年に1階展示コーナーの展示パネルをリニューアル。世界遺産登録を機に16年4月にはシアターで流す映像を新たにした。

 

 ここ数年の来館者は1万2千人前後で推移し、世界遺産に登録された15年度は1万8千人余りと伸びた。今年度は1月30日現在で1万949人。1、2階の展示方法の整合性と内容の充実などと合わせて新たな魅力発信を図るため、改修を決めた。

 

 事業費は約1300万円で、国の地方創生拠点整備交付金を充てた。

 

(復興釜石新聞 2018年2月3日発行 第661号より)

 

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県内外の特産品が集まった冬の味覚まつり。サケつみれ汁のお振る舞いには長蛇の列ができた

「おいしい釜石」に大満足、冬の味覚まつり〜釜石ラーメン、わんこそば、きりたんぽ… 家族連れで食べて遊んで

県内外の特産品が集まった冬の味覚まつり。サケつみれ汁のお振る舞いには長蛇の列ができた

県内外の特産品が集まった冬の味覚まつり。サケつみれ汁のお振る舞いには長蛇の列ができた

 

 釜石観光物産協会主催の「かまいし冬の味覚まつり」は20、21の両日、釜石市鈴子町のシープラザ遊で開かれた。市内をはじめ、県内外の交流都市などのおいしいものが集合。子どもから大人まで楽しめるステージや恒例となった秋田県横手市のかまくらも出現し、食と遊びを満喫する家族連れなどでにぎわった。

 

 特産品販売には市内外の35業者、団体が出店。“できたて熱々”を味わえる釜石ラーメン、花巻市の稗(ひえ)カレーうどん、秋田県横手市のきりたんぽ、福岡県北九州市の絆焼うどん―などが人気を集めた。

 

 NPO法人釜石東部漁協管内復興市民会議(通称・おはこざき市民会議)として参加した同漁協女性部(三浦紘子部長、68人)は、食を通じた浜の活性化につなげようと特産品の開発を進めていて、今回の出店に合わせて準備してきたホヤの薫製を販売した。ショウガ、キムチ、ナンバンの3種の味があり、「晩ご飯のおかずにどうぞ」などと試食を呼び掛けアピール。「おいしい」との反応を受け、三浦部長は「浜が活気づき、復興につながるよう母さんたちは元気を出し、工夫を重ねながら頑張っている。今回の出店をバネにたくさん商品化したい」と手ごたえを感じていた。

 

 屋外には今年も、かまくらと雪の滑り台が設けられ、雪遊びに夢中になる子どもたちの歓声が広がった。阿部光希さん(遠野北小1年)、愛夏ちゃん(4)姉妹は「そりや雪合戦が楽しい」と満喫。父親の優さん(34)は大槌町出身で、「久しぶりの釜石は懐かしくていい。食べたり、遊んだり、子どもたちも楽しそう」と目を細めた。

 

横手市の雪で作った滑り台は今年も大人気。そり遊びに夢中になる子どもたちの笑顔が広がった

横手市の雪で作った滑り台は今年も大人気。そり遊びに夢中になる子どもたちの笑顔が広がった

 

 子ども限定の活(い)きホタテ釣りも人気だった。なかなか釣れず悪戦苦闘する子が多かったが、挑戦のご褒美としてホタテがプレゼント。その場で焼いてもらって試食する姿も見られた。

 

 サケつみれ汁のお振る舞いは長い行列ができた。上中島町の復興住宅で暮らす中和子さん(74)、太田ミキさん(78)はウニアワビごはんなどと合わせて釜石の味を堪能。同じ仮設団地で過ごした人との再会もあり、「いい日だ」と笑顔を重ねた。

 

 20日のステージイベントには岩手の特撮ヒーロー「鉄神ガンライザー零」が登場。子どもたちと握手撮影会で交流した。毎年人気のわんこそば大会釜石場所も開催。2月に花巻市で行われる全日本大会の公式予選会も兼ね、25人の食士が3分間に何杯食べられるか勝負した。わんこそばは約10杯で普通のかけそば1人前。103杯を食べた栗林町の岩城一哉さん(30)が優勝した。

 

 21日は鵜住居町出身の民謡歌手佐野よりこさんによるショー、花巻市の春日流鍋倉獅子踊、釜石ラーメンの早食いなど盛りだくさんの企画が繰り広げられた。

 

(復興釜石新聞 2018年1月24日発行 第658号より)

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震災から復興しつつある新しいまち並みの中を進む尾崎神社と新日鉄住金釜石山神社のみこし=15日

復興の旗印、新たなまち並み練り歩く〜釜石まつり みこし渡御、曳き船 新魚市場前で海上パレード、盛岡さんさも共演

震災から復興しつつある新しいまち並みの中を進む尾崎神社と新日鉄住金釜石山神社のみこし=15日

震災から復興しつつある新しいまち並みの中を進む尾崎神社と新日鉄住金釜石山神社のみこし=15日

 

