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広報かまいし2021年4月15日号(No.1758)

広報かまいし2021年4月15日号(No.1758)

広報かまいし2021年4月15日号(No.1758)

 

広報かまいし2021年4月15日号(No.1758)

広報かまいし2021年4月15日号(No.1758)

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※本号では、新型コロナワクチンに関するお知らせを折り込んでおります。
高齢者のいる世帯では、内容を十分に確認し、ワクチン接種の検討をお願いします。
新型コロナワクチン接種について(折込)

 

【P1】
表紙

【P2-3】
令和3年度施政方針

【P4-5】
令和3年度予算

【P6-7】
屋形遺跡国史跡指定

【P8-11】
こどもはぐくみ通信
まちのおしらせ 他

【P12-13】
まちの話題

【P14-16】
保健案内板
保健だより 他

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 広聴広報課 広聴広報係
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8419 / Fax 0193-22-2686 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2021040800021/
釜石市

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釜石市公式サイトと連携し、縁とらんすがピックアップした記事を掲載しています。記事の内容に関するお問い合わせは、各記事の担当窓口までお問い合わせください。
釜石シーウェイブスRFC選手紹介2020-2021シーズンインタビュー 第7弾『芳野寛選手』

釜石シーウェイブスRFC選手紹介2020-2021シーズンインタビュー 第7弾『芳野寛選手』

釜石シーウェイブスRFC選手紹介2020-2021シーズンインタビュー 第7弾『芳野寛選手』

芳野寛選手
1990.11.16生/177cm/100kg/兵庫県出身/天理⼤学卒/日本製鉄(株)東日本製鉄所所属
釜石シーウェイブスRFC公式サイトプロフィールページ

 

インタビュー日:2021年3月5日(オンライン取材)
企画・編集:釜石まちづくり株式会社
取材・文:市川 香織(釜石まちづくり株式会社)
写真:西条 佳泰(株式会社Grafica)

 

人生における全ての事がラグビーのおかげだと思います

 

釜石シーウェイブスRFC選手紹介2020-2021シーズンインタビュー 第7弾『芳野寛選手』

2020.9.26 秋田ノーザンブレッツ戦@釜石鵜住居復興スタジアム

 

ーー今シーズン新加入されました。SWとはどのようなご縁で?

 

芳野選手:

エージェントにチームを探していただいたのと、今シーズンからスキルコーチになった星野さんとは、前のチーム(リコーブラックラムズ)でチームメイトだったんですが、星野さんからもプッシュいただきました。釜石に来られたのは、チームに星野さんがいるのが大きかったです。

 

ーー釜石にいらっしゃるのは初めてですか?それと、過去にSWと対戦したことはありましたか?

 

芳野選手:

そうですね、釜石に来るのは初めてで、SWとはこれまで試合したことはなかったですね。

 

ーー釜石の印象は?

 

芳野選手:

僕、高校時代、実家から離れて島根県で寮生活を経験していて、釜石に来る前に「田舎だよ」というのは聞いて来たんですけど、でも高校時代に住んでいた所よりは田舎じゃないなって感じでしたね。

 

ーー釜石にいらしたのは昨年の7月でチームの活動も再開されている時でしたが、緊急事態宣言が出ている時は、東京にいらしたんですね。どのような生活をされていましたか?

 

芳野選手:

リコーのチーム練習も3月末まででしたから、そのあとは自主練だけでした。出来る事も筋トレとかランニングとかに限られていたので、ラグビーからは離れているなというのはありましたね。

 

釜石シーウェイブスRFC選手紹介2020-2021シーズンインタビュー 第7弾『芳野寛選手』

2020.11.1 ヤクルトレビンズ戦@釜石鵜住居復興スタジアム

 

ーーこの期間を経て、ラグビーに対しての考え方など、変化した事はありますか?

 

芳野選手:

そうですね、前のチームから退団することは決まっていたので、今後ラグビー出来るんかな?という不安の方が大きかったです。次のチームが決まっていない状態で、ずっと一人で自主練していたので。
目標は見失ってはいなかったですけど、ほんまに「大丈夫なんかなぁ」と、ちょいちょい不安ではありましたね。

 

ーーラグビーは何歳の頃からどんなきっかけで始めたんですか?

