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【縁とらんす 特別企画】ルイ敬子さん紙面インタビュー「トンガ王国ババウ島から釜石の皆さんへ」

【縁とらんす 特別企画】ルイ敬子さん紙面インタビュー「トンガ王国ババウ島から釜石の皆さんへ」

【縁とらんす 特別企画】ルイ敬子さん紙面インタビュー「トンガ王国ババウ島から釜石の皆さんへ」

 

今年1月に放送されたABC朝日放送系列の人気番組「世界の村で発見!こんなところに日本人」にて、釜石にご縁のある女性が紹介されたのをご覧になった方も多いかと思います。
東日本大震災のあった2011年を含む5年間を釜石で過ごし、トンガ王国に移住されたルイ敬子さん。
番組をご覧になった方にも、見逃した方にも、ご存じなかった方にも、今も釜石に強い想いを寄せて下さっているルイ敬子さんと、その活動をご紹介するインタビューを、縁とらんす特別企画(敬子さんとの合同企画)としてお届けいたします。
※インタビューは紙面アンケートの形で実施しました

 

ーー①まずは、敬子さんと釜石との繋がりについて教えてください。

 

2010年に元夫(トンガ移住後に離婚してしまいました)が釜石シーウェイブスRFC(SW)に加入する事が決まり、家族全員で移住をしました。
釜石にはそれまで訪れた事もなく、正直どんな所かも全く知りませんでした。
 
引越しの当日、東京から車で約8時間、山野を越え、トンネルを潜り、辿り着いた目の前には大きな山々が立ちはだかり、川には鮭が泳いでいる・・・
そこから、釜石での5年間の生活が始まりました。

 

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ーー②釜石での生活はどのようなものでしたか? また、敬子さんにとって釜石はどんな場所ですか?

 

東京で生まれ育ち、パリで5年暮らした後に来た釜石での生活は、私にとってその全てが初めてだらけでした。
山、川、海に囲まれた美しい土地。
夏は毎日のように甲子川で泳ぎ、週末は海や川でBBQ。
地元のじいちゃんばあちゃんが、採れたての野菜や果物、魚介類を届けてくれて、食べ方まで教えてくれる。
狩りの時期には熊や鹿肉まで届き、季節や自然の恵みを感じながら生きていると思いました。
今まで経験した事がない生活で、本当に感動の連続でした。
 

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スーパーやコンビニに行けば、365日同じ食べ物が手に入れられる都会での生活はもちろん便利ですが、もしかするとそこに価値や有り難みを感じにくいのかもしれません。
釜石では、その日に食した物が次の日も同じように手に入る保障がなく、全てのものが新鮮で、そして何と言っても味が本物なんです!
驚きと感動の日々は今でも忘れません。
 
でも、一番は釜石の人たちの温かさではないでしょうか。
近所の人たちがみんな、子供達を純粋に可愛がってくれて、見守っていてくれました。
SWのメンバー、社宅の皆さん、スーパー、薬局、病院、商店街の方々、レストラン、バスの運転手さん達、松倉グラウンドの管理人の方も、みんなが私たちを受け入れて、色々なシーンで支えてくれました。
 
釜石は、私たちにとって心のふるさとです。

 

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ーー③ババウ島での暮らしについて教えてください。

 

ババウ島に引っ越して5年目となりますが、最初の2年半は電気のない暮らしを送っていました。水は雨水、ガスは街からプロパンガスを持って来てと、とにかく不便でした。
 
電気がないので、日が沈む時間を考えて食事の準備をしなくてはいけない。
学校通学や買い物の交通手段はボートのため、潮の満ち引きや満月の日を考え、風向きや風速を調べて日々の生活スケジュールを立てる。
全く経験した事がない生活です。
 

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でも、ババウ島に引っ越すと決めたのは、釜石での暮らしと東日本大震災の経験がきっかけでした。
子供達に生きる力をつけてほしい、そして物資的な豊かさを求めるのではなく、周りと分かち合い助け合って生きて行くような生活をしたいと考えての移住でした。
 
トンガ移住後に離婚という予想外の展開になってしまいましたが、それでも子供達と一緒に島に残ると決めました。
今は、コテージやホエールウィッチングを営みながら、島の生活を楽しんでいます。

 

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ーー④YouTubeで情報発信をされているとお聞きしました。始めたきっかけ、また、どんな事を発信されているのでしょうか?

