第29回 釜石よいさ

第29回 釜石よいさ

第29回 釜石よいさ
 

釜石市市制施行80周年、近代製鉄発祥160周年の節目となる今年も、釜石の夏を熱く!熱く!盛り上げてまいりましょう!!8月5日は釜石におでんせ〜

 

日時

2017年8月5日(土)16:00〜19:15
雨天決行・荒天中止

場所

岩手県釜石市大町〜只越町 特設会場

タイムテーブル

16:00 ~ 釜石よいさオープニングセレモニー
16:15 ~ 虎舞(尾崎青友会)
16:30 ~ 子供よいさ
16:50 ~ お囃子隊&よいさ小町お披露目~前囃子
17:00 ~ 釜石よいさ第1部
17:50 ~ 桜舞太鼓
18:10 ~ 釜石小唄~スタコラ音頭(よいさ小町)
18:20 ~ 釜石よいさ第2部
19:00 ~ フィナーレ

主催

釜石よいさ実行委員会
後援:釜石市、釜石商工会議所

 

釜石よいさ公式サイト
https://www.yoisa.jp/

釜石よいさ実行委員会

釜石よいさ実行委員会

釜石よいさは釜石の夏の風物詩として市民から親しまれているお祭りです。

問い合わせ:080-1194-0413 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

「かまリン」をあしらったポロシャツを着用する発案者の藏本英司さん(後列中)、釜石市職員ら

「かまリン」ポロシャツ販売、釜石の節目記念し作製〜火災の森林再生にも協力呼び掛け、北九州市の派遣職員ら有志

「かまリン」をあしらったポロシャツを着用する発案者の藏本英司さん(後列中)、釜石市職員ら

「かまリン」をあしらったポロシャツを着用する発案者の藏本英司さん(後列中)、釜石市職員ら

 

 今年は釜石市の市制施行80周年、近代製鉄発祥160周年の節目の年。これを記念し、市のマスコットキャラクター「かまリン」をあしらったポロシャツが作製された。鉄というつながりを持つ北九州市からの派遣職員と釜石市職員有志でつくる「かまリンPRポロシャツ制作委員会」が企画。5月に尾崎半島で発生した林野火災復旧へのチャリティー付きで販売を開始し、実行委では「お好みのシャツを着て、釜石、かまリンのPRと山林の再生に協力を」と呼び掛けている。

 

 ポロシャツ作製を発案したのは、北九州市からの派遣職員、藏本英司さん(43)。震災のあった2011年に2回、短期派遣され、避難所の運営などに携わった経験がある。その時に、大変な思いをしているはずの被災者や釜石市職員から掛けられた「来てくれてありがとう」との言葉に感動。「公務員の立場でなく、困っている人のために役立ちたい。つながりを持ち続けたい」と思い、派遣終了後もプライベートで4回、釜石に足を運んでいる。

 

 今年4月から1年間の長期派遣となり、釜石は7回目。水産課に配属され、魚のまちPRに向けた水産振興に取り組む中、「釜石をアピールするグッズがあれば」と考え、北九州市で携わってきたまち、地域づくりの経験を生かし、ポロシャツの作製を企画。賛同した釜石市職員6人で同委員会を立ち上げた。

 

 北九州市でご当地キャラクターグッズを製作、販売している「ネクストマップ」の協力を得て、職員向けに販売したところ、301枚の注文があり大好評。市民向けの販売を決めたところで、尾崎半島での山火事が発生し、チャリティー付きで販売することにした。

 

 ポロシャツは左胸ポケットと背中に、かまリンや「かまいし かまリン」のロゴをプリント。左襟部分には「KAMAISHI」と刺しゅうを入れた。紺、赤、黄など13色で、XSからXXXLの7サイズ。価格2600円(税込み)で、うち100円を山林再生のための寄付金に充てる。

 

 注文受け付けはネクストマップのホームページ(https://nextmap.jp/)で、8月31日までの期間限定。送料が別途かかる。問い合わせは同社(電話093・391・9111)へ。

 

 藏本さんは「山林再生のための苗木1本の費用は200円と聞く。シャツを2枚買えば苗木1本になる」と協力を呼び掛ける。外出時に気軽に来てもらえるよう、シンプルなデザインにしており、「どんどん着て、みんなで釜石を発信しましょう」とも。集まった寄付金は販売終了後、釜石地方森林組合に届けることにしている。

