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輝く未来へ 釜石で「はたちのつどい」 若者自ら盛り上げ 笑顔晴れやか

晴れやかな笑顔が並んだ釜石市の「はたちのつどい」

晴れやかな笑顔が並んだ釜石市の「はたちのつどい」

 
 12日の成人の日を前に釜石市では11日、市と市教育委員会主催の「はたちのつどい」が開かれた。節目を迎えた若者たちが華やかな振り袖やスーツ姿で式典に臨んだ。「困っている人に寄り添える人になりたい」「社会人としてしっかりと」「育ててもらった恩返しをしたい」。夢や目標に向けて確かな一歩を踏み出した出席者に抱負や古里への思いを聞いた。
 
 同市大町の市民ホールTETTOで式典があり、対象者250人中203人が出席した。東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげて開式。小野共市長が「20歳は人生の大きな節目。自分の持つ可能性を信じて夢に挑戦し、自分の道を切り開いてほしい」とエールを送った。
 
「実に濃い20年間」を振り返り、夢を語った及川佳倫さん

「実に濃い20年間」を振り返り、夢を語った及川佳倫さん

 
 対象者を代表して抱負を発表したのは、釜石中出身で岩手県立大で学ぶ及川佳倫(よしとも)さん(19)。5歳の時に体験した震災に触れながら「不自由さを感じることなく、元気に育つ環境をつくってくれた」と地域への感謝を口にした。将来の夢は「誰かの未来のために必死に頑張れる教師になること」。教師をしている父親の背中を見て「憧れた」という。「これから先の人生には数え切れないほどの困難があるだろう」と想像しつつ、「支えてくれた地域の皆さんや友人の顔を思い出し強く生きていく」と力を込めた。
 
 対象者から募った有志が進行役を担い、実行委6人が作成した恩師らのビデオメッセージを鑑賞。過ぎし日を懐かしんだ。市民憲章・防災市民憲章の唱和、市民歌斉唱なども行い、社会の一員として気持ちを引き締めた。
 
「未来へ進むための糧に」。式典を進行した実行委メンバーら

「未来へ進むための糧に」。式典を進行した実行委メンバーら

 
恩師から届いたメッセージに笑顔を広げる出席者

恩師から届いたメッセージに笑顔を広げる出席者

 
 有志13人が郷土芸能の虎舞を披露。地域への感謝や、20歳の門出の景気づけになるよう威勢よく舞った。「最高っす!」。鳥居睦樹さん(20)は式典後も同ホールのロビーなどでおはやしを響かせ、元気に跳ね回っていた。子どもの頃から続ける虎舞は「誇り」ときっぱり。市内の広域ごみ処理施設で働き、「大変だけど、頑張っている。立派な大人になりたい」と胸を張った。
 
軽快で若々しい虎舞が式典を盛り上げた

軽快で若々しい虎舞が式典を盛り上げた

 
「虎舞は誇り」。息を合わせた演舞で魅せたメンバー

「虎舞は誇り」。息を合わせた演舞で魅せたメンバー

 
 家族と記念写真を撮っていた佐々木ここみさん(20)は短大での学びを生かし、4月から保育士として働く。「社会人としてしっかりしなきゃ」と、自分に言い聞かせるように話した。新たな生活の舞台に選んだのは埼玉県。「離れて暮らす家族に会いたくなるかも。育ててくれた恩返しができるよう頑張りたい」とうなずいた。
 
両親や祖父母に囲まれ、ほほ笑む佐々木ここみさん(前列中)

両親や祖父母に囲まれ、ほほ笑む佐々木ここみさん(前列中)

 
 そんなかわいい孫の門出を祝おうと会場に駆け付けた佐々木かつ子さん(76)は「何事もなく、すくすく育って、うれしい限り。あっという間の20年」としみじみ。食べ物に気をつけて、病気にならないようにと祈りつつ、「帰る場所があるからね」と見守った。
 
「釜石は安心する場所」と話す久保翔太さん(左)と友人の佐々木悠斗さん

「釜石は安心する場所」と話す久保翔太さん(左)と友人の佐々木悠斗さん

 
 着流しスタイルの久保翔太さんに20歳になって思うことを聞くと、「何となく…ちょっと大人になったかなという感じ」と言って笑った。鍼灸(しんきゅう)師を目指し、盛岡の医療系専門学校に通う。理由は「つぼが好きだから」。釜石市外の高校に進学し、部活動でバドミントンに打ち込む中で、自身の体調を整える方法を探して興味を持った。学校は3年制で、残り1年で知識や技術にさらに磨きをかけるつもり。「困っている人に寄り添い、手助けできたら」と未来を描く。
 
日本語を学ぶ仲間と一緒に「うれしい」思い出を増やすブダトキ ルパさん(右)

日本語を学ぶ仲間と一緒に「うれしい」思い出を増やすブダトキ ルパさん(右)

 
 釜石で日本語を学ぶネパールやミャンマーからの留学生8人も、母国の民族衣装で参加した。水色のサリーに身を包んだブダトキ ルパさん(20)は日本ならではの行事に「とてもおもしろい。みんなとお祝いして、うれしいです」とにっこり。「義務を果たせる人になりたい」と続けた。この春、介護を学ぶ専門学校へ進学。将来は日本で働くことを希望する。釜石に暮らし約1年半。「住みやすいまち」と感じたようで「(釜石に)戻って働きたい。お年寄りのお世話をしたい」と望んだ。
 
色鮮やかな振り袖姿の女性陣。笑顔で写真に納まる

色鮮やかな振り袖姿の女性陣。笑顔で写真に納まる

 
「20」。節目の一日を思い出として刻む若者たち

「20」。節目の一日を思い出として刻む若者たち

 
スマホ片手にパチリ。再会した友人と記念撮影を楽しむ

スマホ片手にパチリ。再会した友人と記念撮影を楽しむ

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広報かまいし2026年1月15日号(No.1872)

広報かまいし2026年1月15日号(No.1872)
 

広報かまいし2026年1月15日号(No.1872)

広報かまいし2026年1月15日号(No.1872)

