豪雨で沢から押し出された土砂や流木で埋まった釜石鵜住居復興スタジアムの駐車場

ラグビーワールドカップ釜石第2戦(ナミビア―カナダ)無念の中止〜台風影響 苦渋の決断、野田市長「命を守る教訓」発信

豪雨で沢から押し出された土砂や流木で埋まった釜石鵜住居復興スタジアムの駐車場

豪雨で沢から押し出された土砂や流木で埋まった釜石鵜住居復興スタジアムの駐車場

 

 ラグビーワールドカップ(W杯)の釜石第2戦、ナミビア―カナダが中止となった。台風19号の影響で釜石市に大きな被害が出たことを受け、W杯日本大会組織委員会が決定した。W杯開催に向け、さまざまな準備を重ねてきた釜石市。先月25日に行われたフィジー―ウルグアイ戦で、その夢は実現したが、残る1試合が台風で打ち砕かれてしまった。大会招致に取り組んできた関係者の間に失望感が広がる一方、ラグビーファンや市民の間には「安全第一。やむを得ない」と理解を示す声も多く聞かれた。

 

 激しい風雨に見舞われた釜石。台風に備えて仮設の施設を補強するなどした鵜住居町の復興スタジアムに損傷は見られなかったものの、周囲の沢から押し出された土砂や流木で西側駐車場が埋まるなど大きな影響が出た。

 

 国際統括団体ワールドラグビーと大会組織委員会は、安全性を優先する観点から試合の中止を決定したと発表した。前日の12日から市の幹部職員らとともに市役所に詰め、徹夜で台風の行方に気をもんだ野田武則市長。W杯釜石開催を共催する県を通して大会組織委に現地の状況を伝え、試合実施の可能性を探り続けたが、願いはかなわなかった。

 

 13日に市役所で記者会見した野田市長は「津波を想定して備えてきたが、台風にやられた。これも被災地の定めか…」と無念の思いを口にした。その上で、「楽しみはなくなったが、命は守られた。被災地から命を守る行動の大切さを発信することができた」と強調。「ファンゾーンでのイベントを再開し、W杯を盛り上げていきたい」と前を向いた。

 

 東京都杉並区の公務員藤野彰人さん(31)は台風に伴う列車の計画運休発表を受け、試合前日の12日朝、新幹線で東京を出発。釜石線に乗り継ぎ、前倒しで釜石入りした。

 

 試合中止の決定に「(釜石開催の意義からも)やってほしい気持ちはあったが、台風被害への対応など諸事情を考えると仕方ないのかなと。安全には代えられない」と、主催者の苦渋の決断を思いやった。

 

 2年前に復興事業の仕事で1年間、釜石に暮らした。7月には同スタジアムで行われたW杯前哨戦の日本―フィジー戦を観戦。「本番も釜石で」と楽しみにしてきたが、自然の猛威が願いを阻むことに…。

 

 台風一過の青空が広がった13日午前、藤野さんは友人と釜石が誇る世界遺産「橋野鉄鉱山」に足を延ばした。「少し観光を楽しんで帰ろうと思う。機会があればあのスタジアムでまた観戦したい」と望んだ。

 

(復興釜石新聞 2019年10月16日発行 第833号より)

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

猛烈台風19号 沿岸襲う〜釜石も各地で土砂災害

猛烈台風19号 沿岸襲う〜釜石も各地で土砂災害

天神町仮設団地の敷地内で土砂に埋もれた車

天神町仮設団地の敷地内で土砂に埋もれた車

 

 猛烈な勢いに発達して東日本を縦断した大型の台風19号が最接近した13日、本県は記録的な豪雨に見舞われた。釜石市では各地で土砂災害が発生。13日未明に片岸町で、裏山が崩れ民宿を直撃した土砂で50代の男性が重傷を負った。同日午後9時半ごろには、鵜住居町の市道の路盤崩落で転落した車2台の男性1人、女性2人が救急車で搬送されたが、3人とも意識はあった。浸水、土砂の流入などの被害は大小の沢の流域、河川に近く排水しにくい住宅地などで多数発生。住宅を含む建物、車両の被害は市の調査が進むごとに規模が拡大している。15日、平田小と大平中では尾崎白浜、佐須地区の児童・生徒15人のうち複数が道路の途絶により登校できなかった。唐丹小・中は休校した。

 

建物を突き抜けた土砂が流れ出た片岸町室浜の民宿(左)、水につかった大町の目抜き通り。バス停の看板も倒れ(右)

建物を突き抜けた土砂が流れ出た片岸町室浜の民宿(左)、水につかった大町の目抜き通り。バス停の看板も倒れ(右)

 

(復興釜石新聞 2019年10月16日発行 第833号より)

復興釜石新聞

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震災の記憶や教訓を語る菊池のどかさん(左)ら

あの日の悲しみと教訓語り継ぐ〜震災伝承の3人トーク、ファンゾーン特別企画

震災の記憶や教訓を語る菊池のどかさん(左)ら

震災の記憶や教訓を語る菊池のどかさん(左)ら

 