 

YouTubeを発信し始めたのは、『世界の村で発見!こんなところに日本人』というテレビ番組に取り上げて頂いたのがきっかけです。スペシャル番組(2020年1月7日)で放送後、たくさんの方々からメッセージを頂きました。
 
頂いたメッセージの中で特に心に残ったのは、ご自身やご家族が被災した方々、シングルマザー、人生での様々な困難に直面していたり、それを乗り越えて来た方々からの、「元気になった」「感動した」「生きる意味を感じた…」という言葉でした。
 

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反響に驚きながらも、私たちのちょっと可笑しな島生活が少しでも人々の励みになり、家庭の中、学校や職場で自分の居場所が見つけられていない方々、そして子供たちが、『普通じゃなくてもいい。みんなと違ってもいい。泣いても笑っても、生きていることに感謝しながら生きていこう』と感じて頂けたなら・・・。
そんなメッセージを送りたいと思い、撮影も編集もアップロードも、初めてで分からないことだらけですが、ビデオレター作りに挑戦し始めました。
 
島生活ならではの、サイクロン被害や野生動物、自然と共に生きなくてはいけない波乱万丈な毎日を通して、「生きる」そして「生き方」をテーマに動画を配信しています。
YouTubeチャンネル 『Cocokara beach』

 
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ーー⑤最後に、釜石の皆さんへメッセージをお願いします。

 

私自身、ババウ島に来てから、ライフラインもない、右も左もわからない生活、そして家族が壊れてしまって・・・どうやって生きて行っていいのか分からなくて、たくさん悩んで涙してここまで来ました。
 
でも、いつも、釜石を思うと前に進む事が出来ました。
東日本大震災の時に見た、全てを失っても立ち上がる人々の強さや優しさを、私は一生忘れません。
それが心の底に焼きついているので、今ここにある毎日を大切に生きて行こうと思っています。
 
たくさんの素敵な思い出をくださった釜石の皆さんに、あらためて「ありがとう」と言いたいです。
そして、また必ず、心のふるさとに帰ります!

 

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<編集追記>
インタビュー内で敬子さんにご紹介頂いたYouTubeチャンネル 『Cocokara beach』の第9弾(2020/04/23公開)では、釜石の様子も取り上げられています。こちらもぜひご覧ください。
 

 

<補足情報>
ルイ敬子さんがご紹介された回の「世界の村で発見!こんなところに日本人」の再放送の予定です。
2020年6月9日(火)19時~ ABC朝日放送系列(IAT岩手朝日放送など)にて
世界の村で発見!こんなところに日本人|朝日放送テレビ

縁とらんす

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縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

復興釜石新聞 臨時休刊のお知らせ

復興釜石新聞 臨時休刊のお知らせ

復興釜石新聞 臨時休刊のお知らせ

 

復興釜石新聞は毎週水曜日と土曜日にお届けしておりますが、4月は22日付(水)から残り3回を臨時休刊とさせていただきました。5月は2日(土)、16日(土)、30日(土)の3回の発行とさせていただきます。

 

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で取材活動にもさまざまな制約が生じ、釜石地域のニュースだけで紙面構成を維持することが難しくなりました。また、当紙の配達業務の多くを高齢者に頼っている現状を受け、感染予防の観点からも臨時休刊の判断を致しました。

 

6月からは平常の形に戻していきたいと考えます。なお、購読料(月決め1千円)につきましては、4月分は集金を見送り、5月と合わせた2ヵ月(発行9回)を1ヵ月分として5月末に集金させていただきます。誠に勝手ではございますが、ご理解いただくよう、お願い致します。

 

釜石新聞社

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

釜石まちづくり(株)特選 『かまいし母の日セット』を限定販売します

釜石まちづくり(株)特選 『かまいし母の日セット』を限定販売します

釜石まちづくり(株)特選 『かまいし母の日セット』を限定販売します

 

新型コロナウイルス感染症に負けずに頑張る釜石の各種事業者の皆さんと、大切な人やものを守るために自粛を頑張る皆さんを応援します。

 

釜石の名店の魅力を凝縮した母の日セットを、10セット限定で5月10日(日)に釜石市内のご家庭へお届けします。

 

県外に在住の皆様から釜石のお母さんへ、また、近くに住んでいても普段はなかなか感謝を伝えられないお母さんへ、移動や外出の自粛が求められる今だからこそ、釜石が誇る逸品を贈りませんか?

