顔に墨を浴び、イカの鳴き声を発して繁栄と健康のお告げを伝える子ども

さお振って大漁祈願〜尾崎白浜で「するめっこ釣り」

顔に墨を浴び、イカの鳴き声を発して繁栄と健康のお告げを伝える子ども

顔に墨を浴び、イカの鳴き声を発して繁栄と健康のお告げを伝える子ども

 

 漁師にふんした子どもたちが家々を回って大漁を祈願する浜の小正月行事、「するめっこ釣り」が15日、釜石市の尾崎白浜地区で行われた。幼児から小学生までの男児16人が地区(92世帯)内の20軒ほどを訪ね、イカの疑似餌を付けた釣りざおを振りながら「キュッ、キュッ」とイカの鳴く声をまねし、大漁や家内安全を祈った。

 

 この伝統行事は、子どもがイカ釣り船の漁師、家主が船主という想定で、イカを釣った漁師に船主が手当てをやる様子を演じる。地域の宝、子どもの成長ぶりを住民が確かめ、喜び合う意味が込められている。

 

 ねじり鉢巻きをした子どもらが釣りざおを持ち、尾崎本宮神社を出発。気温3度以下の寒気を突き、来訪を待つ家々を巡った。子どもの世話役は地区PTAの父親らが務めた。

 

 子どもは、大漁旗を掲げた家々の玄関や神棚を飾った床の間で釣りの動作を繰り返す。家主が成果を問うと、「満船(まんせん=大漁)」と応じ、家主は手当てを弾む。子どもたちの顔はイカの墨にまみれ、「大漁」と書かれた文字が増えていく。

 

 4回目のするめっこ釣りという佐々木隆正君(8)=平田小2年=は「面白い。やり方の順序は覚えたけど、するめの鳴き声がうまくできない。家に帰ると必ず鏡を見る。本当は、(筆で)書かれるのは気持ち悪い」と少々渋い顔。

 

 まだ4歳の久保海翔(かいと)君=平田幼稚園=には高校生以上の姉3人がいるものの、漁業の父秀孝さん(44)にとっては一家の「するめっこ釣りデビュー」となった。「いっぱい食べて、早くお父さんのように大きくなりたい」と、秀孝さんが箸で運ぶおでんにかぶりついた。

 

 長年にわたり世話役を引き受けてきた漁業箱石忠男さん(61)は「息子2人が男孫3人と一緒に回っているので留守番。小正月に、家でゆっくり飲めるのは久しぶりだ。震災もあって地域の行事は少ない。するめっこ釣りはみんなを楽しませる。続けてほしい」と願った。

 

(復興釜石新聞 2017年1月18日発行 第555号より)

 

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釜石〇〇会議

【1/22(日)】第4回釜石○○会議を開催します

第4回釜石○○会議
 
10月29日から始まった釜石○○会議の第4回を行います。

 

第4回では、前回できたチームに、新しく参加してくださる方にも加わってもらい、チーム毎にどうしてその活動をするのか、今後どうしていくかを深堀して考えていきます。

 

これまで参加していない方でも、安心して参加していただけるようプログラムを組んでいます。また、昨年の○○会議に参加した、という方も大歓迎です。

 

全5回シリーズですが、毎回参加できなくても問題ありません。皆さまのたくさんのご参加お待ちしています♩

 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/keikaku_torikumi/chihousousei/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/11/10/kamaishi_marumaru_a4_1005_2.pdf

釜石○○会議 チラシ

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日程

第4回 1月22日(日) 13時~17時

 

また、第5回以降は以下日程で行います。こちらもぜひご参加ください。
第5回: 2/18(土) 13:00~

場所

釜石・大槌地域産業育成センター
※託児サービスあります。利用を希望される方は合わせて申し込みください。

申し込み

以下申込サイトにアクセスし必要事項記入の上送信ボタンを押してください。
【申込サイト】 https://goo.gl/uWxcjM

釜石○○会議とは

地域、立場、世代を超えて様々な人が集まり、出会い、語り合い、釜石がもっと楽しくなるアクションを生み出していく場です。昨年は3月~6月に4回にわたって実施し、延べ350人の市民が参加しました。単なる会議ではなく、参加者間で結成した9つのチームが思い思いの行動を起こしており、イベントを開催したり、趣味を語り合う集いを開くなど会議終了後もそれぞれに活動を継続しています。

