東北未来創造塾

未来創造塾 人材育成道場第3期未来創造塾 卒塾式のお知らせ

釜石○○会議事務局を務めている東北未来創造イニシアティブが運営している「未来創造塾」が、11月15日(日)13時より、釜石高校石楠花ホールにて、卒塾式を迎えます。

 

この度、5月17日に開講した第3期未来創造塾は順調に進捗し、この度、熱意ある釜石、大船渡、近隣地域の塾生14名が卒塾を迎える運びとなりました。

 

未来創造塾は、単なる知識学習ではなく、実践的な事業メンタリングの手法を使い、自社の事業再建にとどまらず、地域のためにより大きな視点で構想・行動・挑戦をすること、そして仲間と共に学び刺激し合うことで、経営者として、リーダーとして成長することを支援する人材育成プログラムです。平成25年8月の開講以来、これまでに合計43名の塾生が卒塾しております。

 

第3期の塾生が約半年の間、自らの生き方、自社と地域の未来を考え抜き、その末に導き出したビジョンとこれからの挑戦を、この卒塾式において、地域のみなさんの前で、自らの言葉でスピーチ・宣言致します。

 

日時

平成27年11月15日(日)13時~18時00分(予定)
※受付は12時30分より開始します。

場所

岩手県立釜石高等学校(岩手県釜石市甲子町10-614-1)
※駐車場をご用意しておりますので、お車でお越しの際はご利用ください。

式次第(予定)

13:00~13:05
開式の辞 大船渡市長 戸田 公明
13:05~13:15
来賓紹介
13:15~13:20
塾長挨拶 アイリスオーヤマ(株)代表取締役社長、東北ニュービジネス協議会会長 大山 健太郎
13:20〜13:25
塾生代表挨拶
13:25~17:35
塾生によるスピーチ/事業構想発表(適宜休憩)
17:35~17:40
講師からの激励の言葉
17:40~17:45
代表発起人からの激励の言葉 東北大学大学院教授 大滝 精一 
17:45~17:50
閉式の辞 釜石市長 野田 武則
18:00
終了予定

お問い合わせ

[釜石・大槌地域]
事務局:釜石市 総合政策課 東北未来創造イニシアティブ 釜石担当:吉田
電話:0193-31-2005(直通)
[大船渡・陸前高田地域]
事務局:大船渡市 起業支援室 東北未来創造イニシアティブ 大船渡担当:藤井
電話:0192-27-3111(内線160)

 

東北未来創造イニシアティブ公式サイト

 

釜石○○会議

釜石○○会議

○○会議は、参加者が仲間と共に、釜石の好きなところや、こんな街にしたいを話し合い、自分達の手でそれを実現に近づけるための何かを始めるきっかけとする場です。Facebookページ

平成27年度東京大学釜石カレッジ第2回

【受講生募集】平成27年度東京大学釜石カレッジ第2回「連続公開講座」

建築設計、まちづくりを研究テーマにされている先生をお招きして講演いただきます。皆様のご参加をお待ちしております。

 

日時・内容

平成27年11月18日(水)18時~20時
テーマ:「この場所にしかないこと」
講師:
東京大学生産技術研究所 准教授 川添 善行 氏
同 特任研究員 田中 雅之 氏

 

講師紹介

川添 善行 氏
東京大学生産技術研究所准教授。川添善行・都市・建築設計研究所 代表。
主な作品は「佐世保の実験住宅」(日本建築学会作品選集新人賞、グッドデザイン 未来づくりデザイン賞 受賞)「弥生の研究教育棟」「変なホテル」など。主な著作は『空間にこめられた意思をたどる』(幻冬舎)『世界のSSD100 都市持続再生のツボ』(彰国社)『このまちに生きる』(彰国社)などがある。
「shibuya1000」の代表幹事を務めるなど、まちづくりにも積極的に取り組む。

 

田中 雅之 氏
東京大学大学院 社会基盤学専攻 修了後LLT/LLA(JP/US)にて建築設計に従事、現在、田中雅之建築設計事務所主宰/東京大学 生産技術研究所 特任研究員を兼務。