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【P1】
表紙

【P2-3】
特集 中学生が市に質問・提案 未来をつくる声。今ここから。

【P4-5】
釜石市室内の遊び場の愛称を募集します 他

【P6-7】
冬のぬくもり助成金を支給します
第27回釜石市郷土芸能祭 他

【P8-9】
まもなく税の申告です

【P10-11】
まちの話題

【P12-13】
保健案内板
世界遺産登録10周年記念コラム 他

【P14-15】
まちのお知らせ

【P16】
市民百景

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 オープンシティ・プロモーション室
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8463 / Fax 0193-22-2686 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2026010800070/
釜石市

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釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
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東日本大震災15年― 釜石市消防団 出初式で地域防災力強化へ志新た 市民に火災警戒も呼びかけ

消防出初式で分列行進する釜石市消防団の団員ら=12日、大町目抜き通り

消防出初式で分列行進する釜石市消防団の団員ら=12日、大町目抜き通り

 
 2026年の釜石市消防出初式(市、市消防団主催)は12日、大町の市民ホールTETTOなどで開かれた。消防団員と来賓約450人が参加。全国で多発する大規模火災、地震津波や豪雨など自然災害への脅威が高まる中、地域防災力強化の必要性を改めて認識。東日本大震災から15年となる本年に防災への誓いを新たにし、市民の生命、財産を守る活動に意欲を示した。
 
 震災犠牲者へ黙とう後、市防災市民憲章を唱和。統監の小野共市長は式辞で、「日頃の備えこそが、市民の命を守る力となる。消防団員には研さんを重ね、変化する災害リスクに的確に対応できるよう不断の努力をお願いする。地域を守る力は市民一人一人の意識と行動に支えられていることも共有できれば」と話した。
 
市民ホールTETTOで行われた式典。団員400人が参加した

市民ホールTETTOで行われた式典。団員400人が参加した

 
釜石市防災市民憲章を全員で唱和。東日本大震災の教訓を心に刻む

釜石市防災市民憲章を全員で唱和。東日本大震災の教訓を心に刻む

 
統監の小野共市長が式辞(上)。地域防災を支える団員に感謝し、期待を述べた

統監の小野共市長が式辞(上)。地域防災を支える団員に感謝し、期待を述べた

 
 長年にわたる消防防災への功績、職務精励などで団員55人を表彰。釜石市長表彰では勤続30年の団員4人に「永年勤続功労章」が授与された。公益財団法人岩手県消防協会遠野釜石地区支部表彰(支部長:菊池録郎釜石市消防団長)では、2023年5月20日から25年11月30日まで925日間、無火災を達成した第7分団(栗橋地域管轄)など3つの分団が「無火災竿頭綬」を受章。40年勤続で3人、25年勤続で7人、15年勤続で18人、10年勤続で19人が「勤続章」を受けた。消防技能に熟達し、規律厳正、消防業務に率先して精励した4人に「精練章」が授与された。
 
写真左:釜石市長表彰を受ける第7分団第2部の藤原三夫部長。同右:無火災竿頭綬を受章した第7分団。他に第1分団(無火災730日)と第2分団(同711日)が受章した

写真左:釜石市長表彰を受ける第7分団第2部の藤原三夫部長。同右:無火災竿頭綬を受章した第7分団。他に第1分団(無火災730日)と第2分団(同711日)が受章した

 
敬礼もきびきびと…。新年スタートにあたり消防防災活動へ意欲を高める

敬礼もきびきびと…。新年スタートにあたり消防防災活動へ意欲を高める

 
 式典後、団員らは大町目抜き通りで分列行進。ラッパ隊に続き、まとい振り、徒歩部隊、消防車両(38台)がパレードし、本年1年の消防防災活動へ気を引き締めるとともに、市民に防火、防災意識高揚を促した。1月1日現在、同市消防団の団員数は513人(うち機能別団員83人)。
 
 40年勤続で表彰された第6分団本部の佐々木実分団長(61)は「消防団活動の要は火災予防。住民の皆さんの意識を高めるのが一番の役目」と、車両巡回による注意喚起、巡視・警戒活動に積極的に取り組む。管轄する鵜住居地域は東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた。発災から15年にあたり、「いつ、また大きな震災があるか分からない。当時の経験を忘れることなく、命を守る行動をとれるよう地域一体となって訓練していければ」と願う。近年は消防団員の減少、高齢化も課題。「若い団員を確保し、技術を継承していかなければ、地域防災力を維持できない」。コロナ禍以降は特にも、操法訓練が手薄になっている現状もあり、若手団員の基本技術習得にも力を入れたい考え。
 
伝統のまとい振りで火消しの心意気を示す

伝統のまとい振りで火消しの心意気を示す

 
熟練団員は堂々の動作で…。火災のない1年を願う

熟練団員は堂々の動作で…。火災のない1年を願う

 
隊列を組んで整然と行進する第6分団。6分団本部の佐々木実分団長(左下写真先頭)は40年勤続で表彰された

隊列を組んで整然と行進する第6分団。6分団本部の佐々木実分団長(左下写真先頭)は40年勤続で表彰された

 
消防車両38台もパレード。子どもたちが盛んに手を振って応援

消防車両38台もパレード。子どもたちが盛んに手を振って応援

 
 同市の昨年の火災発生は3件(建物2、その他1)。前年より4件減少した。一方で、昨年2月に発生した大船渡市の大規模山林火災をはじめ、全国では気象状況で被害が拡大する事例も増えてきている。本年1月からは、自治体が地域の気象状況など火災の危険性に応じて発令できる林野火災注意報、同警報の運用(期間:1~5月)が始まった。発令時は、山林またはその周囲1キロで火の使用が制限されるが、釜石市と大槌町は全ての地域が該当区域に含まれるため、全域が対象となる。山林、原野などでの火入れ、花火、たき火、可燃物付近での喫煙などが制限される。注意報発令時は努力義務、警報発令時は従わない場合、30万円以下の罰金または拘留が科せられることがある。(発令基準や制限内容など詳しくは同市ホームページで確認)
 
 釜石消防署によると1日以降、同注意報は3回(3、8、10日)発令。8日と10日は注意報から警報に警戒レベルが引き上げられた。空気が乾燥し、風が強く吹く日が多いこの時期、火の取り扱いには十分な注意が必要だ。

