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目にも鮮やか!一面の黄色空間で幸せな時間を 釜石・橋野「菜の花畑」一般開放 出店やライブも

一般開放された釜石市橋野町の菜の花畑=4日

一般開放された釜石市橋野町の菜の花畑=4日

 
 釜石市橋野町の一般社団法人ユナイテッドグリーン(山田周生代表理事)は4日、同町に設ける菜の花畑を一般に開放。乗馬体験、絵本ライブ、植物性素材のランチや菓子の販売など1日限定のマルシェも開き、来場者を迎えた。菜の花畑の一般開放は10日まで(午前11時~午後3時)行われ、時間内は柵の中に入っての観賞や写真撮影ができる。
 
 菜の花は、菜種油の生産を手がける同法人が産直「橋野どんぐり広場」裏手の遊休地を地元農家から借りて栽培。花が咲く毎年5月に畑を一般開放している。今季は約50アールに作付け。4月後半から花が咲き始め、大型連休期間中には畑一面が鮮やかな黄色に染まった。
 
一面に黄色の花が美しく咲き誇り、圧巻の光景!

一面に黄色の花が美しく咲き誇り、圧巻の光景!

 
 一般開放初日の4日は、県内のマクロビレストランや自然農園が出店。無農薬の雑穀や野菜を使ったランチ、菓子などを販売した。心身の癒やしメニューも用意。乗馬体験、絵本の読み聞かせは子どもたちの人気を集め、指圧マッサージは大人の疲れた体をほぐした。訪れた人たちは花の中で写真を撮ったり食事を楽しんだりと、思い思いにゆったりとした時間を過ごした。
 
釜石出身の三浦聖貴さんが営む「おやさい食堂カラコマ」(盛岡市)はビーガンカレー弁当を販売

釜石出身の三浦聖貴さんが営む「おやさい食堂カラコマ」(盛岡市)はビーガンカレー弁当を販売

 
橋野町でホースセラピーを行う三陸駒舎は乗馬体験を提供。馬上からの景色は?

橋野町でホースセラピーを行う三陸駒舎は乗馬体験を提供。馬上からの景色は?

 
くらうん・しゅがー(ピエロ)の絵本ライブを楽しむ親子。バルーンのプレゼントも

くらうん・しゅがー(ピエロ)の絵本ライブを楽しむ親子。バルーンのプレゼントも

 
 源太沢町の木村莉桜菜さん(9)は乗馬を楽しみ、「馬の上から見る菜の花畑はとてもきれい。気持ち良かった」と大喜び。父仁寿さん(43)は心地良い空間で家族4人の休日を満喫。「いつも産直までは来るが、その裏にこんな場所があったとは。素敵ですねぇー」と驚き、馬との触れ合いや出店者との交流を楽しんだ。
 
三陸駒舎の黍原豊さん(左)と話しながら、13歳馬・アサツキ(雌)と触れ合う木村さん親子

三陸駒舎の黍原豊さん(左)と話しながら、13歳馬・アサツキ(雌)と触れ合う木村さん親子

 
 友人同士という中妻町の70代女性2人は「癒やされるよねー。周りの静けさもいい。のんびりのどかで…」と声をそろえ、非日常の空間を存分に味わった。「連休中はどこも人がいっぱい。混雑するところは嫌なので」と、市広報で見つけた穴場スポットに足を向けた。「いろいろな花を見て歩くのが好き。今日は天気も良くて最高」と顔をほころばせた。
 
 今年初出店した花巻市のレンコン農家佐々木哲哉さん(49)は、県内では珍しいイモのようなホクホクした食感と甘みが特徴の品種を販売。おいしい食べ方も教えた。「気持ち良すぎて仕事を忘れてしまいそう」と、一面の菜の花に笑顔を広げる佐々木さん。こだわりのレンコンは主に内陸の飲食店や惣菜店などに直接卸しており、「釜石での一般向け販売は初めて。商品を知ってもらう機会にもなる」と喜んだ。
 
県内では希少なレンコンを販売した花巻市の佐々木哲哉さん(左)。節間が長く、1本ずつくわで掘るレンコン(右下写真)

県内では希少なレンコンを販売した花巻市の佐々木哲哉さん(左)。節間が長く、1本ずつくわで掘るレンコン(右下写真)

