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「釜石よいさ」現行の形に一区切り 実行委解散へ 踊り継ぐ方法、開催意義考える機会に

社員の子どもたちも参加し、踊りを楽しむ日本製鉄グループ=第34回釜石よいさ

社員の子どもたちも参加し、踊りを楽しむ日本製鉄グループ=第34回釜石よいさ

 
 第34回釜石よいさ(同実行委主催)は9月23日、釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムで開催された。経費や交通規制、運営人員不足などの課題解決のため、市中心市街地から同スタジアムに会場を移して3年目。実行委は以前のような“街なか開催”を望む声も根強い状況を鑑み、現組織としての開催を今年で終了。今後、街なか開催を担う新たな運営母体への移行も視野に、踊り継ぐ方法を模索していきたい考えだ。
 
 16団体約650人が参加。4こども園・幼稚園の「こどもよいさ」に続き、企業や学校、福祉施設など12団体が群舞を繰り広げた。そろいの浴衣、はんてん、ポロシャツなどを身にまとい、郷土芸能の虎舞をモチーフに創作された踊りを楽しむ参加者。お囃子(はやし)隊が先導する「ヨイサッ、サアーサ ヨイヤッサー」の掛け声に合わせて躍動し、弾ける笑顔を見せた。
 
かわいらしい虎の衣装は正福寺幼稚園こどもよいさの伝統

かわいらしい虎の衣装は正福寺幼稚園こどもよいさの伝統

 
かまいしこども園は大漁旗はんてん姿(右)、上中島こども園は鳴子を手に「よいさっ!」

かまいしこども園は大漁旗はんてん姿(右)、上中島こども園は鳴子を手に「よいさっ!」

 
各園オリジナルの振り付けも楽しい。甲東こども園は元気いっぱいにジャンプ!

各園オリジナルの振り付けも楽しい。甲東こども園は元気いっぱいにジャンプ!

 
 東日本大震災前、同スタジアムの場所に校舎があった釜石東中。生徒、教職員ら有志27人が参加した。岩鼻樹里さん(3年)は「みんなで踊れて楽しかった。思っていたよりも明るい雰囲気。各団体が負けじと踊っていたのが印象的」と話した。同校の参加は震災後初。釜石出身の教諭らが提案し参加を募ったところ、1~3年生まで21人が手を挙げた。提案者の一人、佐々木伊織教諭(29)は「小さなことでも地域を盛り上げられるという実感を持ってもらえたら」と期待を込めた。
 
“うのスタよいさ”は初めての参加。地元開催を盛り上げる釜石東中の生徒有志

“うのスタよいさ”は初めての参加。地元開催を盛り上げる釜石東中の生徒有志

 
 昨春開校した釜石市国際外語大学校からはネパール、ミャンマー出身の学生を中心に約50人が初参加した。ネウパネ パビトラさん(21)は「楽しいです。ネパールの祭りを思い出す」とにっこり。教職員が浴衣を着せてくれたが、「着るのが難しそう」と和装文化にも驚いた様子。タマン プラヂプさん(22)も「日本人と一緒に踊れて気分が上がった」と大喜び。ネパールにもみんなで踊る祭りはあるが、「向こうはごちゃまぜ。日本は順番に並んで踊る」と違いを示した。
 
釜石市国際外語大学校は3カ国の学生が参加。そろいの浴衣で初よいさを楽しんだ

釜石市国際外語大学校は3カ国の学生が参加。そろいの浴衣で初よいさを楽しんだ

 
 市外からの飛び入り参加も。サッカーJFL、いわてグルージャ盛岡の選手らは踊りの輪に加わり、試合への来場も呼び掛けた。昨夏加入のDF山内舟征選手(24、愛知県出身)は釜石初訪問。同スタジアム建設の経緯や祭りの活気に触れ、岩手県民の底力も感じた様子。「会場で直接応援の声もいただき、来て良かった」と笑顔を見せた。チームは今一度、自分たちの原点に立ち返ろうと、ホームタウンなどに出向いて地域を元気にする活動を展開中。広報の田村凌空さんは「地元の皆さんが応援してくれているからこそ、自分たちも活動ができる。選手にはそのありがたみも感じてもらえれば」と話した。
 