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雪に歓声!かまいし冬あそび 横手かまくら、滑り台出現 あったかグルメも集合「満腹~」

街なかに出現した雪の滑り台で遊ぶ子どもたち=10日

街なかに出現した雪の滑り台で遊ぶ子どもたち=10日

 
 かまいし冬あそび(釜石観光物産協会主催)は10、11の両日、釜石市鈴子町のシープラザ釜石周辺で開かれた。雪遊びや木製玩具との触れ合い体験など子どもたちが喜ぶ企画を多数用意。熱々のラーメンをかき込む早食い競争や汁物のお振る舞いなど、寒い時期ならではのあたたかさを味わえる食の催しもあり、家族連れらが楽しんだ。
 
 子どもらの人気を集めたのはシープラザ西側駐車場に出現した、かまくらと雪の滑り台。釜石市の友好都市・秋田県横手市から運ばれた約50トンの雪を使い、横手市の“かまくら職人”と釜石市職員がそれぞれ作った。
 
はんてんやヘルメットを身につけ「横手かまくら」体験

はんてんやヘルメットを身につけ「横手かまくら」体験

 
 かまくらでは中にまつられた水神様に家族の健康などを祈願したり、はんてんや職人が作業時に使うヘルメットを身につけて写真を撮ったり。滑り台ではそりが無料で貸し出され、子どもたちは歓声を上げながらそり遊びに夢中になった。
 
 栗林町の小学生伊藤晴喜さん(2年)は「怖いけど楽しい。久しぶりのそり滑りだから、ついつい叫んじゃった」と大はしゃぎ。父の健さん(44)は「雪の少ない釜石で雪に触れられる貴重な体験。横手から届けてくれてありがたい。また来年も」と望んだ。
 
そり滑りに夢中になる子どもたち。笑顔が広がった

そり滑りに夢中になる子どもたち。笑顔が広がった

 
 釜石の冬のイベントにかまくらがお目見えしたのは8年ぶり。横手市観光おもてなし課の佐藤健一郎主査(47)はたくさんの笑顔に触れ、「作ったかいがあった」と頬を緩めた。コロナ禍などがあり雪遊びの提供は控えていたが、両市間ではイベントへの特産品提供といった交流を継続。同課の山本剛課長(54)は「雪はつらい、苦労というイメージが強いが、喜んでもらい、雪が降るのも悪いことではないと思った。観光資源を生かしたつながりを強められたら。ここで和んで、横手にもぜひ」と期待した。
 
かまくら体験で撮影サービスに応じた横手市の佐藤健一郎さん

かまくら体験で撮影サービスに応じた横手市の佐藤健一郎さん

 
いぶりがっこ、甘酒…魅力ある食も紹介した横手市の販売ブース

いぶりがっこ、甘酒…魅力ある食も紹介した横手市の販売ブース

 
 子ども向けには電動カートなどを楽しむ乗り物広場、花巻市の体験型木育施設・花巻おもちゃ美術館の「出張おもちゃ美術館」などもあった。ステージイベントでは郷土芸能の虎舞が披露され、全国に発信したい釜石の特産品を投票するコンテスト企画も実施。市内外のグルメを味わえるキッチンカーが並んだほか、近くの駅前橋上市場「サン・フィッシュ釜石」では地酒や浜焼きなどが味わえる「かまいし屋台村」も同時開催された。
 
電動の乗り物を走らせて笑顔を見せる子どもら

電動の乗り物を走らせて笑顔を見せる子どもら

 
木製おもちゃ、虎舞、バルーンアートなど催しが多彩に

木製おもちゃ、虎舞、バルーンアートなど催しが多彩に

 
 10日に振る舞われたみそ仕立ての豚汁は地元の味「藤勇しょうゆ」が隠し味。屋外で食す来場者らを心身ともにあたためた。11日に行われた名物・釜石ラーメンの食べる早さを競う「腹ペコまつり」も8年ぶりに復活。挑戦者は「ふーふー」と息を吹きかけながら、アツアツの麺やスープを胃に流し込み、「食べて満腹ー」と叫んだ。
 
アツアツの豚汁のお振る舞い=10日

アツアツの豚汁のお振る舞い=10日

 
あったかグルメで屋外でもあったかい。「あ~ん」

あったかグルメで屋外でもあったかい。「あ~ん」
 
釜石ラーメンの早食い競争「腹ペコまつり」=11日

釜石ラーメンの早食い競争「腹ペコまつり」=11日

 
 ラーメンを提供した店舗の一つが、シープラザ内で営業する軽食&喫茶ユーモア。店主の前川朱美さん(64)は「にぎわいを生む催しに協力できたらいい」と腕を振るった。地元の味を提供し約20年。「常連さんに支えられ今がある。経営は大変だが、『おいしかったよ』のひと言で元気が出る」と、感謝を込めて店に立つ。
 
ピースサインをしながら笑顔を見せる前川朱美さん=11日

ピースサインをしながら笑顔を見せる前川朱美さん=11日

 
 冬あそびは冬休み中の子どもたちに楽しんでもらい、多彩な催しでまちを活気づけるのが狙い。同協会が入るシープラザは今年、開業30周年を迎える。佐々木一伸事務局次長(55)は「釜石駅前周辺の施設が協力し、にぎわいの呼び戻しに力を入れたい」と意気込む。恒例となっている春の大型連休期間に合わせたイベントも予定する。

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2日間で作る Google ポートフォリオ講座

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Google フォームやスプレッドシートなど、Google サービスだけを使って「応募時に説明できるポートフォリオ」を完成させる、2日間の実践型講座です。

 

リモートワークに興味はあるものの、実績や成果物がなく応募に踏み出せない方に向けて、実際に動く仕組みを一緒に作ります。

 

学習だけで終わらせず、申込フォームや管理シートを自分で設計し、応募時に説明できる形まで仕上げることが目的です。

 

プログラミング経験は不要で、設定や手順の理解を中心に進めます。
少人数制のため、分からない点はその場で確認しながら進められます。
本講座は民間による任意講座です。

開催日時

2026年1月31日(土)、2月1日(日)
13:30〜16:00

会場

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住所:岩手県釜石市大平町3-9-1

参加費

2,000円(税込)