 釜石市大町の市民ホールTETTOに開設されているラグビーワールドカップ(W杯)のファンゾーンでは6日、東日本大震災の記憶を伝える特別企画として、「あの日の悲しみと教訓を永遠に語り継ぐ」と題したスペシャルトークが行われた。震災伝承に携わる3人が招かれ、8年半の時間の経過で思うことや今後の伝承のあり方などについて意見を交わした。

 

 陸前高田市で津波到達点に桜を植樹する活動を行う認定NPO法人桜ライン311代表の岡本翔馬さん、震災犠牲者の遺体を復元し納棺するボランティアを続けた北上市の笹原留似子さん、釜石東中3年時に小・中学生580人で率先避難を実践し、津波から逃れた釜石市の菊池のどかさん(いのちをつなぐ未来館勤務)が出演。IBC岩手放送の江幡平三郎アナウンサーが話を聞いた。

 

 岡本さんは震災で同級生ら多くの身近な人を失った。防災士の資格を取り全国で講演するが、「時間がたっていることで、伝えやすくなっている部分もある」と実感。今の小学3年生以下は震災の記憶がほとんどない。「今後は(震災を)受け止めやすい環境を作ってあげることも大事」と、桜ラインの意義を示した。

 

 笹原さんは、300人以上の犠牲者とその遺族に向き合ってきた経験を基に、県内外の学校で「命の授業」を行う。子どもたちには「明日は当たり前に来るわけではない。2度と戻らない時間を意識して生きることで明日が輝き、私たちを迎えてくれる」と話している。遺族との交流は今も続く。「悲しみを共有することは、大切な人との思い出を宝物に変えることにもつながる」と話した。

 

 菊池さんは震災前から防災教育を受けてきたが、災害を自分事として捉えられていなかった。震災で死に直面し、人の命に向き合うことを考えるように。大学を卒業した今年4月から鵜住居町の同館で働き始めた。「当時の体験、事実とともに、津波災害の要因や避難方法を正しく伝えていきたい」と菊池さん。「地域の一員として子どもたちを助けられる人間になりたい。全員が知識を得て生き残れるように」と願う。

 

 3・11を「大切な人を想う日」に―と開催された同企画では、「釜石あの日あの時甚句」の披露や特別展示なども行われた。

 

(復興釜石新聞 2019年10月12日発行 第832号より)

 

復興釜石新聞

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「にゃん鉄(にゃんりく鉄道動物ふれあい列車)の運行について

「にゃん鉄(にゃんりく鉄道動物ふれあい列車)の運行について

「にゃん鉄(にゃんりく鉄道動物ふれあい列車)の運行について

 

岩手県釜石保健所 環境衛生課では、保護猫の譲渡を促進するため、「にゃん鉄」を運行します。
※『にゃん鉄』とは、保護猫とふれあえる貸切列車のことです。

 

日時

令和元年11月16日(土)
(釜石駅 10:00集合、13:00頃解散)

行程

釜石駅発(10:25)⇒盛駅(折り返し)⇒釜石駅着(12:50)

募集人員

20名
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます

申込期限

令和元年10月20日(日)まで

申込方法・問合せ先

「参加申込書」に必要事項を記入の上、FAXまたはメールにてお申し込みください。
○FAX 0193-25-2294  ○メール BI0002@pref.iwate.jp
【沿岸広域振興局保健福祉環境部/岩手県釜石保健所 環境衛生課】
TEL 0193-27-5523(内線249)(土日祝を除く、平日9:00~17:00)
 
にゃん鉄チラシ(332KB pdfファイル)
にゃん鉄参加申込書(294KB pdfファイル)
 

三陸鉄道

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 市民生活部 環境課 環境保全係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8453 / Fax 0193-22-2199 / メール
元記事:http://www.city.kamaishi.iwate.jp/kurasu/kankyo/oshirase/detail/1222392_2179.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
防潮堤の完成を祝い、感謝の銘板を除幕した関係者

釜石の防潮堤すべて完成〜片岸海岸で銘板除幕、県外からの応援職員に感謝

防潮堤の完成を祝い、感謝の銘板を除幕した関係者

防潮堤の完成を祝い、感謝の銘板を除幕した関係者

 

 東日本大震災の津波で壊れ、県が復旧工事を進めてきた釜石市と大槌町の防潮堤がすべて完成した。これを受けて9日、釜石市の片岸海岸で、整備事業に携わってきた県外からの応援職員に感謝する会が開かれた。これまでに東京都や静岡県、福岡県から防潮堤の復旧工事に加わった応援職員は延べ約160人。感謝の会は工事を発注した県が主催し、関係者約50人が出席。完成した防潮堤の上を歩きながら、被災地の復興完遂を願った。

 

 感謝の会では、沿岸広域振興局の石川義晃局長が「震災では経験したことのない膨大、困難な課題が発生した。われわれの手だけではなし得なかった大工事を完成に導いてくれた皆さまに厚く感謝申し上げる」と式辞。東京都建設局の奥山宏二道路監、静岡県交通基盤部の長縄知行理事が祝辞として被災地の復興を願う思いを述べた。

 

 沿岸振興局の高橋正博土木部長が工事経過を報告。東京都、静岡、福岡の各県代表者に感謝状が贈られた。最後に、完成した防潮堤に設置される銘板を除幕。秋空に風船が放たれ、拍手で防潮堤の完成を祝った。

