ホタル観察会

ホタル観察会

ホタル観察会

日時

令和4年7月15日(金) 午後7時30分から8時30分 ※雨天中止
中止の場合、申込者にご連絡いたします。

集合場所

中小川集会所前 
※現地集合・現地解散となります。
※駐車場あり(係員の指示に従ってください。)

観察場所

中小川「ワッカラ淵」
現地写真はこちら(PDF:699KB)

募集定員

30名(先着順)
申込期間:令和4年7月1日(金)~令和4年7月14日(木)(土日祝はお休み)
※参加費は無料です。

持ちもの・服装等

・歩きやすい靴(スニーカー等)・長袖・長ズボン
・懐中電灯

申込方法

電話(0193-27-8453)またはFAX(0193-22-2199)でお申し込みください。
FAXの場合、添付の申込用紙にご記入のうえお申し込みください。
 
ホタル観察会チラシおよび申込用紙はこちら(PDF:910KB)

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 市民生活部 生活環境課 環境保全係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8453 / Fax 0193-22-2199 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2019061700116/
釜石市

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釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
橋野鉄鉱山見学会

橋野鉄鉱山見学会

橋野鉄鉱山見学会

日時

7月16日(土)9時から12時

集合場所

橋野鉄鉱山インフォメーションセンター(9時までにお集まりください)

対象

体力に自信のある人

定員

20人

参加費

500円(保険料・資料代など)

内容

非公開の採掘場跡、運搬路跡を含む見学会です。
高炉場跡から採掘場跡を現地解説しながら徒歩にて見学します。
(片道約3km・高低差250m)

その他

動きやすく、汚れてもいい服装で参加願います。
水分は多めにご用意ください。
 
なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、以下の取組みへのご協力をお願いいたします。
受付時に、非接触型の体温計で検温を実施いたします。
・37.5度以上の発熱や風邪症状のある方、体調に不安のある方はご参加をご遠慮ください。

申し込み

7月8日(金)までに市世界遺産課へ電話、FAX、メールでお申し込みください。
FAX、メールでお申込みする際は(①参加者氏名 ②住所 ③電話番号)の記載をお願いいたします。
※一家族でお申込みする場合は、参加者全員の名前の記載をお願いいたします。
 
電話番号 :0193-22-8846(平日のみ)
FAX番号:0193-24-3629
メールアドレス:hashino★city.kamaishi.iwate.jp
★を@に変更して送信してください

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 文化スポーツ部 世界遺産課 管理係
〒026-0002 岩手県釜石市大平町3丁目12番7号
電話:0193-22-8846 / Fax 0193-24-3629 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2020060500058/
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七夕の願い事は? 釜石駅や公共施設に笹飾り 夢いっぱいの短冊、吹き流し

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釜石市内ではさまざまな願い事が書かれた短冊や吹き流しが揺らめく

 
 釜石市内が七夕飾りで彩られている。鈴子町のJR釜石駅では夏のおもてなしとして笹飾りを設置。子どもたちが短冊に願い事を書き込んでつるしている。小佐野町の小佐野コミュニティ会館には吹き流しもお目見え。色鮮やかな飾りが地域に涼を届けている。大町の釜石情報交流センターは、オランダ生まれの絵本キャラクター「ミッフィー」をあしらった短冊を用意している。
 

JR釜石駅 笹飾り 14日まで設置

 
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「かなうといいな」。JR釜石駅構内の笹竹を飾り付けた園児たち

 
 JR釜石駅では6月30日、天神町のかまいしこども園(藤原けいと園長、園児77人)の年長児10人が笹竹の飾り付けを手伝った。つるされた短冊には「しんかんせんのうんてんしゅさん」「けーきをつくるひと」「しょうぼうし」など将来の夢、「なわとびがじょうずになりますように」「まえまわりができるように」といった目標がつづられている。
 