主催

local hack合同会社

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local hack(ローカルハック)

テレワーク・在宅ワークという働き方の推進、デジタル副業人材の育成に注力。地域企業との連携により「新たな雇用創出」を目指しています。

〒026-0042 岩手県釜石市源太沢町1-4-1
問い合わせ:メール / 事業サイト / Facebook

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小正月の風習 末永く後世に 松倉町内会「みずき団子祭り」 子どもたちと地域つなぐ機会にも

松倉町内会の小正月行事「みずき団子祭り」=10日、松倉地区コミュニティ消防センター

松倉町内会の小正月行事「みずき団子祭り」=10日、松倉地区コミュニティ消防センター

 
 1月15日は小正月。本県では、ミズキ(水木)の枝に色とりどりの団子を飾り、新しい年の五穀豊穣や家内安全などを祈る風習が各地で受け継がれる。釜石市内では、古くは農家や商家など家々で行われたが、今は公民館や幼児施設で季節行事として開催されることが多くなった。甲子町の松倉町内会(佐野賢治会長、580世帯)もその一つ。10日、同地区コミュニティ消防センターで、みずき団子祭りを開き、子どもから高齢者まで約40人が伝統行事で交流を深めた。
 
 同センター2階の集会室には、縁起が良いとされる3段の枝ぶりが見事なミズキが据えられた。始めに団子を刺しやすいように、枝に出ている芽を取り除いた。枝に飾り付ける団子は町内の女性らが下準備し、小学5、6年児童が手伝って仕上げたもの。4色の団子は四季を表すとされる。子どもたちは丸い団子を手に取り、枝の先に刺していった。背の高い部分は、お父さん方が担当。団子のほかミカンや菓子袋、願い事や目標を記した短冊も飾った。
 
ミズキの芽を摘み取る「芽かき」からスタート

ミズキの芽を摘み取る「芽かき」からスタート

 
4色の団子をミズキの枝に飾り付ける子どもら。「うまくできるかな?」

4色の団子をミズキの枝に飾り付ける子どもら。「うまくできるかな?」

 
枝の高い所はお父さん方が担当。カラフルな団子で枯れ木に花が咲いたよう…

枝の高い所はお父さん方が担当。カラフルな団子で枯れ木に花が咲いたよう…

 
 野田紗也佳さん(甲子小5年)は花が咲いたようなミズキに「きれい」と感激。短冊には「勉強で頑張りたいことを書いた。苦手な算数を克服して得意になりたい」と今年の目標を掲げた。鳩岡柚さん(同)は、みずき団子について「知っていたけどやるのは初めて。楽しかった」とにっこり。春には小学校生活最後となる6年生になる。「低学年の子たちにやさしくしたい」と最上級生への自覚を高めた。
 
菓子やミカン、短冊も飾ると、さらに華やかに…

菓子やミカン、短冊も飾ると、さらに華やかに…

 
短冊にはそれぞれの夢や願い事が記された。2026年が「良い年になりますように」との願いも込めて…

短冊にはそれぞれの夢や願い事が記された。2026年が「良い年になりますように」との願いも込めて…

 
 会場には紅白の幕や子どもたちが書き初めをした書道作品も飾られ、華やかなミズキ飾りとともに新年の祝いムードを盛り上げた。その中で、子どもたちは羽子板や福笑いなど昔ながらの正月遊びを楽しんだ。
 
 地元の正福寺住職、須藤寛人さん(61)の講話もあった。今年のえと「午(ウマ)」の話では、5500万年前のウマは中~大型犬ぐらいの大きさしかなく、長い年月をかけて今の大きさになったこと、日本では元々、耕作や運搬など農家の力仕事を手伝ってくれる農耕馬が主流で、競走馬のような足の速いウマは後に外国から入ってきたものであることを教えた。また、みずき団子に込められる実りや成長への願いにも触れ、「みんなも1年の目標を定め、今年の終わりにはそれを達成できるように頑張って」とエールを送った。
 
松倉のみずき団子祭りでは毎年、正福寺の須藤寛人住職(右)が講話。新年にあたり、ためになる話をいただける

松倉のみずき団子祭りでは毎年、正福寺の須藤寛人住職(右)が講話。新年にあたり、ためになる話をいただける

 
正月遊びの定番「福笑い」や「羽子板」は昔も今も変わらず人気。ミズキ団子には子どもたちの健やかな成長への願いも込められる

正月遊びの定番「福笑い」や「羽子板」は昔も今も変わらず人気。ミズキ団子には子どもたちの健やかな成長への願いも込められる

 
竹とんぼを飛ばしてみる親子。この日はお手玉などの昔遊びも用意され、楽しい時間を過ごした

竹とんぼを飛ばしてみる親子。この日はお手玉などの昔遊びも用意され、楽しい時間を過ごした

 
 同町内会のみずき団子祭りは、甲子公民館が1982年から行ってきた行事を受け継ぐ形で今に至る。コロナ禍で5年間中断したが、昨年から再開。以前は100人以上が参加していた時期もあったが、少子化の影響などで、近年はピーク時の半数ほどになっている。
 
 市内では人口減や少子高齢化で町内会活動が難しくなっている地域もある。そんな中で松倉町内会では、子どもたちとその保護者が親子で参加して楽しめるような行事を積極的に導入。子ども会やPTAと連携し、古里の良さを感じながら幅広い年代が交流を図れる機会を設けている。「何か接触がないと(若い世代が)どんどん離れてしまう。こうした行事を通して町内会に参加してもらうことで一体感を高めたい。地域全体で子どもたちを見守っていければ」と佐野会長。この日は集まった保護者らに、子どもたちが楽しめるような企画の提案も呼びかけた。

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【新春に聞く】将棋に向き合う 釜石出身・小山怜央四段 変わらぬ姿勢 +「熟考」