 

 「未来へトライ」と刻まれた防潮堤を背に記念撮影

「未来へトライ」と刻まれた防潮堤を背に記念撮影

 

 県が釜石市と大槌町で復旧整備した防潮堤は、片岸海岸のほか、水海、釜石港、小白浜の4カ所。延長は約2・8キロにも及び、事業費約276億円が投入された。それぞれ設置される銘板には、支援した1都2県への感謝の思いが刻まれている。

 

 片岸海岸は当初、2015年度末の完成を予定していたが、基礎部分の工法を見直したことなどから、完成が3年半遅れた。完成した防潮堤は、高さ14・5メートル、長さ約820メートル。堤体には、釜石鵜住居復興スタジアムで開かれるラグビーワールドカップ(W杯)にちなみ、「未来へトライ」と描かれている。

 

(復興釜石新聞 2019年10月12日発行 第832号より)

 

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サモアを撃破。日本の3連勝が決まると、ファンゾーンを埋めた市民が拍手、バンザイで盛り上がる=5日

ワールドカップ日本、3連勝に沸く〜ファンゾーン釜石「最高!」の興奮

サモアを撃破。日本の3連勝が決まると、ファンゾーンを埋めた市民が拍手、バンザイで盛り上がる=5日

サモアを撃破。日本の3連勝が決まると、ファンゾーンを埋めた市民が拍手、バンザイで盛り上がる=5日

 

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で初の8強入りを目指す日本は5日、愛知県豊田市で行われた第3戦でサモアに38―19で勝利。1次リーグで3連勝を飾り、決勝トーナメント進出に大きく前進した。この日、釜石市大町の市民ホールTETTOに設けられたファンゾーンには2500人余りが詰めかけ、パブリックビューの大型スクリーンに映し出される日本代表の快進撃に酔いしれた。

 

 試合は日本が優勢に進めたものの、後半半ば過ぎまでサモアが1トライ差で追いすがる、じりじりとした展開。終了間際にWTB松島幸太朗がボーナス点獲得を決めるトライを奪うと、ファンゾーンに詰めかけた観客は抱き合って喜び合い、盛り上がりは最高潮に達した。

 

 「もう、最高です!」。W杯開幕後、毎日のように大只越町の自宅からファンゾーンに足を運んでいる及川かおるさん(56)は、周りの人とハイタッチを交わしながら叫んだ。新日鉄釜石ラグビー部が日本一7連覇を達成した当時は「ラグビーって、何?」という程度の高校生だったが、「W杯釜石開催が決まって、目覚めました」。

 

 及川さんは、復興スタジアムが建設された釜石東中の卒業生。実家は箱崎町桑ノ浜にあり、震災の津波で両親を失った。「震災後どうしても行く気になれなかった」という母校の跡地に、先月25日のフィジー対ウルグアイを観戦するため初めて足を踏み入れた。「ここに学校があったんだ…」。満員に膨らんだスタジアムの盛り上がりに感激し、気持ちも吹っ切れたという。

 

 「今はもう、気持ちが前向きになっている。一日一日に感謝です」と及川さん。W杯閉幕までファンゾーンに足を運び続け、最高の雰囲気を存分に味わうつもりだ。

 

 及川さんに誘われ、花巻市から駆け付けたという従兄弟の多田圭治さん(53)も「ラグビーでこんなに盛り上がる、釜石の雰囲気が素晴らしい」と興奮を隠せない。高校時代(黒沢尻工)はラグビー部のFWとして、釜石シーウェイブス(SW)RFCの桜庭吉彦ゼネラルマネジャー(当時は秋田工)と対戦したこともある。「釜石はW杯を開催する運命にあったんだと思う。市民には賛否両論があったと聞くが、結果的には良かったと思えるのではないか」と成功にエールを送る。

 

 ファンゾーンを運営する市ラグビーワールドカップ推進本部によると、これまでの入場者は2万5千人余りに上る。大会前に見込んでいた最終的な入場者(1万4千人)を、すでに9月28日の時点で突破。日本の快進撃に合わせるように、見込みを大幅に上回る驚異的なペースで入場者数が伸びている。

(写真説明)

 

(復興釜石新聞 2019年10月9日発行 第831号より)

 

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釜石シーウェイブスRFC トップチャレンジリーグ2019 ホームゲーム2連戦

釜石シーウェイブスRFC トップチャレンジリーグ2019 ホームゲーム2連戦

釜石シーウェイブスRFCホームゲーム

 

ラグビーワールドカップの盛り上がりにより、日本中がラグビーに沸いています。これを一過性のものにしないよう、すぐに開幕するトップチャレンジリーグを熱く応援し、未来へ続く「ラグビーのまち釜石」のレガシーに繋げて行きましょう!

