ポロシャツ着用、ラグビーW杯盛り上げ〜応援DVDも放映 岩手銀行釜石、中妻支店


2018/10/04
復興釜石新聞アーカイブ #スポーツ #地域

ラグビーW杯を盛り上げる取り組みを展開する岩手銀行釜石支店の行員

ラグビーW杯を盛り上げる取り組みを展開する岩手銀行釜石支店の行員

 

 約1年後に迫るラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催を応援しようと、釜石市内の岩手銀行釜石、中妻両支店は今月から、ラグビーW杯のポロシャツを行員全員が着用する取り組みを始めた。釜石管内となる遠野市や大槌町も含めた各支店では応援プロモーションDVDを放映してラグビーW杯をPR。鈴子町の岩手銀行釜石支店(千葉健司支店長)では、新日鉄釜石ラグビー部OBでアマチュア画家の石丸昌宏さん(62)=遠野市上郷町=の絵画ロビー展、応援のぼりの設置といった独自の活動も展開し、「オール岩手・釜石」の一員として、大会本番に向けた盛り上げを後押ししている。

 

 ポロシャツは、週初めの営業日や「350日前」などのカウントダウンデーに着用。9、10月と来年5月からラグビーW杯終了までを予定する。

 

 釜石支店では行員約30人がラグビーW杯の公式マーク入りの紺やオレンジ、ピンクなど色とりどりのポロシャツ姿で業務に臨んでいる。応援DVDはロビー内2カ所で終日放映。のぼりは建物入り口や駐車場などに計20本を設置した。

 

 石丸さんの絵画展は10月まで開催。釜石鵜住居復興スタジアムのゴールポスト、トライやタックルする選手、雨にぬれた芝に楕円(だえん)のボールが跳ね上がる瞬間などを描いたアクリル画9点が並んでいる。

 

 こうした取り組みは、行員らの「機運醸成の一翼を担いたい」との声をくみ取ったもので、千葉支店長は「開幕まで1年を切った。いよいよという感じ。『オール岩手』『オール釜石』の気持ちで、一丸となって盛り上げていきたい」と力を込める。

 

(復興釜石新聞 2018年9月29日発行 第727号より)

 

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