ミッフィーカフェかまいし オリジナルグッズ

ミッフェーカフェかまいしと釜石情報交流センターの年末年始の営業について

ミッフィーカフェかまいし

 

12月23日にオープンした「ミッフィーカフェかまいし」は連日多くのお客様にご来店頂いております。年末年始は営業時間を変更して営業いたします。

 

ミッフィーカフェかまいし 年末年始の営業時間
12月29日(火) 通常営業(10:00〜22:00)
12月30日(水) 10:00〜17:00
12月31日(木) お休み
1月1日(金) 10:00〜17:00
1月2日(土) 通常営業(10:00〜22:00)
1月3日(日) 通常営業(10:00〜22:00)

 
 

また、ミッフィーカフェかまいしが入店する「釜石情報交流センター」は1月3日まで休館となりますが、受付にてミッフィーカフェかまいしのオリジナルグッズの販売を以下の時間にて行っております。

 

ミッフィーカフェかまいし オリジナルグッズ

 

ミッフィーカフェかまいし オリジナルグッズ 年末年始の販売時間
12月29日(火) 10:00〜20:00
12月30日(水) 10:00〜17:00
12月31日(木) お休み
1月1日(金) 10:00〜17:00
1月2日(土) 10:00〜20:00
1月3日(日) 10:00〜20:00

 
ミッフィーカフェかまいしオリジナルグッズ(全て税込)
・ミッフィーのぬいるぐみ(大)・・・1,800円
・ミッフィーのぬいるぐみ(小)・・・1,200円
・トートバッグ(大)・・・1,300円
・ランチバッグ(小)・・・900円
・マグカップ・・・1,000円
・マスキングテープ(2種)・・・各350円
・クリアファイル・・・150円
 
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

06-min

釜石情報交流センター竣工式とミッフィーカフェオープニングセレモニー

釜石情報交流センター竣工式

 

12月23日(水)、釜石市大町に建設された「釜石情報交流センター」の竣工式と、同施設1階に開店した「ミッフィーカフェかまいし」のオープニングセレモニーが執り行われました。

 

釜石情報交流センターは、255インチの大型スクリーンと高輝度プロジェクターを完備し160人収容可能な「チームスマイル・釜石PIT(多目的集会室)」、国内唯一の常設カフェとなる「ミッフィーカフェかまいし」、映像や音楽制作などの様々な市民活動をフォローする「市民スタジオ」、会議やワークショップなどに最適な「会議室(2室)」、個人ブース型の「スタディコーナー(12席)」のほか、フリースペースとして利用可能なライブラリーや大画面でのデジタルサイネージを備えた「ラウンジ」、ミーティングや学習など使える「スタディコーナー」により構成される複合施設です。

 

チームスマイル・釜石PITで行われた竣工式では、関係者約50名が出席し、たくさんの報道機関による取材も行われました。

 

釜石情報交流センター竣工式 記念ムービー

 

釜石情報交流センター竣工式 テープカット

 

竣工式終了後には、開店を心待ちにしていた多いの人々と共に、ミッフィーカフェかまいしのオープニングセレモニーが開催されました。お祝いに駆けつけてくれたミッフィーとの写真撮影会も行われ子どもから大人までたくさんの笑顔で溢れました。

 

ミッフィーカフェかまいしオープングセレモニー

 

ミッフィーカフェかまいしオープングセレモニー

 

ミッフィーカフェかまいし オープニングセレモニー – YouTube

 

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

広報かまいし2015年12月15日号(No.1630)

広報かまいし2015年12月15日号(No.1630)

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/koho/backnumber/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/15/1630.pdf

広報かまいし2015年12月15日号(No.1630)

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【目次】
表紙:ずっと忘れないよ園舎に感謝と別れを告げて
P02:「挑戦」で振り返る釜石の2015年
P04:市職員を募集します
P05:平成28年1月からマイナンバーの利用が始まります
P06:平成27年度釜石市市勢功労者表彰、償却資産申告書の受け付けが始まります
P07:被災した人の「医療費の一部負担金」「介護保険の利用者負担金」の免除期間を平成28年12月31日まで延長します、~釜石からの手紙プロジェクト~釜石らしさが伝わる写真を募集、年末年始の休館情報
P08:まちの話題
P10:市民のひろば
P12:保健案内板
P14:まちのお知らせ
P16:かまいし徒然日記