 
 同法人の山田代表は東日本大震災以降、津波で被災した農地や耕作放棄地に菜の花を植えるプロジェクトを展開。塩分吸収率が高い菜の花で土壌を浄化、種から搾った菜種油の全国販売を被災者雇用で行うなどし、沿岸部の復興を後押ししてきた。被災者らが元気を取り戻す一助にと、2013年から橋野の畑で1日限定の「菜の花青空レストラン」を開設。ランチや楽器演奏、作品販売、ヨガなど自由に過ごせる場を創出する。21年からは「菜の花パーク」の名称で、期間を設けて畑を一般公開。期間中は各種企画で来場者を楽しませている。
 
 山田代表は「リピーターも増え、中には設営を手伝ってくれる人も。地域の方々もPRに協力してくださり、ありがたい」と感謝。シカの食害を防ぐため、昨年設置した高さ2メートルの鉄柵が功を奏し、今年も畑への侵入はなく、花の勢いは保たれている。「きれいな花を楽しんで、リラックスして帰ってもらえれば」と来場者を見守った。
 
nanohana1495

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【事業者向けセミナー】しごと・くらしサポートセンター 5月のイベント・セミナー情報

kamaisiDX
DXセミナーチラシ[PDF:3.75MB]

セミナー内容

地方企業の課題にせまる!デジタル人材を育てよう(ジョブカフェかまいし共催セミナー)
 
「デジタルトランスフォーメーション(DX)」は達成することが意味を持つものではありません。様々な業種があり、「ゴール」のような物差しがある取り組みではなく、会社によって異なります。
今回のセミナーでは、お申し込み時にいただいた課題についてのデジタル化の事例と必要性や、デジタル人材の必要性についてお話しします。

日時

5月23日(火)13:30~15:00

講師

local hack合同会社 代表 鈴木 広法さん

主催

local hack合同会社

申し込み

下記の申込フォームからお申込みください。
個人の方のお申込みも可能です。
 
申込フォームはこちら

会場

しごと・くらしサポートセンター/ジョブカフェかまいし
岩手県釜石市港町2丁目1-1 イオンタウン釜石2F(大戸屋様となり)

しごと・くらしサポートセンターとは?

しごと・くらしサポートセンター(就労・UIターン・空き家相談)
しごと・くらしサポートセンターHP

お問合わせ

しごと・くらしサポートセンター
TEL:0193-27-6177
E-MAIL:info@jobcafe-kamaishi.jp

この記事に関するお問い合わせ
産業振興部 商工観光課 商工業支援係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-22-2111 / Fax 0193-22-2762 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2021112600047/
釜石市

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釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
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三陸沿岸最高峰「五葉山」山開き 残雪なく一足早く夏山の装い ツツジの開花も間もなく

山開きの神事後、山頂を目指し歩みを進める登山者=4月29日、五葉山赤坂コース

山開きの神事後、山頂を目指し歩みを進める登山者=4月29日、五葉山赤坂コース

 
 三陸沿岸最高峰・五葉山(標高1351メートル)の山開きが4月29日に行われ、春の登山シーズンがスタートした。例年、この時期は登山道などに残雪が見られるが、今年は全くなく、関係者によると「夏山のよう」。“花の百名山”として知られる同山。春のツツジや夏のシャクナゲなどの開花時期も今年は早まりそうだ。
 
 山開きの安全祈願祭は、同山がまたがる釜石、大船渡、住田の2市1町でつくる「五葉山自然保護協議会」が主催。2市の境となる赤坂峠登山口で毎年行われている。今年も行政や関係団体の代表、一般登山客らが集まる中、五葉山神社の奥山行正宮司が祝詞を奏上。各代表が玉串をささげ、登山者の安全を祈った。
 
赤坂峠登山口で行われた安全祈願祭

赤坂峠登山口で行われた安全祈願祭

 
玉串をささげ、登山者の安全を祈る釜石の関係者

玉串をささげ、登山者の安全を祈る釜石の関係者

 
「今シーズンも事故の無い登山を!」願いを込める参列者

 「今シーズンも事故の無い登山を!」願いを込める参列者

 
 同協議会長を務める渕上清大船渡市長は「昨年度はコロナ禍にもかかわらず、約8千人の登山者が訪れた。会では登山道の適切な維持管理を行い、自然環境保全、自然の素晴らしさを広める取り組みを進めていく。より多くの方々にその魅力を味わっていただきたい」とあいさつ。神事を終えると、楽しみにしていた登山客が山頂を目指して歩き出した。
 
