タグ別アーカイブ: 文化・教育

戦争体験や平和への思いを語る岩切潤さん

平和の思いを子どもらに、艦砲射撃の体験語る〜岩切潤さん 釜石中で講演

釜石艦砲射撃など戦時中の歴史を知る講演会で釜石中の生徒は真剣な表情で聞き入った

釜石艦砲射撃など戦時中の歴史を知る講演会で釜石中の生徒は真剣な表情で聞き入った

 

 太平洋戦争末期に釜石市が米英軍から受けた1度目の艦砲射撃から71年の14日、戦時中の歴史を学ぶ講演会が釜石中(川崎一弘校長、生徒347人)で開かれた。講師を務めたのは、三陸アーカイブ減災センター代表理事の岩切潤さん(81)。「かまいしの昭和20年」と題し、艦砲射撃を生き延びた自身の体験談や復興の歩み、未来につなぐ平和への思いを生徒らに伝えた。

 

 1945(昭和20)年、釜石は7月14日と8月9日の2度にわたって米英軍から艦砲射撃を受け、市街地は焼け野原になり、市民ら750人以上が犠牲になるなど大きな被害を出した。

 

 岩切さんは浜町生まれで、釜石国民学校(現釜石小)5年生の時に艦砲射撃を経験。防空訓練の様子や艦砲射撃を受けた釜石市内の風景などの写真、被弾図など資料を交えながら、”その時”の避難行動や疎開先での暮らしぶりを話した。

 

 艦砲射撃から3年後の1948年に製鉄所の高炉が再建され、「今となっては環境問題になるが、駅前に並んだ煙突からもうもうと出る黒い煙がまちの活力を見せていた」と岩切さん。50年に釜石線の全線開通、59年に国道283号・仙人峠の開通と続いた復興の歩みも紹介した。

 

 焼けた家々、砲弾によってできた道路の大きな穴、おびただしい遺体―。2回目の艦砲射撃で浜町を焼け出され、小川町まで避難する中で見た惨状を生々しく語り、「戦争は絶対してはいけない、させてはいけない。仲良くしていけるよう、互いに思い合っていかなければ。今、生きている平和な世界が続いてほしい」と願った。

 

 岩切さんは当時の体験を語れる人が減る中、戦災の記憶を語り継ぐ大切さを痛感。後世に語り継ぐことを使命として、講演など精力的に活動しており、生徒らに「釜石の歴史を知り、大きくなったら周りに伝えてほしい」と期待した。

 

戦争体験や平和への思いを語る岩切潤さん

戦争体験や平和への思いを語る岩切潤さん

 

 生徒会長の千葉佑人君(3年)が代表してあいさつ。「普通に暮らしているまちで戦争があったなんて想像できなかった。実際に体験した人の話は重みがあり、悲しく、心が痛んだ。聞いて終わらせるのでなく、きちんと伝えていかなければ」と感謝した。

 

 伊藤瑞希さん(3年)は親の転勤で1年半前に釜石に移住。「事前の授業で勉強していたが、爆弾が落ちる迫力など映像を見て初めて知ったこともあり、貴重な時間になった。岩切さんの『伝えてほしい』という言葉が強く心に残った。その思いに応えていきたい」と話した。

 

 講演会は小佐野公民館と同校総合文化部(31人)のコラボ事業として行われた。学業や部活動とは違う体験や学ぶ機会をつくり、生徒の思考力、創造力、行動力を伸ばすのが目的。本年度は「釜石を極める」をテーマに、縄文の歴史、釜石鉱山、ごみ問題、ボランティア活動など5回実施する予定。

 

 2回目の今回は特別編として、全校生徒を対象に開いた。

 

(復興釜石新聞 2016年7月16日発行 第504号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

チームスマイルpresents “わたしの夢”応援プロジェクトvol.5 「布袋寅泰、釜石で“夢”を語る。」@シープラザ釜石

チームスマイルpresents “わたしの夢”応援プロジェクトvol.5 「布袋寅泰、釜石で“夢”を語る。」@シープラザ釜石

チームスマイルpresents “わたしの夢”応援プロジェクトvol.5 「布袋寅泰、釜石で“夢”を語る。」@シープラザ釜石

 

