津波避難階段を懸命に上がり、避難する鵜住居小児童。命を守る行動を体験しながら確認した

震災忘れない、命を守る行動確認〜鵜住居小で避難訓練、地域住民も参加 避難階段上る

津波避難階段を懸命に上がり、避難する鵜住居小児童。命を守る行動を体験しながら確認した

津波避難階段を懸命に上がり、避難する鵜住居小児童。命を守る行動を体験しながら確認した

 

 釜石市鵜住居町の鵜住居小(村上清校長、児童150人)で9日、下校時の地震・津波を想定した避難訓練が行われた。同校児童の登校方法は徒歩とスクールバスがあり、スクールバスを使用した下校時の訓練は震災後初めて。児童のほか、スクールガードとして登下校時の安全確保に協力する地域住民、保護者らも参加し、いつかまた起こりうる津波に備え、自分の命を守るための適切な行動を確認した。

 

下校時の津波を想定

 

 震災の津波で校舎が壊れ、津波浸水区域外に建設された仮設校舎で授業を続けている同校では地震、火災訓練などを独自に行っている。昨年は市の津波避難訓練にも参加した。震災後、地域の津波避難場所が増えていることから、避難場所や避難の仕方を確認するとともに、帰宅途中に大きな地震や津波が発生した場合を想定した訓練を企画した。

 

 同校では栗林、片岸、箱崎、甲子、平田方面などに向かうバス7台を運行し、約120人が利用している。訓練では、帰宅後それぞれの状況に応じて安全を確保した上で、近くにある高台に避難する12のルートを設定。児童館を利用する児童にも近くにある高台を確認してもらうため、2つの避難経路を設けた。

 

 このうち日向・外山地区に向かう2台のバスには38人の児童が乗車した。日向橋停留所で15人ほどがバスを降りて帰宅途中、地震が発生。警報を受け、高さ19メートルの三陸沿岸道路釜石山田道路につながる「津波避難階段」に向かった。

 

 長内集会所に近い、鵜住居第2高架橋南側たもとに整備された避難階段は、上りきると鵜住居トンネル電気室前の広場に出る。通常、敷地の扉は外から開かず、緊急時には扉に取り付けた薄いアクリル板を壊し進入できる仕組みになっている。今回は三陸国道事務所の協力で、児童が実際にアクリル板を壊す体験もし、階段を上って経路や感覚も確かめた。

 

扉に付いたアクリル板を外し、避難階段に進入する児童ら

扉に付いたアクリル板を外し、避難階段に進入する児童ら

 

 訓練終了後の反省会で、「逃げ方の流れが分かった」と話したのは澤田龍斗君(6年)。震災時は幼稚園の年長児だったが、この階段が設置される前の山の斜面を上って津波を逃れた記憶がかすかに残っているという。

 

 一方で震災の記憶がない、知らない子もいる。後藤明衣さん(2年)は「ドキドキした。避難場所を知ったから、地震が来たら走って逃げる」と命を守る行動を学んだ。

 

 村上校長は「いろんな災害の時に守らなければいけないのは自分の命。みんなが自分を守る力を付けることは家族の命を守ることにもつながる。しっかり力を付けよう」と児童に呼び掛け。今回の訓練では地区ごとに1カ所の避難場所を確認するものになったが、地域にはほかにも避難場所があることから本年度中に各家庭で確認してもらうことにしている。

 

 及川美香子副校長は震災を風化させず語り継いでいくための体験として、避難訓練を継続する重要性を強調。スクールバスでの登下校時、実際に地震、津波が発生した時は運転手の判断が重要になってくることから、「今回は来年度以降の土台づくり。違った訓練方法も検討したい」と話していた。

 

(復興釜石新聞 2017年2月11日発行 第562号より)

 

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広報かまいし2017年2月15日号(No.1658)

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広報かまいし2017年2月15日号(No.1658)

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【目次】
表紙:食の新スポット誕生!「釜石漁火酒場 かまりば」グランドオープン!!
P02:市県民税の申告を受け付けています
P03:被災者生活再建支援金などの申請を受け付けています、東日本大震災津波 岩手県・釜石市合同追悼式を開催します、災害支援活動フォーラムを開催します
P04:市職員の給与の状況をお知らせします
P05:「子育て・おしごと 大相談会」開催
P06:子どもたちが3日間で創る参加型ミュージカル 釜石こどもミュージカル~明けない夜はないから~、還付金詐欺などの不審電話にご注意ください
P07:飲食店向け接客英語レッスン、コミュニティ助成事業(宝くじの助成金)で 備品を整備しました
P08:まちの話題
P10:市民のひろば
P12:保健案内板
P14:まちのお知らせ
P16:かまいし徒然日記