五葉山登山スタート。混雑を避け、一足先に登り始めた人を含めると約150人が山開きに集った

五葉山登山スタート。混雑を避け、一足先に登り始めた人を含めると約150人が山開きに集った

 
 久慈市の四役京子さん(68)は今年初の登山。五葉山には過去7回ほど登っていて、山開きの日に訪れるのは2回目。「腰を痛めてちょっと心配…」と話しながらも、久しぶりの山に気分も高揚。「五葉山はツツジやシャクナゲがすごくきれいで、群落は日本庭園みたい。今年も花の時期に合わせて何回か登りたい」と期待感をのぞかせた。同じグループで足を運んだ同市の高校生加䦰詩恩さん(17)は、おばに誘われ登山初挑戦。「一度山に登ってみたかった。まずは頂上まで到達するのが目標」。趣味でロードバイクを楽しんでおり、「体力には多少、自信がある。これを機に他にもいろいろな山に登ってみたい」と夢を広げた。
 
絶好の登山日和に笑顔を広げ、登り始める人たち

絶好の登山日和に笑顔を広げ、登り始める人たち

 
まだ見ぬ絶景に期待を膨らませながら「行ってきまーす!」

まだ見ぬ絶景に期待を膨らませながら「行ってきまーす!」

 
 釜石山岳協会顧問の市川滋さん(75)は「春先の残雪は比較的少ない五葉山だが、山開きの日に全くないのは珍しい。今日は天気も良く、適度な風もあって快適に登れるのでは」。季節のサイクルの早まりに「この調子だと5月末のヤマツツジ、6月半ばのゴヨウザンヨウラク(固有種)の見ごろも1週間ぐらい早まるかも」と予想。初心者でも登りやすい山だが、天気の急変など何が起こるか分からないのが自然。「装備はしっかりと。山のマナーを守り、安全には十分気を付け、自分の体力に合わせて登ってもらえたら」と願う。
 
登り口付近のツツジはつぼみがふっくらと。最盛期には駐車場の後ろの斜面も真っ赤に染まる

登り口付近のツツジはつぼみがふっくらと。最盛期には駐車場の後ろの斜面も真っ赤に染まる

 
 五葉山は、標高によって異なる原生林や群落を形成する花々など豊かな自然が人々を魅了する。山頂からはリアス海岸や早池峰山、奥羽山系の山並みを一望できる。1966年に県立自然公園に指定された。

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目指せ!浜の戦力 いわて水産アカデミー5期生入講 釜石の松木さん「漁業に若い力を」

漁業の担い手を目指す「いわて水産アカデミー」の5期生=4月13日

漁業の担い手を目指す「いわて水産アカデミー」の5期生=4月13日

  
 岩手県の漁業を担う人材を育成する「いわて水産アカデミー」(同アカデミー運営協議会主催)は4月13日に開講。第5期生として10~40代の6人が、就業に必要な知識・技術の習得に向け実践研修を始めた。「地域に認められる漁業者に」。1年後に浜の戦力として踏み出すため、仲間と思いを共有しながら腕を磨き合う。
   
 同協議会は、県内の漁業関係団体や市町村単位で設立された新規漁業就業者育成協議会、県で構成。アカデミーは2019年に始まり、これまでに29人が修了している。
   
入講式に臨む5期生。研修生活のスタートに気を引き締める=4月13日

入講式に臨む5期生。研修生活のスタートに気を引き締める=4月13日

   
 5期生の入講式は4月13日に釜石市平田の県水産技術センターであり、研修生を代表して佐々木イザベルさん(43)=大船渡市三陸町綾里、フランス出身=が、同協議会長を務める県農林水産部の藤代克彦部長から研修許可書を受け取った。
   
 研修6人のうち4人はこの春に高校を卒業したばかり。「仲間同士で刺激し合い、共に成長し、地域に認められる漁業者に。精いっぱい努力する」と代表宣誓した松木孝貴さん(18)もその一人で、釜石から参加する未来の担い手だ。
  
「地域に認められる漁業者に」と誓う松木孝貴さん=4月13日

「地域に認められる漁業者に」と誓う松木孝貴さん=4月13日

  
 地元・唐丹町で漁師になることを決めたのは、父親(漁協准組合員)の漁を手伝ったり、釣りが好きだから。そのため、海洋システム科のある高田高校(陸前高田市)に進み、小型船舶免許2級やダイビングの資格を取得するなど準備してきた。将来的には定置網業に従事することになるが、さまざまな漁法を体験したいとアカデミーに参加。「若い力で地域に貢献したい」と前を向く。漁師の減少、高齢化に危機感を持っていて、「もっと若い世代が海の良さを知り、興味を持つ取り組みもしたい」と先を見据えた。
   
 さまざまな思いを抱き、一歩を踏み出した研修生たち。藤代部長は水産業を取り巻く厳しい現状に触れながらも、「夢や目標の実現に向けしっかりと学び、仲間や地域の皆さんとのつながりを大切にし、研さんを」と激励した。
   