 

場所

釜石市青葉ビル1階研究室

対象

どなたでも参加できます。

定員

50名程度(事前に下記までお申し込みください。)

受講料

無料

申込み・問い合わせ先

釜石市役所総合政策課
TEL:0193-22-2111 (内線133)/FAX:0193-22-2686
メール:sougou●city.kamaishi.iwate.jp
※●を@に変えて送信ください

申込み期限

平成27年11月17日(火)17:00までとしておりますが、当日、会場にお越しいただいても構いません。

 

平成27年度も、東京大学社会科学研究所が中心となり、連続公開講座を計3回開催します。なお、釜石市と東京大学は、平成24年10月26日に「東京大学釜石カレッジ開設に関する覚書」を締結し、釜石市のまちづくりの推進と産業等の復興を支える新たな人材育成の場として、「東京大学釜石カレッジ」を開設しました。

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 総合政策課 企画調整係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-22-2111(133) / Fax:0193-22-2686 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/daigaku_renkei/detail/1197246_2611.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
後半30分、敵陣ラックからFW陣がつなぎ、フッカー松原が右隅にトライ

松原勝利のトライ 釜石6連勝 日野に16-11〜粘りのディフェンスから逆転

後半30分、敵陣ラックからFW陣がつなぎ、フッカー松原が右隅にトライ

 後半30分、敵陣ラックからFW陣がつなぎ、フッカー松原が右隅にトライ、16-8と点差を広げる=10月31日、東京・秩父宮ラグビー場

 

 ラグビー・トップイーストリーグの釜石シーウェイブス(SW)RFCは10月31日、東京・秩父宮ラグビー場で日野自動車と対戦。16―11で競り勝ち、開幕からの連勝を6に伸ばした。前半は3―8とリードを許して折り返したが、後半は堅い守りでボールをキープ。SO村田賢史のPGで2点差に迫った後、28分にFB沼田邦光がPGを決め9―8と逆転。30分にはラックからFWがつなぎ、フッカー松原裕司が右隅にトライ。ロスタイムにPGで5点差に迫られたが、逃げ切った。次戦は11月14日、5戦無敗で3位に付ける東京ガスと盛岡市の盛岡南公園球技場で対戦する。

 

 ▽キックオフ 日野
 「粘り強いディフェンスの勝利。よく我慢してくれた」。夏のオープン戦で敗れている難敵日野自動車に競り勝ち、三浦健博ヘッドコーチ(HC)は「チームの成長につながる1勝」と喜んだ。

 

 苦しい試合展開だった。慣れない外国人レフェリーの笛と呼吸が合わず、序盤から反則を連発。自慢のスクラムも押され、嫌なムードが漂った。

 

 流れを変えたのは、前半残り10分間の堅い守り。自陣ゴールにくぎ付けとなりながらも、FW、バックスが一体となり、低く鋭いタックルで猛攻をしのぎ切った。

 

 ハーフタイムで三浦HCの指示は「シンプルに前へ」。プラン通りFW陣が敵陣に攻め込み、2本のPGで逆転に成功した。

 

 「ディフェンスの集中力は途切れなかった。だから焦りも全然なかった」と須田康夫主将。「ベーシックは確実に上がっている。あのぐらい守れるのは普通」と胸を張った。

 

 勝利を決定付けるトライを奪った松原は、元日本代表の経験が生きた。神戸製鋼から移籍した36歳のベテラン。一度は引退を決めたが、釜石から誘いを受け復活した。今リーグ戦では3つ目のトライ。「釜石に来たのは大正解。トップリーグに昇格するためにも、こういう試合を続けたい」と、さらなる活躍を誓う。

 

(復興釜石新聞 2015年11月4日発行 第433号より)

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

【受講者募集】「初めての英会話講座」を開催します

市と釜石市国際交流協会の共催により、初めての方でもやさしく学べる英会話講座を実施します。

 

