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Oh! マチ Music Festa 2016

Oh!マチ Music Festa 2016

Oh! マチ Music Festa 2016

 

「Oh!マチ Music Festa」は商店街がつくる音楽イベントです。釡石の東部地区、通称「マチ」では、営業を再開する店が年々増え続け、ようやく街並みができつつあります。そこで、市民バンドの奏でる音楽でマチにぎわいをつくり、 青葉通りに商品を持ち寄ってマルシェ(市場)を開き、マチのお店を知ってもらう機会をつくりたい… そんな思いで今年、第2回目を開催します。5月3日は東部が熱い!来たれ、マチへ!集え、青葉へ!

 

【同時開催】青葉マルシェ
東部地区商店街の自慢の逸品がずらりとテントに並びます。フリーマーケットやキッチンカーも多数出店します!

 

日時

2016年5月3日(祝・火) 11:00〜16:00 ※荒天中止
フィナーレでは餅まきも開催!

場所

岩手県釜石市大町青葉通り

タイムテーブル

■サン・ステージ(ホテルサンルート釜石前)
10:50-11:00 オープニング
11:00-11:30 アクションズ(ロック/釜石市)
11:45-12:15 LOVITT(ロック、釜石市)
12:30-13:00 Dr.AKIPOLD(ロック、花巻市)
13:15-13:45 光(アコースティック / 盛岡市)
14:20-15:00 climbgrow(スペシャルゲスト)
15:20-16:00 fuyuco. feat.K:soul:Y a.k.a.YAN(スペシャルゲスト)
16:00- フィナーレ(挨拶・餅まき)

 

■ベイ・ステージ(釜石ベイシティホテル前)
11:15-11:45 釜石ベンチャーズ(ロック、釜石市)
12:00-12:30 lumberjack(アコースティック / 宮古市)
12:45-13:15 迷奇(ロック、奥州市)
13:30-14:00 久保田雅damit.くぼちー(ポップス、宮古市)
14:15-14:45 ハガ&ゾンビーツ(アコースティック / 埼玉県川口市)
15:00-15:30 いちご☆すたぁ(ロック、滝沢市)

スペシャルゲスト

climbgrow
滋賀県大津市出身のティーンエイジバンド。10代限定のロックフェス『閃光ライオット2014』で1万組を超える応募バンドの中で準グランプリを獲得し、インディーズロックシーンを賑わせている実力派4ピースが岩手県初上陸。このライブはいつかこのマチの伝説になる!

 

fuyuco.(feat.K:soul:Y a.k.a.YAN)
2003年にメロディックパンクバンド L.A.SQUASHを結成。2009年の解散後は自身のルーツに立ち返り、京都を拠点としてピアノの弾き語りによる活動を開始する。今回は、釜石でのボランティア活動に参加した仲間でもある絵描き「K:SOUL:YakaYAN」とのコラボによるライブアートを披露!

 

主催

Oh!マチ Music Festa実行委員会
共催:釜石市大町商店街振興組合
後援:釜石市、釜石商工会議所、釜石観光物産協会、釜石市芸術文化協会、釜石東部コミュニティ振興グループ
協賛:株式会社トヨタレンタリース岩手

問い合わせ

電話 0193-55-4672 / Mail ohmachi.music.festa@gmail.com
公式サイト https://ohmachi-musicfesta.jimdo.com

Oh!マチ Music Festa 実行委員会

Oh!マチ Music Festa 実行委員会

問い合わせ:Oh!マチ Music Festa 実行委員会 / TEL・FAX 0193-24-3660 公式サイト / メール
道の駅 釜石仙人峠

道の駅「釜石仙人峠」1周年 交流5市の物産販売〜初年度は50万人超え 予想を上回る利用に感謝

道の駅 釜石仙人峠

「おかげさまで1周年を迎えることができた」と感謝を込めた企画を準備する菊池部長

 

 道の駅「釜石仙人峠」は23日から、1周年記念企画として、釜石市と交流がある自治体の特産品を集めて販売する。姉妹都市の愛知県東海市や、震災支援で経済交流が始まった山口県下松市など5市の産品を紹介。駅を運営する釜石振興開発の菊池利教部長は「それぞれの地域性を感じる、ちょっと変わった商品をそろえた。楽しい1週間になると思いますよ」と来場を呼びかける。