 

(復興釜石新聞 2017年7月15日発行 第605号より)

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

【イベント紹介】あなたの参加が再生につながる尾崎半島トレッキング

あなたの参加が再生につながる尾崎半島トレッキング【イベント紹介】

【イベント紹介】あなたの参加が再生につながる尾崎半島トレッキング

 

2017年5月8日に発生した、釜石市尾崎半島の林野火災。当時の天候が火の勢いを煽り、火災が鎮火に至ったのは、発災から2週間後の5月22日。全国ニュースでくり返し取り上げられるほどの、大規模な火災となりました。

 

尾崎半島で山林火災、強風にあおられ延焼続く〜尾崎白浜・佐須、136世帯に避難指示
「やっとわが家に」尾崎半島山林火災、鎮圧へ〜尾崎白浜・佐須の避難指示解除、尾崎神社「奥宮」は延焼を逃れる

 

その尾崎半島をフィールドに活動している団体「尾崎100年学舎」では、【あなたの参加が再生につながる尾崎半島トレッキング】と題したイベントを開催しています。

 

尾崎100年学舎 Facebookページ
第3弾!あなたの参加が再生につながる尾崎半島トレッキング

 

もともと火災の前から活動の一環として行われていたトレッキング。そのコースが、今回の火災の被害に遭いました。その為、6月4日に初めてメンバーが現地へ。コース上の約4分の3の範囲が被災していましたが、安全に歩ける事が確認できたため、参加費全額を森林復旧費用へ募金する形で6月25日(日)に第1弾としてトレッキングイベントを開催しました。そして、7月16日(日)に第2弾が行われると聞き、縁とらんす取材班も参加してきました。

 

あなたの参加が再生につながる尾崎半島トレッキング 第2弾

 

この日の参加者は14人。市外、県外からの参加者もいらっしゃいました。午前9時に尾崎白浜番屋前に集合。イベントの企画者で案内役の、尾崎100年学舎メンバー 村上浩継(むらかみひろつぐ)さんから企画の趣旨説明の後、参加者の自己紹介タイムがありました。

 

尾崎100年学舎メンバー 村上浩継

 

まず初めに尾崎神社本宮を参拝。(本宮への長い階段が良いウォーミングアップです!)その後、尾崎白浜遊歩道出入り口へ移動し、トレッキングスタートです。

 

尾崎神社本宮を参拝

 

上り始めて約10分、周りの景色が変わり始めます。黒く炭化した杉の木、まだ少し焼けた匂いもしました。良く手入れされ、まっすぐに伸びた立派な木が焼けている様子、山主の方の気持ちを思うと心が痛くなります。

 

黒く炭化した杉の木

 

黒く炭化した杉の木

 

そんな景色の中を進むこと約1時間、青出浜の尾崎神社奥宮に到着。奥宮の裏手が火元の様だという事で、火災当時の対応や被害状況などについて説明を受けました。

 

尾崎神社奥宮付近

 

ここで少し休憩を取り、さらに30分ほど先の尾崎神社奥の院に進みます。この場所も近くまで火が来た場所で、すっかり黒くなっている大木もありました。

 

本来であればここから尾崎灯台を目指すのですが、午後から天候が悪化する予報だった為、今回はここで引き返す事になりました。

 

青出浜に戻ってのお昼休憩の際は、きれいな海とちょうど見頃だった釜石の花「はまゆり」が疲れた体を癒してくれました。

 

青出浜

 

釜石の花「はまゆり」

 

釜石の花「はまゆり」

 

被災木材を使用したオリジナル木製グッズ

 

そして今回は、支援に繋がるオリジナル木製グッズのお披露目もありました。被災木材調査の為にサンプルで伐り出された丸太(杉材)のうち、カットして使わない部分を利用した形が一つ一つ違うキーホルダーで、購入すると植樹など森林再生費用に寄付することに繋がります。ツアーに参加した記念として、また繋がってくれたことへの感謝の形として、手元に置いて頂きたいと願って製作したそうです。

 

被災木材を使用したオリジナル木製グッズ

 