 笹竹の前で「たなばたさま」を元気いっぱいに歌った子どもたち。櫻庭えまちゃん(6)は「とらまいがじょうずにおどれますように―って書いた。(飾り付けたから)かなう」と大きくうなずいた。山﨑橙季(だいき)君(5)は「かっこいいサッカー選手になる」と胸を張った。
  
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短冊を結びつける園児を見守る駅職員。「願い事は?」

 
 新型コロナウイルスの影響は続くが、「今年はコロナに関する願いは少なく、未来に向かう前向きな願い事が多い」と吉田正樹駅長。最近、釜石駅を利用する観光客が増えていると感じていて、「沿岸に足を運んでもらい、まちが元気になれば。釜石線を明るく盛り上げてもらうのが夢」と目を細めた。
 
 笹飾りは7月14日まで改札口付近に設置。一般の駅利用者も思いをつづって飾ることができるよう、短冊を用意している。
 

小佐野コミュニティ会館 七夕吹き流し お盆明けまで

 
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色鮮やかな七夕の吹き流しで彩られている小佐野コミュニティ会館

 
 小佐野コミュニティ会館には七夕飾りがずらり。吹き流し約50本と笹飾り2本が風に揺れる。吹き流しは市民の手作り。笹飾りの短冊には「孫が元気に生まれますように」「釜石野球団、今年こそ優勝!」など家族の幸せや抱負が記されている。「帰省する人たちにも涼を感じてもらえたら」と8月のお盆明けまで設置。短冊を用意し、来訪者も願い事を記せる。
 

釜石情報交流センター ミッフィー短冊に願い込め 10日まで

 
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釜石情報交流センター内の笹飾りに短冊をつるす女の子

 
 釜石情報交流センターでは施設内に「ミッフィーカフェかまいし」があることから、ミッフィーをあしらった短冊を用意。「みっふぃーに会えますように」「みんなでまた来れますように」「やさしくてかわいい女の子になりたい」「おしろにすんだ」など、ほほ笑ましい願いが飾られている。7月10日まで。

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歌い継ぐ釜石艦砲戦災 CD完成「翳った太陽」歌う会 収益はウクライナ支援へ

完成したCDを手にする(左から)種市会長、最知さん、菊地副会長

完成したCDを手にする(左から)種市会長、最知さん、菊地副会長

 
 太平洋戦争末期に釜石市が受けた艦砲射撃の惨禍を伝える合唱組曲「翳(かげ)った太陽」のCDが完成した。地元の女性コーラスグループ翳った太陽を歌う会(種市誓子会長)が、戦争の悲惨さや命の大切さ、平和の尊さを訴えながら語り継いできた歌。会員らは「形を残し、絶やさない」との思いを強めている。一部は販売し、収益を戦火に直面するウクライナの支援に充てる。
 
 組曲は、艦砲戦災体験者で2006年に他界した石橋巌さん(元市働く婦人の家館長)の絵手紙などを基に作られた。市内でピアノ教室を開く最知節子さん(79)が作曲を手がけ、計6曲(全17分)の作品に仕上げた。
 
 同会は最知さんを講師に05年から婦人の家で活動。市戦没者追悼式で献唱したり、小中学校で披露したりしてきた。東日本大震災後は「戦禍と重なる」としばらく活動を休止したが、戦後70年を迎えた15年に献唱を再開。会員の高齢化が進む中、17年には釜石中の生徒有志による特設合唱部が活動に加わった。後輩に受け継がれ、コールジュニア「蓮(れん)」が誕生。組曲の合唱に取り組んできた。
 
 新型コロナウイルス禍で大人も中学生も通常練習ができず、献唱も中止されるなど活動機会が減少。現在、会員は7人となり、会の存続について思いを巡らせてきた。「戦争体験者の語りを受け継ぎながら活動を継続してきた。何もしなければ、消えていくのでは」「今、残さなければ」。次の世代へ歌い継ぐため、CDという形で残すことを決めた。
 