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釜石市 総務企画部 広聴広報課 広報係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-22-2111 / 0193-22-2686 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/koho/backnumber/detail/1198196_2596.html
釜石市

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第13回 囲炉裏端で民話を聞く会

第13回 囲炉裏端で民話を聞く会

第13回 囲炉裏端で民話を聞く会

 

釜石市郷土資料館では、13回目となる囲炉裏端で民話を聞く会を開催します。

 

1.日時

平成28年1月16日(土曜日)午前11時から1時間程度
平成28年1月17日(日曜日)午前11時から1時間程度

2.会場

釜石市郷土資料館(鈴子町15-2)
※囲炉裏のある部屋

3.出演

釜石で民話を語り伝える 漁火の会

4.演目

釜石と遠野の民話
(漁火の会として初めて演ずるものも含みます)

5.お問い合わせ先

釜石市郷土資料館(TEL:0193-22-2046)
※釜石市郷土資料館のホームページはこちら

6.その他

民話を聞く会のほか、正月展示として権現さまや釜石の正月・小正月行事についてのパネル展も行います。

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釜石市 教育委員会 生涯学習文化課 文化係
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話 0193-22-8835 / FAX 0193-22-3633 / メールでの問い合わせ
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/rekishi/bunnkazai/detail/1198140_2460.html
釜石市

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平成28年釜石市消防出初式

平成28年釜石市消防出初式

1. 開催日時

平成28年1月3日(日) 9時30分~11時40分

2. 開催内容

式典: 鈴子町「シープラザ遊」
分列式: 大町「ホテルサンルート釜石」前県道釜石港線

3. 参加機関

釜石市消防団および釜石消防署

4. その他

雨天時は鈴子町「シープラザ遊」で式典のみの開催となります。
また、中止の際は釜石市防災行政無線およびモバイルメールでの周知となります。

 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/press/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/22/dezome.pdf

釜石市消防出初式次第

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釜石市 危機管理監 消防課
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
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元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/press/detail/1198392_2628.html
釜石市

釜石市

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パナソニックキッズスクール LEDランタン工作教室

LEDランタン工作教室

パナソニックキッズスクール LEDランタン工作教室 〜世界にひとつだけのオリジナルランプを作ろう〜

※定員に達しましたので、参加者募集は締切りました。

 

パナソニックキッズスクール LEDランタン工作教室

 

パナソニックキッズスクール LEDランタン工作教室

 

日時

平成27年12月26日(土) 11:00~13:00 (120分)

会場

釜石情報交流センター 2階会議室
当日はスマートコミュニティフェアを同時開催しています。

対象

小学校1年生~6年生(1年生~3年生は保護者同伴となります)

参加費

無料

申込み

事前申込み制です。先着20組様限定とさせていただきます。

申込み方法

平成27年12月18日(金)までに電話又はFAXで下記申込先に連絡
※FAXで申込みの場合は、(1)参加者氏名(フリガナ)、(2)学年(年齢)、(3)保護者氏名、(4)住所、(5)連絡先を記載

申込み先

復興推進本部リーディング事業推進室
電話:22-2111(内線312) FAX:22-2762

注意事項

イベント保険等の加入はございません。
工作教室の様子を後日写真入りでホームページ等に掲載させていただく場合がございます。予めご了承ください。

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 復興推進本部 リーディング事業推進室
〒026-0025 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話 0193-22-2111(内線 312・136) / FAX 0193-22-2686 / メールでの問い合わせ
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/fukko_joho/fukko_torikumi/fukko_smart/detail/1197350_3130.html
釜石市

釜石市

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スマートコミュニティフェア2015

スマートコミュニティフェア2015

スマートコミュニティフェア2015

 

スマートコミュニティとは、電力や交通、情報などの社会基盤を統合的に管理し、効率よく使うための新しいまちづくりの考え方です。エネルギーや環境について、体験を交えながら楽しく学べるイベントを開催します。

 

スマートコミュニティフェア2015 ~みえる、わかる、電気のあれこれ~

 

日時

平成27年12月26日(土) 午前11時00分~午後3時00分

会場

釜石情報交流センター 1階ラウンジ 他

参加費

無料

内容

子ども科学教室(LEDランタン工作)※事前申込み制
・電気自動車デモンストレーション
・電力見える化サイトの紹介
・ブース展示 等

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釜石市 復興推進本部 リーディング事業推進室
〒026-0025 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話 0193-22-2111(12・136) / FAX 0193-22-2686 / メールでの問い合わせ
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/fukko_joho/fukko_torikumi/fukko_smart/detail/1197352_3130.html
釜石市

