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造成が進む鵜住居地区、片岸地区を一望できる見晴らし台にて

高台からさまざまな思い交錯、進む造成「早く戻りたい」、鵜住居まちづくり協議会「見晴らし台」住民に公開

造成が進む鵜住居地区、片岸地区を一望できる見晴らし台にて

造成が進む鵜住居地区、片岸地区を一望できる見晴らし台で、工事関係者から説明を受ける住民ら

 

 釜石市鵜住居町の鵜住神社北側で進む鵜住居小・釜石東中の新校舎整備事業に伴い、グラウンド予定地に設置された「見晴らし台」が26日、一般開放された。鵜住居地区、片岸地区のかさ上げ工事などの状況を見てもらおうと、鵜住居地区復興まちづくり協議会が主催。「涙が出る」「不安だ」「楽しみ」など、訪れた人らはさまざまな思いを抱えながら工事が進むまちを見下ろした。

 

 海抜14・7メートルの地点にある見晴らし台は、学校建設用地の造成や両地区の震災復興土地区画整理事業でかさ上げ工事などを行っているUR都市機構が設置した。一般開放に合わせ両地区の将来の計画図(案)などのパネルも掲示。同機構の職員らは工事の進ちょく状況のほか、現在整備が進められている高さ14・5メートルの防潮堤、近く建設工事が始まるという災害公営住宅の5階部分が、見晴らし台と同様の位置に見えることなどを訪れた人たちに説明した。

 

 2017年度からの使用開始を目指して建設が進む小・中学校の完成予定の模型も展示。鵜住居小1年の佐々木真央さんは「早く3年生になりたい。休み時間に何しようかな。本もたくさん借りたい。新しい学校楽しみ」と夢を膨らませた。弟の一真ちゃん(3)は「高いねー」と笑顔。母親の孝子さん(47)は「多くの子どもたちが楽しそうに通う姿を早く見たい」と期待した。

 

 「大変だったあの時を思い出し、涙が出る」と言葉を詰まらせたのは、震災で自宅が浸水したという鵜住居町日向地区に暮らす女性(66)。71歳の夫は「まちの状態を見ることができると思って来たが、見学しても将来の姿が想像できない。ここで生きていこうと思っているが、人が戻ってくるか心配。まちになるのか不安だ」と故郷の行く末を案じた。

 

 栗林町の仮設住宅で暮らす佐々木幸一さん(77)は根浜地区で漁業を営み、見晴らし台の前を毎日通っている。「工事をやっている人も一生懸命頑張っている」と労をねぎらい、「早く根浜に帰りたい。海は怒ると怖いが、広くて気持ちよく、やっぱり見ていたい」と待ち望んでいる。

 

 同協議会では今後も同様の見学会を実施したい考え。同機構釜石復興支援事務所の横山裕主査は「復興するまちのイメージを膨らませてもらえれば。多くの人に見てもらいたいので、機会があれば協力したい」と話した。

 

(復興釜石新聞 2015年9月30日発行 第423号より)

 

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ふるさと寄付金(ふるさと納税)の返礼品が決まりました

当市では、ふるさと寄付金(ふるさと納税)に対するお礼の気持ちを表すとともに六次産業化を促進するために地元産品を返礼させていただく「ふるさと便お届け事業」を始めました。

 

申込み方法

申込み方法についてはこちら

 

対象者

10月1日以降に1回1万円以上の寄付される個人のうち、希望者が対象となります。ただし、「ラグビーこども未来基金」に対する寄付は、返礼品を別途設けていますので対象外です。

 

「ラグビーこども未来基金」に対する寄付については、こちらをご覧ください。

 

返礼品

釜石市では、1万円以上の寄付をしていただいた方を対象に、金額に応じて特産品と交換できるポイントを付与しています。
ポイントの交換は、1回のお申込みで使い切りが条件となります。
ポイントを次回に持ち越すことはできませんので、あらかじめご了承ください。

 

1万円以上~3万円未満…100ポイント
3万円以上~5万円未満…200ポイント
5万円以上…300ポイント

 

Aコース:100ポイント

 

ふるさと寄付金 Aコース

 

ふるさと寄付金 Aコース

 

ふるさと寄付金 Aコース

 

ふるさと寄付金 Aコース

 
 

Bコース:200ポイント

 

ふるさと寄付金 Bコース

 