 

 釜石仙人峠は昨年4月21日、県内で31番目、市内では初の道の駅としてオープンした。地元を中心に20軒以上の農家でつくる販売組合が収穫した野菜などを直売するほか、水産加工品、地酒などを販売。「釜石ラーメン」や地元の老舗「藤勇醸造」のしょうゆを使ったソフトクリームを味わえるコーナーもある。

 

 復興需要に加え、橋野鉄鉱山の世界遺産登録や開催地に決まったラグビーワールドカップ(W杯)などの影響で交通量が多く推移することが見込まれ、内陸部から市中心部に入る「玄関口」の拠点施設として、観光PRや利便性向上の機能を発揮している。「三陸沿岸で一番きれい」を目指し、清掃に力を入れているトイレ棟(24時間利用可能)が利用者に好評で、トイレ休憩のために立ち寄る人も多い。特産品などを販売する多目的棟と合わせ、昨年度は50万人を超える利用があったという。

 

オープン1周年を迎える道の駅「釜石仙人峠」。

オープン1周年を迎える道の駅「釜石仙人峠」。ドライブの合間の休憩場所として利用されている

 

 1周年の記念企画では東海市から「えびせんべい」、下松市からは特産品の「来巻(くるまき)にんにく」を使った焼き肉のたれやみそなど。同じ「製鉄のまち」という縁で、震災後から職員を派遣するなどさまざまな支援活動を継続する北九州市からは「くろがね堅パン」「くろがね羊羹(ようかん)」「ネジチョコ」など鉄のまちをイメージさせる商品を取りそろえる。

 
 沖縄市の菓子や茶、米沢市の漬物やこんにゃくなども並ぶ。27日には震災直後から仮設団地などに支援物資を届け続けている栃木県宇都宮市のリサイクルショップ「飛行船」が自社農場で育てた野菜を持ち込む予定。販売期間は23日から1週間としているが、それぞれ数量限定でなくなり次第終了となる。

 

 菊池部長は「お客さまが気持ちよく利用し、安全なドライブにつなげてもらいたいとの思いで、がむしゃらにやってきた。全国各地から予想を上回る多くの利用をいただき感謝。地元の野菜を常に店頭に並べるための取り組みなど課題もあるが、西の玄関口として釜石のありとあらゆる情報を全国に発信していきたい」と意欲を新たにしていた。

 

 5月の大型連休には記念企画第2弾として、米沢牛や早池峰だんご、アユの塩焼きなどの販売を予定している。

 

 道の駅の営業時間は午前9時から午後6時まで。

 

(復興釜石新聞 2016年4月16日発行 第479号より)

関連情報 by 縁とらんす
道の駅 – 釜石仙人峠
復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

「ようこそ鉄のまち釜石へ」。ぱしふぃっくびいなすの入港を歓迎した「橋野鹿踊り保存会」のメンバー

大型客船 ぱしふぃっくびいなす 釜石寄港、「橋野」へ オプショナルツアー

「ようこそ鉄のまち釜石へ」。ぱしふぃっくびいなすの入港を歓迎した「橋野鹿踊り保存会」のメンバー

「ようこそ鉄のまち釜石へ」。ぱしふぃっくびいなすの入港を歓迎した「橋野鹿踊り保存会」のメンバーは、勇壮な舞で釜石の素晴らしさを乗船客に印象づけた

 

日本クルーズ客船(大阪市)が運航する客船「ぱしふぃっくびいなす」が2日、横浜港発着で東北を巡る「三陸復興国立公園クルーズ」で釜石港に寄港した。同船の釜石港入港は3回目。接岸した港町の公共ふ頭では、市などが主催する入出港セレモニーが行われ、市民挙げて乗船客を歓迎した。

 