 

芳野選手:

僕は小学校1年生の時から始めました。家の前でやっているラグビースクールがあって、日曜日だけだったんですけど入れられて・・・という感じでした。

 

ーーそこから、中学校、高校、大学、社会人と続けて来られて、「やっぱりラグビーだな」という“芯”の部分にあるのはどういうものでしょうか?

 

芳野選手:

自分自身、ラグビーが無かったらここまで来ていなかったというか、高校と大学の進学もそうですし、社会人も大手に入る事が出来ましたし、ラグビーが無かったら人間として育たなかったんかなと、人生における全ての事がラグビーのおかげだと思います。

 

ーーラグビーから教わった事が大きかったという事でしょうか。

 

芳野選手:

そうですね、ラグビーを通してというか、寮生活もそうですし、何においてもラグビーしかなかったという感じですね。その他の事は、中途半端に辞めたりとかが多かったので、唯一続けられたのがラグビーでした。

 

ーーそういうご縁だったんですね。

 

芳野選手:

ですかね。まぁ、家の前でスクールをやってたのがラグビーを始めたきっかけなので、そうかもしれないですね。

 

釜石シーウェイブスRFC選手紹介2020-2021シーズンインタビュー 第7弾『芳野寛選手』

2020.10.10 クボタスピアーズ戦@釜石鵜住居復興スタジアム

 

ーー天理大学でのキャプテン経験はいかがでしたでしょうか?チームメイトの皆さんとは繋がっていらっしゃるんですか?

 

芳野選手:

特別それで何かというより、色々といい経験をさせてもらったなという感じですね。
高校も大学も、仲のいいメンバーとは今も繋がっています。

 

ーーラグビーのコミュニティってどんどん繋がって行くというイメージがあります。

 

芳野選手:

そうですね、友達のまた友達っていう感じに広がって行きますね。

 

ーーそれと、ラグビーをやっていた皆さんってあっという間に意気投合しますよね。

 

芳野選手:

まだマイナーと言えばマイナーなスポーツで、野球とかサッカーと違って“ちょっとかじってた”くらいの感じでもラグビーをやっていた人に会える確率ってそんなに高いわけじゃないので、経験者に会うとそこからすんなり入って行けるのかなという感じですかね。

 

それぞれが釜石の色に染まろうと頑張っています

 

釜石シーウェイブスRFC選手紹介2020-2021シーズンインタビュー 第7弾『芳野寛選手』

2020.9.26 秋田ノーザンブレッツ戦@釜石鵜住居復興スタジアム

 

ーージャパンラグビートップチャレンジリーグの開幕は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて延期になりましたが、代替フォーマットで2月13日から開幕。初戦の栗田工業戦で勝利。先日の清水建設戦は惜敗でした。ここまでの2試合を振り返って。

 

芳野選手:

特に清水戦は、やっぱり一つのミスの重要さというか、ミス一つでコロっと曲面が変わって点を取られる時があったので、一つ一つのプレーの重要性が身に沁みました。

 

ーー前半終了後、ロッカールームに帰って、後半へ向けてはどのような会話がありましたか?

 

芳野選手:

前半は自分たちで自分の首を絞めている感じだったので、後半は、無理せずに一つ一つ正確に確実にプレーして行こうと話しました。行けるところではしっかり点を取りに行って、あとはとにかくペナルティ、ミスを減らして行こうという感じでした。

 

ーーミスした事によっての精神的な面への影響が大きかったでしょうか?

 

芳野選手:

良い感じで攻め込んでいた所でミスをして、自分たちがトライを取れそうという所から、逆に相手にポンっとトライを取られてしまったので、ちょっとメンタルに響いたというか・・・取れる気でおったのが、相手に取られて。そこはでも、「一回切り替えよう!」という話をすぐにしていました。

 

ーーFWのプレーの連携はどうですか?

