甲子柿の里・秋祭り2016

甲子柿の里・秋祭り2016

甲子柿の里・秋祭り2016

 

釜石市特産の「甲子柿」が収穫の時期を向かえました。昨年に引き続き2回目となる「甲子柿の里秋祭り」が開催されます。甲子柿を味わい、甲子地区を体験してみませんか。

 

「甲子柿の里・秋祭り2016」が開催されます

「甲子柿の里・秋祭り2016」が開催されます

ファイル形式: PDFファイル
データ容量: 1,166 KB
ダウンロード


 

※甲子柿とは…釜石市の主に甲子地区で生産され、渋柿を柿室に入れて薫煙脱渋をする独特の製法でつくられた柿のことです。トマトのような鮮紅色とゼリーのようなトロトロした食感が特徴です。

 

日時

平成28年10月22日(土)~24日(月)

場所

道の駅釜石仙人峠 (釜石市甲子町7-155-4)
創作農家こすもす(釜石市甲子町5-72)

内容

甲子柿および加工品の販売会、甲子地区体験ツアー等
※詳細は、別添チラシをご覧ください。

お問い合わせ

<主催> 甲子柿の里秋祭り実行委員会
電話番号 0193-27ー3366 (創作農家こすもす内)
<共催> 道の駅釜石仙人峠、甲子地区活性化協議会
<後援> 釜石市

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 産業振興部 農林課
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-22-2111(303) / 0193-22-9005 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/bussan/sanchoku/detail/1204849_3298.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
釜石はしのうえ朝市

釜石はしのうえ朝市

釜石はしのうえ朝市

 
 

大渡橋の橋の上に、1日限定の市場が帰ってくる!?青果や惣菜、鮮魚や水産加工品、菓子やパン、工芸品などなど、いろいろなお店が出店します

 

釜石の名店がご用意するおかずをどんどんごはんにのっけてオリジナルの「釜石のっけ丼」を作ろう!

 

当日会場にマイお茶碗をお持ち頂いた方に、ご飯を無料提供!
※マイお茶碗をお持ちでない方にはプラカップを100円にて販売いたします。

 

〜釜石のっけ丼を食べて、朝市でお買い物〜

出店者

  • 甘太郎(鯛焼き、甘太郎焼)
  • アンデルセン(パン)
  • かだっぺし(工芸品、飲食品)
  • 小島製菓(菓子)
  • サンフィッシュ(鮮魚・水産加工品)
  • どんぐり広場(野菜・漬物)
  • 永野商店(水産加工品)
  • なにわや(ホルモン煮込み)
  • 濱幸水産(マグロ)
  • マルワ(惣菜)
  • ミッキーファーム(野菜)
  • その他

 

日時

2016年10月23日(日) 6:00〜10:00

会場

釜石市大渡橋周辺

注意事項

会場には駐車場がございません。公共交通機関をご利用いただくか、市営駐車場をご利用ください。橋の上での停車、車の乗り降りはご遠慮ください。

主催

主催:釜石はしのうえ朝市プロジェクト実行委員会
後援:釜石市

お問い合わせ

釜石はしのうえ朝市プロジェクト実行委員会
電話:080-4519-9345(対応可能時間 10:00-15:00)
FAX:019-903-0383

 

釜石はしのうえ朝市プロジェクト実行委員会

釜石はしのうえ朝市プロジェクト実行委員会

電話:080-4519-9345(対応可能時間 10:00-15:00) / FAX:019-903-0383
小学校5・6年以上の各年代男女が入り乱れて3・2キロのスタート

健康謳歌、釜石マラソン〜ゴール目指し 全力で、幼児から70代まで 461人 駆け抜ける

小学校5・6年以上の各年代男女が入り乱れて3・2キロのスタート

小学校5・6年以上の各年代男女が入り乱れて3・2キロのスタート

 

 「明るく、たくましく、健康に」をスローガンに、第42回釜石健康マラソン大会(市教育員会、市体育協会、市陸上競技協会主催)は「体育の日」の10日、甲子町松倉の市球技場で開かれた。幼児から70代までの市民ら461人が参加。男女の年代別、3種の距離別19部門で、グラウンドや周辺の道路を駆け抜けた。家族や仲間が盛んな声援を送り、心身の健康と、子どもの成長を喜び合った。

 

