冬の使者 飛来、白鳥 鵜住居川で羽を休める


2020/12/25
復興釜石新聞アーカイブ #地域

整備中の片岸公園の池で仲良く泳ぐオオハクチョウ=13日昼ごろ

整備中の片岸公園の池で仲良く泳ぐオオハクチョウ=13日昼ごろ

 

 観察会では見られなかったが、鵜住居川には今年も“冬の使者”オオハクチョウが飛来している。野鳥の会会員によると、飛来時期は例年並み。先日、河口周辺で6羽を確認しているという。中州で羽を休めたり、鳴き声を上げながら複数で飛ぶ姿が見られ、時には整備中の片岸公園の池を優雅に泳ぐ姿も。周辺を通る人たちの目を楽しませている。

 

 同河川には他に、約3年前からとどまっていると見られる1羽の白鳥がいる。臼澤会長は「右の翼を痛めており、飛ぶことができない状態。餌は取れているようだが、夜間など陸地で休む時に獣に襲われなければいいが…」と心配そうに見守る。

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