松尾雄治&根本要(スターダスト☆レビュー) トーク&ライブ 「スポーツと音楽の面白トーク」

≪復興応援≫ 松尾雄治&根本要(スターダスト☆レビュー) トーク&ライブ 「スポーツと音楽の面白トーク」

松尾雄治&根本要(スターダスト☆レビュー) トーク&ライブ 「スポーツと音楽の面白トーク」

 

開催日時

2016年6月7日(火) 開場18:00 開演18:30

会場

チームスマイル・釜石PIT
岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

チケット料金

入場無料(全自由) ※整理番号付き

入場券配布について

入場券配布期間:2016年5月25日(水)〜 ※定員に達し次第配布終了
入場券配布時間:各日9:00~19:00 (初日は13:00~)
入場券配布場所:釜石情報交流センター 受付カウンター
※入場券は、お一人様につき1枚必要です。
※入場券の配布は、お一人様につき4枚までとさせていただきます。
※当日は、開場時間より、入場券に記載されている整理番号順に入場いただき、お好きなお席にお座りください。
※基本、お席をご用意しますが、状況により立見でご覧いただく可能性がございます。

主催

スクラム釜石/ラプソディ

 

後援:釜石市総務企画部ラグビーワールドカップ2019推進室
協力:クールマイン

お問い合わせ

クールマイン TEL:022-292-1789(平日11:00~18:00)

 

 

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

おまけ(どんぐり広場買い物券)も入った餅まきを楽しむ老若男女

世界遺産彩る八重桜、「橋野鉄鉱山」登録後初のまつり〜四季まつり第一弾、人気の餅まき 豚汁にも長い列

高炉跡見学に向かう人々

高炉跡見学に向かう人々は、今にも咲き出しそうな八重桜のつぼみに開花への期待を膨らませた

 

 釜石市の橋野町振興協議会(菊池成夫会長)主催の「橋野鉄鉱山八重桜まつり」は8日、青ノ木グリーンパークで開かれた。昨年7月の「橋野鉄鉱山」世界遺産登録後初めての祭りだったが、高炉跡近くの同パークの八重桜は大型連休中の寒気の影響でつぼみ状態。美しく咲き誇る例年の光景はお預けとなったが、多くの行楽客が高炉跡見学などを楽しみ、豊かな自然の中で心身共にリフレッシュした。天候が順調に推移すれば、今週末には花開く八重桜の姿を見られそうだ。

 

 高炉跡見学には、主催者が運行した無料バスで訪れた市民らを中心に約100人が参加。釜石観光ボランティアガイド会(三浦達夫会長)の4人がガイドを務め、グループごとに約1時間の見学を行った。恒例の餅まきは今年も大人気。約500人が集い、空を舞う1500個の餅に手を伸ばした。手作りの豚汁の振る舞いには長い列ができ、買い求めたおにぎりなどと一緒に青空の下で味わった。

 

おまけ(どんぐり広場買い物券)も入った餅まきを楽しむ老若男女

おまけ(どんぐり広場買い物券)も入った餅まきを楽しむ老若男女

 

 無料バスを利用した大渡町の80代の女性2人は「八重桜の花が見られなくて残念だが、天気に恵まれたのが何より。車中からは満開の山ツツジも見られた」と山あいの春の息吹を満喫。2人とも津波で被災したといい、「精神的に病んでいたが、5年たって花を楽しむ気持ちが出てきた。家の中にばかりいると、うつうつする。思い切って出かけて良かった」と顔をほころばせた。

 

祭り恒例、橋野の女性たち手作りの豚汁を求め並ぶ人たち

祭り恒例、橋野の女性たち手作りの豚汁を求め並ぶ人たち

 

 同パークと周辺には、釜石ライオンズクラブが三十数年前に植樹した数種類の桜の木が育ち、中でも八重桜の濃い桃色の花は、青ノ木の春の代名詞となっている。例年だと5月中旬に見ごろを迎えるが、今年は春先の暖かさでソメイヨシノの開花が早まったことから、祭り日程を前倒しした。ところが大型連休期間に異例の低温に見舞われ、春を感じられる陽気となった日は4月29日から祭り前日までに、わずか2日間だけ。青ノ木地区の背後にそびえる片羽山に雪が積もった日もあり、開花は足踏み状態となり、満開の下での祭りはかなわなかった。