 釜石市の尾崎神社と新日鉄住金釜石製鉄所山神社による伝統の「釜石まつり」は13日から3日間にわたって行われ、震災復興を目指すまちに大きな活力をもたらした。14日の尾崎神社「曳き船まつり」は、今年3月に津波被害から新築復旧した魚河岸の新魚市場前で開催。この場所では7年ぶりとなる祭りが、浜の復興を印象づけた。最終日の15日は両神社のみこしが、完成間近の市民ホールなど新たなまち並みを形成しつつある中心市街地を練り歩いた。

 

 尾崎半島青出浜にある同神社奥宮のご神体をみこしに迎え、海上を渡御する曳き船まつり。今年は5月に発生した半島の山林火災で奥宮近くに火の手が迫り、ご神体を浜町の里宮に避難させていたが、今月1日、奥宮にかえす「還幸祭」を行い、曳き船当日を迎えた。 新魚市場の岸壁から出港した14隻は例年通り、ご神体を迎えに行き、午後0時30分ごろ市場前に入港。みこしを乗せた御召船「第18宝生丸」が、神楽や虎舞の囃子(はやし)を響かせる各船と港内を3周した。岸壁で見守る人たちは、色とりどりの大漁旗を翻して進む海上絵巻を楽しんだ。

 

 大漁旗を掲げた船上で芸能団体が躍動した曳き船まつり=14日

大漁旗を掲げた船上で芸能団体が躍動した曳き船まつり=14日

 

 釜石にいる友人に誘われ足を運んだ横浜市の山下さくらさん(60)は「豊漁を願う祭りに感謝。勇壮な姿に自分も力をもらった。前に来た時は震災の爪痕に涙したが、新しい魚市場も完成し本当に良かった」と地元住民の思いを共有した。

 

 尾崎神社船主船頭組合の藤原幸司組合長(53)は、奥宮が延焼を免れたことに「やっぱり神様が守ってくれたのかな。曳き船も滞りなく行われた。漁業者の減少など厳しい側面もあるが、まちの繁栄につながるよう祭りを盛り上げていきたい」と決意を新たにした。

 

 15日の合同渡御には15団体、約1200人が参加。鈴子町のシープラザ遊で合同祭の神事を行った後、行列が繰り出した。両神社のみこしは大渡町から只越町に続く目抜き通りを進み、沿道を埋めた見物客らが、さい銭をあげて手を合わせた。

 

見物客は通りで披露される芸能に盛んな拍手を送った=15日

見物客は通りで披露される芸能に盛んな拍手を送った=15日

 

 尾崎神社のみこしの担ぎ手は、2000年に発足した「輿衆(よしゅう)会」のメンバーに震災後、協力を続ける復興工事関係者らを加えた総勢約80人。同会の熊谷博副会長(63)は「火災時は大変心配したが、ご神体も無事で安心した。幼いころから守られてきた神社のみこしを担げるのは何よりの幸せ」とあらためて喜びをかみしめた。

 

 目抜き通りに設けたお祭り広場では、神楽と虎舞各4団体、鹿踊り1団体が踊りを披露。行列が到着する前には、応援に駆け付けた盛岡さんさ踊り実行委の約30人が、太鼓と踊りのパレードを繰り広げ、被災地を元気づけた。

 

尾崎町(台村)虎舞のはやし方で、子どもたちは威勢の良さを一層高めた=15日

尾崎町(台村)虎舞のはやし方で、子どもたちは威勢の良さを一層高めた=15日

 

盛岡さんさ踊りの面々は心地よい太鼓の響きとしなやかな舞で見物客を魅了=15日

盛岡さんさ踊りの面々は心地よい太鼓の響きとしなやかな舞で見物客を魅了=15日

 

 同通りと周辺地域は先月の台風18号による豪雨で浸水被害を受けた。通り沿いに住む70代の女性は「災害で落ち込んだ気持ちも、にぎやかな祭り囃子を聞くと明るくなる」と顔をほころばせ、復興住宅や市民ホールの建設で変わりゆく市街地に「少しでも活気を取り戻せれば」と願いを込めた。
   
 

(復興釜石新聞 2017年10月18日発行 第631号より)

 

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《インタビュー》釜石はしのうえ朝市【10月22日(日)開催】

《インタビュー》釜石はしのうえ朝市

 

10月22日(日)に開催が予定されていた『釜石はしのうえ朝市』は、台風21号による荒天が予想されるため、中止となりました。(10/21追記)

 

釜石駅方面から市内中心部への入り口に架かる大渡橋。その橋の上に2003年まであった「橋上市場(きょうじょういちば)」。ある年代より上の皆さんの記憶には、その姿と共に様々な思い出が刻まれている事と思います。

 

“新しい形で大渡橋に賑わいを!”そんな想いが込められた「釜石はしのうえ朝市」がまもなく開催されます。

 

そこで、釜石はしのうえ朝市プロジェクト実行委員会の委員長、平野嘉隆さんにこれまでの様子なども合わせて“朝市”についてお聞きして来ました。

 

実行委員会はどんな顔ぶれの皆さんなのでしょうか?