参加費

無料

第3回の様子

12月10日(土)に○○会議 第3回を実施しました。市民の参加者、市外からの参加者など様々な方が集まり、全体で45名の方に参加していただきました。

 

今回の目的は「所属チームを決め、やりたいアクションを考えること」。釜石〇〇会議の目的、「想いをカタチにすること」にぐぐっと近づく回でした。前回の振り返りをした後はワクワクすること等、テーマごとに思いついた内容を全力で出し合い、他の人のアイディアが出た際には全力で「いいね‼」をしていく本気のブレインストーミングで頭と心をやわらかくほぐしました。

 

雰囲気と頭が柔らかくなったら、次は「テーマ出し」と「アイディア出し」。前回出されたテーマを継続するか確認しつつ、他に新しいテーマを出す人もいれば、内容の似たテーマ同士で合体する人もいました。

 

テーマが出たら、発案者以外の人は気になるテーマのテーブルへ移動しテーマを達成するためにはどうしたらいいのか、時間をきめてアイディア出し。時間が来たら次に気になるテーマへ移動して、入りたいチームを探りつつ様々な人と話し合いました。

 

そして遂にチーム決め。悩みながら参加者がそれぞれ次の9つのチームから所属チームを決めました。

 

出来上がったチームは
「コンセプトBar With 趣味のハローワーク」「スポーツでつながり人口を拡大!」「ラグビーW杯を通じ地域づくり」「カフェカツ」「釜石でタイニーハウスをつくる」「釜石大観音リノベーションプロジェクト」「防災」「青空恵のグループ」「釜石を遊ぶ」

 

テーマを決めて集まったチームのほかに、各チームの話し合いへ参加し、チームをつないでいく「蜂チーム」も出来ました。

 

前回まではぼんやりとしていたチームがアイディア出しを経たことで具体的にどんなことをしたいのかの輪郭をつかみ、6W2Hのシートを埋めながら、どうやっていけばいいのかが話し合いの中でどんどん形になっていく様子がうかがえました。

 

いくつかのグループは大まかなイベントの日程を決め、参加者の募集も始まっています。遊び心いっぱいの内容から、まったり落ち着けるもの、わいわい騒げるものなどなど…

 

釜石〇〇会議のFacebookページでも告知していきますので、こちらも随時要チェックです!
https://www.facebook.com/marumarukaigi/

 

釜石○○会議 第3回の様子

 

第1回の様子はこちらから
第2回の様子はこちらから

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 総合政策課
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-22-2111 / 0193-22-2686 / メール
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「三鉄お絵かき列車」で入賞した林野黎さん(右)と岡本あいるさん(左)

三鉄に夢を乗せ、お絵かき遠足列車〜林野さん、岡本さん(小佐野保育園)入賞

「三鉄お絵かき列車」で入賞した林野黎さん(右)と岡本あいるさん(左)

「三鉄お絵かき列車」で入賞した林野黎さん(右)と岡本あいるさん(左)

 

 三陸鉄道が沿線の幼稚園児や保育園児などを対象に募集した「お絵かき遠足列車」の表彰式は7日、釜石市のイオンタウン釜石で行われ、いずれも小佐野保育園の園児で、釜石市特別賞を受賞した林野黎(れい)さん(6)と、釜石市さんてつくん賞を受けた岡本あいるさん(5)にそれぞれ賞状が贈られた。昨年6月から10月まで運行された同列車には、釜石市内から保育園、保育所、こども園の5つの施設から園児72人が乗車。海沿いを走る三鉄の絵を描き、「マイレール」に親しんだ。

 

 2人の入賞作はいずれも、青い空と海を背景に、気持ちよさそうに走る列車を表現。三鉄の車両を象徴する赤と青のライン、窓からのぞく乗客の笑顔を子どもらしく、元気なタッチで描いた。友達と仲良く三鉄に乗った2人は「とっても楽しかったよ」と口をそろえた。

 