 

芳野選手:

外国人選手や新加入も多いですけど、それぞれが釜石の色に染まろうと頑張っていますし、須田FWコーチの下、目指す形へ向けて一つになって行っているなと思います。

 

ーー今シーズン、セットプレーも「強いな!」と見ています。

 

芳野選手:

ラインアウトの成功率も高いと思いますし、スクラムもシーズン前にトップリーグ(TL)のチームと組み合って“自分たちもやれる”と手ごたえを掴んでシーズンに入れましたし、セットプレーは自信を持ってやっています。

 

釜石シーウェイブスRFC選手紹介2020-2021シーズンインタビュー 第7弾『芳野寛選手』

2020.9.26 秋田ノーザンブレッツ戦@釜石鵜住居復興スタジアム

 

ーーFWは若い選手が多いですが、芳野選手からみて、若い世代の選手はどう映っていますか?

 

芳野選手:

若いけど言った事をきちんと吸収してくれますね。それから、疑問に思っていることも僕に聞いて来てくれますし、そこはとても助かってますね。

 

ーーそれはすごいですね、自分からちゃんと聞いて来てくれるんですね。

 

芳野選手:

そうですね、そこが無いと、やっぱり成長出来ないというか。ちゃんと聞いて来てくれる、言った事に対してもまた応えてくれようとしてくれますし、そこはFWとして一つになって行く上で、本当に助かっています。

 

ーー教えを乞う時に、まずは自分の何が問題点なのかを把握しないと、聞くにしても何を聞けばいいのか分からない時もあるかなと思うんですが、若い選手たちはまずは自分を内省する事が出来ているんでしょうね。

 

芳野選手:

そういう部分ももちろんありますし、あと、言い方がちょっときつくなるかもしれないんですが、まだ経験が無い時は、ひとまず“経験を持っている人に聞こう”という姿勢で良いと思うんですよ。「一旦、聞いてみよう」という姿勢で来てもらえるので、僕も説明しやすいですし。
 
そこは、このチームの良いとこかなって思います。特にFWに関しては。色んなことをいっぱい聞いて来てくれるというのが一番でかいですね。話をしてコミュニケーションを取れるというのが。

 

釜石シーウェイブスRFC選手紹介2020-2021シーズンインタビュー 第7弾『芳野寛選手』

2020.11.8 秋田ノーザンブレッツRFC@あきぎんスタジアム

 

ーー経験豊富な芳野選手の存在が大きいなと見ていました。個人的にコンディションはいかがですか?

 

芳野選手:

今年は怪我も全然ないですし、調子は良いです。
 

ーーコロナ禍でスケジュールに余裕があったというか、身体を休められたという事はありますか?

 

芳野選手:

休められたかもしれないですけど、休みすぎな感じもありました。やっとシーズン始まる!とエンジンつけたら、ちょっと延びることになってまたエンジン切らなあかん・・・ってなり、何て言うかメンタル面がちょっと。
で、始まったら始まったで「また終わるんちゃうか・・・?」とか思ったり、そこら辺がちょっと複雑でした。

 

ーー最後に、読者の皆さんへ、今シーズンの抱負を含め、メッセージをお願いします。

 

芳野選手:

今はまず目の前の一戦一戦を大事にして、SWの強みであるFWのプレーで圧倒して行きたいと思います。
強い相手にも、モールでトライを取ってスクラムでも圧倒してFWから良い流れを作りたいなと思っています。

 
 

チーム活動情報、リーグ戦日程等の最新情報は、釜石シーウェイブスRFC公式サイトをご覧ください。
https://www.kamaishi-seawaves.com/

釜石シーウェイブスRFC選手紹介2020-2021シーズンインタビュー 第4弾『山田龍之介FWリーダー』

釜石シーウェイブスRFC選手紹介2020-2021シーズンインタビュー 第4弾『山田龍之介FWリーダー』

釜石シーウェイブスRFC選手紹介2020-2021シーズンインタビュー 第4弾『山田龍之介FWリーダー』

山田 龍之介 FWリーダー プロフィール
1991.10.12生/188cm/105kg/北海道出身/立教大卒
釜石シーウェイブスRFC公式サイトプロフィールページ

 

インタビュー日:2020年12月7日(オンライン取材)
企画・編集:釜石まちづくり株式会社
取材・文:市川 香織(釜石まちづくり株式会社)
写真:西条 佳泰(株式会社Grafica)

 

伸びしろを感じながらも“もっと出来た”という悔しい気持ちが

 

2019.11.16 コカ・コーラレッドスパークス戦@釜石鵜住居復興スタジアム

2019.11.16 コカ・コーラレッドスパークス戦@釜石鵜住居復興スタジアム

 

ーー昨シーズン(トップチャレンジリーグ:TCL)を振り返って。RWC開催後の熱も冷めやらぬ中でのリーグ開催でした。どんなシーズンだったでしょう?