 研修生は1年間、基礎から漁業経営に必要となる高度知識までを学ぶ。釜石市、大船渡市、陸前高田市、宮古市、田野畑村の漁業者の下でそれぞれ定置網漁や養殖業を実践。ICT(情報通信技術)の活用や6次産業化、水産加工などの理解を深めながら、小型船舶操縦士などの免許取得も目指す。
   
集合研修でロープワークに挑む研修生ら=4月25日

集合研修でロープワークに挑む研修生ら=4月25日

   
 本格的な研修は4月下旬にスタート。集合研修2日目の25日は同センターで漁業の種類や漁法などに関する座学のあと、漁具・漁業資材販売業アサヤ釜石支店(大平町)の小林英人支店長らを講師に、漁師に必須となるロープワークを学んだ。3本より、8本よりのロープを一度ほどいてアイ(輪)をつくってから再びロープに編み込んでいく「さつま編み加工」などをおさらい。5期生たちは、「もう一歩で上手になる」「『なんだ、その手つき』と言われるぞ」などと講師に鼓舞されながら真剣な表情で臨んでいた。
   
講師や仲間に声がけしながら積極的に学ぶ松木さん(中)=4月25日

講師や仲間に声がけしながら積極的に学ぶ松木さん(中)=4月25日

   
 松木さんは「分かっていても、うまくいかないこともある」とこぼしつつ、「やり方、教えて」と仲間に積極的に声がけし意欲満々。研修前に浜で漁の手伝いをしてきたというが、「実際の漁は、教科書に載っているやり方ではなかった。今はただ見ているだけ。現場でいろいろ覚えなければ」と力不足を認識。先輩漁師のすごさを目の当たりにし、「やってやるという気持ち。足場をしっかりと固めながら働いていく」と前を向く。
 

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「元気で帰ってきてね~」 かまいしこども園児が甲子川にサケの稚魚5000匹放流

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かまいしこども園の年長児によるサケの稚魚の放流=甲子川

 
 釜石市天神町のかまいしこども園(藤原けいと園長、園児80人)の年長児が4月24日、同市を流れる甲子川にサケの稚魚を放流した。地元の海や水産業に親しみ、郷土愛を育む学習の一環。園児たちは大きく成長したサケが4年後に戻ってくることを期待し、大海原に旅立つ“赤ちゃんサケ”を見送った。
 
 同園は海洋教育パイオニアスクールプログラム(笹川平和財団海洋政策研究所など主催)の助成を受け、2021年度から年長児がサケの学習に取り組む。本年度の学習のスタートは稚魚の放流。千鳥町の河川敷に到着した園児18人は始めに、同学習の講師を務める岩手大三陸水産研究センター特任専門職員の齋藤孝信さんから、放流したサケがどこで大きくなり食卓まで届くかを学んだ。齋藤さんは「川を下ったサケは北の寒い海をぐるぐる回り、餌をいっぱい食べて大きくなってから4年後に戻ってきます。みんなが小学3年生になる秋ごろです」と教えた。
 
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講師の齋藤孝信さんからサケの成長について学ぶ

 
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今年は例年より大きく育てた稚魚(左下写真)を放流した

 
 園児たちは釜石湾漁協甲子川さけ人工ふ化場から運ばれた稚魚を小さなバケツに分けてもらい、「元気に帰ってきてねー」などと声をかけながら水中に放した。稚魚は甲子川など地元河川に戻ってきたサケから採卵し受精、ふ化させたもの。体長7~8センチ、重さ3グラムに成長した約5000匹を放流した。回帰率を高めるため、今年は県全体の指針に沿って例年の倍以上大きくして放流している。
 
 千葉菫ちゃん(5)は稚魚の様子を「手を振っている(さよならしている)みたいな子やけんかしている子もいた」と表現。サケを食べるのも「大好き」といい、「うろこが虹色に光るような、かわいい大きなサケになってほしい」と成長を楽しみにした。
 
川の中で元気に泳ぐサケの稚魚を見守る園児たち

川の中で元気に泳ぐサケの稚魚を見守る園児たち

 
 同ふ化場の佐々木有賢場長によると、甲子川で放す稚魚には独自の耳石標識をつけており、漁獲した時に“生まれ故郷”が分かるようになっているという。「地元で放したサケがちゃんと帰ってくると知ることで、地域の川をきれいにしようという意識も生まれる。生き物の命を大事にいただくという姿勢も学んでくれたら」と佐々木場長。
 