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室内を見学し新生活のイメージを膨らませる入居予定者

「片岸アパート」完成 室内公開〜県が整備 今月下旬から12世帯入居、5戸は再募集

国道45号が近く今後の利便性も期待される片岸アパート

国道45号が近く今後の利便性も期待される片岸アパート

 

 県が釜石市片岸町第1地割に整備を進めてきた災害公営住宅「県営片岸アパート」(17戸)が完成し、5日、入居予定者らを対象にした内覧会が開かれた。県が市内に整備する災害公営住宅では4カ所目の完成で、管理も行う県営住宅としては平田(126戸)に次ぎ2カ所目。申し込んでいた12世帯は、今月下旬から入居を開始する。

 

 同町内では、昨年6月に完成した室浜地区の戸建て復興住宅(7戸、市整備)に次ぎ2カ所目の災害公営住宅となる片岸アパートは、大浜渡橋付近の震災前、国の官舎があった場所に建設された。敷地面積は約2390平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造り4階建てで、延べ床面積は約1569平方メートル。1DK(約45平方メートル)3戸、2DK(約55平方メートル)11戸、3DK(約65平方メートル)3戸の共同住宅で、1階は物置(各戸用と共用)と駐輪場、2~4階が居住棟で2階には集会室も設けられた。駐車場は30台分を確保した。

 

 設計施工一括選定方式で事業者を選定。平野建築事務所(北上市)、樋下建設(盛岡市)が事業を請け負い、2015年12月に着工。ほぼ計画通りに工事が進められた。

 

 入居予定の12世帯は、主に片岸、鵜住居町の被災者で、1月に部屋決め抽選会を行った。現段階で空き室となっている3DK1戸と2DK4戸は、時期を調整し入居希望者の再募集を行う予定。この日の内覧会は入居促進なども兼ねて、誰でも見学できるようにした。

 

室内を見学し新生活のイメージを膨らませる入居予定者

室内を見学し新生活のイメージを膨らませる入居予定者

 

 栗林町の仮設住宅から1DKに入居予定の川崎文雄さん(64)は室内を見渡し、「びっくりするぐらい立派だ」と満足げ。震災前は、近くにあった雇用促進住宅で暮らしていたといい、「周りの景色が変わっていくのを眺めながらのんびり暮らしていこうと思う」と約6年ぶりの片岸での生活に期待を膨らませた。

 

 片岸町で被災し、鵜住居町の仮設住宅に家族4人で暮らす女性(42)は、市が整備する戸建ての復興住宅、盛り土後の元の場所への自宅再建も含め検討中。「片岸には戻るつもりだが、また津波が来たらと考えると再建には不安もある」と、検討材料にしようと内覧会に足を運んだ。「部屋もきちんとあり、広さ的にはちょうどいい感じ。子どもたちの将来のこととかも考え方向性を決めたい。早くという思いはあるが、なかなか前に進まなくて」と複雑な心中をのぞかせた。

 

 県が市内に整備予定の災害公営住宅は、合わせて8カ所(373戸)。来月には松原(60戸)が完成予定で、今年7月には嬉石第1、同第2、今後工事が始まる両石は来年度中の完成を目指す。

 

(復興釜石新聞 2017年2月8日発行 第561号より)

 

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釜石○○会議発表会

【2/18(土)】○○会議発表会を開催します

○○会議発表会を開催します

 

釜石○○会議の発表会を行います。

 

釜石○○会議は、地域・立場・世代を超えて様々な人が集まり、出会い、語り合い、釜石がもっと楽しくなるアクションを生み出していく場です。

 

本年度は10月から4回にわたって開催。たくさんの新しい出会いがあり、昨年度からの継続チームを含め、参加者の想いのこもった9チームが生まれています。「例えば、釜石を緩く楽しく遊び倒すために、普段はできないイベントをみんなで企画するチーム」「釜石のカフェでケーキを食べてカフェトークしながら、世代・立場・地域を超えたつながりを作っていこうというチーム」など。

 