 あいにくの曇り空。最高気温は16度にとどまったものの、参加者は半袖、短パン姿で元気に準備体操。人工芝のグラウンドを駆け回った。

 

 午前9時からの開会式で、大会名誉会長の野田武則市長は「釜石では、いわて国体の3競技が行われ、好天の中で全国の選手がすばらしいパフォーマンスを見せた。スポーツは躍動する力、生きる喜びそのもの。健康で、明日へチャレンジする力を養ってほしい」と参加者にエールを送った。

 

 市体育協会の菊池達男理事長が祝辞、達増拓也知事のメッセージが紹介され、菊池信男・審判長(市陸協理事長)が競技上の注意を述べた。栗林ラビーバレーボールスポーツ少年団の橋場夕奈さん(栗林小6年)と佐々木美砂さん(同)が「家族や指導する先生に感謝し、ゴールまで全力で走ります」と、さわやかに宣誓した。

 

レースヘ意欲をみなぎらせ、全員でラジオ体操

レースヘ意欲をみなぎらせ、全員でラジオ体操

 

 甲子川沿いを走る3・2キロの部の大集団から競技がスタート。グラウンド内を走るコースでは、幼児の部の子どもたちが懸命に懸け回った。さまざまに仮装した年少児をサポートする家族の真剣な表情が、会場のほほ笑みを誘った。

 

 競技は2・3キロ、1・5キロの部と続き、スポーツ少年団対抗リレーも行われた。

 

 かまいしこども園の白石恋菜ちゃん(6)は2回目の健康マラソン参加で、姉の愛莉さん(甲子小4年)と仲良く駆け回った。女子・幼児の部で3位に入った恋菜ちゃんは、応援する家族の笑顔に囲まれ、「運動するのは好き。でも、少し疲れた」。父伸明さん(35)は「力強い走りで、がんばった」と愛娘に優しいまなざしを向けた。

 

 藤原拓君(小佐野小6年)は小佐野クラウン野球スポーツ少年団の仲間と3回目の出場。「校内マラソンは2・5キロ。3・2キロは(自分の経験の中で)一番長い距離だった。いつもの調子が出なくて、うまく走れなかった。野球では県大会で準優勝。中学校でも野球を続けたい」と語った。

 

 北上市から参加した藤原健祐(けんすけ)君(上野中2年)は小学校3年生まで釜石市大只越町に暮らし、健康マラソンは6年ぶり。中学校では陸上部に所属、800メートル走を専門とする。3・2キロの中学男子での部で、11分30秒で駆け抜け見事優勝。「うれしい1位。来年の中学総体で入賞し、東北大会に出場したい」と目標を語った。

 

 矢巾町の植田茂實さん(65)は3・2キロ男子60歳以上の部で2位入賞。5人の孫のうち4人も一緒に参加した。釜石市箱崎町の自宅を東日本大震災で失った植田さんは甲子町洞泉のみなし仮設で暮らし、昨年、矢巾町の新居に移った。

 

植田茂實さんは、元気な孫5人に囲まれて、ふるさとのマラソンを楽しんだ

植田茂實さんは、元気な孫5人に囲まれて、ふるさとのマラソンを楽しんだ

 

 「箱崎での自宅再建を待てなかった。内陸部は(社会生活、医療などの)環境が充実している」と植田さん。若い時は空手と柔道をしていたが、血糖値が高く腰痛もあるので、ランニングマシーンを使い1日2回、10キロ走っているという。1年で10キロもダイエット。去年の記録より2分以上タイムを縮めた。「トレーニングの成果と健康を実感している。孫たちと走るのは楽しい」とマラソン大会を満喫した。

 

(復興釜石新聞 2016年10月12日発行 第528号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

広報かまいし2016年10月15日号(No.1650)

広報かまいし2016年10月15日号(No.1650)

広報かまいし2016年10月15日号(No.1650)

 

広報かまいし2016年10月15日号(No.1650)

広報かまいし2016年10月15日号(No.1650)

ファイル形式: PDFファイル
データ容量: 3,971 KB
ダウンロード


 