刻まれたメッセージは【NEWLIFE NEWFOREST】
火災の後、時間と共に新しい命を感じている事、新しい森を作っていきたいというメッセージが込められています。購入できるのは、トレッキングツアーに参加した方か、学舎のメンバーと直接やり取りが出来る人のみですが、今後は広く支援に繋がるように販売場所や方法なども考えていくというお話でした。

 

現地の様子が気になっている方。自分の目で見たいという方。このツアーは今後も実施されます!第3弾は、7月23日(日)。そして、8月には少し趣向を変えて開催される予定です。

 

参加の申し込みは、尾崎100年学舎Facebookページ、または村上浩継さんまで。携帯電話 090-7499-0562

 

村上浩継さんからのメッセージ

 

「火災から2ヶ月ちょっとたっていますが、今、現場は落ち着いていて安全に歩ける状態になっています。ニュースを見て心を痛めて、すごく心配されている方がたくさんいらっしゃると思います。そんな想いを寄せて下さる皆さまに、一度現状を見て頂ければと思い企画しました。

 

尾崎半島に何が起こったのか。どんな影響があったのか。どんな対応がなされたのか。把握している範囲でお伝えしたいと思っています。そして、現場を見ていただいて、山火事の怖さを五感で感じていただければと思います。もし興味を持っている方がいたら、これをきっかけに繋がって、仲間になってもらえたら嬉しいです。ぜひ参加して欲しいと思っています。」

 

【尾崎100年学舎について】
「100年先も 人と生業と文化にあふれる 自然豊かな海のふるさとであり続けるために」このビジョンが名前の由来。 2014年9月、尾崎半島を歩きその素晴らしさに心を打たれ、より多くの人にこの場所を訪れてもらおうと、自然歩道の整備やトイレ設備等の修理を志したことがきっかけで活動を始める。
■これまでの活動
 「尾崎半島クルージングツアー」「尾崎半島トレッキング」「佐須研究会」「青出浜クリーンアップ作戦」など。今回のトレッキングコースの環境整備についてもこれから動き出す事が決まっている。
尾崎100年学舎 公式サイト

 

この他、山林の復旧・再生に向けての動きについては、釜石地方森林組合さんのブログをご参照ください。
釜石地方森林組合からのお知らせ

 

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

世界遺産案内の即戦力に〜観光ボランティアガイド、4人が講座修了

ユニホームに袖を通し、ガイドとして意欲を新たにする(右から)照井良知さん、三浦勉さん、谷藤稔さん

ユニホームに袖を通し、ガイドとして意欲を新たにする(右から)照井良知さん、三浦勉さん、谷藤稔さん

 

 釜石観光ボランティアガイド会(夢ふれあい隊=三浦達夫会長)の新人ガイド養成講座閉講式が7日、釜石市鈴子町のシープラザ釜石で行われた。2年ぶりに開かれた同講座を受講したのは4人で、いずれも釜石や鉄の歴史に関心があり、観光・おもてなしに携わってきた人たち。5月中旬から世界遺産・橋野鉄鉱山や震災関連について4回の座学、3回の現地研修を通じてガイドの実務や心得を学び、即戦力としての期待は大きい。今後は先輩に付いて勉強を続けるが、早い時期にガイドとして独り立ちし、全国から来る観光客にまちの歴史や魅力を発信する。

 

 講座を修了したのは、野田町の三浦勉さん(65)、甲子町の谷藤稔さん(75)、大只越町の鈴木紀之さん(58)、平田の照井良知さん(54)の4人。閉講式には鈴木さんを除く3人が参加。釜石観光物産協会の澤田政男会長から修了証書を受け取り、「釜石の観光、おもてなしの最前線にいるのがガイド。釜石に人を呼び、リピーターが増えるよう、培った力を役立ててほしい」と激励を受けた。

 

 4人は8期生。渡されたそろいの赤いユニホームに早速袖を通した照井さんは「釜石を好きになってもらい、ファンが増えるようなガイドをしたい」と意気込んだ。震災時に大平町の職場から見た津波の様子などを紹介する被災地ガイドとしてスタートしたい考え。県観光協会が認定する「いわて観光おもてなしマイスター」としての知識や技術も生かす。

 