今回の発表会では、各チームが「今」行っている活動の内容を紹介します。みんなで考えた、楽しく、ワクワクするアクションを、ぜひ聞きに来てください。

皆さまのたくさんのご参加お待ちしています

 

釜石○○会議 発表会チラシ

釜石○○会議 発表会チラシ

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日程

2月18日(土) 13:30~15:00 ※13:00受付開始
発表会は15:00で終わりますが、その後も参加者同士の交流タイムとしてご自由に使っていただけます。

場所

チームスマイル・釜石PIT
※託児サービスあります。利用を希望される方は合わせて申し込みください。

申し込み

以下申込サイトにアクセスし必要事項記入の上送信ボタンを押してください。
【申込サイト】 https://goo.gl/uWxcjM

参加費

無料

第4回の様子

1月22日(日)に○○会議 第4回を実施しました。市民の参加者、市外からの参加者など様々な方が集まり、全体で42名の方に参加していただきました。

 

はじめに、実行委員によるコント形式のやりとりで第一回から第三回○○会議をふりかえったあと、体を動かしてウォーミングアップを行いました。

 

その後、前回で出来た各チームの代表者からチームでやりたいこと等を紹介してもらい、まだチームを決めていなかった方も入るチームを決めてもらったところでワークを開始。

 

今回のワークは「フューチャーコラージュ」。参加するチーム毎に2、3人のグループを作ってもらい、女性誌から山歩きなどの様々な雑誌を切り抜いて貼り付け、テーマに沿った作品を作ってもらうというものです。

 

作るテーマは「このチームでの活動がうまくいったら自分たちはどんな表情をしていますか?釜石はどんな風になっているとおもいますか?」というもの。

 

それぞれがチームの活動によって、自分たちが、釜石がどんなふうになっているのかをイメージしながら、思い思いに雑誌を切り抜いて作られたコラージュはグループによって切り抜く雑誌も貼り方も多種多様なものが出来上がりました。作品の面白さは文字では書き表せないほどですので、記事に添付してある力作を、是非ご覧ください!

 

各チームの活動を通じた自分たちや釜石の姿がイメージできたら、次は実際に今後どう行動していくのか「What」を考えていきます。十年後や一年後、もしくは次の第五回まで、コラージュで作ったイメージの実現に近づくためにはどうすればいいのか、活動のステップを考えました。

 

たくさんのイベントを上げていくグループもあれば、仲間集めを計画するグループもありましたが、どのグループも自分たちを、釜石をわくわくさせるには、これからの釜石での日々をより充実したものにするためには何が出来るんだろう?こんなことがしてみたい!というそれぞれの思いを、年齢も立場も関係なく語りあっている姿が印象的でした。

 

いくつかのグループはすでにイベントを実施するなど、○○会議を飛び出して活動中です。遊び心いっぱいの内容から、まったり落ち着けるもの、わいわい騒げるものなどなど… 釜石〇〇会議のFacebookページでも告知していきますので、こちらも随時要チェックです!
 

https://www.facebook.com/marumarukaigi/

 

釜石○○会議 第4回の様子

 

第1回の様子はこちらから
第2回の様子はこちらから
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親子が仲良く手をつなぎ、高台を目指して駆け出す=韋駄天競走親子部門のスタート

「津波だ、逃げろ」教訓胸に、高台へ〜仙寿院で新春韋駄天競争、過去最多137人駆け上がる

親子が仲良く手をつなぎ、高台を目指して駆け出す=韋駄天競走親子部門のスタート

親子が仲良く手をつなぎ、高台を目指して駆け出す=韋駄天競走親子部門のスタート

 

 「津波だ、逃げろ――」。津波から命を守る高台避難の大切さを伝える「新春韋駄天(いだてん)競走」が5日、釜石市大只越町の日蓮宗仙寿院(芝崎恵応住職)で行われた。全国に知られる兵庫県西宮神社の開門神事「福男選び」をヒントに節分行事として行われるようになって4回目の今回は、これまで最多の137人が県内外から参加。震災時に1千人余りが避難した高台を目指し、標高差約30メートルの急坂を懸命に駆け上がった。

 

 親に抱かれた2歳の子どもから最年長は64歳の女性まで、年齢、性別など6部門に分かれ、高台まで286メートルを必死に走った。ゴールの仙寿院では、震災の犠牲者と行方不明者に黙とうをささげた。

 