 家族や保育園、三鉄の関係者が見守る中、野田武則市長が入賞の2人に賞状を贈呈。三鉄南リアス線の吉田哲運行部長は、作品を寄せた全園児に贈る参加賞を各園の職員に託した。

 

 野田市長は「みなさんの絵で三鉄の素晴らしさをアピールしてもらえた。沿線住民がマイレール意識を高め、もっと三鉄を利用してもらいたい」と期待。吉田運行部長は「三鉄は地域のみなさんに支えられる鉄道。子どもたちに今後も継続して乗ってもらえるような鉄道にしたい」と話した。

 

 2人が通う小佐野保育園(勝又和子園長)は昨年10月、年長児10人が三鉄に乗車。車窓を流れる外の景色を食い入るように眺め、トンネルに入るたびに大きな歓声を上げたという。引率した職員は「こどもたちの目がキラキラと輝いていた」と喜んだ。

 

 三鉄の「お絵かき列車」は1995年から運行。応募作品は南、北の各線の車内で公開するほか、表彰は沿線の各自治体で行っている。釜石市内の応募作品は昨年12月24日から今月10日までイオンタウン釜石のイベントスペースに展示された。

 

(復興釜石新聞 2017年1月14日発行 第554号より)

 

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おらほ弁で昔話を語っぺし 南部弁さみっとin釜石

おらほ弁で昔話を語っぺし 南部弁さみっとin釜石

おらほ弁で昔話を語っぺし 南部弁さみっとin釜石

 

おらほ弁で昔話を語っぺし 南部弁さみっとin釜石を開催します。

 

日時

2017年1月21日(土) 14:00~16:30(開場13:30)

場所

チームスマイル・釜石PIT
岩手県釜石市大町1-1-10(釜石情報交流センター)

プログラム

・ばあば、かでて
(漁火の会とお孫さん達との昔話語り)
・釜石あの日あの時甚句
(孫につたえ隊)
・おらほ弁「金太郎」
・青森県からのゲスト
(柾谷伸夫さん・佐々木和子さん ほか)
・盛岡からのゲスト
(田口友善さん)
・おらほ弁ラジオ体操
・遠野からのゲスト
菊池力松 一族語り(菊池栄子さん)

入場料

無料

問い合わせ

釜石市教育委員会 生涯学習文化課 0193-22-8835

 

主催: 文化庁支援事業「おらほ弁で語っぺしプロジェクト」(岩手大学)
共催: 釜石市教育委員会、「発信!方言の魅力 語るびゃ語るべし青森県の方言」(弘前学院大学)

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 教育委員会 生涯学習文化課 文化係
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話:0193-22-8835 / Fax 0193-22-3633 / メール
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釜石市

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みらいに伝えたい、ふるさと鵜住居

みらいに伝えたい、ふるさと鵜住居

みらいに伝えたい、ふるさと鵜住居

 

鵜住居みらいシアター第1回プログラム

中心部のかさ上げ造成や道路の切り替えも進み、2019年にはラグビーワールドカップ2019を控えて、まちづくりがいよいよ本格化する鵜住居地区。このたび新築復旧の鵜住居公民館を会場に、懐かしい鵜住居の映像上映や、震災前の鵜住居のまちなみを再現した模型を公開して、公民館の新築と鵜住居のまちづくりを盛り上げます。

 

とき

平成29年1月29日(日)10:30〜15:30

ところ

釜石市立鵜住居公民館(鵜住居地区生活応援センター内)
住所:釜石市鵜住居町16-66-17

入場料

無料

 

特別展示

 
まちなみ復元模型を特別公開
震災前の鵜住居の風景と記憶がよみがえる
時間: 10:30-15:30
協力: 神戸大学
◎なつかし写真の展示もあります。

 

映像上映イベント

 
昭和の三陸と未来の鵜住居を語る会
昭和期の三陸や鵜住居の貴重な映像を上映。なつかしい風景や生活の様子、さらには鵜住居のみらいを思い出とともに語り合いませんか?
時間: 13:30-15:00
進行役: 坂本英紀さん(NPO法人20世紀アーカイブ仙台)

 

