釜石シーウェイブスRFC選手紹介2019 第2弾『田嶋 グン選手』

選手紹介2019/06/10


釜石シーウェイブスRFC選手紹介2019 第2弾『田嶋 グン選手』

田嶋 グン(たじま ぐん)選手(所属先:日本製鐵(株)釜石製鐵所 社員)プロフィール
2018年加入/1999.8.19生(19歳)/178㎝/101㎏/青森県七戸町出身/三本木農業高校卒
 
●ラグビーを始めたきっかけ:格闘技系のスポーツをしたかったから。
●ポジションの遍歴:No8、PR
●ニックネーム:グン
●趣味:食べること
●好きな食べ物:そば、うどん
●釜石のオススメ:海
●出身地のオススメ:自然が近いところ
●試合前のルーティン:なし
●ストロングポイント:ボールキャリー
●サポーター、ファンへメッセージ:いつも応援ありがとうございます。これからも成長し続けたいと思いますので、応援よろしくお願いします

 

インタビュー:2019年5月11日(釜石シーウェイブスクラブハウス)
企画・編集:釜石まちづくり株式会社
取材・文:市川香織(釜石まちづくり株式会社)
写真:西条佳泰(Grafica/LiFESTYLE Lab.)

 

仕事をしながらラグビーが出来る環境が良いと思います

 

釜石シーウィブス 田嶋グン選手

 

ーーSWへ加入する事になった経緯を教えてください。

 

田嶋選手:

高校からラグビーを始めたんですけど、卒業後も続けたいと考えていました。そして、続けるなら、仕事をしながらラグビーが出来る環境が良いと考えていて、それが出来るチームがSWでした。
SWと繋がりのある高校のOBの方から桜庭さんに話して頂いて、入団する事になりました。

 

ーー昨シーズン加入、実際入ってどうでしたか?

 

田嶋選手:

良い先輩が多くて、最初から歓迎してくれて、いつも温かい目で見ていただいていました。なので、チームにも溶け込みやすかったですし、どんどんコミュニケーションを取って行くと更に良い人たちばかりだなぁって思いました。すごくラグビーがしやすい環境です。

 

ーー特に面倒を見てくれる先輩は?

 

田嶋選手:

大輝(伊藤選手)さんは、年が近いですし、ポジションも同じFW1列なので、チームでいる時は大輝さんと話をする機会が多いです。

 

釜石シーウィブス 田嶋グン選手

 

ーー先ほど、高校からラグビーを始めたというお話がありましたが、それまでは?

 

田嶋選手:

小学校4年生くらいから中3までサッカーをしていました。ポジションはディフェンスでした。
アンケートに“格闘技系のスポーツがやりたかった”と書いたんですが、サッカーよりももっと体がぶつかる、コンタクトのあるスポーツをやりたかったんです。入学した高校のラグビー部が強くて、見学にいったら楽しそうだったので入部しました。

 

ーー実際にやってみてどうでしたか?

 

田嶋選手:

身体が当たる強さとかがサッカーとは全然違ったので、さらに頑張ろうって思いました。
勇気というか、そういう気持ちも必要なので、そうした部分も成長出来るので良いと感じました。

 

チームでやりたい事が出来た時、そういう時が一番楽しいです

 

釜石シーウィブス 田嶋グン選手

(写真:釜石シーウェイブスRFC)

 

ーー昨シーズンを振り返って。まず、練習やトレーニングの面はどうですか?

 

田嶋選手:

高校の時から比べると強度が全然違うので、それに追いつくためにウェイトトレーニングをしたり、練習の内容をしっかりと頭に入れて、身体にもしっかり覚えさせて・・・。それが試合の時に活かされる大事なことになるから、これからもチャレンジしていきたいです。

 

ーー身体のサイズは大きくなりましたか?

 

田嶋選手:

サイズはあまり大きくなってはいないんですけど、筋力のデータを見ると数値は上がっているので、トレーニングの成果が出ているんだと思います。

 

ーー地道なトレーニングは得意な方ですか?