「一緒に岩手のスポーツを盛り上げよう!」 いわてグルージャ盛岡の山内舟征選手(左)、嶋津柚杏選手も踊りの輪に…

「一緒に岩手のスポーツを盛り上げよう!」 いわてグルージャ盛岡の山内舟征選手(左)、嶋津柚杏選手も踊りの輪に…

 
 祭りの華「よいさ小町」として参加したのは女性9人。地元出身で社会人1年目の佐々木優奈さん(23)は「今の形でのよいさは最後ということもあり、地域を盛り上げる一員になれれば」と応募した。前囃子や震災を機に生まれたスタコラ音頭など新しい踊りにも挑戦し、「若い世代が覚えていかないと後に残らない」と継承の必要性を実感。中学生の時に学校参加した時とは違う特別な思いを抱き、「市民がこれだけ集まる祭りは貴重。どんな形でも残していければ」と願った。
 
よいさスタートを告げる「前囃子」でしなやかな踊りを披露する「よいさ小町」

よいさスタートを告げる「前囃子」でしなやかな踊りを披露する「よいさ小町」

 
佐野よりこさんが歌う「釜石小唄」に踊りで華を添えるよいさ小町(上)。ステージ前では「ちあ釜」のフラッグパフォーマンスも(左下)

佐野よりこさんが歌う「釜石小唄」に踊りで華を添えるよいさ小町(上)。ステージ前では「ちあ釜」のフラッグパフォーマンスも(左下)

 
 この日は、過去最多50店舗が出店したフードコーナー、子どもが遊べるおまつり広場などもにぎわいの一助に。郷土芸能披露、地元出身の民謡歌手佐野よりこさんのライブ、ギネス記録を持つプロけん玉師伊藤佑介さんのショー&参加者のけん玉対決など、ステージイベントも盛りだくさん。約3500人が来場し、海風が心地良い秋晴れのもと、“みんなで楽しむよいさ”を満喫した。
 
各地のグルメが大集結! 50店舗が並んだフードコーナー

各地のグルメが大集結! 50店舗が並んだフードコーナー

 
子どもたちを楽しませたおまつり広場。さまざまな遊びに興じた。釜石商工高生は課題研究で取り組む「大槌刺し子」の作品を販売(右上)

子どもたちを楽しませたおまつり広場。さまざまな遊びに興じた。釜石商工高生は課題研究で取り組む「大槌刺し子」の作品を販売(右上)

 
プロけん玉師の伊藤佑介さんのパフォーマンスは圧巻(左)。よいさのリズムに合わせ、参加者がけん玉対決(右)

プロけん玉師の伊藤佑介さんのパフォーマンスは圧巻(左)。よいさのリズムに合わせ、参加者がけん玉対決(右)

 
 鵜住居町の田中美貴子さん(45)は子ども2人と来場。「津波で大きな被害を受けた場所にスタジアムができ、イベントで盛り上がるまでに復興したことを思うと感慨深い」と話す。震災前は市中心市街地に暮らし、“街なかよいさ”も参加、見物ともに経験。「街なかもスタジアムもそれぞれの良さ、魅力がある。多くの市民が集まり盛り上がれる場があることが、市全体の活力にもつながっていくのではないか。ずっと続いていってほしい」と期待した。
 
3年目となった“うのスタよいさ”。幅広い世代の交流の場にもなっている

3年目となった“うのスタよいさ”。幅広い世代の交流の場にもなっている

 
 釜石よいさは1987年、釜石製鉄所の高炉休止で活気を失ったまちに元気を取り戻そうと、地元の若者たちによって始められた。長年、8月夜に市中心部の目抜き通りで開催してきたが、2011年の東日本大震災の被災で2年間中断。13年に新たな実行委が復活させ、19年まで続けられたが、新型コロナ禍で再び中止を余儀なくされた。23年の再復活にあたっては、人口減少などに伴う社会経済情勢の変化や夏の猛暑を考慮し、経費や開催時期、運営体制を見直し。同スタジアムでの開催を2年間続けてきたが、以前のような街なか開催を望む声も根強いことから、今回をもって現体制での実施を一区切りとし、実行委の解散を決めた。
 
 下村達志実行委員長(50)は「改めてよいさを一から考えるための決断。新たに市街地でやる組織ができれば可能な限り応援するし、できない場合でも今のような『にぎわい創出の場』は維持していきたい」と話す。今後は新組織の発足次第だが、動きがない場合や新組織の計画が遅れる場合は、スタジアムでの「よいさを踊れる」別イベントの開催を検討したい考え。
 
市民の宝「釜石よいさ」を後世へ… 踊り継ぐための模索が続く

市民の宝「釜石よいさ」を後世へ… 踊り継ぐための模索が続く

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自然物の質感そのままに 釜石出身の陶芸家・伊藤正さん、古里で個展「最初で最後かな」