【目次】
表紙:地域の誇りトライアスロン 国体正式競技として開催
P02:洪水・土砂災害への備えを再確認しましょう
P04:男女(みんな)の視点を取り入れ実践する地域防災力UP講座参加者募集、東京大学釜石カレッジ釜石と希望学のこれから「危機対応学」を始めます!、釜石市民ホール(仮称)の建設現場を見学をしてみませんか?
P05:「防災・暮らしのガイドブック」を作成します、小さいお子さんのいる主婦の悩みを事を解決します「子育て・お仕事 大相談会」を開催、釜石・大槌地域産業育成センター情報便13
P06まちの話題
P08:市民のひろば
P10:保健案内板
P12:まちのお知らせ
P16:ボランティア通訳リーダーズ講座参加者募集!、ラグビーカフェ釜石英語教室を開催します~Coolなキャッチコピーを作ろう~

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 広聴広報課 広報係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-22-2111 / 0193-22-2686 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/koho/backnumber/detail/1204840_2596.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
チームスマイル・釜石PIT 健康体操教室

チームスマイル・釜石PIT 健康体操教室&明るくポップな落語会

チームスマイル・釜石PIT 健康体操教室

 

運動指導のプロフェッショナルと一緒に身体を動かしましょう。腰痛予防や肩こり解消体操など、毎月テーマをきめて開催しています。

 

今回の健康体操教室では、コラボ企画第2弾として、落語家 三遊亭楽大さんによる『明るくポップな落語会』を体操教室終了後の11時頃から12時頃まで開催します!

 

体操で体をリフレッシュした後は、落語を楽しんで心もリフレッシュしましょう!もちろん落語だけの参加もOKです。

 

開催日

2016年10月19日(水) 10時〜(開場 9:30)
〜三遊亭楽大プレゼンツ〜 『明るくポップな落語会』

会場

チームスマイル・釜石PIT
釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内
※会場に駐車場はありません

概要

・対象 どなたでも参加できます
・人数 30人程度
・講師 健康運動実践指導者 佐久間定樹さん

主催

釜石まちづくり株式会社
問い合わせ 電話 0193-22-3607

 

●これまでの健康体操教室の様子
6月のチームスマイル・釜石PIT「健康体操教室」を開催しました
5月のチームスマイル・釜石PIT「健康体操教室」を開催しました
【動画あり】4月のチームスマイル・釜石PIT「健康体操教室」を開催しました

 

《今後の開催日について》
毎月第3水曜日(基本) 10〜11時
10月19日、11月16日、12月21日
[2017年]1月18日、2月15日、3月15日

 

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

釜石〇〇会議

【10/29(土)より開催】釜石〇〇会議【要申込み】

釜石〇〇会議

 

昨年開催した釜石○○会議が、今年も始まります!「仲間を募ってこんなことを始めてみたい」「楽しそうな活動に自分も加わってみたい」など、ワクワクするなにかを一緒に楽しく考えてみませんか?全5回構成ですが、毎回参加できなくてもOKです。昨年参加した人もそうでない人もぜひお気軽にご参加ください!

 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/keikaku_torikumi/chihousousei/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/10/12/kamaishi_marumaru_a4_1005_2.pdf

釜石〇〇会議チラシ

ファイル形式: PDFファイル
データ容量: 1,524 KB
ダウンロード


 

日程

・第1回 10月29日(土) 13時~17時
・第2回 11月13日(日) 13時~17時
・第3回 12月10日(土) 13時~17時
・第4回 1月22日(日) 13時~17時
・第5回 2月18日(土) 13時~17時

場所

釜石・大槌地域産業育成センター
※託児サービスあります。利用を希望される方は合わせて申し込みください。

申し込み

以下申込サイトにアクセスし必要事項記入の上送信ボタンを押してください。
【申込サイト】 https://goo.gl/uWxcjM

釜石○○会議とは

地域、立場、世代を超えて様々な人が集まり、出会い、語り合い、釜石がもっと楽しくなるアクションを生み出していく場です。昨年は3月~6月に4回にわたって実施し、延べ350人の市民が参加しました。単なる会議ではなく、参加者間で結成した9つのチームが思い思いの行動を起こしており、イベントを開催したり、趣味を語り合う集いを開くなど会議終了後もそれぞれに活動を継続しています。

参加費

無料

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 総合政策課
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-22-2111 / 0193-22-2686 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/keikaku_torikumi/chihousousei/detail/1204742_3278.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
3試合に先発出場し、奮闘した釜石商工高の柏木那月(左から2人目)

ラグビー女子、悔し涙の予選敗退〜柏木那月(釜石商工)再起誓いスタート

3試合に先発出場し、奮闘した釜石商工高の柏木那月(左から2人目)