 

田嶋選手:

はい、ウェイトトレーニングとかをするのは好きです。

 

ーー田嶋選手は、ポジションは1番ですか?3番ですか?

 

田嶋選手:

両方です!

 

ーーそうなんですか!3番って、すごくハードなポジションですよね。

 

田嶋選手:

はい。でも、どっちが良いとかはないです。どっちでも良いですね。

 

釜石シーウィブス 田嶋グン選手

 

ーーラグビーをしていて、どういう瞬間が一番楽しいですか?

 

田嶋選手:

やっぱり、トライを取った時とか、チームでやりたい事が出来た時、プレーが成功した時ですね。
メンバーの協力があってこそのプレーなので、そういう時が一番楽しいです。

 

ーーそして、昨シーズンは、トップチャレンジリーグ入替戦(中部電力戦 2019年1月5日 鵜住居復興スタジアム)に73分から途中出場しましたね。どんな気持ちでしたか?

 

田嶋選手:

緊張していました。でも、そこまで準備をして臨んだので、自分の強みを出そうと思って出ました。
少しの時間だったんですけど、とてもいい経験になりました。

 

ーー私も会場にいたんですが、田嶋選手が出る時に応援席がとても盛り上がって、「グンちゃ~ん!がんばれー!」とたくさん声援が飛んでいました。聞こえていましたか?

 

田嶋選手:

あ、そうだったんですか・・・。チームへの声援は聞こえていたんですけど、自分に対しての声援は聞こえなかったです(照笑)。

 

釜石シーウィブス 田嶋グン選手

(写真:釜石シーウェイブスRFC)

 

ーーお仕事について。日本製鐵(株)釜石製鉄所に勤務。担当は?

 

田嶋選手:

線材工場で、『粗中間』という線材を作る途中の工程の部署にいます。線材が流れてくるすごく熱い所で、結構汚れる部署です。部材を運ぶ時とか力仕事もあります。
先輩たちが本当に優しく教えてくださるので、とても仕事がしやすいです。

 

ーー釜石で暮らしてみてどうですか?

 

田嶋選手:

入社してしばらくは別の場所で研修があって、その研修が終わった昨年の7月に釜石に来たので、もう少しで1年です。
出身地の七戸は内陸で海がないので、釜石に来て海が近いのが良いなぁって思って、海を眺めに行ったりもしています。
自分は、都会よりも、自然が近くて豊かな所が合っていると思うし、そういう場所が好きなので、釜石は暮らしやすいです。

 

“日の丸”を背負う責任と覚悟を持って挑む

 

釜石シーウィブス 田嶋グン選手

 

ーーそして、今年、U20日本代表(28名)に選出。4月下旬から5月上旬まで『オセアニアラグビーU20チャンピオンシップ』に遠征されていましたね。選出までの流れはどうなっているんでしょうか?(U20日本代表詳細はこちら→https://www.rugby-japan.jp/u20/

 

田嶋選手:

代表候補の合宿があるので、まずはそこに参加する事が必要です。なので、桜庭さんに「合宿に参加したい、チャレンジしてみたいです」と相談したところ、「じゃぁ頑張ってこい!」と合宿に参加させてもらいました。
そこから何回か合宿に呼ばれるようになって、先日U20代表の海外遠征メンバーに選出して頂きました。

 

ーー自分から立候補したんですね、素晴らしいですね!初めての日本代表で海外遠征はどうでしたか?

 

田嶋選手:

社会人になって、SW以外の所でラグビーをするという環境と、海外遠征試合も初めてだったので、すごく新鮮でした。
やっぱり“日の丸を背負う責任”があると思うので、しっかりと準備し、覚悟を持って挑むという心構えがありました。

 

釜石シーウィブス 田嶋グン選手

 

ーー高校日本代表候補にもなられていたので、知った顔も多かったですか?