釜石市

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平成28年釜石市成人のつどい

平成28年釜石市成人のつどい

市と市教育委員会は、以下のとおり平成28年釜石市成人のつどいを開催します。

 

平成28年釜石市成人のつどい

  • 日時 平成28年1月10日 日曜日 14時開式 開場は13時
  • 会場 岩手県立釜石高等学校第一体育館
  • 対象 平成7年4月2日から平成8年4月1日までに生まれた方

 

案内状の送付について

平成27年11月1日現在で市内に住民登録されている方

12月中旬までに、住民登録されている住所へ案内状を送付いたします。
申込みは不要です。

市外に住民登録されていて、釜石市成人のつどいに出席したい方

事前に申込みいただいた方に案内状を送付いたします。
このページの下部にある問い合わせ先までご連絡ください。
お申込みの際には、以下についてお知らせください。

  • 新成人の氏名と生年月日
  • 案内状を送付する住所 現住所でもご実家でも構いません
  • 連絡先の電話番号

 

12月11日追記
案内状を本日発送いたしました。
県外にお住いの方でも、12月15日ころには配達されることと存じます。
配達されない方は、お手数ですがお問い合わせいただくようお願いします。

 

駐車場について

駐車場として、会場より甲子川対岸にある、釜石清掃企業様の敷地を用意しております。
新成人の来場用及び保護者による送迎の待機場所としてご利用いただけます。
近隣の道路、店舗、私有地には駐車されないようお願いします。

 

一緒にご来場される保護者やご親族の方へ

保護者やご親族の方も新成人と一緒に成人のつどいを参観できますが、数に限りがあります。座席は新成人優先となりますのでご了承ください。

 

暖房はフル稼働させますが、厳寒期という時節柄、防寒対策をされてご来場されることをお勧めします。

 

ご多用の中ご出席されることと存じますが、式典中は、新成人同様、会場からむやみに出入りされないようご協力をお願いします。

 

また、写真やビデオの撮影は、他の方々の観覧のご迷惑とならないようご配慮ください。式典中に撮影のために会場内を移動することはご遠慮願います。

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 教育委員会 生涯学習文化課 生涯学習係
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話 0193-22-8835 / FAX 0193-22-3633 / メールでの問い合わせ
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/hagukumu/gakushu_sports/shogai_gakushu/detail/1195143_2413.html
釜石市

釜石市

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世界遺産フォーラム

盛岡で世界遺産登録フォーラム〜「橋野」の魅力や価値を広く発信

世界遺産フォーラム

「発展の可能性を探りたい」と橋野町振興協議会の菊池成夫会長(右)

 

 「知ればもっと楽しい!明治日本の産業革命遺産」をテーマに、釜石市の橋野鉄鉱山世界遺産登録を記念するフォーラム(県、県教委主催)が13日、盛岡市の盛岡市民文化ホールで開かれた。フォーラムには県内各地から約550人が参加。釜石からもバス2台で市民が駆け付け、歴史コメンテーターとしてテレビなどで活躍する金谷俊一郎さん(東進ハイスクール日本史講師)の講演や史跡保存に取り組む関係者のパネルトークを通し、「橋野」の魅力や価値について理解を深めた。

 

 冒頭で達増拓也知事は「国内で初めて産業ベースの製鉄に成功した釜石は日本の近代化の礎になった。橋野鉄鉱山の世界遺産登録は県民全体の希望でもある」とあいさつ。釜石市の野田武則市長は「橋野の価値を全国に知らしめ、世界遺産登録への支援に復興という形で報いたい」と決意を述べた。

 

 講師に招かれた金谷さんは京都生まれで、歌舞伎狂言作者としても活動。最近では、それぞれの地元の歴史を交えた世界遺産の解説で人気を博している。この日もトレードマークの和服姿で登壇。「明治日本の産業革命遺産を学ぶ世界一楽しい授業」と題し、ユーモアを交えながら講演した。

 