主催: 鵜住居みらいシアター実行委員会
共催: 文化なしごと人コンソーシアム
後援: 釜石市、釜石市教育委員会、社会福祉法人釜石市社会福祉協議会
協力: 鵜住居地区復興まちづくり協議会、釜石の20代でつながろうぜ!の会、一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校、特定非営利活動法人カリタス釜石、釜石スイミンシャ事務所、特定非営利活動法人20世紀アーカイブ仙台

 

お問い合わせ先

平松(釜石スイミンシャ事務所) 
電話 080-1823-1571
電子メール suiminsha@gmail.com

 

※「鵜住居みらいシアター」は、「みんなでつくるコミュニティシアター 〜みらい座〜」事業(平成28年度復興庁被災者総合支援事業「心の復興」事業)の釜石におけるプログラムです。

 

鵜住居みらいシアター実行委員会

鵜住居みらいシアター実行委員会

鵜住居みらいシアターは、鵜住居公民館を拠点として、映画や映像を使ったイベントを通じて、鵜住居の住民交流やまちづくり参加を盛り上げる仮設シアターです。 問い合わせ: TEL 080-1823-1571(担当 平松) / Mail suiminsha@gmail.com
慎重に進められた伐採作業

鵜住神社の「夫婦くろべ」復興見つめた神木伐採〜樹齢300年余 地域住民に惜しまれ、枯れて倒れる恐れ

鵜住居地域の原風景だった「夫婦クロベ」

鵜住居地域の原風景だった「夫婦クロベ」

 

 釜石市鵜住居町、鵜住神社(花輪宗嗣宮司)の境内にある、樹齢300年以上と推定される市指定文化財(天然記念物)「夫婦(めおと)クロベ」は、枯れて倒れる恐れがあることから、9日までに伐採された。鵜住居の原風景の一つだった巨木は、地域住民に惜しまれながら御神木の役目を終えた。

 

 クロベはヒノキ科クロベ属。本州から四国に分布する常緑高木で寒さによく耐えるとされるが、標高の高い場所では樹高が低くなる。別名のネズコ(鼠子)は、加工した後の材木呼称とされる。

 

 寄り添うように立ち、震災後は地域の復興を高台から見守ってきた「夫婦クロベ」。市教育委員会の調べでは、本殿に向かって右側の樹高は28メートル、幹回り472センチ、根元回り550センチ。二股になった左側は樹高30メートル、幹回り407センチ、根元回り460センチ。

 

 伝承によると、江戸時代中期の元禄3(1690)年、鵜住神社の勧請の際に植え、樹齢は300年余と伝えられる。本殿を守るように立つ2本の巨木はいつしか、「御神木」としてあがめられるようになった。

 

 しかし、東日本大震災以降、樹勢の衰えが加速。強風で太い枝が落下するなど倒木の心配もあり、参拝する人たちの安全を考える必要があった。昨年暮れの神社総代会(二本松富太郎総代長)で協議、早期の伐採を決めた。

 

慎重に進められた伐採作業

慎重に進められた伐採作業

 

 伐採作業は釜石地方森林組合が請け負った。年明け4日、感謝と哀惜の思いを込め、神事で作業の安全を祈願。高所作業車で木の状況を確かめた上、一部の枝を切り取った。6日午前、「男木」を伐採。作業は順調に進んだ。頂上の部分から数回に分けて切り取り、大きなクレーンにつるして下ろした。昼過ぎには根元から約3メートルの切り株を残し、伐採は終了した。

 

 住民、氏子総代らが作業の様子を見守った。総代長の二本松さん(80)は「300年を超える木は、東日本大震災で住民が避難する際の目印にもなった。切るのはしのびがたく、残念だが、人にけがをさせては大変だ」と惜しんだ。総代の大里利男さん(78)は「こんな(大きな)木があってこその神社。枯れにくい木だが、いつかは来ること。しょうがない」と声を落とした。

 

伐採作業を最後まで見守った氏子らは御神木への感謝を語った

伐採作業を最後まで見守った氏子らは御神木への感謝を語った

 

 花輪宮司(33)は「伐採は決まっていたことだが、作業を見ていると涙が出そうになった。300年も住民を見守ってきた。ありがとう、ご苦労さんでした―というしかない」。2本とも切り株を残して年輪を調査、その威容を後世に語り継ぐ。