 昨年7月に市民ホールで録音。小学生から80代までのメンバーが「歌詞の中にある戦禍の人々の不安、怒りが込められた言葉を大切」にしながら歌い上げた。中学生グループによる朗読「平和への願い」も収録。歌に登場する「やすひこくん」に宛てた手紙の朗読(小学生)も収めた。
 
野田市長(左)にCDを手渡す「翳った太陽」を歌う会メンバー

野田市長(左)にCDを手渡す「翳った太陽」を歌う会メンバー

 
 6月29日、最知さん、種市会長(74)と菊地直美副会長(59)が野田武則市長を訪ね、活動を報告。釜石の戦禍の歴史を知り、平和な未来をつないでもらうため、市内の小中学校にCDを贈ることを伝えた。最知さんは「形を残すことが大事。子どもたちに伝えるという意味で道が開けた」と少し肩の荷を下ろした様子。「ウクライナのすてきなまちが一瞬で失われていくのを毎日、目にする。戦争は絶対にいけない」と強調する種市会長は「できることで歌を継承していく」と思いを強めていた。
 
野田市長との懇談では組曲継承への思いを伝えた

野田市長との懇談では組曲継承への思いを伝えた

 
 CDは400枚制作。「聴いてくれたら、釜石艦砲を知ってもらえる」と半分を希望者に販売する。価格は1枚2000円で、送料(500円)を負担すれば郵送する。CD売り上げの全額を日本赤十字社に寄付し、ウクライナの救援活動に役立ててもらう。
 
 終戦間近の1945年、釜石は2度にわたり米英連合軍による艦砲射撃を受け、780人以上が犠牲になった。その7月14日と8月9日、大町の市民ホールTETTOに特設コーナーを設け、CDを販売する。時間は両日とも午前10時~午後4時まで。8月9日には市追悼式が予定されている。
 
 販売に関する問い合わせは事務局(電話0193・22・1364/メールYamayuri3131@gmail.com)へ。

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梅酒の実、再利用した加工品づくりへ 釜石地方梅栽培研究会「可能性に期待」

梅酒の実を再利用した試作品を味わう生産者たち

梅酒の実を再利用した試作品を味わう生産者たち

 
 釜石地域で栽培されたウメの実を使い、地元の酒造会社浜千鳥(新里進社長)が製造する「梅酒」。ウメの実を提供する生産者らでつくる釜石地方梅栽培研究会(前川訓章会長)が、梅酒製造後のウメの実(漬梅)を利用した加工品づくりで知恵を絞っている。6月20日、会員企業で漬梅加工品の開発を進める「麻生」(本社・神奈川県)の三陸釜石工場(釜石市片岸町)を見学。試作品のジャムを味見し、「おいしい」と手応えを得た。同会事務局によると、市内外で漬梅利用の動きもちらほら。資源・副産物を再利用して環境にやさしい循環型の取り組みにする考えだ。
 
釜石地方梅栽培研究会ではウメの安定生産や漬梅の有効活用を考える

釜石地方梅栽培研究会ではウメの安定生産や漬梅の有効活用を考える

 
 同会は釜石市、大槌町のウメ生産者、梅酒製造の浜千鳥、漬梅を利用した商品開発を進める食品加工業や菓子製造業、小売販売業者ら22個人・団体で組織。良質なウメの栽培や安定した生産の確保を目指し、栽培講習などで技術力の向上、栽培推進を図っている。
 
 ここ数年、浜千鳥による青梅集荷量は3~4トンで、梅酒は継続的、安定的に製造できるようになった。課題は漬梅の活用で、「食べてもおいしい」がすべてを使い切るのは難しかった。麻生三陸釜石工場が一部を使って加工試験事業を進めているが、種抜きなどで思いのほか手間がかかることが分かった。実を細かくする作業を効率よく行えるよう、昨年、カッターミキサーを購入。同会が県や市の補助金を活用し資金を出したほか、麻生も一部を負担した。
 