 「世界遺産は遺産の格付けではない。永久に残すべき遺産を世界的に決める制度だ」と指摘。医者の家に生まれた盛岡藩士・大島高任が鉄づくりに興味を持った経緯や、蘭学や洋学を積極的に取り入れ、国際連盟事務次長を務めた新渡戸稲造、物理学者の田中館愛橘らを輩出した盛岡藩の藩校の開明的な取り組みも紹介した。

 

基調講演する金谷さん

基調講演する金谷さん

 

 さらに、何度も失敗を重ねながら連続出銑に成功した高任らの苦闘をたどりながら、「鉄づくり職人のこだわり、辛抱強さや粘り強さが合わさり、奇跡的な産業革命を遂げた。この事実を後世に残していかなければならない。日本が独立国家として続いているのは、こうした人たちの思いや力があったからだ」と強調した。

 

 「登録までの歩みとこれから」と題したパネルトークで、8県11市にまたがる構成資産の取りまとめに尽力した田中完さん(鹿児島県企画部世界遺産総括監)は「構成資産には30の候補があったが、23に絞らざるを得なかった。釜石を加えたのは復興の後押しという意味合いもあった」と明かした。

 

 橋野町振興協議会の菊池成夫会長は「案内に当たるボランティアの高齢化や土産物などの対応が課題。若者を取り込み、NPOと連携しながら発展の可能性を探りたい」と語った。

 

 盛岡市の木村智博さん(62)は任期付き県職員として千葉県から赴任。世界遺産に登録された翌日に妻と2人で橋野を訪れたという。講演やパネルトークに熱心に耳を傾け、「進取の気風にあふれた釜石の特殊な地域性がよく理解できた」と感想を話した。

 

(復興釜石新聞 2015年12月16日発行 第445号より)

 

釜石市

釜石市

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甲子かきまる 甲子柿イメージキャラクター

愛称は「甲子かきまる」甲子柿イメージキャラクター

甲子かきまる 甲子柿イメージキャラクター

「甲子かきまる」のぬいぐるみを手に、笑顔を見せる藤井会長(右)。甲子柿を活用した活動の活発化に意欲を新たにした

 

 釜石市の甲子地区活性化協議会(藤井サエ子会長)は10日、特産品「甲子柿」のPRを目的に考案したイメージキャラクターの名前を「甲子かきまる」に決定したと発表した。甲子町の道の駅「釜石仙人峠」で開かれた名称発表会で、手作りのぬいぐるみも登場。手にした藤井会長は「末永くかわいがってもらえるよう、大好きな柿を中心に、キャラクターやスタッフと一緒に甲子地区を盛り上げていきたい」と意欲を新たにした。今後は、出荷する際の箱やパック用のシール、物産イベントやリーフレットなどに使用し、市内外に甲子柿をPRする。

 
 
同協議会は甲子柿を守る会や生産組合などで構成し、今年4月に発足。甲子地区ならではの魅力を再発見し、磨き上げ、活用し、発信するのを目的に、甲子柿の新商品開発・販売、観光マップの作成に取り組んでいる。

 

 活動の一環として、キャラクターづくりを企画。震災後の復興支援をきっかけに、釜石の宿泊施設やNPO法人の活動のサポートを続けている福岡市在住の画家ニシノミサさんに作画を依頼した。

 

 キャラクターは、いぶされて渋柿から甘い柿に生まれ変わった甲子柿の妖精(男の子)という設定。「自然豊かな甲子地区のおおらかさやのどかさ、つややかで甘くてぷるりとして、ほっぺたが落ちそうなくらいおいしい甲子柿の豊かさ」をイメージし形にしたという。開いた両手には「夢や希望をつかむ」との意味があり、甲子柿を一つのきっかけに地域が元気に、みんなが夢を持って生きるきっかけの一つになればとの願いを込めた。

 

 名称は、同協議会が10月に開いたイベントで募集。市内外から72件の応募があった。関係者による協議の結果、「柿の丸い形をイメージさせ、言葉の響きの柔らかさや親しみやすさ」との点から埼玉県在住の60代男性が応募した「かきまる」を採用。「甲子」という名字を付けて地域性をプラスした。

 

 名称発表会では、細胞を壊さずに冷凍できるCAS冷凍機を使った冷たい柿、ジェラート、たれやジャムなど加工品づくりの研究を進めていることも説明。今後、商品化に向けた活動を活発化させていく方針だ。

 

(復興釜石新聞 2015年12月16日発行 第445号より)

 

釜石市

釜石市

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県海洋エネルギー産業化研究会の設立総会

海洋エネルギー産業化へ、釜石 地元企業など研究会設立〜情報共有 経営基盤強化

県海洋エネルギー産業化研究会の設立総会

県海洋エネルギー産業化研究会の設立総会

 

 釜石市沖が海洋再生可能エネルギー実証フィールドに選定されたことを受け、研究開発の取り組みを地域産業の基盤強化につなげようと、地元企業や研究機関などで構成する県海洋エネルギー産業化研究会が10日、設立された。交流や研修を重ね、情報を共有することで海洋エネルギー産業への地元企業の参入を促進。経営力の強化や事業分野の拡大につなげる。

 

 同研究会は、海洋エネルギーの事業化に向けた情報の収集や会員への提供のほか、産業化に関する講演会や研究会を定期的に開催。沿岸地域の事業者を中心に、ものづくり企業や研究機関、行政、産業支援機関が国内外の研究開発の動向や産業化の状況、漁業との共生など多くの分野に関わる情報を共有し、地域経済の活性化につなげる。

 

 釜石・大槌地域産業育成センターを中心に、県内各地と福島県の企業27社のほか、商工団体、岩手大、県、釜石市、大槌町など9団体で構成。今後、地元企業を中心にさらなる参入を呼び掛ける。

 

 設立総会は釜石市平田の同センターで開かれ、会則や事業計画を協議。会長には釜石市で海洋土木事業を手掛ける及川工務店の泉修一社長、副会長には造船業の小鯖船舶工業・小鯖利弘代表取締役、製造業エイワの佐々木強副社長、同センターの平沢政敏専務理事を選出した。

 

 泉会長は「震災であらゆるものを失ったが、海は健在。次世代につながる研究に取り組み、事業化を目指したい」とあいさつ。野田武則市長は「地元企業の協力で、やっと海洋エネルギーの事業化にめどが立ちつつある。何とか実現できるよう、市としても支援していきたい」とエールを送った。

 

 総会に続いて開かれた講演会では、海洋エネルギーの事業化に取り組む福島県の担当者が現状や課題を発表。波力発電の事業化に向け、来月にも釜石市沖に試験ブイを設置する小鯖船舶工業の小鯖代表取締役は現状や課題を報告し、「釜石の光の一つになりたい。困難に挑戦し、達成感を共有して地域を元気づけたい」と熱い思いを語った。

 

(復興釜石新聞 2015年12月12日発行 第444号より)

 

釜石市

釜石市

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産業振興釜石事業所

ガレキ処理で観光大臣表彰、産業振興釜石事業所 金属くず99%再資源化

産業振興釜石事業所

環境大臣表彰受賞を野田市長に報告した産業振興釜石事業所の青山所長(中)

 

 東日本大震災で発生したガレキの中の金属くずを独自に考案した処理法で再資源化し、最終処分量の削減に取り組んだ産業振興釜石事業所(青山隆一所長)は本年度の循環型社会形成推進功労者として環境大臣表彰を受け、9日、野田武則市長に受賞を報告した。

 

 同表彰を受けたのは全国の13社で、本県は2社、震災被災地では同事業所の1社だけ。表彰式は11月21日に福井市で開かれた第10回3R推進全国大会(環境省、福井県など主催)で行われ、西川環境副大臣から青山所長に表彰状が授与された。

 

 同事業所は新日鉄住金釜石製鉄所構内で約200人の従業員が鋼材加工や鉄スクラップ事業などに当たっている。震災のガレキ処理事業では新たに約20人を雇用し、今年10月までに処理した約5万8800トンの金属くずのうち99・1%(5万8300トン)を再資源化した。これは県内で発生した金属くずの約40%に当たる。

 

 市長室を訪れた青山所長は「釜石で長く手掛けてきた鉄スクラップ事業などの積み重ねで、ガレキ中の金属くずの最適な加工選別処理法を独自に考案することができた。雇用面でも復興に貢献できた。今後は、この技術をよそでも活用できるよう発信していきたい」と受賞を報告。

 

 野田市長は「震災発生直後はガレキの山をどう処理するか頭を痛めたが、処理業者に蓄積されたノウハウが早期処理につながった。その実績に敬意を表し、すばらしい受賞を今後につなげたい」と同事業所の取り組みをたたえた。

 

(復興釜石新聞 2015年12月12日発行 第444号より)

 

釜石市

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