 谷藤さんは、これまで市が9回実施している「鉄の検定」で1級(90点以上)を4回獲得している超ベテラン。釜石製鉄所で働いた、ものづくりの経験、知識を生かしたガイドを目指す。「生まれ育った釜石はユニークな所。先輩が残したもの、歴史の積み重ねをガイドという視点から見たら、違ったものが見えてくるのではと楽しみもある」と笑顔を見せた。

 

 橋野町出身の三浦さんは、橋野鉄鉱山で2年間現地ガイドを務めた経験を持つ即戦力。周辺地域の自然に詳しく、山歩きの案内人としても活動していて、「観光でやっていくには世界遺産だけでは弱い。遺跡も含め釜石の魅力を広めなければ」と気を引き締めた。タクシー運転手の鈴木さんは、観光、おもてなしの面での活躍が期待される。

 

 今回修了した4人を含め、会員は30人となった。賛助会員は4人。昨年の台風により笛吹峠の通行止めが続いていることなどが影響し、橋野鉄鉱山を含めた市内の観光ガイド受け入れ実績は減っているというが、ラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催を見据えた観光客増加への対応のため、研修を強化し新人育成、個々のガイド力アップを進めていく。

 

(復興釜石新聞 2017年7月12日発行 第604号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

CINEPIT映画上映会「ソング・オブ・ザ・シー」

CINEPIT映画上映会「ソング・オブ・ザ・シー」

CINEPIT映画上映会「ソング・オブ・ザ・シー」

 

第87回アカデミー賞⻑編アニメ映画賞ノミネートをはじめ、数々の映画賞を賑わせたアイルランド発のファンタジー・アニメがCINEPITに登場です。255インチの大画面スクリーンと高音質サウンドで、話題の映画をぜひお楽しみください。

 
<解説>
アイルランドの神話をベースに、幼い兄妹の大冒険を素朴にしてファンタジックな映像美で描き出す。監督はアイルランド出身で本作が⻑編2作目となるトム・ムーア。

 

<あらすじ>
海辺の灯台の家で⽗と幼い妹シアーシャと暮らす少年ベン。⺟親はシアーシャが⽣まれてすぐに姿を消してしまったことから、彼はいたずらっ子の妹に優しくすることができない。やがて6歳の誕⽣日を迎えたシアーシャは、⽗が隠していたアザラシの妖精セルキーのコートを着て海で優雅に泳ぎ回る。それを兄妹の祖⺟に⾒られてしまい、2⼈は町へと連れて⾏かれてしまう。ところがセルキーだと気づかれたことで、シアーシャは魔⼥のフクロウに狙われ、連れ去られてしまう。ベンは妹を救うために過酷な冒険へと旅⽴つのだったが…。声の出演︓本上まなみ、リリー・フランキー、他<allcinema>

 

上映日時

2017年7月29日(土) ①10:30〜 ②13:30〜
※入場受付は30分前からとなります

入場料金

大人500円
中学生以下200円(夏休み特別料金)
※未就学児無料

会場

チームスマイル・釜石PIT(釜石情報交流センター内)
全席自由 90席

主催

CINEPIT運営委員会
(釜石まちづくり株式会社、一般社団法人チームスマイル、釜石市、釜石シネクラブ、シネマリーンみやこ映画生協)

お問い合わせ

釜石まちづくり株式会社 TEL 0193-22-3607
作品に関して:シネマリーン TEL 0193-64-5588
 

映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』オフィシャルサイト

 

 

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

thum_kappakuu

釜石シネクラブ「河童のクゥと夏休み」上映会

釜石シネクラブ「河童のクゥと夏休み」

 

釜石シネクラブ 第24回映画上映会 夏休み親子上映会 『河童のクゥと夏休み』

「河童のクゥと夏休み」(2007年、日本)
監督:原恵一
声の出演:田中直樹(ココリコ)、西田尚美、なぎら健壱 他

 

「クレヨンしんちゃん」シリーズの「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」で数々の賞に輝いた原恵一監督が、木暮正夫の同名児童文学を映画化した感動ファミリー・アニメーション。不思議な力を秘めた河童のクゥと出会った少年のひと夏の冒険を、家族の絆や友情の大切さを織り込みつつさわやかに綴る。

 