日時

平成27年11月18日 から 平成28年2月3日まで
毎週水曜日 全10回 10時30分 から 11時30分
※12月23日と12月30日を除く

会場

市教育センター 5階 岩手大学釜石教室

講師

ナタリー・ミラスキーさん

受講料

5,000円
※1回目の講座を受講して、ご自分には合わないと思われて以後の受講をキャンセルする場合は、受講料はいただきません。

無料の託児も行います

子育て中でも参加しやすいよう、会場の隣室で託児を行います。
ミルクやおやつ、おむつ等はご持参ください。
保育者は、ゆいっこサポートセンター登録サポーターです。

申込み

お電話で申込みください。
託児もご希望される場合は、申込みの際にあわせて申し出てください。
定員10名、先着順です。

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 教育委員会 生涯学習文化課 生涯学習係
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話:0193-22-8835 / Fax:0193-22-3633 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/hagukumu/gakushu_sports/shogai_gakushu/detail/1197340_2413.html
釜石市

釜石市

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虹をつかむ男

映画巡回上映会「虹をつかむ男」

虹をつかむ男

 

入場無料!どなたでもご覧いただけますので、お気軽にお越しください。

 

上映作品:虹をつかむ男
監督:山田洋次
出演:西田敏行、吉岡秀隆、田中裕子、田中邦衛ほか
あらすじ:
平山亮は就職試験に失敗して柴又の家を飛び出し、旅の果てに四国・徳島県の小さな町に辿り着いた。亮は白銀活男が経営する古ぼけた映画館・オデオン座でアルバイトとして働くことになる。活男はこの町で映画の灯を守り、映写技師の常さんや映画好きの町民たちと土曜名画劇場を催していたが、それはメンバーで幼なじみの未亡人・八重子に捧げるものでもあった。活男は八重子が開く喫茶店に毎日顔を出しては映画談義を繰り広げるが、彼女への想いだけは口にすることができないでいた。活男は巡回映画にも出かけ、小学生ひとりのために過疎分校を訪ねたり、上映時間について役場課長と言い合ったりしながら、名画を上映していく。初めは労働条件に不平を言っていた亮も、次第に活男の情熱に影響されていった。

 

日時

2015年11月26日(木) 開場18:00 上映18:30〜

場所

中妻公民館(上中島復興住宅1F 釜石市上中島町2-6-36)

入場料

無料

 

平成27年度 岩手県復興支援映画上映会等開催事業
事業受託:シネマリーン/みやこ映画生活協働組合
TEL 0193-64-5588
共催:釜石シネクラブ

関連情報 by 縁とらんす
虹をつかむ男(予告編) – YouTube

釜石シネクラブ

釜石シネクラブ

釜石シネクラブは、映画上映などの文化活動を通じて人と人をつなぎ、釜石の映画文化の再生を目指す市民グループです。
問い合わせ:〒026-0022 釜石市大只越町2-4-4 カリタス釜石内 / TEL 0193-27-0903 / FAX 0193-27-8070 / Facebookページ / メール
市芸術文化協会の岩切潤会長が表彰状を手渡した功労者表彰

震災から5度目の釜石市民芸文祭、文化のまち再興へ〜心の復興 高まる意欲

各団体が日ごろの活動の成果を披露した作品展示。来場者も興味津々

各団体が日ごろの活動の成果を披露した作品展示。来場者も興味津々

 

 釜石の芸術の秋を彩る「第45回釜石市民芸術文化祭」は1日から3日まで鈴子町のシープラザ遊、シープラザ釜石で開かれた。市内最大の文化の祭典は2011年の震災以降、市民に安らぎと元気を与え、心の復興を後押ししている。被災した市民文化会館に代わる市民ホールの建設も始まり、震災から5度目の芸文祭は、参加団体のたゆまぬ向上心と文化のまち再興への意欲に包まれた。

 

 1日の開会式で市芸術文化協会の岩切潤会長は、各団体が震災後、発表会場の確保などに苦労している現状に触れ、「『市民ホールができるまで』と、みんな一生懸命頑張っている。釜石の芸術文化を次世代につなぎ、潤いのあるまちを作っていきたい」と落成予定の2年後に期待を寄せた。