同クルーズは3月31日から4月4日(4泊5日)までの日程で行われ、石巻、釜石、宮古の3港に寄港。釜石港には2日午前8時前に入港した。入港セレモニーで野田武則市長(釜石港湾振興協議会会長)は「釜石港は震災で大きな被害を受けたが、(復旧へ)いち早く整備が進められた。皆さんの楽しいツアーを心から祈念申し上げる」とあいさつ。松井克哉船長らに花束、記念品(入港記念盾、本県特産品、浜千鳥)が贈呈された。

 

昨年、世界文化遺産に登録された「橋野鉄鉱山」がクルーズのオプショナルツアーに組まれたことから、地元橋野町の「橋野鹿踊り」が伝統の舞で歓迎の気持ちを表した。メンバーの菊池ひかりさん、小笠原優美さん、遠藤綾佳さんは花束贈呈者も務めた。鹿踊りに同行した女性(66)は「ドラマで見るようなすごい船。憧れます。地元の芸能で歓迎できたことも良かった」と貴重な機会を喜んだ。

 

同船は1998年に就航。全長183.4メートル、幅25メートル、総トン数2万6594トン。最大乗客数は620人。釜石港には公共ふ頭が完成した2007年に初めて寄港し、東日本大震災後は14年以来の寄港となった。松井船長は「心のふるさとに帰ってきたよう。鉄の意志で未曾有の災害を乗り越え、世界遺産登録、ラグビーW杯開催地決定にこぎ着けられたことに心から拍手を送りたい。今回の滞在で釜石復興に協力できれば」と思いを寄せた。

 

同クルーズには約300人が参加。妻と乗船した愛知県大府市の新井好夫さん(86)は「入港する先々での歓迎を毎回楽しみに来る。今日は乗ってみたかったレトロ列車(三陸鉄道)にも乗る。テレビで見ていた被災現場がどう変わったか、しっかり目に焼き付けたい」と話した。

 

この日のオプショナルツアーは世界遺産見学や三鉄乗車のほか、鉄の歴史館見学、遠野市観光などさまざまなコースが設けられ、約170人が楽しんだ。午後5時までの接岸中は、岸壁で一般見学や地場産品の販売、事前申込者の船内見学が行われ、出港セレモニーでは釜石東中吹奏楽部の演奏で宮古港に向かう同船を見送った。

 

(復興釜石新聞 2016年4月6日発行 第476号より)

 

復興釜石新聞

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4カ国語対応の音声ガイド機器

冬越え「橋野鉄鉱山」センター再開、外国人観光客対応充実 音声ガイド開始〜世界遺産登録2年目 高まる期待

二番高炉前で観光ボランティアガイドの説明を聞く「ぱしふぃっくびいなす」の乗船客ら

二番高炉前で観光ボランティアガイドの説明を聞く「ぱしふぃっくびいなす」の乗船客ら

 

 冬季間(12月9日~3月31日まで)、休館していた釜石市橋野町の「橋野鉄鉱山インフォメーションセンター」が4月1日から開館した。センターでは増加が見込まれる外国人観光客にも対応可能な設備を追加。高炉跡内の説明看板も更新され、「橋野鉄鉱山」の世界遺産登録から1年を迎える本年度の、さらなる関心の高まりに期待が寄せられる。

 

 同センターの今季の開館に伴い、センターや高炉跡にはさっそく県内外から家族連れや団体客などが訪れている。2日は客船「ぱしふぃっくびいなす」のオプショナルツアーで乗船客22人が見学に訪れた。釜石観光ボランティアガイドの案内でセンターの映像や展示物を見学後、高炉跡を巡り、日本の近代化に大きく貢献した釜石の製鉄の歴史に理解を深めた。

 

 妻とツアーに参加した岐阜県美濃市の朝日繁光さん(80)は「鉄を扱う仕事をしていたので一度来てみたかった。こんな山奥に近代製鉄の礎があったとは。釜石で作られた銑鉄が全国に行ってますからね。素晴らしいですね」と感心した様子でバスに乗り込んだ。

 

 同センターでは、明治日本の産業革命遺産・橋野鉄鉱山を説明する映像(約11分)に新たに英語版を追加。画面下のボタンを選択すると、英語表記の映像と音声が流れる。高炉跡の見学時に携帯できる音声ガイド機器の貸し出し(300円)も開始しており、100セットを用意する。日本語、英語、中国語、韓国語のいずれかを選択でき、ペン状の機器を地図上のポイントにタッチすると、その場所についての解説を聞くことができる。音量も十分で少人数グループの見学にも対応できる。高炉跡内の説明看板は4基(一番高炉、二番高炉、御日払所、大門=高炉入り口)を更新した。