 

釜石シーウェイブスRFC ホームゲーム2連戦応援企画 釜石・大槌ホテル旅館宿泊割引

11月16日(土)・23日(土)に、釜石鵜住居復興スタジアムで開催される釜石シーウェイブスRFCホームゲーム2連戦の応援企画!釜石・大槌地域のホテルや旅館に割引価格で宿泊できるお得なプランをぜひご利用ください。
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【お車でお越しの方】
スタジアム周辺の臨時駐車場(4号・5号・6号及び 7号公園)をご利用願います。 路上駐車を含め、民間施設への駐車はお控え頂きます様、宜しくお願い致します。
 
【釜石駅からの公共交通機関でのアクセス】
※三陸鉄道は、台風19号の被害により釜石〜宮古間で運休中のため鵜住居駅まで行けません。
●釜石駅⇔スタジアムの無料シャトルバスが運行します(定員50名)
11:00 釜石駅初→釜石鵜住居復興スタジアム行き
13:30 釜石鵜住居復興スタジアム初→釜石駅行き
●路線バスをご利用の方は、岩手県交通「鵜住居駅」または「寺前」バス停で乗降願います。

 
【場内マップと駐車場のご案内】
場内マップと駐車場のご案内

 

【第2節】九州電力キューデンヴォルテクス戦

【日時】2019年11月23日(土)11:30キックオフ
【会場】:釜石鵜住居復興スタジアム
【チケット】チケットぴあ、コンビニで好評発売中
一般2000円、高校生800円、中高生以下無料(サポーター会員チケット1000円 ※当日販売)

 
【イベントスケジュール】
10:00〜 飲食・展示・物販ブースオープン
10:30〜10:45 防災学習プログラム①
10:45〜11:00 防災学習プログラム②
11:30〜 キックオフ
<ハーフタイム> ゴールキック体験
<試合終了後> 選手グリーティング
<試合終了後> Thank You From Kamaishi 2019 餅まき
13:45〜14:15 天然芝deラグビー体験

 

【開幕戦】コカ・コーラレッドスパークス戦

【日時】 2019年11月16日(土)11:30キックオフ
【会場】 釜石鵜住居復興スタジアム
【チケット】 チケットぴあ、コンビニで好評発売中
一般2000円、高校生800円、中高生以下無料(サポーター会員チケット1000円 ※当日販売)
 
【イベントスケジュール】
09:30~10:30 特設ラグビー部(市内中学生)による交流試合
10:30~11:00 ハローキティふれあいタイム
11:20~11:30 こども虎舞(かまいしこども園/鵜住居幼稚園)
11:30〜 キックオフ
<ハーフタイム> ラグビー体操(上中島こども園×ハローキティ)
<試合終了後> 選手グリーティング(両チーム)
13:30~14:00 ハローキティふれあいタイム
13:45~14:15 天然芝 de ラグビー体験
14:30~15:15 不惑ラグビー試合

 

〜マッチボール デリバリーキッズのご案内〜
ナミビア-カナダ戦にて「DHLマッチボールデリバリーキッズ」を務める予定だった釜石シーウェイブスJr.の佐々木璃音さん(小4)が、16日の試合でボールデリバリーキッズを務めます。果たせなかったワールドカップの分まで声援をお願いします!

 

【インタビュー】ラグビーワールドカップ2019™ DHL マッチボールデリバリーキッズ

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同時開催イベント

 

釜石シーウェイブス ハローキティコラボ

 

釜石シーウェイブスRFC × HELLO KITTY [16日開催]

コラボグッズは、23日(土)の試合でも販売します。
 
皆さんご存じの世界的キャラクター“ハローキティ”がシーウェイブスとコラボしました!キティちゃんが釜石シーウェイブスRFCや釜石のPRをしてくれます。

 

ハローキティ ウノスタ来場
コラボグッズの発売を記念して、釜石鵜住居復興スタジアムにキティちゃんが遊びに来てくれます。
※グッズは、23日(土)も販売します。
 
【11月16日(土)限定】ハローキティとのふれあいタイム
①10:30~11:00 ウェルカムグリーティング(入場ゲート付近でお出迎え)
②12:15頃〜   ハーフタイムアトラクション(キッズと一緒にラグビー体操)
③13:30~14:00 サンキューグリーティング(入場ゲート付近でお見送り)
※①と③の際は、握手や写真撮影などをお楽しみ頂けます

 

釜石紹介サイト公開
釜石の情報を紹介する特設ページがオープンしました!
http://gotochikittymeetsjapan.com/kamaishi/010.html

 

コラボグッズ先行販売
11/16(土)、23(土)にうのスタで行われる釜石シーウェイブスのホームゲームにて、釜石まちづくり(株)のブースで販売します!

SW選手によるラグビー解説 [16日・23日開催]

選手による解説を聞きながら観戦をお楽しみ頂けます。
SWテントで当日受付(1組2名以上/先着5組)

天然芝deラグビー体験 [16日・23日開催]

釜石SWの選手と、パス・キック・ラインアウト・コンタクトなどのラグビー体験ができるほか、一緒に写真が撮れます。
開催日時:11月16日(土)13:45〜14:15、11月23日(土)13:45〜14:15
募集人数:40人(先着順)
参加条件:観戦チケットをお持ちの方、小学生1年生以上
予約受付:魚河岸テラス窓口 TEL/FAX 0193-27-5566

防災学習プログラム [16日・23日開催]

釜石の中学校で行われていた震災前の防災学習について話し聞き、防災への理解を深めるプログラムです。
開催日時:11月16日(土)、11月23日(土)
1回目10:30〜10:45/2回目10:45〜11:00
募集人数:30人(先着順)
参加条件:観戦チケットをお持ちの方
予約受付:「うのすまい・トモス」いのちをつなぐ未来館
TEL 0193-27-5666/FAX 0193-27-5667

うのスタBBQ [16日開催]

ご家族やグループで釜石産の海産物などでバーベキューをしながら試合を応援!
 

