DAZN presents いわてグルージャ盛岡 パブリックビューイング

DAZN presents いわてグルージャ盛岡 パブリックビューイング

 DAZN presents いわてグルージャ盛岡 パブリックビューイング

 

10月8日(土) 17時から釜石PITで「いわてグルージャ盛岡 vs 東京ヴェルディ」のパブリックビューイングを開催します。J2残留をかけた引き続き大事な一戦になります。釜石PITから熱い応援を送りましょう!

対象試合

2022明治安田生命J2リーグ 第40節
いわてグルージャ盛岡 vs 東京ヴェルディ
会場:いわぎんスタジアム(HOME)

日時

2022年10月8日(土) 17:00 キックオフ
開場 16:30

場所

釜石PIT(岩手県釜石市大町1-1-10)

料金

参加費(運営協力費)500円
・会場でお支払いください
・PV参加者へは、ドリンク(500ml)1本サービス
・運営協力費は本PV開催の為の運営費の一部として使用いたします

その他

・入場時は検温および手指消毒をお願いします
・観戦時のお食事はできません
・大声を出しての声援はお控えください

主催

釜石まちづくり株式会社

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

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津波防災の意識向上へ 釜石市・中妻地区 浸水想定拡大踏まえ避難訓練

八雲神社の階段を駆け上がる小学生

八雲神社の階段を駆け上がる小学生

 
 釜石市中妻地区で9月29日、巨大地震に伴う津波を想定した住民らによる避難訓練が行われた。中妻地区地域会議(佐藤力議長)が主催。構成する町内会や学校などから住民、児童生徒ら約830人が参加した。同地区は東日本大震災の津波では浸水しなかったが、国や岩手県が公表した最大クラスの津波想定では防潮堤が壊れた場合に浸水すると示されたため、昨年に続いて実施。今回は、高台など危険を回避できる避難先を複数設けて各自の判断で避難する形にし、住民一人一人の防災意識の向上を図った。 
 
 同地区は、2020年に内閣府が公表した日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震による津波想定で浸水域となった。今年3月に県が発表した新想定ではより浸水域が拡大。昨年は緊急避難場所の八雲神社への避難を呼びかけたが、今回は災害公営住宅(復興住宅)や商業施設の上層階、高台にある変電所そばの空き地など、地区ごとに浸水域をなるべく通らないような避難場所を設定して実施した。
 
中妻地区周辺の浸水区域図面(県公表の津波想定)

中妻地区周辺の浸水区域図面(県公表の津波想定)

 
 29日午後2時40分ごろ。中妻地区の防災行政無線が地震と大津波を知らせる警報を発した。日本海溝沿いを震源とするマグニチュード(M)9・1の地震が発生して釜石で震度6弱の揺れを観測、3分後に気象庁が大津波警報を発令したとの想定。住民らは防災無線の呼びかけに応じて地震から身を守る行動をとった後、自宅や職場、学校などから近い高台や危険を回避できる場所に向かった。
 
このうち、中妻町内の多くの人は高台の八雲神社境内を目指した。児童らは参道の階段を急ぎ足で上り、中学生はさらに高台の大天場公園に避難。高齢者やカートに乗った幼児などは経路を変え、緩やかな坂道を進んだ先にある運動公園に逃げた。中妻子供の家保育園の園児は「本当の津波が来たらどうしよう」とドキドキした様子。手押し車を使う女性(88)は初参加で、「津波は大丈夫だと思っていたので驚いた。平らなようで緩やかな坂道が続いて、避難が大変だった。参加しないと分からなかった」と受け止めた。
 
高台を目指し職場から駆け出す従業員(写真左)、階段を上る子どもたち(写真右)

高台を目指し職場から駆け出す従業員(写真左)、階段を上る子どもたち(写真右)

 
中学生はさらに高台を目指し避難を急いだ

中学生はさらに高台を目指し避難を急いだ

 
 同会議事務局の中妻地区生活応援センターによると、海側に近い千鳥町の住民ら20人余りは変電所そばに避難。県想定で浸水域に含まれた上中島町では同センターが入る復興住宅などに住民や下校途中の小学生ら約90人が垂直避難したほか、商業施設の2階にも25人ほどが駆け込んだ。
 
 佐藤議長(73)は「自発的な行動を目指し、実践してもらった。訓練を重ね、住民の防災意識は徐々に高まっている」と実感する。一方で、八雲神社は階段が多く、高齢者は上るのを諦めたり、避難経路の歩道に障害物があって車いす利用者らは移動しにくいといった課題がある。働く若い世代の参加が少ないのも気になり、「休日に訓練するなど工夫も必要。さまざまなケースを考えながら取り組みを続け、一人も津波で犠牲にならないようにしたい」と話した。
 
県公表の新想定で浸水域となった上中島地区の一部

県公表の新想定で浸水域となった上中島地区の一部

津波防災対策の特別強化地域に指定

 
 政府の中央防災会議は9月30日、日本・千島海溝沿いで巨大地震が発生した場合、津波の危険が特に大きいとして、釜石市を含む本県沿岸12市町村を防災対策の特別強化地域に指定した。指定自治体は避難タワーや避難路の整備、高台移転などを盛り込んだ「津波避難対策緊急事業計画」をまとめる。計画が認められると、避難施設などの整備費の国庫負担割合が2分の1から3分の2に引き上げられる。
 