 近年、サケの不漁は深刻。甲子川に遡上するサケはピーク時には1シーズン約4万7000匹に達したが、震災以降減少。佐々木場長は「平均で約3万匹はとれていたが、ここ2年は10分の1以下にまで減っている」と厳しい状況を明かす。県内のサケふ化場は現在、4カ所に集約。釜石、大槌地域の河川(片岸、甲子、鵜住居、大槌)でとれたサケは一度、甲子川ふ化場に集めて採卵。稚魚にして、各河川から放流する形を取っているという。
 
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無事に放流の役目を果たし、満面の笑顔を広げた

 
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最後に園児の代表が甲子川ふ化場の職員にお礼のメッセージカードを手渡した

 
 同園のサケ学習は全3回の予定で、残る2回はサケを漁獲する定置網漁や魚市場の学習、雌サケを解体して給食で食べる体験を計画する。市内では、釜石小と釜石高も同プログラムの助成を受けて海に関する学習を行う予定。同園と両校の採択は3年連続。

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デザインに魅せられ 貫く“イズム” 小田島凌一展 83歳、現役看板職人【釜石】

釜石市民ホールで作品展を開く小田島凌一さん=只越町のアトリエで

釜石市民ホールで作品展を開く小田島凌一さん=只越町のアトリエで

  
 あくまで手描き、手作業で―。デザイン一本で美術活動を貫き通す釜石市のグラフィックデザイナー小田島凌一さん(83)の個展が、大町の市民ホールTETTOギャラリーで開かれている。ポスターデザインに魅せられて60年余り、今なお看板業を営む現役職人。東日本大震災での被災、健康面で不安を抱える出来事があっても生み出し続けた、「小田島イズム」がにじむ作品約40点を展示する。同ホール自主事業「アートアットテット」の一環。7日まで。
  
 ソンタクロース、福紙…言葉遊びを楽しむタイトルがついた作品、地球温暖化や海洋汚染などをテーマに問題提起するデザイン画が並ぶ。米露中、北朝鮮の緊張を表現した「取扱注意」、パネル全体を真っ黒に塗りつぶし、その中に壊れゆく子どもの顔を描き「戦争やめろ!」と訴える意欲作も。「ポスターで、すぐには平和の糸口は見いだせないかもしれない。しかし、戦争を終結させる手段の一つではないか」。そんな言葉が添えられている。小田島イズム、その1。「余計なものは入れない。説明しない。パッと見て分かるよう、視覚的に追及する。ポスターデザインのワザ」
  
TETTOで開催中の小田島凌一展。40点ほどが並ぶ 

TETTOで開催中の小田島凌一展。40点ほどが並ぶ

  
地球温暖化対策の必要性や反戦…簡潔なイラストと文言で訴える

地球温暖化対策の必要性や反戦…簡潔なイラストと文言で訴える

  
「上品ではない。泥くさい作品だから」と小田島さん。社会的な話題を取り上げ問題提起する

「上品ではない。泥くさい作品だから」と小田島さん。社会的な話題を取り上げ問題提起する

   
 びっしりと蛍光色のシールが貼られた「丸・三角・四角」と題した作品。タイトル通り、3つの形を重ね合わせ、ひたすら貼りまくった。使ったシールは約3200枚。デジタル時代の今、パソコン上でデザイン、画像処理してプリントすれば数分で仕上がるが、小田島さんは手作業にこだわる。「創作には面白い仕掛けがなきゃ。デジタルにはユーモアがないし、創造ができないでしょ」。いたずらっぽく笑いながら、小田島イズムをポロリ。楽しむ視点は他にもあり、展示品はほぼ全てが手描きで仕上げられ、「色むらがあったり、筆の毛が混じっていたり。そんなところを見るのが面白い」
   
3000枚超のシールを貼って作り上げた「丸・三角・四角」=只越町のアトリエで

3000枚超のシールを貼って作り上げた「丸・三角・四角」=只越町のアトリエで

   
 ゴーイング・マイウエー。自分なりの道を突き進んできた小田島さんは幼いころから絵を描くことが好きだった。通信教育で挿絵やレタリングデザインを学び、22歳になると、浜町にあった看板店で修業を開始。同じ頃、独自のスタイルで創作活動をしていた4人で美術集団サムディ45も立ち上げた。33歳で独立、只越町に「日美画房」の看板を掲げた。仕事の傍ら、創作活動にも励み、グループ展や美術展に出品し、入選・入賞経験も多数。そして2011年、東日本大震災の津波で店と近くにあった自宅が全壊、40数点の作品も失った。5カ月にわたる避難所生活で再建の道を探っていると、ぼちぼち仕事が入るように。「負けられん」
   