「福女」を目指し、急坂を懸命に駆け上がる女性たち

「福女」を目指し、急坂を懸命に駆け上がる女性たち

 

 ”強者”がそろう男性29歳以下の部には、西宮神社の今年の開門神事で福男になった川崎市の大学生、鈴木隆司さん(21)も参加したが、あえなく4着。「最後の坂は西宮神社よりきつかった」と息を切らせた。

 

 仙寿院の福男に選ばれたのは盛岡市の熊谷真倫さん(20)。岩手大陸上部で活動しているが、西宮神社の福男に競り勝ったと聞き、びっくり。「将来は教師になり、津波から逃げ遅れないよう教えたい」と目標を話した。

 

 親子部門のトップでゴールインした佐藤純平さん(36)は大槌消防署に勤務。息子の謙眞君(9)=小佐野小3年=の手を引き、「去年は2位だったので、うれしい。大きな地震にはまず逃げるという教訓を伝えたい」と消防士としての思いを話した。

 

各部門で「福男」「福女」に選ばれた参加者

高台のゴールで、拍手で参加者を迎える家族や知人ら

 

 釜石警察署からも非番の署員10人が参加。野球部主将の鎌田英寿さん(30)は「避難意識が薄れてきていると思う。避難行動の啓発につながれば」と願いを込めた。

 

 関東在住の釜石出身者で活動し、韋駄天競走を発案した「釜石応援団あらまぎハート」副代表の及川健智さん(41)=東京都江東区=は長男到真君(8)、次男達真君(3)と共に参加。「坂道の苦しさを親子で実感できてよかった」と笑顔を見せた。

 

各部門で「福男」「福女」に選ばれた参加者

各部門で「福男」「福女」に選ばれた参加者

 

 西宮神社の「福男選び」を運営する開門神事講社の平尾亮講長(40)は今年も駆け付け、地元の中学生や参拝客らが書いた応援メッセージを添え、祭神「えべっさん」のイラストが入った手袋を参加者に配布。「開門神事の願いが遠い釜石で生かされ、学ぶことも多い。阪神大震災の被災地にも命を守るための情熱を伝えたい」と話した。

 

(復興釜石新聞 2017年2月8日発行 第561号より)

 

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ミュージカル出演者募集・参加無料!

ミュージカル出演者募集・参加無料!

 

子どもたちで創るミュージカルに参加してみませんか?

 
釜石市民ホールの完成が、いよいよ今秋に迫ってきました!
 
■釜石市教育委員会では子どもたちに釜石市民ホールのステージに興味をもってもらうために、釜石こどもミュージカル ~明けない夜はないから~ を開催いたします。
■プロの役者さん指導による3日間の練習と、チームスマイル・釜石PITでの出演が参加費無料で体験できます。
■5歳から高校生までの方であればどなたでも参加できます。下記申込方法をご覧になり、申込書にてお申込みください。みなさまのご応募をお待ちしています。

 

こどもミュージカル

 

練習日時

3月1日(水)~3日(金) 9~12時(未就学児)、15時30分~20時(小学生以上)

公演日時

3月4日(土) 集合9時 開場15時 公演15時30分~17時

会場

チームスマイル・釜石PIT(練習、公演)、青葉ビル(練習)

主催

釜石市教育委員会(生涯学習文化課)
【制作】 プランニング開(かい)

申込方法

①各生活応援センター、釜石市図書館、釜石情報交流センター等にあるチラシ裏面の申込書に記入、保護者同意のうえ、申込先まで郵送・FAX・e-mailのいずれかでお送りください。
②申込書はこのページからダウンロードすることもできます。
③申込書同意欄へのチェック(レ点)がないと応募を受け付けできませんのでご注意ください。
チラシ申込書はこちらから↓(クリックしてください。)
釜石こどもミュージカルチラシ(352 KB pdfファイル)
スケジュール・申込書(389 KB pdfファイル)

申込先およびお問い合わせ

プランニング開(釜石こどもミュージカル公演事務局)
〒981-0931 仙台市青葉区北山1丁目5-22
TEL/FAX:022-276-8840 e-mail:kai@jupiter.plala.or.jp
ホームページ: https://p-kai.com 担当:小坪(こつぼ)

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 教育委員会 生涯学習文化課 文化係
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話:0193-22-8835 / 0193-22-3633 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/shisetsu/shimin_hall/detail/1207490_2466.html
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Oh!マチ Music Festa! 2017 出演者募集

Oh!マチ Music Festa 2017〜岩手・釜石中心市街地で音楽祭を開催!出演者募集中!