 これを受け、市は自主防災組織や町内会などと協議しながら地域の避難計画の作成、見直しを進める方針。浸水区域の拡大に対応するハード整備、避難訓練などソフト事業を組み合わせた緊急事業計画の策定も進める。野田武則市長は「財政的には厳しい状況にあり、市町村負担のさらなる軽減を求める。国、県と連携しながら、誰一人として犠牲にならない津波防災対策を講じていく」とコメントしている。
 
 同日、市は県の新想定を受け変更したWeb版ハザードマップを公開した。緊急避難場所や避難所を見直し、変更・新設したものを反映。県指定の「土砂災害警戒区域」も更新した。

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赤い羽根募金に協力を 釜石市内でも街頭活動 ラグビー選手や高校生らが呼びかけ

イオンタウン釜石前で行われた共同募金の街頭活動では高校生らも呼びかけに協力した

イオンタウン釜石前で行われた共同募金の街頭活動では高校生らも呼びかけに協力した

 
 「じぶんの町を良くするしくみ」で知られる赤い羽根をシンボルとした共同募金運動が1日から全国で一斉にスタート。釜石市では行政連絡員、民生児童委員ら約50人が市内5カ所で街頭募金を行い、市民に協力を呼びかけた。運動は12月31日まで実施。本年度の目標額を447万円とする。
 
 港町のイオンタウン釜石前では野田武則市長、地元ラグビーチーム・釜石シーウェイブス(SW)RFCの村田オスカロイド選手、ダリエス・トマス選手、セルジオ・モレイラ選手も協力を呼びかけ。募金箱を首から下げ、善意を投じた買い物客らに赤い羽根を差し出し感謝を表した。
 
野田市長(中央)とともに街頭に立った人たちも互いに募金し合った

野田市長(中央)とともに街頭に立った人たちも互いに募金し合った

 
釜石SW選手の呼びかけに応じて募金する子ども

釜石SW選手の呼びかけに応じて募金する子ども

 
 釜石商工高ボランティア委員会の鈴木葵さん、田鎖夢生(めい)さん(ともに総合情報科2年)も街頭に立ち、「赤い羽根共同募金です。ご協力をお願いします」と声を上げた。「入れてくれた人の思いがまちのためになると思うとうれしい」。市内のどこかにいる誰かのために役立つ活動に携わり、やりがいを感じた2人は「高校生もできることがあるはず。いろんなことに積極的に挑戦、活動していきたい」とすがすがしい表情を見せた。
 
 共同募金は戦後間もない1947(昭和22)年に市民主体の民間運動として始まった。現在は誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する仕組みとなっている。
 
子どもから大人まで多くの市民らが善意を寄せた

子どもから大人まで多くの市民らが善意を寄せた

 
 釜石の活動は市共同募金委員会(会長・野田市長)と市社会福祉協議会(丸木久忠会長)が戸別、街頭、法人、学校、職場などで展開する。例年、寄せられた善意は福祉施設などの運営資金として活用。東日本震災後は、ボランティア活動の支援や地域コミュニティーの活性化事業などにも役立てられている。
 
 今年も昨年に続き新型コロナウイルスの感染を防ぐため、街頭で呼びかける人員を絞り、時間を短縮して実施した。各種イベントの中止などで募金を呼びかける機会が減り、目標額に達するのは厳しい状況だが、丸木会長は「社会や防災関係などに役立つ貴重な募金。震災後に増えた独居高齢者や困っている方の助けにもなる」と協力を求めている。

2022ラグビッグドリーム~RWC MEMORIAL~

2022ラグビッグドリーム~RWC MEMORIAL~

 

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2022ラグビッグドリーム~RWC MEMORIAL~

 
開催日:10月9日(日)釜石鵜住居復興スタジアム 9時30分 開場

釜石ラグビーメモリアルマッチ

釜石シーウェイブス 対 東芝ブレイブルーパス東京 12時05分 キックオフ

釜石ラグビー交流試合

市内中学校特設ラグビー部による交流試合 10時00分 キックオフ

観戦チケット販売中

座種
自由席・車いす席 1,000円
小中高生は無料ですが、チケット(無料招待券)が必要です。
※小学生以下は保護者の同伴が必要です。
 
販売場所
釜石情報交流センター、セブンイレブン釜石中妻1丁目店の他、インターネットサイトで販売中。
詳細は、釜石シーウェイブスのホームページをご覧ください。

その他イベント

・メモリアルアトラクション(桜舞太鼓・甲子中ハカ)  
・ストリートラグビー体験会(10:30-11:30)※予定
・震災復興支援・働く自動車展(10:00-15:00)
・うのスタフードコーナー(10:00-15:00)   
・ラグビーのまち釜石教室(試合終了後)   
・メモリアルアトラクション(桜舞太鼓・甲子中ハカ)  ・ストリートラグビー体験会(10:30-11:30)※予定・震災復興支援・働く自動車展(10:00-15:00)・うのスタフードコーナー(10:00-15:00)  ・ラグビーのまち釜石教室(試合終了後)    
・市内の中学生が作成した「世界一大きな絵」のお披露目
市内の中学生が作成した「世界一大きな絵」のお披露目