 

 今年は5年ごとに行う功労者表彰があり、各分野で貢献してきた18人を表彰。謝辞に立った小野寺豊喜さん(釜石市民絵画教室)は、絵を描く気持ちがぐらついた震災直後を思い起こし、「来場者の声に励まされ、芸文祭の展示も続けてこられた。教室を自らの生涯文化活動の場とし、団体活動を支える役割も担っていきたい」と決意を述べた。

 

市芸術文化協会の岩切潤会長が表彰状を手渡した功労者表彰

市芸術文化協会の岩切潤会長が表彰状を手渡した功労者表彰

 

 会場内では3日間にわたり19団体が作品を公開。華道、絵画、写真、書道、ステンドグラスなどさまざまな分野の力作が並び、来場者に感動を与えた。釜石茶道協会は呈茶で、文化の秋に花を添えた。

 

 2年目の企画展示は世界文化遺産に登録された「橋野鉄鉱山高炉跡」がテーマ。1・5メートル四方の台座に自然のコケを敷き詰めて山腹を造形し、鉄の歴史館から借用した三番高炉の模型を配置。鉄鉱石が採掘される岩のイメージで山野草を植え込んだ石を据え、高炉と周辺の風景をジオラマで表現した。今の時節のヨモギやススキ、赤く色づいたモミジで秋の山を印象づけた。

 

すべて自然の植物でつくりあげた「橋野鉄鉱山高炉跡」のジオラマ。「今こそ取り上げねば」と浅利事務局長(左)

すべて自然の植物でつくりあげた「橋野鉄鉱山高炉跡」のジオラマ。「今こそ取り上げねば」と浅利事務局長(左)

 

 各分野の会員がアイデアを出し合った今年の釜石を象徴する大作。芸文協の浅利金一事務局長(66)は「以前、芸文祭に出品していた盤景愛好者にも助言をいただき、ここまで仕上がった。世界遺産の盛り上げに一役買えれば」と自信を見せた。

 

 芸文祭発表部門は8月末から市内外の会場で始まり、12月まで続く。展示部門と日程を同じくしたのは10団体。初日に平稀流糸扇会と合同で華やかなステージを繰り広げた古川舞踊教室は、今年、芸文協に新たに加盟した。古川明美会主(61)は「お弟子さんたちの励みになればと思い、初めて参加させていただいた。釜石復興の一翼に私たちも踊りで、微力ながら貢献できれば」と願った。

 

芸文祭初参加の古川舞踊教室のステージ。中学生による舞「下町の太陽」

芸文祭初参加の古川舞踊教室のステージ。中学生による舞「下町の太陽」

 

 小野寺さん以外の被表彰者は次の通り。
 佐藤悦子(岩手三曲協会釜石支部)、紺野節子(同)、高橋静江(生田流正派釜石会)、鈴木節子(同)、阿部芳子(日本原色押花福祉協会釜石支部)、村岡芳隆(切り絵サークルはまゆり)、菅原照男(日本郵趣協会釜石支部)、三浦すみゑ(釜石芸能連合会)、奥友ヨミ(リボンフラワー石垣教室)、武田ふみこ(琴城流大正琴白百合会)、佐々木和子(釜石書道協会)、菊池婦美(同)、設楽明子(釜石ユネスココーラス)、及川ヒデ(釜石茶道協会)、植田生子(同)、菊池英子(同)、川向修一(釜石フィルハーモニック・ソサイェティ)

 

(復興釜石新聞 2015年11月4日発行 第433号より)

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

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問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

釜石市民吹奏楽団 第49回定期演奏会

釜石市民吹奏楽団 第49回定期演奏会

釜石市民吹奏楽団 第49回定期演奏会 with 釜石中学校吹奏楽部 大平中学校吹奏楽部

 

釜石市民吹奏楽団 第49回定期演奏会

 

主管

釜石市民吹奏楽団

開催日

平成27年11月29日(日曜日)

