脳卒中予防キャンペーン

脳卒中予防キャンペーン

脳卒中予防キャンペーン

 

岩手県は、脳卒中死亡率全国ワースト1です。全国ワースト1である岩手県の中でも、釜石・大槌地区は、脳卒中死亡率が極めて高い地域となっております。

 

脳卒中の原因とされる生活習慣は数多く言われていますが、中でも塩分摂取量の多い食生活が要因とされております。

 

このことから市は、新たに1月から3月までを「釜石市減塩取り組み強化期間」としました。関係団体と連携して「釜石市減塩隊」を組織し、毎月28日の「いわて減塩・適塩の日」に合わせて、減塩の取り組みの重要性を広く皆様に啓発するキャンペーンや、脳卒中予防のための市民健康講座などを開催します。

 

まずは、身近に出来ることとして、減塩・適塩に取り組みましょう!

 

※詳細は以下の案内をご覧ください。

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/kurasu/kenko_iryo/seijin_hoken/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/01/15/AD.pdf

脳卒中予防キャンペーンチラシ

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この記事に関するお問い合わせ
釜石市 保健福祉部 健康推進課 保健予防係
〒026-0025 岩手県釜石市大渡町3丁目15番26号
電話 0193-22-0179 / FAX 0193-22-6375 / メールでの問い合わせ
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/kurasu/kenko_iryo/seijin_hoken/detail/1198850_2267.html
釜石市

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釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
三陸水産業の未来を考える オープンシティ釜石のチャレンジ

三陸水産業の未来を考える オープンシティ釜石のチャレンジ

三陸水産業の未来を考える オープンシティ釜石のチャレンジ

 

復興庁 平成27年度「新しい東北」先導モデル事業 シンポジウム開催のお知らせ

 

三陸水産業の未来を考える オープンシティ釜石のチャレンジ

研究者・漁業従事者・産業関係者・行政関係者が一堂に会し、幅広い視点から三陸水産業の可能性とその未来について検討するシンポジウムを開催します。

 

「オープンシティ釜石」として、暮らしや産業からまちづくりまで多様な関わりを有する全ての方々を包括した、新たな地域づくりの取組みの一環でもありますので、どなたでもご参加頂けます。

 

https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2016/01/suisansympo.pdf

三陸水産業の未来を考える オープンシティ釜石のチャレンジ

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日時

平成28年1月27日(水)13:30~16:30

会場

チームスマイル・釜石PIT(釜石情報交流センター内)

入場料

無料・定員150名

プログラム

・開会あいさつ
・基調講演「三陸水産業の未来を考える」
 勝川 俊雄氏(東京海洋大学准教授)
・ビデオメッセージ「6次産業化を考える-わがまちの戦略」
 千代田フードバレーネットワーク参加自治体より
・パネルディスカッション
<パネラー>
勝川 俊雄氏(東京海洋大学准教授)
石井 重成氏(釜石市まち・ひと・しごと創生室長)
佐々木 健一氏(漁師、釜石東部漁業協同組合牡蠣部会長)
戸塚 絵梨子氏(株式会社パソナ東北創生代表取締役)
千葉 豪氏(漁師、吉浜元気組会長)

コーディネーター

枝見 太朗氏(一般財団法人富士福祉事業団理事長)

ライブ中継

当日のイベントの模様は、YouTube Liveによるライブ中継により世界中に配信いたします。
三陸水産業の未来を考える オープンシティ釜石のチャレンジ – YouTube Live
ライブ配信時間:平成28年1月27日(水)13:30~16:30

 

 

※ライブ配信の時間帯及び上記URLが変更となる場合があります。変更があった場合はこちらのページにてお知らせします。

 

主催:株式会社釜石プラットフォーム
協力:ちよだフードバレーネットワーク
後援:釜石市、公益財団法人釜石・大槌地域産業育成センター

 

お問合せ・申込先

 
株式会社釜石プラットフォーム
電話 0193-22-5085
E-mail : kpf.0111@gmail.com

 