Oh!マチ Music Festa! 2017 出演者募集

 

今年も岩手県釜石市の中心市街地で音楽フェスを開催します!本日2/10から3/14まで、参加バンドを釜石市内外から募集中しております。復興が進む被災地を音楽の力で一緒に盛り上げましょう!

 

Oh!マチ Music Festa 2017

開催日時:2017年5月3日(水・祝)11:00〜16:00
開催場所:岩手県釜石市大町青葉通り他
主催:Oh! マチ Music Festa 実行委員会
共催:釜石市大町商店街振興組合 / 後援:釜石市、釜石商工会議所、釜石観光物産協会、釜石市芸術文化協会、釜石市東部コミュニティ振興グループ

 

Oh! マチ Music Festa 2017 出演者募集フライヤー

Oh! マチ Music Festa 2017 出演者募集フライヤー

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出演者募集期間

2017年2月10日(金)〜3月14日(火)

演奏場所

釜石市大町青葉通り、大町広場野外演奏エリア(2ステージ予定)

演奏時間

最大30分程度(転換時間含まず)

ジャンル

ノンジャンル(ロック、オールディーズ、アコースティック、アカペラ等)

演奏内容

ご自身の演奏パフォーマンスをお見せください

参加料

1グループ /1,000円
出演決定後、手続きに合わせ振込用紙を発送致します。入金確認後、申込み完了となります。キャンセルの場合は返金できませんのでご了承下さい。

申込手順

(1)公式サイトの申込みフォームより送信、または公式サイトからダウンロー ドした申込用紙を FAX(0193-24-3660)にて送信。
(2)申込後、音源又は演奏時の映像を YouTube へアップロードし URL をご連 絡頂くか、音源を郵送でお送り下さい(できない場合は問合わせ下さい)
(3)出演決定者には、3月18〜20日に市内宿泊情報及び近隣 MAP を同封し通 知します。また、3月18〜31日に FAX 及びメールにて使用機材を確認します。

申込先/問合せ先

Oh! マチ Music Festa 実行委員会
〒026-0024 岩手県釜石市大町3-2-2 大町商店街振興組合事務所内
TEL/FAX 0193-24-3660
メール ohmachi.music.festa@gmail.com
公式サイト https://ohmachi-musicfesta.jimdo.com/
 

昨年のイベントの様子や機材などは下記ホームページをご確認ください!!

https://ohmachi-musicfesta.jimdo.com/

Oh!マチ Music Festa 公式サイト

東日本大震災で壊滅的被害を受けた岩手県釜石市の「中心地市街地の再生」をメッセージとして伝える為に、新旧の商店が一丸となって催す、音楽による賑わいイベントです。
リンク


 

Oh!マチ Music Festa 実行委員会

Oh!マチ Music Festa 実行委員会

問い合わせ:Oh!マチ Music Festa 実行委員会 / TEL・FAX 0193-24-3660 公式サイト / メール
ラグビーカフェからエールを交換する釜石市民

ラグビーW杯 東海市から盛り上げ、釜石市と結びタウンミーティング〜両市交流促進の弾みに

討論する松瀬さん(右)と桜庭さん(中)

討論する松瀬さん(右)と桜庭さん(中)

 

 「製鉄のまち」として釜石市と姉妹都市を結ぶ愛知県東海市で1月29日、2年余りに迫った2019ラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催へ向けたタウンミーティング(東海市・市教委主催、釜石市共催)が開かれた。このイベントは釜石市鈴子町のシープラザ釜石内にあるラグビーカフェ釜石とインターネットで結ばれ、両市民が「W杯開催を成功させよう」とエールを交換した。

 

 会場となった東海市芸術劇場多目的ホールには100人余りの市民が集まり、鈴木淳雄市長は「ラグビーW杯開催へ向け釜石市と一緒に陳情活動もした。開催決定は本当にうれしい。釜石開催には、東海市を挙げて応援にいきたい」とあいさつした。

 

100人余りの東海市民が参加して開かれたラグビータウンミーティング

100人余りの東海市民が参加して開かれたラグビータウンミーティング

 