 

 菊池会長は「世界遺産効果で昨年より多くの方々に来ていただいたが、ご覧の状態で申し訳ない。皆さんのこの場所への大きな期待を感じる。今まで以上に手入れをしっかりとし、長く木を持たせたい」と話した。なお、同所では昨年4月、世界遺産登録を祈念する植樹が行われ、新たに140本の八重桜が植えられている。

 

 八重桜まつりは、同協議会が栗橋地区まちづくり会議(遠野健一議長)との共催で行う「はしの四季まつり」の第1弾。同パークで開いていた夏のラベンダーまつりは休止中だが、昨夏、スケート場跡地に300株のラベンダーを新たに植栽しており、あと2年ほどで祭りを復活できそうだという。今年の第2弾は9月のニジマス釣り(橋野どんぐり広場隣)を予定する。

 

(復興釜石新聞 2016年5月11日発行 第485号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

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スーパーラグビー2016 ライブ・ビューイング × ベアレンビール飲み放題

スーパーラグビー2016 ライブ・ビューイング × ベアレンビール飲み放題

スーパーラグビー2016 ライブ・ビューイング × ベアレンビール飲み放題

 

チームスマイル・釜石PIT特別企画〜スーパーラグビー2016 「サンウルブズ」戦 ライブ・ビューイング

 

255インチの大型スクリーンと迫力のサウンドで、日本代表選手も多数参戦するスーパーラグビーのライブ・ビューイングを開催!そしてなんと、ご来場の方には、岩手が誇る地ビール「ベアレンビール」を飲み放題でご提供します!

 

イベント名

スーパーラグビー2016 第14節 サンウルブズ VS ブランビーズ ライブ・ビューイング × ベアレンビール飲み放題

日時

2016年5月28日(土)18:45試合開始(開場 18:15 / 飲み放題 18:30〜)

場所

チームスマイル・釜石PIT
岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

入場料

【全席自由】 一般2,500円 / 高校生以下 1,500円(税込 / 3歳未満無料)
※20歳未満の方への種類の提供は出来ません
※飲食後の運転は法律により禁じられています

入場券販売

・当日券は釜石情報交流センター受付カウンター(釜石PITと同施設)にて、当日5/28 9:00時より販売 ※完売次第終了
・プレイガイドにて前売り一般発売中

お得な4つの特典!

1. ベアレンビールの樽生&ソフトドリンクが飲み放題!
2. 軽いおつまみ(スナック等)付き
3. サンウルブズ特性ミニタオルプレゼント(先着200名)
4. 高校生以下の方は、会場にて1000円キャッシュバック

 

スーパーラグビーとは
世界一エキサイティングなラグビーと評されるスーパーラグビーは、毎年2月〜7月まで行われ、2016年シーズンは全18チームの参加に拡大。ニュージーランド・オーストラリア・南アフリカなど、世界の強豪が集うリーグに、日本から多数の日本代表選手が所属するサンウルブズが初参戦します!

 

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

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スペシャルゲストの「climbgrow」は岩手県初上陸で注目を集めた

おお!まちミュージックフェスタ〜街ににぎわいロックのリズム、東部地区商業者は「青葉マルシェ」

出演バンドの熱いライブにこぶしを突き上げ応える観客ら

出演バンドの熱いライブにこぶしを突き上げ応える観客ら

 

 被災した中心市街地のにぎわい再生を目指す音楽イベント「Oh!マチ Music Festa(おお!まちミュージックフェスタ)」(同実行委主催)が3日、釜石市大町の青葉通りで開かれた。昨年に続き2回目。今年は野外ステージでの演奏に加え、東部地区の商業者らによる「青葉マルシェ(市場)」も開かれ、街の顔となる新たな商店街形成に向け弾みをつけた。

 

 市内外の応募者24組から実行委の審査で選ばれた10組が出演。

 

 通り沿いの2ホテルの前に設けたステージで、それぞれロックやアコースティックなどの演奏パフォーマンスを繰り広げた。

 