ふるさと寄付金 Bコース

 

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Cコース:300ポイント

 

ふるさと寄付金 Cコース

 

ふるさと寄付金 Cコース

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釜石ふるさと寄付金(ふるさと納税)の受付について

ふるさと納税とは、自治体に寄付をした場合に、所得税と住民税から一定の控除が受けられる制度です。当市では、ふるさと納税を「釜石ふるさと寄付金」とネーミングして運用しております。 返礼品についてはこちらです。

 

用途

下記から選択いただけます。
①復興まちづくり
②地域活性化(復興以外のまちづくり事業)
③教育振興社会
④社会福祉
⑤スポーツ振興(ラグビーこども未来基金を除く)

申し込み

①インターネット申込み
専用申込みフォームはこちらです。
 

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②申込書による申込み
ふるさと寄付金(ふるさと納税)申込書を郵送、FAX、メール等でお送りください。ExcelファイルとPDFファイル、お好きな方をご利用いただけます。
 

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釜石ふるさと寄付金(ふるさと納税)申込書

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受付方法

①口座振込 ※手数料はご負担ください
②郵便振替 ※手数料無料
申込書を受領後、専用の振込用紙 (832 KB bmpファイル)を送付します。
なお、郵便振替は市会計口座への受領まで2週間前後かかりますのでご容赦願います。
特に年末にお振り込み予定の方で、受領書の受領年月日を年内の日付としたい場合にはご留意下さい。
③現金書留 ※郵送料はご負担ください
④現金の持参

受入口座

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広報かまいし

広報かまいし2015年10月1日号(No.1625)

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広報かまいし2015年10月1日号(No.1625)

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【目次】

表紙:新しい市民ホール(仮称)の実施設計が完了しました
P02:復興情報 被災地区のまちづくり-vol.4
P04:釜石市議会議員を紹介します
P05:釜石まるごと味覚フェスティバル、市道通行止めのお知らせ
P06:今月のインフォメーション、おもいをつむぐはなみずき
P08:身近な防災豆知識18、釜石地区被災者相談支援センターをご利用ください、市長のつぶや記

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東京大学釜石カレッジ「連続公開講座」を開催します

釜石市と東京大学は、平成24年10月26日に「東京大学釜石カレッジ開設に関する覚書」を締結し、釜石市のまちづくりの推進と産業等の復興を支える新たな人材育成の場として、「東京大学釜石カレッジ」を開設しました。平成27年度も、東京社会科学研究所が中心となり、連続公開講座を開催します。

 

日時・内容

(1)平成27年10月28日(水) 18時~20時
テーマ:「希望のチカラ」
講 師:東京大学社会科学研究所教授 玄田 有史 氏

場所

釜石市青葉ビル1階研究室

対象

どなたでも参加できます。

定員

50名程度(事前に下記までお申し込みください。)

受講料

無料

申込み・問い合わせ先

釜石市役所総合政策課
TEL:0193-22-2111 (内線133)/FAX:0193-22-2686
メール:sougou@city.kamaishi.iwate.jp

申込み期限

平成27年10月15日(木)17:00まで

 

関連情報 by 縁とらんす
東京大学釜石カレッジ

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寺崎幸季さんと日比野克彦さん

カラフル・マグネットで外壁彩る〜仮設住宅に愛着を、アーティスト日比野克彦さん企画

仮設住宅の前で記念撮影

ハートのマグネットで彩った仮設住宅の前で記念撮影するイベント参加者

 

 仮設団地に住む1人の女子高校生の思いが形に――。仮設住宅を「家」として愛着を持って暮らせたらと、釜石市の中妻町仮設団地(昭和園)に住む寺崎幸季さん(釜石高2年)が声を上げ実現したイベントが20日、同団地と昭和園クラブハウスで開かれた。寺崎さんが協力を求めたアーティストの日比野克彦さんら、市内外の”寺崎応援団”が全面的に支援し、ハートマークをあしらったカラフルなマグネットシートで団地の外壁を彩った。

 

 クラブハウス内では、デザインを考え、タイル状のマグネットシートにハートや文字などの形に切り抜いたシールを貼り付けるワークショップが行われた。同団地や近隣住民などが参加し、完成したマグネットは住宅の壁に飾り付けた。

 