 

セット内容

①「釜石園芸」のアレンジメントフラワー 1台
② 和の膳「みや川」の和オードブル 1台(2~3名様用)
③ 洋菓子専科「かめやま」のミニケーキ 1個(2人用サイズ)
④「HappieceCoffee(ハピスコーヒー)」のドリップバッグコーヒー 2個
⑤「KOYO photography(光陽写真)」のオリジナル母の日カード

 

「釜石園芸」のアレンジメントフラワー 1台

「釜石園芸」のアレンジメントフラワー

価格

¥9,600 税込(振込払い/振込〆切5月9日(土)まで)

申込受付期間

2020年5月4日(月)~7日(木)

申込方法

釜石まちづくり(株)までメールにてお申し込み下さい
申込メールアドレス( kamaishi-gift@kamaishi.co.jp )
題名を「かまいし母の日セット申込」とし、以下の申込記載事項をご明記下さい。

申込記載事項

<申込内容>
1.申込セット数(○セット)
<申込者様の情報>
2.お名前 3.ご住所(市区町村までで可) 4.電話番号(携帯推奨)
<お届け先の情報>
5.お名前 6.ご住所(釜石市内に限ります) 7.電話番号

お届け(配送)

お届けは、5月10日(日)の15時半~17時頃を予定しています
(細かい時間の指定はできませんのでご了承ください)

 
 

申込後に、内容の確認とお支払いに関するご連絡をいたします。携帯電話等からお申込みの際は、返信メールが受信できるよう受信制限の解除をお願いします。

 
※限定数(先着10セット)に達した場合はご注文をお受けできません。
※商品の具体的な内容についてはそれぞれのお店にお任せとなります。(企画の特性上、アレルゲンの細かい除去対応が難しい点にあらかじめご理解をお願いします)
※時節柄、お届け先への事前のご連絡を、あらかじめお客様よりお願いします。
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況(岩手県内や釜石市内に感染者が確認された場合など)、によっては、製造・お届けが出来なくなる場合がございます。本企画の中止の可能性について、あらかじめご了承をお願いします。

 
なお、緊急企画のため、多くの数量が準備できない点、商品写真の準備が間に合わない点などについて、ご容赦いただけますようお願いします。

 

問合せ先

釜石情報交流センター 0193-27-8751

フェリアス釜石

釜石まちづくり株式会社

釜石まちづくり株式会社(愛称 フェリアス釜石)による投稿記事です。

問い合わせ:0193-22-3607
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内 公式サイト

watashinoichimai2020

市民スタジオ主催「私の一枚」写真展

市民スタジオ主催「私の一枚」写真展

 

プロ・アマ問わず、どなたでも参加できる写真展を開催します。テーマは「釡石で撮影した”私の一枚”」です。普段写真が好きなあなたの作品を、市民ホールのギャラリーに展示しませんか?みんなで一つの展示を作り上げましょう。今回のテーマは「ラグビー」です。ラグビーワールドカップや釡石シーウェイブスにまつわるものの他、人物や風景も問いませんので、気軽にお申し込みください。

 

\Facebookイベントページはこちら/
https://www.facebook.com/events/498969987454716/

 

写真展について

 

開催期間

令和2年3月29日(日)~4月2日(木)

場所

釜石市民ホールTETTO 1Fギャラリー

入場料

無料

 

写真展への応募について

 

本写真展への出展作品を募集します。参加者特典として、印刷した写真と展示用パネル(発泡板製)をお持ち帰りいただけます。スマートフォンで撮影した写真も出展可能なので、ぜひ気軽にご応募ください。
なお、ご応募いただいた方はラグビーグッズの参加賞もご用意しています