 

プロジェクトメンバーには、NEXTKAMAISHIのメンバーを中心に、30~40歳代の地域を元気にしたいという想いを持った仲間が集まっています。(NEXTKAMAISHIについてはこちらを→ https://nextkamaishi.blogspot.jp/
震災後寂しくなった街の現状がまずあって、街に活気・元気を取り戻すためには・・・?と話し合う中で、橋上市場のにぎわいを再現するのはどうだろうと。そこから、「はしのうえ朝市」を企画しました。

 

開催するまでには、各方面との調整など大変だったのではないですか?

 

橋の上で催す事の難しさは予想以上で、関係各所に何度も何度も伺いました。開催するのは無理なのでは・・・と一時思わずには居られない程でしたが、あきらめず、粘り強く、あの場所で開催する事にこだわりを持って交渉を続けて、色々な制約のある中ではありましたが、なんとか昨年の10月に開催をする事が出来ました。


思い出いっぱい「橋上市場」にぎわい再現〜盛況『はしのうえ朝市』、釜石のっけ丼大人気 | 復興釜石新聞 – 縁とらんす

 

1回目の様子(写真:復興釜石新聞)

 

そうした道のりを越えて、初めて開催した時の様子はいかがでしたか?

 

実行委員会も出展者も、一体どれだけの人が来てくれるだろうか?・・・という不安を持って臨んだのですが、朝6時になるとぞくぞくと人が集まり始め、予想以上の人出でした。朝市の目玉として用意した、のっけ丼用のご飯も途中で追加して対応するほどで。ただ、おかずは早い時間帯に目ぼしい物は売り切れになってしまうという反省点もありました。

 

橋上市場 にぎわい再現、好評 大渡橋で「釜石はしのうえ朝市」〜無理なく継続、定着目指す | 復興釜石新聞 – 縁とらんす

 

2回目の様子(写真:復興釜石新聞)

 

でも、街に人が出てにぎわいを創りだすのと同時に、買い物をしながら当時の思い出話に花を咲かせている年配の方やそういう話を初めて聞く若者との交流が生まれ、その場に集った人達の中でさらに想いが共有されて繋がっていく様子を見て、本当に開催して良かったと思いました。開催後も大きな反響を頂いたことも嬉しかったです。

 

そして今回で3回目の開催。定期的な開催を望む声も多いと思うのですが、今後についてはいかがですか?

 

無理なく出来るような運営をしながら、地道に継続して、地域を元気にする一助になればと。また、現在釜石市内では事業者が自社の商品を広くアピールする場が少ないという現状もあり、そういった場としても活用して頂きたいという思いもあります。出展者ともさらなる協力体制を作り上げていきたいです。

 

釜石はしのうえ朝市プロジェクト実行委員長 平野嘉隆さん

 

そして、このプロジェクトで大切にしている“場所”へのこだわりは、イコール=釜石らしさ、アイデンティティという意味合いもあるんです。この活動に関わる若い世代の存在も今後の街の未来に繋がって行くと思いますし、様々な年代、立場の人たちが関わっているので、このプロジェクトだけではなく、さらに別の企画も生まれるような、そういった広がりも生まれて行く場になっていくといいと思います。

 
 

釜石はしのうえ朝市

 

釜石はしのうえ朝市

 

開催日時

2017年10月22日(日) 午前6時~午前9時

会場

大渡橋周辺
※会場には駐車場がございません。公共交通機関をご利用いただくか市営駐車場をご利用下さい。橋の上での停車、車の乗り降りはご遠慮ください。

 

マイ茶碗を持って行くと、朝市の目玉・オリジナルの「釜石のっけ丼」用のご飯が、なんと無料で頂けますよ!(ご飯は先着400名分用意されていて無くなり次第終了となります。)

 

また、おかずは市内の事業者がこの日だけのメニューを用意するなど目移りしそうな品ぞろえになりそうです。10月22日(日)は少し早起きして、美味しい朝ごはんから1日をスタートさせてみませんか?


釜石はしのうえ朝市プロジェクト実行委員会facebookページ

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

SL銀河の今季ラストラン。出発を告げる一日駅長の酒田菜穗さん(右)

SL銀河 今季ラストラン〜酒田さん(一日駅長)出発合図

SL銀河の今季ラストラン。出発を告げる一日駅長の酒田菜穗さん(右)

SL銀河の今季ラストラン。出発を告げる一日駅長の酒田菜穗さん(右)

 

 JR釜石線を走る蒸気機関車「SL銀河」は8日、今季の最終運行を行った。釜石駅(工藤富士雄駅長)はこれに合わせ、「鉄道の旬間(10月11~20日)」の記念行事を実施。一日駅長に委嘱された酒田菜穂さん(小佐野小6年)の合図に合わせて出発する花巻行きの列車を鉄道ファンら約50人が見送った。

 

 白い制服に「一日駅長」のたすきを掛けた酒田さんは、改札口で乗客らに三陸産の塩蔵ワカメや紅白の餅をプレゼント。このあとホームに出て工藤駅長とともに手を挙げ、出発の合図。見送りの大漁旗が翻る中、大きな汽笛とともに列車がホームを滑り出した。

 

 心配そうに見守った酒田さんの父淳さん(42)、母直子さん(42)は、大役を無事終えた菜穂さんと手を取り合って喜んだ。

 