一般社団法人チームスマイルは、東日本大震災の被災地のみなさまの「心の復興」を支援するため、豊洲(東京)、いわき(福島)、釜石(岩手)、仙台(宮城)の4地区に開設したイベントホール「PIT(ピット)」や、PITにとどまらない周辺の会場でのエンタテインメント活動を通じて、若い世代、特に子どもたちの夢や才能を養い、被災地の方々が夢を持って元気に立ち上がれるようなイベントを企画制作・運営しています。

 

このたび、チームスマイルでは、その活動趣旨にご賛同頂いた「東北PIT応援団」のお一人である、ギタリストの布袋寅泰さんのご協力を得て、岩手県釜石市で、布袋さんのトークイベントを実施することになりました。開催日は8/7(日)、布袋寅泰さんの「釜石PIT」での初のライブ公演を当日の夜に控え、リハーサル前の貴重な時間を縫って、東北の若い世代に向けて、熱く“夢”を語ります。

 

つきましては、本イベントの一般観覧ご希望者(50名)を募集します。下記の要項をご覧の上、ふるってご応募ください。お待ちしています!!

 

開催日時

2016年8月7日(日)13時30分~14時30分

会場

シープラザ釜石1F・イベント広場
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町22-1

エントリー方法

入場は無料ですが、事前申込抽選制(限定50名)のイベントです。観覧をご希望の方は、下記アドレスまで、観覧希望のメールをお送りください。

 

■エントリーおよびお問合せ専用メールアドレス

entry87@team-smile.org

 

■エントリー期間
2016年7月16日(土)10時~8月1日(月)17時まで

 

メールには、以下の項目をご記入ください。
1. 代表者(来場者)のお名前
2. お名前のフリガナ
3. 年齢
4. 性別
5. ご来場者数(1組2名まで)
6. お住まい(市区町村のみで結構です⇒例:釜石市)

 

お申し込み多数の場合は、抽選となります。当選された方にのみ、8月2日(火)18時までにメールにてご連絡いたします。落選された方へのご連絡はいたしませんので、ご了承ください。

 

ドメイン指定受信を設定されている場合、メールが正しく届かないことがございます。「@team-smile.org」のドメインを受信できるように設定してください。また、PCメールアドレスをご利用の方は、「迷惑メール」と認識され、メールが届かない場合があります。「迷惑メールフォルダー」等をご確認いただくか、お使いのサービス、ソフトウェアの設定をご確認ください。

 

備考

イベント当日、会場に、ムービー(動画)およびスチール(静止画)の撮影カメラが入ります。撮影された画像は、報道等に使用される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

 

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

艦砲射撃を生き延びて

艦砲射撃を生き延びて 講演会参加者募集

昭和20年7月14日。釜石市は、1回目の艦砲射撃で被災しました。浜町で被災した講師が「その時」のことをお話しします。

 

釜石中学校の生徒と一緒に、郷土釜石の歴史を学び、語り継ぐことの大切さを感じましょう。

 

艦砲射撃を生き延びて

 

日時

平成28年7月14日(木) 午後1時30分~午後2時30分

場所

釜石中学校体育館

講師

一般社団法人 三陸アーカイブ減災センター
代表理事 岩切 潤氏

対象

市民の皆さま

定員

40名

申し込み・問い合わせ

7月12日(火)までに小佐野公民館にお申込みください。
電話 23-5037
 
○この事業は、釜石中学校とのコラボ事業です。

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 市民生活部 地域づくり推進課 小佐野地区生活応援センター
〒026-0052 岩手県釜石市小佐野町3丁目4番25号
電話:0193-23-5544,0193-23-5037 / Fax:0193-23-1529 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/kurasu/seikatsu_oen/kosano_center/detail/1202493_2309.html
釜石市

釜石市

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釜石中で開かれた「東北希望コンサート」

釜石中学校 歌を絆に 心の復興〜あんべ光俊さん ふるさとの後輩にエール、東北希望コンサート

釜石中で開かれた「東北希望コンサート」

釜石中で開かれた「東北希望コンサート」。生徒らはあんべ光俊さんと一緒に歌を楽しんだ

 

 音楽の力で被災地の子どもたちの心の復興を応援する「歌を絆に~東北希望コンサート」(同実行委主催)が17日、釜石中(川崎一弘校長、347人)で開かれた。全校生徒のほか、地域住民ら約40人も招待。釜石市出身のシンガー・ソングライターあんべ光俊さんがギターの弾き語りで歌声を届けた。

 

 あんべさんは自身が作詞作曲した同校の校歌「心に翼」や「力は無限大」「トビウオ」などを披露した。「予定」という曲は”熊本・釜石に帰ったら”バージョンにアレンジ。共に被災地となった熊本県の光景や、生徒が地元釜石に帰ってからやりたいことを歌詞にして生徒と一緒に熱唱した。

