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「縁とらんす」×「三陸釜石元気市場」サイトリニューアル&2021新春キャンペーン開催!

「縁とらんす」×「三陸釜石元気市場」サイトリニューアル&2021新春キャンペーン開催!

「縁とらんす」×「三陸釜石元気市場」サイトリニューアル&2021新春キャンペーン開催!

釜石の特産品を中心に取り扱う通信販売サイト「三陸釜石元気市場」が、「かまいし情報ポータルサイト~縁とらんす」内に移設し、リニューアルオープンしました!
 
これからは、釜石のニュースやイベントなどの地域情報とともに、すぐにお求めいただける釜石の旬の逸品やおすすめ商品などの情報も連携して発信してまいります!
 

※元気市場のURL(ホームページアドレス)やアカウント情報は継続してご利用いただけます。

 

今回のリニューアルにあわせ、全国どこでも何点でも送料無料となるキャンペーンや、とってもお得な記念セット商品の限定発売を行います。この機会にぜひご利用ください!

 

サイトリニューアル&2021新春キャンペーン開催

第1弾 送料無料キャンペーン

[期間]2021年1月6日(水) ~ 対象件数(先着500件)終了まで

※件数に達しない場合でも2020年2月21日(日)にてキャンペーン終了となります

[対象商品]
①ネット通販サイト「三陸釜石元気市場」で販売されている商品
②「かまいし特産店」(その他通販及び店頭販売)でお買い上げ頂いた商品
[対象配送種別]全地域/全種別(普通便、冷蔵便、冷凍便)
[対象件数]先着500件分の配送まで

※代引き手数料は含まれません。

 

第2弾 オリジナルお買い得セット商品の販売

[期間]2021年1月下旬頃~準備数終了まで

※件数に達しない場合でも2020年3月28日(日)にてキャンペーン終了となります

[販売商品]詳細は追って告知いたします

 

リニューアルの内容

 
商品をより見やすく分かりやすく
ページのデザインと商品写真を刷新し、パッケージや内包物、商品の詳細情報がより分かりやすくなりました。
地域情報と商品情報の相互連携
縁とらんすのニュースで紹介された商品や関連商品が元気市場で取り扱いのある場合、その商品をすぐにお求めいただけます。また、元気市場で扱う商品の詳細情報として、縁とらんすの関連記事がリンクされるようになります。
商品の魅力を存分にお伝えしていきます
元気市場で取り扱う新商品やオススメ商品の紹介記事、レシピなどのグルメ記事を発信していきます。(リニューアル以降順次)

 

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釜石ラーメン

釜石ラーメン

釜石ラーメンのれん会

 

釜石ラーメンとは、程よいコシのある「極細の縮れ麺」と「琥珀色に透き通った醤油味の淡麗スープ」が特徴の岩手県釜石市のご当地ラーメンです。現在、釜石市内で釜石ラーメンを提供する店は、中華専門店、一般食堂、そば・うどん屋などがあり、麺・スープ・トッピングは、各店舗ごとに違いがあり、それぞれの特徴があります。

お店一覧はこちらから

 
 

釜石ラーメンの背景

鉄鋼業と漁業で賑わいのあった昭和30年頃は、店の周辺にはハモニカ長屋(六間長屋)と呼ばれる製鉄所の社宅がたくさんあり、給料日には出前を多く、当時では一杯30〜50円のラーメンを家族みんなで食べるのが楽しみの一つでした。製鉄所が栄えることが釜石のラーメン文化の発展に寄与してきたとも言われています。さらには、古くから漁港が栄え、多少せっかちだが羽振りの良い漁師たちが闊歩していた繁華街では、この極細麺の「注文から待たせないラーメン」が知らず知らずのうちに浸透していったという話しもあります。

 

釜石ラーメン

極細の縮れ麺と淡麗スープが特徴の釜石ラーメン

 

このように、釜石ラーメン文化の成り立ちと進化は、麺やスープそのもののカタチだけに頼るのではなく、提供する側の茹でる加減までも配慮する姿勢や、食べる側の気性や好みなどを総合した、地元の人々に合ったラーメンの「提供方法の確立」とも言えます。釜石ラーメンには、古き良き時代を背負ってきた釜石人が守り続けてきた企業城下町と賑わう漁港の歴史と誇りが隠されており、食文化の進化の軌跡でもあります。

 

釜石ラーメンのれん会

釜石ラーメン のぼり
釜石ラーメンのれん会は、釜石ラーメンの振興と地域の活性化を目的に、2011年3月10日に市内10店舗の事業者が集まり会設立の合意が行われました。しかし、その翌日に発生した東日本大震災により、市内でラーメンを提供していた事業者のおよそ半数にあたる20店舗が被災しました。
 
そして2011年11月、再起と復興を目指す22の事業者が集い正式に設立されました。現在はさらに多くの事業者が参加し、釜石のまちを盛り上げています。

 