 東京都西東京市の会社員、辻本一夫さん(54)は妻由加里さん(51)ら仲間と「ありがとう! また来年!」の横断幕を掲げて列車に乗り込んだ。4年前から、釜石駅から最終便に乗り続けているSL銀河の大ファン。SLが走る釜石線沿線の写真も撮り続けていて、沿線住民との交流も続いているという。

 

「ありがとう! また来年!」の横断幕を掲げて乗車する辻本一夫さん(右)

「ありがとう! また来年!」の横断幕を掲げて乗車する辻本一夫さん(右)

 

 「SLが走る国内の他の路線は飽きられ始めているところもあるが、SL銀河は今も地元の人に喜ばれている。沿線には私が子どものころの風景がいっぱい残っているし、沿線の人々と交流があるのも他の路線にはない魅力。今後も乗り続けますよ」と辻本さん。由加里さんもうなずいた。

 

 SL銀河運行4年目の今季は4月の第一便から51本を運行。7100人を乗せて釜石線を力走した。大雨による2回の運休はあったものの、平均乗車率は85%に上る。4年間では250本の運行で3万6500人が乗車。平均乗車率80%と”好調”を維持している。

 

(復興釜石新聞 2017年10月11日発行 第629号より)

 

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ストリートラグビーを楽しむ子どもたち=9月30日、イオンタウン釜石前の特設スペース

ラグビーW杯 本番まであと2年、プレイベントで雰囲気味わう〜ストリートラグビーで魅力体感

 ストリートラグビーを楽しむ子どもたち=9月30日、イオンタウン釜石前の特設スペース

ストリートラグビーを楽しむ子どもたち=9月30日、イオンタウン釜石前の特設スペース

 

 2019年ラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催まで、あと2年。大会に向け機運を盛り上げようと、まるごと味覚フェスティバル会場の一角でプレイベントが開かれた。イオンタウン釜石前の広場に「ファンゾーン」を設置。親子連れが気軽なゲーム感覚で「ストリートラグビー」を体験するなど、W杯本番の雰囲気を一足早く楽しんだ。イベントには鈴木俊一五輪相も駆け付け、野田武則市長らと威勢よく、餅まき。集まった大勢の市民に「W杯を成功させ、世界に釜石を発信しよう」と呼び掛けた。

 

「ラグビーW杯を成功させよう」と呼び掛ける鈴木俊一五輪相、野田武則市長ら

「ラグビーW杯を成功させよう」と呼び掛ける鈴木俊一五輪相、野田武則市長ら

 

 大会本番のファンゾーンでは、試合のパブリックビューイングが行われるほか、飲食物やグッズの販売も行われるなど、ラグビーファンが交流する公式スペースとなる。

 

 2年後を想定したプレイベントでは、地元商店街が飲食・物販コーナーを設けたほか、釜石市国際交流協会は世界のお菓子を試食できる「ワールドカフェ」を開設。訪れた市民が国際交流の雰囲気を楽しんだ。

 

ラグビーW杯プレイベント会場で行われた餅まき

ラグビーW杯プレイベント会場で行われた餅まき

 

 キャンピングカーで全国を旅しているという大川内貞雄さん(68)=愛知県豊田市=は、妻みね代さん(60)と仲良くサンマの塩焼きを味わい、「最高の秋の味覚」と大喜び。「地元にもラグビーチームがあり、釜石でW杯があることはもちろん知っている。2年後もぜひ来たい」とプレイベントを楽しんだ。

 

 ストリートラグビーは、タックルの代わりに手でタッチするなど体を接触させず、気軽に安全にラグビーの魅力を体験できる。東京のイベント企画会社が2015年から普及に乗り出し、全国のまちおこしイベント会場などでこれまで60回近く行われている。

 

 今回は、イオンタウン釜石前の特設スペースに人工芝のグラウンド(20メートル×8メートル)を設置。子どもたちがボールを抱いて走り、黒子役のスタッフが鮮やかなトライシーン、シャッターチャンスを演出し、見守る家族を喜ばせた。

 

 盛岡市で英会話教室を開くリッチー・ギルさん(48)=ニュージーランド出身=は家族4人で訪れ、息子のアラン君(7)が見事なトライを決めると思わずガッツポーズ。「楽しいですね。いい記念になる。2年後のW杯でも、ぜひ釜石に来たい」と息子と手を取り合った。

 

 イベント会社の副代表理事を務める小山裕昭さん(49)は「ストリートラグビーは、まちおこしツールの一つとして草の根的に広がっている。2年後もぜひ釜石に呼んでほしい」と期待。「今度は魚市場のそばにスペースを設け、バーベキューを楽しみながらやれば、もっと盛り上がる」とプランを描く。

 

(復興釜石新聞 2017年10月4日発行 第627号より)

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復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

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サンマの炭火焼きは大人気。行列が絶えなかった

釜石の「食」満喫、まるごと味覚フェスタ〜今回は青葉通りを会場に、市内外から39事業者

各地の特産品が並んだ産業まつりブースでは自慢の味をPRする声が飛び交った

各地の特産品が並んだ産業まつりブースでは自慢の味をPRする声が飛び交った

 