 

4カ国語対応の音声ガイド機器

4カ国語対応の音声ガイド機器

 

 同センターには昨年度(4月1日~12月8日まで開館)、前年度に比べ7.18倍の4万3316人が来館。世界遺産登録勧告が出された5月4日以降、来館者が急増し、登録が正式決定した7月は約7千人、お盆で帰省、観光客が増えた8月は9千人近くが訪れた。1日で約1千人を記録した日もあり、登録後の土・日曜は平均300~400人で推移した。高炉跡に直接、足を運んだ人も含めると、見学者数は同数字をさらに上回ると見られる。

 

 センターの管理には市から委託された橋野町振興協議会(菊池成夫会長)があたり、本年度は1日2人体制で来館者の応対や遺跡敷地内のパトロールを行う。菊池会長は世界遺産登録後の大きな反響に驚きつつ、「他の世界遺産の例を聞くと登録の翌年の方がさらに見学者が増えるという話もある。今年が大事。遺跡の価値を十分に理解してもらえるよう音声機器や現地ガイドの利用を勧め、周辺の自然環境も含め見学者の満足度を高めていけるよう努力していきたい」と話す。

 

 同センターの開館時間は午前9時半~午後4時半まで。

 

(復興釜石新聞 2016年4月6日発行 第476号より)

復興釜石新聞

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橋野鉄鉱山インフォメーションセンターの平成28年度の開館

橋野鉄鉱山インフォメーションセンターの平成28年度の開館

橋野鉄鉱山インフォメーションセンターは、平成28年4月1日(金)から通常通り開館します。

 

1 開館期間

平成28年4月1日(金)~平成28年12月8日(木)

2 開館時間

9:30~16:30

3 場所

岩手県釜石市橋野町2-6

4 入場料

無料

5 駐車場

90台

6 その他

・世界遺産登録を受け、センターの展示映像を更新するとともに、英語版を追加しました。
・橋野高炉跡内の説明看板を4基更新しました(一番高炉前、二番高炉前、大門前(高炉入口前)、御日払所前)。
・音声ガイド機器は300円で貸し出します。

問い合わせ

市世界遺産登録推進室
電話 0193-22-8846
※平成28年4月1日より世界遺産室に名称が変わります。

関連情報 by 縁とらんす

https://en-trance.jp/tourism/seitetsu

近代製鉄発祥の地 | かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

リンク


 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/spot/hashino_tekkouzan/index.html

橋野鉄鉱山-橋野鉄鉱山-観光スポット-楽しむ-釜石市

リンク


この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 世界遺産室
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15番2号
電話:0193-22-8846 / 0193-22-3633 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/press/detail/1200493_2628.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
SL銀河クリスマストレイン

【動画】SL銀河〜2015年クリスマストレイン

2014年よりJR釜石線(花巻〜釜石間)を運行する蒸気機関車「SL銀河」は、JR東日本の復興支援と地域活性化を目的とした企画列車です。
SL銀河 | かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

 

2015年のクリスマスイブに初めて企画された「SL銀河 クリスマストレイン」では、子どもから大人まで、クリスマスの装飾が施されたイーハトーブの世界の中でSLの旅を楽しみました。

 

SL銀河クリスマストレイン

クリスマス彩るSL銀河〜気分味わい列車の旅、感謝を込め初の企画 子どもら歓声、大喜び | 釜石新聞 – 縁とらんす

蒸気機関車「SL銀河」の車内を綺麗に飾り付けた「クリスマストレイン」が運行され、乗客はクリスマス気分を味わいながら列車の旅を楽しんだ。
リンク


 

SL銀河を運行するJR東日本より、クリスマストレインのプロモーションムービーが公開されました。JR釜石駅のSL検修庫の様子や市内の子どもたちによるオープニングアトラクションの模様、釜石駅の出発とお見送り、遠野駅でのお出迎えやイルミネーションされためがね橋の通過風景、花巻駅でのお出迎えと帰着の様子がまとめられています。