年末年始に帰省した小山怜央四段。指導対局で子どもらと交流した

年末年始に帰省した小山怜央四段。指導対局で子どもらと交流した

 
 岩手県釜石市出身の将棋棋士、小山怜央四段(32)は4日、大槌町のシーサイドタウンマストで開かれたマスト子供将棋大会(釜石地域将棋文化普及実行委員会主催)に“審判長”(ゲスト)として登場し、指導対局にも当たった。プロ入りし3年目の今期(2025年度)は対戦成績の各部門で上位争いを演じ、連勝数は現在もトップを走る。古里に話題を届けてきた“憧れの存在”は年末年始に釜石に帰省。「研究、準備を重ね対局に臨む。スタンスは変えない。練習に励む」と、将棋に“一途な人”に新年の抱負を聞いた。
 
 「対局も研究会も、1年目と変わらずやってきた。続けてきた成果が表れて実力以上のものが出せたのかな」。子どもたちが熱戦を繰り広げる将棋大会の会場の一角で、小山四段は25年をこう振り返った。
 
マスト子供将棋大会で熱戦の様子を見つめる小山四段

マスト子供将棋大会で熱戦の様子を見つめる小山四段

 
 日本将棋連盟による棋士ランキング(9日時点)では、連勝数13で1位。「相手のミスを拾ったり、勢いで勝てた部分もあったから…」と、小山四段は謙虚に語る。今期前半は勝数や対局数でも上位に入るなど好調ぶりを見せたが、「落ちてしまった。うまくいかないと思ってしまう局面もあったり…」と低迷する中盤を回想した。
 
 プロ棋士は対局や研究会に加え、テレビでの解説やイベント、将棋スクールでの指導なども行い、忙しい。勝てば対局が増え、スケジュールも重なったり詰まったり、準備の時間をしっかり取れない時もあるという。「大変だ」と話すが、プロ生活に慣れてきたこともあり「対局は続く。うまくリラックスしながらやっていきたい」と受け流す。
 
小山四段と子どもたちの対局に大人も関心を寄せる

小山四段と子どもたちの対局に大人も関心を寄せる

 
 年末から実家で過ごした小山四段。4日の将棋大会への参加が26年の“仕事始め”となった。大会前には多面指しで小中学生らと交流。「“ウマ”い手だったよ。だけど、盤面を広く見てみて。すごく良い手があるよ」などとアドバイスを伝えた。滝沢市から足を運んだ小学生山本悠暉さん(2年)は「(小山四段は)強かった」と憧れ、「強い友達がいっぱいいて、勝ちたいからもっと頑張る」と力にした。
 
 実は小山四段、少年期にこの大会に出場していた。実行委の土橋吉孝実行委員長=日本将棋連盟釜石支部長=によると、「20数年前に第1回大会が行われ、怜央も参加。始めたばかりだったのもあって、全然勝てなかった。『勝ちたい』と頑張って、2回目の大会では優勝した」とニヤリ。その後も出場し、優勝回数が重なってきたある時、「自分ばかり勝つのは悪いと思ったのか、怜央が『もう出ません』と言ってきた。この地域では相手がいなくなった。それくらい強くなった」と笑い話にした。
 
 大会は夏と冬の2回開催していて、今回で30回目。記念の大会には地元や県内の小中学生11人が出場し、初心者による新人王戦、経験者の名人戦の2部門で熱戦を繰り広げた。「年始から頑張っていてすごい」と目を細める小山四段。対局で経験を積み、「これからも強くなっていきましょう」とエールを送った。
 
大会審判長として出場者を激励する小山四段

大会審判長として出場者を激励する小山四段

 
新春企画として用意した「次の一手」を解説する小山四段

新春企画として用意した「次の一手」を解説する小山四段

 
 大会に出場する子どもや見守る保護者らに楽しんでもらおうと、小山四段はある局面での最善手を探す問題「次の一手」を出題。正解者に贈る色紙をその場でしたためた。選んだ言葉は「運気」「逆転」「覇気」「品行」など。もらった人が「意識してほしい」言葉だが、棋士としての自身も「大事にしたい」言葉でもあるという。
 
 新年の抱負は「一局一局、しっかり準備して全力で臨む」。アマ時代から続けてきたであろうこの姿勢は、プロとなっても変えない。日々の大半は将棋のことを考えているようで、「練習に励みたい」と情熱を注ぐ。そして、色紙の中から「熟考」と記された1枚をピックアップ。「成績を伸ばすためには、しっかり考えて指すことが大事。当たり前だけど」と意図を話した。
 
2026年の抱負を「熟考」とした小山四段。成長を誓う

2026年の抱負を「熟考」とした小山四段。成長を誓う

 
 順位戦は持ち時間が6時間と長い。小山四段は「思いついた手をすぐに出してしまったり、集中力が持たなかったりする」と反省を口にした。「これと思っても立ち止まって考えられたら、全力を出し切れる。まだまだ伸びしろがあると思う」と分析。さらに「勝敗以上に、これまで指せなかった手を出せたり、何か成長を感じられる1年になれば」と向上心をのぞかせた。
 
 将棋中心の生活を送る中、励みとなっているのが古里からの応援だ。帰省するたびにじかに届く声は「うれしいこと。頑張る糧になる」と小山四段。そして、指導対局などで交流する子どもたちから送られる熱視線に「憧れの存在となっている」と感じ、「身が引き締まる」と照れくさそうにはにかんだ。
 
憧れの小山四段に色紙を書いてもらい笑顔を見せる子ども

憧れの小山四段に色紙を書いてもらい笑顔を見せる子ども

 
 新年早々、将棋に打ち込む子どもらの姿は小山四段を刺激。「最近は負けが込んだり少し調子を崩しているが、少しずつ上げていきたい」と集中力を高める。つかの間の休息を楽しみ、勝負の世界へ。26年初の対局は8日の順位戦8回戦。高橋道雄九段(65)に勝ち、6勝2敗とした。「2敗だと昇級はない」というが、「勝ちを積めば、来期につながる」と視線はすでに未来へ。竜王戦ランキング戦(6組)、棋王戦コナミグループ杯予選(4組)も控える。
 
将棋を通した交流を刺激にする小山四段と子どもたち

将棋を通した交流を刺激にする小山四段と子どもたち

 
 「岩手の将棋界が発展してほしい。みんなで将棋を続けて、一緒に頑張ろう」とメッセージを残した小山四段。今年は「岩手での仕事がいろいろある」と予想し、「見守ってもらえたら。応援をお願いします」と控えめな笑顔を見せた。
 