 

山田FWリーダー:

ラグビー自体への注目がすごく高くて、それはもの凄くありがたい事だし嬉しい事だと率直に思いました。
だけど、それと“僕らがどういうラグビーをするか?”という事自体は、あまり直接は関係ないのかなとも思っていました。
もちろん、お客さんがたくさん観に来てくれるからには情けないパフォーマンスは出来ないけど、そもそもお客さんがいるかいないかに関わらず、“しっかりと自分たちのラグビーをやる”という事を考えてやっていました。
 
結果として、目標としていた順位を達成出来たんですけど、内容はまだまだ改善すべき所がいっぱいあって、特に“チームとしてラグビーをする”という事が足りなかったなと、プレーをしていて感じました。
個人個人の良いプレーや、相手のミスに付け込んだりと言った部分で、何とか4位に入ることは出来ましたが、自分達の形や本来持っている実力を出せれば、もっと上の順位を狙えたシーズンだったと思うし。
 
そういう意味では、“伸びしろ”をすごく感じながらも、“もっと出来たな”という悔しい気持ちと言うか、“もったいなかったな”という気持ちが結構大きかったですね。

 

ーーそして、昨シーズンはロック(LO)5番で全試合スタメン出場されました。

 

山田FWリーダー:

春から1年間ずっと試合に出させてもらって、今までいたチームではなかなか1年間を通じて出続けるという事が無かったので、本当に嬉しいしやりがいもすごくあったんですけど、逆にコンディションを保ち続ける難しさを感じました。痛い所は誰もが少しは抱えている中で、試合に向けてコンディションを作っていくので。
 
ただ、選ばれて試合に出るからには、出られないメンバーの為にも情けないプレーは出来ないし、自分の責任をしっかり果たさなきゃいけないっていう、その責任感とすごく嬉しいという部分とどっちもあったかなという感じです。

 

ーー全国的に“コロナ禍”でチーム活動が出来ない時期は、どのように過ごされていましたか?

 

山田FWリーダー:

僕自身、ちょうどこの4月からプロ選手契約に切り替わった所だったんですが、その矢先にチーム活動が休止になり、最初は時間ばかりがたくさんあって、どうしたらいいんだろう…というのがありましたね。
その中で、ラグビーをしてお客さんに観てもらうという関わり方が出来ない中で、僕らはラグビー選手として、どういう風に社会に対して価値を提供して行けるのかという事を考えていて。もちろん、個人で出来るトレーニングはやっていたんですけど、それとは別にSNSとかでファンの皆さんとの繋がりを持っていこうと。
 
チームがもっと色々な発信をしていけばいいのにな・・・ということを昨年から思っていた中で、コロナ禍において色々なチームや選手が面白い発信をしているのを見て、チーム任せにせずにまずは自分でやってみようと。
発信の少ない「閉じた」チームであることによる心理的な距離に加えて、地理的な距離もある皆さんにも、少しでも僕たちの様子を知ってもらえるように、そうした点をカバーする為に「釜石では今こんな事をしています」などをSNSで発信して行けたらいいなと思い、そういう活動を選手主体で始めてみたりしていました。

釜石シーウェイブスRFC Instagram

 

今の状況の中で最大限のベクトルを自分に向けて

 

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2020.11.8 秋田ノーザンブレッツRFC戦@あきぎんスタジアム

 

ーーラグビーへの取り組みに対して、変化した事は何かありますか?

 

山田FWリーダー:

前々からそういう考えではいたんですけど、今回のコロナ禍を機に、“現状で何が出来るか?”という事をより考えるようになりました。
無いものねだりと言うか、やりたい事とか無い物を求めてばかりではなくて、今ある状況だとか今ある条件の中で、どれだけ最大限のベクトルを向けて自分を高めることに注力出来るか?そういう考えではいました。

 

ーーそして、今季は“フォワード(FW)リーダー”に就任。早い時期に決まっていたのでしょうか?