釜石市民ホールで開かれた伊藤正さん(右)の陶芸展

釜石市民ホールで開かれた伊藤正さん(右)の陶芸展

 
 釜石市出身の陶芸家、伊藤正さん(73)の陶芸展が9月25~27日、同市大町の市民ホールTETTOで開かれた。花巻市東和町に築窯し、自らの手で土を掘り作陶している伊藤さんの作品は、土そのものの表情を生かした造形が味。ざらざら、でこぼこ、ぷつぷつ…自然物の質感にそっと触れてみたくなるような引力がある約70点が並んだ。古里で作品を紹介するのは地元の陶芸家と二人展を行った駆け出しの頃以来。「最初で最後だろう」という今回の個展には同級生や後輩、市民らが足を運び、独特な作風に見入った。
 
 巻き貝、シュウリ貝といった貝殻をモチーフにした「海の雫」は、20年以上作り続けている造形。「波にもまれ砂浜に打ち上げられた、風化した貝が面白い」と伊藤さん。子どもの頃に古里の海で貝殻拾いをした記憶を表している。3年ほど前から取り組むのは「時の栞」シリーズ。古墳など遺跡から着想を得る。
 
貝殻をモチーフにした「海の雫」は長く取り組む作品シリーズ

貝殻をモチーフにした「海の雫」は長く取り組む作品シリーズ

 
「海の雫」シリーズに見られるのは柔らかな曲線

「海の雫」シリーズに見られるのは柔らかな曲線

 
角ばった造形は「時の栞」シリーズ。遺跡などから想を得る

角ばった造形は「時の栞」シリーズ。遺跡などから想を得る

 
 使うのは、自ら選んだ久慈市の土。山や川原などの地層から掘り出したものだ。チャート、長石などの鉱物が混じった土をあまり精製せず作陶。その土に含まれるさまざまな物質が、焼成の過程で小さな突起となって表面に現れ、独特の質感を生み出している。「石が入った、ざらざらした感じの表情に引かれる。土の採取は人に任せられない」。釉薬もほとんど用いないといい、伊藤さんは自身の作品を「プリミティブ(『原始的な』という意味)」と表現した。
 
使うのは久慈の土。細かい砂粒や溶けた長石の光る粒がみえる

使うのは久慈の土。細かい砂粒や溶けた長石の光る粒がみえる

 
 伊藤さんは釜石南高(現釜石高)から東京の大学に進学。子どもの頃から土器や縄文といった文明にも関心があり、理工系の学部で地学を学んだ。「人生に悩んでいた」という25歳前後の頃にインドを放浪。自然のものから形を起こす、ものづくりを志すきっかけとなった。
 
 1979年から焼き物の街、栃木県益子町の製陶所で修行。作陶技術を得て、30代前半に岩手県に戻り、遠野市に築窯、独立した。修行時代から気になっていたのが、土。焼き物の本質でもある土に「不自然さ」を感じていたことから、自分をわくわくさせてくれるものを求め、周囲の山を掘り始めた。
 
 「土を掘っているとイメージが湧く」と話す伊藤さん。さまざまな土を試し、焼き方の温度、いぶし具合を変えたり組み合わせたり試行した。95年に花巻・東和に移住。自ら土を掘り、窯を築き、薪で焼き上げるスタイルを継続する。
 
 古里での個展は、中学・高校時代の同級生で前釜石市長の野田武則さん(72)からの熱望を受け実現。精力的な作陶、個展などへの出展のほか、県内外の美術展での入選・受賞や国内外の美術館への収蔵など、独自の作風が評価されているのに「知らない人が多い。元気なうちに古里で(個展を)やってくれ」(野田さん)との声に、「たまたま半年だけスケジュールが空いていた」(伊藤さん)と応えた。
 
陶芸展の開催を喜ぶ(左から)野田武則さん、伊藤さん、後輩の桑畑眞一さん

陶芸展の開催を喜ぶ(左から)野田武則さん、伊藤さん、後輩の桑畑眞一さん

 
 陶芸を身近に感じてもらえるよう「不得意」と話す食器も並べた。抹茶碗や小鉢、角皿…。粘土を細長く伸ばしたものを重ねていく「ひも作り」を主にするが、ろくろ形成など手法はさまざま。「一つとして同じものはない」ことから、量産している感覚や、つるんとしたイメージの焼き物を作ると思うと「つまらなくなる」と明かした。
 