園舎とのお別れに足を運んだ人たち。並んだ卒園アルバムを手に取り、懐かしんだ

思い出の園舎にお別れ 正福寺幼稚園 改築を前に見学会

園舎とのお別れに足を運んだ人たち。並んだ卒園アルバムを手に取り、懐かしんだ

園舎とのお別れに足を運んだ人たち。並んだ卒園アルバムを手に取り、懐かしんだ

 

 釜石市甲子町松倉、学校法人釜石学園(須藤寛人理事長)が運営する正福寺幼稚園(菊池久園長、園児88人)で5、6の両日、「園舎お別れ見学会」が開かれた。認定こども園(幼稚園型)への移行を目的とした園舎改築のため現園舎が解体されることから、「思い出が詰まった園舎との別れを惜しんでほしい」と企画。冬休み中の園児や保護者、近隣住民、卒園生らが次々に訪れて自由に見学し、園舎に別れを告げた。 

 

 保育室内の壁には園児たちの絵や「おもいでいっぱいありがとう」との文字が描き込まれており、カメラを持って思い出の教室を撮影する人、見学会に合わせ展示された卒園アルバムを手に歴史や懐かしさを感じている人も。久しぶりに会う旧友と園舎内を隅々まで回ったり、来園者はそれぞれ、最後の時間を過ごした。

 

 5日に訪れた野田町の高橋千佳子さん(35)は卒園生で、「園舎は変わってないけど、こんなに狭かったかな」と懐かしそう。今春に別の園に入園予定という息子の友輝君(3)の手を引き、思い出の詰まった園舎を案内した。帰省中という東京都板橋区の下山美帆さん(35)も卒園生で、高橋さんに誘われて来園。「解体すると決まっているからしょうがないけど、思い出の場所がなくなるのは寂しい」と別れを惜しんだ。

 

 同園は1963年、正福寺の境内にフタバ保育所として開設したのが始まり。戦時中の休所を経て53年に再開し、54年、ふたば保育園と改称。72年に現園名に改め、74年まで3期にわたる新築工事で現園舎が完成した。

 

 ピーク時には約250人を数えた園児も現在はほぼ3分の1に減少。少子化の厳しい環境の中、甲子地区でただ一つとなる幼稚園教育を残そうと、80年間園児たちを見守ってきた園舎の改築を決めた。

 

 改築工事に向け、現園舎の裏にプレハブ造りの仮設園舎を設置。20日から園児らの保育が行われる。2年ほど同園に通っている佐々木貴行君(6)は「新しい友達がいっぱい増えたし、運動会とか思い出もいっぱいある。ありがとうと言ってきた。(仮設園舎は)階段を上がるって聞いた。大変かもしれないけど楽しみ」とにっこり。母親の幹子さん(34)は「2つの園舎で過ごすことは逆に思い出に残り、いい体験になるのでは」と見守った。

 

 2年後の18年度までの認定こども園への移行を目指し、現園舎の解体工事は7日から始まる。新園舎は現園舎の跡地に建設し、今年8月の完成を見込む。

 

 菊池園長は「園行事で不便をかけることがあると思うが、なるべく思い出に残るようにしたい。形は変わっても、今までやって来た伝統を新しい園舎でも引き継いでいき、ますます充実するよう頑張っていきたい」と話した。

 

(復興釜石新聞 2016年1月9日発行 第451号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

仕事始めで「釜石情報交流センター」を視察した達増拓也知事(左)

本格復興完遂へ決意新た、達増知事 今年も被災地から始動〜情報交流センター視察、林業再生でも意見交わす

仕事始めで「釜石情報交流センター」を視察した達増拓也知事(左)

仕事始めで「釜石情報交流センター」を視察した達増拓也知事(左)

 

 2016年の仕事始めとなった4日、達増拓也知事は今年も沿岸の被災地から始動した。陸前高田市から北上し、正午前に釜石入り。昨年12月にオープンした「釜石情報交流センター」を視察したあと、釜石地方森林組合で組合員らと懇談。今年は県復興計画(8年)の第2期(本格復興期間、2014~16年度)の締めくくりとなり、「一年の計は沿岸にあり。本格復興期間をやり遂げる意思を込め、沿岸からスタートした」と新年の決意を示した。