 日比野さんは2012年から釜石の仮設建築物の壁を色とりどりのマグネットで演出する活動を始め、青葉公園商店街(大只越町)と中妻、平田の仮設団地を住民らと装飾した。その活動を鮮明に記憶していた寺崎さんは、「仮設」を「家」と呼べる雰囲気を作りたいと、日比野さんに協力してもらうためコンタクトを試みた。寺崎さんの思いを支え続ける釜石市の一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校の伊藤聡代表は今年5月、面識のあった日比野さんが釜石を訪れた際、寺崎さんを日比野さんに引き合わせた。話を聞いた日比野さんは、ナビゲーターを務める東京のFMラジオ局J―WAVEの震災復興支援番組と連動し、今回のイベント「ハートトゥーハートフェス イン釜石」を企画した。

 

 8月には仙台市で、ハートをデザインしたマグネットを作ってもらうワークショップを行い、釜石の仮設団地のために1千枚もの作品が製作された。寺崎さんの思いに共感した全国の支援者も協力し、合わせて6千枚が集まった。

 

 寺崎さんは「全国の人たちの『頑張れ』という気持ちが、この団地に集まったと思うとすごくうれしい。マグネットが団地住民の仲間意識を生むきっかけになれば」と願った。

 

 イベントでは栗ご飯、サンマつみれ汁など秋の味覚のお振る舞いや尾崎青友会の虎舞の他、レミオロメンの活動を休止しソロ活動中の藤巻亮太さんの弾き語りライブもあり、ヒット曲「粉雪」などで会場が大きな感動に包まれた。同団地に住む菊池テル子さん(76)は「壁のマグネットを見るとにぎやかで明るい気分になる。歌も聴けて楽しかった。(高校生の発案は)素晴らしい」と顔をほころばせた。

 

 日比野さんは「寺崎さんの発信、行動力は同じような思いを抱える同世代の若者を刺激し、新たなものを生む可能性がある。思い(イメージ)があれば、それを共有する人たちが現れ形に結びつく」と実感を込めた。

 

寺崎幸季さんと日比野克彦さん

寺崎幸季さん(右)の思いに応えた日比野克彦さん。仮設団地住民の思い出づくりに大きな力を貸した

 

 震災前は「釜石が嫌いだった」と話す寺崎さん。震災を機に多くの人と出会い釜石の魅力を発見し、地域のために何かをする喜び、人との温かいつながりを感じた。寺崎さんの行動は復興に携わる周りの大人たちにもパワーを与えている。

 

(復興釜石新聞 2015年9月26日発行 第422号より)

復興釜石新聞

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ミッフィーカフェかまいし

ミッフィーカフェかまいし

2015.12.23 GRAND OPEN!!

 

ミッフィーカフェかまいし

 

「ミッフィーカフェかまいし」は、オランダ王国大使館並びに㈱ディック・ブルーナ・ジャパンの協力のもと、平成27年12月23日(水)に釜石情報交流センター内にオープンします。

 

ミッフィーカフェ イメージ

ミッフィーカフェ イメージ

 

ミッフィーカフェかまいしについて

平成25年11月、被災したまちに色彩をもたらし、復興のシンボルとなる「ミッフィーカフェ」プロジェクトがスタートしました。

 

「ミッフィーカフェ」は、オランダ人の絵本作家である、ディック・ブルーナのキャラクター「ミッフィー」をコンセプトにデザインしたカフェレストランで、オランダ王国と釜石市の友好の証となるとともに、釜石に元気と希望をもたらす灯台となり、人びとの交流をつくる場となりたいという願いを込めて整備するものです。

 

ミッフィーカフェ事業者について

平成27年4月、ミッフィーカフェ事業者公募・選定の結果、事業者が決定しました。

 

ミッフィーカフェ事業者
 
事業者名
そらちゃんキッチン(釜石市大字平田第3地割43-2)
代表者:大和田宜之

 

これまでの経緯

・プロジェクト発表会
平成25年11月、オランダ王国大使館にて、「釜石スマートミッフィーカフェ」プロジェクト発表会を開催しました。

 

プロジェクト発表会(H25年11月)

プロジェクト発表会(H25年11月)

 

・基本協定締結式
平成26年7月、(株)ディック・ブルーナ・ジャパンと釜石市の間で、「スマートミッフィーカフェの整備に関する基本協定書」を締結しました。

 

基本協定締結式(H26年7月)