~ラグビーのまち釜石教室終了後、大漁祈願!うのスタ餅まき~

駐車場

ボランティアスタッフ募集について

イベント当日のボランティアスタッフを募集致します。
ボランティア活動内容や当日のスケジュール、お申込はこちらからご覧ください。
ご不明な点がございましたら釜石市スポーツ推進課までお問合せください。
℡0193-27-5712

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 文化スポーツ部 スポーツ推進課 ラグビーのまち推進係
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町22番1号 シープラザ釜石2F
電話:0193-27-5721 / Fax:0193-31-1170 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2022092600058/
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釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
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世界をめぐる釜石の写真家・岩間幸司さん 郷愁を呼び起こす作品展「原点アジアの旅」

釜石市民ホールTETTOギャラリーで開催中の写真展「原点アジアの旅」

釜石市民ホールTETTOギャラリーで開催中の写真展「原点アジアの旅」

 
 釜石市中妻町のフォトグラファー岩間幸司さん(60)の作品展「原点アジアの旅」が、大町の市民ホールTETTOギャラリーで開かれている。「旅」をテーマに世界中をめぐってきた岩間さんが、ライフワークとして四半世紀、撮影を続ける東南アジアのインドシナ半島で生きる人々を独自の視点で切り取った作品約30点を展示。「どこか懐かしい風景の中に息づく人々の生活を感じてもらえたら」と来場を呼びかける。10日まで、入場無料。
 
 岩間さんは大学卒業後、写真事務所のアシスタントを経て20代後半に独立。フランス・パリを拠点に活動した。1995年に帰国。東京を拠点に欧州やアフリカなどを旅しながら撮影を続け、旅行誌や雑誌、広告などの仕事を請け負ってきた。東日本大震災を機に地元にUターン。写真家として活躍していたが、新型コロナウイルの流行で海外での撮影が難しくなり、現在は国内を中心に活動する。
 
「昔懐かしい原風景を思い出してもらえたら」と作品を紹介する岩間幸司さん

「昔懐かしい原風景を思い出してもらえたら」と作品を紹介する岩間幸司さん

 
 フォトグラファーとして「何か一つをテーマで撮りたい」と考えていた頃、インドシナのラオスが旅行者の受け入れを始め、「写真集も少なく、仕事のチャンスがある」と96年に撮影のため初めて訪れた。「生活感があふれ出す街々。妙に懐かしく、少年時代の記憶がよみがえってくるようで、五感がうずいた」。その後もインドシナ各国に通い続け、98年に東京で初個展。その時に展示した作品を今回、地元釜石で紹介した。
 
インドシナ半島で暮らす人々の生活を写した作品が並ぶ

インドシナ半島で暮らす人々の生活を写した作品が並ぶ

 
岩間さんは訪れた人に撮影時の裏話なども伝えたりした

岩間さんは訪れた人に撮影時の裏話なども伝えたりした

 
 当時主流だったフィルム写真をパネルにした作品が中心。ラオス、ベトナム、カンボジアで生活する人々の笑顔、雄大な自然風景が並ぶ。長屋のように連なる家々と干された洗濯物、路地でゴム跳びをする子どもたち、家族総出での豆腐作り、川で水浴びしたり洗濯したり…。自然の色をそのまま写し出すフィルム写真の持つ独特の風合いが、岩間さんがファインダー越しに感じた「ノスタルジー」を追体験させてくれる。
 
 デジタルに移行し、コロナ禍前に撮影した作品6点も展示。時の移ろいはあるが、変わらぬ信仰、郷愁を呼び起こすような風景が残る。山田町の50代女性は「子どものころの暮らしと似ているところがあり、懐かしい感じ。行ったことのない場所なのに」とじっくりと見入っていた。
 
コロナ禍前に訪ねたインドシナを写した作品も並んだ

コロナ禍前に訪ねたインドシナを写した作品も並んだ

 
 1日は、スマートフォンを使った写真教室を開催。スマホで写真を撮る時のこつ、無料の画像加工アプリ「Fotor(フォター)」の使い方などを伝えた。参加者はパンやカップ・ソーサーなどを題材に撮影と画像加工に挑戦。上中島町の美容師菊池りささん(50)は「インスタグラムで写真の投稿を始めたばかりで、魅力的な見せ方を覚えたい。少し手を加えると、写真の雰囲気が変わるのが分かった。知ったことを生かして、早速投稿したい」と喜んだ。
 
1日限定の写真教室ではスマートフォン撮影のこつを伝えた

1日限定の写真教室ではスマートフォン撮影のこつを伝えた

 
 「旅行が好き。写真は2番手」と岩間さん。写真は旅を楽しむ手段だが、カメラを持たずに旅することはできないという。これまでに100カ国余りを旅し、今はひと休み中。撮りためた写真を整理し、「1冊にまとめたい」と思い描く。そして、「写真を撮りたいと思える時に旅したい」とも。カメラを手に再び世界に飛び出す日を楽しみにする。
 