 

 

2016年のSL銀河は、4月23日(土)から運行が開始します。23日(土)と24日(日)には、JR釜石駅にて運行開始記念イベントも開催されます。

 

SL銀河運行情報

平成28年度SL銀河運行情報

今年も4月23日からSL銀河の運行が開始されます。4月23日(土)及び24日(日)に、平成28年度運転開始記念イベントを行います。
リンク


 

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

平成28年度SL銀河運行情報

平成28年度SL銀河運行情報

今年も4月23日からSL銀河の運行が開始されます。4月23日(土)及び24日(日)に、平成28年度運転開始記念イベントを行います。SL銀河が市内を通過するときは手を振って笑顔で歓迎・見送りましょう!今年も元気を運んでくれるSL銀河を地域一丸となって応援しましょう。

 

平成28年度運転開始記念イベント

 

釜石駅でお出迎え

<期日>
平成28年4月23日(土)
<時間>
15時頃~15時20分
<内容>
歓迎横断幕の掲出、かまリンによるお出迎え
釜石観光パンフレットの配布、郷土芸能の披露
ホタテ稚貝汁のお振舞い

 

釜石駅出発式

<期日>
平成28年4月24日(日)
<時間>
10時30分頃~11時00分頃
<主催>
東日本旅客鉄道株式会社
<内容>
主催者代表による挨拶、来賓代表による挨拶
出席者によるテープカット、くす球開花
かまリンと桜舞太鼓によるお見送り、出発合図

 

SL銀河運行日程

SL銀河の運行日程や詳細については下記のリンク先をご覧ください。(他サイトに移動)

https://www.jr-morioka.com/sl/

SL銀河アーカイブ|JR東日本:東日本旅客鉄道株式会社 盛岡支社

リンク


 

SL銀河関連イベント

SL銀河に関連するイベントについては決まり次第、追って掲載いたします。

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 産業振興部 観光交流課
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町22-1(シープラザ釜石内)
電話:0193-22-2111(333) / 0193-22-5003 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/kanko/detail/1192591_2430.html
釜石市

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2分間で何杯食べられるかを競った「わんこそば大会釜石場所」。市内外の〝食士〟25人が熱戦を繰り広げた

「おいしい釜石」大集合〜冬の味覚まつり、わんこそば大会 釜石ラーメン祭りも 横手から「かまくら」食と遊び満喫

県内外の特産品が集まった冬の味覚まつり。おいしいものを求める人でにぎわった

県内外の特産品が集まった冬の味覚まつり。おいしいものを求める人でにぎわった

 

 釜石観光物産協会主催の「かまいし冬の味覚まつり」は16、17の両日、釜石市鈴子町のシープラザ遊で開かれた。市内をはじめ、県内外の交流都市などのおいしいものが大集合。子どもから大人まで楽しめるステージや恒例となった秋田県横手市のかまくらも出現し、食と遊びを満喫する家族連れなどでにぎわった。

 

 屋内の特産品販売には市内外の39業者が出店。職員派遣など釜石への復興支援を続ける福岡県北九州市はご当地グルメ「小倉発祥焼うどん」に釜石産のスルメイカを具材として使った「絆うどん」を販売した。開始から長蛇の列が続く盛況ぶり。売り上げは全額、釜石市に寄付することにしており、プロジェクト代表の向井博幸さん(43)は「これからは支援とかでなく、互いのまちが一緒に盛り上がるよう活動していきたい」と話した。

 

 初出店の釜石湾漁協白浜浦女性部(佐々木淳子部長、91人)は、昨年4月から魚食普及活動に力を入れており、今回の出店に合わせて考案した地元産ホタテを丸ごと使ったつくねや海の幸たっぷりのコロッケを販売。初日は開始から2時間ほどで用意した計270個が売り切れた。佐々木部長は「売り物にならないといわれている魚介を価値のあるものにしたいと始めた活動。商品化できるよう、さらに研究を進めたい」と手ごたえを感じていた。

 