基本協定締結式(H26年7月)

 

・ミッフィー&オランダフェア in 釜石
平成26年11月、「ミッフィー&オランダフェア in 釜石」を開催しました。
 
ミッフィー&オランダフェア in 釜石(平成26年11月)

 

ミッフィー&オランダフェア in 釜石(平成26年11月)

ミッフィー&オランダフェア in 釜石(平成26年11月)

 
 

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釜石市 復興推進本部 リーディング事業推進室
〒026-0025 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
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大きな手で肩もみ交流、野田復興住宅でボランティア活動〜釜石SW「地域と一体」アピール

交流を深めた釜石シーウェイブスの選手、野田復興住宅の住民ら

交流を深めた釜石シーウェイブスの選手、野田復興住宅の住民ら

 

 釜石シーウェイブス(SW)RFCの選手らが17日、釜石市野田町の野田復興公営住宅(32戸)を訪れ、肩もみやお茶を囲んでのおしゃべりなどで住民らと交流した。

 

 釜石SWは震災以降、練習や試合の合間に雪かきや復興住宅への引っ越しの手伝いなどボランティア活動を行っている。今回は、敬老の日(21日)にちなみ肩もみボランティアを企画。桜庭吉彦ディビジョンマネジャー(DM)の知人を通じて同住宅で実施することにし、ベテランの伊藤剛臣選手(44)ら5人が活動した。

 

 同住宅内にある集会所には同住宅の住民のほか、野田町の住民らも足を運んだ。選手らが「気になるところありますか」などと語りかけながら肩をもみほぐしてゆくと、住民は「熱くなった。血行が良くなった」「ぜいだくだ」などと、心地良さそうに顔をほころばせていた。

 

 肩もみの後は、お茶やお菓子を囲んで談笑。選手の自己紹介や住民らの生活の様子、要望などを聞きながら親睦を深めた。

 

 同団地で暮らす男性(80)は「普段は一人でごろごろしているので、今日は楽しい。体も楽になり、最高だ」と笑顔を見せた。近くに住む千葉スミ子さんは「けがの対処法とか聞きたいと思って参加。もっと話したかった」と名残惜しそう。同団地自治会長の中村容堂(よしたか)さん(60)は「高齢者がいるので、雪かきなどで皆さんの若い力を借りたい。負担のかからない程度で市民とつながりを深めてもらえれば」と期待した。

 

 伊藤選手は「楽しく交流し、元気をもらった。目指すはトップリーグ昇格」と力を込めた。桜庭DMは「顔が見える交流、活動を発信することが大事だと改めて感じた」と話した。

 

 トップイーストリーグから昇格を目指す釜石SWは、12日に釜石市球技場で行われた開幕戦でヤクルトに勝利。あす20日は埼玉県熊谷市でセコムと対戦する。27日には再び地元釜石で日本IBMと対戦することになっており、選手らは「一人でも多くの市民に足を運んでほしい」と来場を呼びかけている。

 

(復興釜石新聞 2015年9月19日発行 第420号より)

関連情報 by 縁とらんす
釜石シーウェイブスR.F.C. 公式サイト
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定内トンネルの安全祈願祭でくわ入れする野田市長ら

釜石道路・定内トンネル着工、来年5月貫通目指す〜地元小・中学生代表もくわ入れ

定内トンネルの安全祈願祭でくわ入れする野田市長ら

定内トンネルの安全祈願祭でくわ入れする野田市長ら

 

 東北横断自動車道・釜石花巻道路のうち釜石市内を東西に横断する釜石道路(釜石西インターチェンジ―釜石ジャンクション間、6キロ)に整備する仮称・定内トンネル(808メートル)の工事安全祈願祭が16日、釜石市甲子町のトンネル西側坑口で行われた。釜石道路でただ一つのトンネルで、来年5月の貫通を予定。釜石道路は2018年度内の開通を目指す。 

 

 工事を発注した国土交通省南三陸国道事務所の佐藤和徳所長や施工する大林組東北支店の高槻幹雄支店長ら工事関係者や地元町内会の代表など約80人が出席。神事を行い、野田武則市長や甲子、小佐野、双葉3小学校と甲子中の児童・生徒の代表も加わり、くわ入れで工事の安全を祈った。

 