 釜石・大槌地域で活動する作家を紹介する同ホール自主事業「art at TETTO」の一環。午前9時から午後9時まで鑑賞できる。

小川有紀子ヴァイオリン・コンサート~やさしいドヴォルザークとその仲間たち~

小川有紀子ヴァイオリン・コンサート~やさしいドヴォルザークとその仲間たち~

小川有紀子ヴァイオリン・コンサート~やさしいドヴォルザークとその仲間たち~
 
クラシック音楽を楽しむキッカケとなる大人向け入門的なコンサート~やさしい作曲家シリーズ~第4弾ドヴォルザーク!ドヴォルザークと同じボヘミア楽派の作曲家の曲も交えつつ、小川有紀子さんのトーク&解説でお楽しみください。
 
小川有紀子ヴァイオリン・コンサート~やさしいドヴォルザークとその仲間たち~
 
新型コロナウイルス感染拡大の状況により、座席数を制限する場合があります。
また以下の項目にご協力をお願いいたします。
・ご来場時、および公演中はマスクの着用をお願いいたします。
・自宅出発前に検温と体調チェックを行い、発熱がある場合や体調がすぐれない場合は、来場をお控えください。
・施設入口に設置しているアルコール消毒液で、手指の消毒をお願いします。
・入場前の検温にご協力お願いします。
・こまめな手洗いと咳エチケットの励行をお願いします。
・会場内では、開場中・休憩中含めて、可能な限り会話をお控えいただくようお願いします。
・体調が悪くなった場合は、ご遠慮なくホールスタッフにお申し出ください。
・連絡先(お名前・連絡先電話番号・住所)のご提供にご協力をいただき、万が一感染者が出た場合は保健所等関係機関と共有させていただく事にご了承願います。
 

日時

2022年10月22日(土)16:30〜18:30予定(開場16:00)

会場

釜石市民ホールTETTO ホールA

プログラム

ドヴォルザーク
♪ユーモレスク
♪四つのロマンティックな小品 op.75
♪交響曲第9番「新世界」より第2楽章“家路”
ヤナーチェク
♪ヴァイオリンソナタ
スメタナ
♪わが故郷より(ヴァイオリンとピアノのための)
ほか
曲目は都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。

出演

小川 有紀子 Yukiko Ogawa ヴァイオリン
大阪府箕面市出身。4歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業。東京藝術大学首席卒業、英国王立音楽院の大学院を首席卒業。第36回全日本学生音楽コンクール西日本大会中学校の部第1位。第58回日本音楽コンクール入選。第1回東京現代音楽祭室内楽コンクール第1位、併せて第1回朝日現代音楽賞を受賞。第7回東京国際音楽コンクール室内楽部門第2位、併せてルフトハンザ賞を受賞。英国王立音楽院の大学院へ留学、英国王立音楽院コンチェルトコンクール第1位、ハイドントリオ賞を受賞、メンデルスゾーン協奏曲コンクール第2位、当時の音楽院院長で世界的なチェリストでもあるリン・ハレル氏と数回にわたって室内楽を共演。朝日現代音楽賞受賞記念リサイタル。
第28回ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール第4位、ジュネーブにて受賞者コンサートに出演。ロンドン・セント・ジェイムズチャーチにてリサイタル。京都アマティホール、四日市四郷地区文化センター等にてリサイタル、NHK-FMリサイタル、竹ノ塚レクチャーコンサート出演。東京文化会館小ホールにて東京でのデビューリサイタル。ヴェルディ文化振興財団より年間最優秀演奏者賞「マイスター」を受賞。日本演奏連盟 山田康子奨励・助成を得て』カザルスホールにてリサイタル。2001年仙台フィルハーモニー管弦楽団入団。セレーノ弦楽四重奏団で原村音楽セミナー「緑の風音楽賞」受賞。緑の風音楽賞受賞記念リサイタル。2017年『小川有紀子リサイタルシリーズ』スタート。これまでに、ヴァイオリンを東儀幸、矢嶋佳子、日高毅、澤和樹、ジョルジュ・パウクの各氏に師事、室内楽の指導を岡山潔氏に受ける。筑波大学附属盲学校高等部特別非常勤講師を1999年~2003年まで、オホーツク紋別音楽セミナー講師を2016年まで務めた。また、2008年~2016年まで東京藝術大学非常勤講師を務めた。現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団第2ヴァイオリン副首席奏者。紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。
ハナミズキ音楽アカデミー主宰。ハナミズキ室内合奏団主宰。
宮城県気仙沼市・みなと気仙沼大使。
 