 2026年も小山四段の活躍に注目だ。

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第13回 新春 韋駄天競争

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東日本大震災の津波の記憶と千年先の未来に伝える

東日本大震災の記憶と津波発生時の教訓を込めた、13回目となる「新春 韋駄天競走(いだてんきょうそう)」を開催いたします。

 

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第13回 新春韋駄天競争 チラシ/参加申込書

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開催日時

2026年2月1日(日)10:00集合 11:00開始

会場

日蓮宗 仙寿院(岩手県釜石市大只越町2-9-1)

参加資格

個人の部(男性34歳以下/男性35歳以上/女性/中高生/小学生)、親子の部
計6部門、各20名程度
※エントリー状況により、部門の構成が変更となる場合があります。

参加方法

参加申込書をご覧ください

参加費

無料

参加申込受付

2026年1月5日(月)〜22日(木)

集合場所

釡石市只越町 消防団第一分団 第三部屯所(只越集会所)前に当日10:00までに集合してください。
※緊急時の避難行動を啓発する行事ですので、雨や雪の際も原則として決行します。
※仙寿院の駐車場はご利用になれません。

主催

日蓮宗仙寿院・釜石仏教会
協力:釜石応援団ARAMAGI Heart・釜石まちづくり(株)

お問い合わせ

メール:idatenkyoso@gmail.com(釜石応援団 ARAMAGI Heart)
TEL:0193-22-1166(日蓮宗 仙寿院)
※TELでのお申込みは受付しておりません。
 

昨年の模様


「津波だ、逃げろ!」高台避難の教訓 震災知らない世代にも 新春韋駄天競走111人が坂道駆ける

「津波だ、逃げろ!」高台避難の教訓 震災知らない世代にも 新春韋駄天競走111人が坂道駆ける

「津波から命を守る行動を―」。津波発生時の迅速な高台避難を促すことを目的とした「新春韋駄天競走」が2日、釜石市で行われた。
リンク


 

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

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正月彩るミニ羽子板作り ぼく、わたしだけの一枚に笑顔 冬休みの思い出 まちづくり会社が後押し

オリジナルの飾り付けを楽しんだ「羽子板作りワークショップ」

オリジナルの飾り付けを楽しんだ「羽子板作りワークショップ」

 
 釜石まちづくり会社主催の羽子板作りワークショップが昨年12月27日、釜石市大町の情報交流センターで開かれた。正月飾りや冬休みの工作に活用してもらおうと、初めて開催。帰省した親子を含む市内外の15人が参加し、レーザー加工機や豊富な装飾パーツを使ったミニ羽子板作りに挑戦した。同社は長期休み中の子ども応援企画第2弾として、あす10日には「冬休み 市内いっせいしゅくだいの日」イベントを市民ホールTETTOなどで開く(詳細は同社インスタグラムで)。
 
 レーザー加工機を使った製品の製作販売を行う大槌町吉里吉里のNRC(細川恵子代表取締役社長)が協力。同社取締役企画部長の井上藍さん(37)が持ち込んだ小型加工機を使って、下地作りからスタートした。羽子板の形にカットしたヒバ材(縦20センチ、横9センチ)に、参加者が選んだ年号やえとの図柄を配置。タブレットでデータ入力し、同加工機で刻印した。
 
羽子板の形、表面に施す図柄を選び、タブレットで配置場所や大きさを調整

羽子板の形、表面に施す図柄を選び、タブレットで配置場所や大きさを調整

 
入力されたデータ通りにレーザー加工機が図柄を刻印。機械の動きに子どもたちも興味津々

入力されたデータ通りにレーザー加工機が図柄を刻印。機械の動きに子どもたちも興味津々

 
 機械の稼働中に、参加者は板に貼り付ける装飾パーツを選んだ。井上さんが準備した木製パーツのほか、まちづくり会社社員が手作りした水引、手芸用の飾りなど豊富な種類が用意され、完成形をイメージしながら好みのものを集めた。木製パーツにはマジックで色付けも。子どもたちはレーザーで模様が刻まれていく様子も見学し、普段あまり見ることのない作業に目がくぎ付けになった。
 
えとの“ウマ”にちなんだ木製パーツや手作りの水引など種類豊富な飾りが用意された。「どれにしようかな?」

えとの“ウマ”にちなんだ木製パーツや手作りの水引など種類豊富な飾りが用意された。「どれにしようかな?」

 
 刻印が終わると最後の仕上げ。選んだ装飾パーツをバランスを考えながら板に並べ、木工用ボンドやグルーガンで接着した。幼児は保護者に手伝ってもらいながら作業。小学生は冬休みの宿題の工作にも応用しようと、それぞれに創造力を発揮した。完成品を手にした子どもたちは、うれしそうな表情を浮かべ、間もなく迎える正月を心待ちにした。
 
着色したパーツを木工用ボンドやグルーガンで貼り付け。ベースデザインとのバランスも考えながら…

着色したパーツを木工用ボンドやグルーガンで貼り付け。ベースデザインとのバランスも考えながら…

 
 小佐野小の前田瑛里さん(4年)、陸仁さん(1年)姉弟(きょうだい)は、ものづくりが大好きで、今回も自ら参加を希望。製作後、感想を聞くと、「楽しかった~」と声をそろえた。陸仁さんは木製パーツを組み合わせ、“雪だるま”や“ミカン”の形に。「頭で想像して形を作るのが楽しかった」と声を弾ませた。瑛里さんは「レーザーで模様が浮かび上がってくるところを初めて見た」と目を輝かせ、オリジナルの“デコ”羽子板を「自分の部屋に飾りたい」と楽しみにした。 2人を見守った母梨沙さん(35)は「一生懸命考えながら、頑張って作っていた。ものづくりを通して、いろいろな発想が豊かになっていけば」と期待した。
 
前田さん姉弟の作品。右が姉瑛里さん、左が弟陸仁さん作。出来は「100点満点!」だそう

前田さん姉弟の作品。右が姉瑛里さん、左が弟陸仁さん作。出来は「100点満点!」だそう

 
「すてきな羽子板ができました!」。大満足の子どもたち(前)と主催者ら(後)