応募テーマ

ラグビーにまつわる1枚(市内で撮影された写真に限る)

応募期間

3/9(月) ~3/25(月)

応募条件

釜石情報交流センターに来館可能な方
※可能な限り下記への参加をお願いします。
3月29日(日) 10時〜 写真設置作業

応募方法

以下手順で作品をご応募ください
①WEBからアップロード
以下のリンクから必要事項を入力し写真をアップロードしてください。
https://goo.gl/HBxrTu
②メールで連絡
本文に名前を含めて登録した旨を下記メールアドレスまで、ご連絡ください。確認後、返信いたします。
メールアドレス: photo2020@kamaishi.co.jp
※CD等媒体で直接持ち込みたい方も上記アドレスまでご相談ください。

 

ミニコンテストの開催について

 

今回の写真展では、展示期間中に一般投票でのミニコンテストを実施します。
投票により選ばれた優秀作品には賞品をご用意しています。
こちらもご期待ください!

 

ご不明な点がございましたら気軽にご相談ください。
以下メールアドレス、または釜石まちづくり株式会社までお問い合わせください。
メールアドレス: photo2020@kamaishi.co.jp

 

この記事に関するお問い合わせ
釜石まちづくり株式会社 電話:0193-22-3607

 

フェリアス釜石

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市民スタジオ主催「私の一枚」写真展

市民スタジオ主催「私の一枚」写真展

市民スタジオ主催「私の一枚」写真展

 

プロ・アマ問わず、どなたでも参加できる写真展を開催します。テーマは「釜石で撮影した“私の一枚”」です。普段写真が好きなあなたの作品を、市民ホールのギャラリーに展示しませんか?みんなで一つの展示を作り上げましょう。ひと目で釜石とわかる写真から、場所が全く分からない写真まで大歓迎です。人物や風景も問いませんので、気軽にお申し込みください。

 

\Facebookイベントページはこちら/
https://www.facebook.com/events/2239506286323305/

 

写真展について

 

開催期間

平成31年2月16日(土)〜2月18日(月)

場所

釜石市民ホールTETTO 1Fギャラリー

入場料

無料

 

写真展への応募について

 

本写真展への出展作品を募集します。参加者特典として、印刷した写真と展示用パネル(発泡板製)をお持ち帰りいただけます。スマートフォンで撮影した写真も出展可能なので、ぜひ気軽にご応募ください。

応募テーマ

あなたが撮影した自慢の一枚

応募期間

2019年1月18日(金) 〜2月8日(金)

応募条件

釜石情報交流センターに来館可能な方
※可能な限り下記への参加をお願いします。
①2月16日(土) 10時〜 写真設置作業
②2月18日(月) 19時〜 出展者ワークショップ

応募方法

以下手順で作品をご応募ください
①WEBからアップロード
以下のリンクから必要事項を入力し写真をアップロードしてください。
https://goo.gl/HBxrTu
②メールで連絡
本文に名前を含めて登録した旨を下記メールアドレスまで、ご連絡ください。確認後、返信いたします。
メールアドレス: photo2019@kamaishi.co.jp
※CD等媒体で直接持ち込みたい方も上記アドレスまでご相談ください。

 

ミニコンテストの開催について

 

今回の写真展では、ミニコンテストを開催します。優秀作品は展示サイズが大きく飾られます。なお、展示した作品はパネル(発泡板製)込みでお持ち帰り可能です。

 

金賞:A1サイズパネル(3点)
銀賞:A2サイズパネル(5点)
銅賞:A3サイズパネル
※12メガピクセル以下の写真は銀賞・銅賞が対象

 

なお、本コンテストの審査員は以下のお二方です。
・光陽写真 菊池賢一さん
・フリーカメラマン 岩間幸司さん 

 

出展者ワークショップについて

 

展示最終日には各人が自分の作品を紹介しつつ、審査員からコメントをもらうワークショップを開催します。
日時:2月18日 19時〜
会場:TETTO ギャラリー

 