津波の難を逃れたデザイン画「泰然自若」。右上写真のように爪痕は残したまま

津波の難を逃れたデザイン画「泰然自若」。右上写真のように爪痕は残したまま

  
「泰然自若」をモチーフにした作品の一つ。こちらは、がれきの写真をコラージュ

「泰然自若」をモチーフにした作品の一つ。こちらは、がれきの写真をコラージュ

   
 この個展では、流失を免れ手元に戻った、たった1枚のデザイン画「泰然自若」も紹介する。20年ほど前の二科展入選作。これをもとに考えた新しい作品数点も掲示し、「震災は必ずくる」「明日かも!あなたは『地震』に『自信』が持てますか」と問いかける。目の当たりにした巨大津波への恐怖と復興を願う熱い思いを看板形式で表現した「海は黒かった。」もインパクト大。第35回東北6県公共キャンペーン作品展(12年)で最高位の国土交通大臣賞に輝いた作品だ。がれきを処理する重機の爪を復興の象徴としてシンプルにデザイン。「爪が挟んだ赤丸がポイント」と教えてくれた小田島さんは願う。「復興の魂を込めた。感じてもらえたら、いいなぁ」
  
重機の爪をデザインした、シンプルながら迫力ある看板「海は黒かった。」

重機の爪をデザインした、シンプルながら迫力ある看板「海は黒かった。」

  
 「ロールモデル(お手本になる人物)だ」。展示を見た同年代の人、創作活動をしている若年者らがつぶやいている。「只越から離れたくない」とその地で看板業を再開し、近くにある災害公営住宅に家族と暮らす小田島さん。数年前から体調を崩したり思い通りにいかないことも多くなったが、創作意欲は衰えていない。自身初となる個展は「周囲の協力のおかげ」と感謝する。そして、「あと何年描けるか分からないが、シンプル イズ ビューティフルライフ(単純は美しい)をモットーに作品創りをしていきたい」とも。小田島イズム、健在(けんざい)。
  
「日美画房」の看板を掲げるアトリエへの通勤は自転車で

「日美画房」の看板を掲げるアトリエへの通勤は自転車で

  
被災の痕を残すアトリエも小田島イズムそのもの

被災の痕を残すアトリエも小田島イズムそのもの

  
◇記者のちょい足しキーワード◇
段落の先頭文字をつなげてみて。続けて段落の最後の文字も結んでみると「小田島イズム」が見えてくる⁈

NTTリーグワン2022-23 D2/D3 入替戦 釜石シーウェイブス v クリタウォーターガッシュ昭島戦

NTTリーグワン2022-23 D2/D3 入替戦 釜石シーウェイブス v クリタウォーターガッシュ昭島戦

試合

NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 D2/D3 入替戦
釜石シーウェイブス v クリタウォーターガッシュ昭島戦

日時

2023年5月6日(土) 12:00 KO

場所

釜石鵜住居復興スタジアム

詳細

試合の詳細、イベントの詳細、チケットの購入方法などは、釜石シーウェイブス公式サイトをご覧ください。
https://kamaishi-seawaves.com/2022-23pr

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

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甲子川流域(釜石・松倉)で市民らごみ拾い 環境美化、海への流出防止へ意識共有

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甲子川沿いで行われた春のごみ拾い活動=4月

 
 春の花見、夏のアユ釣りなどで市内外から多くの人たちが足を運ぶ釜石市甲子町松倉の甲子川流域。地域が誇る豊かな自然環境を守ろうと4月23日、春恒例の「お花見クリーンアップ」と題した清掃活動が行われた。市民団体「かまいし環境ネットワーク」(加藤直子代表)が主催。地元住民を中心に約100人が参加し、桜並木が連なる川沿いの市道や土手、河川敷のごみを拾い集めた。
 
 新型コロナウイルス感染防止策で取りやめていた開始前の一斉参集を4年ぶりに復活。参加者を前に加藤代表は、川から海に流れ出たごみが海洋環境に大きな影響を及ぼしていることを説明。「海ごみの80%は陸地由来。特に微細化したプラスチックごみを魚が食べてしまったり、海に漂うプラごみが紫外線を浴びて温室効果ガスを発生させたりと状況は深刻。今日の清掃は海を守るための活動でもある」と呼び掛けた。
 