開演

午後2時(午後1時30分開場)

場所

釜石中学校体育館

入場料

無料

プログラム

第1部 オリジナルステージ
・WHERE EAGLES SOAR
・燃え上がる緑 ほか
第2部 中学校合同ステージ
・SHAKER HEIGHTS FANTASY ほか
第3部 スペシャルステージ(テーマ:世界旅行)

問い合わせ

山内(080-5571-3401)

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 産業振興部 観光交流課
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町22-1(シープラザ釜石内)
電話 0193-22-2111(333) / FAX 0193-22-5003 / メールでの問い合わせ
元記事:
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釜石市

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平田幼稚園 新園舎完成、平田小の隣接地に〜響く歓声 広がる笑顔

移転新築した平田幼稚園の園庭で遊ぶ子どもたち
移転新築した平田幼稚園の園庭で遊ぶ子どもたち

 

 釜石市が東日本大震災の復興に向けた平田地区土地区画整理事業に伴い進めてきた市立平田幼稚園(祝田由美子園長、園児42人)の移転新築工事が完成し、27日に竣(しゅん)工式が行われた。園児や保護者、市や園の関係者ら約120人が参列し、新しくなった園舎の完成を祝った。11月4日から保育を始める。

 

 式では、野田武則市長が「子どもたちの笑顔を育むため、より安心安全な園舎になった。新たに始まる園生活が多くの人に親しまれ、充実が図られるよう職員一丸となって運営していく。子どもの成長には家庭や地域の協力も必要で、園児たちが新しい時代をたくましく生きる力の基礎を身に付け、心豊かに、夢と希望を実現できるよう力添えをお願いしたい」とあいさつした。

 

 野田市長ら7人がテープカット。園児は園歌を元気いっぱい歌い、「へいたっこ虎舞」を披露して花を添えた。

 

 園児を代表しテープカットした田畑夢虎(ゆめと)君(5)、遠野愛実ちゃん(5)は「(園舎は)きれい。うれしい。みんなといっぱい遊びたい」とにっこり。早速、友達と真新しい園舎や園庭を駆け回り、歓声を響かせた。

 

関係者がテープカットして新園舎の完成を祝った
関係者がテープカットして新園舎の完成を祝った

 

 新園舎は平田小に隣接する敷地面積約2515平方メートルの土地に、延べ床面積約637平方メートルの木造平屋の建物、約1千平方メートルの園庭を整備。主な施設は保育室3室、預かり保育室、遊戯室などを配した。園児や職員が安全に移動できるよう段差を解消し、手すりを設置したほか、天井が高く出窓を多く配し光が入りやすくて明るい、風通しの良い園舎に設計。国道から離れているため車の往来を気にせず、自然の中で存分に体を動かし遊べる場所が完成した。

 

 同園は1953年に旧平田小校舎を利用し、私立幼稚園としてスタート。78年に市立となり、81年に園舎を新築した。2011年の震災で園舎は被災を免れたが、ライフラインが寸断され休園。保護者らの要望を受け、約1カ月後に再開し保育を続けてきた。平田地区土地区画整理事業では園舎が道路となる計画で、昨年12月から移転新築工事をしてきた。総事業費は約3億円。

 

 祝田園長は「今までの園舎に愛着があり寂しさもあるが、明るい園舎は子どもたちの夢のお城。夢が広がっている子どもたちの明るい笑顔、成長を見守りたい」と話した。

 

 市は、旧園舎のお別れ会を7日10時から11時まで開く予定。解体は9日に始まるという。

 

(復興釜石新聞 2015年10月31日発行 第432号より)

 

復興釜石新聞

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第6回 全国虎舞フェスティバル

第6回 全国虎舞フェスティバル

第6回 全国虎舞フェスティバルチラシ

 

釜石市内外の虎舞団体が一同に集まる貴重な機会です。ぜひ、さまざまな虎舞をお楽しみください。

 

日時

平成27年11月22日(日)午前11時開演

場所

イオンタウン釜石 第2駐車場特設会場

スケジュール(予定)