 

田嶋選手:

そうですね。高3の時に代表候補に呼ばれていたので、その時に一緒だったメンバーも多かったです。
同世代のメンバーが今どういう感じなのか?とか、お互いにそういう部分も確認しあえる機会でもありました。

 

ーー今回の代表遠征で得た、収穫、課題、学んだ事は?

 

田嶋選手:

(ニュージランド、オーストラリア、フィジーとの対戦で) 身体の大きさだけではなくて、ラグビーのスキルで圧倒されたというのが一番感じた事です。
“そこをどう止めるか”という事が一番の課題で、これから身に付けていかなくてはならない、必要な部分だと思いました。

 

ーーやっぱり、他の3か国は強かったですか?

 

田嶋選手:

コンタクトの部分はそうでもなかったんですけど、スピードが違うなと思いましたし、個人個人のスキルレベルがやっぱり高いなと感じました。

 

ーー代表は短期間でチームの一体感を作らなければいけないと思うのですが、代表チームのチームビルドの取り組みの中で“これが重要”という事はありましたか?

 

田嶋選手:

食事などの普段の生活でのコミュニケーションからメンバー同士の仲を深めて行くとか、グラウンドの外の部分からチームビルドは始まっていて、そういう所から生まれた一体感が試合でも活きて来ると思うので、そこが重要だと思います。

 

ーー今後も代表にはチャレンジしていきますか?

 

田嶋選手:

はい。どんどんチャレンジしていきたいです。

 

セットプレーだけではなくフィールドプレーも強みに

 

釜石シーウィブス 田嶋グン選手

(写真:釜石シーウェイブスRFC)

 

ーー今シーズンここまでについて。

 

田嶋選手:

自分は代表の方に行っていたので、新しいメンバーになってからは全然一緒に練習出来ていないんですけど、これからコミュニケーションをどんどんとって、良いチームを作れるように、自分自身もチャレンジしながら練習に励んで行きたいです。

 

ーー間もなく始まる、ジャパンラグビートップリーグカップ2019:カップ戦について。

 

田嶋選手:

相手はすべて強いチームだと分かっているので、それにどうチャレンジしていけるのかが重要だと思いますし、必ず良い経験になると思いますので、そこから学んで成長して行きたいと思います。

 

ーー今シーズンの個人目標は?

 

田嶋選手:

やっぱりPRの仕事はセットプレーだと思うので、まずはそこを強化して行きたいです。そして、セットプレーだけではなくて、フィールドプレーも強みにして行きたいです。
 
試合に出してもらっているので、その為の準備をまずはしっかりしたいです。そして、良いゲーム運びをする為に自分が何をするべきなのかをちゃんと理解し、応援して下さる方たちへの感謝の気持ちを持ってプレーし、勝ちに貢献できるように得点を取って行きたいです。

 
 
 

最後に、現在発表されている春シーズンの試合日程は以下の通りです。

 

7月07日(日) 練習試合 調整中 対 岩手ブレイズラガー 釜石市球技場

 

また、ジャパンラグビートップリーグカップ2019は6月に開幕します。釜石SWの初戦のお相手は、トップリーグチームのキャノンイーグルス。6月23日(日)、いわぎんスタジアムで14時キックオフです!

 

第1節 6月23日(日) 14:00 対 キャノンイーグルス:いわぎんスタジアム
第2節 6月29日(土) 11:30 対 クボタスピアーズ:秩父宮ラグビー場
第3節 7月06日(土) 14:00 対 トヨタ自動車ヴェルブリッツ:釜石鵜住居復興スタジアム
第4節 7月13日(土) 16:30 対 三菱重工相模原ダイナボアーズ:秩父宮ラグビー場
第5節 7月20日(土) 18:30 対 コカ・コーラレッドスパークス:えがお健康スタジアム(熊本県)

 

最新情報、詳細は釜石シーウィブスの公式サイトでご確認ください。
http://www.kamaishi-seawaves.com/