【インタビュー】高校生発案 中学生向けキャリア教育 夢探しプロジェクト

インタビュー2019/03/25

【インタビュー】高校生発案 中学生向けキャリア教育 夢探しプロジェクト

 

「第2弾 夢探しプロジェクト- 集まれ!中学生 気軽に楽しくはなそうよ」
Facebookイベントページ
開催日:2019年3月30日(土) 13:30~15:30
会場:チームスマイル・釜石PIT
インタビュー:岩手県立釜石高校2年 高橋奈那さん

 

釜石市では東日本大震災後、高校生に対するキャリア教育プロジェクトが行われています。
そのキャリア教育を受けた高校生が、自分よりさらに下の世代“中学生”に向けて企画した「夢探しプロジェクト-集まれ中学生!気軽に楽しくはなそうよ」が、昨年12月に初開催され話題となりました。

 

そしてこの3月に早くも2回目の開催が決定したと聞き、プロジェクトを企画した釜石高校2年生 高橋 奈那さんに、きっかけや想いを伺って来ました。

 

岩手県立釜石高校2年 高橋奈那さん

 

ーープロジェクト発案したきっかけは?

 

自分が高校を決める時、兄が市外の高校に進学していたので、最初は同じように進学したいと思っていたんですが、中学からやっている陸上を続けたい気持ちと、実家から通学したいという想いも合わせて持っていて、そのことを優先して釜石高校に決めました。でも、高校に入ってすぐに、「自分は部活だけを楽しみにしている・・・どうしてこの高校を選んだんだろう・・・」と疑問が湧いていたんです。
 
そんなときに、釜石高校で「kamaishiコンパス」という学校行事があって、たくさんの大人の方々から進路や仕事の話を聞く機会がありました。地域を支える活動をしている人、日本だけではなく広い視点で世界を観ている人などに出逢って「こういう生き方もあるんだ」と感じ、それがとても印象的でしたし、中学生の時にこのような機会があれば、自分の進路選択も変わっていたのでは?と思いました。
 
でも、中学生の時に「kamaishiコンパス」のような機会は無くて、職場体験はありますけど、それはどちらかというと進路を決める事に役立つというより、社会に出た時の礼儀やマナーなどを勉強するという意味合いの方が強くて、今振り返ると進路決定に直接結びつく事は無かったと思うんです。
だったら、中学生の時からたくさんの大人の方々と関わって行く中で、自分の将来について考えて進路選択が出来たらと考え、そのような場を作りたいと思ったのがきっかけです。

 

岩手県立釜石高校2年 高橋奈那さん

 

ーーそこから実際に行動に移すまでにはさらに一段階あると思うのですが、そこに踏み出したのは?

 

たくさんの大人の方々から話を聞いて、それぞれの仕事や活動についてすごく面白そうと感じたと同時に、そういう方々の様に、自主的に動いて何かをした事が一回もなかったなと気がつきました。
それで、まずはもっと詳しく話を聞いてみようと思い、三陸ひとつなぎ自然学校の伊藤さんや市のオープンシティー推進室の方に話を聞きに行ったんです。聞けば聞くほど、皆さんのされている活動が良いなぁと思いました。
 
その後、釜石高校が、聖学院大学や釜石市と連携して取り組んでいる「コミュニティサービスラーニング」というものに出会って、自分でプロジェクトを始めようと思い動き始めました。
 
※「コミュニティサービスラーニング事業」・・・聖学院大学、釜石市、釜石高校等などが連携し、高校生が地域の課題を捉え、その解決に向けたアクションプランを創る事業で、2017年度よりスタートしている。

 

ーー参加者からの反響や感想は?

 

告知期間が短かったため中学生の参加は少なかったんですけど、それでも参加してくれた中学生が「今の時期に来て良かった」「次回も参加したい」とか、ボランティア活動の情報提供もしたところ、「こういう活動がある事も知らなかったけど、ボランティアにも参加したい」と言ってくれて嬉しかったです。
 
また、大人の参加者からも「自分が中学生の時にあったら、やっぱり進路選択が変わっていたんじゃないかなって思う」と振り返って下さる方もいて。そういう声が聞けて「キャリア教育に目を向け、こういう場を開いて良かったな」と感じました。

 

岩手県立釜石高校2年 高橋奈那さん

 

ーーこのプロジェクトで一番大切にしていることは?

 

進路選択の情報を得られる場としてだけではなくて、“人との繋がりも生まれる場”にもなるようにと心がけています。
そして、そういう繋がりを通して、“自分で考える”“自分で選択する”という大切な力を身につけて行ってくれたらと思っています。

 

ーー最後にメッセージを。

 

中学生にはまだ“キャリア教育は早い”と思うかもしれないんですけど、高校生になると進路だけではなくて、ボランティア活動の時など大人と話す機会が多くなるので、中学生の時からこういう場に参加してたくさんの人たちと話してみるという事が必要だと思います。
そして、同時に進路について考える事にも繋がるという、一度に二つの貴重な体験出来る機会ですので、ぜひ参加して欲しいと思います。よろしくお願いします。

 

第2弾 夢探しプロジェクト- 集まれ!中学生 気軽に楽しくはなそうよ

【インタビュー】高校生発案 中学生向けキャリア教育 夢探しプロジェクト

 

チラシ表面(PDF/966KB) / チラシ裏面(PDF/472KB)
Facebookイベントページ

開催日時

2019年3月30日(土) 13:30~15:30(受付 13:00~)

会場

チームスマイル 釜石PIT
(釜石情報交流センター内 釜石市民ホールTETTO向い)

対象

中学生

募集人数

30人

申込〆切

2019年3月28日(木)

申込・問合せ

電話・メールのいずれかでお申込みください。(必要事項;氏名、中学校、学年、連絡先)
一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校(担当:伊藤)
TEL:090-1065-9976 メール: hitotsunagi.main@gmail.com

主催

夢探しプロジェクト、聖学院大学ボランティア活動支援センター、一般社団法人ひとつなぎ自然学校
共催:釜援隊協議会 後援:釜石市

縁とらんす

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす

縁とらんす事務局による記事です。

問い合わせ:0193-22-3607 〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内

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