「赤ちゃんの駅」第1号〜子育てサポートさまざま気配り、ホテルフォルクローロ三陸釜石を認定


2017/07/10
復興釜石新聞アーカイブ #地域

「赤ちゃんの駅」に認定されたホテルフォルクローロ三陸釜石の齊藤支配人(右)、シンボルマークの受賞者ら

「赤ちゃんの駅」に認定されたホテルフォルクローロ三陸釜石の齊藤支配人(右)、シンボルマークの受賞者ら

 

 釜石市は6月30日、子育てサポート拠点「赤ちゃんの駅」の第1号として、鈴子町のホテルフォルクローロ三陸釜石を認定した。同ホテルで認定書交付式が行われ、野田武則市長が齊藤敬次支配人に認定書と、目印として掲げるシンボルマークを交付。併せて公募したシンボルマークの優秀作品者の表彰式も行った。

 

 赤ちゃんの駅は、乳幼児を連れた母親らが気軽に外出できるよう、授乳やおむつ替えの場所、ミルク用のお湯を提供し、育児を応援するまちなか拠点。地域ぐるみの子育てを促そうと、市が認定を進めている。

 

 認定を受けるには、おむつ交換や授乳ができ、ミルクを作るための湯の提供が可能―などの条件がある。認定施設は市の広報誌やホームページで紹介する。一部や全てのサービスを提供する施設管理者からの申請により、同日付で市内4カ所の子育て支援センターなど一部の公共施設や化粧品店など民間の企業・店舗など計12カ所を認定。今後も協力施設を増やしていく予定だ。

 

ホテル内の静かな一角に整備されている授乳室

ホテル内の静かな一角に整備されている授乳室

 

 同ホテルでは開業時から1階に授乳室を整備し、レストラン利用者らが活用していたという。ミルク用のお湯はフロントに依頼すると用意してもらえる。今回の申請にあたり、「においを気にされる人もいる」との女性従業員の意見を取り入れ、授乳室に消臭スプレーを設置。齊藤支配人は「お客さまに利用していただきやすい施設づくりを考える、見返す機会にもなった。釜石市民はもちろん、市外から訪れた方にも安心して、気軽に利用してもらいたい。住みよいまち、滞在しやすいまちづくりに協力できれば」と話した。

 

 シンボルマークは、10代から60代の7人から10点の応募があった。選考の結果、千鳥町の八幡真美さん(26)の作品が最優秀賞に選ばれ、マークとして採用。八幡さんは「駅ということで、釜石にちなみSLを盛り込んだ。ポップでやわらかい感じのイラストにしたので、お子さんや保護者の方に親しみを持ってもらえれば」とデザインの意図を話し、子育て応援の取り組みに協力できたことを喜んだ。

 

 優秀賞には、佐藤裕子さん、黍原里枝さんの作品が選ばれた。

 

(復興釜石新聞 2017年7月5日発行 第602号より)

 

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