 続いて、W杯釜石開催を応援してきたノンフィクションライターの松瀬学さんが講演。「期待はしているが、ビジョンや戦略をよく考えないと成功しない。大いに盛り上げるストーリーが必要」と指摘した上で、「さまざまな絆ができるラグビー文化はすばらしい。W杯をきっかけにもっと浸透してらいたい」と期待を述べた。開催期間が長期にわたるW杯によるさまざまな経済効果も挙げ、「世界のラグビーファンが東海市にやって来る仕掛けをつくり、共に盛り上がろう」と呼び掛けた。

 

ラグビーカフェからエールを交換する釜石市民

ラグビーカフェからエールを交換する釜石市民

 

 このあと、元ラグビー日本代表の桜庭吉彦さん(釜石シーウェイブスRFCゼネラルマネジャー)を交えてパネルディスカッション。松瀬さんが「釜石のラガーマンはやさしい。厳しい環境の中でラグビーに打ち込み、人間としても立派」と持ち上げると、3度のW杯に出場した桜庭さんは「W杯は自分自身を成長させてくれた。今度は釜石で開かれる。成功に向けたチャレンジが本当のレガシー(遺産)になる」と強調した。

 

 ラグビーカフェ釜石でイベントの中継に見入った緒形悠里子さん(35)=中妻町=は中学2年まで東海市で過ごした。両親とともに釜石に帰って20年。「東海市には一度も行っていない。W杯を機会に行ければいいですね」と〝ふるさと〟に思いをはせた。

 

(復興釜石新聞 2017年2月4日発行 第560号より)

 

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「省エネ大賞」で最高賞を受けたエヌエスオカムラの製造ライン

エヌエスオカムラ「省エネ大賞」最高賞、東北の企業で初受賞〜塗装工程改善 エネルギー大幅削減、独創性を高く評価

「省エネ大賞」で最高賞を受けたエヌエスオカムラの製造ライン

「省エネ大賞」で最高賞を受けたエヌエスオカムラの製造ライン。新沼伸一技術部長(写真)が塗装工程の改善をけん引した

 

 釜石市の新日鉄住金釜石製鉄所構内で操業する鋼製家具製造のエヌエスオカムラ(鎌倉康雄社長)が、一般財団法人省エネルギーセンター(東京)が主催する2016年度の「省エネ大賞」で、省エネ事例の最高賞に当たる経済産業大臣賞を受賞した。コスト削減を狙いに家具の塗装工程に導入した独自の取り組みが、エネルギー消費量の大幅な削減につながり、先駆的、独創的な省エネ策として高く評価された。東北に本社を置く企業が同賞を受けるのは初めて。

 

 鋼製家具を塗装する工程の前処理では、リン酸などの薬剤を鉄材に吹き掛け、腐食させて塗料をのりやすくするのが一般的。その際、鉄を反応させるために薬剤を60度程度にする必要があるが、同社は独自の添加剤を混ぜた薬剤で鉄をコーティングして塗料を付着させることで、常温で処理することに成功した。

 

 これにより従来の前処理が不要になったほか、薬剤費を75%も削減。エネルギー消費量も従来と比べ16%削減した。さらに、リン酸化剤で処理した場合に生じる酸化物などの廃棄物が発生しないことから、年間約15トンに上る廃棄物、約5千万円のコスト削減につながった。

 

 16年度の「省エネ大賞」省エネ事例部門には96件の応募があり、経済産業大臣賞に選ばれたのは4件。書類審査後の昨年10月に東京で行われた発表大会では、同社の新沼伸一技術部長が説明を担当し、優秀プレゼンテーション賞を受賞。開発プロセス、独創性、経済性、環境保全性など、その取り組みが高く評価された。

 

 独自の取り組みの導入をリーダーとしてけん引した新沼部長は「震災後の1、2年は量、品質の安定化、元の操業状態にいかに回復させるか、軌道に乗せるのに精いっぱいだった。その後は、地方にある小さな会社の名をいかに広めるか考えてきた。こういった形で評価してもらい、本当にありがたく、うれしい」と受賞を喜ぶ。表彰式は今月15日に東京ビッグサイトで行われる。

 

 同社はオフィス家具メーカー岡村製作所(横浜市)と新日鉄住金(東京)が共同出資し、1991年から釜石市港町の通称「中番庫」で操業を開始。東日本大震災の津波で工場が全壊し、12年5月に釜石製鉄所構内に移転、新築した。新工場の稼働を契機にさらなる効率アップに取り組み、エネルギー消費量のほぼ半分を占めていた塗装工程の改善を推進した。