3試合に先発出場し、奮闘した釜石商工高の柏木那月(左から2人目)

 

 今国体から正式種目となったラグビー女子(7人制)は6日、釜石市球技場で行われ、地元釜石商工高3年の柏木那月(18)らで編成する岩手選抜は予選プールで大阪と三重、順位決定戦では愛媛に敗れ、予選通過はならなかった。果敢な突破で勝利を目指した柏木は「チームを引っ張るべき自分が逆に足を引っ張る面もあって…」と涙が止まらない。「力は出し切った。悔いはない」と最後は前を向いた。

 

 岩手は、日本代表経験のある平野恵理子(釜石高―日体大―YOKOHAMA TKM)をけがで欠き、苦しい戦いを強いられた。防戦一方の中で、柏木は相手を引きずるような猛突進でチームをけん引。芝生席で応援するクラスメートの「なつきコール」が背中を押したが、自身は結局ノートライに終わった。

 

 兄の影響で小学校3年からラグビーを始めた。女子ラグビーはまだ発展途上の種目で、もちろん高校には女子ラグビー部はなく、男子の中に交じって練習を重ねた。地元国体でラグビー女子が初めて正式種目となり、多くの釜石市民の声援を背に晴れの舞台に立った。支えてくれた家族や友達への感謝の思いを全力プレーに込めた。

 

 競技生活はこれで終わりではなく、ここから新たなスタートを切る。「大学に進み、もっと力を伸ばして日本代表に入りたい」と誓う。

 

◇ラグビー女子(7人制)
▽予選プールⅡ
大阪 48―0 岩手
三重 39―0 岩手
▽Ⅱプール順位決定戦
愛媛 27―10 岩手

 

(復興釜石新聞 2016年10月8日発行 第527号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

敗者戦の秋田戦で快足を飛ばしトライを決める関東申峻

ラグビー成年男子、釜石SW主体 岩手6位入賞〜7人制では本県最高成績

敗者戦の秋田戦で快足を飛ばしトライを決める関東申峻

釜石市民の熱烈な声援を背に、敗者戦の秋田戦で快足を飛ばしトライを決める関東申峻(新日鉄住金釜石)=5日、釜石市球技場

 

 いわて国体ラグビー成年男子は4、5の両日、釜石市甲子町の市球技場で行われ、釜石シーウェイブス(SW)を主体に臨み地元優勝を目指した岩手は予選プールを全勝で決勝トーナメントに進んだものの、1回戦で鹿児島に惜しくも19―21で敗退。5、6位決定戦でも広島に7―22で敗れ、6位入賞に終わった。とはいえ、2013年の東京国体での7人制導入後では本県の最高成績。桜庭吉彦監督(新日鉄住金釜石、釜石SWゼネラルマネジャー)は3年後に迫ったラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催を見据え、「多くの方にラグビーの魅力を伝えられたのではないか」と収穫を強調した。

 

“強み”封じられ 決勝トーナメント1回戦 敗退

 

 鹿児島が相手となった決勝トーナメント1回戦。地元ファンの大きな声援を背にしながら、よもやの敗退に小野航大主将(釜石SW)は「上手にボールを動かされ、フィジカルで勝る自分たちの強みを出し切れなかった」と悔しさをにじませた。

 

 前半3分、中野裕太(釜石SW)のトライで先制したが、前半終了間際にトライを返され逆転される。後半開始早々、さらにトライを浴び、5―14。その後1トライずつを奪い合い、終了間際に小野主将のトライ(ゴール)で2点差まで迫ったものの、終了のホーンが鳴り万事休した。

 

 5、6位決定戦の相手は、予選プールで下した広島。この試合も中野のトライで先制するも、その後は一方的に4トライを浴びノーサイド。優勝が期待された地元開催は6位入賞にとどまった。

 

 主力の釜石SWが公式戦(トップイーストリーグ)を戦うシーズン中に迎えた国体。15人制と7人制の違いもあり、小野主将は「フィジカル的にもメンタル的にも難しさはあった」と調整の難しさを口にしつつも、「練習時間が少なかったことは言い訳にならない。地元の応援も受けながら、結果で恩返しできなかった」と頭を下げた。

 

秋田との敗者戦で後半2分にトライを決める菅野朋幸(新日鉄住金釜石)