冬の味サケのつみれ汁のお振る舞いには長蛇の列

冬の味サケのつみれ汁のお振る舞いには長蛇の列

 

 サケつみれ汁のお振る舞い、今年度の「おいしい釜石コレクション」に認定された菓子やバーガー、甲子柿の加工品など8作品の試食コーナーも行列ができた。釜石の新たな味に来場者も興味津々。食の競演が購買意欲もかきたて、小川町の井上秀三さん(79)は「釜石にいながら知らなかった味に出会い、びっくりした。こういうイベントの時しか買えないものがあるので楽しい。目当てのものも買うことができて満足」と、一緒に訪れた妻と顔を合わせ笑った。

 

釜石をPRする「おいしい釜石コレクション」に認定された8作品が紹介された

釜石をPRする「おいしい釜石コレクション」に認定された8作品が紹介された

 

 屋外には今年も、かまくらと雪の滑り台が設けられ、子どもたちが雪遊びに歓声。矢羽々文音さん(双葉小2年)は「雪がいっぱいでうれしい」と、そり滑りに夢中になった。

 

雪の滑り台は今年も大人気。雪遊びを楽しむ子どもたちの笑顔でいっぱい

雪の滑り台は今年も大人気。雪遊びを楽しむ子どもたちの笑顔でいっぱい

 

 ステージイベントは毎年人気のわんこそば大会釜石場所、釜石ラーメン腹ペコ祭りなど盛りだくさんの企画が用意された。17日には大槌町出身の歌手臼澤みさきさんが登場。「地元に近く、遊びに来た思い出がある釜石で歌うことができてうれしい。寒い日が続くと思いますが、元気で過ごしてもらえるよう、気持ちが温まるような歌を届けたい」と来場者に語りかけ、岩手国体のイメージソングにもなっている「笑顔の賛歌」など5曲を披露した。

 

2分間で何杯食べられるかを競った「わんこそば大会釜石場所」。市内外の

2分間で何杯食べられるかを競った「わんこそば大会釜石場所」。市内外の”食士”25人が熱戦を繰り広げた

 

「幅広い世代の人に歌を届けたい」と伸びやかな歌声を披露する臼澤みさきさん

「幅広い世代の人に歌を届けたい」と伸びやかな歌声を披露する臼澤みさきさん

 

(復興釜石新聞 2016年1月20日発行 第454号より)

復興釜石新聞

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問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

「いつもとは違うクリスマスイブ」と、これから始まる列車の旅にうきうき顔の子どもたち

クリスマス彩るSL銀河〜気分味わい列車の旅、感謝を込め初の企画 子どもら歓声、大喜び

「いつもとは違うクリスマスイブ」と、これから始まる列車の旅にうきうき顔の子どもたち

「いつもとは違うクリスマスイブ」と、これから始まる列車の旅にうきうき顔の子どもたち

 

 クリスマスシーズンに合わせ、JR釜石線を運行する蒸気機関車「SL銀河」の車内をきれいに飾り付けた「クリスマストレイン」が24日、運行され、乗客はクリスマス気分を味わいながら列車の旅を楽しんだ。

 

 JR東日本盛岡支社が、今年最後のSL銀河の運行に合わせ、これまでの乗車への感謝の気持ちを込めて初めて企画した。沿線自治体の釜石市などと連携し、釜石駅を出発して花巻駅に到着する間、クリスマスを盛り上げる演出や、おもてなしを列車内や沿線で展開した。

 

クリスマスの装飾が施された車内には釜石小4年生の笑顔が広がった

クリスマスの装飾が施された車内には釜石小4年生の笑顔が広がった

 

 出発前、シープラザ釜石では釜石小4年生17人による合唱や、クリスマスにちなんだ衣装を身に着けたかまいしこども園年長児18人がハンドベルの演奏を披露し、乗客をおもてなし。鈴子町内会によるサケのつみれ汁のお振る舞いもあった。

 

 車内はリースなどクリスマスの装飾が施され、弦楽四重奏の生演奏を聴きながら、ワインやチーズ、スイーツなどを楽しむことも。沿線にはSLの雄姿を一目見ようと鉄道ファンらも集まり、カメラを構えていた。

 