 

「スクラム組んで仲間とともに歩んでほしい」と古里の後輩たちを激励するあんべさん

「スクラム組んで仲間とともに歩んでほしい」と古里の後輩たちを激励するあんべさん

 

 お礼として生徒は「道」を合唱。歌声を聴いたあんべさんは「古里の後輩たちがどんなことがあっても歩んでいく姿が見えた。ありがとう。被災地はみんないろんなことで頑張っている。音楽で応援していきたい」と語りかけた。

 

 音楽や体を動かすことが好きという藤原和(のどか)さん(2年)は「あんべさんは気さくな方で、一緒に歌えて楽しかった。自分たちで考えた歌詞や校歌を大人になって釜石を思う時に思い出せたらいいなと思う」と笑顔を見せた。

 

 同コンサートは東日本大震災の被災3県のラジオ局などが中心となって2012年5月から被災地の小中学校で開いてきた。今回はちょうど50回目。このコンサートの模様はIBC岩手放送で7月23、30、8月6日の3週にわたって放送する予定。

 

(復興釜石新聞 2016年6月22日発行 第497号より)

 

復興釜石新聞

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釜石てっぱん映画祭〜作品選定の市民投票が行われています

釜石てっぱん映画祭〜作品選定の市民投票が行われています

釜石てっぱん映画祭

 

映画を通じた心の復興とコミュニティの復興、釜石の映画文化の再生を目的に、来る8月26日(金)〜28日(日)に「釜石てっぱん映画祭」がチームスマイル・釜石PITで開催されます(主催:釜石てっぱん映画祭実行委員会)。

 

この映画祭は、上映作品の大半は、市民セレクターが推薦する作品の中から市民投票で選定されるという市民参加型の映画祭。現在、その作品を選ぶ投票が行われております。「釜石てっぱん映画祭」は、みんなとつくる映画祭。投票締め切りは、6月24日(金)。ぜひ、投票をお願いいたします!

 

みなさんの投票をもとに、投票総数上位6作品が映画祭の上映作品(※他、数作品は実行委員会セレクト)として選ばれます。映画の詳細は各投票箱設置場所やHPにて紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください。

 

1. 投票箱へ投票

投票用紙は「広報かまいし」6/15号に折り込みしているほか、以下の投票箱設置場所にも置いております。裏面の候補作品の中から上映希望の映画番号をご記入のうえ(最大3つまで)、投票箱にそのまま投票してください。

 

投票箱設置場所
釜石情報交流センター、生活応援センター(釜石、甲子、中妻、小佐野、唐丹、鵜住居 ※平田、栗橋を除く )、釜石観光物産協会、ふぃりあ(大只越町 カリタス釜石内)、橋野どんぐり広場、平田どうもカフェ

 

2. インターネットで投票

下記サイトで投票が可能です。

https://kamaishi-teppan-filmfestival.jimdo.com/

釜石てっぱん映画祭

映画を通じた心の復興と、釜石の映画文化を再生!釜石てっぱん映画祭は、映画館のないマチの映画祭。市民セレクター推薦の「てっぱん映画」14作品から上映6作品を、みんなの投票で決定!
リンク


 

お問い合わせ

お問い合わせ先:釜石てっぱん映画祭実行委員会(担当:平松)
電話 080-1823-1571
メール kamaishiteppaneigasai@gmail.com
https://kamaishi-teppan-filmfestival.jimdo.com/

 

釜石シネクラブ

釜石シネクラブ

釜石シネクラブは、映画上映などの文化活動を通じて人と人をつなぎ、釜石の映画文化の再生を目指す市民グループです。
問い合わせ:〒026-0022 釜石市大只越町2-4-4 カリタス釜石内 / TEL 0193-27-0903 / FAX 0193-27-8070 / Facebookページ / メール
復興応援トークを繰り広げる松尾さんと根本さん

松尾さん、根本さん復興応援トーク~30年来の交流エピソード織り交ぜ

復興応援トークを繰り広げる松尾さんと根本さん

復興応援トークを繰り広げる松尾さん(左)と根本さん

 