11.16ウノスタ 手ぶらで観戦!海鮮BBQ!

ご家族やグループで、釜石産の海産物などでバーベキューをしながら試合を応援できる特別プランを10組様限定でご用意しました。
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ゴールキック体験 [23日開催]

開催日時:11月23日(土)ハーフタイム
募集人数:10人(先着順)
参加条件:観戦チケットをお持ちの方、大人も子どもも参加できます
予約受付:魚河岸テラス窓口 TEL/FAX 0193-27-5566

 

Thank You From Kamaishi 2019 餅まき [23日開催]

Thank You From Kamaishi 2019 餅まき
釜石シーウェイブスの選手らによる2019個の餅まき
開催日時:11月23日(土)試合終了後
企画:釜石シーウェイブスRFC
協賛:(有)小島製菓、はまと神経内科クリニック

 
 

10月13日のナミビア-カナダ戦の際に様々な活動を予定していたものの、試合の中止により実施の機会を逃してしまったボランティアの皆さんが、釜石SWのホームゲームであらためて活動を実施します!
「あなたも逃げて」の石碑での【防災啓蒙活動】
おもてなし【手作りポケットティッシュケース】の配布
高校生によるオリジナルの【防災うちわ】の配布
みんなで繋がる記念撮影サービス【ウェルカムチェキ】

 

飲食

「うのスタグルメ」新登場!
うのスタサンド スクラムサンド/さばサンド 各¥500
うのスタひっつみ フォワード(しょうゆ味)/バックス(坦々みそ味) 各¥500
うのスタグルメ
プロデュース:釜石まちづくり㈱ 提供:よつばや、創作農家こすもす
※写真はサンプルです

 
この他、お好み焼き、たこ焼き、ピザ、フライドポテト、焼き芋、肉巻き串、コーヒー、ソフトドリンクなどのキッチンカーが出店予定です。

展示

地元産木材利用グッスの展示、販売(釜石地方森林組合)
ペレット・薪兼用ストーブ「クラフトマン」の実演展示(石村工業株式会社)

物販

釜石シーウェイブスオフィシャルグッズ&オリジナルグッズ
釜石ラグビーグッズ
三陸鉄道グッズ、台風19号復旧支援募金
ハンドメイドグッズ、書籍、お土産品など

体験

ストリートラグビー [16日のみ]
(社)STREET RUGBY ALLIANCE
スポーツ雪合戦 [16日のみ]
タイガーセブン&ウル虎セブン 釜石大槌雪合戦クラブ
トライフォトコーナー
ラグビーカフェ釜石
丸太切り体験 [16日のみ]
釜石地方森林組合 10〜11時、13時半〜14時
スタジアム見学 [16日のみ]
釜石地方森林組合の高橋参事が、林野火災の被災木を活用した施設を中心にスタジアムをご案内します。
釜石地方森林組合ブース前集合 14時〜
《キッズ体験プレゼント》
「スポーツ雪合戦」「トライフォト」「丸太切り」の3つを体験してくれたキッズには記念品をプレゼント!

 

【主催】 関東ラグビーフットボール協会
【主管】 岩手県ラグビーフットボール協会
【協力】 釜石市ラグビーフットボール協会、釜石市、RWC2019釜石開催支援連絡会、KAMAISHI SUPPORT PROJECT がんばろう釜石、株式会社ロゴスコーポレーション、釜石まちづくり株式会社、株式会社かまいしDMC、株式会社Grafica(写真・デザイン制作) 
【駐車場以外のお問合せ】 釜石まちづくり株式会社 ☎︎0193-22-3607

 

SNSでも釜石シーウェイブスを応援!(10/17追加情報)

釜石シーウェイブス トップチャレンジリーグ2019の特製カバー写真をご用意しました。FacebookやTwitterのカバー写真を変更して、トップチャレンジリーグに挑む釜石シーウェイブスを応援しましょう!

 

釜石シーウェイブス 2019 Facebook用カバー写真

Facebook用カバー写真

ファイル形式: JPGファイル / データ容量: 353 KB
※画像の改変、再配布(二次配布)は禁止致します。
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Facebookヘルプセンター – Facebookのカバー写真を追加または変更するには

 

釜石シーウェイブス 2019 Twitterヘッダー画像

Twitter用ヘッダー画像

ファイル形式: JPGファイル / データ容量: 352 KB
※画像の改変、再配布(二次配布)は禁止致します。
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Twitterヘルプセンター – プロフィール画像のアップロードについてのヘルプ

 

釜石シーウェイブス リーグ戦ポスター配布(10/19追加情報)

釜石情報交流センター1階の受付カウンターにて、釜石シーウェイブス トップチャレンジリーグ2019のB2版ポスターの配布を開始しました。持ち帰りやすいようにポスター用のOPP袋に入れてお渡ししております。数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。

 

釜石情報交流センター

 

《配布場所》
釜石情報交流センター 1階受付カウンター
岩手県釜石市大町1-1-10
TEL 0193-27-8751

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

11.16ウノスタ 手ぶらで観戦!海鮮!BBQ

11.16ウノスタ 手ぶらで観戦!海鮮BBQ!