 釜石道路は、07年に開通した仙人峠道路の東端に当たる釜石西インターチェンジと、三陸沿岸を縦貫する三陸沿岸道路との結節点に当たる釜石ジャンクションを結ぶ「復興支援道路」として整備が進む。定内トンネルの工事費は約23億5千万円で、釜石道路の総事業費は約43億5千万円。

 

 安全祈願祭で、野田市長は「釜石港のコンテナ取扱量は県内の記録を塗り替えるほど急増しているが、道路が整備されると、さらに優位性が増す。釜石全体の将来像にも影響する」と今後の整備促進に期待を寄せた。

 

 南三陸国道事務所によると、釜石道路には8つの橋とトンネル1本を整備するが、これまでに100メートル以上の3橋を含む5橋に着手。定内トンネルの着工により、100メートル以上の大きな構造物のすべてに着手したことになるという。

 

 国土交通省東北地方整備局は今年5月、釜石道路を含む東北横断自動車道・釜石花巻道路を2018年度までに全線開通させるとの目標を宣言している。南三陸国道事務所の佐藤所長はこれを受け、「41人の小さな事務所だが、一日も早い開通を目指し全力で頑張りたい」と力を込めた。

 

(復興釜石新聞 2015年9月19日発行 第420号より)

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室浜トンネル貫通〜被災地の孤立化防ぐ

万歳三唱で室浜トンネルの貫通を祝う野田市長ら

万歳三唱で室浜トンネルの貫通を祝う野田市長ら

 

 釜石市片岸町室浜と大槌町吉里吉里を結ぶ県道吉里吉里釜石線で今年6月から掘削が進められていた室浜トンネル(仮称、195メートル)が貫通し、16日、現地で式典が行われた。同トンネルは来年3月の完成を目指す。

 

 貫通式には、工事関係者や地域住民ら約70人が出席。沿岸広域振興局の佐々木和延局長、野田武則市長らが貫通の発破にスイッチ。作業員らが樽(たる)みこしを繰り出し、万歳三唱で貫通を祝った。

 

 海岸沿いに通る同路線は室浜地区から片岸地区への唯一のアクセス路。災害時の避難路ともなるが、東日本大震災では津波が浸水し、通れなくなった。

 

 このため県は、室浜地区の孤立化を防ごうと昨年10月から同路線のうち1680メートル区間の改良工事に着手。現道より山沿いにルートを変更し、新たにトンネルも整備することにした。

 

 総事業費は約20億円で、このうちトンネルの工事費は約5億6500万円。同区間の開通は2017年3月を予定する。

 

 震災で室浜地区はほとんどの家屋が津波で壊滅した。現在、防潮堤の整備、土地のかさ上げ、宅地造成も進み、早ければ11月ころから順次、家屋の再建が始まる見込み。

 

 トンネルの貫通式で、沿岸振興局の佐々木局長は「室浜地区と片岸地区の早期開通へ向け、全力で取り組みたい」とあいさつ。野田市長は「室浜地区では78世帯、約200人が被災し、約30人が津波の犠牲になるなど壊滅的な被害を受けた」と振り返った上で、「トンネルを含むこの路線が開通すれば地域住民も安心して生活できるようになる」と期待を述べた。

 

(復興釜石新聞 2015年9月19日発行 第420号より)

 

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がんに負けない社会に思いを同じくし、一歩一歩歩みを進めるリレーウオークの参加者

支え合い24時間リレーウオーク〜がん闘病の思い共有、踏み出す一歩 大きな力に

がんに負けない社会に思いを同じくし、一歩一歩歩みを進めるリレーウオークの参加者

がんに負けない社会に思いを同じくし、一歩一歩歩みを進めるリレーウオークの参加者

 

 がん征圧・患者支援チャリティー活動「リレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパン2015さんりくかまいし」は12、13の両日、釜石市鈴子町のシープラザ遊で開かれた。同実行委、公益財団法人日本対がん協会が主催。「24時間、がんと闘っている」患者の思いを共有し、がんに立ち向かう勇気や生きる希望、地域社会全体での支え合いにつなげる24時間リレーウオークが行われた。

 

 RFLイベントは本県沿岸部では初開催。3市2町(釜石、大船渡、陸前高田、住田、大槌)の有志による実行委が実現させた。開会式には野田武則釜石市長も駆け付け、「がんになっても豊かに人生を歩める環境づくりが大切。当市は、がん検診受診率が低い。予防啓発と併せ非常に意義ある大会」と激励した。