11:00〜 オープニングセレモニー
11:25〜 かまいしこども園
11:40〜 只越虎舞
11:55〜 釜石小学校虎舞クラブ
12:10〜 尾崎青友会
12:25〜 鵜住居青年会
12:40〜 大槌城山虎舞(大槌町)
12:55〜 錦町青年会
13:10〜 箱崎虎舞保存会
13:25〜 浪板虎舞保存会(宮城県気仙沼市)
13:40〜 白浜虎舞好友会
14:00〜 福撒き(餅まき)
14:15 閉会
※時間や順番が変更になる可能性もありますので、ご了承ください。

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 産業振興部 観光交流課
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町22-1(シープラザ釜石内)
電話 0193-22-2111(333) / FAX 0193-22-5003 / メールでの問い合わせ
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/kanko/matsuri_event/detail/1196998_2438.html
釜石市

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ふるさとの児童に贈る名前入りのリンゴを収穫する遠藤快莉君

白山小から転校 遠藤君が縁結ぶ〜釜石と絆深めるイモ、りんご 長野県飯島町

白山小児童にサツマイモを贈る飯島地区青少年育成会の4人
白山小児童にサツマイモを贈る飯島地区青少年育成会の4人

 

 白山小(栗澤弘校長、児童49人)に26日、長野県上伊奈郡飯島町の飯島小地区PTA連合体「飯島地区青少年育成会」の塩澤昌幸会長ら保護者4人が訪れ、大量のサツマイモをプレゼントした。震災から続く支援で、直接届けるのは初めて。釜石市や仙台市などの被災地を巡り、復興の様子を確認した。

 

 来訪したのは塩澤会長(37)のほか、矢澤真さん(34)池上堅さん(30)、宮下勝至さん(39)。贈呈式は体育館で行われ、全校児童が一行を歓迎。サツマイモ150本(72キロ)が贈られた。

 

 児童代表の三浦智咲さん(6年)が「サツマイモは私が2年生の時からいただいています。遠くから届けてくださり、ありがとうございます」と感謝。全員で「みんなが集まれば」など2曲を歌い返礼した。

 

 塩澤会長らによると、同育成会は30年以上、サツマイモの栽培体験を続けている。今年も児童276人が保護者と約15アールの畑に地区ごとに栽培、約600キロを収穫した。

 

 白山小との縁は、1人の児童がつないだ。飯島小6年の遠藤快莉(かいり)君は震災の時、白山小1年生だった。職場が被災した父親の転勤で、2年生から飯島小に転校した。快莉君一家を通して震災の状況を知った児童や育成会が、収穫したサツマイモを贈り、激励することにした。

 

 快莉君は塩澤会長に、白山小児童に宛てたメッセージを託した。「ぼくは、いつかまた釜石に帰って、いっしょに野球をしたいと思っています。長野の空も釜石と同じ空です。ぼくは長野県で、みなさんを応援しています」とあった。

 

ふるさとの児童に贈る名前入りのリンゴを収穫する遠藤快莉君
ふるさとの児童に贈る名前入りのリンゴを収穫する遠藤快莉君

 

 贈呈式を見守った中妻町の祖父、古川明良さん(64)によると、快莉君一家は自宅を新築。兄妹2人に、飯島町で妹が生まれた。

 

 なお、リンゴ栽培農家で同育成会の木下喜文前会長は27日、白山小の児童全員にリンゴを届けた。サツマイモと同様に5年目の寄贈。今年は児童それぞれの名前入りに挑戦、快莉君らも収穫を手伝った。

 

(復興釜石新聞 2015年10月31日発行 第432号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

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問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

釜石市民ホールの完成イメージ

文化の殿堂 膨らむ期待〜釜石市民ホール着工 17年秋完成 12月オープンへ、イオンと連動 にぎわい創出

釜石市民ホールの完成イメージ
釜石市民ホールの完成イメージ。2年後のオープンを目指す

 