11.16ウノスタ 手ぶらで観戦!海鮮!BBQ

 

釜石シーウェイブスのリーグ戦がいよいよ開幕します!ご家族やグループで、釜石産の海産物などでバーベキューをしながら試合を応援できる特別プランを10組様限定でご用意しました。

 

釜石シーウェイブRFC トップチャレンジリーグ2019 ホームゲーム2連戦

11月16日(土)、23日(土)、釜石鵜住居復興スタジアムで開催!
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チケットについて

大人3000円、高校生以下2000円
先着10組限定(1組5名以上〜10名まで)

※別売りの観戦チケットが必要です
※未就学児無料(食材及びドリンク引換券は無し)
 
【チケット申し込み】
10月21日(月)10時から受付開始
釜石情報交流センター TEL 0193-27-8751

 

●アワビ、ホタテ、イカ
※仕入れ状況により変更あり
※食材は現地にて追加購入可能(海鮮以外も)但し、数には限り有り
●ドリンク引換券3枚セット
(ビール、酎ハイ、日本酒、焼酎、ハイボール、ソフトドリンクなど)
●ロゴス社BBQグリル&消耗品

時間について

BBQスペース解放 11:00〜14:00 / 火器の使用11:30〜13:30

注意事項

・生もの(食材)の持込は禁止です。
・椅子はありませんので、レジャーシート等をご持参ください。
・雨天中止。中止の際は当日朝9時までに電話でご連絡します。
・人数の増減は、11月13日までにご連絡ください。
・未成年者の飲酒、飲酒運転は法律で固く禁じられています。

主催

うのす満員プロジェクト
協力:LOGOS、株式会社Grafica

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釜石市RWC2019推進本部事務局 長田(TEL 0193-27-8420)

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野田氏 次期市長選に出馬表明〜復興完遂へ4選目指す

野田氏 次期市長選に出馬表明〜復興完遂へ4選目指す

4選を目指し出馬を表明する野田氏

4選を目指し出馬を表明する野田氏

 

 釜石市長の野田武則氏(66)は3日、市内のホテルで記者会見し、任期満了に伴い11月3日に告示される市長選に立候補することを表明した。次期市長選に出馬を表明したのは野田氏が初めて。他に立候補の動きは見られず、6日に市選管が開いた立候補手続き説明会には野田氏陣営の関係者だけが出席。野田氏の無投票4選の公算が高まっている。

 

 野田氏は「一連のラグビーワールドカップ(W杯)の取り組みが着実に市民の中に定着している。受け入れられている姿を見ながら、徐々に立候補の決意を固めた」と経緯を説明。「震災からの復興完遂が一番の使命。市民一人一人が夢と希望を持ち、生き生きと暮らせるまちづくりに全力を尽くしたい」と4選への意欲を示した。

 

 「当初は2期8年を目安としていた。その途中で震災があり、復興に向けて取り組む中で、また次も―という形になった。まずは復興計画に盛り込まれた事業を完成させ、来年から10年間の新しい総合計画に取り組みたい」とし、「いまだに仮設住宅で暮らしている被災者がいるが、最後の一人まで住まいを再建し、復興を完遂させることが私に課せられた使命」と強調した。

 

 釜石市長選は小沢和夫前市長から無投票当選が続く。市政の停滞にもつながりかねない現状について、野田氏は「残念なことではあるが、市の施策が市民に受け入れられているものと受け止める」との認識を示した。

 

 基本政策には▽復興完遂▽W杯を契機とした交流人口の増加▽新設した釜石鵜住居復興スタジアムなど施設の維持管理▽防災の教訓伝承▽地域包括ケアの充実▽雇用創出と産業振興―などを掲げる。

 

 野田氏は市内野田町出身で専修大卒。県議を経て07年11月、小沢市長の死去に伴う市長選に初出馬し、無投票で当選。震災後の11年、15年の前回選も無投票で当選した。今回の選挙も後援会(川畑辰会長)を軸に活動し、政党などの推薦は要請しない方針だ。

 

(復興釜石新聞 2019年10月9日発行 第831号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

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太平洋津波博物館を訪問した感想を発表する生徒たち

太平洋津波博物館訪問成果報告〜釜石市内中学3年生の5人、「風化させない」思い新たに

太平洋津波博物館を訪問した感想を発表する生徒たち

太平洋津波博物館を訪問した感想を発表する生徒たち

 

 釜石市が実施した米国ハワイ州ヒロの太平洋津波博物館訪問視察事業に参加した市内の中学3年生5人は5日、鵜住居町の「いのちをつなぐ未来館」で報告会を開き、野田武則市長ら市関係者、市民らに訪問の成果を伝えた。海外の事例を学ぶことで東日本大震災の脅威を再認識した5人は、会場で報告に耳を傾けた約50人を前に「風化させないためにできることを考えたい」「命を守る活動に生かす」などと芽生えた思いを明かした。