参加者全員が集まっての開始前説明は久しぶり

参加者全員が集まっての開始前説明は久しぶり

 
 この後、参加者はごみ袋やトングを手に各所に散らばった。上流は釜石高裏、下流は県立釜石病院裏までを範囲とし、約1時間に渡って大小のごみを拾い集めた。飲料の空き容器(缶、瓶、ペットボトル)、たばこの吸い殻、金属やプラスチックの廃材などさまざまなごみを回収した。
 
集合場所から二手に分かれてごみ拾いに出発 

集合場所から二手に分かれてごみ拾いに出発

 
花が散り、新緑が芽吹く桜並木に季節の移ろいを感じながら作業

花が散り、新緑が芽吹く桜並木に季節の移ろいを感じながら作業

 
若い世代の親子も数多く参加。家族で環境保護への意識を高めた

若い世代の親子も数多く参加。家族で環境保護への意識を高めた

 
 今年は家族連れや高校生の参加も増えた。地元の釜石高からは生徒会と、防災活動などに取り組む生徒有志グループ「夢団」のメンバー計12人が協力。夢団の髙堰愛さん、佐々木友香さん(ともに3年)は「想像よりもごみが多い。特に瓶や缶など飲み物系」と現状に驚いた様子。「せっかくの桜の名所。下を見た時にごみが散乱していたら残念な気持ちになる。きれいになったらもっと人が来てくれるはず。こうした活動はとても大事」と意義を感じた。
 
活動に参加した釜石高の生徒ら。学校近くの環境美化に一役買った

活動に参加した釜石高の生徒ら。学校近くの環境美化に一役買った

 
 甲子町の柏舘夕奈さん(甲子小5年)は普段から家族で同所のごみ拾いをしているといい、つい1週間前にも桜の花を見ながら拾って歩いたばかり。「なかなか減らない」とポイ捨てなど心無い行為に心を痛め、「(自然を汚すと)将来の自分たちに影響が出る。ごみは自分で持ち帰るなど考えて生活してほしい」と切望。小学校では環境福祉委員を務めており、「学校でも呼び掛けていきたい」と意欲を見せた。弟結斗君(同2年)も環境を守る大切さを感じており、「こういう所にごみを捨てる人には腹が立つ。やめてほしい」と訴えた。
 
菜園用の支柱や防護ネット(写真右)、大型土のうなどに使われる袋片(同左)も回収された

菜園用の支柱や防護ネット(写真右)、大型土のうなどに使われる袋片(同左)も回収された

 
 地元住民でもある加藤代表は30年ほど前に同所のごみ拾いを自主的に始めた。当初は2人でリヤカーを引きながら回収したが、その量は重さでリヤカーを引けなくなるほどだった。2005年に同団体を立ち上げ後は市の事業とタイアップし、「ごみウオッチング」として環境保全啓発も含めた活動を展開。近年は桜の開花時期に合わせて「お花見クリーンアップ」と銘打って実施している。4年前からは環境省と日本財団が全国展開する「海ごみゼロウイーク」活動にも協賛する。大型ごみは一時期に比べだいぶ減ったが、安易に捨てたとみられるポイ捨てごみは後を絶たない。「清掃は多くの皆さんの協力で続けてこられた。ありがたい。こうした活動を目にすることで、少しでも捨てる人が少なくなれば」と願う。

かまいし春まつり

かまいし春まつり

かまいし春まつり

 

ゴールデンウィークの5月3日(水)〜4日(木)、JR釜石駅の駅前広場にて、恒例の「かまいし春まつり」を開催します。SL銀河の運行にあわせた様々な催しやグルメをご用意しております。春の釜石をどうぞお楽しみください。

 

開催日程

令和5年5月3日(水) 10:00〜15:00/4日(木) 9:00〜16:00 

場 所

釜石市鈴子町 釜石駅前広場

内 容

●ステージイベント
郷土芸能、アマチュアバンド、民謡歌手、シンガーソングライターなど
●旬の海鮮汁のお振る舞い
両日、数量限定でお振舞い。
●フードコーナー
飲食・物販業者、キッチンカーなどを予定
●連動企画
①釜石観光ガイド会による「街なかガイド」
観光総合案内所発で、5/3〜6のGW期間中街なかガイドを実施
鈴子周辺や中心市街地をご案内、料金は1名様1時間300円
②サン・フィッシュ釜石 (のっけ丼、海鮮浜焼)
5月3日〜6日(4日はプチ縁日を開催)
③SL銀河を応援する写真展(4月15日〜6月11日)
シープラザ釜石イベントフロアにて開催
④チラシ特典
釜石大観音・・・チラシ持参で有料駐車場が無料
鉄の歴史館・・・5/5こども料金無料、冊子プレゼント