夏休みを心待ちにしていた小学生の上原康一は、学校帰りに不思議な石を拾う。持ち帰って水で洗うと、なんと河童の子どもが姿を現わした。康一によってクゥと名付けられたその河童は、康一たちと同じ言葉を話し、何百年ものあいだ、地中に埋められていたのだという。最初は驚いた家族も、クゥを受け入れ、周囲に気づかれないよう注意しながら一緒に暮し始める。そんなある日、康一はクゥを仲間のところに帰してあげようと、河童伝説の残る遠野へ、クゥを連れてはじめての一人旅に向かうのだが…。
<allcinema>

 

日時

平成29年7月26日(水)
開場:13:30 開演:14:00(上映時間:138分)

場所

中妻公民館(上中島復興公営住宅3号棟1F)

入場料

無料(どなたでも入場できます)

共同主催

釜石シネクラブ、認定特定非営利活動法人カリタス釜石、双葉小学校上中島地区こども会、三陸映画上映ネットワークプロジェクト(一般社団法人コミュニティシネマセンター、みやこ映画生協)
後援
社会福祉法人釜石市社会福祉協議会、釜石まちづくり株式会社
協力
三陸みらいシネマパートナーズ

お問い合わせ先

080-1823-1571(平松/釜石シネクラブ)
070-2016-7035(菊池/子ども会)

 

 

釜石シネクラブ

釜石シネクラブ

釜石シネクラブは、映画上映などの文化活動を通じて人と人をつなぎ、釜石の映画文化の再生を目指す市民グループです。
問い合わせ:〒026-0022 釜石市大只越町2-4-4 カリタス釜石内 / TEL 0193-27-0903 / FAX 0193-27-8070 / Facebookページ / メール
第5回開催記念の餅まきは2回に分けて実施。ホタルの里を守り育てる住民らが交流の輪を広げた

ホタルの里を守ろう、中小川地区 環境保全に前向き〜意識醸成へ今年も「まつり」

第5回開催記念の餅まきは2回に分けて実施。ホタルの里を守り育てる住民らが交流の輪を広げた

第5回開催記念の餅まきは2回に分けて実施。ホタルの里を守り育てる住民らが交流の輪を広げた

 

 釜石市内でも有数のゲンジボタルの生息地として知られる小川川流域。ホタルが住める豊かな自然環境を内外に発信し保全意識を共有しようと「ほたるの里まつり」が8日、中小川地区で開かれた。5回目の今年は、恒例の”ほたる娘コンテスト”や歌と踊りのステージに加え、記念の餅まきが行われ、約100人が楽しんだ。

 

 流域の4町内会などで組織する小佐野地域会議同まつり実行委が主催。岩切潤議長が「釜石にもホタルが住める場所があることを次世代の子どもたちに伝えていけるよう、この環境を残していきたい」とあいさつし、餅まきで幕を開けた。

 

 ほたる娘コンテストには、小佐野小5年の川端心さん、濱美由妃さん、河村唯さんが応募。審査員からさまざまな質問を受けた。「ホタルについて知っていることは」との問いに、3人は「ゲンジボタルとヘイケボタルがいる」「卵の時からすでに光っている」「きれいな川に住んでいる」と豆知識を披露し、ほたる娘の資質をのぞかせた。

 

 初めて応募した河村さんは「まだ生でホタルを見たことがないので、今年は見てみたい。地元のホタルを守るため、川のごみを拾うなどできることをしたい」と話した。審査の結果、3人ともほたる娘に認定され、賞状やホタル観察のための捕獲許可証が贈られた。

 

 地元で介護予防活動などに取り組む中小川菜の花会は、2009年から歌い継ぐ「蛍の里」(釜石オリジナル歌謡同好会作詞作曲)を合唱。小川川沿いに自宅がある三浦啓子会長は「ホタルの発光が見えると『今年も飛んだ』とうれしくなる。ピークの09年ごろに比べ数は減っているようだが、先月30日には、ここ数年ではまれに見る光景が広がった。ぜひ多くの方に見てもらいたい」と地元の宝をアピールした。

 

 釜石の歌手、尾崎都さんが佐々木社中と華やかな歌と踊りのステージを繰り広げ、小川鹿踊り保存会が伝統の舞で観客を魅了した。

 