釜石ラーメンのれん会
問い合わせ:釜石商工会議所 TEL 0193-22-2434

 

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釜石ラグビー

KAMAISHI RUGBY / 釜石ラグビー

 

KAMAISHI RUGBY

 

Special Movie

東日本大震災から立ち上がり、少しづつ復興の歩みを進める岩手県釜石市。鉄と魚とラグビーの町のDNAを持つ人々は、不屈の精神で町を再建し、ラグビーワールドカップ2019™と言う素晴らしい機会に、日本中そして世界中の皆様に感謝の気持ちを伝え、未来へ繋がる誇りと希望を掲げる事を心から楽しみにしています。そんな想いを込めてこのムービーを作成しました。ぜひご覧ください。

 

進め!ラグビー精神で We advance!With the spirit of Rugby. IWATE-KAMAISHI JAPAN UNO-SMILE CM TEAM

 

Kamaishi is a fantastic rugby town

 

[制作事務局]ヒーローズエデュテイメント(株)
[制作・著作]釜石市総務企画部ラグビーワールドカップ2019推進室

 
 

鉄と魚とラグビーのまち釜石

三陸海岸の景観

三陸沿岸の景観

 

鉄と魚とラグビーの町として知られる岩手県釜石市は、2019年に開催されるラグビーワールドカップ™の東北で唯一の開催都市です。

 

大島高任らによる近代製鉄の発展を追って釜石ラグビーの歴史も積重ねられ、地元出身の叩き上げの選手を中心とした新日鐵釜石ラグビー部による日本選手権7連覇(1978-1984)の偉業は、その象徴とも言えるスタンドにたなびく大漁旗と共に、釜石シーウェイブスRFCに受け継がれています。

 

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1896年、1933年と2度の大津波を経験し、戦争による艦砲射撃の砲火も経験した釜石の町は、そのたびに不屈の心で再建されてきましたが、2011年3月に発生した東日本大震災で死者行方不明者1000人以上と言う甚大な被害に遭いました。

 

それでも再びそこから立ち上がった釜石の町は、何度も災害を乗り越えて来た鉄の精神力と国内外の皆様のたくさんのご支援によって、少しづつ着実に復興を進めて来ました。

 

ラグビーワールドカップ2019™の開催にあたっては、感謝の心で日本中世界中の皆様を歓迎し、小さな町の不屈の魂で開催を成功に導き、次世代に誇りと希望を伝えて行きます。

 
 

ミッフィーカフェかまいし 公式ページ

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新着情報

お問い合わせは、「ミッフィーカフェかまいし」Facebookページのメッセージよりお願いします。

 

 

営業時間について

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【営業日時】
営業日 毎週土曜日、日曜日、祝日
営業時間 11:00~16:00(ラストオーダー 15:45)

 
営業に関する詳細及び最新情報は、ミッフィーカフェかまいしFacebookページをご覧いただくか、お電話にてお問い合わせください。
 
ミッフィーカフェかまいし
TEL:0193-55-6707

 

アクセス

所在地:〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

 

 

公共機関をご利用の場合

[鉄 道]JR釜石線・三陸鉄道リアス線「釜石駅」より徒歩15分
[バ ス]岩手県交通「大町」バス停下車すぐ(釜石駅前バス停より乗車約5分)

 
 

お車でお越しの場合

三陸自動車道(釜石自動車道からは釜石JCT経由) 釜石中央ICより約8分
県道4号線釜石港線・釜石駅より約5分、釜石市役所より約4分

 

駐車場はございません。「釜石大町駐車場」ほか近隣駐車場をご利用ください。
お食事でご利用のお客様には、釜石大町駐車場1時間無料サービス券をお渡しします。

 

お問い合わせ

ミッフィーカフェかまいしへの各種お問い合わせはお電話にて承ります。
※当サイトのお問い合わせフォームでは受け付けておりませんのでご了承ください。
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近代製鉄発祥の地

近代製鉄発祥の地

橋野高炉跡

釜石市橋野町 橋野高炉跡

 

橋野鉄鉱山・高炉跡の世界遺産登録決定!

2015年7月5日、ドイツのボンにて開催されていた第39回世界遺産委員会にて、釜石市の橋野鉄鉱山・高炉跡を構成資産とする「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録が決定いたしました。

 

【世界遺産登録決定】明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業

 

日本で最初の洋式高炉

釜石では平安時代頃より製鉄が行われていましたが、花崗岩に含まれる砂鉄が原料でした。1727年(享保12年)、盛岡藩の阿部友之進によって釜石の西方(現在の大橋地区)で良質な磁鉄鉱が発見されましたが、藩はその開発を禁じました。

 

時は流れて幕末の安政4年、盛岡藩士であった大島高任により大橋に西洋式高炉が建造されると、大島は国内で初めて鉄鉱石を原料とした連続生産に成功。その日が12月1日(新暦で1858年1月15日)であったことから、現在でも12月1日は「鉄の記念日」として大島の功績を讃えています。ここに釜石が「日本の近代製鉄発祥の地」と呼ばれる所以があり、ここから日本の産業革命が始まったと言っても過言ではありません。