 

 大町の交流センターでは野田武則市長らが達増知事を出迎え、施設を案内。オランダ生まれのウサギのキャラクターをモチーフとした国内唯一の「ミッフィーカフェ」でランチを味わいながら懇談した。

 

 先月23日にオープンしたカフェの客入りは1日平均約300人といい、この日も家族連れなどでにぎわった。野田市長は「これまで釜石になかった形。にぎわいの持続、多くの人が集まる形を定着させるのが今後の課題」と説明。災害公営住宅の建設は進んでいるものの、自力再建に向けた土地のかさ上げなどで手つかずの地区があることにも触れ、「世界遺産登録、ラグビーワールドカップ開催地決定といいニュースがあったといっても、被災された人にとっては再建が先。復興が遅れれば評価されない」と気を引き締めた。

 

 達増知事は市の復興スケジュールが遅れていることについて、「順調にいくようにしなければ」と一層の奮起を促した。

 

 片岸町の釜石地方森林組合(佐々木光一組合長)では、高橋幸男参事が林業を通じた雇用拡大や人材育成、被災者の生活再建を後押しするための高品質低価格な住宅の提案など取り組みを説明した。

 

釜石地方森林組合では組合員らを激励した

釜石地方森林組合では組合員らを激励した

 

 達増知事は約20人の職員を前に、「本県は北海道に次ぐ森林面積を持っており、林業を復興、ふるさと振興の大きな柱にしたいと考えている。釜石は先端的な取り組みを行っており、今後もぐいぐい引っ張っていってほしい」と激励。「今年は国体の年で、県民が岩手、地元のことを考えるいい機会となる。地域の宝という森林資源、林業という生業についても理解を深めてもらう年でもあり、県民、住民に支えられながら力強く前進する林業をつくっていくため、頑張っていきましょう」と呼びかけた。

 

(復興釜石新聞 2016年1月9日発行 第451号より)


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平成27年度東京大学釜石カレッジ・男女共同参画まちづくり市民大学

平成27年度東京大学釜石カレッジ・男女共同参画まちづくり市民大学

平成27年度東京大学釜石カレッジ・男女共同参画まちづくり市民大学

 

東京大学釜石カレッジ・男女共同参画まちづくり市民大学受講者を募集します

 

「東京大学釜石カレッジ」を開設して4年目を迎える今回は、昨年に続き、 ワーク・ライフ・バランスをテーマに開催します。

 

日時

平成28年1月26日(火)15:00~17:00

場所

釜石情報交流センター2階会議室1,2

テーマ及び講師

「ワーク・ライフ・バランスの新潮流」
-次世代法、女性活躍推進法、育児介護休業法改正の動きとそこから得られる示唆-
東京大学社会科学研究所教授 水町 勇一郎 氏

対象

どなたでも参加できます

定員

40名程度(事前に下記までお申し込みください)

受講料

無料

 

※詳細は以下の案内をご覧ください。

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/kurasu/danjo_kyodosankaku/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/01/05/tirashi.pdf

平成27年度東京大学釜石カレッジ・男女共同参画まちづくり市民大学

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釜石市 総務企画部 総合政策課 男女共同参画室
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
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大勢の買い物客でにぎわうイオンタウン釜石=2日午後

初売り好調 三が日で4万5千人、イオン釜石 プレミアム商品券に行列

大勢の買い物客でにぎわうイオンタウン釜石=2日午後

大勢の買い物客でにぎわうイオンタウン釜石=2日午後

 

 釜石市内の初売りは元日から活気にあふれた。大型商業施設「イオンタウン釜石」の2年目の初売りは、昨年より1時間早く午前8時にスタート。元日のお年玉企画「プレミアム付きイオン商品券販売」に午前6時ごろから行列ができるなど、開店前に500人が並んだ。元日は、2014年3月のグランドオープン期間の日曜日に次ぐ1万7千人が来店し、正月三が日の来店客数は昨年を5千人上回る4万5千人を記録した。

 

 先着200人限定のプレミアム付き商品券販売は「イオン商品券1万円分の購入に、イオンタウン釜石買い物券2千円分がついてくる」お得企画で、イオン釜石では初の試み。開始前、すでに200人近くが並び、好評を博した。