 

 夫婦クロベには、幹にキツツキが開けた穴が連なり、その中にムササビがすみついているのも目撃されていた。伐採作業中、中段の空洞(うろ)に3匹のムササビを確認。2匹は隣のスギの大木に移り、残る1匹は裏山に姿を消した。

 

巨木の「うろ」に住むムササビたちは慌ただしく新居に移った

巨木の「うろ」に住むムササビたちは慌ただしく新居に移った

 

 「夫婦クロベ」は1978年11月28日、市文化財(天然記念物)に指定された。昨年12月に指定を解除され、市内に残る同記念物は7件となった。

 

(復興釜石新聞 2017年1月14日発行 第554号より)

 

復興釜石新聞

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第4回 新春韋駄天競争

第4回 新春韋駄天競争

第4回 新春韋駄天競争

 

東日本大震災の津波の記憶と千年先の未来に伝える

東日本大震災の記憶と津波発生時の教訓を込めた、第4回目となる「新春 韋駄天競走(いだてんきょうそう)」を開催いたします。

 

新春韋駄天競争 チラシ表

第4回 新春韋駄天競争 チラシ表

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第4回 新春韋駄天競争 参加申込書

第4回 新春韋駄天競争 参加申込書

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開催日時

2017年2月5日(日) 10:00集合 11:00開始

会場

日蓮宗 仙寿院(岩手県釜石市大只越町2-9-1)

参加資格

個人の部(男性29歳以下/男性30歳以上/女性/小学生)、親子の部
計5部門、各20名程度

参加方法

参加申込書をご覧ください

参加費

無料

参加申込受付

2017年1月7日(土)〜25日(水)

集合場所

釜石市只越町 消防団第一分団 第三部屯所(只越集会所)前に、当日10時までに集合してください。
※緊急時の避難行動を啓発する行事ですので、雨や雪の際も原則として決行します。
※仙寿院の駐車場はご利用になれません。

主催

日蓮宗仙寿院・釜石仏教会
協力:釜石応援団あらまぎハート

お問い合わせ

メール: info@kamaishi-ouendan.com (釜石応援団 ARAMAGI Heart)
日蓮宗 仙寿院 (住職・芝崎惠應): 0193-22-1166

 

昨年の模様

「津波だ、逃げろ」韋駄天競争112人が参加〜教訓胸に高台へ避難

「津波だ、逃げろ」韋駄天競争112人が参加〜教訓胸に高台へ避難 | 縁とらんす

津波発生時に速やかに避難するよう呼びかける「新春 韋駄天競走」が、東日本大震災時に1千人余りが避難した釜石市大只越町の日蓮宗仙寿院で行われた。
リンク


 

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

新しい年を迎え、威勢よく纏を振る消防団員

纏振り威勢よく、被災の分団も出そろう〜平成29年釜石市消防出初式

新しい年を迎え、威勢よく纏を振る消防団員

新しい年を迎え、威勢よく纏を振る消防団員

 

 釜石市消防団(山﨑長栄団長、団員638人)の2017年消防出初め式は8日、行われた。鈴子町のシープラザ釜石での式典に続き、大町の目抜き通りでパレード。大勢の市民が見守る中、華やかな纏(まとい)振り、団員と消防車両の行進で防災の心意気を示した。東日本大震災で流失した纏14本が新調され、震災後初めて37本すべてが勢ぞろいした。

 

 式典で、統監の野田武則市長は「昨年は自然災害が多い1年だった。市内では火災9件が発生し、死者1人、負傷者1人。団員、消防職員は市民が安心して暮らせるよう防災に努めてほしい」と訓示。無火災を続ける地域の消防団(3分団、5分団、8分団)と永年勤続などで優秀団員77人を表彰した。

 

 山﨑団長は「団員は震災の被害を受けながら、任務を忘れず歩みを進めた。昨年は消防操法が再開され、不自由な環境にも訓練し、参加した団員にエールを送る」と後押しした。

 

 消防パレードはラッパ隊、幹部団員が先導し、「纏隊」が続いた。統監台が置かれた青葉通りの交差点を「よいしょ、よいしょ」の掛け声とともに進んだ。沿岸部を管轄する第3、第6、第8分団を合わせ14部で失われたまといも復活し初披露。威勢よく振り上げられる纏、青空に広がる馬簾(ばれん)を、市民は食い入るように見つめた。

 

 初めて新年を迎えた復興公営住宅大町4号棟では、住民が各階の通路からパレードを見守った。山崎テツさん(93)、タイ子さん(75)は片岸町室浜の自宅を失い、タイ子さんは近所の住民とともにヘリコプターで救出された。2人は大槌町の親戚、釜石市定内町の仮設住宅を経て昨年11月19日に入居した。

 

 初めて出初め式を見たテツさんは「すばらしい。よかった」、タイ子さんは「胸いっぱいになり、泣きそうになった」と語った。

 

 昨年はいわて国体で釜石を訪れた天皇皇后両陛下に直接、言葉をかけていただいた。8日には、成人を迎えたかわいい身内を囲む会もあった。2人は「うれしいことが続いた。ここに落ち着いて、安心です。きょうは楽しい日」と穏やかな笑顔を見せた。

 

(復興釜石新聞 2017年1月11日発行 第553号より)

 

復興釜石新聞

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チームスマイルpresents “わたしの夢”応援プロジェクトvol.8 倍賞千恵子と映画「世界でいちばん美しい村」を観よう

倍賞千恵子と映画「世界でいちばん美しい村」を観よう

チームスマイルpresents “わたしの夢”応援プロジェクトvol.8 倍賞千恵子と映画「世界でいちばん美しい村」を観よう

 

チームスマイルpresents “わたしの夢”応援プロジェクトvol.8 倍賞千恵子と映画「世界でいちばん美しい村」を観よう

東北の人たちにこそ、この映画を観てほしい!!2015年、M7.8のネパール大地震で甚大な被害を受けた震源地の山村ラプラックには、世界のどこよりも美しい、家族の笑顔と絆があった。 この村に惚れ込んだ写真家•石川梵は、自身初めてのドキュメンタリー映画撮影を決意。映画に共感した倍賞千恵子は、ナレーション参加へ手を挙げた。日本を代表する女優と、この映画を観て、語り合う、イベント&ミニコンサート!

 

チームスマイルpresents “わたしの夢”応援プロジェクトvol.8 倍賞千恵子と映画「世界でいちばん美しい村」を観よう

チームスマイルpresents “わたしの夢”応援プロジェクトvol.8 倍賞千恵子と映画「世界でいちばん美しい村」を観よう

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日時

2017年2月26日(日) 13:00〜受付開始、13:30〜スタート

会場

チームスマイル・釜石PIT
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10(釜石情報交流センター内)
TEL 0193-27-8751

チケットについて

※チケットの配布は終了しました
 
入場無料(チケット事前配布制)
 
配布開始日時
2月11日(土)10:00から
※なくなり次第終了。お一人様4枚まで。
配布場所
釜石情報交流センター窓口
お問い合わせ
釜石情報交流センター
TEL 0193-27-8751

ゲスト

倍賞千恵子/ばいしょうちえこ
1941年東京生まれ。1961年に映画デビュー、続いて歌手デビュー。寅さんシリーズ49作品を皆勤。日本を代表する庶民派女優。歌手活動も旺盛。
 
コンサートゲスト
小六禮次郎/ころくれいじろう
1946年岡山生まれ。東京藝術大学卒業後、映画やドラマやオペラ・舞台の他、CM、ゲーム、大型イベント等、膨大な数の作曲・編曲を手がけ続ける。
 
トークゲスト
石川梵/いしかわぼん
1960年大分生まれ。写真家、ノンフィクション作家。ネパール地震の被害者を温かく見つめた「世界でいちばん美しい村」で初の映画監督に挑んだ。

主催

一般社団法人チームスマイル
共催:釜石市、釜石まちづくり株式会社
平成28年度文化庁文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業

 

世界でいちばん美しい村公式サイト

 

フェリアス釜石

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問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