土の質感が残る抹茶椀。独特な造形が味わい深い

土の質感が残る抹茶椀。独特な造形が味わい深い

 
 食器も、手が触れる表面はざらざらとした質感は残るが、カップや花入れなどは内側にうわぐすりが塗られ、さらりとした光沢がある。水漏れしないよう飲みやすさや使いやすさにはしっかり配慮。表面に白いカオリンという粘土を薄く塗り、焼成後にワイヤーブラシでカオリンをこそげ落とし土肌をあらわにする独自技法が隠れていて、白色と赤茶色の土のコントラストが味わい深い作品もあった。
 
 独自の造形、土の表情を見て、感じ取れるよう作品はすべて自由に触れることができた。来場者は「素朴」「土そのままで面白い」などと、つぶやきながら鑑賞。元製鉄マンらしき男性は焼き方の工程や窯内の温度など、伊藤さんに熱心に質問していた。
 
顔を寄せ作品にじっくり見入る来場者

顔を寄せ作品にじっくり見入る来場者

 
会場には土そのものの表情を味わう作品がずらりと並んだ

会場には土そのものの表情を味わう作品がずらりと並んだ

 
 「5、60年ぶりにたくさんの懐かしい顔に会えた」と目尻を下げた伊藤さん。「釜石で紹介するのは最後かな。体力も落ちているから」と話すが、実際は今後の展示会の予定が75歳までびっしり詰まっているからだ。
 
 創作意欲は衰えず、「いいものを見て感動する」日々を過ごし、気になるものをデッサンし描きためている。今、興味があるのは「人間」と「文明」。自然物を生かした造形を通し「人間って何なのか、古代の文明の意味を考え、自分なりに納得できるものを見いだしたい」と探究を続ける。そのために欠かせない視点は、面白さ。「ドキドキしなきゃ、ダメ」と笑った。

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釜石SW トウタイ・ケフ新HCのもと今季初戦 「釜石絆の日」ともだちマッチで静岡BRと

雨の中、プレシーズンマッチ初戦に挑む日本製鉄釜石SW(グレージャージー)と静岡BR(青同)=2025ラグビッグドリーム~釜石絆の日~

雨の中、プレシーズンマッチ初戦に挑む日本製鉄釜石SW(グレージャージー)と静岡BR(青同)=2025ラグビッグドリーム~釜石絆の日~

 
 ラグビーリーグワン2部の日本製鉄釜石シーウェイブス(SW)は9月20日、釜石鵜住居復興スタジアムで同1部の静岡ブルーレヴズ(BR)と対戦した。2019年のラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催のレガシー(遺産)を継承する「釜石絆の日(9月25日)」記念イベントでの交流試合。両チームにとってプレシーズンマッチ初戦で、釜石SWは今季から指揮を執るトウタイ・ケフヘッドコーチ(HC)のもと、新チームの力を試す場となったが、27-81(前半3-36)の大差で敗れた。
 
 試合開始後、雨模様となったスタジアム。前半は静岡が先制トライ。若手を中心としたメンバーで臨む釜石は、7分にSO落和史のPGで3点を返すが、その後は防戦一方の苦しい展開。計5トライを許し、3-36と大きくリードされ、折り返した。
 
 悪い流れを断ち切りたい釜石は後半7分、今季新加入のCTBパウラ・マヘ、2年目のフランカー、アンガス・フレッチャーの素早いパス回しで敵陣に切り込むと、10メートルライン付近でボールを受けたWTB千葉健が独走。ゴール前で追い付いた相手にタックルで倒されながらも右手を伸ばし意地のトライを決めた(8-36)。静岡トライ直後の15分には、釜石キックオフのボールをWTB小野航大が走り込んでキャッチ。SH南篤志、ロック山田龍之介らがつなぎ、最後はプロップ髙橋璃玖が押し込みトライ。ゴールも決まって15-43とした。
 
フランカー、アンガス・フレッチャー(右)からパスを受け敵陣に切り込むCTBパウラ・マヘ(左)

フランカー、アンガス・フレッチャー(右)からパスを受け敵陣に切り込むCTBパウラ・マヘ(左)