 釜石まるごと味覚フェスティバル(釜石観光物産協会主催)は9月30日、10月1日の2日間、釜石市大町の青葉通り周辺で開かれた。21回目の今回は2019年ラグビーワールドカップ(W杯)に向けた「ファンゾーン・プレイベント」や「釜石ワインフェスティバル」を加えた盛りだくさんな内容で、例年開催していた鈴子町から会場を移し趣向を変えて実施。各地の味覚、多彩な催しを目当てに大勢の人が集まり、「食べてまんぷく、遊んで満足、楽しめる釜石」を満喫した。

 

 味覚フェスには市内外から39事業者が出店し、自慢の味で来場者を楽しませた。水産まつりの目玉、炭火焼きサンマのお振る舞いでは両日とも、地元で水揚げされた500匹を提供。今年は全国的に深刻な不漁となっているが、地元の協力で確保されたサンマは人気を集め、長蛇の列が続いた。

 

サンマの炭火焼きは大人気。行列が絶えなかった

サンマの炭火焼きは大人気。行列が絶えなかった

 

 焼きサンマを手にした人たちは「大きい。おいしそう」と笑顔に。家族ら5人で味わった小川町の野田由美子さん(65)は「脂が乗っておいしい。食べる機会がなかったから来て良かった。会場も開放的な雰囲気で伸び伸びできる。太陽の下で、みんなで食べるのがいい」と喜んだ。

 

サンマのお振る舞いに顔をほころばせる来場者。大ぶりでおいしそうな一匹を品定め

サンマのお振る舞いに顔をほころばせる来場者。大ぶりでおいしそうな一匹を品定め

 

 農業祭では地元の産直などが野菜や加工品を販売。釜石地区森林組合はシイタケの詰め放題や木工教室などを開いて地元産の良さをPRした。市農業委員会が遊休農地を活用し試験的に栽培したラグビーボールのような形をしたカボチャの試食や郷土料理のお振る舞いも。大町広場で行われた野菜&餅まきは今年も盛況で、老若男女が手を伸ばした。

 

 地元産直による販売ブース。新鮮野菜に思わず手が伸びる来場者

地元産直による販売ブース。新鮮野菜に思わず手が伸びる来場者

 

 産業まつりでは姉妹、友好都市の商工担当者らもご当地の特産品を販売。「鉄のまち」と世界遺産つながりで釜石の復興支援を継続する福岡県北九州市は、小倉を代表する郷土料理「ぬか炊き」やレトルト食品「門司港焼きカレー」などを陳列した。同市産業経済局食の魅力創造・発信室地元いちばん係の柳川尚孝係長は来場者から掛けられた「楽しみにしていたよ」との声に感激。「つながりを大切にしたい」と望んだ。

 

 北上市から足を運んだ斉藤俊道さん(53)は「思いがけず、いろんな地域の味に出会えたのが良かった。いろんな香りを楽しみながら歩くのもいい」と街歩きも楽しんだ。

 

ワイナリーの味が飲み比べできるワインフェスタ。来場者は交流も楽しんだ

ワイナリーの味が飲み比べできるワインフェスタ。来場者は交流も楽しんだ

 

 30日に釜石PITで行われたワインフェスには県内外の9ワイナリーが出店。来場者は、地酒「浜千鳥」なども合わせ約50種の中から気になるものを飲み比べた。今年5月に発売(約100本)され、即完売した「釜石ワイン」もこの日、特別に用意。ブドウ栽培の技術指導や醸造を行っている長野県東御市の「はすみふぁーむ」代表取締役の蓮見よしあきさん(45)は「釜石ワインは始まったばかり。長い目で見てもらい、大事に育てていきたい。海の幸と合わせて味わえる、地域に根ざしたワインになれば」と願った。

 

(復興釜石新聞 2017年10月4日発行 第627号より)

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

《インタビュー》Meetup Kamaishi 2017 Autumn実施プログラム PICKUP!

《インタビュー》Meetup Kamaishi 2017 Autumn実施プログラム PICKUP!

Meetup Kamaishi 2017 Autumn

 

初めて秋に開催されている、Meetup Kamaishi。この時期だからこその釜石を楽しむことが出来るプログラムで盛りだくさんの内容になっていますね。

 

オープンシティ釜石

オープンシティ釜石公式サイトです。岩手県釜石市のお宝&鉄人発掘博覧会「Meetup Kamaishi」、21世紀の新しい暮らしをつくる個人・企業・地域のオープンプラットフォーム「釜石ローカルベンチャーコミュニティ」、フリーで使用できる写真ライブラリー「釜石 photo library」など
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Meetup Kamaishi 2017 Autumn パンフレット

Meetup Kamaishi 2017 Autumn パンフレット

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しかし残念ながら「参加したいプログラムはあるのに行けない・・・」と涙を飲んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなあなたに、取材班独自目線で2つのコンテンツをPICKUPしてご紹介します。

 
 

まずは、1つ目はこちら!