 

 リレーウオークには、釜石、気仙地区、北上、八戸市などから15チームが参加。12日正午すぎのスタート時には、がん患者や経験者らが参加者の手つなぎアーチをくぐりながら歩き、今を生きていることへの祝福を受けた。続いて各チームが横断幕やのぼり旗を手に次々とスタートし、1周76メートルの24時間リレーが幕を開けた。

 

 会場内では歌やダンス、郷土芸能のステージ、医師らによる緩和ケアの講演、患者のフリートークなどさまざまな企画が用意され、楽しみ学びながら翌13日正午まで交代で歩き続けた。夜間には参加者のメッセージを託したルミナリエ(灯籠)を点灯し、がんで亡くなった人たちをしのぶとともに闘病者の安らぎを祈った。リレー参加者らの協力金は同協会に寄付され、がん医療の発展、患者支援、検診の推進に役立てられる。

 

 リレーやルミナリエで約70人が協力した社会福祉法人愛恵会の小山彩子さん(53)は「利用者さんや職員の中にもがんと闘っている人がいて、人ごとではない。闘病者には精神的な支えが一番大事。こもりがちな患者さんが一歩踏み出し、互いに話をすることは大きな力になる」とイベントに期待した。

 

 RFLは1985年、1人のアメリカ人医師が24時間夜通しトラックを走り(歩き)続け、アメリカ対がん協会への寄付を募ったのが始まり。以来、全世界に活動の輪が広がり、日本では2006年のプレイベント(茨城県つくば市)後、全国各地で開催されるようになった。今年は国内47会場で実施。本県では4年目を迎える一関市に次ぎ、釜石市が2番目の開催地となった。

 

 実行委事務局統括の及川陽次さん(52)=釜石市=は「釜石にはがん患者の会やがんサロンが無い。家族らを含めた交流の場は絶対必要。このイベントが機運盛り上げになれば」と願う。

 

 日本対がん協会RFLジャパン統括マネジャーの岡本宏之さん(52)は「RFLは患者や医師、製薬会社社員などさまざまな立場の人が集い、互いの声を聞ける。もっと多くの人に知ってほしいし、仲間をつくり生きる力を感じてほしい」と話した。

 

(復興釜石新聞 2015年9月16日発行 第419号より)

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

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津波注意報発令(18日午前3時発表 / 16時40分解除)

16時40分 津波注意報は解除されました

 

チリで発生した地震に伴い、18日午前3時に津波注意報が発令されました。
気象庁 – 津波情報

 

釜石市では、沿岸部(釜石地区、鵜住居地区、平田地区、唐丹地区)の5463世帯、1万1240人に避難勧告を出しています。

 

※釜石市では、津波注意報のほか大雨による土砂災害警戒情報が発表されました(6時45分)

 

津波に関する情報

岩手県 津波到着予想時刻 5:30(気象庁発表)
予想される波の高さ 最大1メートル(気象庁発表)

 

本日18日の釜石の満潮時刻は6:07です。現在市内では強い雨も降っています。また、遠くから来る津波は時間をかけて何度も押し寄せるようです。海の近くの方は十分に気をつけてください。

 

釜石市内の避難所

釜石市では、沿岸部の避難所7箇所を開設しています。
・釜石小学校体育館
釜石市大渡町3-14-8 [Map]
・市民交流センター
釜石市嬉石町1-7-8 [Map]
・白山小学校体育館
釜石市嬉石町3-6-1 [Map]
・大平中学校体育館
釜石市大平町3-6-1 [Map]
・旧釜石商業高校体育館
釜石市大字平田第6地割1番地9 [Map]
・唐丹中学校体育館
釜石市唐丹町小白浜314 [Map]
・鵜住居小学校体育館
釜石市鵜住居町第3地割12-1 [Map]

 

津波注意報が長時間にわたることが予想されるため、予め水や食料を持って避難されますようお願いします。(市避難準備情報より)

 

交通機関への影響

JR釜石線 釜石〜遠野間 運転見合わせ
三陸鉄道 南リアス線 運転見合わせ
岩手県交通 釜石市内路線バス 運行見合わせ
岩手県交通 釜石盛岡線 一部区間見合わせ
岩手県交通 釜石仙台線 運行見合わせ

 

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