 東日本大震災で被災し使えなくなった釜石市民文化会館に代わる施設として市が中心市街地に整備する釜石市民ホール(仮称)の建設工事安全祈願祭が23日、大町の現地で行われた。同ホールは芸術文化活動の拠点になるとともに、周辺にある大型商業施設イオンタウン釜石などと連動した、にぎわい創出の核としても期待が膨らむ。完成は2年後の2017年秋を見込み、市は同12月のオープンを目指す。

 

 安全祈願祭には市、工事関係者など約30人が出席。神事でくわ入れした野田武則市長は「震災から4年7カ月、やっと市民ホールに着工できる。釜石の文化発信の拠点として大いに力を発揮してもらいたい」と期待を述べた。

 

市民ホールの工事安全祈願祭で、くわ入れする野田市長
市民ホールの工事安全祈願祭で、くわ入れする野田市長

 

 市民ホールは鉄筋コンクリート造り地上4階建て、地下1階で、延べ床面積は約7千平方メートル。メーンの大ホールは838席で、1階の480席は可動式。可動席を取り外すと、平土間式の小ホール(約200人収容)と平場でつながり、展示やイベントなど多目的の会場としても使える。1階にはこのほか中小3つの防音練習室、ギャラリーなどがある。2階は大ホール固定席のほか、和室、会議室など。3階には幼い子ども連れでも利用できる多目的鑑賞室も設けた。

 

中央の更地部分が市民ホール建設地。東側には隣接して情報交流センターの整備が進む=釜石市大町
中央の更地部分が市民ホール建設地。東側には隣接して情報交流センターの整備が進む=釜石市大町

 

 設計はaat+ヨコミゾマコト建築設計事務所、施工は戸田建設と山崎建設が請け負う。総事業費は約56億円で、資材高騰などで当初の計画より約9億円増えた。予算圧縮のため規模は旧市民文化会館の3分の2程度となるが、外面のほとんどをガラス張りにするなど、にぎわい創出の核施設として集客を促すよう工夫した。

 

 市民ホール建設検討員会の岩切潤委員長(80)=市芸術文化協会会長=は「震災後は宮古市や大槌町など近隣市町の施設を使って活動してきた。文化活動は心の復興につながる。早く完成してほしい」と願いを込める。

 

 市は今後、ホールの愛称の公募も検討する。同ホールに先行する形で隣接して建設が進む情報交流センターは12月に完成を予定する。

 

(復興釜石新聞 2015年10月28日発行 第431号より)

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

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第2回「ケアカフェかまいし」が開催されました

初めまして、ケアカフェかまいし店の店長の鳩岡です。今回は10月30日に第2回目の開催となる、『ケアカフェかまいし』を取材してきました。

 

第2回 ケアカフェかまいしのチラシ
第2回 ケアカフェかまいしのチラシ
 

『繋がる場、よりどころの場』として2015年4月にプレ開店し、今後は隔月で開店していく予定です。

 

第2回ケアカフェかまいし

 

さて、ケアカフェとは、「ジャズの流れるカフェのような雰囲気の中、コーヒーなどを飲みながら、 4〜5人のグループに分かれてテーマに沿った会話を楽しみます。席替えをして話を深め、さらに内容を全員で共有し、いろいろな意見を持ち帰ることを目的にしています。」(ケアカフェジャパンのサイトより)という集いで、北海道旭川市で始まったこの取り組みは、現在では全国各地で行われています。

 

第2回ケアカフェかまいし開催の様子

 

今回のテーマは「まち」でおこないました。「医療、介護の学校(研修会)の企画」「大渡り橋での市場の開催」「釜石の人口減少・介護職不足など…」医療、福祉の分野から、または違う分野の方々より自分達のまちについてのおしゃべりがたくさんありました。

 

おしゃべりの様子です。https://youtu.be/LWd9_25P-UM

 

笑いあり、笑いあり、滑りあり…
是非、ケアカフェかまいしにご来店ください。次回は2016年1月16日(土)開催予定です。

 

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開催告知情報:
ケアカフェかまいし Facebookページ
釜石市公式サイト – かまチョコ