 スペシャルゲスト2組も招かれた。滋賀県大津市出身の男性4人組バンド「climbgrow(クライムグロウ)」は、10代限定のロックフェス「閃光ライオット2014」で、1万組を超える応募の中で準グランプリを獲得した実力派。熱いライブで観客を引きつけた。

 

スペシャルゲストの「climbgrow」は岩手県初上陸で注目を集めた

スペシャルゲストの「climbgrow」は岩手県初上陸で注目を集めた

 

 専門学校の同級生だった山崎春紫(つくし)さん(21)=遠野市出身=と菊池結衣さん(21)=釜石市出身=は、通りがかりにイベントに出会い、「街の中心で音楽イベントがあるのは魅力的。(被災した青葉通りが)ここまで復興したのは素直にうれしい」と楽しい空間に笑顔を見せた。

 

 マルシェでは、東部コミュニティ共同出店テントに23事業者が商品を提供。被災し再建を果たした店や本設を目指し仮設店舗で営業中の店が、グルメ、美容、雑貨など自慢の一品を持ち寄った。タウンポート大町の共同出店やかまいしキッチンカー、市民らによるフリーマーケットなどもあり、幅広い年代の購買意欲をかき立てた。

 

さまざまな店舗が出店し青葉通りににぎわいを生んだマルシェ

さまざまな店舗が出店し青葉通りににぎわいを生んだマルシェ

 

 新里耕司実行委員長(大町商店街振興組合理事長)は「マルシェ効果もあり青葉通り内に人の流れが生まれ、昨年より人出が多い」と効果を実感。中心商店街について、「被災店舗の再建も少しずつ進んでいるが、商店街の街並みが出来上がるまでには時間がかかりそう。復興住宅が完成し住民が戻ってくれば、商業者の再建もさらに進むのでは」と期待し、目抜き通りだけではない広域での商店街展開を未来の姿として描いた。

 

 会場では熊本地震の義援金募金活動も行われた。

 

(復興釜石新聞 2016年5月11日発行 第485号より)

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

広報かまいし2016年5月15日号(No.1640)

広報かまいし2016年5月15日号(No.1640)

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/koho/backnumber/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/05/16/1640.pdf

広報かまいし2016年5月1日号(No.1639)

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【目次】
表紙:音楽はこころのビタミン心温まるハーモニーに癒されて
P02:こんにちは釜石リージョナルコーディネーター釜援隊です!
P04:獣害対策を考えましょう!
P06:市任期付職員を募集します、市非常勤職員・臨時職員を募集します
P07:2016希望郷いわて国体 釜石市「炬火名」募集、釜石・大槌地域産業育成センター情報便11
P08:まちの話題
P10:保健案内板
P12:市民のひろば
P13:まちのお知らせ
P16:住宅用新エネルギー導入支援事業費補助金、水害(洪水)の避難勧告等判断基準変更のお知らせ、釜石情報交流センターに新機能 図書返却用ポスト設置・「しおかぜ号」巡回

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 広聴広報課 広報係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-22-2111 / 0193-22-2686 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/koho/backnumber/detail/1201491_2596.html
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色とりどりの大漁旗の下で交流を楽しむ地域住民ら

端午の節句 はためく大漁旗〜伝統行事「陣屋祭り」、東前尾崎「復興はここから」を合言葉に

色とりどりの大漁旗の下で交流を楽しむ地域住民ら

色とりどりの大漁旗の下で交流を楽しむ地域住民ら

 

 釜石市の浜辺の地域で端午の節句(こどもの日)に古くから行われてきた伝統行事「陣屋祭り」が5日、東前町の「はまっこ児童公園」で開かれた。東日本大震災で途絶えたが、一昨年に岩手大学の協力で復活し、今年で3年目。高さ15メートルほどの支柱を中心に掲げられた約100枚の大漁旗は風が吹くと一斉にはためき、祭りを活気づけた。

 

 東前町内会(佐藤和夫会長、45世帯)と浜町・尾崎町内会(西村征勝会長、30世帯)が主催。この日は早朝から、陣屋祭りをよく知る50代から86歳までの地元住民が準備作業に取り組み、色とりどりの大漁旗は釜石湾を一望するように広がった。

 