高橋 麻子 Asako Takahashi ピアノ
仙台市出身。5歳よりピアノを、6歳より作曲を始め、11歳で山形交響楽団とピアノ協奏曲を演奏する。宮城県第一女子高等学校在学中、山形県ジュニア音楽コンクールコンチェルト部門金賞受賞、山形交響楽団と演奏。宮城学院女子大学学芸学部音楽科に入学。在学中、全東北ピアノコンクール第2位、園田高弘賞ピアノコンクール第3位を受賞し九州交響楽団と演奏する。日本ピアノ教育連盟オーディション本選入賞、入賞者演奏会出演。日本演奏連盟推薦新人演奏会にて仙台フィルハーモニー管弦楽団と演奏。宮城学院女子大学音楽科アメリカ演奏旅行にてカンザスで演奏、同大学定期演奏会で山形交響楽団と演奏し、卒業特別演奏会に出演する。読売新聞社主催新人演奏会出演。
卒業後同大学研究科へ進学するが同年ドイツ国立ベルリン芸術大学へ入学、1997年からは並行してオーストリア国立モーツァルテウム大学にも在籍し、1998年ベルリン芸術大学を卒業後、モーツァルテウム大学修士課程に在籍する。2000年ローマで行われたヴァレンティノ・ブッキ音楽コンクールで第4位を受賞。2002年にはオスロ・グリーグピアノコンクールでモーツァルト特別賞を受賞する。2002年モーツァルテウム大学修士課程を演奏・論文“スクリャービンとその神秘主義”ともに最優秀賞を得て修了。2003年帰国。
2005年より自主企画「音楽の旅」シリーズ演奏会を開始、今年9/19に第16弾を開催する。第15回仙台市芸術祭市民企画スペシャルセレクションとして企画した演奏会「アイネ・グローセ・ナハトムジーク」が採択され開催。その他、日本・韓国・ドイツ・オーストリア・チェコ・アメリカにて、ソロ・室内楽・ピアノコンチェルト等演奏会多数出演。
帰国後、京都市立芸術大学音楽学部非常勤講師、東北文化学園大学特任教授を経て、現在は宮城学院女子大学音楽科、同附属音楽教室、尚絅学院大学非常勤講師。また2001年より浜松国際管楽器アカデミーにてヴェンツェル・フックス(ベルリンフィル-クラリネット)、リヒャルト・ガラー(ヴィーン交響楽団-ファゴット)クラス公式伴奏員を務める。平成20年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。
これまでに野沢真弓、林秀光、浅野繁、伊藤恵、ハンス・ライグラフ、ライナー・ベッカー各氏に師事、パレチニ、シェボック、ドレンスキー、シュナーベル、ノッケルベルク、イエンナー各氏によるマスターコースに参加。
ハナミズキ室内合奏団メンバー。

料金

全席自由 一般:1,500円 高校生以下:500円 当日各200円増
 
◎割引 各20%引/各割引チケットはTETTOのみ取扱い
友の会:会員証提示で2枚まで割引
シルバー:65歳以上証明書提示で一般チケット1枚まで割引
まとめ買い:10枚以上同時購入で割引
 
※未就学児入場不可。

プレイガイド

【釜石】釜石市民ホール
 
電話予約
〇釜石市民ホールTETTO 0193-22-2266へお電話ください。
 
専用申込フォーム
下記QRコードまたはリンクからもお申込みいただけます。
〇この申込フォームからの申込可能期間は、2022年10月21日(金) 17:00までとなります。
〇お申込いただいた後チケットが確保でき次第、登録のメールアドレスへお知らせいたします。迷惑メール設定や受信設定等のご確認をお願いいたします。お知らせは下記お問合せメールアドレスより送付いたします。
〇チケット代金のお支払いは、釜石市民ホールTETTO総合案内にて現金でお願いいたします。当日精算もできます。
★友の会、まとめ買い割引をご希望の場合は、チケット引換の際にお申し出ください。
https://forms.gle/KVTBtk6rYXK1yVBX7

お問い合わせ

釜石市民ホールTETTO
TEL:0193-22-2266
mail:daihyo*tetto-kamaishi.jp *を@に変えて送付お願いします

備考

【駐車場について】
当ホールには、専用駐車場がございません。車でご来場の際は、市営大町駐車場など近隣の有料駐車場をご利用くださいますようお願いいたします。
 
【大町駐車場割引券サービス】
公演当日、ホール総合案内にチケットと大町駐車場券を提示いただくと、駐車1時間サービス券を2枚進呈いたします。ぜひご利用ください。

主催等

【主催】釜石市民ホール
【共催】釜石市
【後援】釜石市教育委員会、岩手日報社
 

釜石市民ホール TETTO

釜石市民ホール TETTO

問い合わせ: TEL 0193-22-2266 / FAX 0193-22-3809 / 公式サイト
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-9

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栗林小3、4年生 エネルギー学習の成果発表 好奇心くすぐるサイエンスショーも

 「東北電力エネルギーチャレンジ校」として取り組んだ学習の成果を発表する栗林小の3、4年生

「東北電力エネルギーチャレンジ校」として取り組んだ学習の成果を発表する栗林小の3、4年生

 
 東北電力岩手支店(山中貞一支店長)の支援を受け、電気やエネルギーの学習を進めてきた釜石市の栗林小(八木澤江利子校長、児童33人)で9月28日、成果発表会が開かれた。5月から同学習に取り組んできた3、4年生13人が、3つのテーマでまとめ発表。自分たちの未来に関わるエネルギー問題について、他学年の児童らに分かりやすく伝えた。発表後は岩手大理工学部の高木浩一教授によるサイエンスショーもあり、科学の楽しさを体感した。
 