 

山田FWリーダー:

3月の終わりくらいですかね、コロナ禍でチーム活動が休止になる前に2週間くらいだけ活動を出来た期間があって、その時に坂下さん(総監督)からお話をもらい、断る理由もないので、「精一杯やらせてもらいます」という事になりました。

 

ーーオファーの時は、坂下さんからどのような言葉をかけられたんですか?

 

山田FWリーダー:

言葉としては「FWリーダーをやってくれ」との一言だったんですけど、僕自身、年齢的な事や昨年ずっと試合に出させてもらっていたという立場で、役職に就く、就かないに関わらず、リーダーシップは発揮して行かなきゃいけない立場にあるとは思っていました。
今回、坂下さんが総監督になられて、全体のミーティングの時に坂下さんの熱い想いを感じ、「やってくれ」というその一言から気持ちも伝わって来たので、その気持ちに応えたいなと思いました。

 

ーーリーダーになって、“自分に何かを課している”とかそういう事はありますか?それとも、今まで通りの自分で…という感じですか?

 

山田FWリーダー:

今まで通りではたぶんダメだと思っています。
プロ契約にしてもらった事についてもそうですし、社員選手(企業に勤めながらSWに参加している選手)は日中は仕事を頑張って、それプラス仕事が終わってからラグビーをしているので、そういう選手が仕事をしている間に、プロ契約選手が練習や試合の映像をしっかりと見たりして、練習の時にどうフォーカスしていくのか?という事を考えて行く事もそうですし。
 
プロ契約選手になったという事も合わせて、FWリーダーとして、プレーで引っ張って行くというのは今まで通りかもしれないですけど、FW全体にアプローチしていく必要があるだろうなと思うので、そこを改善するようにはしています。

 

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2020.10.10 クボタスピアーズ戦@釜石鵜住居復興スタジアム

 

ーー昨年までは山田選手も働きながらラグビーをされていましたが、プロ契約選手になって、仕事に充てていた時間をチームに還元する・・・という事ですね。

 

山田FWリーダー:

さっき述べたSNSとかもそうですし、僕自身も家族がいて時間を取られることもあるんですけど、社員選手と比べたら時間はあると思うので、負担を少しでも減らしてあげたりとか、社員選手がラグビーに100%集中出来るような手助けが少しでも出来たらなと思います。

 

ーー今、“家族”という言葉が出ましたが、コロナ禍になって普段の生活の中で何か変化はありましたか?

 

山田FWリーダー:

去年1年間は単身赴任で、一人で釜石に来ていたんです。妻は東京の会社で仕事をしているので。
でも、このコロナ禍で、妻がリモートワークで仕事を出来るようになったんですね。それで、妻と子供も釜石に来られて。最初は暫定的に短期間でという感じだったんですけど、調整しながらその期間が段々と伸び、一旦長期的にこのまま釜石でリモートワークをしていいよという事になり、5月くらいからずっとこっちに家族で住んでいます。
 
家族はずっと東京に住んでいて、コロナ禍によって子供たちは公園とかでも遊べなかったので、こっちでは自然の中でいっぱい遊んだり、貴重な経験が出来ているし、僕も出来るだけそうさせてあげたいなと思い、家族との時間を出来るだけ取るようにしています。

 

ーーそれから、山田選手は読書家でいらっしゃると思うのですが、この期間に読んだ本でおすすめの本があれば教えてください。

 

山田FWリーダー:

そうですね、おすすめというか、このコロナ禍になるちょっと前に読んだ、去年のベストセラーで『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』という本があるんですけど。事実を変に曲解するのではなく、きちんとしたデータなどを見ながらしっかりと事実に目を向けましょう・・・という物の考え方の本で、それがすごく今回のコロナ禍において、僕自身その考え方がすごく大事かなと思いましたね。
 
もちろん、感染症に対する恐れは必要だと思うんですけど、変に怖がるのではなくて、WITHコロナとかいいますけど、しっかりと事実に目を向けてしっかりと向き合うというか。怖い怖いと言っていても感染症がなくなるわけではないので、今ある現状の中で“何が出来るか?”という事をすごく考える役にたちました。個人的には。

 

“釜石”という町の“僕らシーウェイブス”

 

2020.9.5 ヤマハ発動機ジュビロ戦@釜石鵜住居復興スタジアム

2020.9.5 ヤマハ発動機ジュビロ戦@釜石鵜住居復興スタジアム

 

ーー9月5日のヤマハ戦からプレシーズンがスタートし、あっという間に12月です。ここまでどうでしょうか?