 同まつりは昨年まで中小川集会所前にあった仮設団地の駐車場で行われてきたが、今年5月末で団地が閉鎖され解体工事中のため、地区内の住宅型有料老人ホーム、カサ・デ・ファミリア駐車場に会場を移して行われた。

 

 「祭りは高齢者の閉じこもり予防にもつながる。今後もこういう場を提供できれば」と中小川町内会の佐々木正雪会長。小川川の現状について「ゲンジボタルの幼虫の餌となるカワニナ(巻き貝)が少ないようだ。市などに協力を求め、えさの放流もしていきたい」と生息環境改善に意欲を見せた。

 

 小川川のホタルは旧小川小から下流の小川集会所付近にかけて見られるという。発光の見ごろは間もなく終盤。早めの観察がお勧めだ。

 

(復興釜石新聞 2017年7月12日発行 第604号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

広報かまいし2017年7月15日号(No.1668)

広報かまいし2017年7月15日号(No.1668)

 広報かまいし2017年7月15日号(No.1668)

 

 広報かまいし2017年7月15日号(No.1668)

広報かまいし2017年7月15日号(No.1668)

ファイル形式: PDFファイル
データ容量: 3,965 KB
ダウンロード


 

【目次】
紙:キャンドルナイトinこすもす公園
P02:釜石ローカルベンチャーコミュニティの参加者着任
P03:市職員募集など
P04:国保高齢受給者証の発送など
P05:赤ちゃんの駅がスタート
P06:道路交通規制、トライアスロン開催
P07:ラグビッグドリーム、RWC2019™ミニ通信など
P08:まちの話題
P10:保健案内板
P12:市民の広場
P13:まちのお知らせ
P16:かまいし徒然日記

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 広聴広報課 広報係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8419 / Fax 0193-22-2686 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/koho/backnumber/detail/1211195_2596.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
釜石鉱山坑道見学会

平成29年度 釜石鉱山坑道見学会について

すべての日程で定員に達したため、受付を終了いたしました。
(7/25更新)
 

「鉄のふるさと釜石創造事業」の一環として、今年も釜石鉱山の坑道見学会を開催します。トロッコに乗って、めったに入ることのできない坑道の奥へ進みます。夏休みの思い出に、ぜひご参加ください。

 

日時

【縁とらんすからのお知らせ】
下記の受付状況は7/17時点のもので、こちらのページでの情報更新は行われません。最新の情報は、釜石市ホームページをご確認ください。
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/bunka/detail/1211092_2462.html

 

実施日・・・受付状況
7月31日(月)・・・7/18から受付
8月 1日(火)・・・7/18から受付
8月 2日(水)・・・7/18から受付
8月 5日(土)・・・7/18から受付
8月 7日(月)・・・7/18から受付
8月 9日(水)・・・7/18から受付
8月10日(木)・・・7/18から受付

対象

小学生以上(小学生は保護者同伴)
各回26人

応募方法

はがきかFAXで、以下の内容を記載し、商業観光課までお申込みください。
①参加者全員の氏名・フリガナ
②参加者全員の年齢
③電話番号
④希望日(第2希望まで)
 
申込み期間は7月18日(火)~26日(水)必着といたします。
定員に達した場合は応募を締め切らせていただきます。
結果は、お電話にてお知らせします。

参加費

大人1,000円、高校生以下無料

行程

12時30分:旧釜石鉱山事務所駐車場に集合してください。
13時頃 :釜石鉱山見学
14時30分:旧釜石鉱山事務所見学(自由)

注意事項

・昼食等の準備はありませんので、各自で昼食をお取りください。
・坑道見学時に乗車するトロッコは揺れや振動が多く、重度の腰痛の方や妊婦の方 のご見学はご遠慮ください。
・見学場所となる坑道内は、気温が約10℃と寒く、防寒対策が必要です。
 半袖・半ズボン・スカートなどでの見学はご遠慮ください。
・一部足場の悪い場所がございますので、汚れても構わない靴でお越ください。
 またサンダル・下駄・ハイヒール等での見学は安全性を確保するためご遠慮ください。
・その他、ご不明な点等ございましたら、お気軽に下記の窓口へご連絡ください。

 

釜石鉱山坑道見学会

 

釜石鉱山坑道見学会

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 産業振興部 商業観光課 観光おもてなし係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8421 / Fax 0193-22-2762 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/bunka/detail/1211092_2462.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。