ご不明な点がございましたら気軽にご相談ください。
以下メールアドレス、または釜石まちづくり株式会社までお問い合わせください。
メールアドレス: photo2019@kamaishi.co.jp

 

この記事に関するお問い合わせ
釜石まちづくり株式会社 電話:0193-22-3607

 

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やっと実現した支部発足を喜ぶ釜石商工高同窓会関東支部の会員ら

釜石商工高同窓会関東支部発足〜母校(釜石商、釜石工)統合から8年、やっと実現 喜び合う

やっと実現した支部発足を喜ぶ釜石商工高同窓会関東支部の会員ら

やっと実現した支部発足を喜ぶ釜石商工高同窓会関東支部の会員ら

 

 県立釜石商工高校同窓会関東支部が発足した。第1回総会は11月5日、東京都千代田区の赤坂四川飯店で開かれ、釜石商高、釜石工高の同窓生ら43人が出席。2009年に両校が統合し釜石商工高が創立してから8年を経て、やっと実現した関東支部のを喜び合った。同校同窓会支部の設立は、昨年1月の気仙支部に次いで2番目。

 

 総会には釜石商工高同窓会の湊進会長、釜石商工高の千葉尚校長らも出席。支部長に選出された角田陽子さん(73)=旧姓鈴木/釜石商高1961年度卒/埼玉県北本市=は「関東支部は本日スタートラインに立ち、第一歩を踏み出した。近い将来には、支部の運営主体を若い方々や商工卒のみなさんにバトンタッチしたい」とあいさつした。

 

 釜石商工高虎舞委員会の生徒8人が招かれ、演舞を披露して同窓会関東支部発足に花を添えた。

 

 「前身2校同窓生の親睦を図り、3校同窓生の交流を促し、母校の発展に貢献する」を活動方針に掲げ、他支部との連携推進、会員名簿の整備などを活動項目に挙げた。会則や予算も決めた。

 

 経過報告によると、釜石商工高創立後、関東在住の釜石商、釜石工卒業生有志の中から同窓会支部設立の動きが出てきたという。しかし、ななかなか支部設立には至らず、活動が停滞していた。気仙支部設立などを受けて昨年10月、東京、神奈川、千葉、埼玉在住の同窓生に呼び掛け、同窓懇親会を東京で開いて“地ならし”。その後1年をかけ、世話人を中心に支部設立の準備を進めてきた。

 

 昨年、同窓懇親会を開く際には約1400人に案内状を発送。このうち返事が届いた約400人に同窓会関東支部設立の案内状を出したという。

 

 役員は次の通り。
 ▽支部長=角田陽子▽副支部長=臼澤徳寿(工61年度卒/埼玉県嵐山町)山口憲一(商64年度卒/神奈川県藤沢市)▽会計監事=佐藤達郎(商66年度卒/埼玉県さいたま市)瀬戸努(工66年度卒/神奈川県藤沢市)▽幹事=北見るみ子(商72年度卒/東京都足立区)小磯信夫(工74年度卒/神奈川県川崎市)越田博俊(商2001年度卒/東京都足立区)野田美幸(同/埼玉県戸田市)佐々木康瑛(商工15年度卒/埼玉県三芳町)▽事務局長=波岡實(工1954年度卒/東京都新宿区)▽事務局=平間真紀子(商78年度卒/東京都大田区)

 

(復興釜石新聞 2017年12月2日発行 第644号より)

 

復興釜石新聞

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復興釜石新聞より、8月16日号 休刊のお知らせ

8月16日付の復興釜石新聞は、お盆休みのため、発行を休ませていただきます。

 

なお、次回の発行は、8月19日(土) となります。

 

合同会社 釜石新聞社

 

復興釜石新聞

復興釜石新聞(合同会社 釜石新聞社)

復興釜石新聞と連携し、各号紙面より数日の期間を設け記者のピックアップ記事を2〜3点掲載しています。

問い合わせ:0193-55-4713 〒026-0044 岩手県釜石市住吉町3-3

子猫の新しい飼い主さんを募集しています

子猫の新しい飼い主さんを募集しています

子猫の新しい飼い主さんを募集しています

 