 

 館内では35店舗が5千個の福袋を用意。1千円以下の文具などの福袋から100万円の宝飾品福袋まで、初売りならではの大盤振る舞いで買い物客を迎えた。販売スタッフは威勢のいい呼び込みの声を響かせ、自店の商品をアピール。7日までのバーゲンもあり、半額セールなどで初売り商戦を盛り上げた。

 

 イオン釜石によると、三が日で最も混雑したのは元日午前11時半から午後5時半ごろまで。駐車場は連日、満車状態が続いたという。

 

 釜石復興に大きく貢献するイオン釜石は昨年、来店客数も順調に伸び、専門店、スーパーセンターともに好調な売り上げを維持。イベントスペース、ホールの利用も月間30件ほどあり、集客効果を高めている。昨年7月、第2駐車場が入り口に近い場所に移転し、利便性が向上。同駐車場では試験的に、虎舞フェスティバルなどのイベントも開かれた。

 

 今年3月にはオープン2周年を迎える。「お客さまに飽きられないよう、常に新しい挑戦をしていきたい。商業活性化の一翼を担い、市外から釜石に足を運ぶきっかけづくりもできれば」と新たなステージを目指す。

 

(復興釜石新聞 2016年1月6日発行 第450号より)

関連情報 by 縁とらんす
イオンタウン釜石 公式サイト
復興釜石新聞

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待ちわびた初日の出に手を合わせ、写真に収める初詣客=元日午前7時2分

御来光に願い込め、震災5年 希望の年に〜釜石大観音 初日の出

釜石大観音から望む初日の出。新年の希望の光が降り注ぐ

釜石大観音から望む初日の出。新年の希望の光が降り注ぐ

 

 東日本大震災から5年目となる2016年が幕を開けた。釜石市内は元日の最高気温が平年並みの6・5度、2日は4月上旬並みの9・6度となるなど、穏やかな「初春」を迎えた。各地の神社やお寺は初詣の人たちでにぎわい、復興の加速、景気の上向き、家族の健康などを祈り、新しい一年に希望を膨らませた。

 

 眼下に釜石湾が広がる釜石市大平町の釜石大観音には元日朝、初詣と初日の出をお目当てに市内外から参拝者が訪れ、震災以降の同日同時間帯としては一番の人出となった。元日は午前10時半ごろから夕方にかけて家族連れを中心に混雑。正月三が日で昨年並みの約1万3千人が訪れた。

 

 2013年以来の好天に恵まれた元日。初日の出への期待を胸に、早朝から初詣客の動きも活発化し、大観音境内は御来光を拝もうという人たちであふれた。水平線や尾崎半島を染める赤色が次第に濃くなり、午前7時ごろ半島部から太陽が顔を出すと、神々しい光が湾内を照らした。待ちわびていた人たちは、しきりにカメラのシャッターを切り、美しい光景を目に焼き付けた。

 

待ちわびた初日の出に手を合わせ、写真に収める初詣客=元日午前7時2分

待ちわびた初日の出に手を合わせ、写真に収める初詣客=元日午前7時2分

 

 初詣客は今年一年の無病息災、目標達成、復興加速などそれぞれの願いを込めて手を合わせ、新年の誓いを新たにした。参拝後はおみくじを引いたり、お守りやお札を買い求めたりし、幸多き年へ期待を膨らませた。

 

 同観音への初詣は初めてという遠野市の川島充さん(58)は「昨年は家族みんな健康で過ごせた。今年も何事もなく、あっという間の一年になるように」と願い、長女の美波さん(15)は「成績を上げる、友達ともっと縁をつなげる年にしたい」と高校生活の充実を誓った。

 

 愛知県東海市から帰省した高澤洋哉さん(25)は「製鉄所で働いている。後輩もでき教える立場になってきたので、さらに仕事を頑張っていきたい」と新年の抱負。震災で平田の実家が津波に襲われ、家族は定内町に再建した自宅で暮らす。古里釜石の復興について「若い人が力を発揮し、活気のあるまちになってほしい」と思いを寄せた。