秋田との敗者戦で後半2分にトライを決める菅野朋幸(新日鉄住金釜石)

 

 桜庭監督も「身体の強さやプレーの精度といった強みを発揮できなかった。ベストは尽くしたが、期待に応えられず申し訳ない」。一方で、スピード感あふれるプレーで奮闘した村井佑太朗(新日鉄住金釜石)ら若手選手の活躍を明るい材料に挙げ、「気持ちを切り替えイーストリーグに持っていきたい」と、さらなる成長に期待した。

 

地元応援団の熱い声援に手を挙げて感謝する岩手の選手ら

地元応援団の熱い声援に手を挙げて感謝する岩手の選手ら

 

◇ラグビー成年男子(7人制)
▽予選プールⅢ 
岩手 40―17 広島
岩手 33―12 福井
岩手 26―11 和歌山
▽決勝トーナメント1回戦
鹿児島 21―19 岩手
▽敗者戦
岩手 29―15 秋田
▽5、6位決定戦
広島 22―7 岩手

 

(復興釜石新聞 2016年10月8日発行 第527号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

スイムを終え、バイクレースに向かう男子の選手

釜石トライアスロン25年を結実、いわて国体本大会〜男子94人、女子88人 全力レース

スイムを終え、バイクレースに向かう男子の選手

スイムを終え、バイクレースに向かう男子の選手。気温20度、秋晴れの天候の下、力強くペダルをこぎ出した。釜石東中生ら沿道の観客の熱い声援が選手の背中を押す=根浜の漁港付近

 

 1日に開幕した希望郷いわて国体(第71回国民体育大会)本大会のトライアスロン競技が2日、釜石市鵜住居町の根浜海岸特設会場を発着点に行われた。本国体から正式競技となったトライアスロン。震災による津波被害を乗り越え、根浜でのトライアスロン復活へ歩みを重ねてきた地元の競技関係者は、万感の思いでレースを見つめ、日本のトライアスロン史に名を刻む新たな一歩に誇りをにじませた。

 

本国体から正式競技に 地元関係者 万感の思い

 

 47都道府県の代表、男子94人、女子88人が出場。男女別にスイム(遠泳)1・5キロ、バイク(自転車)40キロ、ラン(長距離走)10キロの総距離51・5キロの3種連続競技を栗林町と箱崎町にまたがるコースで繰り広げた。沿道では地域住民のほか、栗林小、鵜住居小、釜石東中の全校児童・生徒約330人が応援。唐丹中の2、3年生18人は給水ボランティアなどで活躍した。選手らは各所で熱い声援を受けながら全力でレースに挑み、震災から6年目の被災地に大きな力を与えた。

 

 競技は、男子が東京都、女子は千葉県の2選手がワンツーフィニッシュを飾り、正式競技初の大会を制した。千葉の女子はリオデジャネイロ五輪に出場した上田藍、加藤友里恵の両選手がオリンピアンの実力を発揮し、”トライアスロン王国千葉”の名を知らしめた。優勝した上田選手(32)は「競技を続けてきて良かったと思える瞬間だった。これを励みに2020年の東京五輪に向け、目標を一つ一つ達成していきたい」と、リオのリベンジを誓った。

 

記念すべき正式競技第1回大会で見事、入賞を果たした男女の選手ら

記念すべき正式競技第1回大会で見事、入賞を果たした男女の選手ら

 

 本県代表(男女各2人)の最高成績は男子、寺澤光介選手(22)の21位(1時間55分33秒)。「入賞に届かず、ふがいない結果」と悔しさを口にしたが、「地元の声援が心に響き、何とかゴールまでたどり着けた。恩返しは遠くなるが五輪出場で果たしたい」と強い決意を示した。女子24位(2時間11分29秒)の細川久実子選手(36)は自己ベストを約8分縮めた。「震災前の根浜を知る者として、ここで再び3種目できたことがうれしい。今国体を機にトライアスロンの楽しさを感じてもらえれば」と競技の認知、普及に期待を込めた。

 

 釜石トライアスロン協会が中心となり、1990年から”はまゆりトライアスロン大会”を継続してきた同市。2011年の震災で会場の根浜地区は甚大な被害を受けたが、関係者の競技復活への熱意で12年にオープンウォータースイミング(遠泳)、13年にアクアスロン(スイム、ラン)、14年にはトライアスロンの大会を成し遂げ、昨年の国体リハーサル大会を経て今国体を迎えた。

