釜石市「ともだち2020」オーストラリアの中学生と交流〜オンラインで〜ゲーム・アニメ 共通話題で盛り上がる


2020/11/17
復興釜石新聞アーカイブ #文化・教育

オーストラリアの同世代の生徒とオンライン上で交流した釜石市内の中学生

オーストラリアの同世代の生徒とオンライン上で交流した釜石市内の中学生

 
 東京五輪・パラリンピックを機に国際交流を進めようと、釜石市と「復興『ありがとう』ホストタウン」相手国のオーストラリアの中学生とのオンライン交流が3日にあった。生徒たちは、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使って生活習慣や好きな言葉などを質問。日本語と英語を交えながら会話を重ね、互いの国に理解を深めた。

 

 この交流は、オーストラリアオリンピック委員会による教育交流プログラム「ともだち2020」試行事業の一環。釜石は同ホストタウン事業として参画し、市内5中学校から2、3年生8人が参加する。

 

 日本語を学ぶ南オーストラリア州にあるパラヒルズ高校の中学3年生に相当する8人を相手に、9月に取り組みを開始。これまで地域や日常生活、両国の比較などをテーマにしたメッセージ動画計13本を送り合った。

 

 3日はプログラムの最終日。ズームを通じ、大町の青葉ビルとパラヒルズ高校を結んだ。生徒らは言語を学ぶ理由や休日の過ごし方などをそれぞれ質問。釜石の中学生が「日本に来てやってみたいことは」と聞くと、「買い物。東京、秋葉原、京都に行きたい。釜石にも」と答えが返ってきた。

 

 ゲームやアニメなど共通の話題を見つけ、画面越しに盛り上がる生徒たち。「いつか直接会いたい」と思いを重ね、手を振って約45分の交流を終えた。

 

 香川美咲さん(唐丹中3年)は「動画のやりとりでは分からなかった人柄や気持ちが伝わってきた。この機会を生かして海外とつながることを考えてみたい」と充実した表情を見せた。

 

 釜石市は2017年11月に同ホストタウン相手国として豪州を登録し、青少年交流などを推進してきた。市国際交流課の中村達也課長は「こうした出会いを大切にし、感じたことを見つめ直し、生活に役立ててほしい。積極的にチャレンジを」と期待。東京五輪開催に合わせ来年4~7月にも交流事業を予定する。

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