 公園ではホタテ、イカ、タケノコなどが振る舞われた。子どもたちはブランコなど公園の遊具や輪投げなど遊びに夢中。地元住民のほか、被災し地域を離れている人も足を運び、互いの近況を話しながら旧交を深めていた。

 

 仙台市の関陽斗君(北中山小6年)、星斗君(同4年)、夢月ちゃん(3)兄妹は東前町の祖父母と過ごそうと、毎年大型連休に釜石を訪れている。野田町のみなし仮設住宅で暮らす、いとこの玉木里空君(釜石小2年)、那奈さん(同1年)兄妹と、「こどもの日」に会えるのも楽しみの一つ。星斗君は「みんなで食べたり遊んで楽しい」と笑った。

 

 祭りに欠かせない大漁旗は津波で流されたが、岩手大の協力で大船渡市三陸町の崎浜公益会から借り受けることができ、復活につながった。その大漁旗は昨年、両町内会に寄贈。両地区を結び付けた岩手大の広田純一農学部教授も学生6人とともに参加し、祭りを楽しんだ。広田教授は楽しそうに話す住民らを見つめ、「住民が顔を合わせる機会をつくること、普段住んでいない子育て世代が集まることが、今後のコミュニティー再生には必要」と話した。

 

 両町内会は「復興はここから」を合言葉に、広域で連携し地域活性化に取り組んでいる。西村会長は「こういった祭りを通じて隣近所が仲良く、顔をつなげることがこれからの自活、地域づくりにつながると思う」と期待した。

 

(復興釜石新聞 2016年5月7日発行 第484号より)

 

復興釜石新聞

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釜石シネクラブ第12回上映会「スクール・オブ・ロック」

釜石シネクラブ第12回上映会「スクール・オブ・ロック」

スクール・オブ・ロック

 

《上映前には、プレイベントとして「スクールオブロック・カフェ」開催!》
あなたの人生の教科書となった、お気に入りのロックな1曲を持ち寄り、みんなで聴き、語りませんか? 13:30頃開店しますので、その曲の入ったCDをお持ちください。

 

日時

2016年5月29日(日) 開場 13:30 開演 14:30
ミニイベントは13:30から開催

場所

チームスマイル・釜石PIT
(釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内)

入場料

無料(シネクラブの活動に充てるため、協力金をお願いしています)

お問い合わせ

釜石シネクラブ 今村(080-5870-4443)、平松(080-1823-1571)

 

主催:釜石シネクラブ、シネマエール東北(一般社団法人コミュニティシネマセンター、みやこ映画生協)
共催:NPO法人カリタス釜石、三陸みらいシネマパートナーズ
後援:釜石ロータリークラブ、釜石まちづくり株式会社、社会福祉法人 釜石市社会福祉協議会

 

釜石シネクラブ

釜石シネクラブ

釜石シネクラブは、映画上映などの文化活動を通じて人と人をつなぎ、釜石の映画文化の再生を目指す市民グループです。
問い合わせ:〒026-0022 釜石市大只越町2-4-4 カリタス釜石内 / TEL 0193-27-0903 / FAX 0193-27-8070 / Facebookページ / メール

チームスマイル・釜石PIT 健康体操教室

チームスマイル・釜石PIT 健康体操教室

チームスマイル・釜石PIT 健康体操教室

 

運動指導のプロフェッショナルと一緒に身体を動かしましょう。腰痛予防や肩こり解消体操など、毎月テーマをきめて開催しています。

 

開催日

2016年5月18日(水) 10時〜(開場 9:30)

会場

チームスマイル・釜石PIT
釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内
※会場に駐車場はありません

概要

・対象 どなたでも参加できます
・人数 30人程度
・講師 健康運動実践指導者 佐久間定樹さん

主催

釜石まちづくり株式会社
問い合わせ 電話 0193-22-3607

 

●前回の様子

チームスマイル・釜石PIT 健康体操教室

【動画あり】4月のチームスマイル・釜石PIT「健康体操教室」を開催しました

今年度よりチームスマイル・釜石PITの定期イベントに加わった「健康体操教室」。記念すべき第一回が元気に開催されました!
リンク


 

《今後の開催日について》
毎月第3水曜日(基本) 10〜11時
6月15日、7月13日、8月24日、9月21日、10月19日、11月16日、12月21日
[2017年]1月18日、2月15日、3月15日