 

山田FWリーダー:

コロナ禍の中でのスタートだったので、チームとしても個人としてもすごく“手探り感”がある中で、本当にあっという間に12月になったなというのが率直な所です。
 
ただ、もうシーズンの開幕は1月からと決まっていますし、あと1ヶ月しかない中でコロナ禍が明けてシーズンが開幕するという状況は考えられないので、そこはしっかり切り替えて、コロナと共にやっていかなきゃいけないシーズンだということを、もう一度チームでマインドセットしなきゃいけないのかなと思っています。

 

ーー須田FWコーチが、シーズン前のFW合宿が“一番重要”と話されていたのですが、その合宿を経てFWの今の状態はいかがですか?

 

山田FWリーダー:

すごく良いキャンプだったなと思っています。外国人選手の合流が遅かったという事もあって、なかなかプレーの細かい部分が合わないという事が結構あったんですけど、合宿に入って、コロナ禍なので外出も出来ないですから一緒に過ごす時間も自ずと長くなって、その中で外国人選手ともコミュニケーションを取れて、それがプレーにも出て来てだんだんと合うような感触になってきているので、FWとしてのまとまりが得られた合宿だったと思います。

 

釜石シーウェイブスRFC選手紹介2020-2021シーズンインタビュー 第4弾『山田龍之介FWリーダー』

 

ーープレシーズンの試合をここまで何試合が見させていただいて、スクラムやラインアウトもチームが目指す形が“カチッと”出れば強いなと感じていますが、その辺りはどうですか?

 

山田FWリーダー:

特にスクラムの部分では、一つ目指す形というのを春先からずっとFWみんなでフォーカスし続けてきて、本当に全員がそこに向かえるようになった時はすごく良いスクラムが今組めていると思います。
合宿で東芝と組んだ時やNECと対戦でもすごく手ごたえがありました。
 
あとは、ラインアウトも目指す形があるんですけど、まだ少し各々の考えの元でプレーしてしまっている部分があるのかなと思うので、それぞれが自分の良いと思う形でやるよりも、その人にとっては少しやりづらいかもしれないけれども、チームとしてのやり方に100%フォーカスした方が全体としてのパフォーマンスは上がると思うので、その意識を合わせるという点をシーズンに向けてもう少しやって行きたいです。

 

ーーFWが目指す所を“10”とすると、今はいくつくらいの感触ですか?

 

山田FWリーダー:

個人的には“5”とか…半分まで来たか来てないかくらいだと思います。
ただ、大きい外国人選手が入って来た事とか、全てがかみ合った時にすごく強い力が出せるFWだとは感じているので、その“伸びしろ”を考えた上でまだ“道半ば”というか、そのくらいじゃないかなと思います。

 

ーー最後に、今季の抱負をお願いします。

 

山田FWリーダー:

まず僕個人の話からすると、基本的には今までとそんなには変わらないですが、漠然とした感じになっちゃいますけど、しっかりとチームに対して責任を果たすという事と、スコット(ピアースヘッドコーチ)も選手に対してよく言っているんですけど、釜石SWのジャージに誇りを持ち、パフォーマンスにプライドを持ってやって欲しいと。そこは本当に大事にしなきゃいけない部分だと個人的には思っています。
 
僕らは、一企業のチームではなくて、“釜石”という町の“僕らSW”なので、その釜石の町を代表して戦っているという事、釜石を代表して戦えることにいつも誇りを持って、チームに対しても釜石に対してもしっかりと責任を果たすという事を考えてやって行きたいです。
 
チームとしては、トップチャレンジリーグ(TCL)で上位に入ればトップリーグセカンドステージに進出出来るので、まずはそこをしっかりと、TCLで上位に入れるようにという所にフォーカスして、年明けの試合から頑張ります。

 
 
 

チーム活動情報、リーグ戦日程等の最新情報は、先日リニューアルされた釜石SW公式サイトをご覧ください。
https://www.kamaishi-seawaves.com/