新日鉄釜石・神戸製鋼、8月19日「絆のOB戦」〜鵜住居スタジアムのオープン飾る


2018/06/22
復興釜石新聞アーカイブ #スポーツ

「絆のOB戦」を6年ぶりに再現することになった釜石と神戸のメンバー=2012年9月、東京・秩父宮ラグビー場で

「絆のOB戦」を6年ぶりに再現することになった釜石と神戸のメンバー=2012年9月、東京・秩父宮ラグビー場で

 

 8月19日に行われる釜石市の鵜住居復興スタジアムのオープニングイベントの一環として、ともにラグビー日本選手権7連覇の偉業を達成した新日鉄釜石と神戸製鋼の「絆のOB戦」が行われることになった。釜石は松尾雄治さん、神戸は林敏之さんら往年の名選手が名勝負を再現。1年後に迫ったラグビーワールドカップ(W杯)へ機運を盛り上げる。

 

 両チームOBは2012年9月に東京・秩父宮ラグビー場で東日本大震災のチャリティーマッチを行っている。新スタジアムオープニングイベント開催実行委員会(実行委員長=野田武則釜石市長)によると、今回は来年にラグビー部設立60周年を迎える新日鉄釜石が神戸製鋼に協力を呼び掛けた。

 

 6年ぶりの“ドリームマッチ”には、釜石OBが松尾さんのほか森重隆さん、石山次郎さん、和田透さん、谷藤尚之さん、千田美智仁さん、坂下功さんら、神戸OBは林さんのほか大八木淳史さん、大西一平さん、萩本光威さん、堀越正巳さん、薮木宏之さん、元木由記雄さんらが出場を予定する。

 

 試合当日は午前にスタジアム竣(しゅん)工式などを行い、正午にOB戦をキックオフ。V7メンバーによる10分1セットと、ほかのOB選手も加えた15分2セットを行う。

 

 このあと歌手の平原綾香さんらが出演するオープニングセレモニーを経て、午後2時から釜石シーウェイブス(SW)がトップリーグのヤマハと対戦する。

 

 チケットは10日からラグビーW杯チケットID登録者の先行抽選受け付けが行われ、24日から一般販売する。メインスタンド最前列の「絆シート」は前売り大人4千円、小中学生2千円(税込み、当日券500円増)、自由席は前売り大人2500円、小中学生千円(同)など。

(写真説明)

 

(復興釜石新聞 2018年6月16日発行 第698号より)

 

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