ラグビーW杯、絵でエール〜石丸さん(新日鉄釜石OB)岩銀釜石に展示

ラグビーW杯を盛り上げようと、「ラグビー応援画」を描いた石丸昌宏さん

ラグビーW杯を盛り上げようと、「ラグビー応援画」を描いた石丸昌宏さん。絵画展は今月末まで開かれている

 

 新日鉄釜石ラグビー部OBで、趣味で風景画を描き続けてきた石丸昌宏さん(61)が、2年後に釜石市で行われるラグビーワールドカップ(W杯)を応援する絵画展を鈴子町の岩手銀行釜石支店(千葉健司支店長)ロビーで開いている。

 

 いずれもアクリル画で、F2~F10号までの15点。JR釜石線沿線などを描いた風景画を中心に、3点を「ラグビー応援画」とした。

 

 V7時代の名キッカー金野年明選手がゴールを狙ってキックする場面を、洞口孝治選手など故人となったOB6人が天から見守る形をイメージ。鵜住居の復興スタジアムで日本代表やオールブラックス(ニュージーランド代表)が戦う姿も想像。「鉄のスクラム」と呼ばれた釜石V7時代のFWの雄姿も重ねた。

 

 30年余りもキャンバスに向かい続けてきたが、人物を描くのは今回が初めて。「W杯で世界中から多くのラグビーファンや名選手が釜石にやって来る。2年後に向け、何とか盛り上げたい」との思いを込め、絵筆を動かした。「タックルのシーンを抽象的にアレンジした、もっと大きな作品を」と早くも次回の作品展に向け構想を練る。

 

 新日鉄釜石ラグビー部OBとは言え、籍を置いたのは入部した1974年の1年間だけ。「同期入社の森重隆さん(後に同部監督を務め、日本代表としても活躍)と寮が同じで誘われ、イヤイヤ入部。高校(大船渡工)からラグビーを始め、足は速かったが、ともかく下手だった」と苦笑いしながら当時を振り返る。

 

 「現役時代は全然だめだったので、こういう形で貢献できれば」。とは言いながら、1年で退部した後は地元釜石クラブのバックスとして活躍し、県大会で見事9連覇。60歳を過ぎた今も不惑クラブでプレーを続け、「去年もトライを挙げた」と自慢する。

 

 ラグビー仲間が自宅を新築する際には、祝いに自作の絵を贈るなど、楕円(だえん)のボールで培った絆は深い。

 

 大船渡市三陸町の実家が東日本大震災の津波で流され、4年前に遠野市上郷町に両親と隣同士で自宅を新築した。

 

(復興釜石新聞 2017年7月8日発行 第603号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

プロジェクトライジングサン・復興支援コンサート

プロジェクトライジングサン・復興支援コンサート

プロジェクトライジングサン・復興支援コンサート

 

【釜石公民館】プロジェクトライジングサン・復興支援コンサート開催について

 

プロジェクトライジングサン・復興支援コンサートが開催されますのでご案内いたします。

 

「Project Rising Sun(プロジェクトライジングサン)」とは
⇒プロの音楽家の方々が、東日本大震災の復興支援として結成し、被災地各地にピアノ寄贈やコンサートを行っている団体です。釜石公民館にも平成27年にピアノを寄贈していただき、現在、公民館活動等で広く市民の方にご利用いただいております。

 

【詳細】

日時

平成29年7月23日(日)16:30~

場所

青葉ビル 活動室2

 

※演奏者等は、以下のチラシをご覧ください。

プロジェクトライジングサン・復興支援コンサート

プロジェクトライジングサン・復興支援コンサート

ファイル形式: PDFファイル
データ容量: 353 KB
ダウンロード


この記事に関するお問い合わせ
釜石市 市民生活部 地域づくり推進課 釜石地区生活応援センター
〒026-0024 岩手県釜石市大町3丁目8番3号
電話 0193-22-0180 / Fax 0193-22-6002 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/kurasu/seikatsu_oen/kamaishi_center/detail/1211191_2301.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
おまつり男塾