 同校は、同支店が取り組む本年度の「東北電力エネルギーチャレンジ校」に応募。社員によるエネルギー出前講座、同社の栗橋発電所(水力)見学から得た学びの成果を児童たちがまとめた。縦割りで作った3グループがそれぞれ、1.いろいろな発電の種類2.地球温暖化とエネルギー3.環境にやさしいエネルギー、というテーマで発表した。
 
 1グループは火力、原子力、風力、バイオマスの各発電方法と長所、短所を紹介。2グループは地球温暖化(二酸化炭素増加)の原因、温暖化が及ぼす影響、防止策について説明した。3グループは水力、太陽光発電に着目。自作したミニ発電機やソーラーカーでの実験、発電機の分解などに挑戦した様子を映像で見せた。
 
各グループがそれぞれのテーマで学習成果を発表

各グループがそれぞれのテーマで学習成果を発表

 
発電実験の映像を見せながら発表したグループも

発電実験の映像を見せながら発表したグループも

 
 限りある資源、安定的な電力確保、地球環境への負荷低減などの視点で、今後必要な施策として3つのグループが導き出した答えは「エネルギーミックス」という考え方。長所を生かし短所を補うためにさまざまな発電方法を組み合わせることが大事とし、同時に節電など自分たちができる行動も不可欠とした。
 
 実験に取り組んだ小國怜義君(4年)は「電気を作るのは大変だった。使う量を減らすなどエネルギーを大切にしていきたい。学んだことは家族にも伝える」と意欲的。学習機会をくれた東北電力の仕事にも興味をそそられた様子で、「将来、入れたら」と憧れをのぞかせた。
 
電気やエネルギーに関わる楽しい実験を見せた岩手大理工学部電気電子通信コースの高木浩一教授

電気やエネルギーに関わる楽しい実験を見せた岩手大理工学部電気電子通信コースの高木浩一教授

 
 発表会の後はお待ちかね、サイエンスショーの開演。前段で高木教授は児童たちにクイズを出しながら、エネルギーや二酸化炭素の特性について解説。日本人1人が1日に使っているエネルギーを石油の重さで表すとどのくらいか、二酸化炭素が増えすぎるとどうなるか―など具体例を紹介した。この後、マイナス190度の液体窒素を使い、空気も熱をエネルギー源に動いていることを示す実験などを行った。目の前で起こる不思議な現象に、児童らは驚きの声を上げながら見入った。
 
日本人1人が1日に使うエネルギー10キロの重さを体験する児童

日本人1人が1日に使うエネルギー10キロの重さを体験する児童

 
膨らませた風船をマイナス190度の液体窒素に入れると一瞬でこんな形に

膨らませた風船をマイナス190度の液体窒素に入れると一瞬でこんな形に

 
液体窒素に漬けたスナック菓子を口に入れた児童は思わぬ感覚にこの表情!

液体窒素に漬けたスナック菓子を口に入れた児童は思わぬ感覚にこの表情!

 
 液体窒素に浸したスナック菓子を口にした佐々木さやかさん(5年)は「アイスとも違う初めての感覚。鼻から出る空気も冷たいまま」と貴重な経験に大喜び。さまざまな実験で起こる現象に目を輝かせ、「面白いし不思議。どうしてそうなるのか仕組みも調べてみたい」と科学(理科)に対する学習意欲をかき立てられた様子。
 
 高木教授は「児童たちが水力発電をやってみて難しいと感じたように、自分で試して初めて分かることは多い。知識だけで分かった気にならず、試してみようという気持ちが大事。経験することで身になっていく」と話した。
 
しぼんだ風船はしばらくすると元通りに。児童らは不思議な現象に興味津々

しぼんだ風船はしばらくすると元通りに。児童らは不思議な現象に興味津々

 
電気エネルギーの実験に目がくぎ付け!

電気エネルギーの実験に目がくぎ付け!

 
酸素と二酸化炭素を入れた2つの風船の重さを体験

酸素と二酸化炭素を入れた2つの風船の重さを体験

 
 東北電力エネルギーチャレンジ校は岩手支店独自の取り組みで、2019年にスタート。小中学生の電気やエネルギーへの関心を引き出し、未来につなげることを目的とする。本年度は県内3小学校で実施された。参加した栗林小には同支店から教育備品としてプログラミングスイッチが寄贈された。

令和4年釜石まつり

令和4年釜石まつり

令和4年釜石まつり
 
令和4年釜石まつりを10月14日(金)、15日(土)、16日(日)の3日間の日程で3年ぶりに開催します。
14日は尾崎神社宵宮祭、15日は日本製鉄山神社宵宮祭、曳き船まつり(尾崎神社神輿海上渡御)、16日は両神社神輿合同市内渡御などを予定しています。

日程

令和4年10月14日(金)~16(日)
・10月14日(金)
尾崎神社宵宮祭 [尾崎神社]18時
 
・10月15日(土)
「曳船まつり」尾崎神社神輿海上渡御 [釜石港内]出港10時 入港13時
尾崎神社例大祭 [尾崎神社]15時虎舞
日本製鉄山神社宵宮祭 [山神社]17時30分
 