 
後半7分、ゴール前で相手に倒されるもチーム初トライを決めるWTB千葉健

後半7分、ゴール前で相手に倒されるもチーム初トライを決めるWTB千葉健

 
相手得点直後のキックオフボールをキャッチ。攻撃の起点をつくるWTB小野航大(上)。ここからSH南篤志、ロック山田龍之介とつなぎゴール前に運ぶ

相手得点直後のキックオフボールをキャッチ。攻撃の起点をつくるWTB小野航大(上)。ここからSH南篤志、ロック山田龍之介とつなぎゴール前に運ぶ

 
後半15分、最後はプロップ髙橋璃玖が2人のタックルを左にかわしながらトライ

後半15分、最後はプロップ髙橋璃玖が2人のタックルを左にかわしながらトライ

 
 しかし、勢いは続かず…。釜石はスクラムの圧倒的強さや個々の選手のスキルで力の差を見せる静岡に5連続トライを奪われ、15-74と再び大きく突き放された。試合時間残り10分。“あきらめない釜石”を体現したのは38分。静岡の反則から敵陣5メートルライン付近のラインアウトに持ち込んだ釜石は、すぐさまモールを形成。ボールを投げ込んだ今季新加入のフッカー、ルル・パエアが最後尾で受け、左に抜け出しトライを決めた。終了間際の40分には、センターライン付近で相手がこぼしたボールをCTB齋藤弘毅が前方に蹴り出し、SH岡新之助タフォキタウが相手の意表を突き独走トライ。新加入の2人が的確な判断で得点につなげたが、反撃及ばず、27-81で敗れた。
 
後半38分、ラインアウトモールからフッカー、ルル・パエアがトライ

後半38分、ラインアウトモールからフッカー、ルル・パエアがトライ

 
後半40分、SH岡新之助タフォキタウが釜石4本目のトライ

後半40分、SH岡新之助タフォキタウが釜石4本目のトライ

 
 就任後初の対外試合を終え、ケフHCは「スクラムが一番の課題。ディフェンスも良くなかった。新体制での初戦、格上チームとの対戦であまり期待は高く持っていなかったが、残念な結果」と評価。「もっとアグレッシブに」「コンタクトエリアにもっとコミットを」と、果敢に攻め相手にプレッシャーをかける積極プレー、フィジカル向上の必要性を指摘した。ただ、シーズンは始まったばかり。「ここからさらに良くして、チームとして成長していきたい」と思いを強くした。
 
 ゲームキャプテンを務めたロック山田選手はケフHCの意向を受け、「コネクションを切らさない」ことを選手に伝えた。「悪くはなかったが、その一つ目の仕事、タックルやセットピースといったプレーの始まりのところが良くなかった。しっかり精度を上げて修正していきたい」。2011年の東日本大震災以降、釜石との継続的な交流試合で絆を深める静岡BRに対し、「1部のチームとシーズン開始時点で試合ができるのは本当にありがたい」と感謝。「今、ここでラグビーができているのは当たり前ではない。チームに対しての個々の責任、釜石でプレーする責任をしっかり果たしたい」とシーズン入りに際し、改めて気を引き締める。
 
 イベント会場では、オープニングアトラクションとして市内外の郷土芸能が披露されたほか、震災時に力を発揮した自衛隊などの「働く自動車展」も。予定されていたおもてなしイベントの一部は、雨が強まったため中止された。21日は中学生や高校生の交流試合が行われた。
 
2階スタンドデッキで披露された花巻市の「上根子神楽」

2階スタンドデッキで披露された花巻市の「上根子神楽」

 
自衛隊、警察、消防車両が集まる「働く自動車展」は人気の写真スポット。家族連れらが楽しんだ

自衛隊、警察、消防車両が集まる「働く自動車展」は人気の写真スポット。家族連れらが楽しんだ

 
「絆の日」記念グッズも各種用意。ラグビーでつながるさまざまな交流の輪が広がった

「絆の日」記念グッズも各種用意。ラグビーでつながるさまざまな交流の輪が広がった

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広報かまいし2025年10月1日号(No.1865)

広報かまいし2025年10月1日号(No.1865)
 

広報かまいし2025年10月1日号(No.1865)

広報かまいし2025年10月1日号(No.1865)

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【P1】
釜石まつり

【P2-3】
TETTO ロビーコンサート vol.9「MiA &リアスバンド」
わらび座イーハトーブシアター 「真昼の星めぐり」the Musical 他

【P4-5】
令和7年度 インフルエンザ・新型コロナ予防接種
令和7年度の健康診査・肺がん検診がまもなく終了します
10月1日~ マイナ救急が始まります

【P6-7】
令和8年4月入園 幼稚園児を募集します
ツキノワグマの被害に遭わないために 他

【P8-9】
調査票の記入はお済みですか?
10月の粗大ごみ収集予約を受け付けます 他

【P10-11】
まちのお知らせ

【P12】
市民百景

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 総務企画部 オープンシティ・プロモーション室
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
電話:0193-27-8463 / Fax 0193-22-2686 / メール
元記事:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2025092600011/
釜石市

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