 新日鉄釜石ラグビー部日本一7連覇の立役者となった松尾雄治さん(62)と、ポップスグループ・スターダストレビューのボーカル兼ギター根本要さん(59)による「復興応援トーク&ライブ」は7日、釜石情報交流センター釜石PITで開かれた。ホールをいっぱいに埋めた約160人を前に、30年来の友人という2人は数々の交流エピソードを面白おかしく披露。3年後に迫ったラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催へ、「日本中が東北、釜石を向いている。W杯を成功させよう」と呼び掛けた。

 

 根本さんは「松尾さんはスーパースター」、松尾さんは「とても心に響く歌声」と根本さんを持ち上げ、まずはエール交換で幕開け。

 

 松尾さんは「勉強はせずラグビーだけやってろ、というむちゃくちゃなオヤジに育てられたが、きっと一人じゃできないということを教えたかったんだろうな」と振り返り、「スーツに長靴をはいて現れたラグビー部長に誘われ、釜石にやってきた」と40年前のエピソードを明かした。「いい選手はいないのに7年も続けて日本一になった。努力って素晴らしいもんだ」と偉業を懐かしんだ。

 

 「僕らも長く売れない時代があった」と根本さん。「津波に襲われても海と暮らす覚悟ができている釜石は素晴らしいまち。19年にはW杯もある。僕も仲間に入れてほしい」とエールを送りつつ、ヒット曲の「トワイライトアベニュー」などを弾き語りで熱唱した。

 

 スターダストレビューは震災発生直後から復興支援活動を続けているが、根本さんが単独で出演するのは初めて。根本さんは松尾さんが経営するバーの常連客で、「いつか一緒に釜石で復興支援イベントができれば」と願っていたという。前日に陸前高田市でフリーライブがあり、その流れでやっと思いが実現した。

 

 オフィス北野所属のタレントとしても活動する松尾さんは「ラジオの仕事も増えている。釜石にいっぱい人が来るよう盛り上げたい」とアピールした。

 

(復興釜石新聞 2016年6月11日発行 第494号より)

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釜石情報交流センター内に設置された市立図書館の図書返却ポスト

情報交流センターに返却ポスト〜本を身近に「しおかぜ号」も巡回、釜石市立図書館

釜石情報交流センター内に設置された市立図書館の図書返却ポスト

釜石情報交流センター内に設置された市立図書館の図書返却ポスト

 

 釜石市立図書館は5月28日から、大町の釜石情報交流センターに、同館で貸し出した本を返却できる専用ポストを設置した。これに合わせて移動図書館車「しおかぜ号」の巡回先に同センターを新たに加え、市民の読書環境の向上を図る。

 

 同館によると、同センターのラウンジ内に設置されたポストの利用時間は、センター営業時間の午前9時から午後10時(毎月第3木曜日および年末年始の休館日を除く)。返却できるのは同館、しおかぜ号で借りた本で、紙芝居や雑誌は返却できない。

 

 ポストに投函(とうかん)された本の回収業務には同センターと市が協力。土、日、月、祝祭日には行わないため、同館では「本を投函してから、図書館に配送され、返却処理が完了するのに3日程度かかる場合がある。土、日は図書館に返却してもらえれば」と呼びかける。

 

 しおかぜ号はさまざまなジャンルの約2千冊を積み、市内の各地区を巡回している。同センターには毎月第4土曜日午後の訪問を予定。変更もあり、詳しい運行日時は市の広報紙で紹介する。車両後部には車いす用の電動リフトを装備しており、車いす利用者らも車内に乗り込めるなど利便性を向上させている。

 

多くの利用に期待し移動図書館車「しおかぜ号」も巡回する

多くの利用に期待し移動図書館車「しおかぜ号」も巡回する

 

 街なかにポストを設置することで、利用者が通勤・通学や買い物の途中で気軽に返却できるようにし、積極的な図書館利用を促すのが目的という。同館の佐々木春美館長は「この取り組みで市民に本をより身近に感じてもらいたい。街なかのさらなるにぎわいと交流の創出にもつながれば」と期待を寄せる。

 

 ポストの利用、しおかぜ号の運行などに関する問い合わせは市立図書館(電話0193・25・2233)へ。

 

(復興釜石新聞 2016年6月1日発行 第491号より)

関連情報 by 縁とらんす
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郷土資料館 企画展第1弾「明治三陸大津波写真展-120年前からのメッセージ-」

郷土資料館 企画展第1弾「明治三陸大津波写真展-120年前からのメッセージ-」を開催します

郷土資料館 企画展第1弾「明治三陸大津波写真展-120年前からのメッセージ-」

 