釜石保健所では、子猫の新しい飼い主さんを募集しています。希望される方は、釜石保健所まで、お電話又は来所にてご相談ください。

 

詳細はこちらのファイルをご覧ください。
釜石保健所譲渡子猫情報(256 KB pdfファイル)

 

連絡先

【連絡先】
沿岸広域振興局 保健福祉環境部
釜石保健所(食品・薬務チーム)
TEL 0193-25-2702(内線)247

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 市民生活部 環境課 環境保全係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8453 / Fax 0193-22-2199 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/kurasu/kankyo/inuneko/detail/1211143_2191.html
釜石市

釜石市

釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
最後に「釜石小唄」に合わせて踊る、はまゆり会の集い参加者

釜石はまゆり会 31回の集い、首都圏在住160人が参加〜ふるさと復興へ 支援継続誓い合う

最後に「釜石小唄」に合わせて踊る、はまゆり会の集い参加者

最後に「釜石小唄」に合わせて踊る、はまゆり会の集い参加者

 

 首都圏在住の釜石市出身者やゆかりの人々でつくる釜石はまゆり会(石森寛会長)の31回目の集いが4日、東京都荒川区日暮里のホテルラングウッドで開かれた。30周年の節目を超え新たなスタートとなった今回は約160人が参加。2019年ラグビーワールドカップ(W杯)開催地に決定、橋野鉄鉱山の世界遺産登録、釜石高のセンバツ出場と明るいニュースが続くふるさと釜石へ、「震災から復興するまでエールを送り続けよう」と誓い合った。

 

 甲子園までバスで応援に駆け付けた石森会長(60)=町田市=は「スタンドで釜石ゆかりの人々が一つになれた。悲願の1勝も挙げてくれた」と母校の健闘をたたえ、「被災したふるさとの人々が前向きに頑張っている。首都圏にいる私たちの方が勇気や元気をもらっている」と感謝。「釜石は誇りです」と胸を張った。

 

 総会の部では、震災後から取り組む募金活動で、首都圏以外の個人や団体を含め約4400万円の支援金が寄せられたことも報告。この1年間に寄せられた支援金の中から100万円が野田武則市長に託された。

 

野田武則市長に支援金を手渡す石森寛会長(左)

野田武則市長に支援金を手渡す石森寛会長(左)

 

 野田市長は「みなさんの寄付は被災者のために役立てられている」と返礼。「被災者の住まいの再建は本年度がヤマ場。ゆかりの人々とのつながりを大切にしながら釜石を発展させていきたい」と決意を述べた。

 

 懇親会の部では、ラグビー日本代表応援ソング「楕円桜」をリリースしたボーカリスト渡瀬あつ子さん(南相馬市出身)が歌声を披露し、ラグビーW杯にエール。釜石出身のエミコ・ヴォイスさんもジャズボーカルなどを披露し集いを盛り上げた。最後に「釜石小唄」に合わせて参加者全員が踊り、釜石へ寄せる思いが一つになった。

 

 中野区に住む飯野(旧姓阿部)みなさん(75)は只越町にあった薬局が実家。「こでられねーがら、こうして来てしまうんだべなー」と釜石弁丸出しで友人とはしゃいだ。高校時代の仲間と会うのが何よりの楽しみと言い、支援金の寄付は欠かさない。

 

「がんばろう釜石!」とエールを送釜石南高昭和43年度卒業生

「がんばろう釜石!」とエールを送釜石南高昭和43年度卒業生

 

 上中島町の新日鉄社宅で生まれ育った佐熊恵美子さん(49)=千葉県市川市=は「違う顔が混在する環境の釜石で育った強みを実感する」。大船渡市三陸町吉浜に移り住んだ両親が気がかりで毎月1回は帰る。「高校時代の同級生との絆は震災前より強くなった。釜石出身と言えるのがうれしい」と誇らしげに語った。

 

 震災で港町の実家を失った千葉誠さん(65)=千葉市=は介護保険のケアマネジャーとして今も活躍する。今回の集いには高校時代の同級生12人で参加。「釜石でW杯が開かれる3年後に同級会を予定し、幹事も決めた」と心待ちにする。

 