・10月16日(日)
尾崎神社出御祭 [尾崎神社]8時
日本製鉄山神社例大祭 [山神社]9時
尾崎神社・山神社合同祭 [釜石消防署横]11時20分
尾崎神社・山神社神輿合同市内渡御出発 [釜石消防署横]12時10分
神輿還御式 [釜石魚市場]15時30分
 
【経路】
◎山神社発(10時10分)※車移動→北日本製鉄所→消防署横着(11時10分)七福神
◎尾崎神社発(8時30分)→市営ビル(浜町)→北日本製鉄所→消防署横着(11時10分)
 
【神輿合同市内渡御】
消防署横(12時10分)→薬師寺御旅所(大渡町)→市役所御旅所(只越町)→魚市場(14時15分)
 

参加団体

◎尾崎神社神輿を中心に神楽・虎舞など
◎日本製鉄山神社神輿を中心に神楽・鹿踊りなど

縁日広場

縁日広場(露店)を青葉通り(大町)に出店します(15~16日)
出店時間
10月15日(土) 10時~19時
10月16日(日) 10時~18時

交通規制・駐車場

主催

釜石まつり実行委員会

問い合わせ

釜石まつり実行委員会(釜石観光物産協会 TEL:0193-27-8172)

この記事に関するお問い合わせ
産業振興部 商工観光課 観光物産係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8421 / Fax:0193-22-2762 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2022091600011/
釜石市

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災害時にボランティアセンター 釜石市と市社協が協定 設置や運営を円滑に

防災ボランティアセンターの設置・運営の協定を結んだ野田武則市長(左)と丸木久忠会長

防災ボランティアセンターの設置・運営の協定を結んだ野田武則市長(左)と丸木久忠会長

 
 釜石市と市社会福祉協議会(丸木久忠会長)は9月28日、大規模災害が発生した際に被災者支援に取り組む「防災ボランティアセンター」の設置や運営などに関する協定を締結した。ボランティア活動を円滑に進められるよう役割分担や協力事項などを決め、事前準備や対応を強化。全国からボランティアが集まる同センターの効果的な運営を目指す。
 
 市内で大規模災害が発生した際に同センターを設置。市と連携しながら、市社協が主体となり運営する。災害情報を両者で共有、発災後のボランティア活動の調整を市社協が担い、市はそれを支援する。また、熊本県を中心に日本各地で発生した「2020年7月豪雨」以降、センターの設置運営に係る人件費や旅費の一部は公費負担となっており、市と市社協は今後、必要に応じ委託契約を結ぶ。
 
野田市長(左)と丸木会長(中)が協定書に署名した

野田市長(左)と丸木会長(中)が協定書に署名した

 
 締結式は市役所で行われ、野田武則市長と丸木会長が協定書に署名した。野田市長は、災害救助法の見直しが協定締結につながったことに触れ、「経費負担などを事前に定め、体制を構築することは意義があり、支援活動の強化につながる。いざという時の対応について研さんを積み、連携を深めたい」と期待を込めた。
 
締結後の懇談で連携強化へ思いを共有した

締結後の懇談で連携強化へ思いを共有した

 
 市社協では市内でのボランティア活動を推進するため、ボランティア登録や育成、訓練などを実施。東日本大震災の際はセンターの設置、運営を担った経験、実績もある。震災の復旧、復興ボランティアはこれまでに延べ8万人が活動していて、支援は今も継続。協定によりさらに態勢を整える構えだ。
 
 丸木会長は「国や県から新たな津波災害の予測が発表されている。互いに連携し対応を詰め、市民の命を守る活動や、災害からの復興へ早めの手当てができるよう励みたい」と力を込めた。
 
 

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秋恒例の味覚フェス復活! 釜石絆の日イベントと同時開催で3年ぶりのにぎわい

釜石鵜住居復興スタジアムで開催された「釜石まんぷくフェス2022」=25日

釜石鵜住居復興スタジアムで開催された「釜石まんぷくフェス2022」=25日

 
 新型コロナウイルス感染症の影響で中止が続いていた釜石市の味覚イベントが3年ぶりに復活―。釜石まんぷくフェス2022(釜石観光物産協会主催)は9月24、25の両日、釜石鵜住居復興スタジアムで開かれ、多くの来場者でにぎわった。同スタジアムでは、2019年のラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催のレガシー(遺産)を継承する「釜石絆の日」イベントを同時開催。25日は秋晴れの下、食とラグビーを楽しむ人たちの笑顔があふれた。
 
 同イベントは「釜石まるごと味覚フェスティバル」として毎年秋に開催してきたが、新型コロナの影響による2年の中止を経た今年は、名称を「釜石まんぷくフェス」と改称。絆の日イベントとの共催により、初めて同スタジアムが会場となった。市内外の食に関わる業者を中心に22店が出店。各地の特産品やご当地自慢のソウルフードを求めて、多くの人たちが足を運んだ。
 
 地元の人気は「釜石ラーメン」。極細縮れ麺と琥珀色に透き通ったしょうゆ味スープが特徴のご当地ラーメンは近年、多くのメディアでも取り上げられ、同市を代表する名物に。同フェスの提供店にも続々と客が訪れた。地元海産物も好評で、ホタテやイカ焼きの香ばしい匂いが来場者の食欲をそそった。
 
大人気の“釜石ラーメン”を求める客が並んだ「川喜」のブース

大人気の“釜石ラーメン”を求める客が並んだ「川喜」のブース

 
焼きホタテやイカ焼きを提供した「松坂商店」

焼きホタテやイカ焼きを提供した「松坂商店」

 
釜石「Kojima Cafe」の巨大綿あめに子どもたちもびっくり!