麻生三陸釜石工場で導入したカッターミキサーを確認した

麻生三陸釜石工場で導入したカッターミキサーを確認した

 
 20日の工場見学には会員ら15人ほどが参加し、導入したカッターミキサーを確認。試作品のジャムを試食した。加熱し種抜きした漬梅をミキサーでみじん切りした後、さらに過熱・煮詰めた試作品は「おいしい。ハイカラな味」と評価は上々。商品化、ジャムを活用した加工品づくりへ期待感を高めた。
 
 2022年度総会も開かれ、昨年の青梅集荷実績(4138キロ)、前年産の青梅を使った梅酒の出荷量(720ミリリットル入り約9300本)などが報告された。本年度は計4回の集荷会、せん定や病害防除を学ぶ栽培講習会、先進地研修などを計画。生産者勧誘と生産面積の拡大運動、漬梅の商品開発と試験販売にも力を入れる。
 
収穫したウメの実を持ち込む生産者。期待を込め浜千鳥に託す

収穫したウメの実を持ち込む生産者。期待を込め浜千鳥に託す

 
 収穫したばかりの青梅の実を持ち込む参加者もいた。今年は春先に雨が少なく、木の成長と実のなり具合に不安があるとこぼす前川会長(76)だが、漬梅の活用が広がることで、ウメの単価や生産者への還元率が上がることを期待。一方、生産者の高齢化が課題だとして、「退職後に参入できるよう受け入れ態勢を整え、この地で末永くウメ栽培を継続させたい」と前を見据える。
 
釜石地域の農業振興に意欲を高める会員、助言する市や県関係者

釜石地域の農業振興に意欲を高める会員、助言する市や県関係者

 
 浜千鳥醸造部長で杜氏(とうじ)の奥村康太郎さん(41)によると、地元の観光施設や盛岡市のホテルなどが漬梅を使ったジェラートや和洋菓子を売り出しているという。県外から漬梅自体の販売を希望する問い合わせもあり、全量を再利用できる可能性が見えてきた。市の地域振興作物として生産力向上へ支援を受けることができるようになり、「安定生産と新たな地場産業を結びつけた取り組み。知名度が上がれば、遊休農地の活用にもつながる。釜石型の農業振興に役立てたい」と意欲を見せた。

 

橋野鉄鉱山フラワーガーデン ラベンダー観賞会

橋野鉄鉱山フラワーガーデン ラベンダー観賞会

橋野鉄鉱山フラワーガーデン ラベンダー観賞会

 

橋野町振興協議会が育てたグロッソラベンダーが見頃を迎えます。橋野町振興協議会と栗橋地区まちづくり会議の共催による「ラベンダー観賞会」を開催します。

日時

※降雨が予報されていますので、16日は中止となりました。(7/15追記)
 
2022年7月16日(土)〜18日(月・祝)
10時〜15時 ※観賞は時間外でもできます

場所

橋野鉄鉱山フラワーガーデン(橋野鉄鉱山インフォメーションセンターとなり)
岩手県釜石市橋野町2-6

内容

グロッソラベンダーを自由に鑑賞してください。
一束300円での花の販売の他、苗や匂い袋の販売、刈り取り体験も行われます。

 

橋野鉄鉱山フラワーガーデン ラベンダー観賞会
 
橋野鉄鉱山フラワーガーデン ラベンダー観賞会
 

問い合わせ

橋野町振興協議会 TEL 090-4639-3225

橋野町振興協議会

橋野町振興協議会

問い合わせ:TEL 090-4639-3225 / FAX 0193-57-2212 / 〒026-0041 岩手県釜石市橋野町34-13-12

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広報かまいし2022年7月1日号(No.1787)

広報かまいし2022年7月1日号(No.1787)
 

広報かまいし2022年7月1日号(No.1787)

広報かまいし2022年7月1日号(No.1787)