郷土資料館 企画展第1弾「-120年前からのメッセージ-」

 

1.開催期間

平成28年5月18日(水曜日)から6月19日(日曜日)

2.開館時間

午前9時30分から午後4時30分(最終入館は午後4時)

3.休館日

毎週火曜日

4.場所

釜石市郷土資料館(鈴子町15‐2)

5.展示内容

・明治三陸大津波関連写真等

6.入館料

無料

7.お問い合わせ先

釜石市郷土資料館(TEL:0193-22-2046)
釜石市郷土資料館のホームページは こちら

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 教育委員会 生涯学習文化課
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話 0193-22-8835 / Fax 0193-22-3633 メールでの問い合わせ
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/rekishi/bunnkazai/detail/1201144_2460.html
釜石市

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布袋寅泰 35th ANNIVERSARY『8 BEATのシルエット』

布袋寅泰 35th ANNIVERSARY『8 BEATのシルエット』 【BEAT 4】~Promise~ 東北PITツアー with Team Smile

布袋寅泰 35th ANNIVERSARY『8 BEATのシルエット』

 

いわき・仙台・釜石をめぐる東北ツアー「【BEAT 4】~Promise~ 東北PITツアーwith Team Smile」の開催が決定しました。

 

https://35th.hotei.com/beat4/

HOTEI.COM + TOMOYASU HOTEI OFFICIAL WEBSITE

リンク


 

開催日時

2016年8月7日(日)

会場

チームスマイル・釜石PIT

チケット

チケット発売日:05月14日~
 
ローソンチケット
TEL:0570-084-002
Lコード:22125
チケットぴあ
TEL:0570-02-9999
Pコード:297-427
イープラス

問い合わせ

G.I.P 022-222-9999

 

※会場の安全上3歳未満のお子様のご入場はお断りさせていただきます。(3歳以上有料)
※お子様の会場における安全責任は、同行保護者に負っていただきます。

 

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

幅広い年代の愛好者が対局し交流を深めた市長杯争奪将棋大会

将棋文化の盛り上げへ初の市長杯〜全国アマチュア名人 小山さん一家も対局

幅広い年代の愛好者が対局し交流を深めた市長杯争奪将棋大会

幅広い年代の愛好者が対局し交流を深めた市長杯争奪将棋大会

 

 日本将棋連盟釜石支部(土橋吉孝支部長)主催の「第1回釜石市長杯争奪世代間交流将棋大会」が3日、中妻公民館(上中島復興住宅2期3号棟1階)で開かれた。小学3年生から90歳まで幅広い将棋愛好者30人が参加。団体戦で市長杯の栄冠を目指した。

 

 大会は3人1チームの団体戦で、対局では段や級など棋力差による駒落ちハンデが採用された。10チームが5回戦リーグ戦を実施。こども将棋教室や高校将棋部、高齢者の将棋愛好グループのメンバー、仮設団地入居者らが仲間とチームを組み参戦した。

 

 大船渡市から妹と参加した畠山公君(盛小6年)は将棋を始めて5年。普段は大船渡支部で指導を受け、さまざまな年代の人たちと対局する機会も多いという。「釜石支部の人はハンデがあっても強く、平手でも小さい隙を見つけて指さないと勝つのが難しいので勉強になる。倉敷王将戦(小学生対象の将棋全国大会)の県代表になるのが目標」とさらなる精進を誓った。

 

 釜石支部では12、3年前まで個人戦の市長杯大会を開いていたが、新たに企画した今大会は、初心者など誰でも参加できるように団体戦の形をとった。会場では各チームが真剣勝負に挑み、静かなる熱戦が繰り広げられた。

 

 大会で注目を集めたのは、昨年の全日本アマチュア名人戦全国大会で見事、県勢初の優勝を果たした鵜住居町出身の小山怜央さん(六段)。この春、怜央さんと同じ県立大に進学した弟の真央さん(五段)、甲子町の仮設住宅で暮らす母聖子さん(2級)とチームを組み、久しぶりの地元大会を楽しんだ。

 

家族と地元大会を楽しむ昨年のアマ名人・小山怜央さん(左)

家族と地元大会を楽しむ昨年のアマ名人・小山怜央さん(左)

 

 「小さいころから知っている顔ぶれがそろい、やっぱり良いですね」とうれしそうな怜央さん。恩師の土橋支部長らがこども教室などを開き、釜石の将棋文化を盛り上げていることに、「自分より下の世代からも強い人が出てほしい」と期待。自身については、「もう少し安定した成績を残せるようにしていきたい。他のアマチュアタイトルも取り、プロでの活躍を目指したい」と将来を見据えた。