 

 釜石大観音は昨年、落慶45周年を迎えた。建立された1970年は本県で初めて国体が開かれた年で、今年は2回目の岩手国体の開催年。節目の年が続く。

 

(復興釜石新聞 2016年1月6日発行 第450号より)

関連情報 by 縁とらんす
釜石大観音 公式サイト
復興釜石新聞

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震災から5年の節目へ、復興を実感できる年に〜2016年新年交賀会 各界代表、市民ら200人誓い合う

震災から5年の節目へ、復興を実感できる年に〜2016年新年交賀会 各界代表、市民ら200人誓い合う

震災から5年の節目へ、復興を実感できる年に〜2016年新年交賀会 各界代表、市民ら200人誓い合う

新年交賀会で乾杯し、本格復興の推進を誓い合う釜石市内各界の代表

 

 2016年仕事始めの4日、釜石市の新年交賀会が大町のホテルサンルート釜石で開かれた。市、市議会、釜石商工会議所が主催する年頭の恒例行事。市内各界の代表や市民ら約200人が出席し、東日本大震災から5年の節目を迎える今年こそ本格復興を実感できる年にしようと誓い合った。

 

 「君が代」を斉唱したあと野田武則市長が年頭のあいさつ。「昨年は『復興が遅れている』とのお叱りや提言を受け、申し訳ない思いをした」と振り返った上で、「今年こそ被災者が復興を実感できる年にしたい」と決意を述べた。

 

 今年は市が10年をめどに進める復興計画中期(2014~16年度)の最終年に当たる。野田市長は、橋野鉄鉱山の世界遺産登録、ラグビーワールドカップ(W杯)開催地決定、海洋エネルギー実証フィールド選定、岩手大の水産系学部開設―の4つを「希望の可能性」として挙げる一方、「今なお多くの被災者が仮設住宅で不便な暮らしを強いられている。暮らしの再建を第一に全力で取り組みたい」と強調した。

 

 被災した中心市街地を3つのブロックに分けて進めている復興事業にも言及。「水産のまちの復活を目指すとともに、外からやって来た人たちの力も借りながら、安心して暮らせるコミュニティーづくりにも取り組んでいく。三陸全体で手を携えて進む、新しい形も示したい」などと述べた。

 

 佐々木義昭・市議会議長のあいさつに続き、釜石商議所の山崎長也会頭が「地域経済は市民の努力で着実に歩みを進めている。今年は復興へ正念場の一年。市の施策を積極的に支援していきたい」と意欲を示した。沿岸広域振興局の佐々木和延局長らが加わり、威勢よく鏡開き。小野共県議の発声で乾杯し、復興と躍進を誓った。

 

(復興釜石新聞 2016年1月6日発行 第450号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

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釜石シネクラブ上映会「ALWAYS 三丁目の夕日」

釜石シネクラブ上映会「ALWAYS 三丁目の夕日」

釜石シネクラブ上映会「ALWAYS 三丁目の夕日」

 

1月31日は一日映画でお楽しみ下さい。豪華二本立て!どなたでもご覧いただけます。

 

大きなスクリーンと本格的な音響で映画を観ませんか?上演中も和室を開放して、お茶やお菓子を用意しております。お茶っこだけでもオーケーですので、どなたでも、ぜひお越しください。

 

日時

2016年1月31日(日)
13:30〜 1作目【ALWAYS 三丁目の夕日】
18:00〜 2作目【ALWAYS 続・三丁目の夕日】

場所

中妻公民館(上中島復興住宅1F 釜石市上中島町2-6-36)

入場料

無料

お問い合わせ

釜石シネクラブ 今村(080-5870-4443)、平松(080-1823-1571)

 

主催:釜石シネクラブ、シネマエール東北(一般社団法人コミュニティシネマセンター、みやこ映画生協)
協力:東宝株式会社、三陸みらいシネマパートナーズ
助成:芸術文化振興基金

 