 

10月7日(土)に開催される【KAMAISHI NIGHT Meetup Kamaishi 参加者交流会】です。数あるプログラムにも負けない程、ある意味これが一番贅沢なプログラムなのでは?

 

釜石市オープンシティ推進室 室長の石井重成さんによるおすすめポイント!

 

KAMAISHI NIGHT Meetup Kamaishi 参加者交流会

 

同日の午後に開催される、オープンシティフォーラムで登壇する専門家、各プログラムの鉄人やコーディネーターなどがまさに一同に会する場です・・・、と言うと普通の交流会のように聞こえますが、実は、こんなに多様な属性を持つ人たちが集まる場はそうそう無いのでは?と思います。~意外な出会いから新しい絆が生まれる~、そんな素敵な場となっています。ぜひ、ご参加下さい!

 

事前申し込みが必要ですが、枠があれば当日参加も可能だそう。今回は参加出来ずに「次こそはあのプログラムに・・・」と狙いを定めている方も、各鉄人と直接お話すれば、その魅力を深く知ることに繋がるかも。また、このMeetup Kamaishi以外にも定期的にプログラムを提供している鉄人もいるので、情報収集の場としても最適ですよ!

KAMAISHI NIGHT Meetup Kamaishi 参加者交流会

10月7日(土)18時半~20時半 (開場 18時)
場所:釜石ベイシティホテル 2階
会費:3,500円
お問い合わせ:釜石市オープンシティ推進室 0193-27-8463
申込フォーム:https://goo.gl/69wCTs
申込締め切り:10月2日(月) (枠があれば当日参加も可)

 
 

そして、2つ目はこちら!

 

10月9日(月・祝)にラグビーカフェ釜石で開催される、【ルール講習会&チャレンジウォークラリー】です。

 

RWC2019 日本大会まで2年を切り、「ラグビーを身近に感じたい、もっと楽しみたい」という気持ちがふつふつと湧いてきた・・・というあなたにおすすめの参加型プログラムです。

 

これまで試合観戦中に「今の何の反則?」「今、何が起きたの?」など頭の中が疑問だらけで、今一つ試合を楽しめない、プレーに集中出来ない!!などと感じた事ありませんか?そんなラグビーの疑問を一気に解消できるチャンスかも!

 

ラグビーカフェ釜石 遠藤ゆりえさんによるおすすめポイント!

 

【ルール講習会&チャレンジウォークラリー】

 

前半は藤原さんによるルール講習会からスタートします。ビデオ映像観ながら、そして、実演付きで分かりやすく解説して頂きます。参加者の皆さんからの質問にも答えていきます。

 

後半は、今学んだばかりの知識を活かして、チャレンジウォークラリーを実施します。ラグカフェ内のどこかに問題が隠されています。それを探しながら答えてもらい、高得点の人にはラグビーボールやTシャツが当たります!また、参加者全員への参加賞もあります。ラグビー初心者の方も大歓迎です!ぜひたくさんの方にご来場いただきたいと思っております。

ルール講習会&チャレンジウォークラリー

10月9日(月・祝)13時~15時
場所:ラグビーカフェ釜石(シープラザ釜石2階)
講師:藤原誠氏(元釜石シーウェイブスRFC)
参加費:無料 
申込:不要
問合せ:ラグビーカフェ釜石 080-4689-1123

 

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

オープンシティ釜石

Meetup Kamaishi 2017 Autumn〜釜石のお宝&鉄人発掘博覧会

Meetup Kamaishi 2017 Autumn〜釜石のお宝&鉄人発掘博覧会

 

開催期間: 2017年9月30日(土)〜10月15日(日)
開催場所: 岩手県釜石市内各地
主催: 釜石シティプロモーション推進委員会
[事務局]一般社団法人 三陸ひとつなぎ自然学校/釜石市 総務企画部 オープンシティ推進室
後援: 復興庁、岩手県沿岸広域振興局、釜石市
問合わせ: tel 0193-27-8463 / meetupkamaishi@gmail.com

 

《開催イベント》
【10/7(土)開催】オープンシティフォーラム2017〜「持続可能な世界と、地域と、私たち。」
【10/7(土)開催】KAMAISHI NIGHT〜Meetup Kamaishi参加者交流会
【10/9(月・祝)開催】ラグビーカフェ釜石 ルール講習会&チャレンジウォークラリー
釜石おさかな発見伝 かまりば×さかなまみれプロジェクトコラボ企画
 
《体験プログラム》
Meetup Kamaishi 鉄人たちが案内する28の体験プログラム

 

各イベントやプログラムの詳細は、公式サイトをご覧ください。

 

オープンシティ釜石

オープンシティ釜石公式サイトです。岩手県釜石市のお宝&鉄人発掘博覧会「Meetup Kamaishi」、21世紀の新しい暮らしをつくる個人・企業・地域のオープンプラットフォーム「釜石ローカルベンチャーコミュニティ」、フリーで使用できる写真ライブラリー「釜石 photo library」など
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Meetup Kamaishi 2017 Autumn パンフレット

Meetup Kamaishi 2017 Autumn パンフレット

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【10/7(土)開催】オープンシティフォーラム2017〜「持続可能な世界と、地域と、私たち。」