 

 同事業は、震災の教訓や復興の記録を後世に継承する市の取り組みの一環。悲劇を繰り返さないための持続的な取り組みの推進に向け、手法や体制の検討が必要と判断し、地域史をふまえた展示が充実していることで知られる同博物館の訪問を計画した。

 

 今回の訪問(9月2日出国―6日帰国)に参加したのは小林茉央さん、高木海里君、上林励皇我(れおが)君(釜石中)、松下琉奈さん(大平中)、吉田陽香さん(甲子中)の5人。市の特命大使に任命され、将来的な相互協力などを申し入れる野田市長の親書を同博物館の館長に手渡す役目を担った。

 

 同博物館はハワイ州の中で最多の津波被災経験を持つヒロ地区にある。津波による被害を抑えるための教育を重視し運営されていて、1946年や60年にハワイ島を襲った津波の生存者の証言、地震や津波のメカニズムなど科学的な展示を組み合わせている。

 

 5人は現地の学生と津波について学びながら同世代と交流。同博物館は、震災で両石地区から流失した可能性がある視線誘導標を保管しており、展示状況も確認した。

 

 報告会では、同行した市職員が同博物館の概要を説明した後、生徒がそれぞれ視察で印象に残ったことや得た学びを発表。津波の知識や防災の意識がなかったことで被害が拡大した過去の事例と教訓を示す展示、震災を紹介する展示コーナーであらためて感じた津波の怖さを共通して挙げた。

 

 災害についての意識が弱かったと振り返る上林君は「命の大切さをあらためて考えた。防災に目を向けたい」と気持ちを一新。高木君はこれまで取り組んできた防災活動が命を守る取り組みにつながっていることを確信した。

 

 小林さんは「震災は世界に衝撃を与えた災害だったと実感。私たちの役目を考え、行動していきたい」と熱意をアピール。松下さんもさらに学びを深める考えを示した。

 

 吉田さんは、誘導標が漂着したことで世界のつながり、助け合いの大切さを強く意識。交流の継続を期待するとともに、「震災を風化させないためにイベントを通じて伝えていきたい」と力を込めた。

 

 野田市長は充実感をにじませる5人の成長ぶりに頼もしさを感じた様子。「得た学び、世界的視野を伝え、未来館の展示や防災教育に生かしてほしい」と期待した。

 

(復興釜石新聞 2019年10月9日発行 第831号より)

 

復興釜石新聞

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ウィズ・ミューズシリーズ 第7回 小山ゆうこ~メゾ・ソプラノの魅力~

ウィズ・ミューズシリーズ 第7回 小山ゆうこ~メゾ・ソプラノの魅力~

ウィズ・ミューズシリーズ 第7回 小山ゆうこ~メゾ・ソプラノの魅力~
 

ウィズ・ミューズシリーズ
第7回 小山 ゆうこ ~メゾ・ソプラノの魅力~

 

釜石応援ふるさと大使(釜石市出身)でドイツを拠点に活動するメゾ・ソプラノ小山ゆうこさんのコンサート。豊かな小山ゆうこさんの歌声に、夫の昭雄さんのファゴット、ホルガー・ドミニック・シュペックさんのピアノが華を添えます。

 

ウィズ・ミューズシリーズ 第7回 小山ゆうこ~メゾ・ソプラノの魅力~ – 釜石市民ホール TETTO 公式サイト

日時

2019年10月31日(木)18:30〜20:00(開場18:00)

会場

釜石市民ホールTETTO ホールA

プログラム

・感動溢れる日本歌曲メドレー“故郷の四季(春、夏、秋、冬)”
・フランスの香り立つピアノ小品曲
・ファゴットの珠玉の名曲 など

出演

右:小山 ゆうこ(こやま ゆうこ) メゾ・ソプラノ 左:小山 昭雄(こやま あきお)ファゴット
小山 ゆうこ(こやま ゆうこ) メゾ・ソプラノ
釜石市出身。“音楽的に成熟した表現と暖かく深みのある第一級の響を持つ声”(南ドイツ新聞)“カルメンの持つあやしげな女性の魅力を日本人の小山ゆうこは的確に表現していた。”(ロイトリンガー新聞)など数多くの好評を得る。96年松本にて小澤征爾指揮でサイトウ・キネン・オーケストラと共にプーランクのオペラの貴婦人役を歌う。仙台の常磐木学園高等学校音楽科を卒業後、国立音楽大学、同大学院を修了し、ドイツ・シュツットガルト国立音楽大学に留学。オペラ・モーツァルト作曲“ドン・ジョヴァンニ”のエルヴィラ役、“コシ・ファン・トゥッテ”のドラベラ役、チャイコフスキー作曲“エフゲニー・オネーギン”のオリガ役、マスカーニ作曲“カヴァレリア、ルスティカーナ”サントゥッツァ役、ビゼー作曲“カルメン”のカルメン役などを歌う。モーツァルト没200年記念ガラコンサートをサントリーホールにて、また東京ファゴッティアーデと世界初演を共演。東芝オーケストラと共にパリ、ロンドンで第九を松本美和子さんなどと共演。2014年に釜石応援ふるさと大使に任命され、2016年ドイツ人女性コーラスをトロッシンゲン市に結成し、ドイツでの釜石市の復興チャリティーコンサート等を大成功させる。伴奏ピアニストとしてもファミリーコンサート、ヨーロッパのコンクールに於いて賛助する。二期会、東京オペラシンガーズに在籍した。現在、ドイツ・トロッシンゲン市在住。旧姓は前田。実家は大町にあった前田瑞光堂。
 