 

大橋磁石岩絵図と大島高任

左:大橋磁石岩絵図 / 右:大島高任(写真=釜石市/転載禁止)

 

大橋鉄鉱山(写真=釜石市/転載禁止)

大橋鉄鉱山(写真=釜石市/転載禁止)

 
 

明治初期〜国内初の製鉄所と製鉄事業の模索

明治になると、新政府によって大橋の鉄鉱山を活かした製鉄事業が模索され、1880年(明治13年)には官営釜石製鉄所が国内初の製鉄所として操業を開始。これに伴い、1872年(明治5年)には測量から製図まで日本人のみで作られた国内初の海図が釜石港で作成され、1880年(明治13年)には国内で3番目となる鉄道が釜石に開通しており、日本近代の黎明期における釜石の重要さを物語っています。

 

明治初期の官営製鐵所

明治初期の官営製鐵所(写真=釜石市/転載禁止)

 

工部省釜石鉄道同型

工部省釜石鉄道同型(写真=釜石市/転載禁止)

 

官営製鉄所は残念ながらわずか3年で閉鎖。その後、「鉄商」と言われた東京の田中長兵衞に払い下げられ、初代所長に横山久太郎が就任しました。そして、官営時代から在籍していた釜石出身の高橋亦助らが、大島がつくったものと同型の高炉を含む小高炉2基を築造して試験操業を重ね、1886年(明治19年)10月16日、49回目にして連続操業に成功します(この10月16日は、釜石製鉄所の創立記念日とされています)。

 

49回目にして出銑に成功した高炉

49回目にして出銑に成功した高炉(写真=釜石市/転載禁止)

 
 

明治中期〜鉄鋼業の本格化

その後、田中製鉄所は高炉を増設して大きく発展していきます。そのような中、1894年(明治27年)、帝国大学工科大学教授野呂景義が官営時代の高炉を改修し、燃料も木炭からコークスにかえることに成功し、たたら製鉄での生産量を追い越しました。この成功をもとに、八幡製鉄所の建設が議会を通り、その建設には釜石からも職工や技師が派遣されました。

 

25t高炉

25t高炉(写真=釜石市/転載禁止)

 
 

昭和〜戦後の復興と発展〜現在

その後、明治から大正、昭和にかけて、鉄鋼業と製鉄技術の発展とともに釜石製鉄所の規模も大きくなっていき、日本の近代化を支えてきましたが、1945年(昭和20年)7月14日の日本本土初の艦砲射撃と、8月9日の2度目の艦砲射撃で製鉄所は壊滅状態となり、釜石の市街も甚大な被害を受けました。

 

艦砲射撃後の只越町〜大町〜大渡町周辺

艦砲射撃後の只越町〜大町〜大渡町周辺(写真=釜石市/転載禁止)

 

戦後は、ようやく1948年(昭和23年)に第十高炉の火入れ式が行われると、本格的な操業を再開。開業時の東海道新幹線にも用いられた高品質のレールを主力とする国内有数の製鉄所として発展していきます。1963年(昭和38年)には釜石の人口もピークを迎えますが(約9万1000人)、東海、君津といった新製鉄所の建設や合理化とともにその規模は縮小を続け、1989年(平成元年)に釜石製鉄所の高炉の火は消えてしまいました。現在では、自動車のタイヤに用いられるスチールコード用線材などを製造していますが、その品質は世界でもトップクラスであり、今も「釜石ブランド」が守られています。

 

昭和27年 第十高炉火入れ

昭和23年 第十高炉火入れ(写真=釜石市/転載禁止)

 
 

世界遺産〜明治日本の産業革命遺産

大島高任が建造した橋野高炉跡は、今日も悠久の時を刻みながら現存しており、国の文化財(史跡)に指定されているほか、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として、2015年7月5日、ドイツのボンにて開催された第39回世界遺産委員会において世界遺産登録が決定しました。

 

市内では、橋野高炉を原寸大で再現した模型や貴重な歴史資料などが展示されている「釜石市立鉄の歴史館」や、橋野高炉跡に隣接した青ノ木グリーンパーク内の「釜石市橋野鉄鉱山インフォメーションセンター」にて、国内における鉄づくりの歴史や釜石の鉄との歩みについて学ぶことができます。

 

釜石市立鉄の歴史館

釜石市立鉄の歴史館

 

釜石市橋野鉄鉱山インフォメーションセンター

釜石市橋野鉄鉱山インフォメーションセンター

 

《橋野高炉跡 – Google ストリートビュー》

 

《関連リンク》
釜石市 橋野鉄鉱山
釜石市 橋野鉄鉱山(橋野高炉跡及び関連遺跡)の見学
釜石市 釜石市立鉄の歴史館