「すてきな羽子板ができました!」。大満足の子どもたち(前)と主催者ら(後)

 
 NRCの井上さんは、東日本大震災後の緊急雇用制度を活用した一般社団法人の活動で、レーザー加工機の操作技術を習得。現会社ではオリジナル雑貨の製作販売のほか、企業や個人からの依頼で記念品などの受注製作を行っている。今回のようなワークショップは「子どもたちが喜んでくれるのがうれしい。レーザー加工機に興味を持ってくれる子もいる。将来、ものづくりに携わる仲間が増えてくれれば」と期待。釜石市ではこれまでにも製作実演会などを行っていて、今後も機会があればイベント協力していきたい考え。まちづくり会社の下村達志事業部長は「楽しんでもらえて良かった。これからも季節に応じたワークショップを開催していきたい」と話した。

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釜石の2026年、本格始動 仕事始めで各業界トップ「変化に対応、発展を」

2026年の仕事始め。釜石市魚市場に漁船が入港し活気づいた

2026年の仕事始め。釜石市魚市場に漁船が入港し活気づいた

 
 2026年の仕事始めとなった5日、釜石市内では各業界のトップが年頭のあいさつを行った。市役所(同市只越町)では小野共市長が「地域力を生かした発展のストーリーをつくっていこう」と訓示。一方、早朝の市魚市場(魚河岸)の初売り式で市漁業協同組合連合会の木村嘉人会長は急変する海洋環境に対応しながら「水揚げ増強を進める」と飛躍を誓った。
 

市役所で仕事始め式

 
釜石市の仕事始め式で幹部職員を前に訓示する小野共市長

釜石市の仕事始め式で幹部職員を前に訓示する小野共市長

 
 市の仕事始め式は市役所議場で行われ、幹部職員ら約40人が参加。小野市長は、市政のかじ取り役として2年目となった昨年を「地域力、つまり地域が持つ本来の力が表に見えてきた1年だった」と振り返った。憩いの場の環境整備やにぎわい創出のイベント企画など市内各業界の事業者らが力を結集し、自発的に取り組んだことを挙げ、「まちを良くしたい、盛り上げたいという市民一人一人の気概、力をどう引き出すかが、行政の手腕となる」と指摘した。
 
 4月には市政運営の指針となる第6次市総合計画の後期基本計画(5カ年)がスタートする。「釜石発展のストーリー」と強調し、▽交流人口の拡大▽地域力の活用▽人材育成―という3本の柱を絡ませた取り組みを進める考えを示した。まち発展のきっかけとなった製鉄、水産業の歴史を踏まえ、「釜石は外からの力を発展の力に変えてきた。外部の人を受け入れるフレンドリー性が釜石人の基礎でもある」と見解を説いた。
 
訓示に耳を傾け、気を引き締める幹部職員ら

訓示に耳を傾け、気を引き締める幹部職員ら

 
 課題は人口減。近年、年間800人以上のペースで減っているというが、「その一面だけを見るのではなく、住まう人たちが誇りと自信、満足感を持って生きていけるまちになればいい」とした。その上で、行政マンとして「釜石の良いところ、面白い取り組み、人材を生かすことをまち発展の基礎にすべく、全力でまい進してほしい」と奮起を促した。
 

市魚市場で初売り式

 
2026年の初漁日。漁船から陸上へ次々と水揚げする漁業者

2026年の初漁日。漁船から陸上へ次々と水揚げする漁業者

 
 市魚市場では午前6時半頃から定置網漁船や陸送で魚が運び込まれ、活気づいた。スルメイカを中心に約5トンを水揚げ。初競りに臨んだ買い受け人は魚を熱心に見定め、次々と取引を進めた。
 
水揚げされた魚を見定め、競りに臨む買い受け人ら

水揚げされた魚を見定め、競りに臨む買い受け人ら

 
 5日の水揚げは、マイワシが豊漁だった25年初日と比較すると、約90トン減った。「厳しい状況が続いている」と硬い表情だったのは、新浜町の水産加工会社「平庄」(平野隆司代表取締役)の菊池幸一本部長(59)。「買い受け人、漁師もだが魚が来ないと商売にならない」とため息交じりに話した。この日は、カレイ類やアイナメなど200キロを仕入れ、切り身や刺し身にして市内スーパーの店頭へ。「扱ったことのない魚種も受け入れたり柔軟に対応して、あがったものでやるしかない」と苦労をにじませた。
 
釜石市魚市場の初売り式で鏡開きをする関係者

釜石市魚市場の初売り式で鏡開きをする関係者

 
 初売り式も行い、漁業関係者らが鏡開きや手締めで一年の活況を願った。あいさつに立った木村会長によると、市魚市場の25年4~12月の水揚げ量は4892トン(24年同期比22%減)、金額は19億4400万円(同19%増)。サンマ棒受け網漁業は好調を維持し、釜石湾で展開するサクラマス、ギンザケの海面養殖事業も増産体制となり「地元漁業者の力で水揚げの増強が図られる」との明るい兆しが見られた。
 
関係者は手締めで1年間の豊漁や安全航海を祈願した

関係者は手締めで1年間の豊漁や安全航海を祈願した

 
 一方、主力の定置網漁業では数量、金額ともに落ち込んでいるという。気候変動による海洋環境の変化が水揚げされる魚種や時期に影響し、水産業を取り巻く状況は不透明感を増す。木村会長は「秋サケの不漁は続くと思われ、海面養殖の増産、増強へシフトしていくだろう。サンマ船の積極的な誘致活動にも取り組み、地域経済の発展に貢献していく」と前を向いた。

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日本製鉄釜石シーウェイブス パブリックビューイング in 釜石PIT Supported by J SPORTS vol.1 豊田自動織機シャトルズ愛知戦

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対象試合

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 ディビジョン2 第4節
vs. 豊田自動織機シャトルズ愛知 ビジター戦 

 

日本製鉄釜石シーウェイブスを見るならJ SPORTS!
J SPORTSオンデマンドではジャパンラグビー リーグワンDiv.1~3の全試合を徹底配信

日時

2026年1月17日(土) 12:00 キックオフ(開場 11:30開場)

場所

釜石PIT(岩手県釜石市大町1-1-10)

 