 

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

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〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

点火したトーチを持つ中学生

いわて国体150日前イベント〜市民一丸リレーマラソン 120人、たすきつなぐ

小・中学生が参加した10キロの部のスタート

小・中学生が参加した10キロの部のスタート=午前10時

 

 10月に本大会が実施される希望郷いわて国体(第71回国民体育大会)の150日前記念イベントとして3日、国体成功への機運を高める「かまいしリレーマラソン」が釜石市平田の三陸博跡地で開かれた。県内33市町村から集めた「炬火(きょか)」を総合開会式(北上市)でともすための採火セレモニーも行われ、市民一丸となった国体の盛り上げを誓い合った。

 

 イベントは同国体釜石市実行委員会、市体育協会が主催。野田武則市長は「たすきをつなぐリレーマラソンは復興支援で生まれた絆をつなげていく意味もある。精いっぱいの走りを」と激励した。

 

 40キロの部に6チーム、10キロの部に15チームがエントリーし、市内外から小・中・高校生と社会人約120人が参加。ゲストランナーには本県高校駅伝の強豪、一関学院高陸上部が招かれた。岩手大釜石サテライト前を発着点・中継所とし、1周2キロのコースをたすきをつないで周回した。

 

 今年3月、全国大会に出場した釜石東中野球部は2チームを組んで10キロの部に参加。日ごろの鍛錬の成果を発揮し1、2位でゴールした。前川康生君(3年)は地元での国体開催に「せっかく来てくれるので、全力で戦った後には釜石を存分に楽しんでほしい」と歓迎の気持ちを表した。

 

 「みんなでたすきをつなぐのは爽やかで新鮮」と40キロの部に挑戦した釜石高陸上部の古川実佳さん(2年)は「釜石の国体競技で興味があるのはラグビー。学校の隣が会場なので日程が合えば応援に行きたい」と期待を膨らませた。

 

 1970年以来46年ぶりとなる岩手国体。釜石市では9月6日にオープンウォータースイミング(根浜海岸)、10月2日にトライアスロン(同海岸など)、10月4~7日にラグビー成年(7人制、市球技場)が実施される。

 

 市実行委事務局を務める市国体推進課の菊池拓也課長は「本国体は震災後の支援に感謝を表す目的もある。市民への周知を重ね、特にも子どもたちから盛り上げを図っていきたい。2019年のラグビーW杯にもつながることなので、ぜひとも成功させたい」と決意を新たにした。

 

子どもたちに自分の経験を話す長崎宏子さん

子どもたちに自分の経験を話す長崎宏子さん

 

 イベントには、秋田県出身で”天才水泳少女”として注目された元日本代表選手の長崎宏子さん(47)が招かれ、トークショーも行われた。小学6年生から日本選手権200メートル平泳ぎで8連覇を達成、日本人小学生初の競泳五輪代表(政治的問題で日本不参加のモスクワ五輪)に選ばれた長崎さんは、自らの競技人生を振り返り、「金メダルの夢はかなわなかったが、『あの時こうすれば…』というのはあまりない。皆さんも夢を持ち、それに向かって、後で後悔しないような努力をしてほしい」と中学生らにエールを送った。

 

「炬火」採火セレモニー、名称募集 8月に発表

 

 「炬火」の採火セレモニーは、リレーマラソンに参加した小・中学生によって行われ、”マイギリ”という火おこし道具で火種作りに挑戦。力と根気のいる作業に四苦八苦しながらも、木の摩擦熱で煙が上がってくると「頑張れ」「あと一息」と声援が飛び交った。

 

 出来た火種は七輪に移して燃え上がらせ、トーチに点火。小・中学生8人が岩手大サテライトの敷地内を回るトーチリレーを行い、最後にステージ上に設けた炬火台に点火した。

 

点火したトーチを持つ中学生

点火したトーチを持つ中学生

 

 最終ランナーの伊藤瑞希さん(釜石中3年)は火おこしからみんなでつないだ火を喜び、「国体に向け学校で取り組む花いっぱい運動やあいさつなどで、他県から来た人たちを歓迎できれば。水泳を習っているのでオープンウォータースイミングを見てみたい」と目を輝かせた。

 