 

今大会の結果は次の通り。
▽団体戦
【優勝】釜石市役所・市議(菊池孝、川畑裕也、藤原洋一)5戦全勝
【準優勝】小山家(小山怜央、小山真央、小山聖子)4勝1敗
【3位】将棋教室B(山口真弥、永井直人、柏舘優作)3勝2敗
▽全勝者=小山怜央(小山家)、山口真弥(将棋教室B)

 

(復興釜石新聞 2016年4月9日発行 第477号より)

 

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甲子町のこすもす公園では寒さに負けじと熱演した

佐渡裕さん指揮「こころのビタミン」プロジェクト、スーパーキッズ・オーケストラ 今年も釜石で復興祈念演奏

鵜住居町根浜で海に向かい献奏する佐渡さんとSKO

鵜住居町根浜で海に向かい献奏する佐渡さんとSKO

 

 指揮者で兵庫県立芸術文化センター芸術監督の佐渡裕さん(54)と同センターの「スーパーキッズ・オーケストラ(SKO)」による東日本大震災復興祈念演奏会「東北”こころのビタミン”プロジェクト」が2日、釜石市内2カ所で開かれた。毎年8月に行ってきた演奏会だが、6回目の今回は肌寒さが残るこの時期に実施。SKOの小・中・高校生メンバー35人と訪れた佐渡さんは「3・11がどういう日だったか。寒い東北を感じ想像してもらい、この活動や今後の演奏に生かしてもらいたい」とタクトを振った。

 

 この日午前、鵜住居町根浜の旅館「宝来館」で、佐渡さんは「未来に向く前に、犠牲になった多くの命に手を合わせ、自分たちにできることで復興に協力していこう」とSKOのメンバーや集まった地域住民らに語りかけ、黙とう。続いてSKOがチャイコフスキーの「弦楽セレナーデ第3楽章エレジー」などを震災犠牲者の鎮魂と復興への祈りを込め海に向かって演奏した。

 

 佐渡さんらの支援で始まった釜石・大槌のバイオリン教室「くらぶ海音(うみのおと)」も出演。「ふるさと」などを演奏し、練習の成果を披露した。

 

 鵜住居町のみなし仮設住宅で暮らす山﨑元市さん(66)は「波の音と合わさった素晴らしい演奏だった」と笑顔を見せた。

 

 午後は、甲子町洞泉のこすもす公園で野外音楽祭を開催。チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ第1楽章」やジャズの曲などを披露した。「花は咲く」では釜石市民吹奏楽団も共演。春の暖かさが陰をひそめ少し肌寒い中、集まった大勢の観客は演奏に歌声を合わせた。

 

甲子町のこすもす公園では寒さに負けじと熱演した

甲子町のこすもす公園では寒さに負けじと熱演した

 

 観客が佐渡さんのリードでモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の指揮に挑戦する場面も。中妻町の黒須陽菜ちゃん(6)は「いろんな曲ができるのがすごい」と目を輝かせた。

 

 佐渡さんは「人はばらばらに生きているが、音楽は気持ちを一つにしてくれる心のビタミン。釜石は東北とつながった縁のあるまち。長く応援していきたい」と話していた。

 

(復興釜石新聞 2016年4月9日発行 第477号より)

 

佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラ 10周年記念特別コンサート – YouTube

 

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布袋寅泰 いわき・仙台・釜石をめぐる東北ツアー

8/7 布袋寅泰 35周年アニバーサリープロジェクト第4弾が釜石PITで開催されます

布袋寅泰 35周年アニバーサリープロジェクト第4弾は、いわき・仙台・釜石をめぐる東北ツアー!

 

チームスマイル・釜石PITで布袋寅泰さんによる、いわき・仙台・釜石をめぐる東北ツアー「【BEAT 4】~Promise~ 東北PITツアーwith Team Smile」の開催が決定しました!

 

https://35th.hotei.com/beat4/index.html#ctop

HOTEI 35th ANNIVERSARY 2016 | HOTEI 35th ANNIVERSARY 2016

リンク


 

日時

2016年8月7日(日) 17時〜

場所

チームスマイル・釜石PIT
住所:岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

お問い合わせ

GIP(TEL: 022-222-9999)

 

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フェリアス釜石

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釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

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