 

 全国から集結した選手らは、震災や台風の影響がある中での大会開催に深く感謝し、「トライアスロンをメジャーに」と競技の振興を誓い合った。

 

 男女上位3人の記録は次の通り。

 

【男子】
①古谷純平(東京都)1時間50分25秒
②小田倉真(同)1時間50分53秒
③谷口白羽(愛知県)1時間51分11秒
【女子】
①上田藍(千葉県)2時間00分01秒
②加藤友里恵(同)2時間02分09秒
③福岡啓(神奈川県)2時間02分17秒

 

成年男子1位の古谷純平選手、2位の小田倉真選手、3位の谷口白羽選手

成年男子1位の古谷純平選手=東京都=(中央)、2位の小田倉真選手=同=(左)、3位の谷口白羽選手=愛知県=(右)

 

成年女子1位の上田藍選手、2位の加藤友里恵選手、3位の福岡啓選手

成年女子1位の上田藍選手=千葉県=(中央)、2位の加藤友里恵選手=同=(左)、3位の福岡啓選手=神奈川県=(右)

 

(復興釜石新聞 2016年10月5日発行 第526号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

Team Smile presents “わたしの夢”応援プロジェクト vol.6〜川淵三郎 vs 釜石の高校生「キャプテン・サミット in 釜石」

わたしの夢応援プロジェクト「キャプテン・サミット in 釜石」 川淵三郎 vs 釜石の高校生

Team Smile presents “わたしの夢”応援プロジェクト vol.6〜川淵三郎 vs 釜石の高校生「キャプテン・サミット in 釜石」

 

Team Smile presents “わたしの夢”応援プロジェクト vol.6〜川淵三郎 vs 釜石の高校生「キャプテン・サミット in 釜石」

日本一有名なキャプテン・川淵三郎と、釜石の高校生キャプテンたちが、チームの夢・キャプテンの夢を世代を超えて語り合うトーク&シンポジウム。釜石の若きリーダーたちの言葉を、しかと受け止めてみませんか?

 

Team Smile presents “わたしの夢”応援プロジェクト vol.6〜川淵三郎 vs 釜石の高校生「キャプテン・サミット in 釜石」

Team Smile presents “わたしの夢”応援プロジェクト vol.6〜川淵三郎 vs 釜石の高校生「キャプテン・サミット in 釜石」

ファイル形式: PDFファイル
データ容量: 472 KB
ダウンロード


 

日時

2016年10月23日(日) 13:30〜受付開始 / 14:00〜スタート

場所

チームスマイル・釜石PIT
岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

入場料

無料
※観覧ご希望の方は、当日、直接会場にお越しください。事前予約は不要です。
※先着100名までご入場いただけます。
※ご来場者多数の場合は、入場をお断りする場合がございます。ご了承ください。

主催

一般社団法人チームスマイル
〜つなげよう、感動。つながろう、東北の笑顔。〜
https://www.team-smile.org/

問い合わせ

釜石まちづくり株式会社
電話: 0193-22-3607

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

記念式典で年長児が息の合った鼓隊演奏を披露した

正福寺幼稚園、園舎の完成祝賀会〜園児も演奏で喜び表現

記念式典で年長児が息の合った鼓隊演奏を披露した

記念式典で年長児が息の合った鼓隊演奏を披露した

 

 釜石市甲子町の学校法人釜石学園(理事長=須藤寛人・正福寺住職)が運営する正福寺幼稚園(菊池久園長、園児69人)の園舎落成記念式典が9月25日、同園で行われた。8月に完成したばかりの新しい園舎で、園児たちは「ぴかぴか輝いている幼稚園でいっぱい遊びます」と、お祝いに駆け付けた関係者ら約50人に約束した。

 

 須藤理事長は「子どもたちを取り巻く環境は変化しているが、安全で安心な環境を整えて成長を見守っていきたい。地域の安全にも貢献していく」とあいさつ。野田武則市長が「新しい園舎で幼児教育の充実により子どもを育むとともに、地域の子育て応援拠点としての機能拡大にも期待する」と祝辞を述べた。

 

 設計、施工に関わった2業者に感謝状を贈呈。年長児22人は鼓隊演奏を披露し、「すてきな幼稚園をありがとうございます」と声を合わせた。

 