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【P1】
根浜海岸海水浴場を開設します
橋野鉄鉱山見学会 他
【P2-3】
低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金
乳がん検診を受けましょう 他
【P4-5】
新型コロナワクチン接種
【P6-7】
まちのお知らせ
【P8】
ラグビー女子日本代表 対 南アフリカ代表戦
うのすまい・トモス朝市with ひとつの街 他

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 広聴広報課 広聴広報係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8419 / Fax 0193-22-2686 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2022060900074/
釜石市

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市民に愛され3年目 「かまいし軽トラ市」スタート! 11月まで月1回開催

6月から始まった本年度の「かまいし軽トラ市」

6月から始まった本年度の「かまいし軽トラ市」

 
 地元の農産物や水産加工品などを生産者が直売する「かまいし軽トラ市」が今年もスタート。6月26日、釜石市大町の市民ホールTETTO屋根のある広場で本年度初の販売会が開かれ、待ちわびた市民らが買い物を楽しんだ。市が主催し、2020年度から始めて3年目。地場産品の発信、生産者と消費者の交流の場として定着してきた同イベントは、11月まで月1回の開催を予定する。
 
 市内の農業生産者、水産加工業者、障害者就労支援施設など11店が出店。農産物はタマネギ、キャベツ、ナスなどの採れたて野菜のほか、収穫期を迎えたウメの実、市内では珍しい無臭ニンニクなど10数種類が並んだ。水産物は塩蔵ワカメ、新巻きザケ、ホタテなど貝類の味付け加工品など。菓子やワイン、手工芸品も買い物客の目を引いた。
 
地元産の新鮮野菜は大人気!直売ならではの低価格も魅力

地元産の新鮮野菜は大人気!直売ならではの低価格も魅力

 
新巻きザケの切り身やワカメなど海藻類の加工品を販売したリアス海藻店

新巻きザケの切り身やワカメなど海藻類の加工品を販売したリアス海藻店

 
釜石産ブドウで作ったワインや手作り雑貨が注目を集めたまごころ就労支援センター

釜石産ブドウで作ったワインや手作り雑貨が注目を集めたまごころ就労支援センター

 
 大只越町の櫻庭秀子さん(72)はサンショウの実を手にし、「家でも庭先に植えているが、使い方は限定的。今日は地元の農家さんから調理法を教わった。やってみます」とうれしい発見も。「秋にかけてリンゴとかも出てくるので今後も足を運びたい」と楽しみにした。
 
 この日は、岩手県立大総合政策学部、吉野英岐教授のゼミ学生6人がフィールドワークの一環でイベント運営を手伝った。平井凪未(なみ)さん(3年)は「客ではなく運営側に立つことで、見えてくる課題もある。岩手出身だが、まだまだ知らないことが多い。釜石の特産物、地域活動などを知るきっかけにもなった」と貴重な学びの場を喜んだ。
 
アンケート回収などイベント運営を手伝う岩手県立大の学生

アンケート回収などイベント運営を手伝う岩手県立大の学生

 
 生産者の所得向上、地産地消の推進などを目的に始まった軽トラ市は、農作物の収穫時期に合わせて開催。昨年度は6月から11月まで計6回の開催を計画したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で8、9月は中止。全4回の開催に延べ1542人が来場した。事業を担当する市水産農林課の小山田俊一課長は「水産関係を含め一次産業全体の出店者を増やしたい。高齢の生産者は対面販売で元気ももらっているようで、人や地域のつながりへの貢献も期待できる。さらなる集客へ工夫しながら取り組みたい」と今後を見据える。
 
1回200円でチャレンジ!菌床シイタケの詰め放題コーナー

1回200円でチャレンジ!菌床シイタケの詰め放題コーナー

 
昨年度から軽トラ市の会場となっているTETTO屋根のある広場

昨年度から軽トラ市の会場となっているTETTO屋根のある広場

 
 次回の軽トラ市は7月24日日曜日、鵜住居町のうのすまい・トモス朝市と同時開催で、午前9時から11時までトモス広場(三陸鉄道鵜住居駅前)で開かれる。