主催

(一社)釜石観光物産協会

共催

釜石市、JR釜石駅、サン・フィッシュ釜石、鈴子町内会

かまリン

(一社)釜石観光物産協会

釜石市内の観光情報やイベント情報をお届けします。

公式サイト / TEL 0193-27-8172 / 〒026-0031 釜石市鈴子町22-1 シープラザ釜石

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次代につなぐ活動を 釜石・大畑町内会創立50周年 楽しく安全な地域づくり誓い合う

大畑町内会の50周年を祝った住民ら。活動継続へ気持ちを新たにした

大畑町内会の50周年を祝った住民ら。活動継続へ気持ちを新たにした

  
 釜石市甲子町の大畑町内会(田畑孝会長、約540世帯)が創立50周年を迎え、4月23日、甲子林業センター「おおはた杜(もり)の家」で記念式典を開いた。約80人が出席し、今後も支え合いながら楽しく安全な地域づくりに取り組むことを誓った。
   
 同町内会では、同センターを拠点として子どもも高齢者も、地域ぐるみで活発に着実に活動を重ねてきた。ここ数年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から活動を縮小せざるを得なかったが、あいさつに立った田畑会長は「様子を見ながら以前のように楽しく安全に活動できるようにしたい。大畑地域の将来を見据えた活動をともに進めていきましょう」と力強く呼びかけた。
   
 来賓として出席した野田武則市長は「ここは町内会活動が活発な地区。東日本大震災の発災直後、このセンターも避難所として利用され、炊き出しなどに協力していただいた。この地で生活再建した人も多いだろう。これまでの積み重ねを大事に、そして次の新しい時代をつくるため、大畑から盛り上げてほしい」と祝辞。長年にわたる地域活動の功績をたたえる感謝状を町内会に贈った。
  
野田武則市長から感謝状を受け取った田畑孝会長(左) 

野田武則市長から感謝状を受け取った田畑孝会長(左)

   
 同町内会の起こりは1971年発足の消防後援会(会員は90人ほど)。住みよい環境づくりと組織体をつくるのを目的に、その後3年かけて準備し、74年に現在の町内会が設立された。それから7年後、待望の同センターが落成。料理教室やカラオケ、舞踊などのサークル活動、老人クラブ、子ども会など多様な地域活動の拠点施設として活用されている。
  
 文化祭や盆踊りなど町内会行事をはじめ、マスのつかみ捕り、年縄づくりなど子ども育成活動、交流促進に力を入れてきた。コロナ禍で行事の中止や規模縮小が続いていたが、収束傾向を踏まえ少しずつ再開させていく考え。合わせて、50周年記念誌の制作も進める。
  
末永い活動継続に期待を込め、助言した岩手県立大の吉野英岐教授

末永い活動継続に期待を込め、助言した岩手県立大の吉野英岐教授

  
 震災後に被災地域のコミュニティーづくりを見守り助言を行ってきた岩手県立大総合政策学部の吉野英岐教授(地域社会学専門)が記念講演。人口減や担い手不足、生活様式の変化、価値観の多様化などで地域活動の継続が難しくなっており、「活動の意義を見つめ直す時期。地域の強みの再点検・見える化、若い世代を取り込む行事、情報発信、外部人材の活用を考えてみるのも手。共助・互助をキーワードに誰もが住みたいと思う地域づくりを進めてほしい」と期待を込めた。
  
 町内会活動の継続に向け、田畑会長は「先輩たちが維持、発展させてきたことにあらためて感謝する。地域の協力を得ながら、時代に合った形を考えていきたい」と先を見据えた。
 
 

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広報かまいし2023年5月1日号(No.1807)

広報かまいし2023年5月1日号(No.1807)
 

広報かまいし2023年5月1日号(No.1807)

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【P1】
新型コロナウイルス感染症が5類に移行
減免・傷病手当金の申請期限

【P2-3】
新型コロナワクチン接種のお知らせ

【P4-5】
令和5年度 釜石大槌地区行政事務組合会計の予算
令和5年度 岩手沿岸南部広域環境組合会計の予算
個人情報漏えい調査委員会の調査結果公表

【P6-7】
犬の登録と狂犬病予防注射
働く婦人の家 前期定期講座 他

【P8-9】
日常生活の困りごとは民生児童委員にご相談ください
釜石市・大槌町 定住自立圏形成協定変更協定 を締結 他

【P10-11】
まちのお知らせ

【P12】
かまいし起業人vol.4

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 広聴広報課 広聴広報係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8419 / Fax 0193-22-2686 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2023042500053/
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