4月26日(日)に唐丹町で釜石さくら祭りが6年ぶりに開催されました。
祭りは天照御祖神社の式年大祭で3年に1度開催されていたが震災の影響で6年ぶりの開催となった。祭りのメインは大名行列でやっこ姿などの行列が続いた。
私はこの祭りを見るのは小学生以来でちゃんと見たのは初めて、パンフレットによると地域によって持ち物が決まっていて本郷地区の御徒組に始まり小白浜地区の道具組、山谷地区の鉄砲組などが連なり、後から各地の郷土芸能や手踊りが続く。御徒組のやっこ姿の振りは子供じゃなくても真似したくなる。また道具組の「いい女子がいたえぇ」などの掛け声は思わず笑ってしまう。なにか遠くの街の祭りを初めて見たかのような新鮮さがあって不思議な感じがしました。
とはいっても行列の周りは家並みがあったであろう屋敷の後でその背後では防波堤の建設工事の最中という状況です。微笑ましかったのは行列に小中生をはじめとする若者や支援で来ている方々が参加していることでした。また、この祭りを盛り上げようとする唐丹の方々の意気込みがみられる祭りでした。早くも3年後が楽しみです。