釜石「Kojima Cafe」の巨大綿あめに子どもたちもびっくり!

 
 釜石市と交流のある県外各市区町からの出店も。同じ製鉄のまちで、東日本大震災以降、名物の焼うどん販売に訪れる福岡県北九州市のブースは今回も長蛇の列が続いた。復興支援で同市から釜石市に派遣された経験を持つ竹内邦彦さん(71)は「この味を求めて何度も足を運んでくれる方もいる」と感激。コロナ禍からの脱却の動きに「縮こまってばかりではいられない。こういうイベントで明かりをともし、まちの活性化につなげていければ」と期待を込めた。
 
北九州市は名物の焼きうどんを提供。大学生ボランティアも奮闘した

北九州市は名物の焼きうどんを提供。大学生ボランティアも奮闘した

 
北九州市のブースには常時、長い列ができた

北九州市のブースには常時、長い列ができた

 
 友好都市(1984年提携)の富山県朝日町も同フェスの常連。昆布かまぼこ、バタバタ茶、翡翠ようかんなど町の特産品を販売した。両市町の縁は、明治から昭和にかけ漁場開拓のため、同町出身者が釜石に移り住んだことが発端。会場では、朝日町出身者やルーツを持つ人たちが懐かしがる様子も見られたという。同町健康課の岩村耕二課長は「(物産交流などは)お互いにいい取り組みを勉強し合える機会。釜石とのご縁は大切にしていきたい」と願った。
 
富山県朝日町の職員らは自慢の特産品を販売。かまぼこの試食も

富山県朝日町の職員らは自慢の特産品を販売。かまぼこの試食も

 
 同フェス初出店となったのは北海道室蘭市。製鉄所、震災復興支援のつながりで、今年の同市市制施行100年、室蘭港開港150年を記念した港まつりに釜石市が出店した縁で実現した。カレーラーメン、豚肉とタマネギを使う“室蘭やきとり”のたれ、鐵(てつ)の素クッキーなどの名産品を販売。室蘭観光協会の矢元宗一郎業務係長は「スタジアムもすごくきれいで、イベント会場としてもいい。今後も物産交流を継続していきたい」と話した。
 
北海道室蘭市は初出店。観光関係者がさまざまな地元名産品をPR!

北海道室蘭市は初出店。観光関係者がさまざまな地元名産品をPR!

 
 紫波町から訪れた佐々木麻衣さん(35)は「テレビの宣伝を見て来た。沿岸部に足を延ばすのは久しぶり。釜石ラーメンは、あっさりスープがおいしくて全部いただいた」とイベントを満喫。長女ららさん(14)は2年前に小学校の修学旅行で訪れて以来の釜石。「海が近くて、おいしい海鮮物があるのが魅力。今日は家族と一緒で楽しい」とほほ笑んだ。
 
おいしいものを食べて笑顔いっぱいの子どもたち

おいしいものを食べて笑顔いっぱいの子どもたち

 
子どもも大人も興味津々!「働く自動車展」

子どもも大人も興味津々!「働く自動車展」

 
 会場では自衛隊、警察、消防の車両や、建設工事で使う重機などに試乗できる「働く自動車展」も開催。家族連れなどでにぎわい、絶好の写真スポットとなった。海上保安庁のヘリコプターはスタジアム上空を展示飛行し、来場者を楽しませた。特設ステージでは地元ゆかりの音楽アーティストによるライブも行われた。主催者によると、2日間の来場者は約4千人。

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広報かまいし2022年10月1日号(No.1793)

広報かまいし2022年10月1日号(No.1793)
 

広報かまいし2022年10月1日号(No.1793)

広報かまいし2022年10月1日号(No.1793)

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【P1-2】
釜石まつり開催

【P3】
幼稚園児募集 他

【P4-5】
元市職員の情報漏えいに関する市の対応

【P6-7】
新型コロナワクチン接種のお知らせ 他

【P8-11】
狂犬病予防接種
まちのお知らせ

【P12】
2022ラグビッグドリーム 開催

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 広聴広報課 広聴広報係
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【10月開催】健康体操&楽しい脳トレ交流会

健康体操&楽しい脳トレ交流会

 

コロナ禍によりイベントが減少し、体を動かす機会や住民同士の交流が減少していることから、体を動かす健康体操と交流会(間違い探しなどe-sportsを活用した脳トレ)を開催します。健康体操で心と体を、脳トレで楽しみながら脳を活性化させ健康増進に繋げましょう!

 

開催日

10月21日(金)13時30分~15時30分 平田公民館
10月25日(火)13時30分~15時30分 唐丹公民館

講師

健康体操指導士 佐久間定樹さん

主催

釜石まちづくり株式会社
問い合わせ 電話 0193-22-3607

 

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト