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世界遺産登録決定セレモニー くす玉開花

明治日本の産業革命遺産〜橋野鉄鉱山 世界遺産登録決定セレモニー【動画あり】

世界遺産登録決定セレモニー 野田市長挨拶
釜石市役所第一庁舎前で行われた世界遺産登録決定セレモニー

 

本日7月6日(月)9時より、釜石市役所第一庁舎前にて橋野鉄鉱山を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の世界遺産登録決定セレモニーが開催されました。

 

朝方、市の防災無線にてセレモニーの開催がアナウンスされ、世界遺産登録を待ちに待った多くの市民、近隣の保育園児、関係者や市職員など、たくさんの人々と報道関係者が集まりました。

 

「大震災のあと、この世界遺産登録を受け、釜石人としての誇りをもう一度取り戻し、撓まず(たわまず)屈せず、新しい釜石の魅力づくりに取り組むことを約束し、市民の皆さんと喜びを分かち合いたい。新しい釜石は今から始まります。」と力のこもった野田市長の世界遺産登録決定報告のあと、大島高任の玄孫で鉄の歴史館名誉館長の大島輝洋さんら関係者が、子供たちと一緒にくす玉を開花し、集まった市民と共に万歳三唱が行われました。

 

釜石市野田市長
世界遺産登録を報告する野田釜石市長

 

世界遺産登録決定セレモニー くす玉開花
くす玉が開花されると大きな拍手が響き渡る

 

世界遺産登録をお祝いするかまリン
世界遺産登録のハチマキを巻いた釜石の公式マスコット「かまリン」
 

セレモニーの様子は、こちらの動画からもご覧いただけます。

 

本日11時30分からは、橋野町の橋野鉄鉱山インフォメーションセンター玄関前にて、登録決定報告会が行われます。

 

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

橋野鉄鉱山が世界遺産に登録されました

橋野鉄鉱山(橋野鉄鉱炉跡及び関連遺跡)を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業」は、ドイツのボンで開催された第39回世界遺産委員会で世界遺産に登録されました。

 

市長コメント

 国内では、19番目、県内では平泉の文化遺産に続いて2番目の世界遺産となります。大変喜ばしい限りであり、東日本大震災からの復興を目指す当市にとっては、大きな希望の光となります。「明治日本の産業革命遺産」を構成する各自治体、そして釜石市民の皆さまとともに、喜びを分かち合いたいと思います。

 

 また、これまで多大なご指導をいただいた内閣官房をはじめとする関係省庁や、国内外の専門家の方々、企業や団体など、ご理解とご協力をいただいた全ての皆さまに、心から深く感謝を申し上げます。

 

決定セレモニー、報告会開催のお知らせ

世界遺産登録を祝し、決定セレモニー及び報告会を開催します。

 

登録決定セレモニー


日 時  7月6日(月)9時から
場 所  市役所第1庁舎玄関前

 

登録決定告会


日 時  7月6日(月)11時30分から
場 所  橋野鉄鉱山インフォメーションセンター玄関前

 

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 世界遺産登録推進室
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話 0193-22-8846 / FAX 0193-22-3633 / 問い合わせメール
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/spot/hashino_tekkouzan/detail/1194692_3028.html
釜石市

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橋野高炉跡

橋野鉄鉱山・高炉跡 〜「明治日本の産業革命遺産」ユネスコでの審議の中継がネット配信されます(追記あり)

橋野高炉跡

 

明治日本の産業革命遺産の構成群の1つとして世界遺産登録が期待されている岩手県釜石市の「橋野鉄鉱山・高炉跡」。

 

昨日7月3日から5日にかけての3日間、ドイツのボンで開催されている第39回世界遺産委員会のLive中継がユネスコより配信されています。

 

Live-Webcast
https://www.39whcbonn2015.de/de/presse-und-medien/live-webcast.html

 

UNESCO World Heritage Centre – 39th session of the Committee
https://whc.unesco.org/en/sessions/39com/#live

 

審査順は13番目の予定で、議事が予定通りに進めば、本日4日の夕方から夜にかけて、橋野鉄鉱山・高炉跡を含む明治日本の産業革命遺産の審議に入るようです。

 
 

縁とらんすの下記ページでは、釜石と鉄との歴史をまとめております。ページ下段には、橋野高炉跡で撮影されたGoogle ストリートビューもご覧いただけます。
近代製鉄発祥の地 | かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

 

【7月4日 18:10 追記】
メディアのニュースによると、本日予定されていた審議入りが延期になる可能性もあるとのことです。審議の開始につきましては、各ニュースをご確認ください。

 

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パシフィック・トレンズのメンバー

パワフル演奏「トモダチ作戦」、米空軍音楽隊 釜石で支援コンサート

パシフィック・トレンズのメンバー
パワフルな演奏で釜石市民にエールを送ったパシフィック・トレンズのメンバー

 

 震災で大きな痛手を受けた釜石市に音楽でパワーを──と23日、米軍の音楽隊が訪れ、シープラザ遊で無料の復興支援コンサートを開催。ポップスやジャズなどパワフルな演奏で市民にエールを送った。

 

 コンサートを行ったのは、横田基地に所属するアメリカ空軍太平洋音楽隊「パシフィック・トレンズ」のメンバー8人。国境を越えた音楽親善大使として、国際交流を目的に演奏活動を行っている。震災後は仙台市周辺を中心に支援コンサートを展開。岩手県内では初めて、釜石を訪れた。

 

 メンバーはいずれもプロのミュージシャンで、ギター、ドラム、キーボード、ボーカルなどで構成。1950年代にヒットしたポップスやジャズなどを力強く、軽快に聴かせた。エルビス・プレスリーやマイケル・ジャクソンなどのおなじみの曲も。復興応援ソング「花は咲く」も演奏され、会場に詰めかけた約100人の市民も一緒に声を合わせた。

 

 ステージからメンバーが降り、客席の市民と握手を交わすなど、直接エールを送る場面も。震災直後に米軍が被災地で展開した「トモダチ作戦」を思い出させた。

 

 太平洋音楽隊の隊長で女性大尉のヘイリー・アームストロングさんは「楽しい時間を共有できて、うれしい。日本とアメリカは強い友情で結ばれている。私たちはいつも、みなさんのことを考えている。日本を非常に愛している」とあいさつし、客席から大きな拍手が送られた。

 

 同音楽隊の受け入れに協力した釜石市国際交流協会の福成和幸会長は「陽気なアメリカンミュージックに力をもらった」と感激していた。

復興釜石新聞

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広報かまいし2015年7月1日号(No.1619)

広報かまいし2015年7月1日号(No.1619)

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広報かまいし 2015年6月15日号(No.1618)

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【目次】
表紙:よいしょ!よいしょ!大きく育ってね
表紙:観光客に「おもてなし」の心を、市長のつぶや記
P02:復興情報 被災地区のまちづくり-vol.1
P06:今月のインフォメーション、おもいをつむぐはなみずき
P08:大腸がん検診を受けましょう

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 広聴広報課 広報係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-22-2111 / 0193-22-2686 / メール
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釜石市

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「銀河のウオール」の前で笑顔を見せる大谷剛志さん

「銀河鉄道の夜」をヒントに、甲子町洞泉こすもす公園 クライミングウォールまた一つ

「銀河のウオール」の前で笑顔を見せる大谷剛志さん

「銀河のウオール」の前で笑顔を見せる大谷剛志さん(右)と金田駿佑さん

 

 釜石市甲子町洞泉、希望と笑顔のこすもす公園(藤井了代表)に夢あふれる遊具が、また一つ加わった。大人気の「クライミングウオール」の第3弾。2013年に大手出版社、NPOの支援で制作された1基目から連作に発展した。構想を進めてきた東京都の大谷剛志さん(34)は「3部作の集大成。(1、2基目と合わせ)どんどん遊んでもらえたら」と願う。

 

 3基目のウオールは、今年4月に完成した「希望の鐘」に通じる入り口看板をはさみ、1、2基目に並ぶ形で配置。20日に同公園で開かれたイベント「第5回キャンドルナイト」で、お披露目された。木製で、これまで2作と同サイズの幅3・6メートル、高さ2・7メートル。制作費は45万円。インターネットサイトで支援を呼びかけ、賛同者からの寄付金を充てた。

 

 「銀河のウオール」をテーマに掲げた今回は、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」からヒントを得た。惑星や、無数の星が光り輝く天の川、宇宙を旅する銀河鉄道―。壁に描かれた絵には物語の世界観が広がる。「銀河鉄道は亡くなった人と今を生きる人をつなぐ。津波で逝ってしまった人たちと通じ合えるモチーフ(場所)を公園に置けたらと考えた」と大谷さん。

 

 長年の友人で前作に協力した金田駿佑さん(24)=東京都=が絵のデザインから着色まで引き受け、3カ月かけて完成させた。一角にはピンク色のコスモスの花を描き、宇宙の濃紺色とのコントラストも目を引く。金田さんは「難しかったが、思いを込めて描いた。こうして遊び場を提供できるのは素敵なこと」と、子どもたちが楽しむ姿をうれしそうに見つめた。

 

 こすもす(コスモス)は、英語で「宇宙」も意味する。壁をよじ登るための突起(ホールド)には、人気漫画「宇宙兄弟」のキャラクター、アポ(犬)とヒビット(うさぎ)も使われた。出版元の講談社、作者の小山宙哉さんが所属するエージェント会社コルクの了承、応援を受け、小山さんの原画プリントによる公園看板も設置できた。

 

 甲子小1年の中村友紀君は「上まで登れたよ。手足をかけて登るのが面白い」と夢中。父・幸博さん(45)は「人の手で作られた感じが良い。息子3人とも体を動かすのが好き。思い切り遊べる場はありがたい」と家族で公園を楽しんだ。

 

 1基目のウオール制作を皮切りに、希望の壁画プロジェクト、各種公園イベントへの協力などで同公園とつながり続けてきた大谷さん。「当初は思いもしなかったが、ここでの活動が広がっていく中でアイデアが生まれ、3部作が実現した」と感慨深げ。3年間所属したクライミングのNPO法人を離れ、9月からは夢だった自然栽培の農業の道に進む。「もちろん、こすもす公園とは末永く、つながり続けます」

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創作農家こすもす公式ページ

復興釜石新聞

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マグロ解体ショー

豪快 マグロ解体ショー〜お年寄り、地域住民に刺し身振る舞う 甲子町洞泉グループホーム

東京の嵯峨さん
解体したマグロを振る舞い、新たな住民コミュニティーづくりを応援した嵯峨さん

 

 釜石市甲子町洞泉のグループホームさくら(平野泉代表、入所18人)で21日、黒マグロの解体ショーが豪快に行われた。重さ33キロの大きなマグロは余すところなく約200人前の刺し身にされ、ホームのお年寄りや地域住民ら約100人に振る舞われた。

 

 解体ショーで支援したのは、東京・日本橋でマグロを中心に海鮮専門の居酒屋「おさかな本舗たいこ茶屋」を経営する仙台市出身の嵯峨完(みつる)さん(66)。東日本大震災以降、被災地でマグロを提供し、今回の釜石で20回目となる。なじみの客で、嵯峨さんの活動を応援する盛岡市出身の根田芳男さん(53)=モルドバ復興支援協会東京支部=ら仲間と共に訪れた。

 

 マグロは島根県境港港で水揚げされ、東京・築地市場で仕入れた。嵯峨さんはマグロ販売にかかわって50年、独立して33年になる。解体しながら確かな目利きを披露。「おいしいマグロの見極めは腹の肉厚、尾の断面の肉質と、顔。餌を悠々と食べたマグロは優しい顔をしている」などと解説した。

 

 「赤身、中トロ、大トロ、頭などの身だけじゃない。脊髄の軟骨もコラーゲンたっぷり。生きがいいから食べられる」という嵯峨さんの誘いに、女性らは争うように試食した。

 

コラーゲンたっぷり?マグロのずいを味わう女性
コラーゲンたっぷり?マグロのずいを味わう女性

 

 甲子小6年の佐々木美結さんと川原美冴さんは2人前を味わい、軟骨も食べてみた。「マグロは大好き。解体を見たのも軟骨を食べるのも初めて。軟骨もおいしかった」と満足そうに話した。

 

 嵯峨さんは「苦しい時、ふるさzとの仲間に助けられた。私も東北人。被災地に『ガッツ』を届けたい。おいしいものを食べて、喜ばない人はいないから」と語った。今後も2カ月に1回の被災地訪問を続けたいという。

 

 地元住民は「被災した人が一帯に家を建て、アパートに入っている。新しい住民との交流機会を大事に考えている。マグロでみんなが集まった」と、豪勢なイベントを歓迎した。

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おさかな本舗 たいこ茶屋
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日本年金機構の個人情報流出に便乗した勧誘にご注意ください!

6月1日に、日本年金機構の個人情報流出について公表がなされました。
これに関連し、日本年金機構職員、消費生活センター職員や弁護士をかたる悪質な詐欺事件が起こっています。

 

  • 日本年金機構や消費生活センター等の職員から消費者の皆様へ電話やメールで連絡することはありません。
  • 「個人情報を削除してあげる」などと持ち掛けてくる電話は詐欺です。相手にせずにすぐに電話を切ってください。
  • 日本年金機構が消費者の皆様にお金やキャッシュカードを要求することや、ATMの操作をお願いすることはありません。

 

不審な電話があったときや、不安を感じたら、すぐに釜石市消費生活センターや釜石警察署(電話 25-0110)にご相談ください。

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 市民生活部 市民課 消費生活センター
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話 0193-22-2701 / FAX 0193-22-2702 / メール
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/kurasu/shohi_seikatsu/detail/1194397_2329.html
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釜⽯の未来を創る市⺠ワーキンググループの仲間募集

釜石市の未来を創る市民ワーキンググループメンバーの募集について

釜石市は2040年のまちのありたい姿(ビジョン)を考え、そこに向けてこれから5ヵ年のアクションプランを定める「総合戦略」を今年度中に策定していきます。

 

25年後の2040年の釜石の未来に想いを巡らし、カタチにしていくことを、市役所若手職員(35歳以下)と共にホンキで考え、身近な発想から議論を行う市民ワーキンググループメンバーを募集しています。

 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/oshirase/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/07/03/chirashi_1.pdf

2040年の釜⽯を創る市⺠ワーキンググループの仲間募集!〜釜⽯のホンキの“地⽅創⽣”へのチャレンジ〜

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募集人数

25名程度

 

応募資格

①釜石市にゆかりのある概ね50歳以下の方
(釜石市議会議員・釜石市職員は除く)
②7/5(日)、7/20(祝)13:00~16:30、8/1(土)9:30~13:00に参加できる方(原則)
※会場は釜石・大槌地域産業育成センター(釜石市平田3-75-1)となります。

 

業務内容

市役所の若手職員と共に、まちのありたい姿や現状の問題点、そこに近づくための具体的な打ち手(アクション)について、身近な発想から考えます。

 

※キーワード
出産、子育て、ワークライフバランス、UIターン、学校の魅力化、ものづくり、世界遺産、ラグビー、さかな、ローカルビジネス、大学連携、市民協働など

 

報酬

報酬・交通費は支給しない

 

応募期限

7月17日(月) ※当日必着

 

応募方法

釜石市役所の総合政策課(本庁舎2階)、市民課(本庁舎1階)、各地区生活応援センターに備え付けの応募用紙に、まちづくりへの提言や必要事項を記入し、郵送、ファックス、メールのいずれかにより市総合政策課へ提出して下さい。
※応募用紙は、市役所ホームページからダウンロードできます。

 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/oshirase/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/06/22/ouboyoshi_1.doc

釜石市総合振興審議会一般公募委員応募用紙

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問い合わせ先

釜石市総合政策課まち・ひと・しごと創生室
TEL:0193-22-2111(内線132) FAX:0193-22-2686
MAIL:sougou@city.kamaishi.iwate.jp

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〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
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元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/oshirase/detail/1194493_2986.html
釜石市

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釜石市新町に整備を計画する釜石中央インターチェンジの完成予想図も動画で公開=南三陸国道事務所で

復興道路完成予想図、CG動画で再現公開

釜石市新町に整備を計画する釜石中央インターチェンジの完成予想図も動画で公開=南三陸国道事務所で
釜石市新町に整備を計画する釜石中央インターチェンジの完成予想図も動画で公開=南三陸国道事務所で

 

 震災復興に向けたリーディングプロジェクトとして整備が進む復興道路や復興支援道路の完成予想図をCG(コンピューターグラフィック)で再現した動画が、釜石市鵜住居町の南三陸国道事務所(佐藤和徳所長)などで公開されている。

 

 放映されているのは、三陸沿岸道路の高田道路から釜石山田道路までの6区間98キロと、釜石花巻道路の釜石ジャンクションから釜石西インターチェンジまでの6キロ。

 

 動画は、土木技術のCIM(コンピューター支援設計システム)を活用して作製した。完成後の姿を上空から俯瞰(ふかん)するように構成。未完成の施設もCGで再現されており、完成後の姿が具体的にイメージできる。完成後の日常生活への影響なども予想できる。

 

 沿線住民に、沿岸市町村を結ぶ三陸沿岸道路などの完成形を視覚的にイメージしてもらい、整備促進を図るのが狙い。国土交通省東北地方整備局が三陸沿岸道など復興道路、復興支援道路のほとんどの区間を2018年度までに整備すると発表したことを受け、南三陸国道事務所のほか、大槌町役場、大船渡市役所の3カ所にモニターを設置し動画を公開している。

 

 同事務所の山口満副所長は「これまでの住民説明会では平面図だけで、具体的なイメージをつかんでもらいにくかった。今後はさまざまなイベントなどでも動画を公開し整備促進につなげたい」と期待する。

 

 映像は、全線がほぼ開通する見通しの18年まで放映する予定。釜石市では、市役所の市民課ロビーや甲子町の道の駅でも公開できるよう調整している。大槌町のマストでも近く、公開を始める。

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「釜援隊」に委嘱された佐野利恵さん、久保竜太さん、遠藤眞世さん(右から)

復興後押し「釜援隊」第4期3人を委嘱 まちづくり、地域振興サポート

「釜援隊」に委嘱された佐野利恵さん、久保竜太さん、遠藤眞世さん(右から)
「釜援隊」に委嘱された佐野利恵さん、久保竜太さん、遠藤眞世さん(右から)

 

 釜石市は18日、さまざまな復興事業の手助けをするリージョナルコーディネーター(復興支援員)の第4期3人を委嘱した。3人は「釜援隊」として市内の各地域や団体などに派遣され、被災地区のまちづくりや地域振興などをサポートする。

 

 市役所で行われた委嘱状交付式で、野田武則市長がそれぞれに委嘱状を手渡し、「被災地への思い、復興への考えをしっかり持ち、職を辞して釜石に来た皆さんを歓迎する。今後関わるのは新たな価値をつくる仕事で、活躍を期待する」と激励した。

 

 第4期3人のうち、遠藤眞世さん(28)=東京都三鷹市出身=は母親が唐丹町出身という縁で、釜石への移住を決意。「小さい時からなじみのある土地。自然豊かで人と人とのつながりが深く温かい大好きなまちの復興とまちづくりに関わることができ、うれしい。交流促進など人と人をつなぐ活動、住民総出のコミュニティーづくりを手伝いたい」と意欲を語った。

 

 定内町の久保竜太さん(31)=釜石市平田出身=は北上市で働いていたが、地元で復興の現場に関わりたいと10年ぶりにUターン。地域の豊かな自然や文化を後世に継承しようというプロジェクトを仲間と共に立ち上げ、尾崎半島を拠点にした独自の活動も始めている。「三陸で繰り返している津波の歴史の中で、復興の使命を背負わされた世代の一員として、できることを全うしたい」と決意を新たにした。

 

 震災後、ボランティアとして活動した縁で釜石を希望した佐野利恵さん(24)=盛岡市出身=は「今の被災地は外から入った人が被災した人を元気づける場になっているが、将来的には日本を元気づけられるものがたくさんある場だと思う。復興に向かう皆さんの姿を全国に伝えるサポートができれば」と抱負を述べた。

 

 3人は5月から活動を始めており、遠藤さんは平田地区生活応援センター、久保さんは市観光交流課に派遣、佐野さんは釜援隊オフィスで隊員のマネジメントや広報を担当している。今回の委嘱で釜援隊は13人。総務省の補助による復興支援員は1年ごとの契約で、最長で5年まで更新できる。

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鵜住居第2トンネルの貫通式で鏡割りする関係者

鵜住居第2トンネル貫通、釜石市と大槌町結ぶ

 東日本大震災の復興リーディングプロジェクトとして整備が進む三陸沿岸道路釜石山田道路(釜石市甲子町―山田町船越、23キロ)で16日、釜石市と大槌町を結ぶ鵜住居第2トンネル(1445メートル)の貫通式があった。「復興道路」として国土交通省南三陸国道事務所(佐藤和徳所長)が整備を進める釜石山田道路に建設される10本のトンネルのうち7番目の貫通。残り3本のトンネルも本年度内から2016年度の早い時期の貫通を予定しているが、同トンネルが含まれる釜石北インターチェンジ(IC)―大槌IC(4.8キロ)間の用地取得が残り、使用開始時期の見通しは立っていない。

 

 貫通式はトンネル坑口から約800メートルの貫通地点で行われ、関係者約200人が出席。佐藤所長、野田武則市長らが最後の発破のスイッチを入れ、貫通を確認した。トンネルの両側の地域住民らが握手を交わし、市立鵜住居幼稚園児が「ちびっこ虎舞」を披露。作業員らが樽(たる)みこしを繰り出し、鏡割りで貫通を祝った。

 

鵜住居第2トンネルの貫通式で鏡割りする関係者
鵜住居第2トンネルの貫通式で鏡割りする関係者

 

 施工者を代表して西松建設東北支店の菅原秀明支店長が「今後の復興を象徴する道路の建設を通じ、三陸沿岸地域の復興に微力だが力を注いできた。一日も早い完了を目指して今後も工事を進める」とあいさつ。野田武則市長は「地域の復興に欠かせない道路で、命の道としての活躍も期待される道路。課題を克服し、一刻も早く供用開始時期が決まることを願う」と期待した。

 

 鵜住居第2トンネルは同道路で2番目に長く、2013年10月に着工した。西松建設が同トンネルと一括で請け負った小鎚第1トンネル(309メートル)は14年10月に本格着工し、一足早く今年5月に貫通。今後は道路舗装や照明設備の設置などを行う。

 
地元の子どもたちも駆け付け貫通を祝った
地元の子どもたちも駆け付け貫通を祝った

 

 佐藤所長によると、同事務所が実施する復興道路全体の用地取得の進ちょく率は8割で、「用地買収の進ちょく率を高めなければ工事に着手できなくなり、両市町と連携し合いながら地権者の理解を得ていきたい」と説明。18年度という当面の開通目標を示し、「復興支援道路は高速道路で、開通すれば物流コストの削減や観光振興の面で大変インパクトがある。一日でも早く開通できるよう努力する」と話した。

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