 

 同社は昨年10月、環境省主催の「循環型社会形成推進功労者表彰」でも環境大臣賞を受賞している。震災翌年の12年度の売上額は約23億円まで落ち込んだが、15年度は約29億円まで回復している。

 

(復興釜石新聞 2017年2月4日発行 第560号より)

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鵜住居の懐かしい映像を楽しんだ上映会

よみがえる鵜住居の記憶、みらいシアター〜昭和期の映像、写真公開 震災前のまち並み復元模型も

鵜住居の懐かしい映像を楽しんだ上映会

鵜住居の懐かしい映像を楽しんだ上映会

 

 震災前のまちの風景や記憶を呼び覚まし、復興まちづくりの糧とする「鵜住居みらいシアター」(同実行委主催)が1月29日、釜石市の鵜住居公民館で開かれた。昭和期の映像や写真、被災前のまち並みの復元模型が公開され、地元住民ら約100人が古里再興に思いを熱くした。

 

地域住民 再興への思い熱く

 

 震災の津波で甚大な被害を受けた鵜住居町は昨年12月、町中心部に復興住宅が完成し住民の帰還が始まった。同住宅の隣に整備された生活応援センターと公民館は23日から業務を開始。同シアターは新しい公民館の初イベントとなった。

 

 会場には、神戸大の学生らが鵜住居、片岸町のまち並みを復元し地元住民らが思い出を書き入れた500分の1の縮尺模型が展示された。来場者は被災前の自宅を探したり、忘れかけていた建物の並びを思い出したりし、生活の記憶をよみがえらせた。

 

模型を見ながら震災前のまちに思いをはせる人たち

模型を見ながら震災前のまちに思いをはせる人たち

 

 昭和の写真は、地元住民や市郷土資料館から借用した11点。被災した防災センターの場所にあった鵜住居小、釜石東中の前身・鵜住居中(現在の日向グラウンド付近)の両空撮写真、戦中の「愛国婦人会」の集合写真などに加え、合併前の鵜住居村消防団のはんてんも展示された。

 

 仮設住宅に暮らす高橋正さん(55)は鵜住居小の2階建て校舎を指差し、「6年時の教室はこの辺。ソフトボールで先生が打った球が教室の窓ガラスに命中し割れた」と懐かしい思い出に目を細めた。震災前の自宅は町内のJR山田線沿い。「写真は全部流されてしまった。津波にはかなわないね。土地は残ったので家を建てようと思う」と高橋さん。

 

 映像は1970(昭和45)年の岩手国体、75(同50)年の鵜住神社例大祭、79(同54)年の鵜住居小創立100周年記念運動会などが上映された。鵜住居の映像は地元住民が撮影したもので、提供を受けたNPO法人20世紀アーカイブ仙台の坂本英紀理事長が住民の記憶を引き出しながら、思い出を語り合う場とした。

 

運動会や祭りの映像を見て古里の思い出を共有する地域住民ら

運動会や祭りの映像を見て古里の思い出を共有する地域住民ら

 

 会場からは「あれは○○(名前)だ。若いな」「ここは駅前通り。○○店が見える」などさまざまな声が飛び交い、映像に自分の姿を見つけた人もいた。大勢の住民が参加した祭り行列、地区ごとに趣向を凝らし盛り上げた運動会。時代を感じさせる映像に来場者は見入り、まちの歴史の1ページを脳裏に刻んだ。

 

 運動会で地区の仮装行列の衣装準備に奔走したという桐山良子さん(79)は「かつらは手作り。昔の着物や羽織、帽子などを各家庭から出してもらい、みんなで工夫した」と話し、「今、まちには何もないので、映像で多くの人、家、商店を目にして涙が出た。これからの復興で店や憩いの場ができてくれるといい」と願った。

 

 鵜住居地区復興まちづくり協議会の佐々木憲一郎会長代行は「間もなく新しい小・中学校も完成する。映像にあったような地域とのつながりを大切にする学校運営を望む。懐かしい景色は戻らないが、住民はまだまだ元気。新しい鵜住居を次の世代に伝えていけるよう頑張っていこう」と呼び掛けた。

 

(復興釜石新聞 2017年2月1日発行 第559号より)

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