 

オープンシティフォーラム2017〜「持続可能な世界と、地域と、私たち。」

 

私たちの暮らしやビジネスは、今後どのように変化していくのか。ポスト復興を見据えた持続可能なまちづくりとは、何を意味するのか。「サステイナブルツーリズム」「シェアリングエコノミー」「SDGs」という、3つのグローバルな視点から、釜石市の地方創生ビジョン「オープンシティ戦略」を見つめ直し、具体的なエピソードとともに地域社会の未来と可能性を探求します。

日時

2017年10月7日(土)15:00~17:30

場所

チームスマイル・釜石PIT(釜石情報交流センター内)

入場

入場無料(申込不要・入退場自由)

スケジュール

15:00~ オープニング
柏﨑 龍太郎 氏(釜石シティプロモーション推進委員会 委員長)
山下 容弘 氏(復興庁岩手復興局 局長)
野田 武則 氏(釜石市 市長)
 
15:20~ キーノートスピーチ
「持続する地域のための観光のあり方」
坂元 英俊 氏(一般社団法人島原半島観光連盟 専務)
「シェアリングエコノミーが変える、ビジネスと人々の暮らし」
佐別当 隆志 氏(一般社団法人シェアリングエコノミー協会 事務局長)
 
16:20~ パネルディスカッション
「持続可能な世界と、地域と、私たち。」
パネリスト:佐別当 隆志 氏、荒井 一洋 氏、川久保 俊 氏、藤井 サヱ子 氏、山田 周生 氏、戸塚 絵梨子 氏
モデレーター:石井 重成
 
17:30 閉会
18:30~ KAMAISHI NIGHT Meetup Kamaishi 参加者交流会(※事前申込制)

問合せ

釜石市総合政策課オープンシティ推進室
TEL:0193-22-2111(内線132)

 
 

【10/7(土)開催】KAMAISHI NIGHT〜Meetup Kamaishi参加者交流会

 

KAMAISHI NIGHT〜Meetup Kamaishi参加者交流会

 

Meetup Kamaishiに参加し、釜石を訪れた皆様と釜石市民の交流会を開催します。皆様と釜石のご縁に感謝し、新しい出会いや絆が生まれる場です。

日時

2017年10月7日(土)18:30~20:30

場所

釜石ベイシティホテル2階

会費

3,500円

申込締切

2017年10月2日(月) ※事前申込制

申込方法

以下の申込フォーム又は電話にてお申込み下さい。
【申込フォーム】 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd5T6IVYi1fogGIBvwYDfxAGcTiJNWLbiAZDn8m3W_w6_YXbA/viewform
【電話】釜石市オープンシティ推進室(電話 0193-27-8463)

 
 

【10/9(月・祝)開催】ラグビーカフェ釜石 ルール講習会&チャレンジウォークラリー

 

ラグビーカフェ釜石 ルール講習会&チャレンジウォークラリー

 

2019年のラグビーワールドカップ™までに「ラグビーのルールを覚えて楽しみたい」という人のために特別企画を実施します。ゲスト講師による「ラグビーの楽しみ方!今さら聞けないルール講習会」や、クイズに答えて、ラグビーTシャツやボールなどが当たるウォークラリー。ラグビー観戦初心者も大歓迎です。

日時

2017年10月9日(月・祝)13時~15時

場所

ラグビーカフェ釜石(シープラザ釜石2階)

参加費

無料

内容

講師
藤原 誠 氏(元釜石シーウェイブスRFC)
問合せ
ラグビーカフェ釜石(TEL:080-4689-1123)

 
 

釜石おさかな発見伝 かまりば×さかなまみれプロジェクトコラボ企画

釜石漁火酒場「かまりば」にて、Meetup Kamaishiの期間限定で、「どん肝」「マグロの胃袋」を使った料理が楽しめます。

 

釜石おさかな発見伝 かまりば×さかなまみれプロジェクトコラボ企画

 

期間

2017年年9月30日(土)~10月15日(日)

場所

釜石漁火酒場「かまりば」

備考

提供店舗はMeetup Kamaishi 2017 Autumnパンフレット等でご確認願います。

 
 

Meetup Kamaishi 鉄人たちが案内する28の体験プログラム

 

Meetup Kamaishi 鉄人たちが案内する28の体験プログラム

 