釜石シネクラブ

釜石シネクラブ

釜石シネクラブは、映画上映などの文化活動を通じて人と人をつなぎ、釜石の映画文化の再生を目指す市民グループです。
問い合わせ:〒026-0022 釜石市大只越町2-4-4 カリタス釜石内 / TEL 0193-27-0903 / FAX 0193-27-8070 / Facebookページ / メール

アトリエフランス vol.5

【参加者募集】アトリエ☆フランス vol.5

アトリエフランス vol.5

 

フランス語を楽しく学びませんか?
姉妹都市であるディーニュ・レ・バン市との交流を目指しましょう。

 

日時

平成28年1月19日(火)~3月8日(火) 毎週火曜日 全8回
18:00~19:30

場所

市役所第1庁舎2階 第2会議室
※ 1月19日(火)と2月2日(火)のみ、3階 第3会議室

対象

高校生以上 どなたでも

内容

フランス語講座 + フランス文化交流

参加費

無料

申込み

市総務課国際交流室 Tel:0193-22-2111(内線113)

 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/shokai/kokusai_koryu/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/01/07/atelierfrance5.pdf

アトリエ☆フランス vol.5 チラシ

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正福寺幼稚園 40年ぶり園舎改築へ、解体を前にお別れ見学会

園舎改築に伴う移設を前に、ログハウスに感謝する正福寺幼稚園の園児ら

園舎改築に伴う移設を前に、ログハウスに感謝する正福寺幼稚園の園児ら

 

 釜石市甲子町松倉、学校法人釜石学園(須藤寛人理事長)が運営する正福寺幼稚園(菊池久園長、園児88人)の園舎が来年度、ほぼ40年ぶりに改築されることになった。認定こども園(幼稚園型)への移行に伴うもので、現園舎の解体工事が始まるのを前に1月5日と6日にお別れ見学会を開くことになり、卒園者や保護者などに参加を呼び掛けている。

 

 80年の伝統を誇る同園は1936年、正福寺の境内にフタバ保育所として開設。戦時中の休所を経て53年に再開し、54年、ふたば保育園と改称。72年に現園名に改め、74年まで3期にわたる新築工事で現園舎が完成した。

 

 ピーク時には約250人を数えた園児も現在はほぼ3分の1に減少。甲子地区では2010年度に釜石南幼稚園が閉園するなど少子化の厳しい環境の中、同地区でただ一つとなった幼稚園教育を残そうと園舎の改築に踏み切る。

 

 3年後の18年度までの認定こども園への移行を目指し、現園舎の解体工事は1月7日から始まる。新園舎は現園舎の跡地に建設し、来年8月の完成を見込む。鉄骨造り平屋で、延べ床面積は985平方メートルと現園舎とほぼ同規模。4つの保育室、図書室、職員室のほか、預かり保育室もあり、ステージを備えた遊戯室も併設する。総事業費は約4億2千万円を見込む。

 

 改築工事に向け、園児らは現園舎の裏に設置されたプレハブ造りの仮園舎で生活している。震災後に被災地支援で同園に贈られ、現園舎の隣に設置されたログハウスは、園舎の改築に伴い敷地の確保が難しくなったことから、甲子町洞泉のこすもす公園内に移される。移設工事は年内に終える。

 

 現園舎のお別れ見学会は両日とも午前10時から午後2時まで。菊池園長は「50年余りにわたる思い出がいっぱい詰まった園舎。一人でも多くの卒園者や保護者が足を運び、別れを惜しんでほしい」と呼び掛ける。

 

 園舎のお別れ見学会について、問い合わせは正福寺幼稚園(電話0193・23・6885)へ。

 

(復興釜石新聞 2015年12月30日発行 第449号より)

 

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問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

広報かまいし2016年1月1日号(No.1631)

広報かまいし2016年1月1日号(No.1631)

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/koho/backnumber/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/01/05/1631.pdf

広報かまいし2016年1月1日号(No.1631)

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【目次】
表紙:市長年頭あいさつ
P02:復興情報 被災地区のまちづくり-vol.7
P06:今月のインフォメーション、おもいをつむぐはなみずき
P08:身近な防災豆知識20、松飾りを収集します

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釜石市 総務企画部 広聴広報課 広報係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-22-2111 / 0193-22-2686 / メール
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