 同園は1936年に正福寺の境内にフタバ保育所として開設したのが始まり。54年にふたば保育園と改称、72年に現園名に改め、74年まで3期にわたり園舎新築工事が行われた。40年ぶりの改築は認定こども園(幼稚園型)への移行に伴うもので、今年3月に新園舎の改築工事に着手し、約5カ月かけて完成した。

 

 新園舎はNSスーパーフレーム工法(スチールハウス)による平屋で、延べ床面積は約990平方メートル。ゆったりとした廊下や木のぬくもり感あふれる内装など、子どもたちの健やかな成長に配慮している。

 

 8月25日に2学期の始業式を行い、新園舎での保育を開始。園児らは「広い廊下、かわいいトイレが気に入った」「お部屋に水道があってうれしい」などと喜んでいた。

 

(復興釜石新聞 2016年10月1日発行 第525号より)

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

釜石お店なう : アンジェリック洋菓子店

岩手のこだわりの食材を使用したオリジナリティ溢れる創作菓子のお店「アンジェリック洋菓子店」

アンジェリック洋菓子店

 

はじめまして!これから釜石のお店紹介を担当する、“釜石お店なう”です。釜石のお店のHOTな情報や釜石に住んでいても実は知らない釜石のお店の魅力をお伝えしていきます!!

 

第1回目にご紹介するお店は、「アンジェリック洋菓子店」です。

 

https://kamaishi-town.com/archives/6482233.html

釜石お店なう : アンジェリック洋菓子店

このサイトは釜石商工会議所が運用する、岩手県釜石市の店舗・その他施設の情報を発信するタウン情報サイトです。少しづつ情報を増やし、よりリアルタイムで情報をお届けできるようにしていきます。
リンク


 

震災後、「釜石鉄鉱石シュケット」や「釜石ラガークッキー」、「釜石港通り塩マドレーヌ」など、SL銀河の運行やラグビーワールドカップ開催のために力を入れて開発した釜石のお土産シリーズでも知られています。

 

特にも「釜石鉄鉱石シュケット」は、第1回おいしい釜石コンテストのスイーツ部門で金賞を受賞し、「釜石港通り塩マドレーヌ」は、釜石コレクション認定商品に選ばれるなど、ひとつひとつ実績を積み上げているお店です。

 

釜石鉄鉱石シュケット

第1回おいしい釜石コンテストのスイーツ部門で金賞を受賞した「釜石鉄鉱石シュケット」

 

震災前は嬉石町で和洋菓子店として営業しており、大福やシュークリームなどが人気がありました。

 

釜石港通り塩マドレーヌ

釜石コレクション認定商品に選ばれた「釜石港通り塩マドレーヌ」

 

東日本大震災で嬉石町の店舗が流出し、震災後からはシープラザ釜石で営業しています。復旧ボランティアの方達が訪れた際や地元のお客さんが遠出する際など、お土産として買える商品はないか、という要望が多くあったことから、遠くへ持って行っても日持ちする焼き菓子の商品を増やし、現在の「釜石鉄鉱石シュケット」や「釜石ラガークッキー」等が生まれました。

 

釜石ラガークッキー

釜石郷土菓子かまだんご味の釜石ラガークッキー

 

今年の春に発売された「もなかクッキーかまいしコロンチョコ」は、チョコクッキーに貝型のもなか生地がかぶさるように覆っている可愛らしいクッキーです。

 

常に前を向き、新たな商品作りに邁進している「アンジェリック洋菓子店」の今後の商品も楽しみですね。釜石お店なうの紹介ページでは、より詳しい情報も掲載しております。こちらもぜひご覧ください。

 

次回のタウンレポートでは、各店で品薄状態になっている、釜石のある企業とコラボした人気の商品をご紹介します!

アンジェリック洋菓子店
所在地: 岩手県釜石市鈴子町22-1 シープラザ釜石(1階)
電話番号: 0193-22-4719
駐車場: あり
営業時間: 9:00~18:00
定休日: 第1・3・5火曜日
Webサイト: https://angelique.ftw.jp/
釜石お店なう

タウンレポーター 釜石お店なう

釜石商工会議所が運営する「釜石お店なう」は、釜石市内のお店や商品・サービスの情報をお伝えする情報サイトです。

釜石お店なう