 盛岡市の澤田翼君(津志田小4年)、疾君(同2年)、こまちちゃん(5)は「何回乗ってもSLは楽しい。いつも車内のどこかが変わっているのがいい。早く乗って、外の景色を見たい」とうれしそう。父親の徳博さん(34)は「ちょっと違ったクリスマスを子どもたちと過ごせるのがうれしい。SLの運行がこのまま続いてほしい」と期待した。

 

(復興釜石新聞 2015年12月26日発行 第448号より)

 

復興釜石新聞

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かまいし冬の味覚まつり

かまいし 冬の味覚まつり

かまいし冬の味覚まつり

 

毎年おなじみ、かまいし冬の味覚まつりを開催いたします。

 

日時

平成28年1月16日(土)17日(日)10:00~15:00

場所

鈴子町 シープラザ遊

主なイベント

◎横手かまくら体験(16・17日)
横手市のかまくら職人さんが本場のかまくらを作ってくれます。
雪の滑り台では、そりで滑ることができます。子供たちに毎年大人気です。

 

◎国体PRイベント(16日)
わんこダンスやクイズ大会、トークショーなどいわて国体のPRイベント。
デンジャラスのノッチさんが盛り上げてくださいます!

 

◎臼澤みさきさんステージ(17日)
大槌町出身のみさきさんの歌声をお楽しみください。

 

その他たくさんのイベントがありますので、チラシをご覧ください。

 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/kanko/matsuri_event/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/25/kmmikakuA41222.pdf

かまいし 冬の味覚まつり

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参加者募集

以下の参加者を募集いたします。(参加費¥500)
チャレンジしたい方は、釜石観光物産協会(TEL:27-8172)までお電話ください。
豪華賞品を用意して、皆様の参加をお待ちしております。
 
◎わんこそば大会釜石場所(16日)
2分間で何杯食べられるか競います。
◎釜石ラーメン腹ペコまつり(17日)
おいしい釜石ラーメンをスープまで飲み干すタイムを競います。

 


 

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 産業振興部 観光交流課
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町22-1(シープラザ釜石内)
電話 0193-22-2111(内線 333) / FAX 0193-22-5003 / メールでの問い合わせ
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/kanko/matsuri_event/detail/1198446_2438.html
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世界遺産フォーラム

盛岡で世界遺産登録フォーラム〜「橋野」の魅力や価値を広く発信

世界遺産フォーラム

「発展の可能性を探りたい」と橋野町振興協議会の菊池成夫会長(右)

 

 「知ればもっと楽しい!明治日本の産業革命遺産」をテーマに、釜石市の橋野鉄鉱山世界遺産登録を記念するフォーラム(県、県教委主催)が13日、盛岡市の盛岡市民文化ホールで開かれた。フォーラムには県内各地から約550人が参加。釜石からもバス2台で市民が駆け付け、歴史コメンテーターとしてテレビなどで活躍する金谷俊一郎さん(東進ハイスクール日本史講師)の講演や史跡保存に取り組む関係者のパネルトークを通し、「橋野」の魅力や価値について理解を深めた。

 

 冒頭で達増拓也知事は「国内で初めて産業ベースの製鉄に成功した釜石は日本の近代化の礎になった。橋野鉄鉱山の世界遺産登録は県民全体の希望でもある」とあいさつ。釜石市の野田武則市長は「橋野の価値を全国に知らしめ、世界遺産登録への支援に復興という形で報いたい」と決意を述べた。

 

 講師に招かれた金谷さんは京都生まれで、歌舞伎狂言作者としても活動。最近では、それぞれの地元の歴史を交えた世界遺産の解説で人気を博している。この日もトレードマークの和服姿で登壇。「明治日本の産業革命遺産を学ぶ世界一楽しい授業」と題し、ユーモアを交えながら講演した。

 

 「世界遺産は遺産の格付けではない。永久に残すべき遺産を世界的に決める制度だ」と指摘。医者の家に生まれた盛岡藩士・大島高任が鉄づくりに興味を持った経緯や、蘭学や洋学を積極的に取り入れ、国際連盟事務次長を務めた新渡戸稲造、物理学者の田中館愛橘らを輩出した盛岡藩の藩校の開明的な取り組みも紹介した。