小山 昭雄(こやま あきお)ファゴット
現在、ドイツ・トロッシンゲン国立音楽大学最高位教授、世界の各音楽大学で客員教授、ソリスト、室内楽奏者、オーケストラのソロファゴット奏者として主要音楽祭に招聘されている。2014年より中国重要大学指定のひとつ上海同済大学音楽学部客員教授、洗足学園音楽大学客員教授。洗足学園大学音楽学部を経て、ドイツ・デトモルト国立音楽大学を首席で卒業する。1979年、イタリア・アンコナ国際音楽コンクール入賞、81年プラハの春国際音楽コンクール特別名誉賞を受賞。1986年~1995年までシュツットガルト国立歌劇場オーケストラ首席ファゴット奏者、1989年より小澤征爾サイトウ・キネン・オーケストラ首席ファゴット奏者兼任し全盛期に活躍。現在までに、北ドイツ放送響、ミュンヘン国立歌劇場オーケストラ、ミュンヘンフィル、バンベルク響、の主要オケでソロファゴット奏者として共演。欧米を始め、日本で協奏曲のソリスト、室内楽奏者としてもロンドン、パリ、ニューヨーク、ウィーン、ベルリン、モスクワ、サンクトペータースブルグ、マドリッド、ミラノ、ローマ、サンパウロ、ブエノスアイレス始め南アメリカ主要都市、東京、大阪、北京、上海、台湾他世界各地で活躍。88年より天皇皇后両陛下、皇太子殿下妃殿下の御前演奏を行う。数多くのソロ、室内楽、オーケストラのCD録音は50枚を超え、又海外テレビ放送、NHK芸術劇場、筑紫哲也のニュース23他にも出演。国際音楽コンクールの審査員としても世界の重要なポストに位置する。大竹尚之、西川隆、霧生吉秀、A.ヘニゲ、H.ユンク各氏に師事。現在、ドイツ、トロッシンゲン市在住。
 
ホルガー・ドミニック・シュペック(ピアノ)
ホルガー・ドミニック・シュペック ピアノ
ハノーヴァー国立音大、カールスルーエ国立音大で博士課程の研鑽を積んだドイツ人ピアニストであるホルガー・ドミニック・シュペックは、情熱的な室内楽奏者とドイツクラシック界で評される。彼はドイツの国立音楽大学の多くの最高ランクの教授陣から編成される弦楽四重奏団とピアノ二重奏から五重奏、ミュンヘンコンクール受賞者又はシュツットガルト放送オーケストラ首席であるクラリネット奏者マンツ氏と共演する。好評であるCD録音では、メリボックス社、アウディテ社、テロス社より彼の手腕が味わえる。また、南ドイツ国際音楽講習会の音楽監督、創設者であり後進の指導に当たる。2002年よりシュツットガルト音楽学校、2015年よりピアノ伴奏の教授としてドイツ・トロッシンゲン国立音楽大学にて数多くの音楽家を輩出することは著名である。

料金

チケット好評発売中
全席自由 一般 1,000円(友の会 800円)/高校生以下 500円(友の会 400円) 当日同じ/未就学児無料
※小さなお子様をお連れの際は、周りのお客様にご配慮下さいますようお願いいたします。
 
【友の会以外の割引】
シルバー割引:65歳以上証明書提示で一般チケット1枚が20%off
 
友の会チケット・各種割引は釜石市民ホールのみ取扱い

プレイガイド

【釜石】釜石市民ホール 東山堂釜石事業センター イオンスーパーセンター釜石店
【大槌】シーサイドタウンマスト

お問い合わせ

釜石市民ホールTETTO 0193-22-2266

主催等

【主催】釜石市民ホール

 

釜石市民ホール TETTO

釜石市民ホール TETTO

問い合わせ: TEL 0193-22-2266 / FAX 0193-22-3809 / 公式サイト
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-9

広報かまいし2019年10月15日号(No.1722)

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広報かまいし2019年10月15日号(No.1722)

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【P1】表紙
【P2〜7】ラグビーワールドカップ2019 釜石開催情報
【P8〜9】釜石市長選挙/防災行政無線の戸別受信機貸し出し/市内支線部バスのダイヤの見直し/空き家バンク
【P10〜13】まちのお知らせ
【P14〜15】まちの話題
【P16〜17】保健案内板/保健だより
【P18〜19】復興情報
【P20】使用料・手数料などの変更について

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 広聴広報課 広報係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8419 / Fax 0193-22-2686 / メール
元記事:http://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/koho/backnumber/detail/1232141_2596.html
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