新成人は振り袖やスーツ姿で成人式に臨み、大人としての第一歩を踏み出した

釜石市成人式、感謝を胸に「大人」の一歩〜東日本大震災から間もなく6年、復興へ思い新たに

新成人は振り袖やスーツ姿で成人式に臨み、大人としての第一歩を踏み出した

新成人は振り袖やスーツ姿で成人式に臨み、大人としての第一歩を踏み出した

 

 9日の成人の日を前に釜石市では8日、市と市教育委員会主催の「成人のつどい」が県立釜石高校体育館で開かれた。東日本大震災の発生から間もなく6年。当時中学2年生だった新成人は、父母や周囲の人々への感謝を胸に「大人の一歩」を踏み出すとともに、復興への思いも新たにした。

 

 今年の新成人は1996(平成8)年4月2日から97年4月1日までに生まれた人たち。96年3月には釜石南高(現釜石高)野球部がセンバツ大会に初出場。途中で大逆転したものの、土壇場で涙をのんだ。それから20年を経た昨年(2016)3月には、釜石高野球部が21世紀枠で再びセンバツ大会に出場、初勝利を飾った。

 

友人との再会を喜び、晴れ着姿で写真に納まる新成人

友人との再会を喜び、晴れ着姿で写真に納まる新成人

 

 そうした20年間には道路や港湾、発電など釜石発展につながる大事業が成し遂げられた一方、学校統合で教育環境は転換期を迎えた。震災後、生活環境が変化する中、全国から支援を受けながら少しずつ復興が進むまちを見つめ、高校卒業後、進学や就職先で努力を重ねてきた新成人。式典には、復興を願いながらそれぞれの夢に向かっている男性146人、女性129人の計275人が出席した。

 

会場は輝く笑顔であふれ、華やいだ雰囲気が広がった

会場は輝く笑顔であふれ、華やいだ雰囲気が広がった

 

 震災犠牲者に黙とうをささげて開式。野田武則市長は「震災」「釜石人の誇り」「復興まちづくり」をキーワードに、「命の大切さを忘れず、命が輝ける人生を歩んでほしい。日本の近代化の先駆けとなった釜石の歴史に目を向け、釜石人としての誇りを失わないでほしい。新たなまちをつくる力となってほしい。未来は輝かしいものがある。自らの手でつかみ取ってください」と激励した。

 

 新成人を代表し、釜石中、釜石高出身で消防士として釜石消防署に勤務する三浦祐規さん(19)が抱負を発表。震災直後、がれき撤去や学びの場の提供など復興を後押しした全国の支援者への思いや、昨年の台風10号で大きな被害を受けた岩泉町でのボランティア活動など近況を話し、「震災にあった私たちだからこそ、できることがある。自分の足で、責任で動けるようになった今、一歩踏み出し、私たち若い世代が先頭に立ち、さまざまな方法で恩返ししていきましょう」と呼び掛けた。震災で祖父母を亡くしたことが職業選択のきっかけの一つになったという三浦さん。消防士としてレベルアップし地域に恩返しする思いを一層強めた。

 

支えてくれた人に感謝しながら抱負を発表する三浦祐規さん

支えてくれた人に感謝しながら抱負を発表する三浦祐規さん

 

 男女15人の有志は、支えてくれた家族や地域の人たちに感謝の気持ちを込め、虎舞を披露。「釜石市民歌」の斉唱で式典の幕を閉じた。終了後は、久しぶりに顔を合わせる仲間と話を弾ませ、スマートフォンで記念写真を撮りあったりするなど、成人式ならではの光景が広がった。

 

釜石の伝統芸能虎舞で式典を盛り上げた新成人有志

釜石の伝統芸能虎舞で式典を盛り上げた新成人有志

 

 会場には、県建設業協会釜石支部青年部が12年に実施したタイムカプセルの企画に参加した釜石中、唐丹中出身者に、20歳の自分に宛てた手紙を渡すコーナーを設置。受け取って早速封を開けた新成人は「恥ずかしい」「泣きそう」「夢は変わったけど、元気」などと懐かしみ、「なんか、頑張ろう」と新たな歩みを進める力にした。

 

(復興釜石新聞 2017年1月11日発行 第553号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

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