茅の輪くぐり、1年の折り返し〜尾崎神社 夏越の大祓

復興釜石新聞2020/07/09

茅の輪をくぐり向こう半年の安寧を祈る参列者

茅の輪をくぐり向こう半年の安寧を祈る参列者

 

 1年の折り返しに当たる6月30日、釜石市浜町の尾崎神社(佐々木裕基宮司)で「夏越(なごし)の大祓(おおはらい)」の神事が行われ、30人が茅の輪(ちのわ)をくぐり、健康などを祈った。

 

 この神事は、これまで半年を振り返って心身を清め、これから迎える夏の暑さや季節の変化にも心を強く持って向かう契機とする。

 

 本殿でお祓いし、参列者は作法に従って、それぞれの心身を清めた。佐々木宮司は「コロナの問題で悩む方は多いと察する。雨はいつか止む。コロナが静まる時に備えて、気持ちを整えてほしい」と呼び掛けた。

 

 マスク姿の参列者は2列になり、神事に合わせた和歌を唱えながら茅の輪をくぐり、境内をゆっくり巡った。

 

 野田町の男性(70)は夫婦で4回目の参加だった。「家族で43年間、宮城県の神社に参拝している。子ども3人の幸せを願って。震災の時に大病が発覚し、現在も治療を続けている。今は、多くの人、何かに生かされていると感謝している。子どもたちも元気で、しっかり生活している。ありがたい」と語った。

 

(復興釜石新聞 2020年7月4日発行 第893号より)

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