【イベント紹介】おまつり男塾の釜石よいさ練習会に伺いました

かまいし情報ポータルサイト~縁とらんすの独自取材で、釜石市内で開催されるイベントのご案内や、耳寄り情報をお届けします。※毎月2~3本の記事を紹介予定/不定期

 

釜石の夏の風物詩 “釜石よいさ”まで1か月を切り、そろそろ街のあちらこちらから お囃子の音色が聞こえ始める頃になってきましたね。

 

毎年の参加が楽しみ!という方も多いと思いますが、「今年こそは参加したい」、また「参加したいけど、どうすれば・・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

今回は、そんな“あなた”にぴったり、“よいさ踊り練習会”を催している団体をご紹介します。

 

その名も “おまつり男塾”。

 

先日、今年1回目の練習会にお邪魔して、代表の東洋平さんにお話を伺って来ました。

 
 

まず、おまつり男塾について教えてください。

 

東さん「釜石○○会議から生まれた団体です。提案者は私で、以前就いていた仕事の関係で岩手県内各地に赴いた時に、「祭りの担い手が減っている」という声を聞いたことがきっかけです。

 

最初は、例えば「釜石の夏祭りに他地域から参加、秋にはその地域に釜石から参加して」という様な地域を越えて助け合い、人手不足を解消していければと考えていたのですが、なかなか調整が難しくて。それで、地域のお祭りに外部から人を集めて参加して、地元の祭りを盛り上げる、また、“参加したいけどどうすればいいのかわからない”、という外部の人の受け皿として活動しています。」

 

よいさ練習会を始めたきっかけは?

 

東さん「自分たちも含めて、参加したいけど踊り方がわからない、という人が多くて、それで3年前から始めました。
1年目は、よいさ小町の方を講師にお迎えして教えて頂き、2年目からはメンバーがお手本になっています。」

 

参加した方々からはこれまでどんな反響がありましたか?

 

東さん「まず、練習会は色々な個性を持つ人が集まるので見ていて楽しいです。すぐ覚える人、何回やっても同じ所で間違える人など様々です。それでも、「ちゃんと踊れる様になった」という声を聞くと嬉しいです。
また、震災前に職場で参加していたが震災後は出来なくなった、という方が個人で参加してくれた事もありました。」

 

最後にメッセージをお願いします。

 

東さん「まだ参加したことが無い方も、踊る事でこの祭りに愛着を持ってもらえると思います。“男塾”というネーミングで女性は参加できないと勘違いされる方も多いようなのですが、女性も大丈夫です。実際、メンバーに女性もいますし、性別年齢は問いません(笑)。ゆる~くやっていますので、お気軽にお越しください。練習会に来られなかった方も、当日の飛び入り参加お待ちしています。
また、よいさの他にも、釜石祭り、鵜住居町や大槌町での神輿担ぎでの参加も予定しています。その都度募集のお知らせをしていますので、ぜひFacebookページをご覧ください。」

 

おまつり男塾

右から2番目(写真奥)が代表の東洋平さん。この日の踊りの先生でした。

 

おまつり男塾による“よいさ練習会”はこの後、2回予定されています。
私も今回参加して来ましたが、東さんのわかりやすい教え方で覚えることが出来ました。
この覚え易さには、実は、東先生の指導方法に秘密が・・・・。
それはぜひ参加してあなたの目で確かめて、実際に体感してくださいね。

 

おまつり男塾

練習終盤の輪踊り。踊るうちに初めて会った人との輪も繋がっていく・・・・。

 
【おまつり男塾 よいさ練習会】

日程

<第2回> 7月13日(木)、<第3回> 7月20日(木) 

時間

18:30~20:00

場所

青葉ビル 活動室2 (釜石市大町3-8-3) 

 

練習会にはどなたでも参加できます。
おまつり男塾として当日の釜石よいさにも参加したい方、別の団体から参加予定だけど練習の機会がない方、本番はどうなるかわからないけどとりあえずよいさを踊りたい方、などなど皆様お気軽にご参加ください。

 

詳しい内容や練習の様子などはこちらからどうぞ。
おまつり男塾 Fecebookページ

 

そして、第29回 釜石よいさは8月5日(土)開催。
もちろん「おまつり男塾」も参加します!
釜石よいさの詳しい情報はこちらから
釜石よいさ公式サイト
釜石よいさ実行委員会 Facebookページ

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内