01. 秋の実りで収穫PIZZA!
02. 昔ながらの稲刈り体験&ロケットストーブごはん 〜Let’s エコライフ、エンジョイ釡石!〜
03. 秋のあまほらヴィンヤードツアー 〜自然の営みと風土を肌で感じながらワインを傾けるひととき〜
04. 乗る・知る・食べる・洗い隊 三陸鉄道を満喫する旅第2弾! 〜さんてつ車両をきれいにみがこう〜
05. 橋野で燻製づくり 〜実は知られていない!? こだわりの手作り豆腐や味噌から橋野の魅力を再発見する会〜
06. 大型定置網漁見学ツアー
07. 一日限りの仕事体験、蔵人たちと共に梅の実引き上げ作業
08. ハピスコーヒー・岩鼻さん直伝!コーヒー手焙煎講座 〜Happiece(しあわせのひとかけら)をあなたに〜
09. 【創業明治35年】老舗の味噌蔵見学と味噌造り体験
10. 秋の味覚でタイムトリップ!鉄と共に育まれた暮らしを“食”で体感!
11. カラダを整える 〜秋の郷土料理&リラクゼーション乗馬〜
12. 目指せ全店制覇!釜石ラーメンスタンプラリー
13. あさSUP&スノーケリング 〜早朝の海は格別!朝日を浴びながらジオパークの海をおさんぽ〜
14. 大自然が生んだ奇跡 “御箱崎千畳敷” フォトリップ
15. さんつな登山隊in五葉山 〜彩り豊かな初秋の五葉山を若きガイドと共に〜
16. 素人大歓迎!釜石シーウェイブス練習見学会
17. 〜親子で体験企画〜 スポーツ室内雪合戦
18. 雪がなくても雪合戦?誰でも気軽にニュースポーツ“室内雪合戦”入門編
19. 「自分たちの命は自分たちで守る!part1」避難道を作ろう 〜地域防災の先進事例がここに〜
20. 「自分たちの命は自分たちで守る!part2」ウェールズ号乗船体験 〜日本初 英国式ボートレスキュープログラムを学ぼう〜
21. 「てっぱんマップ」でちょっぴりマニアなまちあるき 〜ぶらり釡石「釡石小唄編」〜
22. 歴史ある天照御祖神社の河東宮司から訊く、唐丹にまつわる物語
23. 鉄のまちで鉄ものづくり △tetsumono△ 工場見学
24. プロのバーテンダーが伝授 お家でできる大人の本格カクテル講座
25. 釜石大観音仲見世商店街のシャッターを塗り替えよう!
26. 釜石製鐵所工場見学 〜歴史と技術のミュージアム〜
27. 尾崎半島の森林再生・プレ植樹祭 〜山火事現場の復旧にみんなの力を!〜
28. 「甲子柿」柿畑・柿室(むろ)見学&作業体験 〜釜石にしかない秋の味覚の魅力に迫る!〜

 

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

「こんな所があったんだ!」。郷土の素晴らしい自然に感激しながら川遊びを楽しむ子ども

川遊び キャンプ 野趣満喫〜岩場からダイビング、雨で延期も晴天に恵まれ

 「こんな所があったんだ!」。郷土の素晴らしい自然に感激しながら川遊びを楽しむ子ども

「こんな所があったんだ!」。郷土の素晴らしい自然に感激しながら川遊びを楽しむ子ども

 

 地元の野趣あふれる川で子どもたちに思い切り遊んでもらう「さんつなくらぶ 川あそび日帰りキャンプ」が27日、釜石市橋野町で行われた。鵜住居町の一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校(伊藤聡代表理事)が主催。釜石、大船渡両市の小学生18人が参加し、大自然の醍醐味(だいごみ)を味わった。

 

 参加者は旧橋野へき地保育所で安全に関する事前レクチャーを受けた後、ウエットスーツに着替え、車で体験場所に向かった。到着したのは鵜住居川支流の「沢桧川」中流域。史跡「栗橋分工場跡」近くの西側斜面を下ると、木々の緑が水面に反射する美しい渓流が姿を現した。

 

 水の冷たさに体を慣らした後、事前に教わった、下流に足を向けあお向けで流れに身をまかせる安全姿勢を体験。水中で動く感覚をつかむと、顔を水に付けて魚などを観察した。深さ3メートルほどの淵では岩場からの飛び込みにも挑戦。大人のサポートで傾斜のある水流を滑り落ちるウオータースライダーも体験した。

 

 大船渡市から参加した水島康晴君(猪川小5年)は「いろいろな川の自然と触れ合えて、すごく楽しい。来年もまた来たい」と大喜び。佐々木渚央さん(小佐野小3年)は「水がきれいでびっくり。10~20センチぐらいの魚も見えた。地元の川を守るため、ごみを捨てたりしないようにしたい」と誓った。

 

 川遊びは2012年から毎年実施。川の気持ち良さ、面白さを体感し地元の魅力に気づくことで、地域を愛し、自然と向き合って生きる力を育む狙いがある。今年は夏休み期間中の9、10、11日に予定していたが、台風5号の影響で中止を余儀なくされた。当初、各日20人の定員に40人ほどの申し込みがあったという。

 

 仕切り直したこの日は、長期間続いた雨天の憂鬱(ゆううつ)さを吹き飛ばすような晴天に恵まれ、夏休み中、外遊びをできなかった子どもたちに思い出の一日をプレゼントした。

 

 キャンプ開始当初から講師を務める長谷川孝一さん(64)は、神奈川県鎌倉市で子どもたちに水辺の自然体験プログラムを提供する一般社団法人地球の楽校の代表理事。「川遊びは子どもたちのチャレンジを生み、『できた』という気持ちが次のやる気につながる。自然の中だと心が開くのでさまざまな良い影響がある」と話した。

 

(復興釜石新聞 2017年8月30日発行 第617号より)

 

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復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

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