藤原綾子さん(がんばろう釜石プロジェクト)応援大使に

 

 釜石はまゆり会の集いに合わせて釜石市は4日、釜石支援の有志団体を立ち上げて活動する藤原綾子さん(49)=渋谷区=を釜石応援ふるさと大使に委嘱した。同大使は藤原さんで31人目。

 

釜石応援ふるさと大使に委嘱された藤原綾子さん

 

 藤原さんは新浜町生まれ。釜石南高から文化女子短大に進み、ブライダル業のユミカツラインターナショナルに入社、アクセサリーデザイナーとして活躍する。

 

 実家は「第十一福徳丸」を所有する漁家。釜石を離れて30年になるが、今でも「浜っ子」を自負。震災で東前町の実家は流失したものの、11、12年に釜石で「市民結婚式」を企画するなど、「がんばろう釜石プロジェクト」を展開する。

 

 「(釜石市が地方創生策の柱に掲げる)”つながり人口”の増加に貢献したい」と抱負。「曳船祭りではいつもウチの船が先頭。『がんばらなくてもいいよ』と言われるまでやり続けたい」と明るく前向きに話す。

 

(復興釜石新聞 2016年6月8日発行 第493号より)

復興釜石新聞

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広報とうかい

東海市の公報誌「広報とうかい」で、釜石市の復興への歩み、同市で合宿を行った釜石高校野球部が紹介されています

釜石市の姉妹都市である愛知県東海市の公報誌「広報とうかい」の3月1日号にて、東日本大震災から5年を迎える釜石市の復興への歩みが大きく紹介されています。

 

表紙は、今月21日から28日まで東海市で合宿を行った釜石高校野球部の練習風景で、表敬訪問や練習の模様も紹介されています。

 

東海市では釜石高校野球部の市民応援団が募集されており、春の選抜高校野球大会初戦の応援ツアーが組まれるようです。

 
愛知県東海市公式サイト
広報とうかい | 東海市公式サイト
姉妹都市 愛知県東海市 | 釜石市公式サイト

 

https://www.city.tokai.aichi.jp/secure/31162/160301all.pdf

広報とうかい 3月1日号

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縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす編集部による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

かまカフェ

かまカフェ【幻のスイーツ・甲子柿 de スイーツプレート編】 (東京)

かまカフェ

 

釜石出身の人、釜石でボランティア活動を行った人、旅行で訪れた人、釜石のお酒が好きな人…
釜石に関わる&関わりたい、ありとあらゆる人が集まり、釜石の『ひと』と『食』と『お酒』を楽しむ場、『かまカフェ』の第2回のお知らせです。

 

今回の主役は、釜石外にはほとんど出回らない幻のフルーツ『甲子柿 (かっしがき)』甲子柿 をふんだんに使用した、かまカフェ限定のスイーツプレートをお楽しみ下さい。ゲストは、釜石の食&子どもに関わる活動をされているお二人です。

 

お申込み不要です。
好きな時間にお越しいただき、好きなものを飲んで&食べて&おしゃべりして、のんびりとお過ごしください。みなさまのご来店、お待ちしております。

 

営業時間

11/24(火) 18:30~22:00 (21:30 LastOrder)
☆20:00~(予定) ゲストによるミニトークショーあり
※カフェ形式ですので、好きな時間にお越しください。お帰りも自由です。

会場

small design center
東京都中央区 日本橋箱崎町27-11-2F
地下鉄半蔵門線「水天宮前駅」2番出口から徒歩2分
https://smalldesigncenter.org/

https://smalldesigncenter.org/

small design center

small design centerは、スモールビジネスとクリエイターのためのシェアオフィスです。地域経済を支える小さなビジネスを強くするため、パートナーとしてともに課題を解決する仲間づくりを手助けします。2014年11月いま最も地方に近い町、日本橋箱崎町にオープン。
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かまカフェGUEST

※20:00~ゲストによるミニトークショーを予定しています

 
▼創作農家こすもす 代表 / 釜石市甲子地区活性化協議会 会長 藤井サヱ子さん
藤井サヱ子さん
 
▼(一社)三陸ひとつなぎ自然学校 柏﨑未来さん (ジョイ)
柏﨑未来さん

 