【駐車場について】
・斜向かいにある釜石大町駐車場または周辺の有料駐車場をご利用ください。
・自転車およびバイクは、釜石PITに隣接する駐輪駐車スペースをご利用ください。

 

■入場無料
■来場者全員にスタンプカードを進呈…来場するほどお得!スタンプカードをためて特典GET!
■飲食・飲料の持込可。(アルコールは不可) 

主催

一般社団法人釜石市―ウェイブスRFC
協力:釜石ラグビー応援団/釜石まちづくり株式会社

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

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みんなで歩ける喜び感じながら… 新年恒例 釜石「初詣ウオーク」 “健歩”で1年スタート

新年初歩きを楽しむ市内外のウオーキング愛好者ら=2日、初詣ウオーク

新年初歩きを楽しむ市内外のウオーキング愛好者ら=2日、初詣ウオーク

 
 釜石市ウオーキング協会(遠野健一会長、会員46人)の歩き初め、「初詣ウオーク」は正月2日に行われた。市内の神社や寺を詣でながら歩く新年恒例の行事で、21回目の開催。同協会のほか、大船渡市と遠野市の各団体から計20人が参加した。中妻町から浜町まで約10キロの道のりを歩いた参加者は、心地よい疲れとともに笑顔を広げ、「今年もみんなで元気に歩こう!」と誓い合った。
 
 スタート地点は中妻町の昭和園クラブハウス駐車場。開会式で遠野会長は「仲間と歩くことは健康にも効果がある。今年も、より楽しいウオーキング活動を目指していきたい。今日は歩けることに感謝しながら、1年を無事に過ごせるように神社、仏閣で祈願していこう」と呼びかけた。軽いストレッチで体をほぐした後、最初の詣で地、八雲神社(八雲町)に向けて出発した。
 
八雲神社には西側の山道から上って参拝。霜柱が立つ地面を踏みしめ一歩一歩前へ…

八雲神社には西側の山道から上って参拝。霜柱が立つ地面を踏みしめ一歩一歩前へ…

 
鳥居の下の「茅の輪」くぐりも体験。厄を払い、無病息災を祈願

鳥居の下の「茅の輪」くぐりも体験。厄を払い、無病息災を祈願

 
 この日の市内は晴れて気持ちのいい青空が広がったものの、風が強めに吹き、底冷えの一日に…。日陰の土の地面には霜柱が立ち、真冬らしい寒さとなった。それでも、高台にある寺社への坂道や石階段を上り下りするうちに体は温まってきた。参加者は2カ所目の八幡神社(大渡町)でお参りした後、市保健福祉センターに立ち寄りトイレ休憩。水分補給などもして、後半のコースに向かった。
 
駒木町の甲子川河川敷遊歩道を進む。対岸ではシカ2頭がごあいさつ(写真左下)

駒木町の甲子川河川敷遊歩道を進む。対岸ではシカ2頭がごあいさつ(写真左下)

 
大渡町の八幡神社に到着。急な石階段は手すりにつかまって慎重に上る

大渡町の八幡神社に到着。急な石階段は手すりにつかまって慎重に上る

 
薬師山観音寺入り口の樹木にはクマのものとみられる爪痕も。まだまだ注意が必要

薬師山観音寺入り口の樹木にはクマのものとみられる爪痕も。まだまだ注意が必要

 
 同センターに隣接する薬師山観音寺(大町)で参拝後は、中心市街地の県道を進んだ。商店やホテルの門松、正月飾りで新年の始まりを実感しながらウオーキング。道行く人ともあいさつを交わしながら歩き、ゴールとなる尾崎神社(浜町)を目指した。午前9時半前に出発した参加者らは、正午前には同神社に到着。最後の参拝を無事終えた。
 
 釜石協会の大沢寿礼さん(72)は「風は冷たいがピリッとしていいね。新年の初歩きはやはり気持ちが引き締まる」とすがすがしい表情。協会に入って5年ほどになるが、今は月1回発行する「ウオーキングだより」の編集を担当。「手間はかかるが、みんなが楽しみに読んでくれるのがうれしい」と話す。今年は「まだ行ったことがない県外への遠征ウオークにも参加したい。昨年は厄年だったので、今年は“ウマ”くいくように」と願った。
 
 釜石の初詣ウオークは初めてという遠野協会の鈴木幸枝さん(59)は「今年1年、元気で過ごせるようにと拝んで歩いた」。3年ほど前から健康づくりのために始めたウオーキング。「歩くのが苦じゃなくなり、外に出たいという気持ちになった」と心身の変化を実感する。今は他市町の協会が主催する行事にも参加し、「知らない所に行って歩くのが、ちょっとした旅行気分で楽しい。知り合いも増えた」と喜ぶ。2026年に望むのは「体も心も健康に、穏やかに…」。
 
今年3月で東日本大震災から15年―。中心市街地には複数の復興住宅が建ち並ぶ

今年3月で東日本大震災から15年―。中心市街地には複数の復興住宅が建ち並ぶ

 
釜石港を臨む浜町に到着。ゴールの尾崎神社まであと少し。初詣に向かう車列も続く(左)

釜石港を臨む浜町に到着。ゴールの尾崎神社まであと少し。初詣に向かう車列も続く(左)

 
無事に完歩! 感謝の気持ちを込め、尾崎神社で最後の参拝

無事に完歩! 感謝の気持ちを込め、尾崎神社で最後の参拝

 
 昨年は全国的にクマの出没が相次ぎ、これまで気軽にできたウオーキングも「1人では怖い」「コースや時間帯も見直さざるを得ない」状況に陥った。前述の鈴木さんも「クマが怖いので、ジムで運動するようにしていた」と話す。危険回避の観点からも、大人数で歩く協会行事は運動機会確保の一助にもなるものと思われる。
 
 釜石協会は今年も、市内や周辺市町での月2回の例会ウオーキングのほか、県内外のイベントにも参加予定。各地の自然や歴史、文化に触れながら歩き、仲間との交流も深める。会員以外の参加も大歓迎。次回は1月17日、市内平田地区を散策する。10キロのほか5キロでも参加可能。希望者は午前9時に上平田ニュータウン集会所に集合とのこと。一般の参加料は300円。