 

基調講演する金谷さん

基調講演する金谷さん

 

 さらに、何度も失敗を重ねながら連続出銑に成功した高任らの苦闘をたどりながら、「鉄づくり職人のこだわり、辛抱強さや粘り強さが合わさり、奇跡的な産業革命を遂げた。この事実を後世に残していかなければならない。日本が独立国家として続いているのは、こうした人たちの思いや力があったからだ」と強調した。

 

 「登録までの歩みとこれから」と題したパネルトークで、8県11市にまたがる構成資産の取りまとめに尽力した田中完さん(鹿児島県企画部世界遺産総括監)は「構成資産には30の候補があったが、23に絞らざるを得なかった。釜石を加えたのは復興の後押しという意味合いもあった」と明かした。

 

 橋野町振興協議会の菊池成夫会長は「案内に当たるボランティアの高齢化や土産物などの対応が課題。若者を取り込み、NPOと連携しながら発展の可能性を探りたい」と語った。

 

 盛岡市の木村智博さん(62)は任期付き県職員として千葉県から赴任。世界遺産に登録された翌日に妻と2人で橋野を訪れたという。講演やパネルトークに熱心に耳を傾け、「進取の気風にあふれた釜石の特殊な地域性がよく理解できた」と感想を話した。

 

(復興釜石新聞 2015年12月16日発行 第445号より)

 

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三陸の「食」と「農」お披露目交流会、加工業者ら意見交わす〜新メニュー開発へ情報交換

三陸の農と食

「食とワインで三陸地域を活性化させよう」とアピールする宝来館女将の岩崎さん

 

 三陸の海の幸などの味を引き立てる地元産ワインを造ることで三陸の魅力発信や地域振興、活性化につなげようとブドウ栽培に取り組む釜石市鵜住居町根浜の宝来館は1日、「いわて三陸の新しい『農』と『食』お披露目交流会」を開いた。三陸地域の農産物や海産物生産者、加工・販売に取り組む業者や支援機関の関係者ら15人が参加。アワビや甲子柿など地元産の食材を生かした多彩な料理を堪能しながら、新しいメニューの開発に向けて情報や意見を交わした。

 

 この日のメニューはドンコの和え物、カキのスモーク、ブリ大根、アワビのやわらか煮など、いずれも三陸産の食材を生かしたもの。健康野菜として注目を集めるアピオスの素揚げや塩麹(こうじ)漬け和牛のにぎり、甲子柿のソルベなど斬新なメニューも並んだ。

 

 交流会は、宝来館のブドウ栽培の取り組みに関心を持った公益社団法人岩手県農業公社農業参入アドバイザーの佐藤広昭さんらが視察に訪れたのがきっかけ。交流会を企画した佐藤さんは「三陸地域では農業の拠点化を目指す意欲的な生産者と、農産物の加工・販売業者が共鳴・交流し、地域の復興に取り組む動きが活発化している。今はまだ点にとどまっている動きを線から面へと広げよう」と参加者に呼びかけた。

 

 宝来館がブドウ栽培を始めたのは2013年から。花巻市大迫町の高橋喜和さん(高橋葡萄園代表)の技術指導を受け、鵜住居地区復興まちづくり協議会が運営する「にこにこ農園」などに約400本の苗木を植え、生育を見つめる。

 

 交流会には、高橋さんも自慢の白ワインなどを持参して参加。「釜石でも来年あたりから収穫できそうだ。ラグビーワールドカップ(W杯)開催時に地元産ワインを提供できるよう、これからもしっかりとお手伝いしていきたい」と熱い情熱を伝えた。

 

 宝来館女将(おかみ)の岩崎昭子さんは「これからがスタート。この動きを力強い流れに変え、食とワインで三陸地域を活性化させよう」とアピール。県沿岸広域振興局の小菅裕明農林部長は「せっかくの食材がありながら、ブランド化がいま一つうまく進んでいない。食を盛り上げ、支援していきたい」とエールを送った。

 

(復興釜石新聞 2015年12月5日発行 第442号より)

 

復興釜石新聞

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