かまカフェ参加費

①甲子柿スイーツプレート + コーヒーorお茶付 ¥1,000 (先着40名)
②コーヒーorお茶付 ¥300
*当日受付にて、①、②のどちらかをお選びください。
 
*甲子柿とは…
渋柿を柿室(かきむろ)に入れ、くん煙で渋を抜く独特の製法でつくられた柿のことです。トマトのような赤色とゼリーのようなトロトロした食感が特徴です。
 
*立席となる場合がございます。
*その他食べもの、飲みもののご用意もございます。(有料、キャッシュオン制)
詳細はWEBサイト(https://kamacafe.com)をご覧ください。

申込方法

不要ですが、Facebookイベントページの『参加する』を押していただけるとうれしいです♪お気軽にお越しください。
https://www.facebook.com/events/467439860047801/

主催

かまいしハブ機能プロジェクト
Media:https://kamacafe.com

https://kamacafe.com/

かまカフェ

釜石とあなたをつなぐカフェのご案内
リンク


 

(一社)三陸ひとつなぎ自然学校、(一社)HUB三陸、岩手県釜石市の3者が共同で行っているプロジェクトです。釜石内外の人の交流を通して、釜石の担い手育成を目指しています。(NPO法人ETIC.さまの支援を受け、プロジェクトを運営しています。)

 

三陸ひとつなぎ自然学校

三陸ひとつなぎ自然学校

「地域のために立ち上がり、挑戦する人が多いまち、釜石」の実現を目指し、釜石とたくさんの方々を「つなぐ」活動をしています。

問い合わせ:0193-55-4630 〒026-0411 岩手県釜石市橋野町34-46-1 公式サイト / Facebookページ

聖学院大学「釜石フェスティバル」(埼玉県上尾市)

聖学院大学「釜石フェスティバル」(埼玉県上尾市)

聖学院大学「釜石フェスティバル」(埼玉県上尾市)

 

釜石市と復興支援活動の連携協定を結んでいる聖学院大学の学園祭(ヴェリタス祭)において「釜石フェスティバル」が開催されます。これまで復興支援活動に関わった学生の皆さんの企画立案で、釜石の魅力を紹介していただきます。釜石の夏の風物詩「釜石よいさ」の学内ねり歩きも予定されています。

 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/daigaku_renkei/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/10/29/seigakuinuniv271102.pdf

聖学院大学釜石フェスティバルチラシ

ファイル形式: PDFファイル
データ容量: 5,771 KB
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日時

11月2日(月)
10:00~15:00 模擬店・活動展示
11月3日(火・祝)
10:00~14:00 模擬店・活動展示
14:00~15:40 講演会

場所

聖学院大学(埼玉県上尾市戸崎1-1)
※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。
JR宮原駅、JR西大宮駅から無料のスクールバスをご利用いただけます。

内容

講演会
場所:チャペル(雨天時は場所が変更になる場合があります。)
「希望のチカラ~困難から新たなスタート~」
講 師:東京大学社会科学研究所 教授 玄田有史氏
ゲスト:旅館「宝来館」女将 岩崎昭子氏(岩手県釜石市)

 

模擬店「釜石食堂」
場所:2号館前スペース
・三陸わかめを使用した釜石ラーメン
・釜石・大槌郷土料理研究会のお母さんたちが作る郷土料理(11月3日のみ)
 ひっつみ汁、黒豆おにぎり、がんづき
・山の幸、海の幸の販売も予定

 

活動展示
場所:2号館4階2403教室
・復興支援ボランティアスタディツアー関連展示
・県立常盤高校活動展示
・岩手県立大学総合政策学部平塚研究室「津波でよみがえった花を救う」
・釜石の魅力紹介
・釜石の笑顔、釜石ムービー など

問い合わせ

聖学院大学ボランティア活動支援センター
電話 048-780-1705  e-mail vol-sup(アットマーク)seigakuin-univ.ac.jp

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 総合政策課
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-22-2111 / 0193-22-2686 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/koho/backnumber/detail/1196794_2596.html
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