 採火した火は、釜石駅前のモニュメントにともされる「高炉の火」と合わせて、10月1日に北上総合運動公園陸上競技場で行われる総合開会式の会場に運ばれる。市では現在、釜石の炬火名を募集中で、8月に行われる「釜石よいさ」で、合火と名称発表のセレモニーを実施する予定。

 

(復興釜石新聞 2016年5月7日発行 第484号より)

 

復興釜石新聞

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【障害情報】サイトにアクセスできない状態について ※復旧済み

日頃は、かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんすをご利用頂きましてありがとうございます。

 

5月10日 17:45頃より、本サイトへアクセスできない、または正常な表示ができない状態が発生しておりましたが、5月11日 1時に復旧致しました。

 

障害の原因は、保守作業中に発生したプログラムの不具合によるもので、今後は再発の防止に努めます。

 

ご不便をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。

 

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

郷土資料館 企画展第1弾「明治三陸大津波写真展-120年前からのメッセージ-」

郷土資料館 企画展第1弾「明治三陸大津波写真展-120年前からのメッセージ-」を開催します

郷土資料館 企画展第1弾「明治三陸大津波写真展-120年前からのメッセージ-」

 

郷土資料館 企画展第1弾「-120年前からのメッセージ-」

 

1.開催期間

平成28年5月18日(水曜日)から6月19日(日曜日)

2.開館時間

午前9時30分から午後4時30分(最終入館は午後4時)

3.休館日

毎週火曜日

4.場所

釜石市郷土資料館(鈴子町15‐2)

5.展示内容

・明治三陸大津波関連写真等

6.入館料

無料

7.お問い合わせ先

釜石市郷土資料館(TEL:0193-22-2046)
釜石市郷土資料館のホームページは こちら

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 教育委員会 生涯学習文化課
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話 0193-22-8835 / Fax 0193-22-3633 メールでの問い合わせ
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/rekishi/bunnkazai/detail/1201144_2460.html
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鎧飾りを喜ぶかまいしこども園の園児、釜石トライアスロン協会のメンバーら

五月人形で釜石にエール〜国体トライアスロン勇気づける、釜石大会に13回出場 駒崎さん寄贈

鎧飾りを喜ぶかまいしこども園の園児、釜石トライアスロン協会のメンバーら

鎧飾りを喜ぶかまいしこども園の園児、釜石トライアスロン協会のメンバーら

 

 「こどもの日」(5月5日)を前に、埼玉県さいたま市の駒崎和広さん(54)が五月人形を釜石市天神町のかまいしこども園(藤原けいと園長、園児92人)に贈った。28日、橋渡しをした釜石トライアスロン協会(小林格也会長)のメンバーが同園を訪れ、駒崎さんの「元気に健やかに育って」との願いを園児らに伝えた。

 

 贈られたのは、かぶとや鎧(よろい)、刀、弓矢などがそろう鎧飾りで、男の子は目を輝かせて見入っていた。桝澤大輝君(5)は「かっこいい。強そう」と笑顔を見せた。

 

 駒崎さんは2009年まで、釜石はまゆりトライアスロン大会に13回連続出場した。競技終了後に会場のテントなどの撤去作業も手伝い、小林会長や地元のトライアスロン協会メンバーと交流を深めていたという。

 

 震災直後には現地の状況やメンバーらの無事を確認するため連絡があったほか、食料や衣服、日用品など物資を送るなどサポートを継続。今回の寄贈の話を受けた小林会長は震災前の大会運営に同園の前身、釜石保育園が協力していたことから、贈り先に決めた。

 

 小林会長は「震災があったのに被災地は頑張っている。被災した子もいると思うが、かぶとのように強く、頑張ってもらいたい」と駒崎さんの思いを伝えた。

 

 東日本大震災の影響で中断した釜石トライアスロン大会は2012年、3競技のうちスイム(水泳)だけを実施する形で復活。その後、ラン(長距離走)、バイク(自転車)を加え、昨年は岩手国体のリハーサル大会として開催した。小林会長は「鎧の寄贈は子どもだけでなく、10月に行われる国体のトライアスロン競技を勇気づけるものだ」と感謝した。

 

(復興釜石新聞 2016年4月30日発行 第483号より)

 

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